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「科研費」

「身体の現代」計画補足・759

立岩 真也 2021


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立岩真也『介助の仕事――街で暮らす/を支える』表紙   立岩真也『弱くある自由へ――自己決定・介護・生死の技術 増補新版』表紙   青木千帆子・瀬山紀子・立岩真也・田中恵美子・土屋葉『往き還り繋ぐ――障害者運動於&発福島の50年』表紙

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◆立岩 真也 2021/10/25 「生を辿り途を探す――何がおもしろうて読むか書くか 第15回」
 http://www.arsvi.com/ts/20210015.htm
 『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』130:-
 を分載していきます。
 『ち・お』、いい雑誌です。定期購読しましょう。  http://www.arsvi.com/m/co.htm


「科研費」
 今回は書く前のこと、集めることについて、今やっていることをお知らせする。
 この国で(に限らないが)研究費を得ようとすると、税金で運営されている国の外郭団体みたいなところ(日本学術振興会)に計画書を書いて応募して、当たればお金がでるという仕組みを使うことになる。「科学研究費」、略して「科研費」という。今年はコロナのせいか少し変更だそうだが、秋に、当たれば翌年度から開始という書類を出して、翌年春、その年度初めに結果が届く。大学といってもお金のあるところないところあるし、いくらかは合理的な仕組みだ。ただ、いま私がやっている仕事については、私の勤め先の大学のようにある程度お金をもっているのだったら(実際、ある)大学としてお金をかけてよ、と私は思っている。そのことはまたそのうち書くかも。
 さてその科研費、二〇二〇年度に当たると思っていて(→連載12)外した「生を辿り途を探す――身体×社会アーカイブの構築」が、もう一度書類を出して、ようやく二〇二一年度から始まった。
 科研費にも何種類かあり、各々で申請できる総額の上限が決まっており、期間は三年から五年なので、三年ものにしたほうが一年あたりの金額は多いという計算になるが、書類を書くいやさを思って、に加え、一定のかたちを作るのにそのぐらいはかかると思い、五年ものにした。これで書類をしばらく書かずにすむ。応募し採択されたのは「基盤A」という、なかでは額の多い種類のものだが、実際にはたいしたことはない。例えば、常勤のスタッフを一人雇えるかといったら雇えない。そのぐらいのものだ。ちなみに、二〇一七〜九年度の三年間は、基盤Bの「病者障害者運動史研究」だった。Bの上限は一回二〇〇〇万円で、三年で割ると年約六〇〇万円。今回のも一年あたりにするとそう変わらない。

◆立岩 真也 2020/04/25 「話してもらう――何がおもしろうて読むか書くか 第12回」
 http://www.arsvi.com/ts/20200012.htm
 『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』127

※生存学研究所のフェイスブックにあるこの文章と同じものは
http://www.arsvi.com/ts/20212759.htm
にもある。


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◆立岩 真也 2020/11/11 「私たちはそういうことにあまり慣れてないのだが」DPI日本会議,ご寄付、ご支援について
◆立岩 真也 2021/03/10 『介助の仕事――街で暮らす/を支える』,ちくま新書,筑摩書房,238p.


UP:2021 REV:
立命館大学大学院先端総合学術研究科  ◇生を辿り道を探る――身体×社会アーカイブの構築  ◇『介助の仕事――街で暮らす/を支える』  ◇立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa 
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