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集会「優生保護法に私たちはどう向き合うのか?――謝罪・補償・調査検証を!」で
立岩 真也
2018/07/28 於:東京大学・駒場キャンパス
「優生保護法に私たちはどう向き合うのか?――謝罪・補償・調査検証を!」
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「優生保護法に私たちはどう向き合うのか?――謝罪・補償・調査検証を!」
※
障害学会
共催ということで、集会での(ごく短い)私の発言、これから掲載します。
※cf. 2018/07/**
杉田水脈発言他について・メモ
https://www.buzzfeed.com/jp
*結局書かないかも。
■関連
◆2018/07/29 「「命を分けない社会を」 東京で優生保護法考える集会」,『京都新聞』2018-7-29
https://www.kyoto-np.co.jp/
写真:優生保護法をテーマにした全国集会で宮城県内の被害者支援について紹介する横川さん=東京都目黒区・東京大駒場キャンパス
「特定の障害や疾患を「不良」と位置付け、強制不妊手術を合法化した優生保護法(1948〜96年)との向き合い方を考える全国集会が28日、東京都目黒区の東京大駒場キャンパスで開かれた。各地の被害者や京都ゆかりの支援者らが、被害救済に消極的な国に対し、事実の検証と謝罪、補償の働きかけを強めていくことを確認した。
集会は、
「優生手術に対する謝罪を求める会」
などの市民団体が主催。国家賠償請求訴訟を起こしている宮城県と東京都の原告を含む約140人が参加した。
16歳の時に断種され、5月に提訴した宮城県の70代女性は「闇に葬られては困るので、20年間声をあげてきた。手術をさせられた時から56年の道のりは、とても苦しく長かった。国は謝罪してほしい」と涙ぐんだ。京都市から同県に転居した「優生手術被害者とともに歩むみやぎの会」の横川ひかりさん(34)は、裁判の報告集会や学習会を続ける理由を「世間の注目の度合いが裁判にも影響する。地元で関心を高めていくことが大事」とした上で、「命を分けない社会をつくっていきたい」と語った。
被害救済に向けた各地の草の根の活動報告もあり、京都府内の障害当事者らでつくる「障害者権利条約の批准と完全実施をめざす京都実行委員会」は、府に働きかけて被害の相談専用ダイヤル設置につなげたり、府議会で被害者救済を求める意見書が採択されたりしたと紹介した。
宮城、東京、北海道、熊本の男女7人が1月以降、国を相次いで訴えているが、厚生労働省は「当時は合法」との姿勢を崩していない。全国弁護団共同代表の新里宏二弁護士は「20年間放置された被害は国が穏健的にやってくれるほど甘くない。新しい被害者がどんどん声をあげることが国を追い込むことになる」と指摘した。
【 2018年07月29日 07時30分 】」
UP:20180727 REV:20180729
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