上田敏はもっともなことを言う。しかしならばただ立派だと言えばよいのか。私はそう思わない。吟味し批判するべきであると思う。多田富雄が上田敏を批判していることも忘れられている、その前に知られていない。だからこの本を作った。さらに、上田敏は腰抜けであるという多田富雄の批判もただそのままに受け取ればよいというわけではない。どう考えるか。だからこの本を作った。 600円。Gumoad経由で販売→https://gumroad.com/products/OVhCz