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金沢で

「身体の現代」計画補足・332

立岩 真也 2017/03/22
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1863129907287321

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『精神病院体制の終わり――認知症の時代に』表紙   『現代思想』2017年3月号 特集:社会学の未来・表紙   立岩真也・杉田俊介『相模原障害者殺傷事件――優生思想とヘイトクライム』表紙   『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会学 第3版』表紙
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 3月24日、金沢で話をさせてもらうことになっている。「障害ある人に/と地域社会に/と大学は何ができるか」という題になっている。
http://www.arsvi.com/ts/20170324.htm
金沢市内にある医王病院で暮らしてきた古込さんがこのたびそこを出て暮らすことになって、そのことにすこしだけ私も関わっている。その古込さんからその集まりのための文章をもらって当日、みなさんにお配りすることにした。それが
http://www.arsvi.com/2010/20170324fk.htm

◇ ◇

 『現代思想』3月号の特集は「社会学の未来」
http://www.arsvi.com/m/gs2017.htm#03
私の連載は第131回。「施設/脱施設/病院/脱病院――生の現代のために・19」。これを分載していく。これがその第11回。この第131回の目次・リンク付の文献表は
http://www.arsvi.com/ts/20170131.htm

 フェイスブックに載せているこの文章は
http://www.arsvi.com/ts/20172332.htm
にもある。

 「■福祉の先駆という語りに
  […]
 今はそうでもない、むしろ人を出したがっているし実際出してしまうというのはある部分の事実である。ただそうでもない部分が、一部を先述した種々の経緯と仕組みがあることによって、ある。そして、これらの事件が起こると非現実的な極端な主張がなされるとされ、それゆえにそれは却下されたり無視されたりしてよいとされるのだが、それも府中療育センター闘争についても、この八二年に起こったことについても、違う。誰でも雨露をしのげる場所は確保された方がよく、その上で、種々邪魔されたりせずできることがあれば今いる場所でかまわないことはある。しかしそれが妨げられている。外出できること、居室や建物の中での移動や活動が妨げられず、そのための人が要るといったわかりやすいことである。実際そうしたことが求められた。施設を出ることと施設をまともにすることは背反しない。そのことが現実に問題にされたのだが、それは今でもたいしてどうもなっていないのであり、しかしどうにかなるはずのことなのだ。「地域移行」を支援することになっている「相談支援」が以前より機能しなくなっているとさえ言えることも『精神病院体制の終わり』(第3章「地域移行・相談支援」)で述べた。ここにも事情はあるが、それをわかった上でもっと機能するものにすることはできる。そのように話を進めていくことができる。」

 ■「体制」の問題とされたことに」


UP:201701 REV:
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