※Kyoto Booksから販売するものの売上げの全額を寄付することにしました(2022/12/24〜)→「寄付お願い・提案」。どうぞどうかよろしく。
※HTML版約200k bytes→100000字・400詰約250枚 リンク148・ジャンプ100
問い合わせ→立岩:tae01303@nifty.ne.jp
300円。Gumoad経由で販売→https://gumroad.com/products/SmVhW
2016/10/31 Ver.1.1
※2018/10/11 Ver.1.2刊行
※Kyoto Booksから販売される「電子書籍」(委託販売分除く)の売り上げは「自前」での研究−言論活動の仕組みを作るために使われます。
http://www.arsvi.com/ts/sale.htm
※やがて一部が書籍の一部に組み込まれるかもしれませんが、それには暫く時間がかかりそうなので、まずは初出時の原稿のまま提供するものです。
※時間の制約がありリンクの数は少ないです。今後多くしていくつもりです。既に購入さ
された方は無料で改良版を入手することができます。そのむねGumroad経由で連絡が行くはずですが、来ない場合等、立岩まで御一報ください。直接お送りいたします。→立岩:tae01303@nifty.ne.jp
※この主題に関わる基礎的な考察はまず『私的所有論』でなされています。その英語+日本語電子書籍版を刊行しました。非常に多くの人・文献・事項のページにリンクされており、1500超の文献の英訳題も掲載されています。検索などにも便利だと思います。ご利用ください。
http://www.arsvi.com/ts/2016b2-j.htm
※さらにこの主題は『弱くある自由へ』、『自由の平等』、『ALS』、『希望について』、『良い死』、『唯の生』等々で論じられています。今回収録したものは表題に「自己決定」「パターナリズム」のある文章、事典・辞典の項目です。というわけで、◇◇はここには収録されていません。もとの文献をあたってください。
◆目次◆
※■■は提供している電子書籍では該当の文章にジャンプしますが本ページ内ではしません。
■■1994/07/00「自己決定がなんぼのもんか
『ノーマライゼーション研究』1994年年版年報(特集:自己決定の光・そして影)pp.86-101
■1 矛盾?
■2 自己決定を巡る疑問
■3 私的所有の論理
■4 強制?/不平等?
■5 回答1:他者という存在
■6 回答2:自己決定がいる場所
■■1997/06/01「私が決めることの難しさ――空疎でない自己決定論のために」
太田省一編『分析・現代社会 制度/身体/物語』,八千代出版,pp.154-184 50枚
■1 自己決定という言葉がいる場所
■1 言われることと言おうとすること
■2 決定の手前にあること
■2 自己決定で困ることと困らないこと
■1 負担であり負担でない
■2 面倒でなく面倒である
■3 何が言われてしまうか
■1 言われてしまうこと
■2 閉所は閉所でしかない
■3 改心は改心でしかない
■4 部分は部分でしかない
■4 方法
■1 供給者は利用者でないことの再確認
■2 政府にさせることとさせないこと
■3 供給システムの変更
■4 NPOによる介入
■5 情報という戦略
◇◇1997/09/05『私的所有論』
■■1999/08/31「子どもと自己決定・自律――パターナリズムも自己決定と同郷でありうる,けれども」
後藤弘子編『少年非行と子どもたち』,明石書店、子どもの人権双書5,264p.,pp.21-44
■はじめに
■1 教えないことはできない
■2 問1:「迷惑をかけなければ」について・1
■3 問2:「迷惑をかけなければ」について・2
■4 問3・「迷惑をかけなければ」について・3
■5 問4・自己決定とパターナリズムの同根性?
■6 答1・自己決定について
■7 答2・教えることと与えることについて
■8 答3・願うことと伝えること
■9 答4・変えること省くこと
◆◆2004/00/00「むしろ困難と怪しさを晒すこと」(35字×35行)
後藤弘子『ベーシック少年法』のために書いたがその本はでなかったという原稿
◇◇2000/10/23『弱くある自由へ――自己決定・介護・生死の技術』
青土社,357+25p. 2940 [amazon]/[kinokuniya] ※
◇◇2000/11/27「手助けを得て、決めたり、決めずに、生きる――第3回日本ALS協会山梨県支部総会での講演」
倉本智明・長瀬修編『障害学を語る』
発行:エンパワメント研究所,発売:筒井書房,189p.,2000円+税
→『ALS』
◇◇2001/09/01「「自己決定」は気持ちよく暮らすための権利――『弱くある自由へ』著者立岩真也さん・2」(インタビュー)
『ふらっと』(ニューメディア人権機構)
http://www.jinken.ne.jp/problem3/tateiwa/tateiwa2_1.html
http://www.jinken.ne.jp
取材・構成:社納葉子
■■2002/03/30「パターナリズムについて――覚え書き」
『法社会学』56(日本法社会学会) ISBN10:4641027757 ISBN13:9784641027756 [amazon]
■I 同郷であること
■II 対立する場について
■III 困難ではあること
■IV 現在を知ること
■■2003/01/20「自己決定権」
石塚正英・柴田隆行監修『哲学・思想翻訳語辞典』,論創社,p.120
■■2003/00/00「パターナリズムについて――覚え書き」
野家啓一(研究代表者)『臨床哲学の可能性』,国際高等研究所報告書 ※
■I 同郷であること
■II 対立する場について
■III 困難ではあること
■IV 現在を知ること
◇◇2004/01/14『自由の平等――簡単で別な姿の世界』
■■2004/05/00「自己決定という言葉が誤用されている」
『人権ジャーナルきずな』2004-5:10(兵庫県人権啓発協会)http://www.hyogo-jinken.or.jp/
◇◇2004/11/15『ALS――不動の身体と息する機械』
■■2005/04/22「書評:仲正昌樹『自己再想像の<法>――生権力と自己決定の狭間で』」
『週刊読書人』2584:4 http://www.dokushojin.co.jp/50422.html
◇◇2006/07/10『希望について』
VIII 死なないこと
■■2006/12/15「自己決定」
『現代倫理学事典』,弘文堂 http://koubundou.co.jp/
■■2008/01/15「パターナリズム」
加藤尚武他編『応用倫理学事典』,pp.658-659,丸善
■■2008/01/15「自己決定」
加藤尚武他編『応用倫理学事典』,pp.660-662,丸善[了:20060915]
◇◇2008/09/05『良い死』
第1章 私の死
◇◇2009/03/25『唯の生』
第5章 死の決定について
第6章 より苦痛な生/苦痛な生/安楽な死
■■2012/10/04「死の自己決定について」
『中外日報』(中外日報社)
◇◇2012/10/31『生死の語り行い・1――尊厳死法案・抵抗・生命倫理学』
■■2016/09/01「七・二六殺傷事件後に」より
『現代思想』44-17(2016-09):196-213
■■立岩真也 2018/**/** 『(題名未定)』,より
青土社