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本の「もと」を示すことには(書評リプライ05)

「身体の現代」計画補足・271

立岩 真也 2016/12/08
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1815286788738300

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『精神病院体制の終わり――認知症の時代に』表紙    『ALS――不動の身体と息する機械』表紙    『造反有理――精神医療現代史へ』表紙
[表紙写真クリックで紹介頁へ]

 『解放社会学研究』に掲載される予定の『精神病院体制の終わり』書評へのリプライ
http://www.arsvi.com/ts/20160029.htm
を(超)細切れにして載せていくという、その第5回。本を書く時に合わせてHPを作ることは、とくに『ALS――不動の身体と息する機械』(2004)
http://www.arsvi.com/ts/2004b2.htm
以来、よくやるようになった。以下に書いてあるようにみなさまのために、ということもあるが、それだけでなく、まずは自分のためにという部分が大きい。自分のために使える最も便利な道具になる。(公開の設定にすれば)すべてが(「成果」が出る前に)公開されてしまうというところはあるが、それにしたってこんなことを調べている人がいるということが知られて、情報・資料の提供を受けたりすることだってありうるかもしれない。そして「ぱくられる」ということは、意外に、わが国の社会科学の水準ゆえにということもあるのかもしれないが、ない。十全会病院(事件)についてのファイルが
http://www.arsvi.com/d/m01h1967.htm
だが、『ALS』のときのは
http://www.arsvi.com/d/als.htm
からつながっている複数の、かなり数の多いファイル。複数作って、それをリンクで繋げることができるというのもHPに情報を集めて載せる利点の一つだ。こういう話はまたどこかでするかもしれない。
 そしてこうしやって培ってきた?技を使い、そして集めてきた種々の情報を整理しさらに集めて、私どもはいま「病者障害者運動史研究」
http://www.arsvi.com/d/hsm.htm
を進めようとしている。ずっとお金から縁遠くあってしまっているのだがそろそろなんとか、と思っている。「いいね」等、ご支援のほどお願いします。

 フェイスブックに載せているこの文章は
http://www.arsvi.com/ts/20162271.htm
にもある。

 「■リプライの前に・1
 […]
 当方のホームページにその資料を集めた頁(ファイル)がある。本が長すぎるといつも顰蹙を買う私は、本当はもっと分量が必要だと思っている。しかし本に収められる分量は限られているから、資料部分は独立させて詳しく知りたいという人はどうぞというつもりだ。その頁は本書と同じぐらいの分量がある(600k bytes)。「十全会病院」と普通に検索すると出てくる(http://www.arsvi.com/d/m01h1967.htm)。どうやって資料を集めて本を組み立てていくのか、私の場合は非常に安直に、なので、参考にならないかもしれないが、この程度の仕事でいくらか長い書きものが書けてしまうことを知ってもらうためにも、本書とその頁を合わせて見ていただけたらよいのではと思う。そしてより詳しく知りたい人はそれで知ってもらえる。ついでにもう一つ加えておくと、本の「もと」をこうして示すことには、恣意的な資料の使い方、文言の取り出し方をしているのではないかという疑念に応えるためもある。もちろん私(たち)は選択的に言葉を取り出してくるのではある。しかしそれは何をしてもよいということではない。その部分を点検してもらってかまわないという意味でも、資料を示す。そういうことをできるだけするようにしている。」


UP:201611 REV:
立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa  ◇病者障害者運動史研究  ◇身体の現代:歴史
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