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生の現代のために 16 はじめ

「身体の現代」計画補足・258

立岩 真也 2016/11/14
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1804744136459232

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『現代思想』2016年11月号</a> 特集:大学のリアル――人文学と軍産学共同のゆくえ・表紙   『現代思想』2016年10月号 緊急特集:相模原障害者殺傷事件・表紙   『現代思想』2016年9月号 特集:精神医療の新時代――オープンダイアローグ・ACT・当事者研究…・表紙
[表紙写真クリックで紹介頁へ]

 『現代思想』11月号の特集は「大学のリアル――人文学と軍産学共同のゆくえ」。
http://www.arsvi.com/m/gs2016.htm#11
その号に掲載された「生の現代のために・16――連載・127」
http://www.arsvi.com/ts/20160127.htm
を載せていく。だいぶかかるから、『現代思想』買ってください。以下に出てくる9月号、10月号も。
 フェイスブックに載せるのと同じこの文章は
http://www.arsvi.com/ts/20162258.htm
にもあって、そこからは9月号、10月号の紹介ページにもリンクされている。

 「■再開
 先月一〇月号が相模原障害者殺傷事件の緊急特集号で、その前の九月号が精神医療に関わる号だった。九月号掲載の文章(立岩[2016/09/01])では、煎じ詰めれば精神医療は犯罪予測とそれに関わる実践に関わらないほうがよいという単純なことを述べた。このことに関わって一〇月号に掲載されたものでは、精神科医の高木俊介の文章――医療観察法が議論されていた時に高木らが精神神経学会に出した同趣旨の文書を九月号で引いた――、全国「精神病」者集団の桐原尚之、自立生活センターリングリングの船橋裕晶の文章がある(高木[2016]、桐原[2016]、船橋[2016])。
 私は一〇月号では、殺すことに関わって、かつて起こり語られたが忘れられ消えていったりもしたそのさまを簡単に振り返った(立岩[2016/10/01])。そのときどきに残された側のものによってではなく、消えていったもの、消えていったさまを取り出し考えることによって、言ったり行なったりできることもまた示せることがあるように思ったからでもある。またその手前で、せめてこの程度の知識・情報は共有されてよいとも思った。
 それで連載は八月号以来ということになる。その八月号の回では、一九六〇年代の親の会の活動について記した。さらにそこには、政治家、そしてメディアが関わっている。後者から。

■水上勉「拝啓池田総理大臣殿」
 その先月号でも紹介した水上勉の「拝啓池田総理大臣殿」(水上[1963/06/10]、「拝復」が黒金[1963])は、六〇年代の福祉施策の進展を語る時によくあげられる。このところ見ている『国立療養所史』(全四巻のうち記述があるのは「結核編」)、『国立療養所における重心・筋ジス病棟のあゆみ』他では以下。」


UP:201611 REV:
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