『生存学の企て――障老病異と共に暮らす世界へ』
http://www.arsvi.com/b2010/1603rcav.htm
補章の「3穴があいているので埋める・塊を作る」より「理論系」の2。
橋口昌治は
http://www.arsvi.com/w/hs01.htm
小林勇人は
http://www.arsvi.com/w/kh05.htm
記すのを忘れたが、前回書いたことに関係する拙文としてOn "Undominated Diversity"
http://www.arsvi.com/ts/20100125-e.htm
フェイスブック上のこの文章と同じ文章が
http://www.arsvi.com/ts/20162190.htm
にあって、橋口の本など注文できる。
「■理論系
[…]
またそのベーシックインカム論者(のある型の人たち)は労働政策を認めない。例えば最低賃金を認めない人たちがいる。所得政策だけでよいとする。そしてその主張はたんに乱暴なだけではなく、それなりの理由がある。では労働政策は否定されるか。そんなことはないと思うなら、そのわけを言うことになる。そして現になされている労働政策はそれでよいか。そんなことを考える仕事がある。さきに名前と書名をあげた橋口昌治の仕事があり、小林勇人の博士論文(小林[2008])とその後の仕事がある。そうした人たちが今はこちらに多くない。他にいればそれでよいのだが、どうなのだろう。どこででもよいからもっと仕事してくれたらよいのと思う。」