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入試説明会もあり研究見本紹介続行

「身体の現代」計画補足・167

立岩 真也 2016/06/17
https://www.facebook.com/ritsumeiarsvi/posts/1739254979674815

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立命館大学生存学研究センター編『生存学の企て――障老病異と共に暮らす世界へ』・表紙
[表紙写真クリックで紹介頁へ]

 だれか調べたり考えたりするとよいと思うことを並べる、というつもりで、いろいろ書いたものを小分けにしてここに載せている。6月26日(日)に入試説明会があるのだが、そんな場でやってみようという人もいるかもしれない。そういう人のために『生存学の企て』という本の私の担当分は書いたところもあった。「序章」は既に掲載した。これから「補章」を、さらに補いながら、掲載していく。ただ長くなる。てっとり早く買っていただくのが一番てっとり早いと思う。
 →6月26日(日)立命館大学大学院入試説明会
http://www.r-gscefs.jp/?p=124
 先端総合学術研究科からは西成彦・吉田寛・立岩真也 事前、メイルでの問い合わせも可→tae01303@nifty.ne.jp(立岩)
 cf.http://www.arsvi.com/u/gsce.htm
 →立命館大学生存学研究センター編『生存学の企て――障老病異と共に暮らす世界へ』,生活書院
http://www.arsvi.com/b2010/1603rcav.htm
 以下に出てくる『対人援助学キーワード集』は
http://www.arsvi.com/b2000/0904ma.htm
 それからセンターの「趣意書」等は
http://www.arsvi.com/a/c.htm
 見本紹介は次回以降になる。これまでに掲載してきた「序章」は
http://www.arsvi.com/ts/0.htm


 「■ 補遺+資料

■「組織」のこと
 序章〓頁に引用した文章は、二〇〇七年、文部科学省がしばらくやっていたCOE(Center of Excellence、卓越した拠点)プログラムという恥ずかしい名称のもの――当たると(まずは)5年間多めの予算(私たちのは多くなかった)をもらえるというもの――に応募するときに出した書類の冒頭の一番短い部分、「拠点形成の目的]だ。
 こういう制度的なことから解説した短文を引用する。望月昭・サトウタツヤ・中村正――三人ともセンターの運営委員を勤めてている――編『対人援助学キーワード集』(望月・サトウ・中村編[2009])の「生存学」の項目だ(執筆は立岩)。

 「生存学(羅)Ars Vivendi 過去に他の使用例がないわけではないが、立命館大学的には、グローバルCOEの申請にあたりごく短い標語を求められ、2006年末に考案された語で、採択されたために、2007年度から若干の予算とともに実在することになった。その研究企画・拠点は、正しく(長く)は「立命館大学グローバルCOEプログラム〈生存学〉創成拠点――障老病異と共に暮らす世界の創造」と呼ばれる。その英訳には苦慮し、結局「Ars Vivendi: Forms of Human Life and Survival」となった。「Ars Vivendi」とはラテン語で「生の技法」といった意味である。生存学がなんであるのか、それを定義する必要はたぶんない。申請書類等、上記拠点の関係者が何をしようとしているのかは、また上記拠点その他で毎日産出される「成果」は、そのウェブサイトに掲載されている。人手は常に不足しており、おそらく経済的にはどんな利得ももたらさないであろうが、研究活動への参画を常に歓迎している。」

 その、文部科学省が予算を出すプログラムとしてのグローバルCOE「「生存学」創成拠点――障老病異と共に暮らす世界の創造」は、2011年度で終わった。「事業仕分け」でCOEという制度・仕組み自体がなくなったのである。だから国から予算がついていたのは、2007年度からの5年間、ということになるが、実質的には4年半ほどのものだった。
 ただもちろん、私たちがやっていくことが基本的に変わるわけではない。今記した正式に書くと長くなる「〈生存学〉創成拠点」と同時に設立した大学内の組織としての「生存学研究センター」は続いていくことになって、続いている。
 そのセンターがどうなっているかについては、ホームページに載っているし、本書はその組織を説明する本でないから、ここでは略す。
 ただ一つ、その「センター」は必要だと思うからやっているのだが、そこでやっていること(だけ)が「生存学」だとか――そんなことはもちろんない――、他ではどこでやっているかとか、それはどうでもよい。ただ、センター・拠点というものがとりあえず一つあることの意味については序章で説明した(→〓頁)。」


今回のHP版は
http://www.arsvi.com/ts/20162167.htm


UP:201606 REV:
『現代思想』  ◇『生存学の企て』  ◇立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa  ◇身体の現代:歴史
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