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障害学国際セミナー2016


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□個人研究      □共同研究     
■国際会議・シンポジウム      □研究者交流
□啓発・広報(該当 □ 内にマーク)

代表者氏名(申請者) 立岩 真也
生年月日 1960年8月16日 (54歳)

最終学歴/現在の所属機関及び職名
東京大学大学院社会学研究科社会学(A)博士課程単位取得退学/立命館大学大学院先端総合学術研究科教授

自宅住所〒603-8047 京都市北区上賀茂本山258-21
電話075-703-2121
FAX075-703-2121
E-mailアドレスTAE01303@nifty.ne.jp

活動題目(企画名) 障害学国際セミナー2016

*活動目的(企画目的)
2010年以降毎年開催している、日本・韓国・中国の障害学・障害者福祉政策関係者の国際セミナーを、京都で開催する。
助成希望期間又は国際会議等の場合は開催日時(期間)2016年11月24日
助成申請金額100万円(期間が2年以上の場合、各年度の金額)

@推薦者氏名/A所属機関/B連絡先
@小関素明A立命館大学衣笠総合研究機構B075-465-8224

共同研究の場合
@長瀬修
A立命館大学衣笠総合研究機構
@研究者氏名/A所属機関/B職名B客員教授(招聘研究教員)
C所属機関代表者C小関素明(立命館大学衣笠総合研究機構機構長)

申請者の主要な研究業績
@共著『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会 第3版』(生活書院,2012)
A単著『私的所有論 第2版』(生活書院,2013)
B単著『自閉症連続体の時代』(みすず書房,2014)

活動(企画)目的及び期待される成果(600字以内で)
申請者名:立岩真也

 申請者がセンター長を務める立命館大学生存学研究センターでは、2009年より韓国の〈障害学フォーラム〉との連携を開始し、2010年以降、毎年11月に《障害学国際セミナー》を開催してきた(開催地はソウル/京都を隔年で持ち回り。各年の開催記録はセンターWebサイトを参照)。2014年からは中国の障害者支援団体も参加し、3か国の連携体制が実現した(2015年は上海で開催)。2016年は本センターが受入組織となり、「自立生活支援と必要なサービス」をテーマに、京都・立命館大学衣笠キャンパスで開催する。その開催にあたって、韓国・中国の参加者の招聘費用、会場費、プログラム印刷費、ポスター報告用のポスターの印刷費、資料印刷費、広報費、通訳謝金、アルバイト謝金などが必要になる。本助成はこれらの費用の一部に充てる。本セミナーは、障害学の研究者や支援団体のみならず、各種障害当事者自身が報告・発言を行ない交流・議論する機会を提供しており、また、各国単位の状況報告にとどまらず、東アジア全体の障害者政策・支援体制に関する検討を行なう場であり、「当事者性」と「国際性」を有する貴重な研究交流企画である。今後の日本・韓国・中国における障害者の自立生活をめぐる政治・社会・経済環境について、積極的・具体的な議論が交わされ、研究/支援のレベルが向上することと、3国の障害学関係者間の連携がより強化されることが期待される。


UP:2015 REV:
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