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クァク・ジョンナンさんの紹介

立岩 真也 2014/11/18
ライスボール・セミナー
12:20〜12:50 場所:立命館大学衣笠キャンパス学而館2階第3研究室
http://www.ritsumei.ac.jp/rgiro/training/seminar/index.html/


 クァクさんは韓国で博士号を取得した方なのですが、さらに研究しようと日本にやってきました。本学の先端総合学術研究科の大学院生であるとともに、生存学研究センターの専門研究員として働いてくださっています。私はその研究科とセンターに関わっているために受け入れ教員ということになっている立岩です。明日明後日と、始まってもう5年になる日本と韓国の「障害学」に関わる 研究交流の企画がソウルであります。クァクさんはその準備・運営の仕事を、それはとてもたいへんな仕事なのですが、やってくれています。私は、もう一つ仕事があって今日から韓国なので、挨拶を代読してもらうことになりました。というか、もう御挨拶は終わりです。クァクさんの研究の中身についてはご本人から説明があると思います。
 とてもおもしろい研究をされています。聞こえる人たちの日本語をもとにした手話とは違う、ろう者の世界で生まれ使われている手話があって、それを基本的な使用言語とし、日本語をともに学ぶバイリンガルのフリースクールができて、そしてそれが今は学校法人として活動しているのです。どうして、どのようにして、そんなことが起こったのでしょう。日本語と違う言語としての日本手話を積極的に打ち出すことを巡って、実際にはなかなかたいへんなこともあったようです。そしてそれは今どうなっているのでしょう。韓国の事情もよく知るクァクさんは、日本にありそうで実はないその研究をなさっています。ウェブサイトの立岩真也の頁の11月18日のところからももクァクさんの論文や関連情報を読むことができるようにしてありますが、今日直接クァクさんに会えたみなさん、わからないこと知りたいことうかがってみてください。ではクァクさんよろしくお願いします。

◆クァク・ジョンナン 2014 「ろう児のためのフリースクール「龍の子学園」開校前史」 ,『Core Ethics』10
 http://www.r-gscefs.jp/pdf/ce10/kj01.pdf

◆龍の子学園
 http://www.bbed.org/archive/tatsunoko/
 本サイト内(情報僅か)→龍の子学園
◆学校法人明晴学園
 http://www.meiseigakuen.ed.jp/


UP:20141115 REV:20141117 
クァク・ジョンナン  ◇聴覚障害・ろう(聾)  ◇立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa 
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