HOME > Tateiwa >

自己責任について考える 

立岩 真也 2014/11/15 ※いただいた題
「重度障がい者の生命」を考える講演会 於:宮崎市


 近代社会の原理:
 できる → できただけ とれる権利がある
 身分などでとれるものが決まる社会よりよさげだが しかし = その(自分でできる→とれる)範囲でやっていく義務がある(責任がある)
 それが1)社会の(所有についての)きまり&2)人間の価値

 日本の障害者たちの運動はそれを「能力主義」だ「優生思想」だと言って批判した。
 私はそれは正しい批判・主張だと思う。

  *「能力による差別」もりっぱに「ゆえなき差別」である。

 では代わりに?→生きるのに必要なだけとれる社会
 それを完全に実現するのは確かに難しいが  原理的にはまったく問題ない。それで社会をやっていけるかと言われるが  まったく楽勝で可能である。


 cf.安楽死尊厳死 / 出生前診断

http://www.m-jinken.jp/modules/content002/index.php?id=22

◆配布されるとうかがっている資料
 http://www.jinken.ne.jp/challenged/tateiwa/index_b.html

◆11/15(土)「重度障がい者の生命」を考える講演会  [日時]平成26年11月15日(土) 13:30〜17:00
 [場所]宮崎市清武町文化会館 小ホール
 http://www.kiyotake-bk.or.jp/
 入場料・参加方法 いずれも無料ですが、申込が必要となります。
 参加御希望の方は、 pdfファイルのダウンロードチラシ 裏面の参加申込書に必要事項を御記入の上、各講演会開催日の7日前までにお申し込みください。
 問合せ先 NPO法人障害者自立応援センターYAH!DOみやざき
 電話:0985−31−4800

13:00 受け付け
13:30 開会挨拶・インフォメーション
13:40 重度障害者の地域生活について考える
    (県内在住の4人の障がい当事者、家族が発表)
    ALS症の当事者 15分
    筋ジス症の当事者 15分
    重心者の家族   15分
    ダウン症者の家族 15分
14:40 休憩
15:00 自己責任について考える 立岩真也氏 90分位
16:30 質疑応答、閉会挨拶
17:00 終了

◆障害者自立応援センターYAH!DOみやざき
 http://www.h6.dion.ne.jp/~yahdo/


UP:20141113 REV: 
安楽死・尊厳死:2014  ◇安楽死・尊厳死:アメリカ合衆国  ◇病者障害者運動史研究  ◇立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa 
TOP HOME (http://www.arsvi.com)