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報告:災厄に向かう――災害と障害者・病者支援・2012
2012年度 立命館大学人間科学研究所 研究所重点プログラム プロジェクト報告 2013/03
2012年7月6日提出→採択
[MS Word]
1.プロジェクト代表者
立岩 真也
所属:先端研 職:教授
2.プロジェクト名称(単独の場合も必ず記載ください。)
災厄に向かう――災害と障害者・病者支援
3.研究テーマ
災厄に向かう――災害と障害者・病者支援・2012
■4.研究計画に沿って、どこまで進捗し、なにがあきらかになったのかについて、記載してください。
◇このままでは消えていくに違いない情報を途切れることなく収集し、整理し、HPに掲載していくこと、それ自体が本プロジェクトの課題である。その成果は
http://www.arsvi.com/d/d10.htm
にすべて掲載されている。そのページ群は「関連の催」(各月)、「関連報道」(各月)、「立命館大学関連」、「本拠点の活動関連」等に分かれる→d10 で始まる主となるページは3月はじめに85、計73メガバイト。そこから、例えば今回とくに私たちが注目し、その活動を追尾している「被災地障がい者支援センターふくしま」「ゆめ風基金」についてのページ(
http://www.arsvi.com/o/s-fukushima.htm
他)にリンクされる。他に「東北関東大震災障害者救援本部」被災地障がい者センター・いわて宮古事務所」「同・かまいし」「同・いわて」「同・みやぎ 県北支部」「同・みやぎ」「同・石巻」「同・みやぎ 県南支部」「東日本大震災障がい者新潟支援センター(新潟)」などについても情報収集。大学院生や東北現地の人やその活動を支援した人の米国・韓国での報告は英語・韓国語版もHPに掲載している。
◇以上の情報収集・整理をふまえ、また現地調査を行ない、シンポジウム「災/生――大震災の生存学」など報告・議論の機会を設けた(以上については別資金を利用)
◇『医療機器と一緒に街で暮らすために――シンポジウム報告書 震災と停電をどう生き延びたか:福島の在宅難病患者・人工呼吸器ユーザーらを招いて』(1000部印刷、残部無)の増刷を検討したが、文章についてはHPに全文をテキストファイルで提供、イラスト主体のマニュアル部分はPDFで印刷可能にして提供することがより効果的であると判断して、掲載してある(
http://www.arsvi.com/b2010/1203gm.htm
から各部分にリンク)。
5.業績
2012年度の論文・著書・学会発表を記載してください。様式は自由とします。
◇立岩真也 2012/05/30
「後ろに付いて拾っていくこと+すこし――震災と障害者病者関連・中間報告」
,『福祉社会学研究』09:81-97(福祉社会学会)
◇安積純子・尾中文哉・岡原正幸・立岩 真也 2012/12/25
『生の技法――家と施設を出て暮らす障害者の社会学 第3版』
,生活書院・文庫版,366p.※
◇※立岩 真也 2012/12/25 「多様で複雑でもあるが基本は単純であること」(第10章,pp.499-548)で震災後の対応について記載(p.512, 546)
◇立岩真也 2013/01/14 司会,
シンポジウム「災/生――大震災の生存学」
,於:立命館大学
◇立岩真也 2013/01/27
「災厄に向う――本人たち・後方から」
,シンポジウム「東日本大震災とマイノリティ――高齢者・障害者・外国人などに関して問わなければならないこと」,主催:日本学術会議社会学委員会・社会学系コンソーシアム分科会/日本学術会議社会学委員会・震災再建分科会
・報告書には掲載していないもの
◇立岩 真也 2013/03/20 「『生の技法』広告続・白石さんたち」
生活書院
のHP
http://www.seikatsushoin.com/web/tateiwa11.html
UP:201303 REV:
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災害と障害者・病者:東日本大震災
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病・障害
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生存・生活
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立岩真也
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