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障害――どれほどのもの?
立岩 真也
2010
島薗 進・清水 哲郎 編『医療従事者のための死生学』,ヌーヴェルヒロカワ
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□まえおき
原稿を依頼された時に提案してもらったのは、「障碍を友として生きる」という題でした。このテーマが「死生学」と関係があるのかどうか、よくわかりません。その前に、死生学というものがよくわからないので、やはりよくわかりません。ただ、障害が死に関係させられてしまっているということはあります。そのことが一つ。そして、もらった題では「友として」生きることについて。これらについては、話し出せば長い話がたくさんあります。そしてこれまで私はいくらかのことを考えてきました。ですから、おもに、これまでこんなことを考え、こんなことがここに書いてありますという紹介のような文章になることをお断りしておきます。[…]
□肯定が罠になることがある
□死よりわるいものとされることについて
□ないにこしたことはないか
□姿・形のこと
□死の前の生を見ること
□違うのではないか
■言及
◆立岩 真也 2013
『私的所有論 第2版』
,生活書院・文庫版
UP:20090702 REV:20130208
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障害学
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