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人工呼吸器の決定?

立岩 真也 2009
川口 有美子・小長谷 百絵 編 『在宅人工呼吸器ポケットマニュアル――暮らしと支援の実際』, pp.153-166
 医歯薬出版
English(英語版)Chinese(中国語版)korean(コリア語版)

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Last update:20100421


 ※本文はこの日本語頁には掲載しておりません。英語版・中国語版にはあります。(2015.8現在)

 *目次

■答は決まっているのではないか?
■特別なことか?
■「終末期《ではない
■どんな道具なのか?
■選んで決めることか?
■つけることとはずすこと
■わからないのに決める?
■抵抗でなく迎合になってしまう
■必要なものと必要と割り切る
■家族により大きな義務はない
■意識的に他人を入れること
■今よりは楽になるように制度は使える


■注

★01 ALSについては、医学書院刊の拙著『ALS――上動の身体と息する機械』(2004)がある。これは私が書いた本というより、ALSになった人たちがどうやって病気のことを知ったのか、人々に何を言われたのか、どう思ったのか、そして呼吸器を付けることについて、やはりどんなことを言われ、どんなことを考えたのか、悩んだのか、何が起こったのか、どのように使ってきたのか、その人たち自身が書いた文章を紹介しながら、つけるとかつけないとか、はずすとかはずさないとか、そんなことについても考えてみた本だ。
 そして、「安楽死《「尊厳死《について考えた本として、筑摩書房刊の『良い死』(2008)『唯の生』(2009)がある。また青土社刊の『弱くある自由へ』(2000)『希望について』(2006)にもいくつか関連する文章が収録されている。
★02 『ALS』235-238頁。
★03 人工物を使って生きていくことについては『良い死』第2章「自然な死、の代わりの自然の受領としての生」。
★04 この議論については『唯の生』の第1章「人命の特別を言わず/言う」。
★05 多くは自分にとってよく(他人にとってはそうでない)自己決定が「死の決定《の場合には違うことは、『弱くある自由へ』収録の「都合のよい死・屈辱による死《。自己犠牲については『良い死』第3章「犠牲と上足について《。今起こっていることを「過剰《と捉えられないことについては『唯の生』第3章「有限でもあるから控えることについて――その時代に起こったこと」
★06 以上については、生活書院刊の雑誌『生存学』創刊号掲載の西田美紀・長谷川唯・山本晋輔・堀田義太郎の論文を読んでいただきたい(一般書店で注文できる)。
◆立岩 真也 20041115 『ALS――不動の身体と息する機械』,医学書院,449p. ISBN:4260333771 2940 [amazon][kinokuniya] ※
◆立岩 真也 2008/09/05 『良い死』,筑摩書房,374p. ISBN-10: 4480867198 ISBN-13: 978-4480867193 [amazon][kinokuniya] ※ d01.et.,
◆立岩 真也 2009/03/25 『唯の生』,筑摩書房,424p. ISBN-10: 4480867201 ISBN-13: 978-4480867209 [amazon][kinokuniya] ※ et.

『ALS――不動の身体と息する機械』表紙    『良い死』    唯の生


UP:20090310 REV:20090527(校正), 0726(本文を外す), 0807, 20100421
人工呼吸器  ◇生命倫理(学)  ◇立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa
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