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ことば、このうっとおしいもの

立岩 真也 2008/01/01
『言語』37-1(2008-1):4-5
http://www.taishukan.co.jp


  cf.月刊『言語』のメールマガジン『げんごろう』第58号(2007.12.15)(↓)

  言語についてなにか言う人は言語が好きなのではなかろうか。しかし私はめんどうだ。日本語を使っている分にはあまり困らないが、それ以上はごめんだ。次に、その個人的感慨は別としても、英語がいばりすぎだと思う。それをどう言うか。また、では代わりにどうしたらよいと言うか。
  つまり厄介さの一つは、現実の変更可能性に関わる。社会の中には変更が難しいこととそれほどでないこととがある。言語を巡る諸現実はそう簡単に変更することができない。例えば今ある様々の代わりに新しい一つの言語を使おうという主張がなかなかよい主張であるとしても、それががすぐに可能であるかどうか。そう簡単なことに思えない。
  と同時に、とくに個人のレベルでは、その困難はたしかに相対的なものである。つまり、別の言語の習得は多くの場合にはまったく不可能ではなく、やってできなくはないとされる。これは視覚障害の人が見えないものは見えないと割り切れる、割り切るしかないのと違う。やってできなくはないとされるし、実際、できている人もいる。
  こうして、できなくはないが難しい、難しいができなくはない。そんなことが言語を巡ってはある。
  そしてもう一つ、現代の状態に批判的な態度をとるとして、あるものがよくないと思うその根拠から、ときに自らの論が否定されることもあるように思う。自らが受け入れる基準から、事態をうまく批判できないことがある、また代案が否定されてしまうことがあるように思う。そしてそのことにどこまで自覚的であるのかである。
  例えば、イングランド語の支配、専制を批判しようと私も思う。さてどのように批判するのか。その根拠の一つが、人々が既に使っている言葉を大切にしよう、使用されてきたものを「保存」しようということであるとしよう。「言語権」という発想にしてもそんなところがあると思う。だが、とすると、よりよいものにしようという「変更」はよくないことになるかもしれない。では現状を「保存」すればよいのか。もちろんそれもよくはない。とするとどうなるのか。
  話を簡単にするために言語Aと言語Bの二つを考える。Bを使う人たちはその使用を禁止されてはいない。しかしAが使用される域が広かったり、経済力が強かったりして、関係をもたざるをえず、影響を受けざるをえない。Aが使えないと不便で、使えるようになるのは大変で、しかし結果としてそう上手にもならず、それで不利益を被る。他方、自らの言語Bは、きまりでそうなっているわけでないとしても、使える範囲が限られていることがある。別の言語の使い手に伝えることが難しいことがある。そこで、一つは帰属や文化、同一性や威信に関わって、もう一つは生活の手段としての言語という側面に関わって、利益、不利益、その不均衡があり、支配/被支配の関係が生じる。
  現実は以上のようだとして、ではどうするか。策としては、大きくは三つである。
  既存の言語を認めない、あるいは認めるという分け方をする。前者の方向の策として、1)新しい言語を導入する。後者は、今までの言語A・言語Bがあって、それを使うことにしたその上で、2)(あまり)つきあわないようにする。3)つきあうことにした上でどうするかを考える。
  別の分け方から同じ三つを導くこともできる。まず大きく、2)他の地域・人(言語Aを使えないとうまくやっていけない地域・人)と関係するのを止めることが一つ、関係を続けるのが一つ、この二つに分かれる。そして後者を採るとして、二つがある。一つは、1)別の言語Cをもってきて皆がそれを使うようにするという手である。もう一つは、3)AとBの並存を認めたうえで、一方に偏っている不利益をを減らそうすることである。
  なお、つきあう/つきあわないといっても、様々な程度があり、また場合場合のことでもあり場面場面のことだから、例えば2)と3)の併用は可能である。そのことを踏まえた上で、以下、この三つについて検討する。
  と、話は進む。2)3)は言語が好きな人、言語を言語の問題として考えようという人はあまり言わないかもしれない。だが私はそんなふうに考えてしまう。さてどうなるか。
  じつは以上は、『社会言語学』七号に掲載された、ましこひでのり編『ことば/権力/差別――言語権からみた情報弱者の解放』(二〇〇六、三元社)の「書評」――になってないのだが――のはじまりに書いたことだ。その雑誌にはましこによる応答もある。また私の文章の全文はCOE「生存学創成拠点」のHP(http://www.arsvi.com「多言語問題覚書」)にも掲載した。よろしかったらご覧ください。


 
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           月刊『言語』のメールマガジン
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             第58号(2007.12.15)
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《目次》
[01]今月号の内容紹介
[02]次号予告
[03]どこよりも早い次々号予告
[04]リレー・エッセイ「私が言語学者になったワケ」その49
[05]メルマガオリジナル・亀井肇の「おまけの流行語」その53
[06]編集部発・ここだけの話…



■□[01]今月号の内容紹介□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

月刊『言語』2008年1月号 (定価980円)
                         ★印は新連載

【特集】日本語のスタイル
          ――その使い分けと創造性

スタイルの使い分けとコミュニケーション………………………………渋谷勝己
コミュニケーション・文法とキャラクタの関わり
             ……………………金田純平・澤田浩子・定延利之
音声による人物像の表現と知覚……………………………………勅使河原三保子
依頼と謝罪における働きかけのスタイル…………………………………熊谷智子
新聞にみる話しことばの変遷………………………………………………土屋礼子
ケータイ/ウェブの表現スタイル…………………………………………松田美佐
関西若年層にみる東京語の使用……………………………………………高木千恵
汗と涙のシンデレラ
 ――サクセス・ストーリーの語り方……………………………………山口治彦

【巻頭エッセイ】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○なつかしい未来への予感………………………………鎌仲ひとみ(映像作家)
○ことば,このうっとおしいもの……………………………立岩真也(社会学)
○おいしさのコミュニケーション………………………向後千里(環境心理学)

【リレー連載】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
私のフィールドノートから (13) ギニア・ビサウのクレオール語
                  ………………………………市之瀬 敦
★言語学者の道具箱 (1) MANDARAで描く言語地図
 〈1〉MANDARAの導入……………………………………………………大西拓一郎

【連載】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
★神話する身体 (1) 変容と再生の舞……………………………………安田 登
★バベルの呼び声 (1) 聴覚障害者の多言語世界………………………上農正剛
★専門語ワンダーランド (1) ……………………………………………影浦 峡
adワード・ウォッチング (49) ……………………………………………岩永嘉弘
亀井肇の新語・世相語・流行語 (82) ……………………………………亀井 肇
チャレンジコーナー………………………………………………………佐久間淳一

【投稿】
項と付加詞の非対称性
 ――畠山・本田・田中の反論に答える……………………………久野 {日章}
             *{日章}は日偏に「章」を書く字

【口絵】−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
★現代美術のアナザースペース
 (1)見えるものを見えにくくするアート 落合多武………………松井みどり

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 下記のページへアクセスしてください。バックナンバーもあります。
    http://www.taishukan.co.jp/magazine/magazine.html
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■□[02]次号予告□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

[2008年2月号](定価980円)

★★【特集】言語権とは何か★★
  ――多言語社会を生きるために

      記事タイトルと執筆者の予定は発売中の1月号をご覧ください。


■□[03]どこよりも早い次々号予告□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

[2008年3月号]

★★【特集】大学生のための言語表現技法

 レポートや論文を書くことを中心とする発信型の言語スキルの育成は,問題
を見つけ解決するための思考力養成の基盤にもなり,大学で学問をするためだ
けでなく,ビジネスの世界でも重要な役割を果たす。ところが,1980年代頃か
ら大学生の言語力の低下が問題になりはじめ,90年代になると各地の大学でそ
れに対処するためのプラクティカルな言語教育の取り組みがなされるようにな
った。現在では全大学の3分の2以上でこうした言語表現科目が設けられ,そ
のやり方も百花繚乱の状態である。その中から,今後の課題として次のような
ことが挙げられよう。
 (1) さまざまな試みの情報交換。
 (2) 基本的にはスキルであるが,それをもとに理論化を行い,言語表現学と
   でもいうべき実用の学の形成を目指した学問的基盤を整備する。
 (3) それをもとに,大学だけでなく,小学校からのシステマティックな言語
   教育体系構築の可能性を探る。
 以上のような展望のもと,各大学での特色ある試みを紹介し,今後の方向を
探る。

【予定内容】
 ・日本語表現法の意義と今後の展望(筒井洋一)
 ・書くことから拓ける世界(向後千春)
 ・工学系学生向け表現授業「技術文章学」(塚本真也)
 ・口頭表現の技法(荒木晶子)
 ・古典レトリックを生かした言語訓練(佐伯 啓)
 ・ロジカル・シンキングから言語表現へ(野内良三)
 ・アカデミック・ジャパニーズ構築の試み(門倉正美)
 ・文章道場コラムランド(山室恭子)
 ・コピーライティングの方法(前田 巍)


■□[04]リレー・エッセイ「私が言語学者になったワケ」その49■□■□■□

 現在ことばを専門に研究されている先生に,なぜその道を歩むことになった
のかを語っていただくこのコーナー,今回は,1月号に特別記事をご寄稿くだ
さった久野{日章}先生に登場していただきました。
          *{日章}は日偏に「章」を書く字

         + + + + + + + 

 中学3年のとき病気で,一学期休学した。家で寝ていたが,その部屋は,英
語学者の父の書斎でもあり,戦災から焼け残った父の数少ない座右の蔵書
Jespersen, Sweet, Onions, Curme,Poutsma, Kruisinga, Sonnenschein,
Vechtman-Veth らの英文法書が並べてあった。私は,暇つぶしにこれらの文法
書を読み始めた。ちょうど,3年卒業の「卒業論文」のようなものを提出しな
ければならなかったので,私は,「名詞句の構造」をそのテーマとした。それ
ぞれのパターンについて,読んだ英文法書のそのパターンについての記述を参
考にしながら,私なりに,一番妥当な記述と思われるものを選んで,ノートブ
ック一冊の英文レポートにまとめた。私のオリジナルな観察などは一つもなか
ったことと思うが,これが私の言語学ペーパーの第一作であった。
 この「卒業論文」書きが契機となって,高校時代は,英語で書かれた英文法
書を読み続けた。また,アメリカ文化センター図書館に足しげく通って,
Louisa Alcott, Jack London, William Saroyan, James Hilton, Majorie
Rawlings などの小説を借り出して読み,英文法書に記述がのっていない構文
パターンの文に出くわすと,カードに書き留めるという作業をした。私が中学,
高校時代に吸収した英文法の知識が後に独立した言語学者になるための欠かす
ことができない素地を作ったものと思う。
 大学では,当時全盛の記述言語学を研究し,タミール語の音韻論についての
学士論文,修士論文を書いた。記述言語学は,データ集めをして,教科書に書
いてあったり,大学の授業で習ったとおりの手順を使ってそのデータを分析す
れば,人に褒められるような結果が出てしまう。何か大きな仕事を達成した,
という征服感を味わったことはなかった。4年間言語学をして,少し飽きがき
たのと,結婚して子供ができることになって学生では食べていけないので,数
理言語学の研究をさせてくれる半官半民団体に2年間お世話になった。そのと
き獲得した知識と経験が縁となって,1960年にハーバード大学の計算研究所に
自動翻訳の研究に行けることになった。そこでやった研究結果をもとにして,
1964年,博士号をもらい,ハーバードで教鞭をとることになった。
 最初数年は言語学科と東洋学科の兼任のアポイントメントであった。東洋学
科では,日本語を教え,文法ポイントの説明をすることが私の仕事となった。
学生がする間違いについて,どうして学生たちはそういう間違いをするのかを
考え始めた。間違いは,日本語パターンの使用規則についての説明の不備と,
それに類似する英語パターンの使用規則の学生たちによる無意識的適用に起因
することが多かったから,日本語パターンと英語パターンの使用規則の両方を
解明するためのこの上もない手がかりを提供してくれた。両言語パターンの使
用規則の詳細,両言語間の相違が分かると,私は,大きな発見をした,という
達成感を味わうことができた。私が一人前の言語学者になれたのは,このよう
に「間違いがなぜ間違いか」について考え始めた1960年代中頃であり,それか
ら得られる達成感が,飽きやすい性格の私がその後40年間言語研究を続ける
ことができた原動力を供給してきたものと思う。ハーバードでの最初のアポイ
ントメントが東洋学科との兼任であったことは,私にとって実に幸運なことで
あった。
. . . . . . . . . .

 久野 {日章} (くの すすむ)
  ハーバード大学言語学科名誉教授
  専門は,機能的構文論,言語自動処理,英語学,日本語学
  東京大学言語学科文学士,文学修士。ハーバード大学言語学科博士課程
   修了(哲学博士)。1964年から2004年まで同大学で教鞭をとる。
            *{日章}は日偏に「章」を書く字

  著書:
   The Structure of the Japanese Language (MIT Press 1973)
   The Functional Syntax (University of Chicago Press 1987)
   日本文法研究(大修館書店 1973)
   談話の文法(大修館書店 1978)
   新日本文法研究(大修館書店 1983)

  高見健一氏との共著書:
   Grammar and Discourse Structures (University of Chicago Press
    1993)
   Quantifier Scope (Kurosio Publishers 2002)
   Functional Constraints in Grammar (John Benjamins 2004)
   日英語の自動詞構文(研究社 2002)
   日本語機能的構文研究 (大修館書店 2006)
   英語の構文とその意味(開拓社 2007)
   謎解きの英文法1,2,3(くろしお出版 2004, 2005, 2007)


■□[05]メルマガオリジナル・亀井肇の「おまけの流行語」その53□■□■□

             ★亀井 肇(かめい はじめ/新語アナリスト)

【クリティシューマー】
「批評」を意味する「クリティーク」と「消費者」を意味する「コンシューマ
ー」との合成語。日本語で言えば「批判的消費者」となる。従来の消費者はあ
る商品を買った時にその商品の使い勝手が悪かったりしても諦めていた。とこ
ろがインターネットがこれだけ普及してくると,商品の使い勝手が悪いと気づ
くとすぐにネットに書き込む。そしてその情報が多くの消費者の間で共有され
る。こうして形作られた集合知が人びとの判断材料となる。もちろん,その商
品がきわめて良くてそのうれしい感想が書き込まれることもある。サービスや
娯楽などについても同じような現象が広がっている。

【ふるさと携帯】
携帯電話に慣れない高齢者や子ども向けとして開発されたもので,「自宅」
「オペレーター経由での通話」「救急車の呼び出し」など3つほどのボタンに
絞った簡易端末。細かな機械操作が苦手な高齢者でも使い易いように工夫して
いる。「ふるさと」と名付けたのは,地域密着型のサービスを想定しているこ
とから。自治体が高齢者の安全のために端末を無料で配ったり,小売店の特売
など地元のイベント情報を流したりといった利用があるとみられている。携帯
電話から電波が出ているので,高齢者や子どもの所在場所なども確認できる。

【ウェブファースト】
新聞社がインターネット上の自社のウェブページで特ダネなどをまず発表する
現象。これまでは特ダネが入ってきた時には,まず紙媒体を先行させるという
方針であったが,最近では各社ともウェブを先行させる編集方針に切り換えて
いる。『ガーディアンズ』や『ニューヨークタイムズ』などでは紙とウェブの
編集部を一本化し,記事をウェブで先行配信できる体制を整えている。特ダネ
と思っていた記事も紙媒体の印刷から発行までの時間を考えると,他社に知ら
れてしまうこともある。ウェブでは即座に対応でき,他社よりも一歩先に報じ
ることができる。読者の方も紙媒体よりウェブのニュースを読む人の数が増え
ている。


■□[06]編集部発・ここだけの話…□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

 関西の某大学で,夕方でも夜でも,その日初めて会ったときに「おはようご
ざいます」という学生が多くなった,という話をある先生から聞いた。それで
他の先生にもうかがってみたところ,そういえばそうだ,という声が少なから
ずあった。
 芸能人は深夜でも「おはようございます」というというのはかなり前から知
られていた。おそらく,時間が不規則な中で生まれた習慣なのだろう。ただし,
一般にも,「おはようございます」を使う時間帯は少し拡大して,朝というに
は少し遅い時間にまで広がってきたような気がする。これには英語の Good
morning. が午前中いっぱい使われるという知識も影響しているのかもしれな
い。
 しかし,より基本的な要因は,「こんにちは」などに比べて「おはようござ
います」の敬語レベルが高く,上位の人や大事なお客さんなどに対しても安心
して使えるので使いやすいということがあるだろう。昼以降の場合,仕事上の
相手には,かなり親しくならないと「こんにちは」とは言いにくいので,「い
つもお世話になっております」などと始めることも多い。ほかに「お疲れさま
です」というのが無難なあいさつとして広まっているが,会ったとたんに「お
疲れさま」というのもしっくりこないと思う人も多いだろう。
 「*こんにちはございます」のような言い方は語法的に成立しそうもないか
ら,将来「おはようございます」の使用時間帯拡大が一般化するのかもしれな
い。

  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 まだ12月ですが,『言語』は新しい年を迎えて2008年1月号となり,新連載
がいくつか始まりました(上記★印)。第37巻もよろしくお願い申しあげます。

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  発信元:株式会社大修館書店 月刊『言語』編集部
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UP:20071217 REV:
多文化主義/多言語主義  ◇立岩 真也  ◇Shin'ya Tateiwa
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