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予防拘禁法を廃案へ!共同行動



Date: Mon, 17 Nov 2003 12:23:01 +0900
Subject: [jsds:8549] 学習会「精神科医療の今」歴史的視点からの洗い直し 

皆様へ
重複して受け取られる方はご容赦

以下の学習・討論会を開きます。

@連続学習・討論会 第1回
「精神科医療の今」 歴史的視点からの洗い直し

私たち「予防拘禁法を廃案へ!共同行動は、11月3日の集会で、これまで
の「心神喪失者等医療観察法」国会上程から制定に反対する闘いの全過程
を総括し、これからの施行と実態的運営を許さない、保安処分体制そのも
のを撃っていく闘いへと「新たな闘いへの出発」を提起しています。
 保安処分の発動を実態的に許さない、精神障害者差別を許さない闘いを
闘い抜くために、これまでの課題と闘いの方向性をつかんでいく共同作業
のひとつとして、連続学習・討論会を取り組んで行きたいと思います。
 参加された仲間とテーマ・課題を話し合いながら取り組んでいきます
が、第1回をまずはじめていきたいと思います。ぜひご参加ください
・提起 岡田靖雄(精神科医)
・日時 11月28日(金) 18時から21時
・場所 文京区民センター
・参加費 500円
地下鉄丸の内線 後楽園駅から徒歩3分
都営三田線 春日駅から徒歩0分(A2出口直上)
JR 中央線 水道橋駅より徒歩10分
主催
「心神喪失者医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク」(仮称)
            連絡先
            204-8799 清瀬郵便局局留め
            携帯電話 090-8432-1091
            e-mail kyodou-owner@egroups.co.jp

 

◆2003/11/07
 「予防拘禁法(心神喪失者医療観察法)を許すな!ネットワーク)」(仮称)への参加と予防拘禁法の廃案闘争の記録 「閉じ込めないで! もうこれ以上」の購入のお願い

 *山本さんより

11月3日「予防拘禁法(心神喪失者等医療観察法)を許すな!ネットワーク」結成集会が、大方の予想を裏切り100名以上もの参加者を得て行われました。

以下お知らせです。

@「予防拘禁法(心神喪失者医療観察法)を許すな!ネットワーク(仮称)」への参加のお願い

  保安処分新設立法・予防拘禁法「心神喪失者医療観察法」の成立を怒りをもって糾弾します。この法制定を受けて、今政府は法の発動に向け、政・省令や審判規則整備、国立武蔵病院・肥前療養所など保安処分病棟設置、医者・看護師・ケースワーカーの研修など保安処分体制作りに動き始めています。
  私たちは希代の悪法の成立を許しました。しかし、法案阻止を闘ってきた精神障害者、医療従事者、労働者、市民、弁護士、学者などさまざまな領域を超えた仲間が、約2年に及ぶ闘いの中で、これからも精神障害者差別を許さず共に生き共に闘っていける可能性を確信できたことは、闘いの中で獲得したかけがえのない成果でした。その成果をさらに発展させ、保安処分体制構築・法の発動を許さない闘いへ新たに踏み出していくことが今求められています。
  そのような新たな闘いに向けて緩やかな交流・連帯・共闘を目指す「予防拘禁法を許すな!ネットワーク(仮称)を結成していきたいと思います。
多くの皆さんの参加を要請します。

名称 「予防拘禁法を許すな!ネットワーク」(仮称)

目的 法の発動を許さず廃止を目指しつつ、保安処分を許さないさまざまな闘いをたたく幅広い・緩やかな交流・連帯・共闘を目指す

取り組み内容  運営・具体的な闘いの提起などは今後の議論の中で
      ・保安処分体制構築と法の発動を許さない活動
      ・学習・討論会活動
      ・情報の交換・共有化(通信の発行を含め)

年会費 団体一口1000円以上、個人500円以上

ご参加いただける方は下記連絡先まで

氏名(団体・個人)  公表の可・不可もお書き添えください
連絡先 住所
    電話番号、ファックス、e-mail
年会費 何口   円 (団体・個人 公表の可・不可をお書き添えください)

@「閉じ込めないで! もうこれ以上」
「予防拘禁法を廃案へ」闘いの軌跡 (2002年から2003年)
 廃案闘争の記録、各地からの声などをまとめた記録集です。  B5判 128ページ 500円

 なんと500円の大特価 この売り上げ利益をとりあえずのネットワーク運営資金といたします。600部売れてやっと印刷費用が出ますが、それ以上売れないとネットワーク運営費が出ません。各地の皆様なにとぞまとめてお買い上げを。

 お申し込みはネットワーク連絡先まで。
 送料も合わせてお振込み下さい。送料は1冊290円、5冊450円、10冊590円 お振込みの際はパンフ代かネットワーク会費かを明記してください。
 連絡・振込先    「予防拘禁法を許すな!ネットワーク」(仮称)

 204-8799 清瀬郵便局局留め
 電話 090-8432-1091
 e-mail kyodou−owner@egroup.co.jp
 郵便振替口座 00120-6-561043 名義「予防拘禁法を廃案へ!」

 

Date: Sun, 05 Oct 2003 23:23:57 +0900
Subject: [jsds:8452] 11月3日集会のご案内

予防拘禁法(医療観察法)を許すな!全国ネットワークへの呼びかけ

 私たちは「精神病」者本人そして、精神医療従事者、法律家、市民、労働者の
それぞれの立場から「心神喪失者医療観察法」の廃案に向けてこの2年間闘って
まいりました。力及ばず、法成立を許してしまいました。施行は2005年までにと
いう状況でもあり、すでに東京の国立武蔵病院と佐賀の国立肥前療養所にこの法
の下での特別施設が建設されることが決まっております。
 各地でこの法の施行および施設建設を阻止し、法の運用を監視していくために
全国的なネットワークの結成が求められていると私たちは考え、下記要領で全国
ネットワークの結成集会を開催いたします。
 多くの方のご参加を訴えます。
 なお集会参加の障害者「精神病」者に関しては交通費の内自己負担1万円超過
分を補助いたします。

とき 11月3日(月;休日)午後1時から4時まで
ところ 文京区民センター 2A会議室
    都営地下鉄三田線「春日」すぐ上
    営団地下鉄「後楽園」徒歩5分
    地図は以下
http://www.city.bunkyo.tokyo.jp/shisetsu/kumincenter/
内容  記念講演 八尋光秀弁護士
    各地からのアピール

集会終了後場所を変えて、2時間ほど全国ネットワークの打ち合わせ会議を行い
ます。

呼びかけ 予防拘禁法を廃案へ! 共同行動
お問い合わせは山本まで。

-------------------------
山本真理(電話番号が変わりました)
jngmdp@ybb.ne.jp
http://www.geocities.jp/jngmdp/
210-8799 川崎中央郵便局私書箱65号
絆社ニュース発行所気付
fax 03-3738-8815
tel 080-1036-3685

 

■予防拘禁法を廃案へ!共同行動


日本精神保健福祉士協会御中

                予防拘禁法案を廃案へ!共同行動
前略

 私達は、「予防拘禁を廃案ヘ!共同行動」と申します。
 私達は、今参議院で審議されようとしている「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(案)」を廃案にするために、精神障害者本人、精神障害者家族、精神医療・保健・福祉従事者、労働者、市民といったさまざまな立場で共に闘っております。
 日本精神医学ソーシャルワーカー協会は、1974年の第10回大会総会において、以下の理由で反対の決議を行いました。
@保安処分の新設は、精神障害者を治安の名の下に社会防衛、社会治安の目的で社会から隔離、収容するものに他ならないA精神障害の判断基準が暖昧B拘禁状況下での治療は困難C将来犯罪を行うおそれのある者として収容するのは予防拘禁に他ならず、収容が無期限になる可能性があり、人権侵害の危険性が大きい。
 また、2002年の精神保健福祉士協会第38回全国大会においても、以下の理由で反対の決議を行いました。
@「再犯のおそれ」を基準とした無期限の予防拘禁を可能にするA医療はいかなる状況にあっても疾病からの回復を支援するべきものであって、社会防衛を目的とするべきでないB裁判を受ける権利保障C現在の精神保健福祉施策の抜本的改革をまず行うべき。
 この2回の総会決議は、日本精神保健福祉士協会・倫理綱領の「1.個人の尊厳擁護 2.法の下の平等の尊重 4.生存権の擁護 5.自己決定の尊重 11E社会に対する責務」から考えると良識ある当然の判断と考えます。
 ご存じのように昨年、法案は修正案が出され、医療と社会復帰を付け加え、衆議院を通過し参議院で審議されています。また、修正案が出される過程で、この法案が精神保健福祉士に求める内容が明らかになってきました。それは、参与員と社会復帰調整官という立場で再犯の予防の為の役割を期待されているのです。つまり、この法案が通過し施行されると、裁判所から参与員としての協力や、保護観察所から社会復帰調整官として役割が依頼されることになると思われます。
 私達は皆様に以下のことを強く要請します。
1.この法案による参与員の要請を拒否してください
2.この法案による社会復帰調査官の要請を拒否してください
3.精神保健福祉士協会として2つの役割についての見解を出してください

 この法案が、精神障害者の人権を大きく踏みにじるものであり、差別以外の何ものでもない内容であることから、この法案の中で役割を取ることは精神保健福祉士の理念や役割が大きく歪むことは必然であると考えます。また、精神保健福祉士という国家資格が色々な議論の中で生まれ、社会福祉士とあえて分けた事が、この様な形で国家に利用されようとしていることに怒りをおぼえます。どうか、2点の要請について日本精神保健福祉士協会としてもご検討をお願いいたします。

                   2003/4/28
予防拘禁を廃案へ!共同行動

 

■予防拘禁法を廃案へ!秋季共同行動

◆20020914 山本さんより

 「予防拘禁法案を廃案へ!秋季共同行動」への呼びかけ     

 7月30日に通常国会の会期は終了し、「心神喪失等の状態で重大な他害
行為を行ったものの医療及び観察等に関する法律案」は継続審議となりまし
た。したがって、法案の審議はこの秋に行われる臨時国会の場に移されるこ
ととなりました。
私達は、この精神障害者に対する差別・偏見に基づく保安処分以外のなにも
のでもない法案の廃案を目指しています。3月以来、「病」者の仲間を先頭に、
精神科医、弁護士、労働者等と共に実行委員会を作って5.6集会(360人)、
6.23集会(200人)、7.18国会デモ(130人)を行ってきました。
また、他の諸団体と共に国会内外での申し入れや座り込み、情宣活動なども併
せて行いました。
 このように多くの団体や個人の廃案を目指した闘いにより、政府は今通常
国会での成立は断念せざるを得ませんでした。
しかし、国会の動きとして、廃案へ向かっているわけでは決してありません。
30日の法務委員会では、社民党、共産党の反対はありましたが、採決により
継続審議となりました。
 情勢は非常に厳しいものはありますが、私達はこれまでの運動の実績を踏ま
えて、今秋臨時国会での廃案を目指して多くの人達と共同した闘いを作り、大
きな反対運動のうねりを実現していきたいと考えています。多くの皆さんの
参加を呼びかけます。
 
********************************************************************
実行委員会・賛同人に加わってください!

 名称 精神障害者差別・保安処分を許すな!
予防拘禁法案を廃案へ!秋季共同行動 
    
 共闘の基本原則
    @ 「廃案!」の一点での共闘
    A 共に討論、共に闘いながら相違を埋めていく

 賛同人(個人、団体)を募る 賛同費 個人1000円、団体3000円
 実行委員会、賛同人連絡用のメーリングリストも出来ていますので、
 ぜひ参加ください
 メーリングリスト・アドレス  kyodou-owner@egroups.co.jp

廃案とするべき理由
 この法律案は予測不可能な将来の「再犯の恐れ」を理由に拘禁する予
防拘禁、不定期拘禁法であること。精神障害者のみこうした理由で拘禁
するのは法のもとの平等に反し差別であること。政府は医療目的と言っ
ているが、まぎれもなく保安処分立法であること。 その上審判では防
御件が保証されず、適正手続きを欠いていること。 精神障害者は危険と
の偏見を強化し精神障害者解放の流れに逆行するものであること。
*******************************************************************
 第3回実行委員会 9月21日(土) 7:00〜
   豊島区民センター・第7会議室 (池袋東口徒歩5分)
   豊島区東池袋1-20-10 TEL 03-3984-7601
 第4回実行委員会 10月3日(木) 7:00〜
   豊島区民センター・第7会議室 (池袋東口徒歩5分)

*******************************************************************
 集会、デモのお知らせ  
時     10月6日(日) 1時30分〜  デモ出発 5時予定   
ところ   文京区民センター(都営地下鉄三田線春日駅すぐ上)
集会内容  当事者によるシンポジウム(予定)   
歌  まよなかしんやさん
        アピールなど
  会場費   300円
 主催    精神障害者差別・保安処分を許すな!
予防拘禁法を廃案へ!秋季共同行動
連絡先  救援連絡センター TEL 03-3591-1301
陽和病院労働組合 FAX 03-3924-6646
       Eメール  kyodou-owner@egroups.co.jp
郵便振替 00120-6-561043 予防拘禁法を廃案へ


賛同人   2002年9月14日現在 個人146、団体5団体
賛同人名は署名欄のサイトに掲載中です。  
------------------------------
山本真理
http://www.geocities.jp/jngmdp/

 

◆山本さんより

10月6日の集会内容が決まりました。
多くの方のご参加を訴えます。
以下転送公開大歓迎

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予防拘禁法案を廃案へ! 秋季共同行動」への呼びかけ
精神障害者差別・保安処分を許すな! 予防拘禁法を廃案へ!10・6集会・デモ
とき   10月6日(日)午後1時半から(デモ出発4時半予定)
ところ  文京区民センター
交通   営団地下鉄「後楽園駅」徒歩5分
     都営地下鉄三田線「春日駅」すぐ上
集会内容 差別・偏見にさらされた三つの立場から法を語り合う
     ・国本 衛(まもる)さん(ハンセン病国家賠償請求訴訟・東京原告団長)
     ・井上唱和さん(薬害エイズを考える会)
     ・龍眼さん(陽和病院患者協会)
     歌・語り
      まよなかしんやさん
     アピールなど
      オープンスペース街 悟道軒圓玉さん
      精神科医、弁護士、労働運動、市民運動などから
会場費  300円
呼びかけ 精神障害者差別・保安処分を許すな! 予防拘禁法を廃案へ!秋季共同行動
     連絡先 救援連絡センター 電話03-3591-1301

 

*大賀さんより

予防拘禁法を廃案へ! 10.6集会のお知らせと賛同のお願い

予防拘禁法を廃案へ!秋季共同行動@大賀です。

7月30日に通常国会の会期は終了し、「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行っ
たものの医療及び観察等に関する法律案」は継続審議となりました。したがって、法案
の審議はこの秋に行われる臨時国会の場に移されることとなりました。
私達は、この精神障害者に対する差別・偏見に基づく保安処分以外のなにものでもない
法案の廃案を目指しています。3月以来、「病」者の仲間を先頭に、精神科医、弁護士、労
働者等と共に実行委員会を作って5.6集会(360人)、6.23集会(200人)、
7.18国会デモ(130人)を行ってきました。又、他の諸団体と共に国会内外での
申し入れや座り込み、情宣活動なども併せて行いました。
このように多くの団体や個人の廃案を目指した闘いにより、政府は今通常国会での成
立は断念せざるを得ませんでした。
しかし、国会の動きとして、廃案へ向かっているわけでは決してありません。30日
の法務委員会では、社民党、共産党の反対はありましたが、採決により継続審議となり
ました。
 情勢は非常に厳しいものはありますが、私達はこれまでの運動の実績を踏まえて、今
秋臨時国会での廃案を目指して多くの人達と共同した闘いを作り、大きな反対運動の
うねりを実現していきたいと考えています。多くの皆さんの参加を呼びかけます。

****************************************************************************
実行委員会・賛同人に加わってください!

 名称 精神障害者差別・保安処分を許すな!
予防拘禁法案を廃案へ!秋季共同行動 

 共闘の基本原則
    @ 「廃案!」の一点での共闘
    A 共に討論、共に闘いながら相違を埋めていく

 賛同人(個人、団体)を募る 賛同費 個人1000円、団体3000円
 実行委員会、賛同人連絡用のメーリングリストも出来ていますので、ぜひ参加くだ
さい
 メーリングリスト・アドレス  kyodou-owner@egroups.co.jp
****************************************************************************

 集会、デモのお知らせ

時    10月6日(日) 2時〜  デモ出発 5時予定   
ところ  文京区民センター(都営地下鉄三田線春日駅すぐ上)
集会内容 歌とお話  まよなかしんやさん
     アピールなど
会場費  300円
主催   精神障害者差別・保安処分を許すな!
     予防拘禁法を廃案へ!秋季共同行動
連絡先  救援連絡センター TEL 03-3591-1301
     陽和病院労働組合 FAX 03-3924-6646
     Eメール  kyodou-owner@egroups.co.jp
郵便振替 00120-6-561043 予防拘禁法を廃案へ

* パンフレット「予防拘禁・不定期拘禁法案を廃案へ!5.6集会報告」(200円+送料)
 も発売しています


REV:....20030507
「心神喪失者医療観察法案」2002年〜2003年  ◇精神障害・精神障害者 2002年
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