HOME > 組織 >

NGO/NPOのためのインターネット情報活用セミナー(第5回)


last update: 20160629


NGO/NPOのためのインターネット情報活用セミナー(第5回)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
NGO/NPOのためのインターネット情報活用セミナー(第5回)のご案内
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今回の「NGO/NPO団体のためのインターネット情報活用セミナー」(第5回)
では,「ホームページ作成・活用編」というテーマで,研修の機会を企画しました。

下記の要領で開催します。ご関心がおありの団体の方々は,この機会にお誘い
合わせの上,多数ご参加下さい。
− World NGO Network(WNN) *)

*) World NGO Network (WNN)とは,NGO/NPO団体の情報化への支援や
広域ネット,あるいは専門性を越えたネットワーク化を支援するために,
Internet を始めとする電子メディア上のメール,メーリング・リスト,
ネットニュース,WWWなどを有効利用するという側面から活動している,
情報系のボランティア・グループです。WNNのホームページのURLは
http://www.osaka-u.ac.jp/ymca-os/にあります。また連絡先(メーリ
ングリスト)は ngo@center.osaka-u.ac.jp です。

WNNグループでは,今後の情報通信技術や社会・文化の動向等にも関心
を持ちつつ,Internet等の情報技術の特性を,震災等の大災害の後の
迅速な支援活動や既存の専門性を越えた横の交流の促進,あるいは
今後の,災害にも強いコミュニティ作りの発展等にも生かしていきたい
と考えています。



セミナーの趣旨と概要
==========

今回のセミナーでは,最近のインターネット利用者の増加を前提にして,WWWの
ホームページの作成について,学んで頂きます。

セミナーの内容は,まずホームページの作り方の実習と研修を行い,引き続いて
WWWによる情報発信に伴う社会的側面に関する講習を,企画しています。
これによって,いわゆるホームページによる情報発信について,その技術的側面
を学んで頂くと同時に,社会的側面についても考える契機にして頂くことが,
目標です。

従って受講対象となるのは,すでにインターネットを導入している団体(特に
電子メイルとWWWを利用している団体)の方々となります。組織体としての
今後のホームページ作成や活用法の検討,あるいは組織としてのルール作成や
情報発信者としてのマナー学習等の検討のきっかけにして頂ければ幸いです。

今回のセミナーでは,大阪YMCA土佐堀館のご協力を得て,MAC(LC630)
の25台を利用させて頂き,参加者の皆様に実際にマシンに触れていただきな
がら,技術的側面の研修をしていただきます。社会的側面の講習には,大阪大学
大型計算機センターの下條真司助教授ら,関係者による講演を予定しています。

ようやくインターネットを使えるようになったけれど,ホームページ作成と情報
発信はこれからというNGO/NPO団体の方々,あるいはそれらに関心をお持ちの団体
の方々には,この機会に是非お越し下さい。



セミナーの参加案内:
=========
日時: 平成9年3月29日(土)10:00-16:30 (+茶話会)
場所: 大阪YMCA国際専門学校,7階コンピュータ演習室
受付時間:9:30-10:00
参加費: 2,000円
所在地: 大阪市西区土佐堀1−5−6
主催: ワールドNGOネットワーク(WNN)
後援: 大阪YMCA国際専門学校,大阪YMCA土佐堀館 国際社会奉仕センター,
関西NGO協議会事務局


セミナーの内容(予定)
==========
前半:
質疑応答と実習をはさみながら,HTMLの書き方について,以下の
ような内容を予定しています.
1)ページのスタイルを決め例文を作る
2)テキストの表示,レイアウト変更,色の変更等
3)絵の挿入,リンク,FTPによるファイル転送等
4)コンテンツ(内容)の更新について

後半:
情報発信に伴う社会的側面について,実例や資料等をご紹介しながら,以下のような
内容について議論します.
1)電子ネットワーク利用上の一般的ルールやマナーについて.
2)WWW上のコンテンツ規制等,社会的側面について
3)WWWを組織として作る時のルール例と維持管理体制作りについて.



受講対象と条件など
=========
*)すでにインターネットの電子メイルを利用し,WWWの閲覧ソフトを利用
しているNGO/NPO団体の方々。
*)HTML文法の基礎から始め,ホームページ作成を学びたい方。
*)HTMLエディターを使わないで学びたい方。
*)基本的にMACを使いますが,Windows をご利用の方々にも,MACの単純な
エディターはすぐに利用出来るため,作業をしていただけます。


参加申込方法:
======
申込方法: FAXまたは電子メイルで,以下に申し込む.
申込先:
 大阪YMCA土佐堀館「NGO/NPOのためのWNNインターネットセミナー」事務局
(担当: 角 正信)
 電話:06−441−5598 FAX:06−443−0739
 E-mail : sumiym@ppp.bekkoame.or.jp
申込締切: 3月24日(月),定員25名になり次第,締め切らせて頂きます.



−−−−−−−−−−−− 切り取り線 8< −−−−−−−−−−−−−−−−


============== 参加申込用紙1================
第5回 「NGO/NPOのためのインターネット情報活用セミナー」(97.3.29)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
申込先:FAX: 06-443-0739, Email: sumiym@ppp.bekkkoame.or.jp, 締切:3月25日 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

参加者名: 担当部署:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
所属(団体名称):
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
郵送先:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
電話: FAX:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
電子メイル:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



*** 貴団体の情報機器導入状況について,次のアンケートにお答え下さい ***


・( )内は該当する事項に○、下線部には適宜 記入をお願いします。


組織としてパソコンを(導入済・未導入)

 →導入済の場合、機種名:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
         主な用途:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
組織としてパソコン通信を(導入済・導入を決定・検討中・未検討)

 → まだ導入されていない場合、個人的に利用している方は(いる・いない)

組織としてインターネットを(導入済・導入を決定・検討中・未検討)

 → まだ導入されていない場合、個人的に利用している方は(いる・いない)

組織としてモデムを(導入済・未導入・専用線導入)

 → 導入済の場合、機種名:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
組織としてホームページを(作成済・勉強中・作成予定なし)

 → 作成済の場合、URL:
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

最後に,要望,コメント等があればご記入下さい。









アンケートにご協力,ありがとうございました.

−−−−−ここまで:





最後に,今回のセミナー受講にあたって,参考になりそうな本,あるいは関連情報
のURLの紹介をします.ご参考になれば幸いです.
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
*** 参 考 書 の 紹 介 ***
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

内容一覧:
A)大震災での情報ボランティア,市民活動における電子ネット利用について
B)インターネットについて考える
C)インターネットの利活用について考える
D)インターネットと社会との関わり
E)関連する社会的問題(著作権,情報公開など)
F)WWWでの情報発信の前に
G)ネットワーク上のエチケット(「ネチケット」)等のマナーについて


A)大震災での情報ボランティア,市民活動における電子ネット利用について
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
A1)本間正明/出口正之「ボランティア革命−大震災での経験を市民活動へ−」
(東洋経済新報社,1996年1月)
大阪大学国際公共政策研究科教授本間氏らは,NPO研究フォーラムなる研究会
を組織されています.この本は,そのメンバーによる標記の研究の成果です.
第3章の一部と第8章に情報関連のボランティア活動に関する記述があります.

A2)岡部一朗「インターネット市民革命−情報化社会・アメリカ編−」
(御茶の水書房,1996年5月)
アメリカに在住する著者による今までの論考に加筆し新たにまとめたもの.
一般国民の普通の生活の溶け込んだネット利用の在り方は,参考になります.

A3)兵庫ニューメディア推進協議会「情報の空白を埋める−災害時における情報
通信のありかた報告書−」(兵庫県,1996年6月)
阪神淡路大震災の被災地の中からの教訓を後世に残すために,当時の情報通
信や種々のメディアの問題点を詳細に分析し,具体的な提言を行っている点
で,貴重な報告書となっています.行政によるインターネット整備のモデル
につながります.関連資料集も貴重です.一般の書店でも入手出来ます.

A4)金子郁容,VCOM編集チーム「つながりの大研究 −電子ネットワーカーたちの
阪神大震災−」(NHK出版,1996年7月)
情報支援の教訓を記録に留めるため,1995年11月にいわゆるインターVネット
の上で,当時の関係者に呼び掛けて,改めて議論を行い,論考をまとめたもの.

A5)田中克己編著「震災とインターネット −神戸からの提言−」(NECクリエイ
ティブ,1996年12月)
神戸大学教授田中氏による編集で,大震災当時のインターネット利用について
神戸大学の活動を中心として神戸市外大,神戸電子専門学校,電話と計算機の
業者ら関係者による貴重な体験談と分析,提言があり,災害時のネットワーク
の問題と今後について考えるためには欠かせない一書でしょう。



B)インターネットについて考える
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
B1)岩谷宏「基礎からわかるインターネット」(ちくま新書,1995年11月)
村井純「インターネット」(岩波新書,1995年12月)がインターネットを作った
観点からの入門書だとすれば,これはインターネットを使う立場からの平易な
入門書となっています。

B2)吉村伸/金子郁容/松岡正剛「インターネットストラテジー −遊牧する
経済圏−」(ダイアモンド社,1995年11月)
論客で知られる3人の対談。第1章インターネット・ボランティア・編集的
世界観−構造変動への序章,第2章ワールド・コミュニティモデルとしての
インターネット−世界と自分とコミュニティ,といった観点について考えます。
「ボランティア」で知られる金子さんのファンには見逃せない近著でしょう。

B3)古瀬幸広/廣瀬克哉「インターネットが変える世界」(岩波新書,1996年2月)
  インターネットの思想にウェイトが掛けられた書物です。
  これからの活用を考えて行く上で参考になるとおもわれます。

B4)岩谷宏「思想のためのインターネット」(ジャストシステム,1996年9月)
雑誌「現代思想」の1995年5月から96年6月までの連載記事に,加筆したもの。
岩谷氏のこの本は、おもしろいが、難易度でいうとウルトラCクラスの
難解さがあるようにおもいます。岩谷氏は表に出していませんが、
イヴァン・イリイチ「コンヴィヴィアリティとしての道具」
(渡辺京二/渡辺梨佐訳・日本エディタスクール出版部,1989年3月)
あたりの知識があるとわかりやすいとおもいます。
#原書は、Ivan Illch "Tools for conviviality" 1973
#イリイチのこの本のことは、「インターネットが変える世界」
#(岩波新書)でふれられています。


C)インターネットの利活用について考える
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
C1)中村正三郎編著「インターネットを使いこなそう」(岩波ジュニア新書)
  前著「インターネットパワー」(ビレッジセンター)の内容を
  下敷にして、最近の動向も取り入れて、わかりやすく書かれて
  います。
  岩波ジュニア新書というと、中高生向きとおもわれるようですが、
  高度な内容が平易な語り口で書かれていて、入門書として、
  大人が読んでもいい本です。
  目次は以下にあります。
  http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/50/8/5002830.html
  内容に関するサポートページはこちらです。
  http://www.asahi-net.or.jp/~KI4S-NKMR/iwanami-inet.html

  なお,前著「インターネットパワー」について:
  http://www.villagecenter.co.jp/book/com/inet_pow.html
  目次などの紹介ページ。
  http://www.asahi-net.or.jp/~KI4S-NKMR/inetpower.html
  正誤表などの内容のサポート

C2)古瀬幸広「インターネット活用法」(講談社ブルーバックス,1996年7月)
WWWをこれから活用しようと考えている人の入門書にお奨めの1冊でしょう。
  http://www.glocom.ac.jp/Personnel/furuse/activities/bluebacs1131.html
  内容の紹介と正誤表などがあります。

C3)アリアドネ「調査のためのインターネット」(ちくま新書,1996年9月)
研究や調査にインターネットを活用している人達によるヒント集です.
情報収集のコツやツールのまとめ,分野別のURL集としても利用出来ます。
関連URL: http://www.NetLaputa.or.jp/~ariadne/index.html

D)インターネットと社会との関わり
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
D1)村井純/坂本龍一/成毛真/佐伯達之「インターネット近未来講座」
(アスキー出版,1996年8月)
インターネット利用の推進の前線を引っ張る人々の考え方や苦労話が
興味深く語られています。

D2)牧野 昇/西垣 通「インターネット社会の「正しい」読み方」(PHP研究所,
1996年11月)
ビジネスへのインターネット利用に関する警鐘を始め,バブリーなブーム
の風潮に冷水を浴びせています.
ある意味で「インターネットなるものの世間的なポジション」を考えさせ
られる本.
辛いです。特に前半は思いっきり辛いです。ある意味では中村正三郎さんの
「インターネットパワー」に近いです。
第1章「インターネットブームの正体」
第2章「期待外れのインターネットビジネス」
あたりは、「夢と希望」だけでインターネットに近づくオジさんたちには、
非常にインパクトがあります。安易な期待を打ち砕くには最適です。
ただし辛いだけではなく、「ああすれば」「こうすれば」インターネットは
実に有効である、という示唆にも富んでいます。が、その部分に至るまでに
いろんな毒が随所にちりばめられています。

D3)西垣通「インターネットの5年後を読む----仕事はどうなる、日本はどうなる」
(カッパブックス、光文社 1996.4)
目次は,次のようです。
第1章「インターネットは「ゴールドラッシュ」か」
第2章「インターネットの「アキレス腱」」
第3章「変質し、分化するインターネット」
第4章「バーチャル化する企業」
第5章「マルチメディア社会の未来図」
第6章「それでもインターネットは新しい文明をつくる」

D4)他にも,インターネット中毒,情報洪水等について批判的な本も複数あります.


E)関連する社会的問題(著作権の保護,情報の公開など)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
E1)中山信弘「マルチメディアと著作権」(岩波新書,1996年1月)
既存の著作権法は19世紀の書籍文化において創作権の保護による社会の発展
を目指したものですが,電子化された情報の特徴には対応できていません。
権利の保護と流通の促進(情報共有)という相矛盾する要請に対する考え方や
多くの事例について議論しています。これは情報公開の問題にも関係します.

E2)松井茂記著「情報公開法」(岩波新書,1996年4月)
行政情報の公開の動きは歴史的かつ世界的なものですが,WEBの発達はそれ
をさらに促進しそうです.アメリカにおいては1995年末までに全省庁から
大量の「情報」がWEB上に公開されました.この本では歴史的背景と現状,
今後の課題が議論され,WWW利用について考える上でも有用と思われます.


F)WWWでの情報発信の前に
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
F1)「HTMLに関する本をどれか1冊」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
HTML文法の本については,書店に溢れていますが,適宜参考書を見て下さい。
最近では,「だれでもできるホームページ」といった類の本が多く出ています。
なお,特に最近の一部の HTML 関係の参考書の記述の不備には,問題も指摘
されていますが,参照するための本として1冊は必要。

考え方に関する基本的なことは、
中村「インターネットを使いこなそう」第6章「ホームページを作る」、あるいは
古瀬「インターネット活用術」第5章「私家版情報発信作法」が参考になります。
WWW で情報発信をする前に読んでおいてほしい本です。

以下,古瀬氏の本から関係するところを抜き出しておきます。
------
‥‥‥
 つまり、HTMLはレイアウト言語ではない。レイアウトという行為
を捨象して、「表現」」をその奧にある文脈上の意味構造(後述)
で操作する言語なのである。だからはっきり言って、HTML文書と
Netscape Navigatorを使いつつ、必死にレイアウトに凝るのはナン
センスなのだ。(P.117)
‥‥‥
 だから、おそらく、レイアウトに凝りたいタイプの人、あるいは
デザイナーは、HTMLそのものにうんざりしていることだろうと思
う。できることがあまりに少ない。なぜわざわざ、こんなに制限の
多いマークアップ言語を採用したのだろうと不思議に思う人もいる
だろう。
 HTMLには、じつは素晴らしい効用が隠れている。それは、タグを
使い、文書中にさまざまな「定義」を行う結果として、文書から世
界最大のデータベースを作るのが容易になるということだ。
(P.117-P.118)
‥‥‥
 検索ロボットと呼ばれるソフトウェアで世界中のWWWサーバから<
h1>タグで囲まれたものを抜き出せば、「世界の総目次」のできあが
ありだ。文書を文書に終らせず、データベースへの利用を含めたコ
ンピュータらしい応用を実現するのが、この方式なのである。(P.119)
‥‥‥
HTMLの本質を理解し、タグを分別して使うことは、道路の「一方通
行」を守るのと同じだと思う。一方通行は、個人の自由をいちじる
しく制限するが、道路というシステムを円滑に運用するための知恵
である。タグの分別もまったく同じだ。全員がそれを守れば、WWWと
いう道路がコンピュータによって自動生成された道案内つきの、素
晴らしい世界大の道路になる、無視すれば、たんなる迷路にしかな
らないのだ。(P.122)


G)ネットワーク上のエチケット(「ネチケット」)等のマナーについて
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
G1)バージニア・シャー著,松本功訳 「ネチケット」(ひつじ書房)
関連URL:
http://www.mmjp.or.jp/hituzi/sinkan.html#part1
http://www.mmjp.or.jp/hituzi/netqmkj.html
http://www.mmjp.or.jp/hituzi/index.html

「ネチケット」に関するWEB上での内容豊富なリンク集は,ここにあります.
http://www.edu.ipa.go.jp/mirrors/togane-ghs/netiquette/


(以上)


REV: 20160629
NPO  ◇組織
TOP HOME (http://www.arsvi.com)