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TAC (Treatment Action Campaign)

http://www.tac.org.za


◆2003/04/12 アフリカ日本協議会
 「公的医療でのエイズ治療を求める南アの HIV感染者・エイズ患者たちの行動に連帯の意思表示を!」
◆2003/04/17 アフリカ日本協議会
 「TAC支援国内キャンペーンにご賛同いただき、ありがとうございました!!」
◆2003/04/26 アフリカ日本協議会
 ビデオ上映会 抗エイズ治療への長い道:南アフリ カ共和国・「治療行動キャンペーン」の取り組み
◆2003/04/29 市民的不服従キャンペーンの一時停止を決定
◆2003/05/24 南アフリカ共和国でTACと国家エイズ委員会(委員長・ジェイコブズ・ズマ副大統領)が会合
◆2003/06/  World Economic Forum Leaders Must Treat the People
 TAC pamphlet for the WEF

 
 

◆公的医療でのエイズ治療を求める南アの HIV感染者・エイズ患者たちの行動に連帯の意思表示を!  Date: Sat, 12 Apr 2003 09:41:17 +0900

斉藤@足立区です。

転送大歓迎です。
重複についてはご容赦願います。
以下の内容に、関連資料を加えたアクション・キット(MSワード・ファイル)をダウンロードできます。
プリントして活用してください。
http://www.ajf.gr.jp/hiv_aids/treatment_access/action_kit.doc


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CALL FOR SOLIDARITY!!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ついに政府に対して「市民的不服従キャンペーン」を開始
南アフリカ共和国でエイズ治療を求める
PHA(エイズ患者・HIV感染者)のNGO
「TAC:治療行動キャンペーン」に日本からのサポートを!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
アフリカ日本協議会感染症研究会
○東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5F
○電話:03-3834-6902、FAX:03-3834-6903
○電子メール:ajf@mtb.biglobe.ne.jp
───────────────────────────

***********************************************
500万人が感染し、一日600人がエイズによって死ぬ
治療・ケアに無策の南アフリカ政府に対してPHAたちが立ち上がった
***********************************************

●アフリカ最南端の大国、南アフリカ共和国。長い闘いの末にアパルトヘイト
(人種隔離政策)を撤廃し、世界をリードする人権国家としての道を歩み始めた
この国が、想像を絶するHIV/AIDSの感染拡大に見舞われています。成人のHIV感
染率はすでに20%を超え、現在、500万人の人々がHIVに感染しています。エイズ
による死者は、一日600人以上に及んでいます。経済的な打撃ははかり知れず、
地域社会はまさに破局に面しているといえます。

●HIV/AIDSの影響を最も被っているのは、エイズとともに生きる人々
(PHA:People Living with HIV/AIDS)やその家族、そして多くのPHAを抱える地
域社会です。抗エイズ薬(抗レトロウイルス薬:Anti-Retrovirals=ARV)によ
る治療を受けられるか……この問題は、PHAたちにとって、命の問題としてのし
かかっています。

●南アフリカの代表的なPHAの団体「治療行動キャンペーン」(TAC:Treatment
Action Campaign)は、98年の結成以来、PHAが抗エイズ薬による治療を含むエイ
ズ治療に包括的にアクセスする権利の獲得のために様々な取り組みを展開してき
ました。TACの活動は、政府への要求だけではありません。PHAたちの間で、抗エ
イズ薬による治療や、エイズ発症に伴う様々な感染症(日和見感染症)の治療へ
の認識(治療リテラシー)を向上させるためのワークショップ、「国境なき医師
団」と提携してのパイロット・プロジェクトの実施などへと広がっています。

●私たちアフリカ日本協議会感染症研究会は、TACの活動に注目し、ささやかな
がらサポートを行ってきました。昨年11月には、TACのジョハネスバーグ事務所
コーディネイター、ラモスワラさんが来日、二つのシンポジウムを行いました。
そのTACが、南アフリカ共和国政府のエイズへの無策に抗議し、この3月20日よ
り、ついに「市民的不服従キャンペーン」に立ち上がったのです。

●そもそも、南アフリカ共和国政府は、公的医療のシステムに抗エイズ薬による
治療を導入することを認めてきませんでした。しかし昨年7月、憲法裁判所が政
府に対し、抗エイズ薬による治療の導入を命令。その後、「全国経済開発労働協
議会」(NEDLAC:National Economic Development and Labor Council)という、
政府・経済界・労働界・コミュニティが共同して重要な政策を討議する協議会で、
抗エイズ薬による治療を含む国家計画の立案が開始され、いったんは合意に達し
ました。ところが、政府は後になって「合意は成立していない」と主張し、交渉
の場に戻ることも拒否する態度を取り始め、抗エイズ薬の公的医療への導入は暗
礁に乗り上げてしまいました。

●TACは政府に交渉の場に戻ることを呼びかけ、2月14日の国会開幕の日、国会
のあるケープタウンで2万人が参加するデモを実施しました。しかし、政府はこ
れを黙殺。マニュエル財務相が「抗エイズ薬の導入に国の乏しい財政を傾けるな
ど愚の骨頂である」と挑発的な発言をするに至りました。TACが「市民的不服従
キャンペーン」に踏み切ったのは、こうした経緯によるものです。

●TACは、かつてアパルトヘイト体制に抵抗した人々が行った不服従運動の伝統
を踏まえてキャンペーンを実施することとしました。貧困の中で不安定な労働や
失業を強いられている最下層の人々の中で最も拡大しているHIV/AIDS。PHAたち
が開始したのは、病に最も苦しんでいる人々に、医療へのアクセスが与えられな
いという現実に対する、「第2の反アパルトヘイト闘争」なのです。

****************************************
シャープヴィルから始まった「市民の不服従キャンペーン」
4月24日には「国際アクション・デー」が予定されている
****************************************

●3月20日、ジョハネスバーグ郊外の町シャープヴィル警察署の前に、「HIV
Positive」と書かれたTシャツを来た200人の人々が集まりました。彼・彼女ら
は警察署長に対し、AIDSによる大量死に対して適切な対策を講じなかった保健大
臣と通商産業大臣を大量殺人罪で逮捕するか、さもなければ自分たちを逮捕せよ
と要求。5名の代表団が逮捕され、数時間後に釈放されるまで警察署前で座り込
みを行いました。

●なぜTACの人々は、この日に、シャープヴィルという町を選んで、その警察署
に集まったのでしょうか。43年前の3月21日、アパルトヘイト体制の根幹をなす
「パス法」(身分証の携帯を義務づけた法律)に反対する人々が、シャープヴィ
ルの警察署の前にパスを持たずに集まり、私たちを逮捕せよ、と要求しました。
警察隊は彼らに発砲し、政府発表で67人が死亡しました。この「シャープヴィル
の虐殺」は、アパルトヘイトへの抵抗の画期をなす闘いとして歴史に記憶されて
います。TACが「市民的不服従キャンペーン」の幕開けとして3月20日という日
付、シャープヴィルという場所を選んだのは、自らの取り組みが、アパルトヘイ
トに抵抗する市民の伝統を引き継ぐものであると考えているからです。同じ日、
南アフリカの主要都市ダーバンとケープタウンでも、同様の取り組みが行われま
した。

●TACは、4月24日の「国際アクション・デー」に向けて、一連の市民的不服従
キャンペーンを様々な形で展開する予定です。TACの要求は次の二つです。

1 南アフリカ共和国政府は、公的機関における抗エイズ薬(抗レトロウイルス
薬)による治療のプログラムに関して、後戻りすることのない、明確な形での実
施を確約すること。

2 南アフリカ共和国政府は全国経済開発労働評議会(NEDLAC)での交渉に復帰
し、経済界、労働界、地域社会とともに、全国HIV/AIDS予防・治療計画の枠組み
文書に調印すること。

**********************************
「国際アクション・デー」に向けて、
日本からTACへのサポートを実現しよう!
**********************************

●TACは、4月24日の「国際アクション・デー」に向け、南アフリカ共和国政府
に対して抗エイズ治療の公的医療部門への導入を求める国際的なアクションを呼
びかけています。私たちアフリカ日本協議会感染症研究会は、エイズ治療を求め
るTACと南アフリカのPHAたちをサポートするために、次の行動を行う予定です。

(1)南アフリカ政府に対して、抗エイズ薬による治療の公的医療部門への導入
を求める署名運動を行う。

(2)4月24日の「国際アクション・デー」前に、南アフリカ共和国大使館に対
して、署名の提出と交渉を行う。(日程未定)

(3)南アフリカ共和国のエイズの問題とPHAの運動に関するフォーラムを開催
する。(日程未定)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  今こそ行動を!<南アフリカ共和国政府にあなたの声を届けよう!>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●「アフリカ日本協議会感染症研究会」では、南アフリカでエイズ治療を求める
HIV感染者・AIDS患者(People Living with HIV/AIDS: PHA)をサポートする日
本の市民社会の声を南アフリカ共和国政府に伝えるため、以下の要請文を準備し
ました。

●ぜひ、この要請文にご署名をお願いいたします。以下の要請文をお読みいただ
いた上、賛同される方は、4月15日(火)までに賛同人署名欄に必要事項を記入
の上、以下の連絡先に返信をお願いいたします。

●賛同人については、4月17日までに集約し、確実に駐日南アフリカ共和国大使
館に手渡します。南アフリカ共和国大使館との交渉および当方で開催するフォー
ラムの日程については、日程が決まり次第お知らせいたします。

---------------------------------------------------
主催団体:アフリカ日本協議会感染症研究会(担当:斉藤・稲場)
○住所:東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル3F 
○電話:03-3834-6902/FAX:03-3834-6903 
○電子メール:ajf@mtb.biglobe.ne.jp
---------------------------------------------------

===================================================
公的機関での抗エイズ薬による治療プログラムの
導入に関する日本の市民社会からの要請
===================================================

南アフリカ共和国副大統領 ジェイコブ・ズマ閣下
南アフリカ共和国外相   N.C.ドラミニ・ズマ閣下

 私たち日本の市民、国際協力に取り組むNGO、HIV/AIDS問題に取り組むNGO、そ
の他の市民社会組織は、南アフリカ共和国のHIV感染者・AIDS患者主体のNGO「治
療行動キャンペーン」(TAC)が2003年3月20日に開始した非暴力の市民的不服
従キャンペーンへの強い支持を表明します。

 南アフリカ共和国において、エイズとともに生きる人々は、抗エイズ薬(抗レ
トロウイルス薬:ARV)による治療に手が届かずに亡くなっています。その数は、
毎日600人に及びます。彼・彼女らは全て、生きる権利を持っています。にもか
かわらず、南アフリカ共和国政府は、エイズとともに生きる人々に対する、抗エ
イズ薬による治療を含む全国規模の治療・予防計画に署名することを拒否してき
ました。

 私たちは、南アフリカ共和国政府に対して、これまでの政策を直ちに再検討し、
公的な医療機関において、HIV感染者・AIDS患者に対する、抗エイズ薬による治
療を含む治療とケアへのアクセスを保障することを要求します。私たちは「治療
行動キャンペーン」とともに、南アフリカ共和国政府が、以下の要求を直ちに履
行することを要求します。

1 南アフリカ共和国政府は、公的機関における抗エイズ薬(抗レトロウイルス
薬)による治療のプログラムに関して、後戻りすることのない、明確な形での実
施を確約すること。

2 南アフリカ共和国政府は全国経済開発労働評議会での交渉に復帰し、経済界、
労働界、地域社会とともに、全国HIV/AIDS予防・治療計画の枠組み文書に調印す
ること。 (大使館提出分は英語)

-------------------------------------
┏━━━━━┓
┃賛同申込票┃
┗━━━━━┛
(送信先:ajf@mtb.biglobe.ne.jp
以上の文書に賛同いたします。

○日時:
○氏名・団体名:
○担当者名(団体の場合):
○住所・連絡先:
○電子メール:
○南アフリカ共和国大使館との交渉に出席したいですか?(はい・いいえ)
○ご意見・メッセージ等
--------------------------------------

<より詳しく知りたい人のために:ウェブサイト紹介>
●TAC「市民的不服従キャンペーン」について、より詳しい資料を入手する場合
は、以下のウェブサイトが便利です。
(英語のウェブサイト)
・TAC (Treatment Action Campaign) http://www.tac.org.za
・Health GAP (Health Global Access Project) http://www.healthgap.org/
(日本語のウェブサイト)
・アフリカ日本協議会 http://www.ajf.gr.jp
           http://www.ajf.gr.jp/hiv_aids/treatment_access/
以上

斉藤 龍一郎
 mailto:ryosaito@jca.apc.org
 http://www.asahi-net.or.jp/~LS9R-SITU/index.html
アフリカ日本協議会(AJF)のホームページ
 http://www.ajf.gr.jp/
メールマガジン「AFRICA ON LINE」バックナンバーページ
 http://www.jca.apc.org/~ryosaito/
モザンビーク支援ネットワーク
 http://www1.jca.apc.org/mozambique-net/

 
 

◆2003/04/17 アフリカ日本協議会
 TAC支援国内キャンペーンにご賛同いただき、ありがとうございました!!

TACのキャンペーンに賛同していただいた皆さま こんにちは。

 お世話になっております。今回は、南アフリカのHIV感染者・AIDS患者のグルー
プ「治療行動キャンペーン」(TAC)の「市民的不服従キャンペーン」への日本
国内からの支援の要請文に賛同していただき、本当にありがとうございました。
 当方としましては、南ア大使館を通じて南ア政府宛に、皆さまの声をお伝えす
るよう、最大限努力して参ります。南ア大使館に通知するのは氏名または団体名
のみであり、その他の個人情報等については、当方で厳重に管理いたしますので、
ご心配なきようよろしくお願いいたします。

 本キャンペーンに関する日本からの支援のイベントは、以下のような日程となっ
ています。いずれも地味なイベントではありますが、ご興味がありましたら当方
までお問い合わせお願いいたします。また、ビデオ上映会の案内をおつけしまし
たので、ご参加希望の方は、ぜひとも参加申込票にご記入の上ご返送下さい。

 今回は本当にありがとうございました。当方としましては、これに引き続き、
エヴィアンG8サミット、東京アフリカ開発国際会議(TICAD3)、アジア太平洋
国際エイズ会議と目白押しのスケジュールに向けて、途上国でのエイズ問題の克
服に向けた日本の市民社会の窓口の一つとなるべく頑張っていきたいと思ってお
りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

アフリカ日本協議会
担当 稲場 雅紀

********************

<<TAC支援・日本イベントスケジュール>>

○4月22日
 午前11時30分〜 南アフリカ共和国大使館にて担当者の方と会合
 (南アフリカ共和国大使館)
 午後1時30分〜 TACキャンペーンに関する記者発表会
 (アフリカ日本協議会事務所)

○4月26日
 午後2時〜5時 ビデオ上映会「抗エイズ治療への長い道」
 (アジア学生会館:文京区千石)

○5月14日
 午後3時〜 南アフリカ共和国駐日大使と懇談会
 (南アフリカ共和国大使館)

<<ビデオ上映会のお知らせ>>

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビデオ上映会のお知らせ

抗エイズ治療への長い道:
南アフリカ共和国・「治療行動キャンペーン」の取り組み
──────────────────────────
○日時:4月26日(土)午後2時〜5時
○場所:アジア文化会館地下1F101号室
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

主催:アフリカ日本協議会感染症研究会
・東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5F
・電話03-3834-6902、ファックス03-3834-6903
・ウェブサイト http://www.ajf.gr.jp/

*************************************************
抗エイズ治療を求めて 途上国でも立ち上がるPHAたち
*************************************************

●もはや「地球規模の問題」と化している南部アフリカのエイズ問題。南アフリ
カ共和国一国だけで、感染者は500万人を超え、一日600人の人がエイズで亡くなっ
ています。人種差別政策の廃止後も貧富の格差が縮まらない中で、エイズはとく
に貧しい階層の間で感染を拡大しています。

●南アフリカのエイズとともに生きる人々(PHA:エイズ患者・HIV感染者)のNGO、
「治療行動キャンペーン」(TAC)は、98年に結成されて以来、南アに生きる全
ての人が抗エイズ治療にアクセスできる権利を求めて、様々な取り組みを行って
きました。

●しかし、TACの取り組みにも関わらず、南ア政府は抗エイズ治療の公的医療へ
の導入を拒否し続けています。南アやその他途上国でのエイズ治療の実現を応援
するための国際的な制度作りも、暗礁に乗り上げています。

●業を煮やしたTACは、南アフリカ共和国政府を相手に、この3月から「市民的
不服従キャンペーン」を展開しました。4月24日には、全世界で南ア政府にエイ
ズ治療の実現を訴える「国際行動デー」が予定されています。

****************************************
南アフリカの患者・感染者の運動の
歴史と現在を追う二つのビデオを上映します
****************************************

●アフリカ日本協議会感染症研究会では、TACの市民的不服従キャンペーンを支
援するキャンペーンを日本から展開することとしました。その一環として、TAC
の制作した二本のビデオを見ながら、南アのエイズの問題について考える集いを
開催することとしました。

●一本目は「Patient Abuse」(58分)。2001年に公開されたこのビデオは、90
年代中盤から大きな問題になってきた南アのエイズ問題の歴史を見つめるところ
から始まり、2000年のダーバン・国際エイズ会議や、抗エイズ薬の特許権裁判な
ど、エイズをめぐる大きなトピックを追っていきます。

●二本目は「A Long Road to Treatment」(25分)。このビデオは、ケープタウ
ン郊外の黒人居住区カエリチャでTACが「国境なき医師団」(MSF)と共同で展開
しているエイズ治療のプロジェクトをとりあげたものです。南アでエイズととも
に生きる人々の生の声を伝えるビデオです。

●いずれも、自主制作ですが完成度の高いビデオです。英語ですが、最近南アを
訪問したメンバーなどの解説付きですので、お気軽にお越しいただければ幸いで
す。ご参加の方は、できましたら以下の参加確認票をご返送いただければ幸いで
す。

 多くの方のご参加をお待ちしております。

================================================
◇◆◇ごあんない◇◆◇
------------------------------------------------
<と き> 4月26日(土)午後2時〜5時
<ところ> アジア学生会館地下1階101号室 
 東京都文京区本駒込2-12-13
 都営地下鉄三田線千石駅A1出口下車徒歩4分
(文京グリーンコート向かい)
<解 説> 林達雄(アフリカ日本協議会代表)ほか
================================================
◇◆◇参加確認票◇◆◇
------------------------------------------------
<おなまえ>
<ご所属等>
<ご連絡先>※電話、電子メール等
<要望意見>

================================================

 
 

◆稲場さんより

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ビデオ上映会のお知らせ

抗エイズ治療への長い道:
南アフリカ共和国・「治療行動キャンペーン」の取り組み
──────────────────────────
○日時:4月26日(土)午後2時〜5時
○場所:アジア文化会館地下1F101号室
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

主催:アフリカ日本協議会感染症研究会
・東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル5F
・電話03-3834-6902、ファックス03-3834-6903
・ウェブサイト http://www.ajf.gr.jp/

*************************************************
抗エイズ治療を求めて 途上国でも立ち上がるPHAたち
*************************************************

●もはや「地球規模の問題」と化している南部アフリカのエイズ問題。南アフリ
カ共和国一国だけで、感染者は500万人を超え、一日600人の人がエイズで亡くなっ
ています。人種差別政策の廃止後も貧富の格差が縮まらない中で、エイズはとく
に貧しい階層の間で感染を拡大しています。

●南アフリカのエイズとともに生きる人々(PHA:エイズ患者・HIV感染者)のNGO、
「治療行動キャンペーン」(TAC)は、98年に結成されて以来、南アに生きる全
ての人が抗エイズ治療にアクセスできる権利を求めて、様々な取り組みを行って
きました。

●しかし、TACの取り組みにも関わらず、南ア政府は抗エイズ治療の公的医療へ
の導入を拒否し続けています。南アやその他途上国でのエイズ治療の実現を応援
するための国際的な制度作りも、暗礁に乗り上げています。

●業を煮やしたTACは、南アフリカ共和国政府を相手に、この3月から「市民的
不服従キャンペーン」を展開しました。4月24日には、全世界で南ア政府にエイ
ズ治療の実現を訴える「国際行動デー」が予定されています。

****************************************
南アフリカの患者・感染者の運動の
歴史と現在を追う二つのビデオを上映します
****************************************

●アフリカ日本協議会感染症研究会では、TACの市民的不服従キャンペーンを支
援するキャンペーンを日本から展開することとしました。その一環として、TAC
の制作した二本のビデオを見ながら、南アのエイズの問題について考える集いを
開催することとしました。

●一本目は「Patient Abuse」(58分)。2001年に公開されたこのビデオは、90
年代中盤から大きな問題になってきた南アのエイズ問題の歴史を見つめるところ
から始まり、2000年のダーバン・国際エイズ会議や、抗エイズ薬の特許権裁判な
ど、エイズをめぐる大きなトピックを追っていきます。

●二本目は「A Long Road to Treatment」(25分)。このビデオは、ケープタウ
ン郊外の黒人居住区カエリチャでTACが「国境なき医師団」(MSF)と共同で展開
しているエイズ治療のプロジェクトをとりあげたものです。南アでエイズととも
に生きる人々の生の声を伝えるビデオです。

●いずれも、自主制作ですが完成度の高いビデオです。英語ですが、最近南アを
訪問したメンバーなどの解説付きですので、お気軽にお越しいただければ幸いで
す。ご参加の方は、できましたら以下の参加確認票をご返送いただければ幸いで
す。

 多くの方のご参加をお待ちしております。

================================================
◇◆◇ごあんない◇◆◇
------------------------------------------------
<と き> 4月26日(土)午後2時〜5時
<ところ> アジア学生会館地下1階101号室 
 東京都文京区本駒込2-12-13
 都営地下鉄三田線千石駅A1出口下車徒歩4分
(文京グリーンコート向かい)
<解 説> 林達雄(アフリカ日本協議会代表)ほか
================================================
◇◆◇参加確認票◇◆◇
------------------------------------------------
<おなまえ>
<ご所属等>
<ご連絡先>※電話、電子メール等
<要望意見>

================================================

 
 

◆Date: Tue, 06 May 2003 22:30:51 +0900
 TAC、「市民的不服従キャンペーン」の一時停止を決定

南アフリカ・治療行動キャンペーン(TAC)の市民的不服従キャンペーンに
日本から賛同していただいた皆さまへ

 お世話になっております。先日は、TACの市民的不服従キャンペーンへの賛同
をいただき、どうもありがとうございました。先日ご報告しましたとおり、アフ
リカ日本協議会として、4月22日、南ア大使館と2時間にわたる話し合いを持つ
ことができました。その際、600羽の折り鶴とともに、団体賛同と署名入りの要
求書をミネレ参事官に提出することができました。

 さて、4月24日には、ニューヨーク、アムステルダム、パリ、ナイロビ、アビ
ジャン、バンコクを始め、世界の多くの都市でTACを支援するキャンペーンが展
開されました。その成果もあり、4月25日にTACと南アフリカ共和国のジェイコ
ブ・ズマ副大統領との会談が実現しました。ズマ副大統領が抗レトロウイルス治
療の公的医療への導入について肯定的な態度を示したため、TACは5月17日に開
催されるTACと南アフリカ国家エイズ委員会との会合まで、「市民的不服従キャ
ンペーン」を停止することを決定しました。

 政府要人が抗レトロウイルス治療の公的医療への導入に積極的な態度を示した
ことは、TACに参加する人々の、命をかけた厳しく、長い闘争、そして国際的な
連帯の成果であると言えます。私たちとしても、南ア政府の態度変更を歓迎しま
す。ただし、政府はまだ抗レトロウイルス治療の導入を約束したわけではなく、
今後とも、事態の推移への注目を継続することが必要です。

 私たちとしては、今後とも南アの、また、国際的なエイズ問題に関する行動を
提起していきたいと考えています。ぜひとも、ご注目・ご支援のほどよろしくお
願いします。

アフリカ日本協議会感染症研究会
担当 稲場 雅紀

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

治療行動キャンペーン 全国執行委員会 緊急決定

▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△

2003年4月29日

 「治療行動キャンペーン」(TAC)は、2003年4月25日に、副大統領であり南
アフリカ国家エイズ委員会(SANAC)の議長であるジェイコブ・ズマ氏との間で
会合を持った。TACはそこで、2003年5月17日土曜日全日を使って開催されるTAC
とSANACの会合の結果が出るまで、市民的不服従キャンペーンを停止することを
検討して欲しいとの依頼を受けた。

 TAC全国執行委員会は、2003年4月29日に、幾人かの重要な同盟者も交えて会
合を開催し、市民的不服従キャンペーンを停止することで合意した。全国執行委
員会のメンバーおよびスタッフの幾人かは、政府の抗レトロウイルス治療や全国
経済開発労働委員会(NEDLAC)における合意案に対する政府の態度を変えること
の緊急性に鑑み、本件決定への留保を表明したが、合意自体は成立した。TAC全
国委員会のメンバーは、SANACが人々の命を救うために動く権限を持っているか
どうかについて懸念を再表明した。

  しかしながら、われわれがキャンペーンを停止するのは、政府に対して、自
らの善意を証明し、またTACのキャンペーンが人々の命を救うためのものである
ことを示すための十全の機会を保障するためである。この決定は、TACの各支部
の会合において説明され、承認されることとなる。

 TACはSANACとの会合を準備するプロセスおよび会合においてどのような結果が
生じるかによって、キャンペーンを再開するかどうかを決定する。われわれの次
回の全国執行委員会は、2003年5月18日に開催される。

 4月29日の副大統領との会合において、以下のことが合意された。

1.SANACの会合における議題は、以下のものとなる。(順不同)

○南アフリカの公的セクターにおけるARV治療プログラムと、「費用に関する委
員会」(注:Costing Committee:ARV治療にどの程度の費用がかかるかを検討し
ている委員会)の報告書
○NEDLACの枠組み合意:どのように形成され、今後どのように完成させるのか。
○TACの政府およびSANACとの関係:TACの組織構造、財政、市民的不服従キャン
ペーンに関する決定についてSANACが行う質問について。

2.この会合を準備するために、SANACとTACの合同委員会が設置され、議題の設
定や必要な資料の作成等に関する作業を行う。TACは、この委員会におけるあら
ゆる論争について、SANACの議長(注:ジェイコブ・ズマ副大統領)の下に持ち
込み、明確な指示を求めることを提案している。

 TACはSANACに対し、5月17日の会合の結果について、SANACが緊急の提言を提
示した上、ただちに、かつ公式に政府に提出すべきであると提案している。この
場合、SANACは、政府が3週間以内に案を検討し、確認すべきだとの要求を政府
に対して行わなければならない。会合の結果には、政府が治療薬の価格を下げる
ために、法的な権限を行使するということが含まれていなければならない。

 TAC全国執行委員会は、政府およびその他の全ての社会セクターとともに、HIV
の予防および治療について建設的に働きたいと切に願っている。しかし、もしわ
れわれが今後さらに、正当化できない遅滞や欺瞞に直面した場合には、われわれ
はHIV感染の防止と、AIDSとともに生きる人々の治療によって人々の命を救う国
家計画への合意を得るために、現在実施しているキャンペーンの全てを継続する
であろう。

 TAC全国事務局長 National Secretary マーク・ヘイウッド Mark Heywood に
より提案
TAC議長 Chairperson ザッキー・アハマット Zackie Achmat により再提案
電話会議に出席した以下のTAC全国委員会委員およびスタッフの満場一致により承認
Theo Steele, Luyanda Ngonyama, Arthur Jokweni, Ivy Ntlangeni, Cati Vawda,
Sindiswa Godwana, Ncumisa Nongo, Sharon Ekambaram, Nathan Geffen, Mandla
Majola, Sipho Mthathi, Nonkosi Khumalo, Pholokgolo Ramothwala, Desmond
Mpofu, Thembeka Majali, Rukia Cornelius


▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

南アフリカのエイズ活動家たち、政府への抗議活動の一時停止を決定

▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲

【ケープタウン発 ロイター通信】
 南アフリカのエイズ活動家たちは、翌月(5月)の会合に先駆けて火曜日(4
月 27日)に行われる予定であった全国規模の反対行動を中断することを決定し
た。これは、政府が約百万のエイズ患者に薬品を提供することに応じるとの希望
的観測がでたためである。

 TACは3月に政府の政策への反対キャンペーンを開始して以来、ターボ・ムベ
キ大統領および他の政府要人たちを標的として活動してきたが、5月17日の国家
エイズ委員会との会合まで、抗議活動を延期し、保留すると述べた。

 TAC執行委員会は、「我々は政府が誠意を持って対応するだろうとの希望的観
測から、このキャンペーンを一時中止することとした」との声明を出した。「し
かし、もしわれわれが今後さらに、正当化できない遅滞や欺瞞に直面した場合に
は、われわれはHIV感染の防止と、AIDSとともに生きる人々の治療によって人々
の命を救う国家計画への合意を得るために、現在実施しているキャンペーンの全
てを継続するであろう。」

 南アフリカは、世界でのエイズ人口が最も多い国のである。しかしながら、政
府は、延命に効果がある抗レトロウイルス薬の病院を通じた供給を、コストが高
く有害であるとして拒んできた。TACは(彼らの主張では、その政策により470万
人もいるエイズ患者のうち、1日に600人が死亡したとしている)この政策を変更
させるための抗議キャンペーンを開始し、先月は省庁の占拠、交通の遮断などを
展開して、政府関係者が関係各所にいくことができないようにした。

 このキャンペーンで、100人以上ものTACのメンバーが逮捕された。その中には、
マント・シャバララ・ムシマン保健相、アレック・アーウィン通産大臣へのエイ
ズによる殺人容疑で告発することも含まれていた。

 グループはムベキに対しても非難の声をあげた。彼は2000年に、エイズとHI
Vの関係性に疑問を投げかけて以来、長い間厳しく非難され続けてきた。

 閣僚たちは南アフリカにおけるエイズ政策の即時変更を拒絶したが、TACは国
家エイズ委員会の委員長でもある、ジェイコブ・ズマ副大統領が、翌月の会合に
おいて、抗エイズ薬供給の国家計画を策定する要求について、討議することに同
意したと述べた。

 この同意には、会議におけるいかなる結論も3週間以内に考慮し、適用される
べき「緊急勧告」として政府に突きつけられるものとする、との提言も加えられ
ていた。TACは「会合の成果には、政府が薬品価格を下げるために法的権限を行
使するということも含まれなければならない」と述べた。

 一方、日曜日には、大手薬品メーカーであるグラクソ・スミス・クラインが、
途上国向けに、あるエイズ薬を50パーセント減額すると発表している。

 
 

Date: Wed, 11 Jun 2003 09:32:15 +0200
Subject: [viva_hiv_aids] FW: TAC pamphlet for the WEF

World Economic Forum Leaders Must Treat the People

Tens of millions of people in Africa have died of HIV/AIDS 窶and tens of
millions are living with the virus. Most will die during the next ten years
if they are not treated. There are many health epidemics across Africa,
including Malaria and Tuberculosis. Most of these diseases are rare in
wealthy countries and when people become sick they are treated. But in
Sub-Saharan Africa, most public health care systems are in a poor condition.
There is little treatment available and public education is poor. Many
people do not get enough nutritious food, making their health worse. Much of
this is due to the legacy of colonialism and the ongoing foreign policies of
the United States, European Union and Japan, but much of the responsibility
for the failure to provide decent health care services lies with lack of
human rights and bad governance in Africa.



The World Economic Forum (WEF) is meeting to hold its Africa Economic
Summit. The WEF is an international body which brings world leaders together
to address global issues. Unfortunately, the track record of the WEF
indicates that it is much better at consolidating the wealth of rich people
in rich countries than addressing the needs of poor people across the world.
Therefore, we must urge the WEF to prioritise health and food security. If
development in Africa is to proceed at an acceptable pace, then the needs of
the worst-off and poorest people in society must be addressed. We are
therefore saying to the WEF Africa Economic summit that they must do the
following:



ツキ African governments must develop treatment and prevention plans for
HIV/AIDS as well as other diseases such Tuberculosis and Malaria. No HIV
opportunistic infection should go untreated. Where capacity exists,
antiretroviral treatment programmes should be started.

ツキ The rights of people with HIV/AIDS should be legally protected and
enforced.

ツキ African governments must access the Global Fund to Fight AIDS, TB and
Malaria.

ツキ The world窶冱 rich countries must grant much more money to the Global
Fund. According to UN Secretary General, Kofi Annan, 7 to 10 billion dollars
a year are needed a year for HIV/AIDS alone. As of January 2003, just over 2
billion dollars has been committed to the fund to cover a five year period!
This is far too little

ツキ All African countries need to become more democratic and demonstrate
greater respect for human rights. Pressure must be placed on African
dictatorships, such as Zimbabwe and Swaziland, to become accountable to
their people.

ツキ Wealthy countries must end their farm subsidies, so that African farmers
can access their markets and reduce food insecurity in Africa.


Treat the People!


Human Rights for All!

 

皆様 こんにちは。

 7月12日、南アフリカ共和国のHIV陽性者の団体「治療行動キャンペーン」(Treatment Action Campaign)が、同国東ケープ州クイーンズタウン(Queenstown)からクリス・ハニ地区(Chris HaniDistrict)に向けて平和的なデモをしていたところ、警官隊が発砲、催涙ガスを使ってデモ隊を追い散らすという事件が起こり、40人が怪我を負いました。
 この事件に抗議し、南アフリカのHIV陽性者の治療へのアクセスを連邦政府および東ケープ州政府に要求しようという運動が、当事者である治療行動キャンペーンおよび米国の団体「人権のための医師団」(Physicians for Human Rights)などにより国際的に展開されています。この団体が、現在、組織および個人の署名を集めています。
 署名をしたい方は、以下の文章(英語)をお読みの上、とりあえず下記の署名票にご記入頂き、当方までご返信下さい。
 なお、本件はAJF事務局としてということでなく、稲場が会員として署名を集めているということでご了解下さい。AJFの感染症研究会(AIDS Task Force)として署名したいと考えていますが、いかがでしょうか。

----------------------------
<署名票>info@ajf.gr.jpまで
----------------------------
Name as you would like to be listed(氏名)
Organization (所属)
*indicate whether it is an individual or organizational
sign on(1.個人署名 2.組織で署名)
Address(連絡先)
Phone number (for us)(電話番号)
email (for us)(メールアドレス)
-----------------------------

アフリカ日本協議会
稲場 雅紀

**********

Please sign on to this statement condemning the violent
attack on demonstrators at a nonviolent protest of the
Treatment Action Group of South Africa on July 12. For more
information about the attack, please visit their
web site at www.tac.org.za or see their statement, below.

DEADLINE FOR SIGNATURES IS 5 PM TOMORROW (July 14).

We can accept both individual and organizational affilation.

Thanks!
Kate Krauss
katie@CritPath.Org

-----------
We, the undersigned, condemn the violence inflicted upon the
nonviolent protesters demanding AIDS treatment in Queenstown,
South Africa on July 12, 2005. According to the Treatment
Action Campaign, police assaulted and then opened fire upon
a group of demonstrators. Forty people were injured, including
ten who were treated for gunshot wounds. Police then shot teargas
at the fleeing demonstrators. We call for the swift arrest
and prosecution of those responsible for these crimes.

South Africans have a right to health care under their own
constitution. They have a right to AIDS antiretroviral
treatment, and the right to demand it in nonviolent protest.
Some six million people are living with HIV/AIDS in South
Africa; one million need treatment now. As of June 2005,
only 176,000 are receiving it.

We are confident they will win their struggle for AIDS
treatment. We will back them every step of the way.

Viva TAC, viva!
----
Please reply to katie@CritPath.Org with:

Name as you would like to be listed
Organization (indicate whether it is an individual or organizational
sign on)
Address
Phone number (for us)
email (for us)
----
Treatment Action Campaign
NATIONAL: 34 Main Road, Muizenberg, 7945. Tel: 021-788 3507 Fax: 021-788
3726
EMAIL: info@tac.org.za WEBSITE: http://ww.tac.org.za

Forty Injured, Ten Shot at Peaceful Protest to Demand Treatment

13 July 2005, Cape Town

When Mziwethu Faku and Nomphumelo Khweza and other TAC comrades from
Queenstown and the Chris Hani District organized their peaceful protest
to ensure that people with HIV/AIDS receive antiretroviral treatment at
Frontier Hospital and throughout the Eastern Cape, they acted from
experience. Their lives had been saved by ARV treatment. They are both
active and healthy.

On 12 July 2005, the South African Police Services in Queenstown
brutally assaulted and then opened fire on unarmed, peaceful
protesters asking for HIV treatment.

Forty people were injured and ten were treated for gunshot wounds. One
person, Pumla Xesha had to be admitted to hospital. At least ten of the
injured people were people who live openly with HIV/AIDS. The majority
of the protesters were women. At no stage was there violence, threat of
violence or any form of provocation. No warning to disperse was issued
as is required by law. After the assault, as people ran away, the police
opened fire with firearms and then used teargas.

The Chris Hani District and the Eastern Cape TAC office had organized
the protest after more than six months of negotiations with
the provincial and local health authorities on the following
issues:

1. Access to information on the number of people, tested,
counseled and treated was denied by provincial and local authorities
along with information on successes and challenges of the treatment
programme;

2. On 29 December 2004, Mrs N.P. Klaas of the Eastern Cape Health
Department sent a circular to all clinics that read: "No new clients
should be admitted on ARVs until further notice. Continue sending those
that are already on treatment to Frontier Hospital."

3. Frontier Hospital in Queenstown serves a population of 200 000
people with five feeder clinics in the Lukhanji sub-district: Nomzamo,
Philani, Ilinge, Sada and Hewu clinics. It is estimated that 2000 people
need treatment but fewer than 200 people are on treatment. Fewer than 10
people have been put on treatment this year.

4. More people have died waiting for treatment than people on
treatment. TAC had received information that at Nomzamo Clinic 52
people are on treatment but that three people have died because of
starting too late. Further 51 people living with HIV/AIDS died waiting
while on the waiting list for treatment. There are currently 142 people
on the waiting list.

5. Since April 2005, the TAC District office has tried to
negotiate and get access to information and treatment - the local
management has referred us to the provincial management.

6. No urgency or accountability is shown in dealing with people
who are dying.

7. For the lack of urgency and accountability the MEC for Health
Dr. Bevan Goqwana and the national Health Minister Manto
Tshabalala Msimang must take responsibility. This includes
responsibility for mismanagement and unnecessary deaths.

We urge the Premier of the Eastern Cape, Ms Nosimo Balindlela to
intervene and meet urgently with TAC to ensure that lives are saved
through the following:

A) Making sure that the implementation of the treatment plan and
the
roll-out of ARV therapy proceeds with urgency across the province
because her MEC for Health has failed the people of the Eastern Cape;
B) Human resources for the health care system is prioritized;
C) Treatment literacy and community mobilization; and
D) The CEO of the Frontier Hospital and the SAPS face justice for

invoking violence against peaceful demonstrators including people living
with HIV/AIDS.

TAC will mobilize a mass demonstration in Queenstown on 26 July 2005.
We ask all civil society organizations and individuals to join us in
this protest against unnecessary HIV deaths, for treatment and against
police brutality. We will march to enforce our constitutional rights to
life, dignity, freedom to demonstrate, equality and access to health
care.

We were expressing our anger in a peaceful, dignified and assertive
manner. We will continue to use peaceful mass mobilization but we urge
the government to act with speed and compassion.

The TAC NEC salutes our Queenstown and Eastern Cape comrades. We say to
our leaders in the Eastern Cape: we are proud of your work - mobilize to
ensure at least 200 000 by 2006 and that ultimately everyone who needs
treatment gets it.

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/


UP: 20030414 REV:20030423,30,0511,25,0626 20050721
REV: 20160629
南アフリカ共和国  ◇HIV/AIDS
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