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>HOME ◆2004/03/03 「立川自衛隊監視テント村への弾圧に抗議する法学者声明」 ◆2004/07/23 「ピザ屋もピンチ!?ポスティング!?──反戦ビラ入れ弾圧と有事法制」 ◆2004/07/17 シンポジウム こんな逮捕はぜったいおかしい! ?(@_@)(A_A)! 〜有事法制下で上昇する排除と弾圧を考える〜 日時→ 7月17日(土)午後6時〜9時(5時45分開場) 場所→ 大淀コミュニテイーセンター 案内:http://www.city.osaka.jp/shimin/shisetu/01/ooyodo.html 地下鉄谷町線・堺筋線、阪急「天神橋筋六丁目」駅下車 徒歩8分 TEL:06−6372−0213 内容→ 被弾圧当事者よりアピール (1)釜ヶ崎パトロールの会 (2)立川自衛隊監視テント村 シンポジウム パネリスト3氏からの発言と鼎談 質疑応答 <講師紹介(敬称略)> *遠藤比呂通: 大学教授を経て弁護士に。 釜ヶ崎の一角で毎月二度、無料の法律相談を開く。 釜ヶ崎地区に隣接する今宮中学校周辺の 野宿者強制代執行問題にもかかわる。 著書に『自由とは何か―法律学における自由論の系譜』 (現代憲法理論叢書)などがある。 最近では「「監視社会」に向かう日本と法」 『法律時報』(2003.11)で 釜ヶ崎から見た監視社会論を展開している。 *斎藤貴男: 1958年生れ。新聞・雑誌記者を経てフリージャーナリストに。 労働や教育などの現場での「不平等」を切り口に、 現代社会における支配や管理のありようを鋭く分析した 著書『機会不平等』(文藝春秋)が話題をよんだ。 他にも『カルト資本主義』(文春文庫) 『「非国民」のすすめ』(筑摩書房)、 共著に『住基ネットと監視社会』(日本評論社)など多数ある。 *酒井隆史: 1965年生れ。大阪女子大学専任講師、立命館大学大学院・ 先端総合学術研究科非常勤講師。専攻は社会学・社会思想史。 著書に『自由論−現在性の系譜学』(青土社) 『音の力−ストリートをとりもどせ』(インパクト出版会)など 最近では「天王寺公園青空カラオケ強制撤去 −公共空間の終焉の光景」 『世界』(2004.5)を共同執筆している。 料金→ 一般:1,000円 学生:600円 主催→ 7・17シンポジウム準備会 Eメール:kaori1.m@md.neweb.ne.jp TEL:090−6329−5379(森石) 以下チラシより........................ 2004年、自衛隊はイラクへ行った。 「自衛隊は非戦闘地域にしか行けない。 それゆえ、自衛隊のいるイラクは非戦闘地域なのだ」 というおかしな論理に送り出されて。 それ以降、その是非を問うかのような事件が立て続けに起こった。 2月27日。 立川自衛隊監視テント村のメンバーが、派兵反対を訴えるビラを 自衛隊官舎のポストに投函したら、住居不法侵入罪で逮捕された。 ポステイングという日常的な行為が罪とされ、起訴の根拠とされる。 こういうこじつけ自体、妙である。 仮にこれを罪と見なすにしても、起訴されるのに充分高い違法性を そこに認めることは、困難ではなかろうか。すぐに釈放されていいはずだ。 しかし拘禁は2ヶ月以上にも及び、アムネスティにも日本で初の 「良心の囚人」に認定されるまで至った。 4月初旬から下旬にかけて、イラクにおける拘束事件が、メディアを占拠した。 バグダッド入りを果たそうとした邦人5人の拘束。 かれらは自身の判断でそこへ行き、為すべきことをやろうとした。 ただそれだけだ。 しかし、拘束したイラクの人の主張は自衛隊の撤兵を訴えるもの、 つまりイラク派兵の是非を問う強烈な主張であった。 ところがマスコミ報道では、拘束された邦人を 非難するかのような論調が支配的となる。 拘束されたという事実とはなんら関係が無いのに、 彼らのプライバシーを公表し笑いものとする報道には、 事件そのものが突きつけた問いを回避しようというような、 意図的な偏向があったのではなかろうか。 じつはこれらの報道の陰で、ここ大阪で、 こういった事件と連動するかのような、奇妙な逮捕があった。 大阪市内の野宿者を支援する釜ヶ崎パトロールの会(釜パト)のメンバーが 「電磁的公正証書原本不実記載同供用幇助」と、「免状等不実記載・ 同行使」という微罪でそれぞれ逮捕されたのである。 前者は住所がない野宿者に事務所兼自宅の住所を 住民票の一時的な置き場として貸したためであり、 後者は運転免許証の住所を実家のままにしていたこと、 駐禁をとられた際にその免許証を提示したことが逮捕の「理由」である。 逮捕は、2月17日と3月9日。こちらの逮捕は大きく報道されなかった。 また、立川と違って起訴されることなくすぐに釈放されたため、 大問題へと発展することはなかった。 しかしながらその経緯は、立川の事件と同様に奇妙である。 こういった微罪は表向きの罪状にすぎず、何かしら別の意図が、 その裏にあったのではないかと、勘ぐらせる事件だ。 マスコミの中でこの件を唯一とりあげた産経新聞では、支援の代償に 不当に金銭を受け取っていたというまったくの虚偽報道が流された。 警察発表を鵜呑みにして事実と違うことをそのまま掲載するという報道姿勢は、 イラクの拘束事件時の報道並にひどいといえないか? 今回三氏を招くことになったきっかけが、まさにこの釜パトメンバー逮捕事件で、 「なぜこういう逮捕があったのか」と、疑問を抱いた者たちが企画した。 もしかしたらこの事件も、先に挙げた二つの事件が明るみに出した、 世の動向の奇妙な趨勢と、どこかで関連しているのではなかろうか。 とするならば、こういう趨勢からして異常と判断された者に対する逮捕、 あるいはバッシングは、これからも―そう見なされた者ならば誰であれ― 襲いかかるのではなかろうか? ただメディア内の出来事にとどまらず、我々の身近に 既に迫りつつあるのかもしれない。 このシンポジウムが 「長い時間をかけて一つ一つ積み上げられてきた (ガタはきてたが立ってはいた)建築物が わずかな時間で猛烈な力に吹き飛ばされていくような、 憂鬱になる一方の状況」(酒井隆史『暴力の哲学』、239頁) に対し、一石を投じるものとなることを期待している。 ぜひともご参加を。 (・σ・)(・л・)/ UP:2004 ◇NPO |