(特定非営利活動法人)神戸リカバリーサービスセンターさぽるて
last update: 20160629
■(特定非営利活動法人)神戸リカバリーサービスセンターさぽるて
http://www.cain-j.org/Suporte
◆つかささんより(20010112)
こんばんわ、大阪セルフヘルプ支援センターの
つかさです。寒の月夜のメールです。
アディクションをテーマとした演劇を毎回公演、
第二回の情報です。
劇団「ひっぽ」
題名:「エネミー・オブ・エンジェルス」
日時:2001年3月4日(日)受付開始12:30〜
13:00〜16:00
場所:須磨区民センター大ホール
入場料:1500円(当日受付にてお支払いください)
−薬物乱用問題は、決して他人事でない−
主催/特定非営利活動法人「神戸リカバリーサービスセンターさぽるて」
協力/作業所ぼちぼちはうす・劇団「四紀会」
後援/朝日新聞大阪厚生文化事業団・神戸新聞厚生事業団・垂水病院
宋クリニック・県立光風病院・兵庫県断酒合会・ASW協会関西
支部・大阪ダルク支援センター・リカバリーハウスいちご・希望の家・のぞみ作業所
お問い合わせ:神戸リカバリーサービスセンターさぽるて(劇団担当:浜谷)
電話:(078)−736−0807
H P:http://www.cain-j.org/Suporte
http://www2.neweb.ne.jp/wd/hippo
1.プログラム
12:30・受付開始
13:00〜13:10・開会挨拶
13:10〜14:10・講演「Just For Today -薬物依存からの回復- 」
講師:岡田 清(精神科医・大阪府立こころの健康総合センター)
14:10〜14:30・休憩
14:30〜15:30・公演「エネミー・オブ・エンジェルス」
作:浅田 智一 演出:浜谷 由紀子
劇団「ひっぽ」
15:30〜15:40・閉会挨拶
2.プロフィール
1)岡田 清(おかだ きよし)
1944年長野県生まれ。1970年和歌山県立医科大学卒業。1972年大阪府衛生部公衆衛生課に勤務。現在、大阪府立こころの健康総合センター企画室長。
1981年米国アルバートアイシュタイン大学に留学。コミュニティメンタルヘルス専攻。
主著に『コミュニティメンタルヘルス』[共訳]中央法規、『精神病者自らの手で』[共訳] 解放出版社、『ケアマネジメントと地域生活支援』[共訳]中央法規、『変わりゆく精神医療福祉』[共訳]医学書林がある。
2)劇団「ひっぽ」
1999年2月に神戸リカバリーサービスセンターさぽるての「アルコール、薬物依存予防啓発活動」のプログラムとして生まれる。運営から俳優はもちろん、脚本、演出などすべてをボランティアが主体的に行っている。劇団のテーマは「アディクションの予防啓発」であり、単に身体的な危険性だけでなく、アディクションが引き起こす様々な家庭や職場での破滅的な人間関係にも視点を置き、問題の深刻さを多くの人に伝え、地域全体での依存症の理解と予防、そして回復を支える地域社会ずくりの一助となることを目的として活動していく。
3)「エネミー・オブ・エンジェルス」
あまり知られていない事だが、世の中には恋のキューピッドの役割を果たす天使が存在する。天使は幼い頃から養護学校に通い、キューピッドになる為の勉強をする。その中で優秀な天使だけがキューピッドとなり、キューピッド興業という会社に入社することができる。ムース、カヌレ、タルトは、キューピッド興業に勤めるエリート天使。いつものように、仕事に励んでいた天使は、ある日魔法の薬を手に入れる。
平穏な天使の生活を脅かす魔法の薬、自分の意志では薬物の使用をコントロール出来なくなるという薬物依存症、その病気が、次第に天使たちを苦悩の日々へと陥れていく。今、天使たちの前に立ちはだかる巨大な敵との戦いが始まる。
天使たちが立ち向かうべき敵とは、一体なんなのであろうか。
出演:河本絵理子・上田綾子・伊丹修・鈴木迪子・森康羽・浅田智一・浜谷由紀子
音響操作:公文菜穂子 照明操作:村井伸二(劇団「四紀会」)
須磨区民センターへの交通アクセスは、
JR鷹取駅より北西へ徒歩約10分、
山陽電鉄東須磨駅より南西へ徒歩約10分
です。