障害者自立生活援助センターとよなか
last update: 20160629
■障害者自立生活援助センターとよなか
◆20001119
座談会「障害者・児と介護保険」
〜高齢者の課題と障害者・児適用への展望〜
発題者
大友 章三 さん(障害者自立生活援助センター・とよなか 代表)
松藤 聖一 さん(宝塚市高年福祉課)
佐藤 寿一 さん(宝塚市社会福祉協議会在宅福祉課)
助言者
中山 猛 さん(宝塚市障害者自立生活支援センター)
稲本 雅俊 さん(宝塚市福祉サービス公社)
司 会 坂上正司(障害者情報クラブ 代表幹事)
日 時:11月19日(日)13時30分〜16時00分
場 所:宝塚市総合福祉センター・ホール
主 催:障害者情報クラブ
後 援:宝塚市、宝塚市社会福祉協議会
協 力:宝塚市障害者自立生活支援センター
宝塚市手話サークル連絡会(申請中)、宝塚サマリー(申請中)
参加費:500円(資料代)
連絡先:電話/fax 0797-82-2233(障害者情報クラブ・ILセンター)
定 員:先着250名
本年4月から65歳以上の高齢者と40歳以上の特定疾患障害者を対象とし
た介護保険制度がスタートした。この制度は財源や人的資源の問題を棚上げし
た状態で見切り発車され、10年後に果たして制度自体が維持できているのか
という疑問を残している。また、利用者の選択権を大きく謳ってはいるものの、
現状はケア・マネージャの言いなりになっている。
そんな中、2003年には障害者向けサービスの利用選択性が実施され、
2005年には障害者対象の介護保険がスタートしてしまう。ケア・マネージ
メントが自分でできないような高齢者向けの介護保険がそのまま障害者に適用
されればたまったものではない。それに、「措置から選択」へと謳いながら、
利用者へのサービス利用料の支給がないのでは絵に描いたもちになってしまう。
そして、「介護」保険という名前が悪いのかどうかわからないが、肢体障害以
外の障害者や20歳未満の障害児を持つ家族の方の多くは「自分には介護保険
は関係ない」と思っている。
以上の3点を踏まえて、介護保険における「高齢者の課題と障害者・児適用
への展望」を関係者を交えて話し合うと同時に「自分は無関係」と思っている
方たちへの周知を促したい。
……過去のデータ……
名称:障害者自立生活援助センターとよなか
〒:561
事務局:大阪府豊中市服部南町3-8-1
tel:06-704-2455
fax:06-700-7955
発足:19790600
JIL加盟:19920921
JIL会員:未来会員
代表:入部香代子
事務局長:入部兼昭
※ JIL:全国自立生活センター協議会