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くすり勉強会




 *斉尾さんより

第61回・第62回くすり勉強会の案内です。

*下にある申し込み要項に従って、両方参加か、どちらかの回のみに
参加か、などを明記してお申込みください。

■「DALY−疾患・地域網羅性のある世界疾患情報として」(第61回)
日時:2005年4月23日(土)10:00-11:45 会費:1000円
場所:共立薬科大学芝校舎 http://www.kyoritsu-ph.ac.jp/gif/map.gif
    1号館5階談話室 
・話題提供:吉川 徹 氏 (吉川医薬品研究所)
・話題提供者からの言葉:
開発・マーケティングの基礎としての患者動向資料は日本以外では完備して
いません.
代用指標としてDALYが使えます.しかし,DALYの調査から世界の傷病負荷の
格差のあまりの大きさに愕然とします.これらについて概括したいと思います.

■話題提供:「QOL指標の基礎の基礎:そもそも何やってるの?」(第62回)
日時:2005年4月23日(土)12:15-14:00 会費:1000円
場所:共立薬科大学芝校舎 http://www.kyoritsu-ph.ac.jp/gif/map.gif
    1号館5階談話室
・話題提供:斉尾 武郎 氏(フジ虎ノ門健康増進センター)
・話題提供者からの言葉:
看護研究などでQOL指標が話題になりますが、ちょっと臨床実践とは
程遠い、いかにも研究用の研究といった感想を持つことも少なくありません。
今回の勉強会では、QOL指標がなぜ研究に使われるのか、
研究レポートをどう受け止めればいいのかを一緒に考えていきましょう!

★申し込みは、下記必要事項をご記入の上、栗原まで。
chieko.kurihara@nifty.ne.jp

【申込み要項】***************************************
(1)お名前・ご所属またはお仕事など・メールアドレスをご記入ください。
(2)以下A、Bのいずれか、または両方を記載してください。
A:第59回:DALY(10:00-11:45)に参加希望
B:第60回:QOL(12:15-14:00)に参加希望
(上記の個人情報は、講演者・運営メンバー・場合によっては
当日参加者の間で、共有されます。)
*************************************************

では、ご参加をお待ちしています。

*くすりネット・くすり勉強会*
勉強会の記録:
http://www.asahi-net.or.jp/~yz1m-krok/
メーリングリストはこちら:
http://www.freeml.com/info/kusuri-net
*くすり勉強会は、研究費・助成金等を得ない活動で、
皆さんの参加費によって運営されています。
*************************

 

Date: Mon, 11 Oct 2004 02:05:11 +0900
Subject: [med-socio 1602] 第50回くすり勉強会(演題変更)

斉尾です。

第50回くすり勉強会の演題が変更になりました。

*金森修氏を招いての勉強会で、テーマが「くすりの認識論〜」から、
「精神薬理の現代的展開と倫理問題についての一考察」に変更になりました。

*申込の際に、終了後の懇親会の出欠をあわせてお知らせください。
(申込要項はメールの一番下にあります。)

■開催概要
講師:金森修氏(東京大学大学院教育学研究科教授・現代科学論)
テーマ:精神薬理の現代的展開と倫理問題についての一考察
日時:2004年10月16日(土)15:30〜17:30 終了後懇親会
会費:1000円  懇親会:約3000円
場所:共立薬科大学芝校舎
(教室未定。当日会場の張り紙にご注意ください。
申込いただいた方にはお知らせする予定です。)

■内容(金森修氏よりのコメント):
2003年末に、アメリカで、生命倫理学の大統領専門委員会が『治療を超えて』と
いう興味深いレポートを提出した。それは、現代医学が、従来の治療というカテゴ
リーには当てはまらない、いわゆるenhancement(改良・強化)の位相が、医療の多
様な場面で出現しているということを報告したものである。今回は、医薬関係の方々
の出席が多いので、そのなかから、気になる二つの事例、つまり子供のADHDの治療を
巡る諸問題、またPTSDの治療を巡る諸問題を中心に、その社会的効果、倫理的含意を
も含めて考察してみたい。

【参考:金森修氏のホームページ】
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/~kanamori/

****参加申し込みの方法********

★申し込みは、下記必要事項をご記入の上、栗原まで。
chieko.kurihara@nifty.ne.jp

【申込み要項】***************************************
(1)お名前・ご所属またはお仕事など・メールアドレスをご記入ください。
(2)終了後の懇親会(会費約3000円)の出欠を必ずご記入ください。
(上記の個人情報は、講演者・運営メンバーの間で共有されます。)
*************************************************

では、ご参加をお待ちしています!!

*くすりネット・くすり勉強会*
勉強会の記録:
http://www.asahi-net.or.jp/~yz1m-krok/
メーリングリストはこちら:
http://www.freeml.com/info/kusuri-net


 

Date: Mon, 9 Aug 2004 17:48:30 +0900
From: "Takeo SAIO"
Subject: [med-socio 1545] 第49回くすり勉強会:人工妊娠中絶は何故、どのように行なわれているか?

[略]

**********************************************************************
第49回くすり勉強会のご案内をお送りします。

今回は堀口貞夫先生をお迎えし、人工妊娠中絶について勉強する機会を
企画いたしました。堀口先生のプロフィールは下記のアドレスをご参照ください。
http://www.plaza-f.or.jp/clinic/c-profile.html

■開催概要
講師:堀口貞夫先生(中林病院医師 産婦人科 /元愛育病院院長)
テーマ:「人工妊娠中絶は何故、どのように行なわれているか?」
日時:2004年9月12日(日)10:00〜13:00
会費:1000円
場所:共立薬科大学芝校舎
(南区役所北隣)
最寄り駅:JR浜松町・都営浅草線大江戸線大門駅
教室は未定です。kusuri-net、mi-net他のMLでお知らせします。
もしくは、会の開催直前にこのホームページで確認してください。

■内容(堀口貞夫先生からのコメント):
現在は妊娠6週くらい(大きさ5mmくらい)で、もう心臓の拍動が目で確認
出来ます。妊娠の22.3%(145万妊娠中の中絶33万)が中絶されるとはい
え、78%は出産する訳です。そして心臓の拍動が見える事は胎芽の正常の証
です。ですから医者は心臓が動いている事をクライアントにまず伝えようと
します。人工中絶を選択する人にとっては、二十年以上前の人達のように
「動いている(生きている)のを知らずに中絶を決定する(堕ろす事をきめ
る)」のとは大きな違いがあるはずです。
 しかし人工妊娠中絶の理由と方法に大きな変化はありません。
 今回は、人工妊娠中絶の手技など実際の現場での話などを含め、議論を
したいと思います。

【追記】
お話に関連する堀口先生の文献として、次のものがあります。
『薬局』Vol. 53 No.3 2002 薬剤師に期待する女性への情報提供人工妊娠中絶に
関すること
次のURLでは、堀口先生がインタビューにお答えになっています。
「あの人に会いたい」
第1回 堀口夫妻に聞く

****参加申し込みの方法********

★申し込みは、下記必要事項をご記入の上、栗原まで。
chieko.kurihara@nifty.ne.jp

【申込み要項】***************************************
(1)お名前・ご所属またはお仕事など・メールアドレスをご記入ください。
(2)上記の個人情報は、運営メンバーの間で共有されます。
(3)必ず参加申込をしてください。定員により参加できない場合があります。
*************************************************

 では、ご参加をお待ちしています!!

*くすりネット・くすり勉強会*
勉強会の記録:
http://www.asahi-net.or.jp/~yz1m-krok/
メーリングリストはこちら:
http://www.freeml.com/info/kusuri-net


 

Date: Sat, 5 Jun 2004 13:30:19 +0900
From: "Takeo SAIO"
Subject: [med-socio 1506] IRBトレーニング・フォーラム

斉尾です。8月7日に行いますワークショップの案内です。よろしく
お願いします。(転送自由)

*********************************
IRBトレーニング・フォーラム
−参加型学習と情報交換の集い−
第1回ワークショップ
*********************************

研究対象者保護法制を考える会 
科学技術文明研究所 くすりネット・くすり勉強会 共催

●日時・場所:
2004年8月7日(土)13:00〜18:00 共立薬科大学2号館1101教室
★下の「申込み要項」に沿ってお申込みください。

●参加費:2000円 懇親会:3000円前後

●開催趣旨:
 IRB(institutional review board: 研究審査委員会)、倫理委員会の質の向上・
情報公開・体制整備が、各方面で求められています。
 研究対象者保護法制を考える会では、審査委員の参加型学習による研修プログラム
と、委員の間での情報交換の場を設けることが必要であると考え、公開フォーラムを
企画し、科学技術文明研究所、くすりネット・くすり勉強会との共催で第1回ワーク
ショップを開催することとしました。
 今回のフォーラムは、参加型学習によるトレーニングと、IRBにおける問題につい
ての情報交換によって構成されます。IRBの外部委員や非専門家の立場の委員を中心
としますが、研究者の方々や、委員ではないけれども関心のある方々の参加も大歓迎
です!
 参加者相互に啓発しあいながら、審査の質を向上させ、科学性と倫理性の両立を図
るための集いを目指したいと思います。ふるってご参加ください!

●ゲスト:浦島充佳氏(東京慈恵会医科大学臨床研究開発室)
●企画・運営:栗原千絵子、ぬで島次郎、光石忠敬
松本佳代子、斉尾武郎、丁元鎮、豊島義博、五十嵐俊、他

【申込み要項】***************************************
下記をご記入の上、chieko.kurihara@nifty.ne.jp 宛てにお申込みください。
(1)お名前・ご所属またはお仕事など・メールアドレス をご記入ください。
(医療職の方は、できるだけ職種がわかるようにお願いします。)
★当日の10日ほど前からメーリングリストを発足します。
上記の情報はML内で公表されます。
(2)懇親会の参加・不参加について、ご記入ください。
(3)以下のアンケートにご回答ください。
A:次のトピックについて、「関心なし(0)〜非常に関心あり(5)」の5段階で
点数を付けてください。全て埋めなくても結構です。
 臨床試験( ) 治験( ) 再生医療( ) 遺伝子治療( ) 
 疫学研究( ) 遺伝子診断( ) 出生前診断( ) 生殖補助医療( ) 
 胚研究( ) 社会学・行動科学系研究( ) 個人情報保護( ) 
 傷害補償( ) 科学的不正行為( ) その他:複数記載可( )
B:以下のうち、あてはまるものを選んでください。
・人を対象とする科学研究に直接携わっている、またはその経験がある。
・IRBまたは倫理委員会の委員または事務局員をしている、またはその経験がある。
・上記2つとも経験はないが、関心はある。
・その他(自由記載)
C:IRBまたは倫理委員会についての、特に議論したい問題点・疑問点などがあれば書
いてください(自由記載)。
*************************************************

では、ご参加をお待ちしています!!


 

◆斉尾さんより

Date: Thu, 29 Apr 2004 19:04:57 +0900
Subject: [med-socio 1471] くすり勉強会:HIV、胎児移植論文の会

第43回くすり勉強会のご案内をお送りします。
午前にHIVについての会、午後に胎児細胞移植研究論文を読む会を行います。
★午後の会には、神経内科のご専門である、別府宏圀先生が参加いただける
かもしれません。(まだ確定ではありません。)
★申込み要項に沿って、どちらへの参加を希望か明記してお申込みください。
★午前・午後とも参加する方は、昼食を各自ご持参ください!
★特に、胎児細胞移植論文を読む会については、参加に「条件」があり、申し込み締
切りを5月2日とします。下の要項をよく読んでご記入の上申し込んでください。
★胎児移植論文を、午後の会参加者には事前にお送りします。
連休中の発送になるので、受け取れる住所を明記してください!!

■開催日:2004年5月9日(日)
会費:午前500円 午後5,000円(午後は、資料代・郵送料等含む。) 
懇親会3,000円前後
場所:共立薬科大学芝校舎 教室未定(後日、連絡します)
以下URLから、「アクセスマップはこちら」→「芝校舎(最寄駅からの地図へ)」
http://www.kyoritsu-ph.ac.jp/

<午前の部>
■9:30〜11:30
薬害HIV事件医師調査に見る医師−患者関係
話題提供:栗岡幹英(静岡大学人文学部社会学科)
*トピック*
 薬害HIV事件に関わった医師の調査では、予想していた以上に、医師からの調査拒
否や批判に遭遇しています。論文にはできないこの経過を紹介しながら、社会学から
見た医師と患者関係のあり方について考えてみたいと思います。

<午後の部>
■12:30〜18:00
胎児細胞移植研究論文を読む会
話題提供:栗原千絵子、松本佳代子、斉尾武郎
コメンテイター(予定):別府宏圀
*トピック*
4月3日には「研究対象者保護法制を考える会」「科学技術文明研究所」との共催シ
ンポジウムで、現在厚生科学審議会でも問題になっている死亡胎児の細胞移植研究に
ついての専門家の議論を聴きましたが、今回はくすり勉強会の企画として、シンポジ
ウムで題材とされていた胎児細胞移植研究の論文を実際に自分たちで読んでみたいと
思います。これらの研究論文をデータベースで検索する方法についても、簡単なデモ
を行います。事前にお送りする英文資料を読んでワークシートを埋めてくることが参
加条件ですが、正しく埋めてくることが条件ではありません!ふるってご参加くださ
い!!

★申し込みは、要項より必要事項記入の上、下記栗原まで。
chieko.kurihara@nifty.ne.jp

【申込み要項】***************************************
(1)午前・午後のどちらに参加なさるか、両方参加なさるか、について必ず明記し
てください。懇親会参加・不参加も必ずご記入ください。
(2)お名前・ご所属またはお仕事など・メールアドレス をご記入ください。
(3)上記の個人情報は、運営メンバーの間で共有されます。
場合によって発表者・当日参加者間で共有されることがあるので、この範囲での公開
に制限がある場合はお申し出ください。
★(4)午後の会にご参加の方は、以下をよく読んで必要事項ご記入ください。
@前もって郵送する英文資料を読んで同封のワークシート(論文から読み取るべき項
目を10数項目示したもの)を埋めてきていただくことが参加条件です。埋めきらなく
てもよいし、正確である必要はありません。
A申し込みの際、資料送り先ご住所を明記してください。
<連休中の発送になります。受け取れる住所をご記入ください!>
B以下のいずれに該当するか、見当でご記入ください。:
A:英文の医学研究論文はほとんど読めないが、参加したい。
B:努力すれば英文論文1本についてならワークシートに取り組めると思う。
C:自信はないけど複数の英文論文についてワークシートに取り組めると思う。
D:その他(自由記載)
C文献検索の簡単なデモを行います。会場では回線を提供できませんが、カード等で
ネットにつなげるパソコンを持参いただければ検索の記録などを保存できます。パソ
コン持参の予定があるかどうかをお知らせください。なるべく延長コードもご持参く
ださい。
D午後の会は、5月2日をもって申し込みを締切ります!
E午後の会については、短期メーリングリストを設けます。
*************************************************

では、ご参加をお待ちしています!!

************************************
くすりネット・くすり勉強会
http://www.freeml.com/info/kusuri-net
************************************

 

◆斉尾さんより

Date: Sat, 26 Jul 2003 01:38:42 +0900
From: "Takeo SAIO"
Subject: [med-socio 1333] 業界紙誌にみる報道姿勢−イレッサの事例から

斉尾です。以下の勉強会を行います。

第33回くすり勉強会
テーマ:業界紙誌にみる報道姿勢−イレッサの事例から
日時:2003年7月27日(日)10:30〜13:00
話題提供:吉川徹(吉川医薬研究所)
参加費:500円
場所:共立薬科大学芝校舎 3号館1階小会議室(0105室)
http://www.kyoritsu-ph.ac.jp/
(★教室は変更になることがあります。直前の案内再送と、
  当日の張り紙にご注意ください。)

<内容>
 話題提供者からのひとこと:イレッサについては,(1)発売前
から直後にかけての期待と好感の時期,(2)一転して全てに
(薬,企業,行政,医療機関など)対する怒りと不信の時期,
(3)そして,現在は相対的評価,即時使用中止などの意見並
存の時期,と変遷してきたように思います.その間に業界紙
誌はどんな姿勢で報道したのか?このあたりについて、資料
を提示したいと思います.報道のありかたに中心をおいて、
資料に即した議論をしたいと思います.

注意!!
東京プリンス側の入口、御成門側の入口が閉鎖になって
いることがあります。
広い通りの裏側に門があります。そちらからお入りください。
なお、休みの日はロックされていることがありますので、その
場合はインターホンで警備の人を呼んでください。

★申し込みは、下記栗原まで。
chieko.kurihara@nifty.ne.jp

 

*斉尾さんより

斉尾です。

今回は、くすり勉強会30回記念シンポジウムとして
科学技術文明研究所との共催で、企画いたしました。
詳細未定の部分がありますが、決定次第再度お知らせいたします。
申込についてはメールの下の部分をご覧ください。
*****************************

シンポジウム
被験者保護のための立法を考える
−人対象研究規制の現況と将来− 〔第1報〕

■日程・会場
2003年3月2日(日)13:00〜17:00 or 18:00 終了後懇親会を予定。
共立薬科大学 3号館11階1101   参加費1000〜2000円(未定)
懇親会の費用は未定ですが、3000円前後を予定しています。

■主催
主催:科学技術文明研究所 くすり勉強会(第30回)
協賛:「人体利用等にかんする生命倫理基本法」研究プロジェクト
(文部科学省・科学研究費補助金)

■プログラム 〔★詳細未定。演題は当日変更になる可能性があります。〕
<発表>
・光石忠敬 光石法律特許事務所
−被験者保護法の理念と現行GCPの問題点
・栗原千絵子 臨床評価刊行会/コントローラー委員会
−日本の研究規制の意義と課題
・島次郎 科学技術文明研究所
−アメリカ、フランスの実績と見直しの動きから、被験者保護法に盛り込むべき課題
を考える
<招待講演もしくは指定発言> 
・各方面の研究に従事する/研究の対象となる立場の方々から(交渉中)
<司会・議事進行・主催者挨拶>
・米本昌平 科学技術文明研究所所長  
・稲葉一人 科学技術文明研究所
・松本佳代子 共立薬科大学/くすり勉強会副代表  
・栗岡幹英 静岡大学/くすり勉強会代表
<フロアとのディスカッション:約1時間>

■企画趣旨
 人を対象にした実験研究は、人身に対する侵襲であり、人を他の目的のための手段
として用いるという意味で、それ自体が人権への侵害になりうる行為である。被験者
の保護は、実験研究による人身への侵襲が人権の侵害にならないようにすることを目
的とする。人身=人権の保護は、国が法律をもって行なうに値する公益である。近年
の医学研究の急速な推進を鑑み、これに伴う行動科学的研究等も含めて、医学に限定
することなく人を対象とするすべての科学研究に適用される、被験者保護を目的とし
た独立の法律が必要であると考え、光石忠敬、島次郎、栗原千絵子の三者で被験者
保護法の試案作成に着手した。
 先端医学研究と臨床研究に関連する行政指針が文部科学省・厚生労働省より順次告
示され、研究倫理をめぐる議論をさらに深めるべき時期において、人を対象とする研
究の規制の現況を踏まえつつ、被験者保護法試案作成過程における論点について広く
議論を喚起したい。

■申込受付
chieko.kurihara@nifty.ne.jp まで:
★氏名・所属等・連絡先・懇親会の出欠を明記の上。
★懇親会は予約の都合上、必ず出欠を明記してください。
★当日参加者名簿を配布しますので、お名前・ご所属等・e-mailアドレスの
公開についてご了解をいただけません場合にはその旨ご連絡ください。
★共立薬科大学の地図は以下にあります。
http://www.kyoritsu-ph.ac.jp/
注意!!
東京プリンス側の入口、御成門側の入口が閉鎖になっていることがあります。
広い通りの裏側に門があります。そちらからお入りください。
なお、休みの日はロックされていることがありますので、その場合はインターホンで
警備の方を呼んでください。
★なお、関連するお仕事など(ご著書・論文等)ありましたらご紹介ください。
2月25日までにお知らせいただければ、当日配布資料の中に文献リストとして
記載したく考えております。
★定員70名なので、満員になり次第締め切らせていただきます。

 

◆斉尾さんより

第27回くすり勉強会のご案内をお送りします。

日時:2002年11月17日(日)14:00〜17:00
被験者保護法制のあり方を考える
話題提供;島(ぬでしま)次郎氏
参加費:500円
場所:共立薬科大学
http://www.kyoritsu-ph.ac.jp/
3号館5階 0503マルチメディア講堂
(教室は、変更になる場合があります。再送の時と当日の
表示をご確認ください。申し込み方法はメールの下をみてください。
初めての参加で、場所のわからない方は、申込みの際にFAXの
送り先を記してくだされば、地図をお送りします。)

〈内容〉
 臨床研究を適正に進める基盤として、研究に応じ参加する人を保護する法令は不可
欠である。アメリカでは、1974年の国家研究法に基づく行政令でIRBによる審査体制
を敷いて以来、約20年の経験を踏まえ、問題点の洗い出しと改善の検討期に入ってい
る。フランスでは、1988年の被験者保護法により、公的第三者機関による審査体制を
敷いて約10年を経て、やはり問題点の見直しが行なわれている。
 アメリカでもフランスでも、現行の被験者保護法令の存在自体は、研究基盤として
必須のものと評価されており、見直しは主に、その法令の目指す保護が十分に行なわ
れているかどうか、行なわれるためには何がさらに必要か、という観点で進められて
いる。両国の現状と問題点の検討から、日本で今後取り組むべき課題を考える素材を
提供してみたい。

上記web-siteの地図では、わかりにくいと思いますので、
場所について不確かな方は個人メールでお問い合わせ下さい。
faxでお知らせいたしますので、fax番号をお忘れなく。

注意!!
入り口(正門)は東京プリンス側が閉鎖になっています。
広い通りの裏側に門があります。
約1週間前に案内を再送する際には教室を記載しますが、
入り口近辺の貼り紙の案内で教室を確認してください。

申し込みおよびお問い合わせは栗原まで。
chieko.kurihara@nifty.ne.jp
参加受付のご返事はしませんので、満員の場合のみご返事します。



REV:20030626,0801 20040503 0608 20050331
薬/薬害