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自立生活企画

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◇西東京市
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益留 俊樹

大野 直之 

◆2016/04/29 於:西東京市

 この度自立生活企画では、呼吸器を使用しながら地域生活している方の日常を撮影した映画「風は生きよという」の自主上映を企画しました。
 呼吸器と言うと病院や自宅のベッドで寝たきりの生活?そんなイメージをお持ちではないでしょうか?
ところが、この映画に登場する呼吸器ユーザーは私たちの想像を遥かに超えます。呼吸器の作動音を「風」ととらえ 生きよ! と、一見重苦しくなる呼吸器を軽やかにしてくれます。
 呼吸器のスイッチを他人に委ねて共に生きる!
 登場する方々の日常は 介護者と共に生きる! 軽やかに 軽やかに 生きる!
 映像を通して重度障害者の日常に触れてみませんか?
 一人でも多くの方にこの映画をご覧頂き、障害を持つ方々の地域生活を広げる一助になればありがたいと願っております。

日時:4月29日(祝) 
上映時間:午前の部 10時開場 10時半開演/午後の部 13時開場 13時半開演
場所:こもれびホール小ホール 〒202-0013 東京都西東京市中町1丁目5?1

トークイベント ゲスト:宍戸大裕さん(監督) 海老原宏美さん
開始:12時 15時 2回開催(45分間)
入 場 料:1,000円(中学生以下、介助者は無料です)
情報保障:音声・字幕付き
主催:映画「風は生きよという」上映実行委員会 
共催:特定非営利活動法人 自立生活企画 連絡先:042-462-5999


 ※以下はとても古い情報です。すみません。

●概要

  名称:自立生活企画
   〒:188
 事務局:東京都田無市南町4-3-2サウスタウンビル5F
   tel:0424-62-5999
   fax:0424-62-5955
  発足:19920301
JIL加盟:19930226
JIL会員:正会員
  代表:益留俊樹
事務局長:柴光司
 機関誌:『自立生活企画通信』
     創刊号〜:立岩研究室にあり

 ※ JIL:全国自立生活センター協議会
      前身は「田無在宅障害者の保障を考える会」(機関誌『在障会通信』)
 活動内容:(1) 老人や障害者等の移送サービス
      (2) 障害者が自立生活する上で必要な社会常識や金銭感覚などを養う自立プログラム
      (3) 介護派遣サービス
 会費  :正会員・年6000円(月額500円) 賛助会員・年間1口2000円
 備考  :1992.03.11 賛助会費2000円


●「「自立生活企画」設立趣意書・・誰もが創造的で自立した生活を」

 【設立趣旨】
 私たち「在宅障害者のの保障を考える会」が,活動を再開して3年目に入りました。この間の活動の内容は,月2回の定例会と「在障会つうしん」の発行,市や都との介護保障を含めた福祉制度の改善を求める行政交渉。そして,花見・バーベキューなどの交流会です。行政交渉については,それなりの成果が得られてきました。しかし,1年程前から私たちの行動はこれで良いのだろうか?という疑問が出てきました。
 「在障会は何をやっているのですか?」と聞かれて,「私たちは行政に働きかけて介護制度の改善を進めています。」と答えます。一見,とても積極的に活動して行政を動かしているように聞こえますが,実際には行政がやらないと何も始まりません。待つしかないのです。ある意味で,行政まかせの受動的な活動なのです。これでは,親鳥にエサをもらうためにピーピー鳴いて,口をパクパクさせて待っているヒナ鳥と一緒です。確かに行政交渉を続けるのも大切なことなのですが,行政交渉だけなら1年に何回か集まって話をすれば良いのです。いつのまにか行政交渉が,在障会の目的になっていました。あくまでも行政交渉は自立生活を実現させるための手段だったのですが・・・。
 在障会の目的は,「障害者が一人で安心して暮らせる社会をつくる」ことにあります。そのために地域で生活するのに必要な「経済的な裏付け(生活費)+介護制度(料)」を行政に求めてきましたが,目的を達成する手段を行政交渉だけに求めるのでなく,自らが作り出すことも必要だと思うのです。
 【運営】
 私たちは,その方法として事務所を開設し,次のような事業を進め今までにない動きをつくりだそうと思っています。私たちが,事務所でやろうと思っているのは次の三つの事業です。
(1)  老人や障害者等の移送サービス
(2)  障害者が自立生活する上で必要な社会常識や金銭感覚などを養う自立プログラム
(3)  介護保障サービス
 これらの事業は「東京都社会福祉振興財団」の助成事業の対象になっています。「東京都社会福祉振興財団」というのは,地域福祉の振興を目的として,東京都によって設立されました。例えば移送サービスの場合には,助成金の基準額は上限700万円ですが,全額助成されるのではなく,助成率(4分の3)によって決められています。つまり,事業経費700万円の4分の1(175万円)は自己資金をつくりださなければなりません。自己資金がなければ助成金は交付されないのです。さらに,助成金が出るまでは,自分たちで維持運営費を稼がなくてはならないのです。
 これ迄私たちの運動は,経済の動きとは無縁のところで活動してきました。しかし,これからは積極的に経済活動をしなければと考えています。それに,事務所もお金が動くことで人のよどみが無くなり,活動自体も活性化するのです。
 これらの活動を行なっていくにあたって重要なことのひとつは,障害者や老人などのサービス利用者が,同時に事務局や運営の担い手にもなるということです。特に事務局の職員として,将来的に「自立生活企画」から,毎月きちんと給料を貰い,生活していくというビジョンを持った障害者が出てくることを期待しています。
 最後に,私たちが事務所を開設するにあたって提起した今までにない動きとは,先ほど述べた経済活動。そして,もうひとつは自らが動き,自分の居場所は自分で創造する事です。“私”は,他人が作り用意したところに縛られるのはもうゴメンです。“私”に必要なものは“私”が選び,決め,“私”がつくりだします。事務所は,“私”にとって必要なのです。
1992年2月20日
『自立生活企画』設立準備会
連絡先 東京都田無市本町4-16-7第二西武マンション105
TEL 0424-62-5999


◆第8期自立生活プログラム(1996年6月6日〜 申込み締切6月1日)

 1996年6月6日〜 申込み締切6月1日

 会場  田無市市役所,田無市イングビル,または田無市中央公民館(調理実習)
 定員  10名(先着順)
 受講料 10,000円(資料代)
 介護料 (当会介護派遣サービスを利用する方は利用料金に基づく)
 後援  田無市社会福祉協議会(予定)・田無市(予定)
 協力  JIL(全国自立生活センター協議会)自立生活プログラム小委員会

 問合せ先 自立生活企画(柴・頓所)

 第1回 0606 自己紹介・目標設定
 第2回 0613 障害って何?
 第3回 0620 介護を頼もう
 第4回 0627 フィールドトリップ
 第5回 0704 制度学習
 第6回 0711 自己管理──お金の管理,金銭管理の仕方
 第7回 0718 調理実習1
 第8回 0725 親子関係について
 第9回 0801 調理実習2
 第10回 0808 打ち上げ・感想

 時間はいずれも午後1時〜3時半

 cf.◆自立生活プログラム

旧:http://www.top.or.jp/~cil/plan.htm

UP: REV:.. 20160425, 20220819
自立生活センター  ◇全国自立生活センター協議会  ◇益留俊樹 
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