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日本ＡＬＳ協会福井県支部

　910-02　福井県坂井郡丸岡町上安田 10-38　小林方
　Tel. 0776-67-3772
×http://www.muratasystem.or.jp/~lhf/yoshida/als.htm（旧）

　支部長：高澤信一
　cf.高澤信一　2005/04　「患者の私を見て下さい」

◆1990/08　　ベン・コーエン氏（人工呼吸器を付けて在宅療養を送っていたＡＬＳ患者）を支援した「ベンさんと冷子さんを支える会」が母体となり、福井支部設立準備会発足
◆1990/11/　　日本ＡＬＳ協会福井県支部（６番目）発足

◆福井支部が発足　福井支部事務局長　竹村啓住
　『ＪＡＬＳＡ』021号（1991/04/28）

●経緯

　http://www.normanet.ne.jp/~ww101611/history.htmを以下に引用。

　福井支部のあゆみ

　1990年8月、ベン・コーエン氏（人工呼吸器を付けて在宅療養を送っていたALS患者）を支援した「ベンさんと冷子さんを支える会」が母体となり、福井支部設立準備会が行われました。その後、支援や交流の輪が拡がり、患者や家族や医療・保健・福祉関係者・ボランティアにより、11月に日本ＡＬＳ協会の６番目の支部として福井支部が誕生しました。

◆ベンさんの事例に学ぶ会編　19940515　『最高のＱＯＬへの挑戦――難病患者ベンさんの事例に学ぶ』，医学書院

　

「支部長挨拶」
ベン・コーエン　1990/11/
『ＪＡＬＳＡ』21:5

　日本のＡＬＳ支部が少ない中で、福井支部が出来たことは、非常に素晴らしいことと思います。
　去年、私の人生がＡＬＳにより大きく変化してしまいました。二月ごろでしたか、自分の力が、全く足りなくなっていたところ、幸い宮地先生、アシスタントはじめ、大勢の人達が私の家族を支えてくれました。その後も少しずつ輪を広げ、七月に正式に『支える会』が出来ました。
　私の希望は、絶対、家族と一緒に暮らし、自分の趣味を生かした仕事を続けることでした。しかし、現実のところ非常に難しく、手助けが必要でした。福祉、看護婦、その他の多くの人達は、私の人生の大きな助けとなりました。
　今日の福井支部設立により、これから一人ではなく、皆さんと一緒に、頑張ることが出来るのは、大きなプラスになることと思います。
　ありがとうございました。

◆日本ＡＬＳ協会福井支部ニュース39号
　１頁　加藤さん菅原さんを突撃訪問写真
　２頁　菅原さん訪問の記（高井富士子氏）、随想（小林明子）
　３頁　ボランティア募集、本部からのニュース
　４頁・５頁　ＡＬＳと私その４（森川信一氏）
　６頁　読者からのメッセージ
　７頁　HSK加盟のこと、新入会員、総会のこと、國富家の近況他
　８頁　支部の動き、月曜会ニュース、募金、

◆日本ＡＬＳ協会福井支部ニュース39号
　http://www.normanet.ne.jp/~ww101611/news48/index.html
　１頁　当事者会員の状況（家庭訪問）
　２頁　ＡＬＳ関連情報
　３頁　事務局より

◆ベンさんの事例に学ぶ会編　19940515　『最高のＱＯＬへの挑戦――難病患者ベンさんの事例に学ぶ』，医学書院
◆小林明子（中部学院大学人間福祉学部・助教授／日本ＡＬＳ協会福祉支部事務局長）　19990301　「ボランティアの果たすべき役割――日本ＡＬＳ協会福祉支部の10年の活動を通して」，『難病と在宅ケア』04-12(1999-03):10-14　[B]　※

■関係者

◆小林明子
◆酒井美和

※おことわり
・このページは、公開されている情報に基づいて作成された、人・組織「について」のページです。その人や組織「が」作成しているページではありません。
・このページは文部省科学研究費補助金を受けている研究（基盤(C)・課題番号12610172）のための資料の一部でもあります。
・作成：立岩真也
・開始：20011119　更新：1206,1214,20020610　20040601　20050427

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