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日本ALS協会埼玉県支部



◆2002/05/23 難病ALSの県支部設立へ 患者らが土屋知事訪問 /埼玉
『朝日新聞』2002年05月24日朝刊p.31(埼玉1)

 筋萎縮(きんいしゅく)性側索硬化症(ALS)患者たちが、6月15日の日本ALS協会県支部設立に向けて準備している。患者3人と家族らが23日、さいたま市の知事公館に土屋知事を訪ね、設立趣意書を手渡した。関東甲信越で支部がないのは埼玉県だけだった。
 ALSは運動神経が冒され、筋肉が萎縮していく原因不明の難病。県内の患者は約300人で、うち70人ほどが起きられない状態という。
 県支部設立準備委員会発起人代表はALS患者の田中真一さん(59)で設立後は支部長になる。妻の和子さん(58)とボランティアの協力で人工呼吸器をつけて自宅療養している。そんな環境が恵まれていると患者同士の付き合いで知り、発起人代表を引き受けた。
 県支部設立後は交流会を開くなどしたい意向だ。田中さんは「患者の声を社会に伝えたい」と話している。


※おことわり
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・作成:立岩 真也
・UP:20021222

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