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日本保健医療行動科学会

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Date: Mon, 15 Mar 2004 21:45:33 +0900 Subject: [med-socio 1455] 「ナラティブと保健医療」学会案内と演題募集のお知らせです

藤崎@岐阜大学医学部MEDCです。

今日は学会案内と演題募集のお知らせです。
(複数のメーリングリストに配信しています。重複の際はご容赦ください。)

僕が副会長をしていますの今年の大会が
6月26・27日に東京の日赤看護大学で開かれます。

大会長はPOSの中木高夫先生で、テーマは「ナラティブと保健医療」となっています。

今回はハーバード大の医療人類学の教授のバイロン・グッド先生をお招きして
招聘講演を予定しています。

バイロン・グッド先生の本は日本でも翻訳されていて、
「医療・合理性・経験―バイロン・グッドの医療人類学講義」
バイロン・J. グッド 著、, 江口重幸他翻訳
が出版されています。

また、大会二日目のシンポジウム「ナラティブと保健医療」では、
シンポジストに社会学の野口裕二(東京学芸大)先生、
人類学の野村直樹(名古屋市立大)先生、
精神医学の江口重幸(東京武蔵野病院)先生などという超豪華シンポジウムを企画
しています。

さらには、6月26日(土)のバイロン・グッドの招聘講演の後に行う
「体験学習ワークショップ」では、
岸本寛史先生に「医療におけるナラティブ・アプローチ」、楡木満生先生に
「ナラティブセラピーの理論と実践」、Gurpal Sandhu先生に「質的研究法」、
藤沼康樹先生に「医療者教育におけるポートフォリオ」と
これも超豪華な講師陣をそろえております。

こんなに魅力たくさんの企画がてんこ盛りになりましたので、
是非皆さんのご参加をお願いしたいと思います。

また、当日の一般演題で発表する演題募集も同時に行っています。

一般演題の発表は例年どおり2日にわたり、午前中に行われます。
また昨年と同様にポスター展示も催します。
発表予定の方は、演題、氏名、所属、連絡先、口頭発表かポスター発表かを明記
のうえ、4月10日までに、葉書あるいはFAXで下記にお申し込みください。

お申し込みの後、4月末日までに抄録原稿を提出してください。
抄録はワープロあるいはタイプでB5判の用紙1枚以内におまとめください。
字の大きさ、レイアウト、抄録内容の構成などの指定はいたしません。
ただし、タイトルは本文よりも大きい字でゴシック体で行の中央に(上余白2cm)、
その下に氏名、( )内に所属を本文と同じ文字でそれぞれ右寄せに配置してく
ださい。
ポスター展示のパネルスペースは90cm×150cmの模造紙とします。
タイトルを上中央に、その下に氏名、所属を記載してください。
なお、まだ入会されていない方の演題も受け付けますので、
演題申し込みと同時に入会手続きを済ませてください。
皆様のお申し込みをお待ちしております。

申し込み先:〒272-0021 千葉県市川市八幡2-6-18-501 
Tel:(047)332 0726 Fax:(047) 332 5631
日本保健医療行動科学会事務局



(転送可ですので、他のMLでも宣伝をしていただければ幸いです。)
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第19回日本保健医療行動科学会学術大会

医療人類学においては世界第一人者のバイロン・J・グッド氏の招聘講演があります

テーマ:ナラティブと保健医療
日 時:2004年6月26日(土)・27日(日)
大会長:中木高夫(日本赤十字看護大学)
場 所:日本赤十字看護大学 〒150-0012東京都渋谷区広尾4-1-3 Tel: 03-3409-0934
 <交通案内>@地下鉄日比谷線広尾駅下車 六本木方向出口より徒歩7分
       AJR渋谷駅より都バス 日本赤十字社医療センター行き終点下車

<プログラム>
6月26日(Sat)
9:15〜   受付開始
9:40〜10:00     開会式
10:00〜12:30 一般演題
12:30〜13:30 昼休み(顧問・評議員会)

13:30〜15:30  招聘講演
「健康と病気のナラティブ(仮)」
バイロン・J ・グッド(ハーバード大学医療人類学)
                   司会:宗像恒次(筑波大学)

15:45〜17:45 体験学習ワークショップ 
              (健康行動科学士研修の単位として認められます)
@ 医療におけるナラティブ・アプローチ   岸本寛史(静岡県立総合病院)
A ナラティブセラピーの理論と実践     楡木満生(立正大学)
B 質的研究法               Gurpal Sandhu(札幌医科大学)
C 医療者教育におけるポートフォリオ    藤沼康樹(東京ほくと医療生協
                       北部東京家庭医療学センター)

18:00〜 懇親会

6月27日(Sun)
9:00〜  受付開始
 9:30〜12:00 一般演題
12:00〜13:00 昼休み
12:00〜13:00 ポスター討議
13:00〜13:30 総会
13:30〜14:30   基調講演「POSからナラティブまで」
                   中木高夫(大会長、日本赤十字看護大学)
                         司会:長谷川浩

14:45〜17:30 シンポジウム「ナラティブと保健医療」
                        座長 藤崎和彦(岐阜大学)
@臨床研究におけるナラティヴ・アプローチ   野口裕二(東京学芸大学)
A無知の姿勢・ナラティヴ・可能性」      野村直樹(名古屋市立大学)
B保健医療と物語的思考:語りや民族誌がなぜ必要か? 江口重幸(東京武蔵野病院)
C語りはなぜ可能なのか:精神科看護の視点から 松澤和正(国際医療福祉大学)

 17:30         閉会

参加費: 会員4000円  非会員4500円  学生3000円
     1日コース非会員3000円         
懇親会: 一般5000円   学生2500円

実行委員会事務局:日本保健医療行動科学会 
〒261-850 千葉県渋谷区広尾4-1-3 日本赤十字看護大学 中木教室
Tel/Fax 03-3409-0901(Faxでの連絡を最優先に)
問い合わせ先:日本保健医療行動科学会事務局
       〒272-0021 千葉県市川市八幡2-6-18-501   
Tel: 047-332-0726 Fax:047-332-5631

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岐阜大学医学部医学教育開発研究センター(MEDC)
   http://www.gifu-u.ac.jp/~medc/
  バーチャルスキル部門  藤崎和彦
〒500-8705  岐阜市司町40番地
Tel:058-267-2392  Fax:058-267-2935
  E-mail:kfuji@cc.gifu-u.ac.jp
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