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ひょうごセルフヘルプ支援センター




ひょうごセルフヘルプ支援センター

連絡先:TEL・FAX(078)−452−3082
     (電話受付は、毎週月曜日10時〜16時)
住所:郵便番号658−0022
    神戸市東灘区深江南町1−8−22−203
E−mail:hyogo@titan.ocn.ne.jp
HP:http://hyogo-selfhelp.hoops.ne.jp/

◆2001 まつもとさんより

ひょうごセルフヘルプ支援センター第2回セミナーご案内
「21世紀のセルフヘルプを考える 集ろう、全国のクリアリングハウス」

日時 4月28日(土曜)午後1時〜午後4時
場所 フェニックスホール
   神戸市中央区三宮町1ー7
   075-393-7625
プログラム
   各地のセルフヘルプ支援グループの現状について語る。
   フロアとの交流
   フロア同士の交流会

ご出席 大阪セルフヘルプ支援センター
    横浜女性協会
    神奈川県社協、ボランティアセンター
    他

お問い合わせ
ひょうごセルフヘルプ支援センターまで
電話(Fax)078-452-3082

 

 ひょうごセルフヘルプ支援センター
 [会員] 正会員 :1,000円(年度ごと)  *セルフヘルプグループ/当事者会が加入      賛助会員:1,000円(1口・年度ごと)  *上記以外の団体、個人が加入   加入方法:別紙申込書(両面)に必要事項をご記入の上、事務所まで送付
  会費の支払い方法:郵便振替 口座番号 00920−7−158548
  加入者名 ひょうごセルフヘルプ支援センター 

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ひょうごセルフヘルプ支援センター・ニュース NO.1
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発行:ひょうごセルフヘルプ支援センター
発行日:2000年6月20日

★セルフヘルプとは
 私たちは、人生の途上で援助を必要とすることに出会います。そんな時、他者のちょっとした助言で解決することもあれば、絶望し、存在をゆるがすほどの深刻な場合もあります。生きるための援助を求めて専門家の門をたたく場合もあるでしょう。でも、共通の困難を持ちつつ生きる人と出会って初めて生きる勇気と希望を得られる場合もあります。共通の生活状況にある仲間と出会って、「ありのままの自分が受入れられ」「苦悩するのは私ひとりではなかった」と知って孤立から解放されます。仲間が「そこにいる」だけで「丸ごと分かり合える」のです。それがセルフヘルプ・グループです。
 そこでは同じ困難を持つ人同士が対等な関係の中で体験を語り、情報を交換し合い、感情を表現します。仲間同士が援助の与え手となり、受け手ともなります。仲間の生き方や考え方に触れ、自己の問題の捉え直しができ、新しい指針をつかむことができるでしょう。その過程を通して自尊心を回復し、自分への信頼感や自信を獲得していくのです。また、生活上の課題への対処能力を強化していきます。
さらに障害や病気を持つ「自分」にしか生きられない生き方に誇りを感じ、固有の文化の担い手として広く、社会に発信してゆきます。「みんな違ってみんないい」金子みすず 「ちがうことこそエェコッチャ」牧口一二「Black is beautiful:黒人は美しい」(公民権運動)「おれはおれでいい」ろう文化宣言
セルフヘルプは一人ひとりが違いを認め合い、自分らしく生きる生き方なのです。そしてセルフヘルプ・グループは仲間と共にその過程を経験する自立性と継続性を有する活動体です。
 さらに自分の抱える問題は地域社会やもっと広い社会全体の取り組みによってしか、解決できないものであると気づくと、生活の主体者としてまず、自分の住む小さな地域社会に理解を求めることから始め、次にセルフヘルプ・グループは連携をして全国組織へと発展させ、広く社会に働きかけて社会の価値観や制度を再編しようともするでしょう。
このようにセルフヘルプ・グループは大きな可能性をもつ援助のシステムです。しかしながら、組織の運営方法も不慣れで、財源も弱く、しろうとで成立しているセルフヘルプ・グループは、何といっても元々、非力です。その広報さえも容易ではありません。
こうした背景をふまえて、グループを求める人に情報を提供し、支援しようとひょうごセルフヘルプ支援センターを設立しました。私たちのめざすものや具体的な活動はニュースレター0号でお知らせの通りです。どうか、私たちの活動が皆さまと共にあって、その求めに応ずることができますように、温かいご支援と厳しいご指導をお願い申し上げます。

   ひょうごセルフヘルプ支援センター  代表 中田智恵海


★特集 「ひょうごセルフヘルプ支援センター 発足会&設立記念フォーラム」開催!!!

 去る4月29日、兵庫県福祉センターにおいて「ひょうごセルフヘルプ支援センター 発足会&設立記念フォーラム」を開催しました。本支援センターは昨年の7月より有志による準備委員会を立ち上げ、一年間の検討過程を経て発足に至りました。当日は約100名の参加をいただき、無事立ち上げの会を執り行うことができました。

<発足会の部>
 「ひょうごセルフヘルプ支援センター設立準備委員会」委員長の中田 智恵海より「設立趣意書」が読み上げられ、「ひょうごセルフヘルプ支援センター」の発足を表明しました。
  【設立趣意書】 21世紀は本格的な「市民が主役」の時代である。NPO法の施行、政策決定への当事者参画など市民主体の活動が推進されようとしている。 その一つにセルフヘルプグループ(SHG)がある。これは、地域社会での生活に何らかの「生きづらさ」を抱える人々が主体的に継続的に集い、仲間同士の支えあいを通して自己変革(ピア・サポート)し、この過程を通して社会の矛盾に気づいて社会変革(ソーシャル・アクション)を目指そうとするものである。現在、我が国では極めて多様な領域で多様な形態のセルフヘルプグループが急増してきた。 しかしながら現状では、SHGが充分にその機能を発揮し、活動できるまでには醸成していない。ここに、私たちはSHGの活性化を図るためにも兵庫県において、以下の役割を担うことを目的として、「ひょうごセルフヘルプ支援センター」を設立する。多数の皆様のご賛同を得て、SHGの発展に本センターが寄与できれば幸いである。 1 セミナー、電話相談:相談援助情報提供機能など 2 交流会開催、リーダー連絡会:ネットワーキング機能など 3 ダイレクトリ発行:調査研究機能など 4 リーダー研修、マニュアル冊子作成:SHG組織化支援など 5 ニューズレター発行、ホームページ作成:市民や専門職者への広報・啓発機能など

<フォーラムの部>
 「それぞれのグループからのメッセージ」と題して、実際にセルフヘルプグループで活動されている方々より発言いただきました。当日は、フロアからもたくさんの意見をいただき、今後のセルフヘルプ支援のあり方を全体で考えることができました。
  (パネラー) メインストリーム協会  代表 廉田 俊二 さん
         グループ輪=@代表 田中 誠 さん
         ポリオ女性の会 代表 柴田 多恵 さん
         呆け老人をかかえる家族の会世話人 相談役 室屋 千代枝 さん
  (サポーター)  兵庫県社会福祉協議会 地域福祉部長 藤井 博志 さん
  (ファシリテーター) ひょうごセルフヘルプ支援センター 代表 中田 智恵海

<交流会の部>
 参加していただいた方々の交流の機会にと、交流会を実施しました。また参加いただいたセルフヘルプグループのブースを設け、会の案内やグループ同士の情報交換ができるようにしました。


★今回の発足会&フォーラムでは参加者の方から多くの御意見・ご感想を頂くことが出来ました。その一部を御紹介させて頂きます。(アンケートより)
  
   本日の発足会&フォーラムはいかがでしたか
   ○セルフヘルプグループ/当事者会メンバー、あるいは何らかの生きづらさを感じている人より   
  − いろいろな団体の考え方などが聞けて、気づかなかったことがたくさんわかっ
    て良かった。また、新しい発見を活動に生かしていきたい。
  − フォーラムでの発表、交流会での他のグループの方とのお話しの中で共感、共鳴
    する部分が多く、自分の所属するグループの中での活動に自信がついた。生か 
    していきたい。
  − 多方面からの活動報告が聞け、内容は違っても共通の思いがあることを感じた。
  − いろいろなグループの活動内容がわかり良かった。それぞれの会が抱えている問
    題点をもっと知りたかった。
  − いろいろな方がいて頑張っているんだなあと感じた。いっしょに考えていきたい。
   ○セルフヘルプグループを支援する活動に関っている人。関心があり研究したりして
   いる人。
− 当事者であることの強さを感じた。ある意味で当事者でない人はいないというこ
  とを皆が知り、多様な生き方で、それぞれがのびのびと生きられる社会をいっし
  ょに作りたい。
− 生きづらさの異なるセルフヘルプグループの方の発言で、活動の現状と課題が要約
  されて分かりやすく、セルフヘルプ活動の「生き方」も十分伝わる会でした。
− 当事者の方のお話しを聞きますと、今この一瞬を生きていらっしゃると感じまし
  た。ボランティアする側とされる側としてではなく、今この一瞬を生きる人間同
  士として関りたいです。
 − 皆様、多くのニードや希望があり、会への期待が感じられました。
− グループを作ることだけにとらわれず、人と人とのつながりが改めて大切だと感
  じた。
 支援センターに期待すること。
 − 情報提供やリーダー研修など。
 − 個々に悩んでおられる方を、いろいろなかたちで支援できればと思う。
 − 同じ問題意識を持つグループとの交流会の機会を企画。交流の場の提供。
 − グループ相互や個人とのつながりをとれるように。
 − 県内のいろんな地域で活動しやすい下地づくり。
 − 困っている人が、気軽に利用できるような気楽な窓口であってほしい。
 − グループづくりへのサポート(ワークショップの開催など) 
 − 県内に点在している孤立している方々の掘り起こし。
 − ネットワークや会の存在を多くの人に知ってもらえるような活動。

……その他にもたくさん御意見やご感想を頂いております。皆様どうもありがとうございました。
                 スタッフ)由良真木子

★事務局通信
☆セルフヘルプグループ交流会(第1回目)のお知らせ
 [日時] 7月9日(日)13時〜 
 [場所] 兵庫県福祉センターにて(神戸市中央区坂口通2−1−18)
  [交通] JR「灘駅」下車 徒歩10分、
  阪急神戸線「王子公園駅」下車 徒歩10分
  ☆事務所移転のお知らせ 7月〜(正式に決まりました!!!)
   [住所] 〒658-0022 神戸市東灘区深江南町1−8−22−203
   [電話] 078−452−3082(FAX兼) 
   [交通] 阪神電車 芦屋から徒歩10分
☆「第40回社会福祉夏季大学」のお知らせ(セルフヘルプを対象にした講座もします!!) [日時] 7月14日(金)〜16日(日) 
 [場所] 西宮市民会館(西宮市六湛寺町10−11・0798−33−3111) 
 [交通] 阪神電車「西宮駅」又は「西宮東口駅」から徒歩5分、
    JR「西宮駅」下車から徒歩8分 
 [テーマ] 21世紀の日本の福祉を展望するー求められる利用者主体と地域福祉実践― 
 [参加費] 一般 10,000円/身障手帳所持者・学生 8,000円
 [申込方法] 詳しい内容、開催要綱等の希望、
       お問合せは兵庫県社会福祉協議会 情報センターまで 
            TEL:078−242−4633 FAX:078−242−4153
☆ 「ひょうごセルフヘルプ支援センター」会員&事務局ボランティア募集!!!
  [会員] 正会員 :1,000円(年度ごと)
  *セルフヘルプグループ/当事者会が加入   
   賛助会員:1,000円(1口・年度ごと)
  *上記以外の団体、個人が加入    
   加入方法:別紙申込書(両面)に必要事項をご記入の上、
   本事務所までご送付ください。         
   上記年会費のお支払い方法          
   郵便局にてお支払い下さい。
   口座番号 00920−7−158548                     加入者名 ひょうごセルフヘルプ支援センター 
   [ボランティア] 電話かFAX(078−452−3082)にてお申し込み下さい。     *FAXの場合、住所、氏名、年齢、職業を明記下さい。後日ご連絡いたします。


★新加入会員(五十音順)
☆<正会員>(五十音順)明石不登校を考える会・CASUAL☆RABBITS・関西地区口唇口蓋裂と共に歩む会・神戸ひまわり会・肢体障害者海外交流企画実効委員会(仮称)・障害者団体しあわせ会・全国膠原病友の会兵庫支部・全国膠原病友の会関西ブロック・胆道閉鎖症の子どもを守る会関西支部連絡会・ひまわりの会・兵庫同胞福祉問題協議会・不登校不登園の子どもと親の会<ウィング>・ポリオ女性の会・メインストリーム協会・ユニークフェイス大阪
☆<賛助会員>(五十音順)伊田広行・馬越洋一・大村肇・田中真治・津田玲子・手島洋・中村美優・藤井博志・古崎俊一・(株)プリメド社・兵庫県社会福祉協議会・松田博幸

 

◆200006 まつもとさんより

まつもと@UF大阪&ひょうごSH支援センターの広報担当です。

以下の催しがありますので,お知らせします。よろしく御願いします

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ひょうごセルフヘルプ支援センター交流会のお知らせ

 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
 去る、4月29日(土)に皆さんのご協力を得て、
めでたく「ひょうごセルフヘルプ支援センター」を立ち上げることができました。
本支援センターは、日常生活の中で何らかの「生きづらさ」を抱える当事者や当
事者からなるセルフヘルプグループ/当事者会を支援することを目的として設立
された市民活動団体です。
 今回は、その企画の第1弾として標記交流会を実施したいと思います。
様々なセルフヘルプグループの方々がこの交流会の場に集い、それぞれが取り組
まれている活動内容や今抱えている課題など意見交流することができれば、と考
えています。
 どうぞ皆さん、奮ってご参加くださいますようよろしくお願いします!!


1.主催  ひょうごセルフヘルプ支援センター

2.日時  平成12年7月9日(日)13:00 〜 16:00

3.場所  兵庫県福祉センター 5階 福祉研修室
       神戸市中央区坂口通2−1−18 (地図裏面参照)

4.主なプログラム内容
* 事例報告
「明石不登校を考える会」水田 信子さん よりご報告いただきます。

  *ざっくばらんタイム
   みなさんの日頃考えていること、グループの抱えて課題などを
   ざっくばらんに語り合いましょう。

5.参加対象  SHG/当事者会のメンバー、
       SHG/当事者会および当事者の支援グループ団体の方、
       その他関心のある方 など

6.参加費  お一人 500円 (当日お支払い下さい)

7.参加申込方法
  裏面の申込書に必要事項をご記入の上、
  平成12年7月8日(土)までに下記の送付先まで
  FAXか郵送にてお送り下さい。
  
8.お問い合わせ・申込先
  お問合せ先 
TEL(078)452−3082
(ひょうごセルフヘルプ支援センター事務局)
    (078)242−4633
(兵庫県社会福祉協議会地域福祉部気付  担当:後藤)
*兵庫県社協は問合せ先を借りる形でご協力いただいております。
申込先
 FAXの場合(078)452−3082
(ひょうごセルフヘルプ支援センター事務局)
 郵送の場合 
〒 658‐0022 神戸市東灘区深江南町1−8−22−203
       ひょうごセルフヘルプ支援センター 行

☆ 特報!!この度、正式に本センターの事務所が決定しました。
これまで兵庫県社協、西宮YMCAの方々にお世話になりながら準備を進めてま
いりましたが、ようやく活動拠点を手に入れることができました。今後とも、ご
愛顧のほど(!)ヨロシクお願いします!!!

<セルフヘルプグループ交流会 会場アクセス>
JR神戸線「灘駅」から徒歩10分       
阪急神戸線「王子公園駅」から徒歩12分                     
(本会場へは交通機関をご利用ください。
 車でお越しの際は予め本センター宛お申し出下さい)


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松本 学
[E-mail]ma-mat@mx6.nisiq.net
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ひょうごセルフヘルプ支援センター発足会&設立記念フォーラム

 特定非営利活動促進法(NPO法)成立や来年度から実施される介護保健制度等を受けて、各地では様々な市民活動が展開されています。
 そうした市民活動の中でも、共通の「生きづらさ」を抱える人々によって結成されたセルフヘルプグループ(SHG)は、当事者を主体とした地域づくり、また人権を尊重する社会づくりという観点からもますます重要な存在になります。しかし、現状ではSHGが十分に活動できる土壌は未だ満足なものとは言えません。
 そこで、有志が集い、そうしたSHGを支援していく(ファシリテーター的)機関をこの兵庫県にも作りたいと考え、この度「ひょうごセルフヘルプ支援センター」発足に至りました。
 つきましては、これを記念してさまざまなセルフヘルプグループの皆さんが顔をつきあわせて語りあい、交流を深め、力を合わせて課題や問題に取り組むと共に、市民社会を形成する大きな流れを共に創っていく機会としたいと思います。震ってご参加ください。

1主催 ひょうごセルフヘルプ支援センター(設立準備委員会)
2日時 平成12年4月29日(土曜日)13時〜17時
3場所 兵庫県福祉センター3F 大会議室

    神戸市中央区坂口通り2−1−18
    JR神戸線「灘駅」から徒歩10分
    阪急神戸線「王子公園駅」から徒歩12分
    *本会場へは交通機関をご利用ください。来るまでお越しの際は、あらかじ
    め本センターにご連絡ください。


4プログラム内容
12時  受付開始
13時  開会の挨拶、発足会:設立趣意説明 
13時40分 設立記念フォーラム〜それぞれのグループからのメッセージ〜
       SHG/当時者会の方々をパネリストに迎え、
       これからの当事者支援のあり方について
       会場を交え話し合います。
15時    参加グループ、参加者の交流・懇談会
       各グループの紹介、グループ内に抱える課題など
       ざっくばらんに語り合いましょう(軽食つき)
17時    閉会

5対象
       SHG/当事者会のメンバー、
       SHG/当事者会および当事者の支援グループ・団体の方、
       その他関心のある方など

6参加費  おひとり500円(当日お支払いください)


7参加申し込み
       4月27日(木曜日)までに(*団体ブースをご希望のグループ・団体は
       4月24日(月曜日)までに下記までお問い合わせください。

8お問い合わせ・申し込み先
    電話078−242−4633
     (兵庫県社会福祉協議会地域福祉部気付 担当:後藤)
    Fax 078−2442−4153
     (兵庫県社会福祉協議会地域福祉部気付)



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