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非暴力平和隊・日本(Nonviolent Peaceforce Japan, NPJ)

http://www.jca.apc.org/npj/



*君島さんより

Date: Fri, 16 Jan 2004 21:30:24 +0900
From: Akihiko Kimijima
Subject: 軍隊によらずに市民の手で平和をつくる活動を支えてください。

みなさま

[…]わたしたちは下記のようなキャンペーンを始めました。
ご支援いただけるとと大変ありがたく存じます。
このメールは複数のメーリングリストに投稿していますので、重複して受信された方はどうぞご容赦ください。転送大歓迎です。

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非暴力平和隊スリランカ・プロジェクト ご支援のお願い
「軍隊によらずに市民の手で平和をつくる活動を支えてください」

2004年1月16日 
非暴力平和隊・日本
共同代表 君島東彦 大畑 豊


<非暴力平和隊(Nonviolent Peaceforce)とは?>

 いま世界の市民はイラクの戦闘、パレスチナの紛争に心を痛めています。さらに世界には、それほど注目されないけれども、人々が日々不安をかかえて生活している紛争地域が数多くあります。内戦状態が続き、最近停戦合意ができたスリランカはそのひとつです。

 わたしたちは、紛争に苦しんでいる人々を傍観することはできないと思います。また同時に、コソボ紛争時のNATOの空爆や、昨年3月に始まったイラク攻撃のように、武力介入することも容認しがたいと考えます。では何をしたらよいでしょうか。

 世界の紛争地域には必ず、非暴力的に紛争を克服しようと努力している市民や団体が存在しています。わたしたちは地球市民として、紛争地にあって平和をつくる努力を続ける人々を支援し、連帯の手を差し伸べることができるはずだと考え、3年にわたる準備の後、国際NGO「非暴力平和隊(Nonviolent Peaceforce)」を設立しました。

 非暴力平和隊は、トレーニングを受けた非武装の多国籍の市民のチームを紛争地域へ派遣します。外国人が紛争地の人々に寄り添い、「国際社会が見ている」というメッセージを送ることで、殺戮や紛争の暴力化を抑止することを目的としています。武力介入ではなく、地球市民が非暴力的に介入して平和をつくっていく活動です。紛争地の人々の安全、派遣されるチームのメンバーの安全に細心の注意を払います。このような活動は、1980年代から世界のいくつかのNGOによって実践され、成果を挙げてきました。これらの活動を受け継ぎ、発展させるものとして、1999年のハーグ平和アピールのときに非暴力平和隊が構想され、2002年12月にインドのデリー近郊で開催された設立総会で正式に発足しました。非暴力平和隊・日本はその日本グループです。

 非暴力平和隊の最初の活動地として、わたしたちはスリランカを選びました。スリランカは人口の多数を占めるシンハラ人中心の政府と少数派のタミル人勢力との間でここ20年間内戦状態にありましたが、ノルウェー政府の仲介で2002年はじめに停戦合意ができました。平和に向けての和平交渉が断続的に行なわれているいま、地球市民社会がスリランカに注目し、支援していくことはきわめて重要です。スリランカにはいま、全世界から選抜され、トレーニングを受けた11人のフィールドワーカーが滞在し、現地の人々とともに平和をつくる地道な活動をしています。日本からも非暴力平和隊・日本のメンバーである大島みどりが派遣されています(後ろに本人のメッセージがあります)。

<皆様にわたしたち非暴力平和隊からお願いがあります>

 非暴力平和隊スリランカ・プロジェクトの最大の課題は資金調達です。わたしたちは各国政府、民間の財団など様々なところから資金を調達する努力をしています。ドイツ政府からの補助金もあり、いまのところなんとかスリランカでの活動が可能になっていますが、財政は非常に厳しい状態です(下の財政状況をご覧ください)。
 補助金や助成金も大切ですが、わたしたちは市民の皆様からの寄付がもっとも重要な活動資金であると思っています。市民の皆様からの寄付は、地球市民社会による平和構築支援そのものだからです。そして、非暴力平和隊の活動こそ、日本国憲法の平和主義──武力によらずに平和な社会をつくること──の実践であると確信しています。

 活動を継続し、派遣するフィールドワーカーの数を増やすために、日本の市民の皆様の財政的なご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 スリランカ・プロジェクトは非暴力平和隊の活動の第一歩です。わたしたちの力量、世界的な支援の増大に伴い、活動地を増やしていく予定です。現在、イスラエル/パレスチナ、ビルマ、朝鮮半島での活動可能性を検討中です。

 非暴力平和隊の活動の詳細については、ぜひウェブサイトをご覧ください。ご質問があれば、遠慮なくメール、電話などで事務局にお問い合わせください。
http://www.jca.apc.org/npj/

<2002年度の財政状況> *金額は概数です
収入=69万米ドル、支出=57万米ドル。
収入の内訳:個人からの寄付=40万ドル、財団からの助成金=23万ドル、
      宗教団体からの寄付=5万ドル。
支出の内訳:事務局スタッフの給与、事務局維持経費、現地調査のための旅費など
フィールドワーカーの1年間の活動資金:1人あたり約3万ドル(約320万円)


世界中のサポーターに支えられて

非暴力平和隊フィールドワーカー 
大島みどり(スリランカ、マータラ在住)

 9月末にスリランカに到着してから6週間、トレーニングをして過ごした。その間2回ほど1週間ずつのフィールド・トリップに出かけ、自分が派遣されるスリランカ南部のマータラ方面で協力関係作りに励んだ。11人のフィールドワーカーは、北部ジャフナに2名、北東部トリンコマリー/ムートア、東部バティカロア/ヴァルチェナイ、南部マータラにそれぞれ3名ずつ派遣される。調査によれば、南部で起こる暴力事件の多くは、他の地域と違って貧困と政治的対立に起因するものである。貧困が原因で起こる嫉妬・争い、そしてそれらの問題を利用する権力者の利権争いで、人々、それも立場の弱い女性たちは、苦情を申し出ることにさえ恐怖を抱いているという。わたしたちマータラ・チームは、これから地域の中で人脈と関係作りを積極的に進めながら、同時に暴力の背景・現状・役者(誰がどこでどう動いているのか)を慎重に調べ、行動範囲を広げていきたい。
 わたしたちのチームが、コロンボにオフィスを置くマネジメント・チームにつながり、そこから世界中の非暴力平和隊メンバー団体へ、そして最後には数え切れないほどのサポーターの人々につながっていると感じるときほど心強いことはない。平和を愛し、希求する世界各地の人々のひとりとして、みなさんが、わたしたちをこの場所に送ってくださったことに心から感謝し、この機会を大切にしたいと思う。ひとりでできることは小さなことかもしれないが、小さな力がたくさん集まれば、必ずや大きな力になる。ひとりでも多くの方々がわたしたちを、そして非暴力平和隊のプロジェクトを応援してくださることを、切に願う。


「非暴力平和隊スリランカ・プロジェクト支援キャンペーン」の参加方法

期間:2004年1月16日開始、2004年2月14日第1次締切
寄付の振り込み先:
下記の郵便振替口座または銀行口座にお願いいたします。
郵便振替口座 00110−0−462182 
       口座名義   NPJ
銀行口座   三井住友銀行白山支店
       普通預金口座 6622651
       口座名義   NPJ代表 大畑豊
寄付の額、口数などは特に定めません。小額でもありがたく頂戴いたします。
郵便振替を利用される方は、通信欄に「スリランカ寄付」とご記入ください。
銀行口座へ振り込まれる方はお名前以外の情報がわかりませんので、ご面倒でも電子メール、ファックスまたは郵便で下記へお名前とご住所をご一報くださるようお願いいたします。
領収書をご希望の方はその旨お書き添えください。
寄付をくださった方に大島みどりの「スリランカ通信」を電子メールまたは郵便で1年間お送りします。電子メールをお使いの方は振込時に電子メール・アドレスをご記入ください。

連絡先:
非暴力平和隊・日本(Nonviolent Peaceforce Japan, NPJ)
〒113−0001 東京都文京区白山1−31−9、3F
電話:090−1256−7055
ファックス:03−5684−5870
電子メール: 
npj@peace.biglobe.ne.jp
ウェブサイト:
http://www.jca.apc.org/npj/


UP:20040117
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