HOME > 組織 >

福祉パソコンの会

http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/



◆福祉パソコンの会
INET GATE INP00100 98/05/13 21:13
題名:在宅就労アンケート/福祉パソコンの会SO

Date: Wed, 13 May 1998 21:09:27 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: To: "事務局控"

こんばんは、上條@福祉パソコンの会です。いつもお世話になっています。

ニュースでもご報告しましたが、SBネットワークス(株)という会社と当会
SOHOの間で、SOHO業務の受注契約が具体化しようとしています。

この会社はソフトバンク100パーセント出資の関連会社で、システムやネッ
トワーク、ユーザーサポート他、主要ハード/ソフトメーカーからの委託を受
けた様々な業務を展開している会社です。この会社が当会SOHOと連携した
業務展開を模索しています。現在とりあえず具体化しようとしている業務は次
のようなモノです。

<QA(検証)>・・・これは「やる気」があり、「レポート」が書ければ誰
            にでも可能です。

 ● 発売前アプリケーションのテスト&レポート
 ● 発売前CD−ROM(百科事典など)のバグレポート

他に在宅就労希望の当会メンバー及び関係者の中で、何か得意分野(プログラ
ミング、翻訳、HTML、ネットワーク/システムサポートなどなど)があれ
ば、関連業務を発注したいとのことです。

そこで、当会SOHOとしても、在宅就労希望者の再チェックとメンバー及び
関係者の方々にとって、どのような業務だったら受注可能かを把握する必要が
生じてきました。SOHOメンバー、当会会員、障害者に限定いたしませんの
で、在宅就労希望の方はお手数ですが下記アンケートにご協力をお願いします。

※このアンケートは在宅就労には無縁の方々にも敢えてお届けしていますが、周
辺障害者で在宅就労希望の方々にも絶好の機会と考えますので、「福祉パソ
コンの会」ニュース同報アドレスにて発信しています。なお、寄せられた個人
情報の二次利用は絶対にいたしません。

※このアンケートにお答えいただいた方全員に今すぐ在宅業務発注を保証できる
 モノではありません。が、今後企業等から当会に寄せられるSOHO業務の委
 託メンバー候補として登録させていただきます。

 1.お名前 :

 2.Mail:

 3.在宅就労を希望しますか? □はい □いいえ
   (いいえの方は特にお返事いただく必要はありません。)

 4.Eメールでのやりとり(含 圧縮ファイル添付) □可能 □不可

 5.Faxでのやりとり □可能 □不可
 
 6.パソコン歴 (使用OS、マシン 等)

 7.現在のマシン構成(機種、OS、CPU、メモリ、HD容量 等)

 8.得意な分野のソフト 等

 9.守秘義務の必要な業務の場合の念書提出 □可能 □不可

 10.過去にパソコンを使った仕事の経験 □有 □無

 11.その他−何かございましたら−
   (プログラミングは得意言語)

+-------
 福祉パソコンの会  URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
 \(^_^ )( ^_^)/ e-mail fukushi@po.jah.ne.jp
           TEL (03)5383-7533
   事務局です。   FAX (03)5383-7534

 


◆「福祉パソコンの会」ニュース
INET GATE INU00102 98/05/12 00:08
題名:「福祉パソコンの会」ニュース

Date: Mon, 11 May 1998 23:44:45 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: "事務局"

  1998年5月11日(月)発信 通刊00039号
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
 こんにちは、「福祉パソコンの会」ニュースです。 \(^_^ )( ^_^)/ドモ

 (このメールは事務局から会員及び関係者に同報メールで発信している)
 (「週刊ニュース」ですので特に返信を書く必要はありませんが、投稿)
 (ご意見等は大歓迎です。是非お寄せください。          )
    ※送信しないで欲しい方はメールでお知らせください。
    ※アドレスは BCC: で発信しています。
    <<現会員数:56名  ニュース発行部数:約130部>>
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
     <<< ハイテク&ねっとわ〜くで障害者の未来を築こう!! >>>

   当会は障害当事者NPOとして、パソコンとネットワークを使った障害
   者の社会参加と在宅就労の可能性を追求し、障害者でも外の世界に飛び
   込んでいける、レベルの高い仕事ができるという道筋を創り出すため、
   下記活動を行っています。

    ● パソコン学習会(パソコンサークル)5372-6013 <毎土曜日>
      会場 旭町南地区区民館 練馬区高松5-23-13 TEL3904-5191
    ● パソコンなんでもサポート(会員無料)
    ● 情報発信
   ・ホームページ(http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/)
   ・週刊「福祉パソコンの会」ニュース    <毎月曜日>
    ● 障害者SOHO(在宅就労ねっとわ〜く)
      仕事の確保、提供
      SOHOセミナー(専門技術修得向上)<毎月2回>
    ● 就労支援関係団体との交流・連携

     ※年会費 2,000円
      ※振込専用口座(郵便局)
        「福祉パソコンの会」10150 63040861

    ■事務局 〒179−0071
         練馬区旭町1−33−22−106
         電 話(03)5383−7533
         FAX(03)5383−7534
         MOV 010−206−0923(kamijo)

            <今週号の内容>
      ▼ パソコン学習会(パソコンサークル)
      ▼ SOHOセミナー
      ▼ 新規入会者のご紹介 p(^^)qヨロシクネ
      ▼ 取材依頼
      ▼「福祉パソコン・ネットワークやまがた」より
      ▼ 第3回テレワークDAY
      ▼ 事務局から

===================================
▼ パソコン学習会(パソコンサークル)5月9日(土) 参加9名
                  講師:岸本

 学習内容:先週説明したウィンドウズ95の初歩を実際に自分で操作するこ
      とが主眼でした。

  1.マイコンピュータの復習&実際一人一人操作した。
    マイコンピュータを開き、表示された中で
   1)ハードディスクの中身を見ることが出来ること。(これは後で自習
     したエクスプローラと同じ事であるが、表示の仕方が違うこと。
     フォルダーを開くと中身のファイルが見られる事を実感してもらっ
     た。
   2)コントロールパネル・フォルダーを開き、システムを壊す心配の無
     い次の幾つかのフォルダーで、ウィンドウズ95の持っている色々
     な設定について操作し、解説を行った。
      画面、マウス、システム、アプリケーションの追加と削除等の操
      作とその意味。
   3)その他、マイコンピュータで表示されるそれぞれで、初心者が必要
     なことを説明。
  2.スタート
    これは、ウィンドウズ95操作の基本であることを強調、特に終了時
    の操作を繰り返し強調、実感してもらった。
    次に「アプリケーション」のクリックで、ソフトを立ち上げることの
    実習で2,3のソフト立ち上げを実際の個人の操作で体験してもらっ
    た。
    この中では、特に「エクスプローラ」を開いて、Tree構造を理解し、
    「My Documents」がこれからも重要な所であり、自分の作成したファ
    イルの保管場所としての役割、不要になった時の削除を説明した。
  3.ごみ箱
    研修用パソコンではウィンドウズ95標準のごみ箱ではなかったが、
    (Norton Utilityごみ箱だった)基本的に「空にする」−−完全に環
    境から消し去ってしまう。「元に戻す」(画面では「回復」)の意味
    を操作の中で説明した。

  以上、先週のウィンドウズ95の3要素「スタート」マイコンピュータ」
  「ごみ箱」を実際操作してみて、マウスの操作慣れについても言及した。

  感想:新人が二人、もうすでに同じ学習を済んでいる人が三人。実際操作
     は新人の方を主にしていただいた。
     マウス操作も思ったより難しく、ここであきらめないで学習を続け
     て欲しい。 先週、今週の学習は基本的であるが、もっとも詰まら
     ない所である事は、講師自身経験済みなのであるが、ここをしっか
     り会得していただいておけば、そして自分のパソコンで復習したら
     次の楽しい、様々な「パソコン活用」に「はまって」頂けると思い
     ます。   「習うより慣れろ」  はパソコンの必須言葉だと思
     います。 今日出られなかった方々も、すぐ追いつきますから、安
     心して次の学習会に出てください。

 ※文中の「My Documents」フォルダに作成したデータを保存することが、デ
  フォルトになっているアプリケーション(officeなど)が多く、またその
  ままでデータ保存されている方も多いと思います。
  この場合、Windows95がクラッシュしたりしてハードディスクを再フォー
  マット、システム再セットアップしなければならなくなったとき、データ
  も一緒に消失してしまう危険があります。ハードディスクが一台しかない
  場合はバックアップを”こまめ”にとるしかありません。
  しかしもし、外付けハードディスクが増設してあるマシン環境の方は、
  Windows95がインストールされているハードディスクとは別のドライブに
  データを保存されることをオススメします。システムがクラッシュしても
  データは安全です。
  例(98の場合):Aドライブ...Windows95
    外付けHDD Cドライブ...DataとかMyDocumensフォルダを自分
                   で作成します。更にデータ種類毎の
                   サブディレクトリを作れば、整理し
                   やすくなります。  (kamijo)
 ※学習会で使用していたパソコンラック一台をガタが来ていたため買い換え
  ました。パソボラの前田さんが、バイト先のショップから安く買って送っ
  てくださいました。前田さん、ありがとうございました。

===================================
▼ SOHOセミナー    5月6日(水) 参加4名
              講師:大貫

 5月6日のSOHO学習会はお疲れさまでした。普段ならば、3回くらいでやると
 ころを、1回ですましてしまったのですから、初めての人にはきつかったと
 思います。そこで、講習内容を整理してみましたので、参考にして下さい。
 また、これに関する質問は何でも受け付けますので、ホームページ上や
 mail でお寄せ下さい。

 第12回講習会

 PageMaker
 ・Style と Master page
 ・Style定義の原則
  1)定義は、Menuで使用するときは、Style palette
  2)字体設定、段落設定、indent/tab、hyphenation の総ての項目を
   Style として定義できる。
  3) Style は段落単位に効いてくる。
 ・字体設定の詳細
  行送り、文字幅, 文字間隔
 ・段落設定の詳細
  行揃え、段落間隔、辞書、段落境界、間隔設定、ペアカーニング、行送り
  基準
 ・Indent/tab設定の詳細
  Indent (左、右、第1行目) 、Tab (右揃え、左揃え、中央揃え、小数点)
 ・Hyphenation設定の詳細
 ・Style定義の方法
  1)既に定義した Style の一部の項目のみ変更して新しい Style を定義す
   る場合は、前の style をクリックしてから新規を選ぶ
  2) Style定義の見本を作っておき、それを copy することができる
 ・Style の利用
  1)段落全体を一度に変更できる
  2)部分的に変更したい場合は、「書式」で行う。
  3)定義していない項目は、前の定義が有効
  4)定義付けの仕方により、便利にもなり不便にもなる

 ****** PageMaker Tips No. 6 >>>段落単位の設定 ******

 段落とは、改行コード (キャリッジリターン:CR) で区切られた文章のかた
 まりを言います。従って、単なる「行」とは違います。最後にCRが無ければ
 それは単なる「行」です。
 PageMaker は CR などの制御コードを表示しません。従って、最初はどこか
 らどこまでが段落なのかよく分からないことがありますが、TEXTの操作に慣
 れてくるとそれほど苦になりません。
 PageMaker には、この段落単位の設定が豊富にあります。これをうまく使う
 と文章のレイアウトが簡単にできるようになります。段落の頭を下げたり、
 逆に2行目以降を下げたりなどはワープロでもおなじみです。PageMaker に
 特有なものとして、段落間の行間隔を自由に設定すること、段落の始めや終
 わりの行に線を入れること、そしてひとつの段落がページにまたがってしま
 うことを禁止したり、またがるときには最低何行かは必ず一緒にするなどの
 設定です。この機能は段落設定をいろいろと試して見て体験的に理解してみ
 て下さい。
 それから、同じ書式メニューにある、インデント/タブ設定も段落単位の設
 定機能です。段落の一部を範囲指定しても段落全部に効いてきます。スマー
 トなDTP作業を行うにはこれらの設定をフルに使うことが重要になってき
 ます。

 ****** PageMaker Tips No. 7 >>>スタイル定義 ******

 前回の段落設定とインデント/タブ設定は最もよく使う機能ですが (もしか
 したら私だけかも) それとともに重要な機能が「スタイル定義」です。
 PageMaker は段落単位にたくさんのきめ細かな設定が可能ですが、そのよう
 な設定をいちいちしていたのでは時間がかかってしまいますし、作業する身
 にとっても退屈になってしまいます。実際の文書編集では、それぞれの段落
 のレイアウトがある幾つかのパターンに決まってくることが多いので、それ
 ぞれのパターンをスタイルとして定義して、そのスタイルを使用すれば一発
 で編集できてしまうようにできます。これは、非常に便利な機能で、後でレ
 イアウトを全体に渡って変更する場合も、一つひとつのオブジェクトを変更
 しなくても、定義を変えるだけで一発変更できます。
 しかし、便利なだけに先を見て定義しないと後で返って面倒なことになる場
 合もあります。同じスタイルでよい部分と別なスタイルにする部分の見極め
 が重要になります。 (筆者もかなり苦い経験を重ねています。)
 TEXT関係の Tips はこのくらいにして、次回からは表の割り付け、グラフィ
 ックスの割り付けに入っていく予定です。

 ※次回SOHOセミナーは、5月20日(水)14時〜です。

===================================
▼ 新規入会者のご紹介 p(^^)qヨロシクネ

  ●那須 直子様  熊本県熊本市

   はじめまして。私は、就職活動真っ最中の熊本の大学生です。まだ内定
   はもらっていないのですが、これから本格的に頑張っていこうと思って
   います。
   健常者の私ですが、父がくも膜下出血で左半身不随になり、中途障害者
   になりました。現在は、大企業に勤務していたこともあり、何とか籍だ
   けは置いてもらって、元気に毎日勤務しております。
   その経験から、自分自身も社会福祉に携わりたいと思い、熊本学園大学
   の社会福祉学部に入学しました。妹は、作業療法士の専門学校に通って
   います。就職の方は、色々と考えた末、民間企業に行こうと思い、地場
   企業や福岡の企業を数社ほど、受ける予定です。
   これからが本格的に忙しくなりますが頑張っていこうと思っています。
   卒業論文の方も、熱心な守弘教授という方に指導していただくことにな
   り、ぜひ、皆様のご活動を紹介させていただきたいと思っています。
   早く就職して、皆様と一度お会いしてみたいと考えておりますが、宜し
   いでしょうか。これからも、どうぞ宜しくお願いいたします。

  ●小野 昌彦様、小池 多美江様、田中 国雄様、唐鎌 美子様

   以上4名の方が、この間新たにパソコンサークル学習会に参加され、同
   時に福祉パソコンの会にもご入会いただきました。みなさん、練馬区在
   住で、Windows95パソコンは始めて学習されている方々でメールアドレ
   スはまだありません。
   自己紹介文が寄せられましたら改めてご紹介しますが、みなさんよろし
   くお願いしますね。(^_^)/~~~

===================================
▼ 取材依頼    NHK教養番組部 田中 敦晴様

 実は、来年が教育テレビの放送開始40周年にあたりまして、来年の1月頃
 に教育テレビ全体での特集番組を放送する予定です。その中で私が所属する
 福祉番組班では、パソコンを始めとするハイテク機器が、障害者や高齢者の
 暮らしに何をもたらすのだろうか、といったことをテーマに特集番組ができ
 ないかと取材を進めております。

 それで、3月のパラリンピックの時に開かれた「福祉・情報通信フロンティ
 アin長野」のシンポジウムで、パソコンを使った在宅就労の話を聞き、興味
 を持ちまして、ここから取材を始めようと思いました。その時のパネリスト
 の1人がトーコロの堀込さんだったので、トーコロに連絡をとり、堀込さん
 から、こちらを紹介していただいたという次第です。

 今回、特集の放送は来年なのですが、それまで通常の番組の中でも随時パソ
 コンをテーマにした番組を放送していこうと考えておりまして、その1回目
 としてトーコロの活動を、「共に生きる明日」という30分のドキュメンタ
 リー番組(教育テレビ、木曜19:30〜)で紹介させていただこうと思っ
 ているのですが、「福祉パソコンの会」の話を聞いて、是非、こちらの活動
 も番組の中で紹介させていただけないかと考えています。

 放送予定日が、6月4日ということで、ちょっと急な話ではありますが、水
 曜日(13日)にいろいろご相談に乗っていたただければと思います。どう
 かよろしくお願いいたします。

 ※上記のようなご依頼が来ています。事務局としては喜んで取材に対応した
  いと考えています。もしかすると学習会等の取材があるかも知れません。
  まだわかりませんが、その際は参加者のみなさん、ご協力をよろしくお願
  いします。

===================================
▼ 「福祉パソコン・ネットワークやまがた」より

 在宅就労部会の名刺作成について

  このたび「福祉パソコン・ネットワークやまがた」では「在宅就労部会」
  において、パソコンとネットワークを活用した「名刺作成業務」を始業致
  しました。
  名刺作成のご注文を受け賜ります、お知り合いの方にもご紹介を頂き、よ
  り多くの仲間の「在宅就労」が実現できます様、よろしくご支援をお願い
  申し上げます。
           記(抜粋)
   料金は下記の統一料金とする(単位100枚、普通紙)。
   @ 白黒片面・・・\ 1,800 。    A 白黒両面・・・\ 2,300
    [割引優待]
    @ 100枚以上の場合は、100枚単位で基本料金の800円引。
    A 同じ名刺を再度発注の場合は、500円引。

  名刺作成業務実施会員 (1998.04.22現在)
   山口 浩二(山形市蔵王成沢)mail mfkytk@macbase.or.jp
              tel・fax 023-689-1055

===================================
▼ 第3回テレワークDAY 〜広がり、深まるテレワーク〜

 ※東京コロニー、堀米さんからの情報です。
  昨年、当会も3名が参加させていただいたイベントで、今回も参加させて
  いただこうと考えています。

  昨年から郵政が音頭をとって開かれているイベント「テレワークデー」が
  今年も5月に行われるそうです。
  あまり宣伝をしていないのでいまひとつマイナーなのですが・・・。

 主旨、昨年の内容等々は郵政省のWEBにあるのでご参照くださいませ!
    http://www.mpt.go.jp/whatsnew/telework.html

 1.日 時:平成10年5月29日(金)午後2時〜 (入場無料)
 2.場 所:経団連会館 経団連ホール(14F/470席)
       千代田区大手町 03-3279-1411(代)
 3.主 催:(財)マルチメディア振興センター
       (社)日本サテライトオフイス協会
        情報通信基盤整備推進連絡会
 4.後 援:郵政省、労働省
 5.協 力:IFF、情報通信月間行事推進協議会
 6.内 容:
  (1)テレワークシンポジウム
    ア)基調講演 野口 悠紀雄 氏(東京大学 教授)
    イ)パネルディスカッション
      W.A.スピンクス先生(法政大学諏訪先生)他
    ウ)テレワーク関連企業の機器展示
  (2)情報発信、広報活動
    ・テレビ東京 4月25日(土)
     「獏さんのひゅーまんテレビ」09:30-10:00
    ・テレビ朝日 5月19日(火)「ズームUP」09:55-10:25
    ・「広報通信」5月号掲載 総理府広報室監修(社・日本広報協会)
    ・「社会経済生産性新聞」<情報通信月間及びテレワークDAY特集>
      テーマ:テレワークが変える新しい社会とワークスタイル
  (3)「一日テレワーク」

  今WEBでの申し込みを作成中ということです。ちなみに昨年のこの日に
  私たちがやった活動がここにありますので、よかったら見てくださいね!
  http://www.bekkoame.or.jp/~tocolo/TEL2.HTM

===================================
▼ 事務局から

 ※5月6日(水)
  前号でご報告したエスビーネットワークス株式会社の鈴木さんはじめ3名
  の方々とSOHO業務について打ち合わせがありました。
  これまでのように専門知識を身につけなければできない業務の他に、「や
  る気」と「熱意」があり、ネットワークさえ使えれば誰にでも可能な仕事
  が具体化できるかも知れません。守秘義務が伴いますので、詳細について
  はココには書けませんが、「是非仕事をやりたい」という方は事務局まで
  メールで意志表示してください。

  −−− 予 定 −−−

  ●情報バリアフリー・フォーラム1998
   日 時:1998年5月22日(金)10:00〜16:30
   会 場:オリベホール(東京都港区六本木)
   主 催:日本アイ・ビー・エム株式会社
   参加費:無料  参加定員:200名様(申し込み締切?)

  ●第3回テレワークDAY
   日 時:平成10年5月29日(金)午後2時〜 (入場無料)
   場 所:経団連会館 経団連ホール(14F/470席)
       千代田区大手町 03-3279-1411(代)
   主 催:(財)マルチメディア振興センター
       (社)日本サテライトオフイス協会
        情報通信基盤整備推進連絡会
   後 援:郵政省、労働省
   協 力:IFF、情報通信月間行事推進協議会

+-------
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
_/_/ 福祉パソコンの会 wwwww e-mail fukushi@po.jah.ne.jp(事務局)
_/_/_/_/ 事務局です。\(*^_^*)/    kamijo@po.jah.ne.jp (個人用)

 


1 「福祉パソコンの会」ニュースINET GATE INR00104 98/05/04 22:34
題名:「福祉パソコンの会」ニュース

Date: Mon, 04 May 1998 22:15:02 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: "事務局 控"

  1998年5月4日(月)発信 通刊00038号
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
 こんにちは、「福祉パソコンの会」ニュースです。 \(^_^ )( ^_^)/ドモ

 (このメールは事務局から会員及び関係者に同報メールで発信している)
 (「週刊ニュース」ですので特に返信を書く必要はありませんが、投稿)
 (ご意見等は大歓迎です。是非お寄せください。          )
    ※送信しないで欲しい方はメールでお知らせください。
    ※アドレスは BCC: で発信しています。
    <<現会員数:55名  ニュース発行部数:約130部>>
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
     <<< ハイテク&ねっとわ〜くで障害者の未来を築こう!! >>>

   当会は障害当事者NPOとして、パソコンとネットワークを使った障害
   者の社会参加と在宅就労の可能性を追求し、障害者でも外の世界に飛び
   込んでいける、レベルの高い仕事ができるという道筋を創り出すため、
   下記活動を行っています。

    ● パソコン学習会(パソコンサークル)5372-6013 <毎土曜日>
      会場 旭町南地区区民館 練馬区高松5-23-13 TEL3904-5191
    ● パソコンなんでもサポート(会員無料)
    ● 情報発信
   ・ホームページ(http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/)
   ・週刊「福祉パソコンの会」ニュース    <毎月曜日>
    ● 障害者SOHO(在宅就労ねっとわ〜く)
      仕事の確保、提供
      SOHOセミナー(専門技術修得向上)<毎月2回>
    ● 就労支援関係団体との交流・連携

     ※年会費 2,000円
      ※振込専用口座(郵便局)
        「福祉パソコンの会」10150 63040861

    ■事務局 〒179−0071
         練馬区旭町1−33−22−106
         電 話(03)5383−7533
         FAX(03)5383−7534
         MOV 010−206−0923(kamijo)

            <今週号の内容>
      ▼ パソコン学習会(パソコンサークル)
      ▼ SOHOセミナー
      ▼ 新規入会者のご紹介 p(^^)qヨロシクネ
      ▼ 中古パソコン(intel386)を欲しい方へ
      ▼ 投稿 ブリュッセルからのメール NHK大村様
      ▼ 事務局から

===================================
▼ パソコン学習会(パソコンサークル)5月 2日(土) 参加19名

 講習内容:ウィンドウズ95の初歩的概要説明
  講師:岸本嘉夫 

  1)16ビットソフトと32ビットソフト(マルチタスク)
  2)ウィンドウズ95画面での3つの重要な操作。 マイコンピュータ、ご
    み箱、スタートの役割
  3)コントロールパネルの各アイコンの役割説明。その内「マウス」「画
    面(セーバー等)」「アプリケーションの追加と削除」
  4)プロパティの説明・実例。各種ソフトのプロパティ。
  5)スタート→プログラム→各プログラムの立ち上げ。
   (ついでにパソコン終了操作の再確認)
  6)制作物の保存と「新しいフォルダー」の作り方
  7)エクスプローラを使ってのツリー構造の説明と「新しいフォルダー」
    の作って自分なりの保存先の選定の考え方。
   (My Documentsを出来るだけ上手に使う)
  8)ウィンドウズ95の「アクセサリー」の幾つかの紹介。ついでにディス
    ク容量と使用量、ディスクキャッシュとメモリーの関係にも少し触れ
    た。

 感想:始めてパソボラとして講師を務めた感想を述べさせていただきます。
    もう前から学んだ人と、初めての人とでは同じテーマで教えるにも内
    容が違ってくる。
    もっと人数が増え、研修用パソコンが増えれば、進度の速い人と、早
    くない人---初心者に分けて行けるようにしたい。 そのためには、
    学習会の会員をもっと増やし資金を得て、研修用パソコンを増やして
    行きたいですね。パソボラもこれから先は得意・不得意があるので、
    学習会の進度によっては、もっと増えたほうが良いと思いますね。会
    員皆で、この方向で努力して行きましょう。
    また、私の念願の「シニアグループ」が出来、若い人たちに負けない
    学習を方向つけられるようにして、若い人たちとの交流も自然に出来
    るように出来れば、シニアは勇気つけられ、若い人たちに対する考え
    方も変わって来ると期待します。それが、福祉パソコンの会の発展の
    原動力に繋がり、行政、企業に対しての発言力を強めるものの一つに
    なるのでは無いかと思います。
    もっと会員を増やそう!!!

 ※今回より新たな試みとして、4名のパソボラのみなさんに交代で講師役を
  担当していただくことになりました。今回は岸本さんにお願いしましたが
  参加者の感想も「わかりやすくてよかった」と好評でした。岸本さん、御
  苦労様でした。
 ※おかげさまでパソコンサークル参加者が急激に増えてきました。しかし残
  念ながらマシン環境が非常にお粗末で、参加者の方々になかなか触ってい
  ただけません。そこで、なんとかニューマシンを購入できる資金調達を考
  えなければならなくなってきました。カンパや助成金をアテにはできませ
  んので、みんなで協力して学習会用パソコン購入資金を確保するような方
  法を検討しています。何かアイデアがありましたらお寄せください。

===================================
▼ SOHOセミナー予定  5月6日(水)14時から 於:事務局

  学習予定
  PageMakerの「スタイル」と「マスターページ」

===================================
▼ 新規入会者のご紹介 p(^^)qヨロシクネ

  ●鈴木 栄子様  東京都足立区

   はじめまして。鈴木 栄子と申します。
   障害者である父が、最近コンピュータを始めました。お恥ずかしながら
   そこで初めて、「コンピュータによって障害者・高齢者と社会を結ぶこ
   とができる」ということに気が付きました。コンピュータに関する知識
   はまだまだですが、何かお手伝いができたらと思い入会させていただき
   ました。

   私はソフトバンクの社員でありますが、エスビーネットワークス(株)と
   いう関連会社に勤めております。場所は、ソフトバンクと同じビル内−
   箱崎IBMのすぐ近くです。私の勤めている部署は、テクニカルサポー
   ト部といいまして、ソフトウェアのエンドユーザ向けサポート・イン
   フォメーション業務、システム構築、QA(検証)業務などをおこなって
   います。
   私は、部内の経理・総務・人事のような業務をしており、これら業務の
   効率化のため、これからシステム構築の勉強をしようか、というところ
   です。また、4月より、新たにいくつかのプロジェクト(仮)が発足いた
   しまして(本格稼動はまだまだ先ですが)、私は数名で教育部門を担当
   することとなりました。

   福祉パソコンの会入会申し込みフォームに書きましたとおり、個人的に
   ぜひ障害者・高齢者の社会参加に貢献したい、と考えています。しかし
   コンピュータ関連の会社に勤めているのですから、これを利用しない手
   はありません。

   最初は、リハビリテーションやデイケアセンターなどにコンピュータを
   取り入れる方法はないだろうか、と考えましたが、民間企業で何の資格
   も持っていない者がコンピュータを教えに行く、というのは現状無理が
   あります。しかも、余程の規模の企業でない限り、常に利益を考えなけ
   ればなりませんので、なかなか企業は手を出そうとしません。

   そこで、何かいい方法はないかとインターネットで情報収集をしていた
   ところ、福祉パソコンの会を見つけ、「パソコンを使うことができ、知
   識もあるのに仕事がない」という障害者の方が世の中にたくさんいるこ
   とを知りました。

   現在私は、当部署で請け負っているQA(検証)業務を、障害を持つ方に
   在宅就労として依頼することはできないか、と考えています。発売前の
   ソフトウェアなどを動作させて、製品・マニュアルの不具合や誤字を見
   つけたり、ユーザビリティの評価、レポート作成、といった業務です。

   他社の発売前の製品を扱うため、保守契約等をどうするか、など考えな
   ければならないことはたくさんありますが、上司や社長に相談しました
   ところ、将来的に可能性はありそうです(残念ながら、今すぐという訳
   にはいきそうにありません)。

   いつの日か、パソコンボランティアができるようになりたいです。
   どうぞよろしくお願い致します。

 ※なんとも頼もしい方にご入会いただき、心強い限りです。近く上司の方と
  事務局へおいでいただく予定ですので、SOHO関連の具体的お話があり
  ましたら、またこのニュースで掲載したいと思っています。
  鈴木さん、今後ともどうぞよろしくお願いします。 (#^.^#)

===================================
▼ 中古パソコン(intel386)を欲しい方へ   (経団連 田中様から)

  私たちの業務で関係している方から、(むちゃくちゃ古い)中古パソコン
  1台を市民活動団体に譲りたいというご連絡がありました。以下にパソコ
  ンの情報をお知らせします。そもそもこういったタイプのパソコンのニー
  ズがあるのかどうかから教えていただければ幸いです。先方は、「点字翻
  訳などで再活用できると新聞で読んだ」と言っています。私自身は大いに
  疑問を持っています。

   (社)経済団体連合会 社会本部 企業・社会グループ
       田中 康文様

  購入時期    平成2年頃
  機種      NEC98シリーズRX−2(5インチFDD)
  CPU     インテル386(おそらく)
  ハードディスク なし
  プリンター   NEC PR−201G(A3連続紙対応 ドット式)
  モニター    14インチCRT
  その他     プリンターケーブル、マウス有り。箱なし。

 ※せっかくお申し出いただいたお話ですが、Windows95が使えない旧マシン
  ですので、残念ながら当会のニーズには合いません。しかし、文中にある
  ようにMS−DOS環境 or Windows3.1環境ならば使えるマシンです。
  点訳などで使いたいと思う方がおられましたら、田中さんへ直接メールし
  てください。

===================================
▼ 投稿 ブリュッセルからのメール NHK大村様

  出張先のベルギー・ブリュッセルから大村です。
  成田では一時間半もJALの中で修理待ちをするはめになり、欧州には現
  地時間の26日夜遅く入りました。最初に入ったロンドンでは3時間強か
  けてパソコンをつないだあとは(普通はあっという間でしょう!)ある程
  度連絡等がスムーズになり、まだ見ていなかった「キャッツ」をいまさら
  のように見に行ってしまうほどの余裕だったのですが、29日にブリュッ
  セルに入ってからは明くる日にフランクフルトに移動してNHKニュース
  としての初中継を出し、30日にはブリュッセルに戻ってきょうの昼すぎ
  までEU欧州連合の11カ国がユーロ参加正式決定、中央銀行総裁決定の
  ニュースや中継を徹夜で出し、ほとんどゆっくりすわっている暇がない状
  態でした。きょう3日夕方欧州各地から集まってきていた特派員と別れ、
  残務整理のあと夕方ホテルに戻り、昼寝(夜寝?)をしてからこれを書い
  ています。

  欧州への出張は実に6年ぶりですが、今回の中央銀行総裁決定の「ごたご
  た」と欧州各国の意地のはりあい(?)を見ていますと「ひとつの欧州」
  という理想がいかに難しいことかを思い知らされます。

  みなさんもお感じになっている通り、欧州の国はそれぞれが「われこそは
  ヨーロッパのすべてを持っている」と思っているようで、本音では他の国
  と同じ貨幣など持ちたくない、EUなんてないほうが良いに決まっている
  (とわたしはかんじます)のです。それでも一緒にならなければ、11カ
  国も束になってかからなければ世界経済の中でサバイバルできない欧州に
  病理の深さも感じてしまいます。

  ちなみにブリュッセルは小さな静かな街です。フランス語会話を楽しめま
  す。フランス人のフランス語と違って、ちょっと田舎言葉らしいですし、
  人のよさそうな人が多いので、パリのように「ふん、変なフランス語で無
  理して」という冷たい視線を浴びることがなく、下手なフランス語でもや
  さしく受け止めてくれますので、のびのびと練習(?)できます。なぜか
  英語がとっても上手な人が異常に多く、国民の英語認識率はもしかして非
  英語圏では世界でもトップクラスだと思われます。教育がいいのでしょう
  か?だからフランス語で沈没すれば英語に切りかえればOKです。

  ご参考までにベルギーの電話のジャックはピンが5本、犬の足跡を思わせ
  る形状です。大きさもお宅のワンちゃんの前あしくらいでしょうか。ちな
  みにドイツはたてに細長くピンが沢山ついているものでした。ロンドンは
  アメリカ・日本版をひとまわり大きくしたようなもので、いずれもあなた
  のパソコンには直接は入りません。どうも欧州各国それぞれ形状が違うよ
  うです。欧州にパソコンを持ってくる方は、離日前にハンズあたりで事前
  に調達しておいたほうがよさそうです。あほなわたしは電話線も忘れてし
  まい、ロンドンの同僚にもらってしまいました。フランクフルトのホテル
  では部屋にファックスとISDNが入っていました。でもなぜかわたしの
  能力ではすぐにはつながらず、格闘する時間もなかったので、あきらめま
  した。ここブリュッセルでは支局長に電話コードを借りてつないでみたら
  すぐにOKでした。ちなみにわたしのモデムは内臓の56Kですが、時と
  場合によって7000台から33600bps台まで通信速度はばらばら
  です。そういえばプレセンの中ではほぼ全員がパソコンで原稿を送ってい
  ました。

  ブリュッセルはゴディバやノイハウスでおなじみですが、食事は大変にお
  いしいです。フランスよりフランス料理がうまくて安いと言われているそ
  うです。わたしはあまりビールが好きではないので、400種類といわれ
  るビールをアプリシエイトしていませんが、ワインが安いし、みんなが昼
  間から飲んでいるので幸せです。日本では大変に高い!!手長えびがこち
  らではスカンピという名前で大概どこでにでもあります。名物のムール貝
  はシーズンオフです。物価はロンドンに比べて髄分と安い感じがします。
  英仏に比べると目立たない国ですが欧州出張の際はいかがでしょう?

                         ではまた。朋子より。

===================================
▼ 事務局から

  ※温泉と紅葉の旅(一泊2日)

   総会時に決定しました秋の行楽「温泉と紅葉の旅(一泊2日)」の予約
   が取れました。概ね20名くらいの参加者を想定して、和洋室4、和室
   1 を確保しました。なるべくリーズナブルな参加費にしたいと思いま
   すので、東京都の障害者会員は極力チャリティ協会「休養ホーム事業」
   を利用してくださるようお願いします。
   詳細については、9月頃に実行委員会を作って話し合いたいと思ってい
   ます。何かご希望があればお寄せください。

   日時:11月7・8日(土・日)
   宿泊:那珂川苑 栃木県那須群馬頭町大字小口字長峰1728
           電話 0287−92−5511
   交通:自家用車、リフト付きワゴン車にて東北道宇都宮ICから1時間
   特色:鮎で有名な那珂川の清流と那須、塩原、日光連山が一望できる丘
      陵地にあり、車で行ける圏内に日光、那須、袋田の滝などがあり
      ます。また、ここの温泉は別名「美人の湯」ともいわれ、浴槽内
      に専用の車椅子ごと入れるスロープのついた大風呂男女各1,家
      族風呂3があり、トイレや客室等も障害者に充分配慮したつくり
      になっています。

+-------
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
_/_/ 福祉パソコンの会 wwwww e-mail fukushi@po.jah.ne.jp(事務局)
_/_/_/_/ 事務局です。\(*^_^*)/    kamijo@po.jah.ne.jp (個人用)




◆訂正「福祉パソコンの会」ニュース
INET GATE INS00100 98/04/27 23:05
題名:訂正「福祉パソコンの会」ニュース
Date: Mon, 27 Apr 1998 22:59:12 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: "事務局 控"

こんばんは、上條@福祉パソコンの会です。

先ほどお送りしたニュースの下記先頭部分が間違っていました。

  1998年4月20日(月)発信 通刊00036号
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
  こんにちは、「福祉パソコンの会」ニュースです。 \(^_^ )( ^_^)/ドモ

以下に訂正してお詫びいたします。m(_ _)m

  1998年4月27日(月)発信 通刊00037号
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
  こんにちは、「福祉パソコンの会」ニュースです。 \(^_^ )( ^_^)/ドモ

+-------
 福祉パソコンの会  URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
 \(^_^ )( ^_^)/ e-mail fukushi@po.jah.ne.jp
           TEL (03)5383-7533
   事務局です。   FAX (03)5383-7534

◆「福祉パソコンの会」ニュース
INET GATE INR00100 98/04/27 22:21
題名:「福祉パソコンの会」ニュース

Date: Mon, 27 Apr 1998 22:17:11 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: "事務局 控"

  1998年4月20日(月)発信 通刊00036号
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
  こんにちは、「福祉パソコンの会」ニュースです。 \(^_^ )( ^_^)/ドモ

  (このメールは事務局から会員及び関係者に同報メールで発信している)
  (「週刊ニュース」ですので特に返信を書く必要はありませんが、投稿)
  (ご意見等は大歓迎です。是非お寄せください。          )
    ※送信しないで欲しい方はメールでお知らせください。
    ※アドレスは BCC: で発信しています。
    <<現会員数:52名  ニュース発行部数:約130部>>
  ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
     <<< ハイテク&ねっとわ〜くで障害者の未来を築こう!! >>>

   当会は障害当事者NPOとして、パソコンとネットワークを使った障害
   者の社会参加と在宅就労の可能性を追求し、障害者でも外の世界に飛び
   込んでいける、レベルの高い仕事ができるという道筋を創り出すため、
   下記活動を行っています。

    ● パソコン学習会(パソコンサークル)5372-6013 <毎土曜日>
      会場 旭町南地区区民館 練馬区高松5-23-13 TEL3904-5191
    ● パソコンなんでもサポート(会員無料)
    ● 情報発信
      ・ホームページ(http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/)
      ・週刊「福祉パソコンの会」ニュース    <毎月曜日>
    ● 障害者SOHO(在宅就労ねっとわ〜く)
      仕事の確保、提供
      SOHOセミナー(専門技術修得向上)<毎月2回>
    ● 就労支援関係団体との交流・連携

     ※年会費 2,000円
      ※振込専用口座(郵便局)
        「福祉パソコンの会」10150 63040861

    ■事務局 〒179−0071
         練馬区旭町1−33−22−106
         電 話(03)5383−7533
         FAX(03)5383−7534
         MOV 010−206−0923(kamijo)

            <今週号の内容>
      ▼ パソコン学習会(パソコンサークル)
      ▼ SOHOセミナー
      ▼ 新規入会者のご紹介 p(^^)qガンバッテ
      ▼ ソフト紹介「顔文字こびるぞう32V1.1」
      ▼ 情報バリアフリー・フォーラム1998
      ▼ 投稿 王子 全主さん
           「NIFTYの書斎フォーラム(FSHOSAI)」
      ▼ 投稿 小坂 雄二さん
           「ベンホリンさんからの手紙」
      ▼ 事務局から

===================================
▼ パソコン学習会(パソコンサークル)4月25日(土) 参加11名

  「インターネットを使ってみよう」
   ・メール体験
   ・掲示板書き込み復習
 ※パソコンサークルでは、参加者のみなさんがインターネット上の掲示板や
  電子メールを自由に使って、ソフトの使い方やマシンについていつでもサ
  ポートを受けられるよう全員で実習しました。
 ※5月のパソコンサークル学習予定は
  「Windows95 初級」
   ・プロパティ ・アプリケーションの追加と削除 ・関連づけ 
   ・ショートカット ・デバイスマネージャ ・メンテナンス
   ・ファイル操作(圧縮/解凍/コピー/移動/削除)になっています。
 ※次回5月2日(土)は画面説明と基本操作から始めて、プロパティについ
  て学習する予定です。

===================================
▼ SOHOセミナー第11回講習会(再報告) 4月15日(水)参加5名

 オプトT社からの仕事の進め方及び注意事項について約2時間、オプト社の担
 当の方を交えて打ち合わせをしました。

 1. OPT社からは今後次の3種類の仕事が来る予定です。
  1) PageMakerによるFAX原稿の作成 (1頁もの、2頁もの)
  2) IllustratorによるFax紙面上に貼り付ける地図の作成

 2. 仕事の進め方と注意事項
  1) PageMaker
   ・原稿とレイアウトの指示 (レイアウト用紙、文字のスタイル)
   ・文字フォントの最小は9P
   ・画像データの処理
   ・判読不明文字はの処理
   ・数字英字の半角使用
  2) Illustrator
   ・文字のアウトライン化
   ・使用フォント

 ※次回セミナーは5月6日(水)、20日(水)です。

===================================
▼ 新規入会者のご紹介 p(^^)qガンバッテ!

 ●伊藤 幸広様  神奈川県川崎市

  小児マヒ  使用機種:DOS/V
  監査法人に勤めている公認会計士です。妻も障害者で足が不自由です。た
  またまトラベルネットをみていたら見つけてさっそく入会の申し込みをし
  ました。家族は夫婦と4才になる長女がいます。仕事でパソコンを使うこ
  とが多くなっていますが年令が44才と若くないのでたいへんです。

===================================
▼ ソフト紹介 「顔文字こびるぞう32V1.1」
  http://www.bekkoame.or.jp/~chonmage/
   シェアウェア500円の送金もできるようです。

 −ヘルプより−
 世の中に沢山ある顔文字を覚えたり、FEPに登録して変換したりするのは
 結構面倒です。顔文字こぴるぞうは、一回登録してしまえば、出したい顔文
 字を見ながら選べて、ボタンを押すとすぐに張り付いてくれます。テキスト
 ファイルもボタンへ割り当てておけば、張り付いてくれます。
 良いかもしれない(^^;)。

 基本的な使い方

 ボタンを押します。すると、表示されている内容がクリップボードにコピー
 されます。んで、メモ帳などで CTRL+Vを押すなり、「編集」-「貼り付け」
 をやると、そこに顔文字などがコピーされるわけです。オプションでワンタ
 ッチ張り付けを選んでおくと直接相手のウィンドウへ張り付くようになりま
 す。な〜んだっ。って感じなんですが、これが結構いけるのですよぉ。僕の
 場合、単語とか登録しておくのが面倒なので、こぴるぞうなら見ながら選べ
 るし単語登録とかしなくても、入れるのかんたんだしぃ。

===================================
▼ 情報バリアフリー・フォーラム1998開催要項
                  大村 朋子さん

 5月に担当させてもらうバリアフリーフォーラムについてお知らせします。
 これは視覚障害者向けの環境整備をどうするかということがメインなので、
 みなさんとは直接関係がないかもしれないのですが、音声読み取りというも
 のは何かと楽ちんですので、ソフトの開発がもっと進めばネットサーファー
 にはかかせないものになって行くのかもしれないなと思います。

 IBMさんのほうで作成してくださったプロフィールの中に、「福祉パソコ
 ンの会」会員というのを入れさせてもらいました。せめて何かの宣伝といい
 ますか、あ、福祉パソコンの会なんてあるんだ、と参加者の企業の人たちに
 気づいてもらうという広報のつもりで勘弁してやってください。以後、会の
 活動についてもより積極的に頑張りたいと思います。とにかくみなさんの仲
 間でありたいという気持ちはかわりませんので。

  日時:1998年5月22日(金)10:00〜16:30
  会場:オリベホール(東京都港区六本木)
  主催:日本アイ・ビー・エム株式会社
  参加費:無料  参加定員:200名様

 ●予定プログラム

  10:00 オープニング
  10:10 基調講演 安村通晃氏(慶應義塾大学環境情報学部)
       −視覚障害者のWeb Interfaceについて
  10:40 講演 フィル・ジェンキンス(米国IBM/SNS)
       −Web Access issue
       −What is Software Accessibility(Using Java as a tool)
  12:00 昼食
  13:00 パネル・ディスカッション
       コーディネーター・・大村朋子氏(NHK報道局衛星放送部)
       パネラー・・情報提供者
             :本間充氏(花王株式会社情報作成センター)
              井上実干氏(朝日新聞社電子電波メディア局)
              影山エ氏(ヤフー株式会社)
       ユーサー・・協力者
             :塚原幸雄氏
              恵庫哲郎氏
       音声ブラウザ開発者
             :浅川智恵子(日本アイ・ビー・エム)
  15:40 休憩
  18:00 総括
       −視覚障害者のこれからのWeb Access
  16:30 クロージング

 ●展示
  会場ロビーにて音声読み取りホームページ・リーダー等の実演。

 ●お申し込み方法&お問い合せ先
  参加をご希望の方はFAX返信票に必要事項をご記入の上、事務局宛お送
  り願います。
  またご質問等は下記までお問い合せ願います。

 ●情報バリアフリー・フォーラム1998事務局
   〒106-8711東京都港区六本木3-12-2
    日本アイ・ビー・エム本社事業所16F 株式会社エル・ビー・エス内
    tel.03-5563-4388 fax.03-5563-4886  担当:小野晴一郎
    お申し込み締切:5月6日(水)

===================================
▼ 投稿「NIFTYの書斎フォーラム」
                王子 全主さん

 5月1日よりNIFTYの書斎フォーラム(FSHOSAI)のサブシスを
 する事になりました。NIFTYの会員(アドレスお持ちの方)の方はお立
 ち寄りいただければ幸いです。

 アクセスは GO FSHOSAI です。

 このフォーラムは1988年の3月3日に古瀬幸広さんによって「プロファイル
 ・オンライン」というフォーラム名称でスタートしました。当初から電子書
 斎をコンセプトとしており、また雑誌「P&F」とのメディアミックスを標
 榜していました。その後、「プロファイル・オンライン(FPROF)」は
 FPROF1/FPROF2 というふたつのフォーラムに発展して、FPROF1についてはシ
 スオペが古瀬さんから本橋健さんへと代わり、1994年4月1日次いで波
 田野直樹さん、今度1998年5月1日から野口邦夫さんがシスオペを担当
 します。NIFTYの中でも古いフォーラムの一つです。またパソコン通信の創
 世記を作ってきた人々によって運営されてきたフォーラムです。

 新生書斎フォーラムの紹介

 書斎というと「明窓浄机(めいそうじょうき)」と表現されたように、本を
 読み、文章を推敲するための静かな整然としたイメージを持っていますが、
 マルチメディア機器の普及した今、書斎は今までとは違った機能的なオフィ
 スのイメージを持ってこようとしています。かつては本棚に百科事典、全集
 本、机の上には万年筆等の文房具に代表されていたが、変わってパソコンの
 マニアル、ソフトウェアの解説本が置かれ、パソコンやワープロが正面に置
 かれ、机の周辺にはプリンタ、ファックス、スキャナ、コピー機が占有する
 ようになってきています。

 いままでのように他の人たちの力を借りなくては出版編集をすることは出来
 なかったが、個人でも編集、出版が出来る時代が到来してきました。またネ
 ットワークを介することでビジネスオフィスとしても機能してこようとして
 います。SOHO(スモールオフィスホームオフィス)も夢ではなくなって
 きている。

 書斎フォーラムは「書斎」をキーワードに情報交換とコミュニケーションを
 目的します。従来の書斎をベースに書斎を語ることにより近未来に到来する
 であろう未来型の書斎を構築していけるのではないか、みんなで語れる場に
 出来ればと考えています。

===================================
▼ 投稿「ベンホリンさんからの手紙」
         小坂 雄二さん (JCA-NET/シ−ズ)

 ●ベンホリンさんからの手紙 Ben-Horin Letter in Japanese

(訳者注)
 この3月来日したダニエル・ベンホリン(Daniel Ben-Horin)さんから、日
 本で会った方々に手紙が発送されました。下記はその翻訳です。転送された
 場合のため解説を加えますと、ダニエル・ベンホリンさんはアメリカのコン
 ピュータ技術支援ボランティア活動団体「コンピュメンター」
 (CompuMentor、本部・サンフランシスコ、http://www.compumentor org)
 の創設者・事務局長です。1998年3月末−4月初め、電子情報通信学会
 老テク研究会の招きにより来日しました。仙台、尼崎、名古屋、東京、横浜
 の5都市で活発な講演・交流活動を行ない、アメリカのパソコン・ボラン
 ティア運動の現況を日本に知らせてくれました。

 ベンホリンさんたちはこれまでも日本から多くの視察団を迎え入れ、今回の
 訪日も含めて日本の市民活動は大変お世話になっています。彼はその中で熱
 心に日本から学ぼうとしてきました。その努力の成果出てきたものが下記手
 紙の提案です。これを日本の方々がどうに受け止めるのかわかりませんが、
 アメリカNPOセクターの活発な組織者が日本に向かった時、どんな展開を
 考え出すかを示すものであることは確かです。末永い互恵的関係づくりのた
 めにも日本からの積極的対応が望まれます。
 (訳責:岡部一明 ZZS64943@biglobe.ne.jp)

              (原文日付:98年4月17日)
 日本の友人の皆様、
  訪日の思い出がまだフレッシュなうちに、皆様にお手紙を差し上げたいと
  思います。
  皆様方は訪問者に本当に親切で、問題に多大な関心を示され、非常に興味
  深い方々ばかりでした。素晴らしい刺激的な時間をすごすことができまし
  た。本当にありがとうございます。

  でも私はこの手紙を単なるサンキューレター以上のものにしたいと思いま
  す。私もアメリカでよく経験しますが、だれかがサンフランシスコに来る
  と、その人はコンピュメンターと米国内他団体との間に「シンエナジー」
  −共振エネルギー− をつくっていくものです。時には、そういう人が、
  私たち自身の間、サンフランシスコ内の他の人びととの間にもシンエナジ
  ーをつくりだします。アウトサイダーとういうはしばしば人びとの間に新
  しい考え方を刺激していくのです。皆様からのお許しを得て、この手紙で
  私はそういう試みを行なおうと思います。

  ひとつだけお願いですが、これから話すことがあまりにも率直かつ強引で
  あったとしてもどうか気になさらないで下さい。それと、だれかの名前に
  言及するのを忘れたり、その他の失礼があったとしても、どうかお許し下
  さい。皆様方の検討に伏して頂くため、非常に具体的に考えを提起したい
  と思います。ですから、簡潔に率直に物事を申したいのです。間違いも犯
  すでしょう。だれかの名前を言及し忘れるでしょう。個人、団体のお名前
  を間違うかも知れません。英語には「完璧は善事の敵」という言い方があ
  ります。あまりに完璧を期そうとすると時に何もできなくなる、という意
  味です。下記は完全ではありません。しかし少なくともある程度いいこと
  で、皆様の考慮に値することであることを願っています。

  日本に行く時、私の主な貢献はコンピュータ導入支援について新しい考え
  を示唆することだ、と思っていました。しかし、私たちがやっていること
  のほとんどすべては*すでに*日本ではじまっている、ということを知り
  ました。渡辺さんとその仲間の方たちは、かつて私が見た中でも最良レベ
  ルの学校でのプロジェクトをつくりだしていました。関根さんは、障害を
  もった人たちのために、インターネットを基礎にした非常に高いレベルの
  ボランティア紹介活動を行なっています。JCAは、インターネットプロ
  バイダーと多様な技術支援を行なう機関のモデルとなっています。「つな
  ぐねっと」は、非常にまとまった地域連係モデルを提供しています。近藤
  さんはすぐれたイベント組織者であると同時に、企業セクターを参加させ
  ることに高い技能をもっています。自治体公務員 −例えば尼崎の檜垣さ
  ん、仙台の佐藤さん− の中にも、アメリカでは見られない献身の姿を見
  いだすことができました。山岸さんが横浜(ママ)で、山崎さんが尼崎で
  組織するようなNPO「インキュベーター」プロジェクトも非常に興味深
  くまた生産的であると思いました。さらに、お会いした大学の先生たちも
  アメリカの学者にはあまりない形で現実に立脚しておられました。したが
  ってコンピュータ導入支援について私たちは、たぶん対等の仲間として、
  互いの歴史、考え、経験をシェアしていくことができるでしょう。皆様方
  が知らないことで私が提供できるものが多くあるとは思えません。しかし
  私が皆様方に役立つことを示唆できると思う他の分野があります。それを
  ここで説明したいと思います。

  それは「組織づくり」「プロジェクト開発」とでも言える分野です。
  全国的な「単位」−「日本コンピュータ技術支援協会」のようなもの−を
  つくり、それが本格的な助成資金の受け皿になり、皆さんの活動*全て*
  を本格的に前進させていくことができないか、というのが私の考えです。
  少し、皆様方とこれに関しブレーンストーミング(案を片っぱしから出し
  合って頭を柔らかくすること)をしてみましょう。

  アメリカにある「技術リソース連絡会議」(TRC)という団体(注:9
  0年代初めにできた全米のコンピュータ技術支援団体の連合体。現在はほ
  とんど活動を停止している)を思い出すことからはじめましょう。これは
  今でも存在している(と思う)のですが、特に90年代初めの5年間ほど
  の活動は私もよく知っています。

  TRCは有益なこともしました。皆様方が同じような形で団体をつくるな
  らそれもよいと思います。しかし、率直に言って私はそれにはあまり積極
  的ではありません。私の意見では、TRCは加盟諸団体への関心を呼ぶた
  めの団体であり、技術支援団体が存在するという観念の推進以上に主要な
  戦略がなかったという事実により活動を阻害されていました。これでは助
  成者、またTRC加盟団体自体にとっても魅力がありません。(TRCの
  加盟団体は各地の技術支援団体です。サンフランシスコでも、コンピュメ
  ンターやサポートセンター(NPOマネジメント支援組織)もこれに入っ
  ていました。その他全米約10の団体が加盟していました。)
  しかし、もし……そしてこれが皆さんにとっての機会になると思うのです
  が……一連の主要な諸団体が共通の*課題*、共通の*プログラム*、そ
  して1つか2つの共通の特定*プロジェクト*で合意できたとしたらどう
  でしょう。それはとてもパワフルなこことだと思います。最初のプロジェ
  クトは、他団体が参加して来れるような基盤を提供するものです。単に何
  かを語るのではない、全体として常に何かを*実行している*ものとなる
  べきでしょう。そしてこの活動とその活動支援への必要に基づき、助成 
  −相当額の助成− が得られる(日本でも!)と私は思っています。

  もっと具体的に言いましょう。
  まず*課題*は、障害者、高齢者、低所得者、非営利団体、学校(特に低
  所得者地域の学校)など草の根へのコンピュータ導入支援だとします。
  *プログラム*は、次の2つの部分からなるとします。
  1、課題の支援活動を行なう日本国内団体間のコミュニケーションを組織
    する。
  2、課題を支援する具体的サービスを草の根の人びと、団体に提供する。

    そして*プロジェクト*は、次のようなものであるとします。
  1、年次会議。援助が必要な参加者にスライド制(必要に応じた段階制)
    の奨学金/補助を提供する。会議は講演者、展示とも質の高いもので
    参加者の間に多くの交流が行なわれる。
  2、サービス提供活動。全国協会は既存プロジェクトを支援して(単独で
    支援するとは限らない)、それらをより強力に、よりよいモデルにし
    ていく。あるいは協会は、多様な団体のリソースを結び付けて新しい
    プロジェクトをはじめることもできる。

  これは財政基盤の貧弱な運営になるべきではないと考えます。私が見る限
  り、これには一人のフルタイム(または2人のハーフタイム)のスタッフ
  を必要とします。各々献身的で技能があり適切な給与を受けるスタッフで
  す。かつ彼(女)らの時間が郵送作業に使われるようなことのないよう一
  定の事務運営上の支援も保証する必要があります。1年間の予算は5万−
  6万ドル程度になるでしょう。
  これらのスタッフは、会議の企画をしたり、策定されるサービス提供プロ
  グラムを推進のため率先して活動します。現在すでに行なわれている諸プ
  ロジェクトの代表は、役員会(理事会)または助言委員会に入ることも考
  えられるでしょう。理事の間、理事とスタッフの間に関係をつくっていく
  ことはデリケートな過程ですが、達成可能と思います。おそらくこれは我
  々がアメリカでやるよりもよりよく達成されると思います。

  内部的な関係構築 −これが難しい部分です。
  しかし私は、技術支援の概念に向けた皆さんの多大な情熱と献身を目のあ
  たりにしていますから、楽観的です。
  事務所スペースの必要もあるでしょう。
  会議補助の費用も必要です。2万5000ドル程度でしょう(必要に応じ
  講演謝礼も含む)。
  接続(オンライン)予算、出張(旅行)予算、さらに何等かの「余興」予
  算もあります。
  コンピュメンターまたは他の団体にコンサルティングを頼む場合は、その
  予算も考えなければなりません。

  したがってここで、だいたい12万5000ドル程度が必要ということに
  なります。これはアメリカのフィランスロピーの諸条件では巨大な額では
  ありません。もちろんこの提案を練っていくのは時間がかかるでしょう。
  まず活動協力の基本的な合意が必要で、次いで暫定提案書をまとめる必要
  があります。そしてこれに皆からの合意をとりつけ(アメリカではこれを
  「サインオフ」と言います)、さらにこれらすべての後、日本の微妙かつ
  長期に渡る人間関係づくり過程を経て助成機関への申請が行なわれます。
  多大な努力です!
  しかし、これはやってみる価値があるのでは。日本の主要企業も、*多く
  の*団体、個人を代表するよく組織化された申請は受け入れる用意がある
  のではないでしょうか。

  繰り返しますが、私の「順序も何もわきまえない話」をお許しください。
  しかし、インターネットの素晴らしい事の一つは、アイデアの急速な流通
  (いいアイデアも悪いアイデアも)を可能にするということです。いいア
  イデアは、インターネットを旅する間に勢いをつけ、しばしば素晴らしい
  結果を生み出します。

  この提案をさらに推し進めてみたいと思われる場合、私への(そして皆さ
  ん同士の)連絡法はすでに御存知のはずですね。基本的に、上記に述べた
  ことが現在私が提供できるもの、ということです。もし事が助成申請段階
  に進んだ場合、その時にはまた、考えがあります。
  再度、私の訪日をとても意義深いものにして下さってありがとうございま
  した。これからもよろしく。

  ダニエル・ベンホリン Daniel Ben-Horin
   Executive Director
   CompuMentor
   89 Stillman St. San Francisco, CA. 94107
   415-512-7784 x303 fax - 415-512-9629
   dbh@compumentor.org

===================================
▼ 事務局から

  ●25日(土)夜、ホームページのチャットに参加されていた方々にお知
   らせします。突然、書き込みと表示ができなくなるトラブルが発生して
   ビックリされたことと思いますが、占有ディレクトリサイズ50メガを
   越えてしまったためで、ご自分のパソコンやブラウザが原因ではありま
   せん。早速、いくつかのファイルを一時削除して、復旧メンテナンスを
   実施しましたので、当面は大丈夫だと思います。これに懲りず、是非ま
   た遊びに来てくださいね。

  ●下記の件を同報メールいたしました際、たくさんの方々から情報が寄せ
   られました。おかげさまで、掲示板でのお問い合わせに対応することが
   できました。ご協力ありがとうございました。
   「マウスポインタ、HA−MOUSEという信号変換機、 スイッチの
    長さで、マウス入力信号に変換する装置が、どこの メーカーから、
    いくらで出ているか教えてください。」

+-------
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
_/_/ 福祉パソコンの会 wwwww e-mail fukushi@po.jah.ne.jp(事務局)
_/_/_/_/ 事務局です。\(*^_^*)/    kamijo@po.jah.ne.jp (個人用)

◆福祉パソコンの会INET GATE INU00103 98/04/23 12:57
題名:問い合わせ/転送

Date: Thu, 23 Apr 1998 12:53:21 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: "事務局 控 "

こんにちは、上條@福祉パソコンの会です。

下記のようなお問い合わせが掲示板に書き込まれました。もしおわかりになる
方がおりましたら、御協力いただきたく転送いたします。とちぎボランティア
情報ネットワーク 三浦さんの投稿

04/22(水)05:48 至急

教えてください:マウスポインタについ

障害者用の意思伝達機器の補助金申請の手助けをしている ボランティアです。
とちぎボランティア情報ネットワーク (宇都宮市)に事務所があります。 ど
うしても分からないので、至急教えていただきたいのですが マウスポインタ、
HA−MOUSEという信号変換機、 スイッチの長さで、マウス入力信号に
変換する装置が、どこの メーカーから、いくらで出ているか教えてください。
メールか電話028−622−0021までお知らせください。 かなり急ぎ
なのでお願いします。 また、同様の機能を持つ製品をご存知の方もお知らせ
ください。

+-------
 福祉パソコンの会  URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
 \(^_^ )( ^_^)/ e-mail fukushi@po.jah.ne.jp
           TEL (03)5383-7533
   事務局です。   FAX (03)5383-7534

◆「福祉パソコンの会」ニュース 訂正
INET GATE INS00102 98/04/21 03:38
題名:「福祉パソコンの会」ニュース 訂正

Date: Tue, 21 Apr 1998 03:35:35 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: "事務局 控 "

こんばんは、上條@福祉パソコンの会です。

※下記二カ所の日付が間違っていました。お詫びして訂正いたします。

===================================
▼ パソコン学習会(パソコンサークル)4月18日(土) 参加15名

===================================
▼ SOHOセミナー 4月15日(水)参加5名

+-------
 福祉パソコンの会  URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
 \(^_^ )( ^_^)/ e-mail fukushi@po.jah.ne.jp
           TEL (03)5383-7533
   事務局です。   FAX (03)5383-7534

◆「福祉パソコンの会」ニュースINET GATE
INR00103 98/04/21 03:10
題名:「福祉パソコンの会」ニュース

Date: Tue, 21 Apr 1998 03:06:34 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: "事務局 控 "

  1998年4月20日(月)発信 通刊00036号
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
 こんにちは、「福祉パソコンの会」ニュースです。 \(^_^ )( ^_^)/ドモ

 (このメールは事務局から会員及び関係者に同報メールで発信している)
 (「週刊ニュース」ですので特に返信を書く必要はありませんが、投稿)
 (ご意見等は大歓迎です。是非お寄せください。          )
    ※送信しないで欲しい方はメールでお知らせください。
    ※アドレスは BCC: で発信しています。
    <<現会員数:51名  ニュース発行部数:約130部>>
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
     <<< ハイテク&ねっとわ〜くで障害者の未来を築こう!! >>>

   当会は障害当事者NPOとして、パソコンとネットワークを使った障害
   者の社会参加と在宅就労の可能性を追求し、障害者でも外の世界に飛び
   込んでいける、レベルの高い仕事ができるという道筋を創り出すため、
   下記活動を行っています。

    ● パソコン学習会(パソコンサークル)5372-6013 <毎土曜日>
      会場 旭町南地区区民館 練馬区高松5-23-13 TEL3904-5191
    ● パソコンなんでもサポート(会員無料)
    ● 情報発信
      ・ホームページ(http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/)
      ・週刊「福祉パソコンの会」ニュース    <毎月曜日>
    ● 障害者SOHO(在宅就労ねっとわ〜く)
      仕事の確保、提供
      SOHOセミナー(専門技術修得向上)<毎月2回>
    ● 就労支援関係団体との交流・連携

     ※年会費 2,000円
      ※振込専用口座(郵便局)
        「福祉パソコンの会」10150 63040861

    ■事務局 〒179−0071
         練馬区旭町1−33−22−106
         電 話(03)5383−7533
         FAX(03)5383−7534
         MOV 010−206−0923(kamijo)

            <今週号の内容>
      ▼ パソコン学習会(パソコンサークル)
      ▼ SOHOセミナー
      ▼ 印刷業ハイウェイプロジェクト(PHWP計画)
      ▼ 会員からのメール NHK@大村朋子様
      ▼ ソフトバージョンアップ情報
      ▼ 事務局から

===================================
▼ パソコン学習会(パソコンサークル)4月17日(土) 参加15名

  「インターネットを使ってみよう」
  ・AL−Mail32ダウンロード http://www.almail.com/
   (32ビットになってシェアウェアながら無制限で使用可)
    セットアップと設定
  ・メール体験
  ・掲示板書き込み復習
 ※パソコンサークルでは、ご自分のパソコンの前での学習を効率的に進める
  ための”サポート”を重視しています。そこで参加者のみなさんがインタ
  ーネット上の掲示板や電子メールを自由に使って、ソフトの使い方やマシ
  ンについていつでもサポートを受けられるよう、最初にインターネット初
  級を学習しています。
 ※見学者2名 旭町南地区区民館に案内パンフをおかせていただくことにな
  りました。
 ※次回25日(土)の学習予定は、実際に電子メールの受発信を参加者のみ
  なさんに体験していただきます。

===================================
▼ SOHOセミナー 4月15日(土)参加5名

  (株)オプトからDTP担当者においでいただき、DTPの実務をご指導
  いただきました。静岡県より泊まりがけで参加された羽切さん、遠方より
  御苦労様でした。
 ※セミナー終了後、今後のSOHO運営を全員で話し合いを持ちました。
  当会SOHOの報酬支払いについて、受注総額が少ない当面の間源泉徴収
  や振込等を事務局がまとめて行っていくために、15%を運営経費にする
  こととなりました。
  DTP以外の仕事についても積極的に受注し、当会関連団体との人材、仕
  事の連携をはかっていくことになりました。
 ※前号でお知らせしたように以下の2社の方とSOHO仕事の打ち合わせを
  行いました。
  @有限会社テクノクラフト 東京都渋谷区幡ヶ谷
   業務内容 「ロボワード」という市販アプリケーション作成の仕事
   必要技術 C言語プログラミング
        16日(木)に再度社長に来ていただき、上記以外の仕事に
        ついても可能性を探ることになりました。
  A有限会社東京ネイティブ 東京都豊島区上池袋
   業務内容 ホームページ作成代行
   必要技術 HTML、JAVA、CGI(市販エディタ使用不可)
  ニュース及び掲示板でやってみたい方を募集したところ、複数の方々が応
  募してくださりありがとうございました。業務内容詳細について先方と内
  容、条件を詰めてから再度希望者に連絡させていただきます。
 ※次回セミナーは5月になります。予定通り第一、三水曜日です。

===================================
▼ 印刷業ハイウェイプロジェクト(PHWP計画)
   盛岡のアクティブライフともの会原田さんよりのご提案

 ●目的
  ・印刷業の立場から「“障害者”の在宅就労」と連動できる、情報時代型
   制作ラインを構築する。
  ・自立的
  ・在宅ワーカーが、専門技術を高められる「情報提供・技術支援」を行い
   「仕事の発注」を行う。
  ・その事業を通して、参加各社の経営上のメリットを産出する。
  ・以上の目的を実現できるシステムの実験・開発を行う。
 ●印刷会社の課題
  ・情報時代型企業への脱皮(構造改革)
   @「制作ライン」の改善と生産性の向上
   A「制作スタッフ」のスキルアップと能力開発
   B「営業力」の強化と市場開拓
   C「企画力」の強化と商品開発
   D「情報化・デジタル化」
 ●行動目標
  <在宅ワーキングと連動できる生産システムの構築>
  ・生産システムの情報化
   @コンピューター
   A通信システム
   Bハイテクノロジーを機能的に組み合わせた生産性の高いラインを確立
  ・ソフトの情報化
   @商品
   A企画製作
   B営業等に関するノウハウ
   C情報
   Dマニュアルをデータベース化
  ・情報の活用システム
   データベース化した情報を目的別に活用できるシステム・方法の確立
  <在宅ワーキングの確立>
  ・コンピューター、インターネット、ハイテク機器を利用して、在宅ワー
   キングシステムを構築
  ・「実務」の制作技術のレベルアップ(DTP関連)
  ・継続性・専門性のある仕事を確保
 ●在宅ワーカーの課題
  ・“障害”のため「実務」の経験、研修の 機会が少ないので、技術レベ
    ルが低い。レベルアップする研修システム・場が欲しい。
  ・できれば継続的・専門的にできる仕事の技術をマスターし、無理のない
   スケジュールで安定した仕事をやりたい。
  ・下請け型ではなく、ラインスタッフとして、制作チームの一員として、
   仕事をやっていきたい。
  ・“障害者”就労の構造的ニーズ
  ・“就労”の現場はハイテクノロジーを必要としている。
  ・“障害”を克服するハード・ソフトの最先端機器・技術が投入されなけ
   ればならない。
  “障害者”就労の構構造的ニーズ
  ・“就労”の現場はハイテクノロジーを必要としている。
  ・“障害”を克服するハード・ソフトの最先端機器・技術が投入されなけ
   ればならない。

 <<PHWP計画連絡会議>>
 ●印刷会社間で「営業・企画・製作」の情報交流
  ・商品企画の交流・企画書、制作マニュアル、ハードシステム、製品etc.
  ・企画、提案営業の交流・営業マニュアル、提案書、営業ツール etc.
  ・通信システムの整備・コンピューター、インターネット、Eメール、FD
 ●在宅ワーカーと印刷会社の情報交流<電子会議>
  ・製作マニュアルの提供・サポート技術支援
  ・ハードシステムの実験・制作環境の整備
  ・仕事その他の情報交流・インターネット、Eメール、、受発注システム

 <印刷会社> 定期的発注協力会社
   泣Iスプロジェクト(松浦様)帯広市且D幌大同印刷(村中様)
   札幌市牛I芸舎(原田様)盛岡市轄O報社印刷(松原様)
   千葉市葛エ本確文堂(坂 様)金沢市株侍A堂(鈴木様)新潟市
 <在宅ワーカー> 障害者SOHO
   福祉パソコンの会、仙台CyBird

 ●アクションプログラム
  @準備
   コンピューター、ソフト、インターネットetc点検、DTP関連の資料用意
   チェック、商品別の制作担当者の決定
  A研修・実習
   提供された「マニュアル書」の研修、試作品の制作・技術チェック、
   インターネットによるデータ送信・技術、制作のシュミレーション、
   スケジュールの確認
  Bビジネススタート・受注開始
   制作が発注される。
   打合せ・マニュアル書、発注書、スケジュール表の確認・制作・校正・
   直し、納品→データ送信・納品書・請求書の発送・集金・振込
 ●効果
  @定期物・特化商品の制作技術をマスターし、定期的に仕事をすることに
   よって、スキルアップが一層加速し、仕事を効率的にこなせる方法も創
   出する。(専門化)
  A定期的に仕事が確保されることによって、無理なく計画的に仕事ができ
   収入と生活基盤が安定する。
  B定期物・特化商品のリピートの仕事をすることによって、エンドユーザ
   ー・現場の反応がフィードバックされ、それに対応する創意工夫、情報
   収集が日常的に行われ、現場感覚が維持できる。
  C制作チームで商品ごとの勉強や実験を行い、自分達のベースで、高品質
   のものを作る方法を考え、共有・定着できる。
  D在宅勤務の業務を、「ラインスタッフ」としての地位を確立できる。
  E制作を通して確立した通信システム・ノウハウで他の印刷会社や多くの
   人との幅広い情報交流・コミュニケーションを拡大できる。

 ※以前よりアクティブライフ友の会からご提案いただいていた印刷業界と障
  害者SOHOが手を結ぶ計画=PHWP(Printing High-Way Project)計
  画の準備が着々と進んでいます。印刷業界との連携ですので、当会のメイ
  ン業務である”DTP”が仕事となります。仕事を受注する側の障害者は
  仙台CyBirdと福祉パソコンの会に参加している方々を想定して計画されて
  います。将来本格的にSOHOメンバーとして仕事を希望される方は、
  PageMaker、PotoShop、Illustratorを使いこなし、クライアントの要求す
  る技術レベルの仕事をこなせるよう、今からスキルアップの努力をお願い
  します。なお、DTP学習を進める上での疑問点等は、掲示板”オンライ
  ンセミナー”コーナーで対応しますので、お気軽に書き込んで下さい。

===================================
▼ 会員からのメール     NHK@大村 朋子様

  わたしも長年の懸案だったノートブックを買いました。IBMの535X
  という今とりあえず一番新しいものです。1.7キロですので、ひざにも
  乗ります。男性にはちょっと小さいようですが私にはなかなか快適です。
  設定が難しくてよくわからないんですけど。いよいよパソコン教室に行か
  なきゃならないかなぁと思っています。そのうち時間を見つけて参加した
  いものですが、4月下旬から5月20日ごろまでロンドンに出張します。
  去年みなさんの取材をさせていただいたことがきっかけで、来月下旬に、
  視覚障害者とインターネットを考えるIBMのシンポジウムのコーディネ
  ーターをさせていただくことになりました。IBMが音声でウェブを読み
  上げるソフトを開発して販売しているのです。これは視覚障害者用ではあ
  りますが、テンキー入力だけでネットサーフィンができるので、車椅子の
  方のなかで、手があまり自由でない方にもいいのではないかなぁと思いま
  す。今回シンポジウムを行う関係で、自分のノートブックにもそのソフト
  「ホームページリーダー」を入れてもらいました。ページをどんどん音声
  が読み上げていくのです。なかなかすごいです。今度機会をみつけてみな
  さんに見せたいのですが、今月はちょっと余裕がないので、残念です。

===================================
▼ ソフトバージョンアップ情報

 ●秀丸エディタVer2.22 http://hidemaru.xaxon.co.jp/
  <バージョンアップ内容>
   動作環境ダイアログを、ツリー型にした
   「スクロールしてもカーソル位置は固定」追加
   「共通ダイアログ(複数選択)」追加 などなど
  ※テキストエディタ定番ソフトの秀丸がバージョンアップしました。
   大きな変化はありませんが、動作環境設定画面の変更により、カスタマ
   イズが簡単になった点は満足しています。

 ●ノートンユーティリティーズVer3.0 市販ソフト
  <ソフト説明..ヘルプより>
   Norton Utilities はコンピュータの問題を見つけて解決し、コンピュ
   ータの処理速度を向上し、予防保守をし、システムのトラブルシュー
   ティングをする統合的なプログラム集です。
   Norton Utilities はコンピュータを良好な状態に保ち、潜在的な問題
   があるとそれが表面化する前にユーザーに警告し、コンピュータが不調
   なときにユーザーがむだに費やす時間を最小限にし、消失データを回復
   するのを手助けし、新しいハードウェアやソフトウェアのインストール
   時に必要な情報を表示します。
  <各ユーティリティの機能>
   Image..ディスクの重要な情報のスナップショットを撮る。
   LiveUpdate..自動的に更新ファイルをダウンロード。
   Norton Disk Doctor..ディスクの問題を診断修復。
   Norton File Compare.. 2 つのテキストファイルを比較。
   Norton Optimization Wizard..Windows を最適化、処理速度向上。
   Norton Protection..ごみ箱を拡張して削除ファイルを保護。
   Norton Registry Editor..レジストリを表示、編集、バックアップ。
   Norton Registry Tracker.レジストリ、INIファイルを変更前に復元。
   Norton SpeedStart..アプリケーションロードを飛躍的に速くする。
   Norton Speed Disk..ディスク断片化解消。ドライブ最適化。
   Norton System Doctor..システムを監視。最高の効率で動作させる。
   Norton WinDoctor..Windows の問題を診断修復し、最も効率化する。
   Rescue Disk..設定データと設定ファイルをバックアップ。
   Space Wizard..不用ファイルを見分け、空きディスク容量を増加。
   System Information..コンピュータ、周辺機器、ネットワーク情報。
   UnErase Wizard..削除ファイルを回復
  ※以上のようなたくさんの機能のあるノートンユーティリティーズをご自
   分のパソコンに組み込めば、Windows95自体のクラッシュやフリーズを
   未然に防止したり、トラブルを修復できます。ご自分のパソコンを安心
   して使いたいなら、必須ツールのひとつといえるでしょう。他に
   CrashGuard..システムをクラッシュから回復し、データを保存。
   が同梱されていることと、別売りソフトの
   Norton AntiVirus..ウィルス感染防止、除去。
   が統合管理できるようになりました。
   今回新たに追加された”Norton WinDoctor”と”Norton SpeedStart”
   は、特にありがたい機能を持っていて、これまで完全なソフトのアンイ
   ンストールができず、ゴミとして残っていたレジストリや不要DLLの
   矛盾から発生したトラブルを、自動的に解決してくれます。超オススメ
   ソフトと言えると思います。
   製品価格はアップデートバージョンを購入したため正確にはわかりませ
   んが、一万円ちょっとだと思います。
   ◎因みにボクはメーカーとは何ら関係ありませんので念のため...。

===================================
▼ 事務局から

  ●新年度の会員証を現在作成作業中です。出来次第、会員名簿、新規約と
   共に郵送しますので、もうしばらくお待ちください。
  ●毎週土曜日、夜10時57分より、ホームページのチャットコーナーで
   定例ミーティングが開かれています。インターネットならではの距離を
   超越したダイレクトな会話を楽しみながら、親睦を深め合っています。
   まだ参加されたことのない方も、是非お気軽にお越しください。

+-------
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/  URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
_/_/ 福祉パソコンの会 wwwww e-mail fukushi@po.jah.ne.jp(事務局)
_/_/_/_/ 事務局です。\(*^_^*)/    kamijo@po.jah.ne.jp (個人用)

◆「福祉パソコンの会」ニュース
INET GATE INP00102 98/04/14 03:07
題名:「福祉パソコンの会」ニュース

Date: Tue, 14 Apr 1998 03:00:41 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: "事務局 控 "

  1998年4月13日(月)発信 通刊00035号
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
 こんにちは、「福祉パソコンの会」ニュースです。 \(^_^ )( ^_^)/ドモ

 (このメールは事務局から会員及び関係者に同報メールで発信している)
 (「週刊ニュース」ですので特に返信を書く必要はありませんが、投稿)
 (ご意見等は大歓迎です。是非お寄せください。          )
    ※送信しないで欲しい方はメールでお知らせください。
    ※アドレスは BCC: で発信しています。
    <<現会員数:49名  ニュース発行部数:約120部>>
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
     <<< ハイテク&ねっとわ〜くで障害者の未来を築こう!! >>>

   当会は障害当事者NPOとして、パソコンとネットワークを使った障害
   者の社会参加と在宅就労の可能性を追求し、障害者でも外の世界に飛び
   込んでいける、レベルの高い仕事ができるという道筋を創り出すため、
   下記活動を行っています。

    ● パソコン学習会(パソコンサークル)5372-6013 <毎土曜日>
      会場 旭町南地区区民館 練馬区高松5-23-13 TEL3904-5191
    ● パソコンなんでもサポート(会員無料)
    ● 情報発信
   ・ホームページ(http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/)
   ・週刊「福祉パソコンの会」ニュース    <毎月曜日>
    ● 障害者SOHO(在宅就労ねっとわ〜く)
      仕事の確保、提供
      SOHOセミナー(専門技術修得向上)<毎月2回>
    ● 就労支援関係団体との交流・連携

     ※年会費 2,000円
      ※振込専用口座(郵便局)
        「福祉パソコンの会」10150 63040861

    ■事務局 〒179−0071
         練馬区旭町1−33−22−106
         電 話(03)5383−7533
         FAX(03)5383−7534
         MOV 010−206−0923(kamijo)

            <今週号の内容>
      ▼ パソコン学習会(パソコンサークル)
      ▼ SOHOからお知らせ
      ▼ 高齢者、障害者の立場でマルチメディアを考えるセミナー
      ▼ 投稿 王子全主さん
      ▼ 新規入会者のご紹介 p(^^)qガンバッテ!
      ▼ 練馬区議会 浅沼敏幸議長との面談報告
      ▼ 特定非営利活動促進法(NPO法)全文&経過報告
      ▼ 特定非営利活動促進法(NPO法)経過報告
      ▼ 事務局から

===================================
▼ パソコン学習会(パソコンサークル)4月 4日(土) 参加11名

  ●新年度第一回目の学習会
   スケジュールどおり「インターネットを使ってみよう」というテーマで
   WWWを見ていただいたのとブラウザ操作を学習しました。

                   4月11日(土) 参加15名
  ●コンピュータとは? インターネットの仕組み 掲示板への書き込み方
   ”区民館だより”へ「サークル参加者募集」を掲載していただきました
   が、早速5名の見学者がありました。

  <ホームページより抜粋>
  パソコンサークルは、いわゆる営利目的の「パソコン教室」ではありませ
  ん。パソコンを使った障害者の社会参加と自立を指向し、ユーザー同志の
  助け合いを原点に、色々なパソコンの利用法とソフト操作を学びあうなか
  で、障害者や高齢者、一般の方が互いに理解を深め合い共生していく場で
  もあります。
  毎週土曜日、旭町南地区区民館に集まって、目的に応じたパソコン学習会
  を実施していますが、みなさんが本来学ぶ場はご自分のパソコンの前であ
  り、パソコンサークルは情報交換ときっかけづくりの場として考えてくだ
  さるようお願いしています。パソコンサークルでは、各自が学習する際の
  問題点、疑問点をその時、その場で解決することを目指して、ベテランメ
  ンバーがユーザーの立場で協力できるように掲示板と電話によるパソコン
  なんでもサポート(ボランティア)を実施しています。参加者は、このサ
  ポートサービス(無料)によって、確実なパソコン操作を身につけること
  が可能となるわけです。

  上記のように、学習会では”サポート”を重視しています。効率的なパソ
  コン学習をすすめるためのサポートの受け方=掲示板と電子メールの使い
  方について、今月いっぱいはインターネット体験と合わせて学習していま
  す。

  また、”パソボラ”参加していただいている4名の方々にも学習会をお手
  伝いいただいたり、早速参加者の自宅に同行してサポート活動をしていた
  だきました。
   
 ※来週は「電子メールの使い方」について学習します。
 ※現在、学習会で使用を予定していたパソコンのモニターが不調で、使用マ
  シンが一台だけになっています。次回までに間に合いそうもありませんの
  で、参加者のみなさんに思うように体験していただけなくて恐縮ですが、
  しばらくお許しください。

===================================
▼ SOHOからお知らせ

  15日(水)にSOHOチームメンバーが事務局に集まり、クライアント
  からの仕事の打ち合わせとレクチャーを受けることになっています。当初
  予定していた(株)オプト様の他に、時間をずらして下記2社の方もおい
  でいただくことになりましたので、メンバーの方はご承知おきください。

   2時 (株)オプト       DTP(Mac)
   4時 有限会社 テクノクラフト 辞書データの作成
   5時 有限会社東京ネイティブ  HTML(含:JAVA、CGI)

 ※オプト社以外は事務局宛メールで依頼されたばかりで、詳細についてはま
  だわかりませんが、SOHOメンバー以外の方でHTML(含:JAVA
  CGI)等の仕事のできる方、またはやってみたい方は”就労支援”掲示
  板に書き込みますので、応募してください。現在事務局では、下記3件の
  お話をいただいています。

  @有限会社 テクノクラフト 東京都渋谷区幡ヶ谷
   ホームページにて福祉パソコンの会を知り、早速mailを送付させ
   て頂きました。当社は、〃ロボワード〃という辞書アプリケーション
   を開発しているソフト会社ですが、現在、辞書データの作成を行なっ
   て頂ける方を捜しております。

  A有限会社東京ネイティブ 東京都豊島区上池袋
   弊社は法人向けのWebプロデュース活動をしている有限会社東京ネ
   イティブと申します。
   先日御サークルのホームページを拝見いたしました。そしてその活動
   理念に大いに賛同し、また興味をひかれたのでメールを送信した次第
   です。
   私たちは構成メンバーが約10人という小規模な会社です。正直なとこ
   ろページ制作者の人手が慢性的に不足しております。以前からSOH
   Oへの外注を考慮してまいりました。そしてSOHO関連のページを
   オンラインで探しまわっていたところ、“福祉パソコンの会”にたど
   り着いたというわけです。
   そこでぜひ一度詳しいお話を伺う機会をいただけないでしょうか。
   よろしくお願いいたします。

  B吉田病院 広島県安芸郡江田島町
   今日福祉パソコン館のホ−ムペ−ジをみさせていただきました。私は地
   元の作業所でパソコンのボランテアをしたこともありパソコンをつかっ
   て、経済的にも社会的にも自立ができたらいいな−といつも思っていま
   した。ですから面白い試みだなとホ−ムペ−ジをみさせていただきまし
   ておもいました。
   ふとわれに帰りますと、僕自身たのんで見たい仕事があるのに気が付き
   ました。
   現在私が勤務しております病院では精神医療の現状を社会の人々に知っ
   て頂こうとホ−ムペ−ジを開設しています。
  http://yoshida-hospital.com/
   とはいえ、多忙な身、なかなか更新できません。アルコ−ル依存症から
   回復された方や、御家族のかたの貴重な体験談を
  http://yoshida-hospital.com/futaba1.htm
   で公開していますが、なかなか書く暇ができません。
   この体験談を書く仕事を依頼したいのですがいかがなものでしょうか?

===================================
▼ 第4回 高齢者、障害者の立場でマルチメディアを考えるセミナー
     (デジタル情報へのユニバーサルアクセスを考える)に参加して
                高橋 庸太様

  4月30日にあった上記のセミナーに行ってきました。
  会場の中に入ったら、ほとんど企業の人や、マスコミの人などで、自分だ
  け車椅子でした。セミナーが始まり、ぼくはずいぶんと難しい話が始まっ
  たなぁと思いました。僕はこのセミナーに行くまえから、今回は、話だけ
  聞こうと思っていったのです。
  ここから、セミナーの内容と感じたことを書きます。
  ”>”のマークがついているところは今回の案内から抜粋しました。

 >仙台のNTT東北支社(めほら)と結んで、仙台中央郵便局
 >情報のひろばのコーディネーター庄子氏(75才、シニアの
 >ために市民ネットワーク仙台事務局長)
  ここは高齢者の方が何人か集まって経営しているところです。今回はここ
  の事務局長さんとテレビ電話で話を聞かせてもらいました。ここが「イン
  ターネットの教室」をやるので、高齢者に参加の呼びかけをしました。そ
  うしたら定員が30名なのに、400名以上の応募がありました。急遽、
  その応募者に「アンケート」をとったところ、ほとんどインターネットを
  やりたいと言うことでした。ここの事務局長もこんなくると思わなかった
  ので驚いたと言います。それで事務局さんは400名の全員に教えてあげ
  ますと言います。僕はこの話を聞いて、高齢者の方もインターネットに興
  味を持っていることがわかりました。

 >大阪 松下電器本社会議室と結んで
 >SOHO、在宅ワークを支援するソニア企画の近藤まりさん
 >    http://fame.calen.ne.jp/sonia/
 >関西を中心に東京の女性在宅ワーカーの支援情報誌を編集したり、研修し
 >たりと大活躍。
  実際に重い病気にかかっている、女性がテレビ電話で話を聞きました。こ
  の女性は病気になり、3年間、入院生活をしました。その間、娘は仕事を
  辞めて、看病をしました。そして、3年間、娘は外国に勉強をしたいとい
  い、その女性は娘の夢は自分のことであきらめてほしくなかったので、娘
  を行かせました。娘は行く前、母親のことが心配なのでノートパソコンを
  母親に買ってあげ、娘は「Eメールのやり方」を教えてあげました。母親
  はノートパソコンを開きかたから教わり、言われたことはノートに書いて
  いました。3ヶ月後、娘は外国に行き、それから母親と一週間に2.3回
  程度Eメールをしていました。母親はこのEメールで病気がだんだんよく
  なり、母親がEメールのことを「魔法の薬」だといいます。

  この言葉がぼく、感動したところです。こういうことにもEメールの良い
  ところがあるなと初めてそう思いました。

===================================
▼ 投稿            王子 全主さん

  4/11朝日新聞夕刊に障害者就職情報誌を発行している方(川崎芳清さ
  ん)が紹介されていました。(参考になれば)
  川崎芳清さん
   運輸省、リクルートなどに勤めた後、88年に就職情報会社「イフ」を
   設立し社長に。92年にサーナー発刊。障害者と企業の「就職フォーラ
   ム」も年数回開催。35歳

  URLはウェブ・サーナ http://www.ifnet.co.jp
  です。興味有る方はご覧いただければ幸いです。

===================================
▼ 新規入会者のご紹介 p(^^)qガンバッテ!

 ●津守 一生様  山口県防府市

  はじめまして。kazuoと申します。遠く山口からアクセスしています。イ
  ンターネット上では、距離は関係ありませんが。
  私も障害者の会やボランティアサークルに入って、頑張っています。ただ
  最近、障害者の方達の失業が急激に増えています。私にも相談が持ち込ま
  れています。だから「福祉パソコンの会」の サイトをみたとき、助け船
  のような気がしました。SOHOなどをおしえてもらって、障害者の雇用の機
  会を増やす努力をしたいと考えています。

  パソコン Apple Macintosh Performa 5260
  希望
   ・ホームページ作りたい(なかなか暇がない)
   ・page Millをもっています。
   ・SOHOや働く場や仕事についての情報がほしいです。
   ・パソコンボランティアGroupをつくりたいのですが、どうやってつく
    ったらいいのかわかりません。御教授を
   ・パソコンボランティアの趣旨がわからない。

 ●扇原 泰二様 

  はじめまして、扇原 泰二です。富山県の東に住んでいます。体感拘束、
  複視、発音障害で、車椅子生活者です。障害は一級ですが、自立を目指し
  ています。51 歳、男です。左手が少し動くのと、近いものは見えるので
  パソコンを友としています。
  最近キャノンのコミュニケータを借り、キー打ちの訓練をしています。会
  話の相手が違和感を感じないようになりたいと思っています。そんな学習
  グループもあるようですから、いろいろと教えてもらいたいと考えていま
  す。どうぞよろしく。

===================================
▼ 練馬区議会 浅沼敏幸議長との面談報告

  4月10日(金)午後2時半より岸本さん、内田さん、kamijoの3名で、
  議長室にて約1時間にわたり、お話をさせていただきました。
  ・福祉パソコンの会の活動紹介・意義(SOHO、学習会、サポート)
  ・活動支援要請(学習会の設備=パソコンの必要性)
         (区としての予算措置の検討依頼)
         (障害者・高齢者への福祉的支援の重要性)
  こういった陳情活動には慣れていない私たちの話に、浅沼議長はメモを取
  りながら、時々質問を交えて熱心に対応してくださいました。
  帰りがけ、練馬社協、ボランティアコーナーにも立ち寄り、ご挨拶と当会
  活動紹介をしてきました。

  こういった支援要請を今後も強化するため、折りあるごとに議員、区・都
  行政へ働きかけたいと考えています。

===================================
▼ 特定非営利活動促進法(NPO法)経過報告

 ※以前のニュースで6月くらいにはNPO法人申請ができるだろうと書きま
  したが、国会で成立し官報に掲載されただけでは実際に運用されないこと
  が分かりました。シロウトの浅はかさというか、実際に申請できるのは、
  以下のように来年になりそうです。長文になって恐縮ですが、当会が今後
  直接関係することになりますので、NPO法を抜粋掲載します。
  全文はシーズHPにあります。

  3月25日に公布された「特定非営利活動促進法」の施行日は、99年1
  月1日になりそうだ。
  与党NPOプロジェクトチームは4月2日会合を開き、法律成立後の課題に
  ついて検討を行った。その中で、施行日については、99年1月1日を目
  指すことで一致したもの。
  これに先だって、3月末に、自民党のNPO法提案者・熊代昭彦議員は、「
  できれば9月1日施行にしたかったが、都道府県の準備が整っていないの
  で、1月1日施行になるだろう」と述べた。
  最終的な施行日に関しては、経済企画庁が各都道府県などと意見調整した
  上で、4月中旬には決めたいとしている。
  1月施行が決まると、各都道府県は、遅くとも9月地方議会での条例制定
  が求められると考えられる。
  各都道府県での条例制定、申請受付の準備が急ピッチで進められそうだ。

 ※東京都のNPO担当部局
  生活文化局コミュニティ−文化部NPO担当(4月から変更)
    03-5388-3095 03-5388-1327

 ※NPO法人申請に必要な「定款」作成のため、総会に於いて採択した「福
  祉パソコンの会規約」の見直し作業がいづれ必要になります。11月頃改
  めてお知らせしますが、必要があれば「臨時総会」を開くこともあり得ま
  すので、ご承知ください。

 ※特定非営利活動促進法(NPO法)<抜粋>1998年3月25日公布

  目次

  第一章  総則(第一条・第二条)
  第二章  特定非営利活動法人
   第一節  通則(第三条−第九条)
   第二節  設立(第十条−第十四条)
   第三節  管理(第十五条−第三十条)
   第四節  解散及び合併(第三十一条−第四十条)
   第五節  監督(第四十一条−第四十三条)
   第六節  雑則(第四十四条・第四十五条)
  第三章  税法上の特例(第四十六条)
  第四章  罰則(第四十七条−第五十条)
  附則

  (目的)
  第一条 この法律は、特定非営利活動を行う団体に法人格を付与すること
      等により、ボランティア活動をはじめとする市民が行う自由な社
      会貢献活動としての特定非営利活動の健全な発展を促進し、もっ
      て公益の増進に寄与することを目的とする。

  (定義)
  第二条
    1 この法律において「特定非営利活動」とは、別表に掲げる活動に
      該当する活動であって、不特定かつ多数のものの利益の増進に寄
      与することを目的とするものをいう。
    2 この法律において「特定非営利活動法人」とは、特定非営利活動
      を行うことを主たる目的とし、次の各号のいずれにも該当する団
      体であって、この法律の定めるところにより設立された法人をい
      う。

  (原則)
  第三条
    1 特定非営利活動法人は、特定の個人又は法人その他の団体の利益
      を目的として、その事業を行ってはならない。
    2 特定非営利活動法人は、これを特定の政党のために利用してはな
      らない。

  (収益事業)
  第五条
    1 特定非営利活動法人は、その行う特定非営利活動に係る事業に支
      障がない限り、その収益を当該事業に充てるため、収益を目的と
      する事業(以下「収益事業」という。)を行うことができる。

    2 収益事業に関する会計は、当該特定非営利活動法人の行う特定非
      営利活動に係る事業に関する会計から区分し、特別の会計として
      経理しなければならない。

  (所轄庁)
  第九条
    1 特定非営利活動法人の所轄庁は、その事務所が所在する都道府県
      の知事とする。

    2 特定非営利活動法人で二以上の都道府県の区域内に事務所を設置
      するものにあっては、その所轄庁は、前項の規定にかかわらず、
      経済企画庁長官とする。

  第二節 設立

  (設立の認証)
  第十条
   1 特定非営利活動法人を設立しようとする者は、総理府令(前条第二
     項の特定非営利活動法人以外の特定非営利活動法人に係る場合にあ
     っては、都道府県の条例。第二十六条第三項及び第四十四条第二項
     を除き、以下同じ。)で定めるところにより、次に掲げる書類を添
     付した申請書を所轄庁に提出して、設立の認証を受けなければなら
     ない。

   一 定款

    一 役員に係る次に掲げる書類
     イ 役員名簿(役員の氏名及び住所又は居所を記載した名簿をいう
     ロ 各役員の就任承諾書及びそれぞれの住所又は居所を証する書面
       として総理府令で定めるもの
     ハ 各役員について第二十条各号に該当しないこと及び第二十一条
       の規定に違反しないことを各役員が誓う旨の宣誓書の謄本
    ニ 役員のうち報酬を受ける者の氏名を記載した書面
    三 社員のうち十人以上の者の氏名(法人にあっては、その名称及び
      代表者の氏名)及び住所又は居所を記載した書面
    四 第二条第二項第二号及び第十二条第一項第三号に該当することを
      確認したことを示す書面
    五 設立趣旨書
    六 設立者名簿
        (設立者の氏名及び住所又は居所を記載した名簿をいう。)
    七 設立についての意思の決定を証する議事録の謄本
    八 設立当初の財産目録
    九 事業年度を設ける場合には、設立当初の事業年度を記載した書面
    十 設立の初年及び翌年(事業年度を設ける場合には、当初の事業年
      度及び翌事業年度。次号において同じ。)の事業計画書
    十一 設立の初年及び翌年の収支予算書

   2 所轄庁は、前項の認証の申請があった場合には、遅滞なく、その旨
     及び次に掲げる事項を公告するとともに、同項第一号、第二号イ、
     第五号、第十号及び第十一号に掲げる書類を、申請書を受理した日
     から二月間、その指定した場所において公衆の縦覧に供しなければ
     ならない。

 (定款)
 第十一条
   1 特定非営利活動法人の定款には、次に掲げる事項を記載しなければ
     ならない。

    一 目的
    二 名称
    三 その行う特定非営利活動の種類及び当該特定非営利活動に係る事
      業の種類
    四 主たる事務所及びその他の事務所の所在地
    五 社員の資格の得喪に関する事項
    六 役員に関する事項
    七 会議に関する事項
    八 資産に関する事項
    九 会計に関する事項
    十 収益事業を行う場合には、その種類その他その収益事業に関する
      事項
    十一 解散に関する事項
    十二 定款の変更に関する事項
    十三 公告の方法

   2 設立当初の役員は、定款で定めなければならない。

 (認証の基準等)
  第十二条
   1 所轄庁は、第十条第一項の認証の申請が次の各号に適合すると認め
     るときは、その設立を認証しなければならない。

    一 設立の手続並びに申請書及び定款の内容が法令の規定に適合して
      いること。
    二 当該申請に係る特定非営利活動法人が第二条第二項に規定する団
      体に該当するものであること。
    三 当該申請に係る特定非営利活動法人が暴力団(暴力団員による不
      当な行為の防止等に関する法律(平成三年法律第七十七号)第二
      条第二号に規定する暴力団をいう。以下この号において同じ。)
      又は暴力団若しくはその構成員(暴力団の構成団体の構成員を含
      む。)の統制の下にある団体でないこと。
    四 当該申請に係る特定非営利活動法人が十人以上の社員を有するも
      のであること。

   2 前項の規定による認証又は不認証の決定は、正当な理由がない限り
     第十条第二項の期間を経過した日から二月以内に行わなければなら
     ない。

   3 所轄庁は、第一項の規定により不認証の決定をしたときは、速やか
     に、理由を付した書面をもって当該申請をした者にその旨を通知し
     なければならない。

  (役員の定数)
  第十五条 特定非営利活動法人には、役員として、理事三人以上及び監事
       一人以上を置かなければならない。

  (理事の代表権)
  第十六条 理事は、すべて特定非営利活動法人の業務について、特定非営
       利活動法人を代表する。ただし、定款をもって、その代表権を
       制限することができる。

  (業務の決定)
  第十七条 特定非営利活動法人の業務は、定款に特別の定めのないときは
       理事の過半数をもって決する。

  (役員の任期)
  第二十四条 役員の任期は、二年以内において定款で定める期間とする。
        ただし、再任を妨げない。

  (会計の原則)
  第二十七条 特定非営利活動法人の会計は、この法律に定めるもののほか
        次に掲げる原則に従って、行わなければならない。
      一 収入及び支出は、予算に基づいて行うこと。
      二 会計簿は、正規の簿記の原則に従って正しく記帳すること。
      三 財産目録、貸借対照表及び収支計算書は、会計簿に基づいて
        収支及び財政状態に関する真実な内容を明りょうに表示した
        ものとすること。
      四 採用する会計処理の基準及び手続については、毎年(事業年
        度を設けている場合は、毎事業年度。次条第一項及び第二十
        九条第一項において同じ。)継続して適用し、みだりにこれ
        を変更しないこと。

  (事業報告書等の備置き等及び閲覧)
  第二十八条 特定非営利活動法人は、毎年初めの三月以内に、総理府令で
        定めるところにより、前年(事業年度を設けている場合は、
        前事業年度。以下この項において同じ。)の事業報告書、財
        産目録、貸借対照表及び収支計算書(次項、次条及び第四十
        三条第一項において「事業報告書等」という。)並びに役員
        名簿(前年において役員であったことがある者全員の氏名及
        び住所又は居所を記載した名簿をいう。)、当該役員名簿に
        記載された者のうち前年において報酬を受けたことがある者
        全員の氏名を記載した書面並びに社員のうち十人以上の者の
        氏名(法人にあっては、その名称及び代表者の氏名)及び住
        所又は居所を記載した書面(次項、次条及び第四十三条第一
        項において「役員名簿等」という。)を作成し、これらを、
        その年の翌々年(事業年度を設けている場合は、翌々事業年
        度)の末日までの間、主たる事務所に備え置かなければなら
        ない。
      2 特定非営利活動法人は、その社員その他の利害関係人から事
        業報告書等(設立後当該書類が作成されるまでの間は第十条
        第一項第八号に掲げる書類、合併後当該書類が作成されるま
        での間は第三十五条第一項の財産目録。次条第二項において
        同じ。)、役員名簿等又は定款若しくはその認証若しくは登
        記に関する書類の写し(次条及び第四十三条第一項において
        「定款等」という。)の閲覧の請求があった場合には、正当
        な理由がある場合を除いて、これを閲覧させなければならな
        い。

 第三章 税法上の特例

  第四十六条 特定非営利活動法人は、法人税法(昭和四十年法律第三十四
        号)その他法人税に関する法令の規定の適用については、同
        法第二条第六号に規定する公益法人等とみなす。この場合に
        おいて、同法第三十七条の規定を適用する場合には同条第三
        項中「公益法人等」とあるのは「公益法人等(特定非営利活
        動促進法(平成十年法律第 号)第二条第二項に規定する法
        人(以下「特定非営利活動法人」という。)を除く。)」と
        同条第四項中「公益法人等」とあるのは「公益法人等(特定
        非営利活動法人を除く。)」と、同法第六十六条の規定を適
        用する場合には同条第一項及び第二項中「普通法人」とある
        のは「普通法人(特定非営利活動法人を含む。)」と、同条
        第三項中「公益法人等」とあるのは「公益法人等(特定非営
        利活動法人を除く。)」と、租税特別措置法(昭和三十二年
        法律第二十六号)第六十八条の六の規定を適用する場合には
        同条中「みなされているもの」を「みなされているもの(特
        定非営利活動促進法(平成十年法律第七号)第二条第二項に
        規定する法人については、小規模な法人として政令で定める
        ものに限る。)」とする。
      2 特定非営利活動法人は、消費税法(昭和六十三年法律第百八
        号)その他消費税に関する法令の規定の適用については、同
        法別表第三に掲げる法人とみなす。
      3 特定非営利活動法人は地価税法(平成三年法律第六十九号)
        その他地価税に関する法令の規定(同法第三十三条の規定を
        除く。)の適用については、同法第二条第六号に規定する公
        益法人等とみなす。ただし、同法第六条の規定による地価税
        の非課税に関する法令の規定の適用については、同法第二条
        第七号に規定する人格のない社団等とみなす。

 附則

  (施行期日)
  1 この法律は、公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政
    令で定める日から施行する。

  (検討)
  2 特定非営利活動法人制度については、この法律の施行の日から起算し
    て三年以内に検討を加え、その結果に基づいて必要な措置が講ぜられ
    るものとする。

 別表(第二条関係)

  一 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
  二 社会教育の推進を図る活動
  三 まちづくりの推進を図る活動
  四 文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
  五 環境の保全を図る活動
  六 災害救援活動
  七 地域安全活動
  八 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
  九 国際協力の活動
  十 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
  十一 子どもの健全育成を図る活動
  十二 前各号に掲げる活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言
     又は援助の活動


===================================
▼ 事務局から

 ※ 先週はプライベートな家庭問題が生じて時間がとれず、ニュースを休刊
   にしてしまいました。ごめんなさい。m(_ _)m
   今週は二週間分の情報を掲載したため、ずいぶんと長くなってしまいま
   した。重ねてごめんなさい。m(_ _)m

 ※ パソコンサークルでの使用マシンがピンチです。
   ペンティアム以上の不用マシンをお持ちの方、寄贈または貸与にご協力
   ください。

 ※ 当会は入会金ナシ、年会費2000円という破格の会費設定を今後も維
   持し続け、より多くの仲間たち、そして支援の方々とともにバリアフリ
   ー社会実現を目指していきたいと考えています。
   お手数ですが、会員継続手続きと年会費振込にご協力お願いします。
   既にお振り込みいたたいた方々、どうもありがとうございました。

 ※ 10月10日に予定していた「温泉と紅葉の旅」の栃木県那珂川苑が残
   念ながら予約できませんでした。6ヶ月前の1日8時に受付開始とのこ
   とでしたが、30分後にやっと電話が通じたときには他の団体が全館を
   予約済みになっていました。そこで、11月の土、日を確保するため、
   5月1日朝8時に再度トライします。
   
+-------
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/      URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
_/_/ 福祉パソコンの会 wwwww e-mail fukushi@po.jah.ne.jp(事務局)
_/_/_/_/ 事務局です。  \(*^_^*)/    kamijo@po.jah.ne.jp (個人用)

 


◆福祉パソコンの会INET GATE INS00101 98/04/06 22:00
題名:ニュース発信遅れます。

Date: Mon, 06 Apr 1998 21:56:34 +0900
From: fukushi@po.jah.ne.jp (福祉パソコン の会)
To: "事務局 控 "

こんにちは、福祉パソコンの会です。

 <お詫び>

個人的都合でニュース発信が2、3日遅れますのでご連絡します。

+-------
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/    URL http://www.jah.ne.jp/fukushi-pc/
_/_/ 福祉パソコンの会  wwwww e-mail fukushi@po.jah.ne.jp(事務局)
_/_/_/_/ 事務局です。  \(*^_^*)/    kamijo@po.jah.ne.jp (個人用)