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DPI日本会議メールマガジン・2023 1月〜4月

1月〜4月/5月〜8月/9月〜12月 DPI日本会議

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last update: 20230415





☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(23.4.13)第766号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
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こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
5月27日(土)、28日(日)第38回DPI全国集会開催のご案内です。

今年の全体テーマは「総括所見を活用し、国内法制度のバージョンアップを〜障害者基本法改正へ〜」です。
1日目の全体会では長年に亙り障害者権利条約の制定や国内の制度創設などに貢献してこられた弁護士の東俊裕さんが熊本学園大学を退職し、弁護士も引退することになりました。

日本の障害者施策の拡充に先頭に立って取り組んできた東さんが、どのような想いで活動してきたのか、これから障害者運動に取り組む人たちに伝えたいことを、叱咤激励を交えて大いに語っていただきます。

2日目の分科会は、権利擁護部会による「滝山病院事件から見えた日本における精神医療の現在地点」、地域生活部会による「社会モデル/人権モデルから考える支給決定の在り方」、そして雇用労働部会による「障害者雇用と合理的配慮の確保〜労働組合運動と訴訟を通して、働く障害者の権利と合理的配慮を考える〜」となっております。いずれも、緊急かつ重要なテーマであり、多くの皆さんのご参加により、議論を深めていければと思います。

今年もオンラインでの開催になります。
お一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

▽お申込み、詳細はこちら(DPIホームぺージ)
https://www.dpi-japan.org/blog/events/2023_national_assembly/

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5月27日(土)、28日(日)第38回DPI全国集会
「総括所見を活用し、国内法制度のバージョンアップを〜障害者基本法改正へ〜」開催!
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■日時:
5月27日(土)16:15〜18:30(13:00〜15:45はDPI加盟団体のみ参加の年次総会)
5月28日(日)10:30〜17:00

■開催方法:Zoom Webinar
■参加費:無料
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◎◎ご寄付のお願い◎◎
集会の開催は多くの方にご参加いただきたく、参加費を無料としています。しかしながら、開催に当たり、情報保障費(PC文字通訳、手話通訳、点字資料)をはじめ、多額の開催費用が必要です。
インターネット上でご寄付頂けるようになりましたので、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

▽ご寄付はこちら
https://www.dpi-japan.org/join/donate/dpi_conference_donation-2/
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■情報保障:PC文字通訳、手話通訳、点字資料、データ資料
PC文字通訳、手話通訳をご希望の方は、パソコンからご参加頂けますようお願いいたします。スマートフォン、タブレットからだと資料を投影した際に、ウェビナーの仕様で見られなくなります。お手数おかけして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。

■お申込み方法:下記のWEBフォームからお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_kaeTZ20yRhuvsm_vf1FeKQ

上記オンラインフォームがご利用いただけない方は、下記をDPI事務局の白井までメールでお送りください。
1)お名前、
2)ウェビナーの開催URLをお送りするメールアドレス、
3)電話番号、
4)団体名(あれば)、
5)必要な個別支援(手話、PC文字通訳、点字資料、その他)
6)興味・関心があるプログラム(全てのプログラムにご参加いただけます)
メールお送り先:shirai☆dpi-japan.org(☆を@に変えてお送りください)

<プログラム>
1日目:5月27日(土)(16:15〜18:30)
全体会
※敬称略

「DPI渾身のスペシャル企画! 東俊裕が目指した社会〜障害者権利条約、障害者制度改革、障害者差別解消法、熊本震災支援、優生裁判〜」
東俊裕さんが熊本学園大学を退職し、弁護士も引退することになりました。東さんは障害当事者の弁護士として障害者の支援に取り組み、2003年からの障害者権利条約策定時は、日本政府顧問として条約の策定に深く関わりました。

2009年からは障害者制度改革推進室長として、障害者基本法の改正、障害者総合支援法と障害者差別解消法の策定を牽引しました。2016年の熊本地震では、被災地障害者センターくまもとを立ち上げ、事務局長として被災障害者支援に取り組み、優生保護法熊本裁判では弁護団長として、全面勝訴を勝ち取りました。

日本の障害者施策の拡充に先頭に立って取り組んできた東さんが、どのような想いで活動してきたのか、これから障害者運動に取り組む人たちに伝えたいことを、叱咤激励を交えて大いに語っていただきます。

第一部 東俊裕(DPI日本会議顧問、元弁護士、元熊本学園大学教授) 独演会
第二部 鼎談 東俊裕、崔栄繁(DPI日本会議議長補佐)、曽田夏記(DPI特別常任委員、STEPえどがわ)

2日目:5月28日(日)(10:30〜17:00)
分科会
午前の部 10時30分〜12時15分
1.権利擁護分科会「滝山病院事件から見えた日本における精神医療の現在地点」
今年、東京都にある精神科病院、滝山病院での虐待事件が明るみになりました。看護師が患者を殴打する映像が映し出されるなど、多くの人たちに衝撃を与えました。特に、NHKによるドキュメンタリー番組『ルポ死亡退院〜精神医療・闇の実態〜』の内容の凄惨さは筆舌に尽くしがたく、視聴したと思しき人たちの反応として、「ひどい病院でひどい医療スタッフによって、たまたま起こされた事件」のような感想も散見されています。

しかし、私たちは、ただひどいだけで済ませるわけにはいきません。この事件は、全国どこの病院で起こってもおかしくないような状況にあります。現に、近年でも多くの精神科病院での虐待事件が明るみになってきていて、氷山の一角とでも言うべき状態です。

そこで今回は、この番組を制作した一人である持丸氏に、滝山病院の実情を語っていただくとともに、他の病院への入院体験を持つ当事者からも実態を聞くこととします。その中から、権利条約総括所見でも厳しく指摘された、今の日本の精神科医療が、どういった位置に置かれているのか、考える場としたいです。

■報告者
・持丸彰子(NHK大阪放送局 コンテンツセンター第3部 ディレクター)
・精神障害当事者
■コーディネーター
たにぐちまゆ(DPI常任委員、大阪精神障害者連絡会)

■司会
辻直哉(DPI日本会議権利擁護部会長、AJU自立の家)

昼食休憩 (12時15分-13時15分)

午後の部 13時15分-15時
2.地域生活分科会「社会モデル/人権モデルから考える支給決定の在り方」
施設や病院から、または親元から障害者が自立し地域生活へ移行するにあたっては介助者による支援が欠かせません。現行の障害者総合支援法では、障害支援区分によって一人一人の障害者がどれだけの支援を必要としているかを判定し、自治体が最終的なサービスの支給決定を行う仕組みとなっています。

しかし、従来からこの仕組みに対しては、医学モデルの発想で障害者の生活実態を反映していない、自治体独自の運用によって不当に支給量が抑制され地域間格差が生まれているなど、様々な指摘がされています。

どこでも誰でも施設や病院、親元から地域生活へと移行できるような地域基盤の整備の一環として、障害者権利委員会による総括所見でも強く要請されている(パラ42f)ように、現行の支給決定の仕組みを社会モデル/人権モデルにもとづく仕組みに変えていく必要があります。

本分科会では、各自治体における支給決定の運用状況等について共有し、社会モデル/人権モデルにもとづく支給決定の在り方について議論を深め、今後の取り組みにつなげていきたいです。

■登壇者予定
・兵庫県:沖田大(メインストリーム協会)
・愛媛県:馬場秀司(CIL星空ワオ・アドベンチャー)
・東京都:殿村久子(CILくにたち)+蛭川涼子(STEPえどがわ)
■司会
今村登(DPI日本会議事務局次長、STEPえどがわ代表)

休憩(15時〜15時15分)

15時15分〜17時
3.雇用労働・所得保障分科会「障害者雇用と合理的配慮の確保〜労働組合運動と訴訟を通して、働く障害者の権利と合理的配慮を考える〜」
障害者雇用促進法では合理的配慮の確保を官民含めて義務化しています。

しかし、障害者が働く現場では合理的配慮の確保に関する雇用主と障害当事者間では認識に大きな隔たりがあり、多くの相談がDPIにも寄せられるとともに、最終的な解決方法として訴訟の場で問われている現状もあります。

本分科会は、こうした現状から労働者の労働条件の改善や維持を目的として、障害のある労働者自身が主体となって活動している労働組合運動と合理的配慮の確保を争点とした訴訟に関する経過と現状を共有することで、障害者雇用における合理的配慮の確保に向けた当事者団体及び当事者の闘いを共有し、障害者が働くために必要な合理的配慮の確保を推進することを目的として開催します。

■開会挨拶&進行 岡本直樹(DPI常任委員)
■報告「(仮称)自治労における合理的配慮と障害者雇用に関する取組み」
相星勝利(自治労障害労働者全国連絡会 代表幹事)

■報告「(仮称)合理的配慮の確保を求める訴訟の経緯と争点」
本人と弁護士

■講演:(仮称)障害者権利委員会の勧告と職場における合理的配慮の確保
東 俊裕(DPI日本会議顧問、元弁護士、元熊本学園大学教授)

■Q&Aによる質疑への回答と自由討論
■閉会の挨拶&まとめ
西村正樹(DPI副議長)

集会閉会の挨拶、終了 17時

▽プログラム、趣意書、開催趣意書はこちら
開催要項(ルビなし)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2023/04/91d8ecfa223fbe9cae6921af06976b43-1-1.doc
(ルビあり)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2023/04/60582990fd8026509c490b5c3c63f2ee-1.docx

開催趣意書(ルビなし)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2023/04/27bc782cd9778b5146d9c792800b318b.doc
(ルビあり)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2023/04/fc8b31ee2a795e6f259c40781206c536.doc

●主催、お問合せ先
認定NPO法人 DPI日本会議
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話 03-5282-3730 ファックス 03-5282-0017 メール office@dpi-japan.org

◇後援(予定)
内閣府、外務省、厚生労働省、国土交通省、文部科学省、日本労働組合総連合会、日本障害フォーラム(JDF)

◇後援、助成(予定)
全日本自治団体労働組合、日本教職員組合、全国労働組合連絡協議会、全日本水道労働組合、東京都労働組合連合会、自治労東京都本部、自治労東京都庁職員労働組合、全水道東京水道労働組合、東京交通労働組合、東京清掃労働組合、テレビ朝日福祉文化事業団、朝日新聞厚生文化事業団、在日本大韓民国民団、部落解放同盟中央本部、(宗)真如苑、株式会社土屋

▽DPIホームページにも掲載しています。
https://www.dpi-japan.org/blog/events/2023_national_assembly/

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■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

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こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、
情勢を追いかけるためにもってこいの「ここに注目!メールマガジン」2023年4月号をお届けします。
今月の注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなど各分野でまとめてお届けします。
これを読めば一目瞭然!

▽DPIホームページにも掲載しています
https://www.dpi-japan.org/blog/events/pay-attention-202304/

■──── 今月はここに注目! もくじ ─────■
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凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て
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【地域生活】
○障害福祉計画の基本指針改定案のパブリックコメント募集中!(3/8〜4/6)
○障害福祉サービス等報酬改定検討チームの議論はじまる!

【バリアフリー】
◎日程未定 高齢者が居住する住宅の設計に係る指針の見直し等に関する検討会

【権利擁護】
◯中央省庁で障害者差別解消法対応要領・対応指針の改訂が始まります

【国際協力】
◎ウクライナ戦争被災者支援クラウドファンディングにご協力を
○明日の国際保健医療協力マガジンを見てみませんか
○レゴフレンズに目に見えない障害のキャラクターも新たに登場しました

【障害女性】
◎今月の優生保護法裁判期日
○今後の優生保護法裁判期日予定

【雇用労働】
◎障害者雇用(ぷるも)訴訟(再訂)
◎【福祉新聞】厚労省 国連の勧告を反映 障害者雇用の基本方針改正

■───────────────────────■
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地域生活
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○注目!
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障害福祉計画の基本指針改定案のパブリックコメント募集中!(3/8〜4/6)
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495220430&Mode=0

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○注目!
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障害福祉サービス等報酬改定検討チームの議論はじまる!
<ワンポイント解説>
令和6年度の報酬改定に向けた検討会が3月28日(火)からはじまっています。
今後はこの検討チームで議論が進められていきますので、開催情報など要注目です。

▽障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(外部リンク)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_446935_00001.html

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バリアフリー
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◎大注目!
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日程未定 高齢者が居住する住宅の設計に係る指針の見直し等に関する検討会
<ワンポイント解説>
住宅のバリアフリーガイドラインは2009年に改正された「高齢者が居住する住宅の設計に係る指針」だけでした。この指針は短時間であれば歩行が可能な人を想定したもので、浴室に出入り口に段差を認めるなどバリアフリーガイドラインとしては不十分なものです。
2022年1月にこの検討会が開かれ、指針が見直され、次の取組として「障害者が居住する住宅の設計ガイドライン」を作成する予定です。前回から1年以上空いてしましいましたが、今後検討が進められると思われます。

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権利擁護
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○注目!
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中央省庁で障害者差別解消法対応要領・対応指針の改訂が始まります
<ワンポイント解説>
3月14日(火)に障害者差別解消法の対応指針が閣議決定され、施行期日も2024年4月1日からと決まりました。今月から、中央省庁での対応要領・対応指針の改訂が始まります。
5月上旬には内閣府主催の合同ヒアリングも予定されています。
DPIでは2月から3月中旬にかけて募集した差別事例をもとに意見書を作成し、働きかけを始めます。恐らく、夏くらいまで改定作業は続きますので、ぜひご注目ください。

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国際協力
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◎大注目!
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ウクライナ戦争被災者支援クラウドファンディングにご協力を
<ワンポイント解説>
DPI日本会議前議長の山田昭義さんが、ウクライナの戦争でとてもつらい思いをされている高齢者や障害者、病人、乳幼児のために、愛の実行運動本部を通して支援を開始し、DPI日本会議も全面的に応援しています。
今私たちができる支援としてクラウドファンディングを立ち上げ、ロシアによる侵攻が終わるまで「この指とまれ」と全国の人たちに呼び掛け、私たち一人ひとりの思いを一緒に結集させていきましょう。
■期間:2023年3月13日(月)〜6月12日(月)
■クラウドファンディング目標金額:500万円
◇主催:愛の実行運動本部
◇共催:日本カトリック障害者連絡協議会
◇後援:全国自立生活センター協議会、愛知県私立学校教職員組合連合、愛知県高校生フェスティバル実行委員会、社会福祉法人AJU自立の家、認定NPO法人DPI日本会議
▽支援方法、詳しい内容は以下にアクセスしてください。
https://congrant.com/project/ainojikkouundo/6231
オンラインでの支援が難しい場合、直接、銀行または郵便振込ができます。その際は、備考欄に「ウクライナ支援」と記入してください。
○銀行振込:名古屋銀行 桜山支店 普通 3476050
愛の実行運動本部 代表山田昭義 (アイノジッコウウンドウホンブ ダイヒョウ ヤマダアキヨシ)

○郵便振込: 00820-2-12912
愛の実行運動事務局(アイノジッコウウンドウジムキョク)

■お問合わせ: 愛の実行運動本部 名古屋市昭和区恵方町2-15 
電話:052-838-5340(下村) / 052-852-1426(村上)
メール:ainojikkouundo☆gmail.com(☆→@)

▽DPIホームページでもご案内しています
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/international/ukraine-crowdfunding/

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○注目!
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明日の国際保健医療協力マガジンを見てみませんか
<ワンポイント解説>
国立国際医療研究センター国際医療協力局が年2回発行する「明日の国際保健医療協力マガジン」はUHC(ユニバーサル・ヘルス・カバレジ)を中心とする保健や医療の記事が中心ですが、コミュニティからの活動報告では、地域で生活する障害者の姿が垣間見られます。
例えば2022年vol.16「ポストコロナへ─国際保健医療協力の新たな取り組み」では、健康格差が論じられ、コロナ感染を避けるのが難しい途上国の障害をもつ仲間の現状が想像できます。
▽オンライン(NEWSLETTER | 国際医療協力局)で読めます。
https://kyokuhp.ncgm.go.jp/library/newsletter/index.html

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○注目!
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レゴフレンズに目に見えない障害のキャラクターも新たに登場しました
<ワンポイント解説>
日本ではバービー人形の友達として車いすのチェルシーが颯爽と登場した時には話題になりましたが、価格が高く普及しませんでした。アメリカでは様々な障害を組み入れたおもちゃが登場し、障害の有無に関係なく子どもたちに大きな影響を及ぼしています。
例えば、2018年のプレイモービルの完全にアクセス可能な校舎、2019年のアメリカンガールの補聴器を着用しているガールオブザイヤー、2022年のマテルの車いすリモコンスタントマンがあります。
今、注目されているのは、架空の町「ハートレイクシティ」を舞台に活動してきたレゴフレンズの主要キャラクターの女子5人が、2023年から総入れ替えで多様性を重視する現代社会を反映した構成の8名でスタートすることです。
障害に名前を付けないかわりに、不安、自閉症、ADHDなどのさまざまな障害の属性を各キャラクターに与えています。キャラクターを障害によって定義せず、子どもたちの違いではなく共通点に焦点を当てて、乗馬、ギターの演奏、スケートボードなどの場面で障害を彼らの多くの属性の1つにすることを選択し、障害者が参加し、開発されました。

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障害女性
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<ワンポイント解説>
優生保護法裁判は3月6日(月)仙台地裁(東二郎さん・Sさん)も勝訴し、地裁で3例目の勝訴となりました。そして16日(木)札幌高裁(小島喜久夫さん)、23日(木)大阪高裁(兵庫原告:故・高尾辰夫さん(仮名)奈美恵さん(仮名)、故・小林喜美子さん・寶二さん、鈴木由美さん)の控訴審では、いずれも逆転勝訴です!!
さらに、この問題を検証し、再発防止のために重要となる情報公開請求裁判においても、24日(金)大津地裁は一部勝訴を言い渡しました。
大阪高裁は、除斥期間を、「国が違憲と認めた時」あるいは「最高裁が違憲と判断した時」いずれか早い方から6か月以内としたのです。この判決が確定すれば、現在提訴している全国の被害者だけでなく、これから提訴する人たちも除斥期間は適用されないこととなります。
「3・28院内集会」の参加者一同は、国に対し、上告を取り下げ、被害者に謝罪し、全面解決を目指すよう強く要請しました。
今後も国の動向や各地の裁判にご注目ください!

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◎大注目!
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<今月の優生保護法裁判期日>
・4月19日(水)16:00〜仙台地裁 千葉利二さん・長崎あすかさん(仮名)・長谷川繁さん(仮名)
・4月24日(月)14:00〜福岡地裁 故・朝倉 彰さん(仮名)朝倉典子さん(妻・仮名)

(今後の優生保護法裁判期日予定)
・5月18日(木)15:30〜名古屋地裁 長嶋恵子さん(仮名)・啓一さん(仮名)
・5月22日(月)14:00〜静岡地裁浜松支部 武藤千重子さん
・5月23日(火)11:00〜東京地裁 西スミ子さん
☆判決!・6月1日(水) 15:00〜仙台高裁 佐藤由美さん(仮名)飯塚淳子さん(活動名)
☆判決!・6月16日(金)14:30〜札幌高裁 道央夫妻

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雇用労働
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◎大注目!
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障害者雇用(ぷるも)訴訟(再訂)
第12回期日は、2023年4月21日(金)15:00〜/進行協議のため傍聴はできません
<ワンポイント解説>
第11回期日は、前回期日の会社側の反論について、原告側よりいくつか事実認識にズレがあるとの指摘があった。裁判所からは反論の機会を確保するとのことで、次回、準備書面を提出予定です。
以前より裁判所から進行協議の提案があり、今回行う予定でしたが、会社側の準備書面に対する再反論をするため、次回4月21日期日を設け、その際に進行協議をすることになりました。その際、527法廷が開いておらず、傍聴者なしでお互いの主張を確認し、進行協議を行う予定です。

■訴訟を通して、働く障害者の権利と合理的配慮について考えよう
<審議のポイント>
・第10回期日では、被告側の準備書面に対し、原告側からの主張への反論があった。
・特に障害者雇用促進法の法律論について裁判後の報告会で詳しく伺った。
・現行法では、合理的配慮義務は、公については義務付けされているものの、民については直ちに配慮しないことが違反にならないと主張していることに対し、原告側は、労働基準法の性質、労働契約は、業務提供と賃金を支払うだけではなく、継続的に働けるようにしなければならない。また、付属義務(安全配慮義務、環境保全義務)があり、その1つに合理的配慮義務も入るのではないかと指摘しています。
・次回は、原告側の主張について再反論をする予定。その次は、証人尋問等を検討しています。

【ポイント】
1)合理的配慮義務違反について、どういった合理的配慮(入社時にかなり細かく書いて提出・その後数回配慮されないので要求をしているらしい)を求め、それに対し企業側の対応についてどういう反論が出るか。
2)雇用契約法19条「有期雇用の雇止めの問題」は、労働契約法の条件を満たしているのかどうかということについて、特に上司から契約の継続を控える証言があるので、ここを強調して主張しています。
3)労働条件明示義務違反について、障害者が雇用される際、配属先となった部署で働いているつもりだったが、実際は障害者だけ別の配属先となっているなど、契約とは異なる対応は問題があると主張しています。

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◎大注目!
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【福祉新聞】厚労省 国連の勧告を反映 障害者雇用の基本方針改正
2023年3月13日
<ワンポイント解説>
厚生労働省は、国連から受けた障害者権利委員会の勧告を踏まえ、障害者雇用促進法に基づく基本方針を改正することを発表しました。
改正により、障害者差別の禁止や合理的配慮の推進が強化されます。また、働き方の多様化や在宅就業支援制度の緩和なども進められます。改正の内容は、23年度から27年度までの5カ年の方針として労働政策審議会(清家会長)から答申されました。

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今月のひとこと

新年度を迎えて、新たなステージに立つ方も多いと思います。
ワクワクの期待とドキドキの不安が混ざった独特の感覚。
まずは一歩、踏み出さないとわからないことって多いですよね。
情報過多の時代だからなおのこと、不安が膨らみがちなのかもしれません。
そんなときは深呼吸をする、ゆっくりお茶を飲むなど、
自分なりのルーティンを持っていくといいのかな、なんて思っています。

(ゆ)
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こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
今年3月に神奈川県相模原市で「(仮称)相模原市人権尊重のまちづくり条例の制定について(答申)」がまとめられました。国に先駆けて相模原市で救済機関を設けることは画期的であり、DPI日本会議では、条例制定を強く求める声明を出しました。

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「相模原市・人権施策審議会の答申を反映させた相模原市人権尊重のまちづくり条例の制定」を求めるDPI日本会議声明
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2023年3月29日

特定非営利活動法人DPI(障害者インターナショナル)日本会議
議長 平野みどり

DPI(障害者インターナショナル)日本会議は全国91の障害当事者団体から構成され、障害の種別を越えて障害のある人もない人も共に生きるインクルーシブな社会(共生社会)の実現に向けて運動を行っている。

相模原市では、本村賢太郎市長からの諮問を受けて、相模原市人権施策審議会が「(仮称)相模原市人権尊重のまちづくり条例の制定について(答申)」を3月にまとめた。この答申には、以下5点の先進的で非常に重要な内容が盛り込まれている。

1.「津久井やまゆり園事件」をヘイトクライムと位置づけ、前文に盛り込むこと。
2.不当な差別的言動(悪質なヘイトスピーチ等)を禁止し、秩序罰又は行政刑罰を科すこと。
3.不当な差別的言動の対象に人種・民族・国籍だけでなく、障害も含めていること。「人種、民族、国籍、障害、性的指向、性自認、出身を理由とする不当な差別的言動」
4.差別事案が発生した場合、それが許されないものであるとの立場を市が明確にし、なくしていくために市長は速やかに「声明」を出す仕組みを設けること。
5.救済の機能を持つ第三者機関として「相模原市人権委員会」を設置すること。「被害者の申出等(第三者による申出及び職権を含む。)を契機として、救済機関(相模原市人権委員会)において関係者等への調査や調整、加害者への説示などができる仕組みを設けること」

2022年8月に障害者権利条約の第1回目の日本の建設的対話が行われ、複数の委員から津久井やまゆり園事件を受けて優生思想をなくすために日本政府はどのような取り組みをしているか、といった質問が相次ぎ、総括所見にも「障害者、知的障害者及び精神障害者に対する差別的な優生思想に基づく態度、否定的な定型化された観念及び偏見。(19b)」が懸念事項として挙げられた。

これらを踏まえて、津久井やまゆり園事件を障害者へのヘイトクライムと明確に位置づけることは、優生思想の撲滅のためにも非常に重要である。

悪質なヘイトスピーチを不当な差別的言動と位置づけ、これを禁止し、さらに秩序罰を科すことにも踏み込んでいる。ヘイトスピーチというと人種や民族、国籍に限られて捉えられることが多かったが、障害者へのヘイトスピーチも存在することを認め、対象に含めている。

さらに、差別事案が発生した場合、速やかに市長が声明を出すことも非常に重要である。たとえばアメリカの大統領は、差別事案が起きた時に速やかに声明を発出し、差別を許さない姿勢を明確に示している。

2016年に津久井やまゆり園事件が起きた時も、当日にホワイトハウスとケリー国務長官の声明を出していた。日本では首相や首長が差別事案に対して声明を出す仕組みがない。差別を許さない、優生思想を許さないという姿勢を市民に伝えていくために、非常に重要な取り組みである。

現在の障害者差別解消法では、差別事案が起きた時に、救済する仕組みがない。これに関しては昨年の建設的対話でも権利委員会は重大な関心を寄せて、総括所見に「障害を理由とした差別の被害者のために、司法及び行政手続を含む、利用しやすい効果的な仕組みを設置すること、及び被害者に包括的救済を提供すること、加害者に制裁を課すこと(14c)」とし、救済機関を設けることを勧告している。

国に先駆けて相模原市で救済機関を設けることは画期的であり、差別からの救済の道が拓かれ、さらに全国への波及効果も期待できる。

このように答申には先進的で非常に重要な内容が含まれており、相模原市においては、ぜひともこの答申を真摯に受け止め、上記5点を盛り込んだ条例を制定するように強く求める。すべての人が共に生きるインクルーシブな社会を創るために、相模原市の先進的な条例制定を期待したい。

▽声明ダウンロードは以下からどうぞ(ワード)
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こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
本日は、3月16日(木)に開催される、
「障害者権利条約の審査・総括所見を活用した国内法制度整備事業」 成果報告集会(キリン福祉財団助成事業)の再度ご案内です。

会場参加は定員まで残りわずかですので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。
お一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

────────────────
3月16日(木)12時30分〜15時30分
「障害者権利条約の審査・総括所見を活用した国内法制度整備事業」
成果報告集会
────────────────
DPI日本会議は、2022年度からの3か年計画として、公益財団法人キリン福祉財団助成による「障害者権利条約の審査・総括所見を活用した国内法制度整備事業」の取り組みをはじめました。

本事業は2022年9月に障害者権利委員会が発表した総括所見にもとづく国内法制度のバージョンアップを進め、障害者権利条約の完全実施を目的とした取り組みです。

2022年度は総括所見の内容を分析し、国内法制度の課題の明確化するとともに、各地域に総括所見の内容を伝えるためのタウンミーティングなどを行いました。

2022年度の成果報告集会では、総括所見の分析をもとに作成したDPIとしての行動計画について紹介するとともに、総括所見で強調されているインクルーシブ教育や地域移行を推し進めていくための具体的な課題や必要な取り組みについて、シンポジウムの中でより深めていきたいと思います。

■日時:3月16日(木)12時30分〜15時30分
■参加方法:会場又はオンライン(ウェビナー)
1)オンラインで参加ご希望の方は下記からお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_I9KF0ehLQU6udBJX4kzoaQ

2)会場で参加ご希望の方は下記からお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfPRwIGoRA3tui_Y33_qmzik8xei8W6olz4XVE1L_3fASa-ng/viewform

上記オンラインフォームがご利用いただけない方は、下記をDPI事務局の笠柳までメールでお送りください。
1)お名前、
2)会場参加希望orオンライン参加希望
3)電話番号、
4)団体名(あれば)、
5)必要な個別支援(手話、PC文字通訳、点字資料、テキスト資料、その他)
6)【会場参加者の方】車いす使用の有無、介助者の人数

メールお送り先:kasayanagi☆dpi-japan.org(☆を@に変えてお送りください)

■会場:衆議院第一議員会館、第6会議室(B1)又はオンライン
※オンライン参加希望の方は、申し込み後に送られてくるウェビナーの参加用URLから、当日入室ください。
衆議院第一議員会館:〒100-8981 東京都千代田区永田町2丁目2−1

■参加費:無料
■会場定員:30名
■情報保障:PC文字通訳、手話通訳、点字資料、テキストデータ
※オンラインでPC文字通訳、手話通訳をご希望の方は、パソコンからご参加頂けますようお願いいたします。スマートフォン、タブレットからだと機種によって資料を投影した際に、ウェビナーの仕様で見られなくなります。お手数おかけして申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いします。

<プログラム>(敬称略/順不同)
・開会挨拶・事業概要報告
・挨拶

■「キリン事業報告」岡部 夏実(DPI日本会議事務局長補佐)

■シンポジウム 「総括所見を国内法制度のバージョンアップに生かそう!-地域移行とインクルーシブ教育を考える-」

〇シンポジスト
・長瀬 修(立命館大学教授、インクルージョンインターナショナル事務総長)
・黒岩 海映(弁護士)
・小国 喜弘(東京大学大学院教育学研究科教授)
・今村 登(DPI日本会議事務局次長)

〇コーディネーター:崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)

■「DPI総括所見の分析と行動計画」 佐藤 聡(DPI日本会議事務局長)

・閉会

◇主催:(認定NPO法人)DPI日本会議
◇助成:公益財団法人キリン福祉財団

▽DPIホームページにも掲載しています。
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こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

いよいよ来週土曜日となりました、第7回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム
「条約を活かす!総括所見を活かす!─インクルーシブ教育の実現に向けて─」

オンラインから参加できますので、
関心がある方は、是非ご参加ください。

────────────────

第7回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム
「条約を活かす!総括所見を活かす!
─インクルーシブ教育の実現に向けて─」

────────────────
障害者権利条約の国内での実施状況を監視する国連障害者権利委員会による日本政府との建設的対話(審査)が、昨年8月に実施され、日本政府に対して総括所見が出されました。
総括所見に対し、様々な動きがある中でどうしたら私たちが目指すインクルーシブ教育が実現するか考えていきます。

諸外国の動きとして、今回はカナダの実情と日本が学ぶべきことについて池野絵美さんをお招きし、基調講演をしていただきます。
また、学校バリアフリー義務化が進む中で、流山市での取り組みで実現した好事例について深澤友紀さんにご報告いただきます。

最後に、総括所見をどう活かすか皆で考えるためシンポジウムを行います。
DPI日本会議常任委員である西尾元秀からDPIが目指すものについてお示しし、NHK解説委員である竹内哲哉さん、三鷹市で活動されている吉竹みのりさん、吉竹和宏さん、ジュネーブに行き国連審査の場で権利委員と直接交流を持った川端舞さんと共に現状と課題について話し合い、今後の活動に向けて共有します。

■日時:2023年3月11日(土)13:00〜16:30
■開催方法:オンライン(ウェビナー)での開催
■情報保障:要約筆記、手話通訳、点字資料、テキストデータ
■参加費:無料(こちらからご寄付を頂けると嬉しいです)
■お申込み
以下のウェブフォームからお申し込みください。

▽申し込みフォーム
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_9zkunnjUS76y3nF5KvWPkg

上記フォームからお申し込みが難しい方は「お名前(ふりがな)、電話番号、メールアドレス、所属団体(あれば)、情報保障(要約筆記、手話、点字資料、点字データ、テキストデータ)」をDPI事務局笠柳(kasayanagi★dpi-japan.org(★→@に変えてください))までご連絡ください。

<プログラム>(敬称略)
※時間などは変わる可能性があります

13時00分 開会、主催者挨拶 平野みどり(DPI日本会議議長)
来賓挨拶 調整中

13時05分 基調講演「カナダのインクルーシブ教育と日本への示唆」(仮)池野絵美(神奈川県教員)
13時50分 休憩

13時55分 報告「学校のバリアフリー義務化への取り組み」(仮) 深澤友紀(流山市在住)

14時25分〜16時30分 (途中10分の休憩を含む) シンポジウム「総括所見をどう活かすか」

登壇者
・西尾 元秀 (DPI日本会議常任委員)
・竹内 哲哉 (NHK解説委員、「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議」委員)
・吉竹みのり (三鷹市の中学生)、吉竹和宏(保護者)
・川端 舞 (つくば自立生活センターほにゃら/東京インクルーシブプロジェクト運営委員)
コーディネーター:崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)

▽DPIホームページにも掲載しています。
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/education/7th-inclusive-education-forum/

◇主催:認定NPO法人DPI日本会議
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話 03-5282-3730 ファックス 03-5282-0017 メール office@dpi-japan.org

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本日は、3月16日(木)に開催される、
「障害者権利条約の審査・総括所見を活用した国内法制度整備事業」 成果報告集会(キリン福祉財団助成事業)のご案内です。

────────────────
3月16日(木)
「障害者権利条約の審査・総括所見を活用した国内法制度整備事業」
成果報告集会
────────────────
DPI日本会議は、2022年度からの3か年計画として、公益財団法人キリン福祉財団助成による「障害者権利条約の審査・総括所見を活用した国内法制度整備事業」の取り組みをはじめました。

本事業は2022年9月に障害者権利委員会が発表した総括所見にもとづく国内法制度のバージョンアップを進め、障害者権利条約の完全実施を目的とした取り組みです。

2022年度は総括所見の内容を分析し、国内法制度の課題の明確化するとともに、各地域に総括所見の内容を伝えるためのタウンミーティングなどを行いました。

2022年度の成果報告集会では、総括所見の分析をもとに作成したDPIとしての行動計画について紹介するとともに、総括所見で強調されているインクルーシブ教育や地域移行を推し進めていくための具体的な課題や必要な取り組みについて、シンポジウムの中でより深めていきたいと思います。

■日時:3月16日(木)12時30分〜15時30分
■参加方法:会場又はオンライン(ウェビナー)
1)オンラインで参加ご希望の方は下記からお申し込みください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_I9KF0ehLQU6udBJX4kzoaQ

2)会場で参加ご希望の方は下記からお申し込みください。
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上記オンラインフォームがご利用いただけない方は、下記をDPI事務局の笠柳までメールでお送りください。
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6)【会場参加者の方】車いす使用の有無、介助者の人数

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■会場:衆議院第一議員会館、第6会議室(B1)又はオンライン
※オンライン参加希望の方は、申し込み後に送られてくるウェビナーの参加用URLから、当日入室ください。
衆議院第一議員会館:〒100-8981 東京都千代田区永田町2丁目2−1

■参加費:無料
■会場定員:30名
■情報保障:PC文字通訳、手話通訳、点字資料、テキストデータ
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<プログラム>(敬称略/順不同)
・開会挨拶・事業概要報告
・挨拶

■行政報告(調整中)

■「キリン事業報告」岡部 夏実(DPI日本会議事務局長補佐)

■シンポジウム 「総括所見を国内法制度のバージョンアップに生かそう!-地域移行とインクルーシブ教育を考える-」

〇シンポジスト
・長瀬 修(立命館大学教授、インクルージョンインターナショナル事務総長)
・小国 喜弘(東京大学大学院教育学研究科教授)
・黒岩 海映(弁護士)
・今村 登(DPI日本会議事務局次長)

〇コーディネーター:崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)

■「DPI総括所見の分析と行動計画」 佐藤 聡(DPI日本会議事務局長)

・閉会

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現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、
情勢を追いかけるためにもってこいの「ここに注目!メールマガジン」2023年3月号をお届けします。
今月の注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなど各分野でまとめてお届けします。
これを読めば一目瞭然!

▽DPIホームページにも掲載しています
https://www.dpi-japan.org/blog/events/pay-attention-202303/

■──── 今月はここに注目! もくじ ─────■
--------------------------------------------------
凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て
--------------------------------------------------

【バリアフリー】
○日程未定 障害者等の避難誘導ガイドライン作成に向けた検討会
○日程未定 第2回「車椅子使用者用駐車施設等の適正利用に関するガイドライン作成に係る検討会」
○3/28(火)第9回移動等円滑化評価会議
○パブコメ「電気自動車等用充電機器の道路上での設置に関するガイドライン(案)」に関する意見募集について(2/22〜3/8)

【権利擁護】
◯3/30(木)茨城県障害者権利条例8周年記念パレード

【教育】
◎3/11(土)第7回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム「条約を活かす!総括所見を活かす!─インクルーシブ教育の実現に向けて」
○「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議(第9回)」

【国際協力】
◎ゼロ・プロジェクト賞2023のセミナーでの日本の報告
◎WHOは2021年現在、世界人口の16%の13億人が重大な障害を経験していると発表
○毎年3月21日は「世界ダウン症の日」、4月2日は「世界自閉症啓発デー」
○今年の米スーパーボールでは開会の国歌斉唱を手話で

【障害女性】
◎今月の優生保護法裁判期日
○<院内集会>優生保護法問題の早期・全面解決を求める3.28院内集会〜各地判決を受けて〜
○今後の優生保護法裁判期日予定

■───────────────────────■

------------------
バリアフリー
------------------
----------
○注目!
----------
日程未定 障害者等の避難誘導ガイドライン作成に向けた検討会
<ワンポイント解説>
新しい検討会が始まるようです。詳細不明ですが、公共交通機関利用時の避難誘導のガイドラインを作るようです。

----------
○注目!
----------
日程未定 第2回「車椅子使用者用駐車施設等の適正利用に関するガイドライン作成に係る検討会」
<ワンポイント解説>
パーキングパーミット制度を導入している自治体は現在41府県2市あります。自治体ごとに対象者等の規定にばらつきがあるため、国としてガイドラインを示すことになりました。数年前から開催されていますが、今年度は9月に1回あり、今回でとりまとめられる予定です。車椅子使用者用駐車施設(3.5m幅で車いす使用者限定)と優先駐車区画(一般的は幅の駐車区画。歩行困難者等)のダブルスペース方式でまとめる方向です。
▽第1回資料はこちら(外部リンク:国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000323.html

----------
○注目!
----------
3/28(火)第9回移動等円滑化評価会議
<ワンポイント解説>
2018年のバリアフリー法改正で定められた当事者が評価する会議です。半年に1回のペースで開かれており、国交省や各地の取り組みが報告されています。国交省では昨年末に障害者団体から意見を集め、バリアフリー環境の課題等を整理しており、今回発表されるものと思われます。

----------
○注目!
----------
パブリックコメント「電気自動車等用充電機器の道路上での設置に関するガイドライン(案)」に関する意見募集について
■募集期間:2023年2月22日(水)から3月8日(水)まで。
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155230602&Mode=0
<ワンポイント解説>
電気自動車の充電機器を道路上に設置する場合のガイドラインが作られ、パブコメを募集しています。車いす使用者も利用できるように整備が必要ですが、ガイドライン案では不十分のようです。特に、車道から歩道に上がるスロープの設置、ガードレールがある場合は車椅子が通れるように幅80cm以上の確保などが必要だと思います。ぜひ、みなさん意見を送ってください。

------------------
権利擁護
------------------
--------
○注目!
--------
「茨城県障害者権利条例8周年記念パレード」
■日時:2023年3月30日(木)
12時30分 日立新都市広場集合
13時 パレードスタート
パレードルート 新都市広場→平和通り→日立市役所大屋根広場 約1.6km
パレードは、途中参加、途中退出が可能です。
■参加申込方法:どなたでも参加できます。必ず、参加申込をお願いします。
■申込締切:3月27日(月)17時

▽参加申込フォーム
https://forms.gle/PTiKKuqthHvGnGS68

■参加費:無料
■定員:100名
■情報保障:手話通訳、要約筆記が必要な方は、3月20日(月)までにご連絡ください。

◇主催:茨城に障害のある人の権利条例をつくる会
◇後援:茨城県、日立市
◇問い合わせ先:つくば自立生活センターほにゃら
電話:029-859-0590 Fax:029-859-0594 メール ibajyourei☆gmail.com(☆→@)

------------------
教育
------------------
--------
◎大注目!
--------
第7回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム「条約を活かす!総括所見を活かす!─インクルーシブ教育の実現に向けて」(オンライン)を、3月11日(土)に開催します!
▽参加お申込は以下からどうぞ。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_9zkunnjUS76y3nF5KvWPkg
<ワンポイント解説>
カナダの教育に詳しい、池野絵美さん(神奈川県教員)から「カナダのインクルーシブ教育と日本への示唆」というテーマでご講演頂きます。次に流山市の学校バリアフリーの取り組み(好事例)をして頂き、最後は「シンポジウム〜総括所見をどう活かすか」。今回も盛りだくさんの内容です。シンポジウムでは中学2年生の当事者の方にもご登壇頂きます。お楽しみに。

▽DPIホームページでもご案内しています。
https://www.dpi-japan.org/blog/events/7th-inclusive-education-forum/

--------
○注目!
--------
「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議(第9回)」、3月9日(木)14:00〜16:00【オンライン傍聴】
第8回(2月15日)の会議資料は以下からご覧ください。
▽通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議(第8回)会議資料(外部リンク:文部科学省)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/09/1421377_00042.html
<ワンポイント解説>
4月の文科省通知は、多くの方々に強い衝撃を与え、この通知を「撤回すること」と総括所見でも記されたことは、ご存じの通りです。
8回目の会議は、報告に対しての委員からの意見。次回9回目が最終回です。
※「事前登録」が必要となりますが、まだ公表されていません。(開催の1週間〜数日前ぐらいと思います。)会議のタイトルで検索をお願いします。

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国際協力
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◎大注目!
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ゼロ・プロジェクト賞2023のセミナーでの日本の報告
<ワンポイント解説>
筋ジストロフィー病棟の脱施設化を目指し利害関係者の幅広いネットワークを巻き込むことによる脱制度化の先駆者となった「筋ジスプロジェクトの未来を考えるプロジェクト」を代表しJCIL(日本自立生活センター)の大藪光俊さんが、授賞式に出席しました。
あわせて開催されてセッション「地域生活における受益者とその家族への安定的な支援体制の構築」でスピーチも行いました。ユーチューブで1:05:18から話していています。

▽ZeroCon23: Creating Stable Support Systems for Beneficiaries and Their Families in Community Living(外部リンク:youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=0p87cqFxAtQ

なお、このセミナーにはDPI日本会議の佐藤聡事務局長もオンラインで出席し、アクセス改善の運動から世界を変えることができるのだと、力強いメッセージを伝えました。

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◎大注目!
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WHOは2021年現在、世界人口の16%の13億人が重大な障害を経験していると発表
<ワンポイント解説>
WHOが昨年末に発表した「障害者の健康の公平性に関するグローバルレポート」では、2021年現在、世界人口の16%にあたる13億人が重大な障害(個人が家族や地域社会で自立して機能する能力、または雇用を獲得、維持、または昇進する能力を実質的に制限する重度の身体的、精神的、認知的、感覚的障害。)を抱えていると推定されています。
このうち、約1億4,200万人が重度の障害を抱えています。13億人の障害者のうち8割近くが世界の低・中所得国で生活しており、高所得国の2割と比べると、その差は歴然としています。しかし、障害者率は高所得国(21.2%)で最も高く、低所得国(12.8%)で最も低いという結果になっていますが、低所得の環境では、診断や報告が不十分であるため、多くの国で障害者数が過小評価されている可能性があります。
世界の障害者率は年齢とともに上昇し、0〜14歳の子どもや青少年の5.8%から、60歳以上の高齢者では34.4%に達しています。これは、高齢者の3人に1人が障者で害あることを示しています。男女別では、男性に比べて女性の方が障害率は高いです。推定では、男性人口の14.2%が障害を持つのに対し、女性人口の18%は障害を持ちます。

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○注目!
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毎年3月21日は「世界ダウン症の日」、4月2日は「世界自閉症啓発デー」
<ワンポイント解説>
2012年の国連第回会議67会期で、ダウン症候群の患者の多数が21番染色体を3本持つことにより、3月21日が「世界ダウン症の日」となりました。今年のテーマは”With us not for us(私たちの「ために」ではなく、私たちと「一緒に」)です。
カタールの下院議員によって提案され、2007年の国連総会第62回会期において全ての加盟国の支持を得て、世界自閉症啓発デーは4月2日に決議されました。各国で記念イベントが行われますが、この呼称はエイブリズムにつながるとして、当事者運動の立場から批判されることも多いです。Autistic Self Advocacy Network などの当事者団体は「自閉受容デー」(Autism Acceptance day)という呼称への変更を呼びかけています。

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○注目!
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今年の米スーパーボールでは開会の国会斉唱を手話で
<ワンポイント解説>
アメリカンフットボールの最高の試合であるスーパーボールの今期第57回の試合では、2023年2月12日にアリゾナ州グレンデールで開催され、国歌斉唱をカントリー歌手のクリス・ステイプルトンさんと、手話で2021年の映画『コーダ あいのうた』でアカデミー賞助演男優賞を受けたトロイ・コッツァーさんが歌いました。
それに続く女優・歌手のシェリル・リー・ラルフさんが『Lift Every Voice and Sing』を、愛国歌のアメリカ・ザ・ビューティフルをR&B歌手のベイビーフェイスさんが斉唱し、それぞれアメリカ手話でも歌唱されました。その一部のビデオです。
▽Troy Kotsur performs the national anthem in ASL at Super Bowl LVII Feb. 12 2023(外部リンク:youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=mKk7bNkNraw

▽Rihanna's ASL Interpreter Goes VIRAL During Super Bowl Performance(外部リンク:youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=pdSPDK6iQ5c

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障害女性
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<ワンポイント解説>
2月24日(金)、静岡地裁で、勝訴判決が出ました!1月の熊本地裁に続き、地裁では2例目、高裁判決も含めると全国4例目となる勝訴判決です。違憲と認め、除斥期間を適応しないという素晴らしい判決です!
ここに続いて、仙台、大津(情報公開請求裁判)そして昨年2高裁で逆転勝利判決が出てから3回目の高裁判決となる、札幌(小島喜久夫さん)、大阪(兵庫控訴審)にて判決があります。また今月には院内集会も開催されますので、ぜひ今後もご注目ください!

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◎大注目!
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今月の優生保護法裁判期日
☆判決!3月6日(月)仙台地裁 東 二郎さん(仮名)・Sさん(仮名)
・3月14日(火)東京地裁 西スミコさん
・3月16日(木)札幌高裁 15:00〜小島喜久夫さん
☆判決!3月23日(木)15:00〜大阪高裁 兵庫訴訟控訴審 故・高尾 辰夫さん(仮名)・高尾 奈美恵さん(仮名)、小林 喜美子さん・小林 寶二さん、鈴木 由美さん
☆判決!3月24日(金)11:30〜大津地裁 滋賀県優生保護法被害者情報公開請求訴訟

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○注目!
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<院内集会>
優生保護法問題の早期・全面解決を求める3.28院内集会〜各地判決を受けて〜
■日時: 2023年3月28日 (火) 12時〜14時
■場所:衆議院第1議員会館大会議室(定員300名)、オンライン併用
▽オンラインの方は下記リンクまたはチラシのQRコードからお申し込みください
https://forms.gle/qcZgnndhWhhV3QaM8
▽チラシダウンロード(JPG)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2023/02/3a869d2748c5a4827bc0a89e157c2577.jpg

※手話通訳 文字通訳あり
■プログラム
* 各地判決の説明、 報告
* 原告・支援者の声 (熊本、静岡、兵庫、北海道、宮城を中心に)
* 私たちが求める全面解決とは
* 出席議員からの発言
◇主催: 優生手術被害者家族の会、 全国優生保護法被害弁護団、
◇優生保護法問題の全面解決をめざす全国連絡会 (略称・優生連)
▽ホームページ
https://sites.google.com/view/yuuseiren/home
連絡先: yuuseirenjimu☆gmail.com (☆→@)

優生連では、活動資金のためのカンパを募集しています。
■ゆうちょ銀行からのお振り込み
ゆうちょ銀行 記号 14260 番号 06676711 名義 松本多仁子 (マツモトタニコ)
■ゆうちょ銀行以外の金融機関からのお振り込み
ゆうちょ銀行 金融機関コード 9900 店名 四二八(ヨンニハチ) 店番 428 預金種目 普通預金 口座番号 0667671 名義 松本多仁子 (マツモトタニコ)

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○注目!
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今後の優生保護法裁判期日予定
・4月19日(水)16:00〜仙台地裁 千葉利二さん・長崎あすかさん(仮名)・長谷川繁さん(仮名)
・4月24日(月)14:00〜福岡地裁 故・朝倉 彰さん(仮名)朝倉 典子さん(妻・仮名)
・5月18日(木)15:30〜名古屋地裁 長嶋 恵子さん(仮名)・啓一さん(仮名)
・5月22日(月)14:00〜静岡地裁浜松支部 武藤千重子さん
・5月23日(火)11:00〜東京地裁 西スミ子さん
☆判決!6月1日(水)15:00〜仙台高裁 佐藤 由美さん(仮名)飯塚 淳子さん(活動名)

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
今月のひとこと

三寒四温という表現がよく合う気候が続いています。
着る服に毎朝迷いますが、選ぶ楽しみというのもありますね。
桜前線の便りも耳にしました。
満開の桜には圧倒されますが、個人的には
散り始めの少し儚い桜に風情を感じます。

(ゆ)
。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°

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こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

障害者差別解消法に関して、中央省庁の対応指針改定へ働きかけるため、障害者差別事例、好事例を募集し、
これまでに約200件の事例が集まりました。たくさんの事例をお送り頂きありがとうございます。

事例の受付締切が本日2月28日まででしたが、もう少し事例が必要なので、延長して3月17日(金)にすることにしました。
引き続き差別事例、好事例をお待ちしております。

---------
■趣旨
2021年に障害者差別解消法が改正され、昨年は内閣府障害者政策委員会で基本方針の改定作業が行われ、まもなく閣議決定されて確定する見込みです。そして今年の4月からは、いよいよ中央省庁の対応指針の改定が始まります。

DPIでは差別解消法プロジェクトチームを立ち上げ、中央省庁に意見提案を行います。2016年の障害者差別解消法施行以降に、どんな差別が起こっているのか事例を集め、事例をもとに提案書を作成して、働きかけを行いたいと考えています。

そこで「差別を受けた」「嫌な思いをした」という差別事例、また「こういう対応をしてもらえて助かった!」という好事例を大募集します。

■募集期間:2023年2月1日(水)〜28日(火)
■内容:2016年4月以降に差別を受けたと思う事例 又は 好事例

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■提出方法:オンラインフォーム、メール、FAX
----------------------------------------------
▽オンラインフォームはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdZ6T3Ju9ZfAxE1gwcc2DNejd5QTK6_bYcPOUKyZ3M3l62KQw/viewform

上記フォームが使えない方は、メールまたはFAXでお送りください。

▽差別事例記入フォーマット
(ワード版)
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(PDF版)
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■事例お送り先:DPI日本会議事務局
メール:kasayanagi☆dpi-japan.org(☆→@)、ファックス:03-5282-0017

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■悪い体験の例(こんな差別を受けた。嫌な目にあった。お手伝いや工夫をしてもらえなくて困ったなど)
・学校で入学拒否にあった、受験で合理的配慮が受けられなかった
・飲食店で席が空いているのに、入店拒否された
・公共交通機関(鉄道、バス、タクシー、飛行機、船舶等)で乗ることを拒否された
・家を借りるとき、障害を理由に貸してもらえなかった
・選挙の投票で情報保障がされておらず、投票できなかった
・エステ、料理教室、習いごとなど、障害を理由に受講を断られた

■良い体験談の例(こんなお手伝いや工夫をしてもらってよかった)
・病院でわかりやすい言葉や絵を使って、丁寧に説明をしてもらった
・働いている場所で資料にルビを振ってもらったり、見やすい文字にしてもらえた
・駅員さんに切符の買い方を尋ねると丁寧に説明して一緒に買ってくれた
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■個人情報の取り扱いについて■
本アンケートで得られた個人情報や回答内容は、差別解消法の見直しの目的のみで使用し、ご本人の同意なく第三者に開示・提供することはいたしません。

みなさんの事例が国の指針をバージョンアップする大きな力になります。ぜひとも、多くの事例をお待ちしております。

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こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
本日は、3月11日(土)に開催される、
第7回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム
「条約を活かす!総括所見を活かす!─インクルーシブ教育の実現に向けて─」(オンライン)」のご案内です。

────────────────

第7回DPIインクルーシブ教育推進フォーラム
「条約を活かす!総括所見を活かす!
─インクルーシブ教育の実現に向けて─」

────────────────
障害者権利条約の国内での実施状況を監視する国連障害者権利委員会による日本政府との建設的対話(審査)が、昨年8月に実施され、日本政府に対して総括所見が出されました。
総括所見に対し、様々な動きがある中でどうしたら私たちが目指すインクルーシブ教育が実現するか考えていきます。

諸外国の動きとして、今回はカナダの実情と日本が学ぶべきことについて池野絵美さんをお招きし、基調講演をしていただきます。
また、学校バリアフリー義務化が進む中で、流山市での取り組みで実現した好事例について深澤友紀さんにご報告いただきます。

最後に、総括所見をどう活かすか皆で考えるためシンポジウムを行います。
DPI日本会議常任委員である西尾元秀からDPIが目指すものについてお示しし、NHK解説委員である竹内哲哉さん、三鷹市で活動されている吉竹みのりさん、吉竹和宏さん、ジュネーブに行き国連審査の場で権利委員と直接交流を持った川端舞さんと共に現状と課題について話し合い、今後の活動に向けて共有します。

■日時:2023年3月11日(土)13:00〜16:30
■開催方法:オンライン(ウェビナー)での開催
■情報保障:要約筆記、手話通訳、点字資料、テキストデータ
■参加費:無料(こちらからご寄付を頂けると嬉しいです)
■お申込み
以下のウェブフォームからお申し込みください。

▽申し込みフォーム
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_9zkunnjUS76y3nF5KvWPkg

上記フォームからお申し込みが難しい方は「お名前(ふりがな)、電話番号、メールアドレス、所属団体(あれば)、情報保障(要約筆記、手話、点字資料、点字データ、テキストデータ)」をDPI事務局笠柳(kasayanagi★dpi-japan.org(★→@に変えてください))までご連絡ください。

<プログラム>(敬称略)
※時間などは変わる可能性があります

13時00分 開会、主催者挨拶 平野みどり(DPI日本会議議長)
来賓挨拶 調整中

13時05分 基調講演「カナダのインクルーシブ教育と日本への示唆」(仮)池野絵美(神奈川県教員)
13時50分 休憩

13時55分 報告「学校のバリアフリー義務化への取り組み」(仮) 深澤友紀(流山市在住)

14時25分〜16時30分 (途中10分の休憩を含む) シンポジウム「総括所見をどう活かすか」

登壇者
・西尾 元秀 (DPI日本会議常任委員)
・竹内 哲哉 (NHK解説委員、「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議」委員)
・吉竹みのり (三鷹市の中学生)、吉竹和宏(保護者)
・川端 舞 (つくば自立生活センターほにゃら/東京インクルーシブプロジェクト運営委員)
コーディネーター:崔 栄繁(DPI日本会議議長補佐)

▽DPIホームページにも掲載しています。
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/education/7th-inclusive-education-forum/

◇主催:認定NPO法人DPI日本会議
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話 03-5282-3730 ファックス 03-5282-0017 メール office@dpi-japan.org

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現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、
情勢を追いかけるためにもってこいの「ここに注目!メールマガジン」2023年2月号をお届けします。
今月の注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなど各分野でまとめてお届けします。
これを読めば一目瞭然!

▽DPIホームページにも掲載しています
https://www.dpi-japan.org/blog/events/pay-attention-202302/

■──── 今月はここに注目! もくじ ─────■
--------------------------------------------------
凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て
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【地域生活】
○第135回社会保障審議会障害者部会開催

【バリアフリー】
○日程未定 鉄道における車椅子利用者等の利用環境改善に向けた意見交換会
○日程未定 高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準に関するフォローアップ会議
△第4回(スポーツ施設におけるユニバーサルデザイン化等推進事業) 2月15日(水)

【権利擁護】
◎内閣府障害者政策委員会 第6期委員が公表されました。

【教育】
○「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議(第8回)」

【国際協力】
◎政府の障害者権利条約総括所見仮訳完成
○UN事務総長の2023年CRPD報告
○バングラデシュの首都ダッカに昨年末に日本以上にアクセシブルにデザインされたメトロが開通
△内閣府が障害白書令和4年度版の英語版を発行
△ゼロプロジェクトのカンファレンスに佐藤事務局長が登壇します

【障害女性】
◎今月の優生保護法裁判期日
◎2月26日(日)仙台・兵庫、集会
○3月28日(火)院内集会
○今後の優生保護法裁判期日予定

【雇用労働・生活保護・所得保障】
◎障害者雇用(ぷるも)訴訟
◎障害者雇用率の段階的な引き上げと除外率の10ポイント引き下げ

■───────────────────────■

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地域生活
------------------
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○注目!
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第135回社会保障審議会障害者部会開催
<ワンポイント解説>
2/27(月)16:30〜障害者部会が開催予定となっており、引き続き第7期障害福祉計画および第3期障害児福祉計画の基本指針見直しに向けた検討が行われる予定です。


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バリアフリー
------------------
----------
○注目!
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日程未定 鉄道における車椅子利用者等の利用環境改善に向けた意見交換会
<ワンポイント解説>
国交省で新しい委員会が開かれる見込みです。詳細はまだ公表されていません。

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○注目!
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日程未定 高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準に関するフォローアップ会議
<ワンポイント解説>
2021年3月に小規模店舗のバリアフリーガイドラインが策定され、それをきっかけとして出来た会議です。年に2回ほど開催され、建築物のバリアフリーに関する取組状況や課題等を共有するとともに、「建築設計標準」を継続的に点検、改善していくため、学識経験者、関係団体と情報共有、意見交換することが目的です。10月に続いて今年度2回目会議が開かれる見込みです。

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△よかったら見て
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第4回(スポーツ施設におけるユニバーサルデザイン化等推進事業) 2月15日(水)
https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop02/list/1380329_00010.htm
<ワンポイント解説>
誰でもスポーツを楽しめるようにスポーツ庁が事業者向けにガイドブックを作成します。今年度4回開催してまとめるのですが、今回で最終となります。

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権利擁護
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◎大注目
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内閣府障害者政策委員会 第6期委員が公表されました。
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/pdf/meibo.pdf
<ワンポイント解説>
内閣府障害者政策委員会の委員の任期は2年ですが、1月に第6期(2023−2024年)の新委員が発表されました。委員30人、専門委員3人です。

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教育
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○注目!
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「通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議(第8回)」
2月15日(水)10:00〜12:00【オンライン傍聴】
第7回(1月26日)の会議資料は以下です。
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/09/1421377_00038.html
<ワンポイント解説>
4月の文科省通知は、多くの方々に強い衝撃を与え、この通知を「撤回すること」と総括所見でも記されたことは、ご存じの通りです。
7回目の会議では報告素案がでました。
通級指導教室の充実や、地域の学校と特別支援学校を併設するモデル事業案、などが出ています。
次回は7回目の委員意見を反映し、報告案が再度出されます。注視していきましょう。
※「事前登録」が必要となりますが、まだ公表されていません。
(開催の一週間〜数日前ぐらいと思います。) 会議のタイトルで検索をお願いします。

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国際協力
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◎大注目!
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政府の障害者権利条約総括所見仮訳完成
<ワンポイント解説>
障害者の権利に関する委員会が第27会期の 日本の10月7日(金)に発表した「第1回政府報告に関する総括所見」の日本語仮訳がやっと外務省から出ました。
用語の訳など部分的に違和感がありますが、これで政府とも共通の基盤で所見の勧告に関して討議が可能となります。以下からダウンロードできます。
▽PDF版 
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100448721.pdf
▽テキスト版 
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100448722.txt

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〇注目!
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UN事務総長の2023年CRPD報告
<ワンポイント解説>
2月6日までに、11 条「危険な状況及び人道上の緊急事態」の実施に向けた活動(危険な状況や人道的緊急事態における障害者の保護と安全を確保するための活動)や進捗状況(進捗状況に関するデータ、統計、やエビデンスを含む)に関する報告、および国、地域、国際レベルで取るべき具体的な行動についての勧告の募集です。
▽以下のリンクをご覧ください(英語)
https://www.surveymonkey.com/r/MZF2CMG

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〇注目!
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バングラデシュの首都ダッカに昨年末に日本以上にアクセシブルにデザインされたメトロが開通
<ワンポイント解説>
メトロといっても高架鉄道で、点字ブロック、ホームドア、エレベーター、行き先パネル表示、車いす用の通路やスペースの表示など、JICAの紹介ビデオを見ましたが完璧でした。
後発開発途上国であり、混みあった道路にはまだリキシャやベビータクシーが走っていて、サイクロンですぐ洪水が起こるほど地盤が柔らかそうな、あの国で、というのが最初の驚きでした。
2番目の驚きはアクセシビリティ。私たちが運動で一つひとつ勝ち取ってきたものが、当然のこととして一括整備されていたことです。これはありったけの日本の技術を投入しただけではなく、当事者の意見を入れて準備されたのではないかと想像していますが、バングラデシュのDPI団体BPKSのサタール代表は、建設のニュースが入った時に日本大使に訊ねたところ「完備している」と言われ、その後まったく連絡はなかったそうです。他の障害に関してのコンサルテーションはどうなっているか気になります。
以下のニュースと動画から、開通を喜んでいる人々や、障害用設備を使っている人の様子を観られます。

▽バングラデシュ初の都市高速鉄道ダッカメトロ6号線が部分開業(JICA)
https://www.jica.go.jp/press/2022/20230117_32.html
▽Dhaka Metro Rail(youtube)
https://www.youtube.com/watch?v=lvPMMcY54OU

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△よかったら見て
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内閣府が障害白書令和4年度版の英語版を発行
<ワンポイント解説>
障害白書の全訳ではありませんが、写真や図表もついていて、政府の施策を中心に昨年度の日本の障害者をめぐる状況を伝えるのに便利です。
▽以下からご覧いただけます(内閣府ウェブサイト)
https://www8.cao.go.jp/shougai/english/annualreport/2022/pdf/index.pdf

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△よかったら見て
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Zero Project Conference 2023 on Independent Living, Political Participation & ICT
ゼロプロジェクトのカンファレンスに佐藤事務局長が登壇します
2月23日(木)23:20−24:40(日本時間)

<ワンポイント解説>
ゼロプロジェクトは、2010年にオーストリアのエスル財団によって創設され、毎年ウィーンでカンファレンスが開かれています。障害者権利条約を推進する活動等が表彰されています。
今年のカンファレンスで、各国の自立生活運動を紹介するプログラムがあり、DPI日本会議の佐藤事務局長が登壇いたします。オンラインで英語だけですが、興味のある方はぜひご参加ください。
▽詳細は以下リンク
https://www.b2match.com/e/zero-project-conference-2023/sessions/c2Vzc2lvbjoxMzcyMDc=

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障害女性
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<ワンポイント解説>
1月23日(月)、地裁では初めてとなる勝訴判決が熊本地裁でありました。除斥期間を適応しないという画期的な判決です!
続いて、静岡、仙台、大津(情報公開請求裁判)そして2022年2高裁で逆転勝利判決が出てから3回目の高裁判決となる、札幌(小島喜久夫さん)、大阪(兵庫控訴審)にて判決があります。ぜひ今後もご注目ください!

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◎大注目!
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【今月の優生保護法裁判期日】
・2月13日(月)14:00〜静岡地裁浜松支部期日 武藤千重子さん
・2月17日(金)15:30〜名古屋地裁 長嶋恵子さん(仮名)・啓一さん(仮名)
☆判決!2月24日(金)14:30〜静岡地裁 宮川辰子さん(仮名)

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◎大注目!
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・2月26日(日)仙台・兵庫、集会(詳細は後日、優生連のホームページで)
▽優生連ホームページ
https://sites.google.com/view/yuuseiren

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○注目!
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院内集会
・3月28日(火)院内集会(詳細は後日優生連ホームページで)
▽優生連ホームページ(再掲)
https://sites.google.com/view/yuuseiren

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○注目
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【今後の優生保護法裁判等期日予定】
☆判決!3月6日(月)仙台地裁 東二郎さん(仮名)・Sさん(仮名)
・3月14日(火)東京地裁 西スミコさん
・3月16日(木)札幌高裁 15:00〜小島喜久夫さん
☆判決!3月23日(木)15:00〜大阪高裁 兵庫訴訟控訴審 故・高尾 辰夫さん(仮名)・高尾 奈美恵さん(仮名)、小林 喜美子さん・小林 寶二さん、鈴木 由美さん
・4月19日(水)16:00〜仙台地裁 千葉利二さん・長崎あすかさん(仮名)・長谷川繁さん(仮名)
☆判決!6月1日(水) 15:00〜仙台高裁 佐藤由美さん(仮名)飯塚淳子さん(活動名)
・5月23日(火)11:00〜西スミ子さん

【情報公開請求訴訟】
☆判決!3月24日(金)大津地裁 滋賀県優生保護法被害者情報公開請求訴訟

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雇用労働・生活保護・所得保障
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◎大注目! 
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障害者雇用(ぷるも)訴訟
第11回期日は、2023年3月6日(月)14:00〜/東京地裁527号法廷
※今のところは上記の予定ですが、新型コロナの感染状況などにより、変更する可能性があります。
※各回、先着順で傍聴席にご案内致します。満席の場合は傍聴できない可能性もございますが、口頭弁論後、代理人弁護士とともに控室にて簡単な報告会を行う予定です。

■訴訟を通して、働く障害者の権利と合理的配慮について考えよう
<審議のポイント>
・第10回期日では、被告側の準備書面に対し、原告側からの主張への反論があった。
・特に障害者雇用促進法の法律論について裁判後の報告会で詳しく伺った。
・現行法では、合理的配慮義務は、公については義務付けされているものの、会社については直ちに配慮しないことが違反にならないと主張していることに対し、原告側は、労働基準法の性質、労働契約は、業務提供と賃金を支払うだけではなく、継続的に働けるようにしないといけない。また、付属義務(安全配慮義務、環境保全義務)があり、その1つに合理的配慮義務も入るのではないかと指摘している。
・次回は、原告側の主張について再反論をする予定。その次は、証人尋問等を検討しています。

【ポイント】
1)合理的配慮義務違反について、どういった合理的配慮(入社時にかなり細かく書いて提出・その後数回配慮されないので要求をしているらしい)を求め、それに対し企業側の対応についてどういう反論が出るか。
2)雇用契約法19条「有期雇用の雇止めの問題」は、労働契約法の条件、状況を満たしているのかどうかということについて、特に上司から契約の継続を控える証言があるので、ここを強調して主張しています。
3)労働条件明示義務違反について、障害者が雇用される際、配属先となった部署で働いているつもりだったが、実際は障害者だけ別の配属先となっているなど、契約とは異なる対応は問題があると主張しています。

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◎大注目! 
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障害者雇用率の段階的な引き上げと除外率の10ポイント引き下げ
<ワンポイント解説>
厚生労働省は、1月18日(水)、障害者雇用率を現在の2.3%から2段階で2.7%に引き上げることとしました。具体的な引き上げは、2024年4月に2・5%、2026年7月には2・7%となります。
当初は、2.7%にする時期を2026年4月としていましたが、企業側の要望で3カ月延期になりました。なお、国や地方公共団体は3.0%、都道府県の教育委員会は2.9%とそれぞれ民間企業と同じ水準の0.4ポイントの引き上げとなっています。
また、障害者雇用が一般的に難しいとされる業種を対象に、雇用義務の軽減を認める「除外率制度」を2025年4月から一律10ポイント引き下げることとしました。
この除外率制度は、ノーマライゼーションの観点から、2002年の法改正により2004年4月に廃止することとし、経過措置として、当分の間、除外率設定業種ごとに除外率を設定するとともに、廃止の方向で段階的に除外率を引き下げ、縮小することとされていました。
しかし、2004年4月に一律に10ポイントの引下げを実施後、2009年度中の引下げは、当時の経済情勢を踏まえ見送られ、2010年7月に一律に10ポイントの引下げを実施して以来の約15年ぶりの今回の実施となります。

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今月のひとこと

節分の恵方巻はすっかり全国に根付いた文化となりました。
豆をまいて鬼を追い出せば、もう立春。
冬は冬で好きですが、やはり春の訪れには心躍ります。
まだ寒い日は続きますが、ほころび始めた梅や野の草花を見ると、
季節ってちゃんと巡っているんだなーとしみじみします。

(ゆ)
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●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

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   DPI日本会議メールマガジン(23.1.19)第755号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
今回はイベント案内号になります。

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2月5日(日)障害者権利条約の審査・総括所見を活用した国内法制度整備事業
タウンミーティングinぐんま 【公益財団法人キリン福祉財団助成事業】
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DPIでは、キリン福祉財団から助成を受けて、今年度より「障害者権利条約の審査・総括所見を活用した国内法制度整備事業」を展開しています。

この事業は、国連障害者権利委員会から出された総括所見を実際の法制度の立案、改善に活用していけるようにするために、総括所見の指摘内容について整理、分析し、取り組み課題の明確化を図ります。

そのうえで、総括所見の意義やその内容について、障害者団体をはじめとする市民社会に広く共有するための普及啓発を行います。この取り組みを通じて国や自治体レベルにおける法制度の改善に結び付けていくものです。

総括所見の意義やその内容について、障害当事者だけなく一般市民や議員など幅広く普及啓発を図るためのタウンミーティングを、群馬県で開催します!

■日時:2023年2月5日(日) 13:00〜16:30(予定)
■場所:Gメッセ群馬
(〒370-0044 群馬県高崎市岩押町12番24号 302中会議室)
■開催方法:対面形式
※参加は会場参加のみになります、オンラインでのご参加は出来ません。アーカイブ公開はしておりませんので、その点もご了承ください。

■対象:どなたでも参加できます
■情報保障:手話通訳、PC要約筆記、その他情報保障(点字、データ資料等)あり
■参加費:無料(事前申し込み制)
※駐車場をご利用の方は、駐車料金はご負担ください(1時間100円、最大料金500円)。

▽お申込みは以下のフォームからお願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScA2ETSPnvbnIfR-2UP6-gaST76jwrUWHC2EF8k1zEgqIGANg/viewform

上記オンラインフォームがご利用いただけない方は、下記をDPI事務局の笠柳までメールでお送りください。(メールお送り先:kasayanagi☆dpi-japan.org(☆を@に変えてお送りください))

1)お名前(ふりがな)、
2)電話番号、
3)団体名(あれば)、
4)必要な個別支援(手話、PC要約筆記、点字資料、テキストデータ(視覚障害をお持ちの方のみ)、その他)
5)車いす使用の有無※会場設営準備の為、ご協力ください
6)介助者の人数
7)その他(DPI事務局へ伝えておきたいことなどご自由にお書きください)

<プログラム>(敬称略、一部調整中)
開会
・開催団体挨拶
佐藤 聡(DPI日本会議事務局長)
山本 一太(群馬県知事)
松本 基志(インクルーシブぐんま準備会顧問/群馬県議会議員)
・助成団体挨拶
大島 宏之(公益財団法人キリン福祉財団常務理事・事務局長)
・来賓ご挨拶
笹川博義(衆議院議員/障害者権利条約推進議員連盟事務局)
・特別報告(13:30)
「第1回対日審査(建設的対話)参加報告」(仮)参議院議員 舩後 靖彦
・基調報告(14:00)「国連障害者権利委員会 日本政府に対する総括所見の内容」
認定NPO法人DPI日本会議 議長補佐 崔 栄繁

休憩(約10分)

・シンポジウム (14:40)
「総括所見を群馬で生かすためにー地域移行とインクルーシブ教育を考える」(敬称略/順不同)
シンポジスト
田中 正博(全国手をつなぐ育成会連合会専務理事)
小川 晶(群馬県議会議員/インクルーシブぐんま準備会)
高橋 宜隆(伊勢崎市議会議員)
小国 喜弘(東京大学大学院教育学研究科教授)
高橋 淳(群馬県健康福祉部障害政策課課長)
コーディネーター: 崔 栄繁

閉会
・閉会の挨拶
白井 誠一朗(DPI日本会議常任委員)、鈴木 敦子(群馬県議会議員/インクルーシブぐんま準備会)

開催団体:
◇主催:(認定NPO法人)DPI日本会議
◇共催:群馬県
◇協力:インクルーシブぐんま準備会
◇助成:公益財団法人キリン福祉財団

▽チラシダウンロード(PDF)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2023/01/b83a1c290f05fc5c37424ebd2ba26818.pdf

▽DPIホームページでのご案内は以下からどうぞ
https://www.dpi-japan.org/blog/events/0205-town-meeting-gunma/

■事務局、連絡先
認定NPO法人DPI日本会議
[住所]〒101-0054東京都千代田区神田錦町3-11-8武蔵野ビル5階
[電話]03-5282-3730 [メール]office@dpi-japan.org
担当:崔(さい)、岡部(おかべ)

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°

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   DPI日本会議メールマガジン(23.1.6)第754号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
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こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、
情勢を追いかけるためにもってこいの「ここに注目!メールマガジン」2023年1月号をお届けします。
今月の注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなど各分野でまとめてお届けします。
これを読めば一目瞭然!

▽DPIホームページにも掲載しています
https://www.dpi-japan.org/blog/events/pay-attention-202301/

■──── 今月はここに注目! もくじ ─────■
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凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て
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【バリアフリー】
◎国交省とDPIバリアフリー部会で意見交換を行います。
○1月26日(木)第2回新たな日常生活における障害者・高齢者アクセシビリティ配慮に関する国際標準化委員会
○日程未定 移動等円滑化評価会議テーマ別意見交換会(肢体不自由)

【権利擁護】
◎障害者差別解消法に基づく基本方針改正案 パブリックコメント実施中!2023年1月13日まで
◎内閣府障害者政策委員会委員改選

【教育】
○通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議(第7回)

【国際協力】
◎EU(欧州委員会)は全域で通用する障害者カード作成法案を2023年に提出予定
◎ゼロ・プロジェクト賞2023
△12月に発行された国連関の障害分野文書

【障害女性】
◎シンポジウム(熊本と大阪でそれぞれ開催)・署名活動
○優生保護法裁判期日予定

【雇用労働・生活保護・所得保障】
◎障害者雇用(ぷるも)訴訟(再訂)
○障害者総合支援法、障害者雇用促進法の改正案が成立しました

■───────────────────────■

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バリアフリー
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◎大注目!
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国交省とDPIバリアフリー部会で意見交換を行います。
<ワンポイント解説>
バリアフリー部会では、年に1回程度、現在のバリアフリー課題をまとめて国交省と意見交換を行っています。多く分野に要望を出しましたので、道路局、海事局、自動車局、航空局、都市局、住宅局、鉄道局、観光庁と意見交換を行う予定です。

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◯注目!
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1月26日(木)第2回新たな日常生活における障害者・高齢者アクセシビリティ配慮に関する国際標準化委員会
<ワンポイント解説>
3年計画で9月から始まった検討会です。コロナ禍で、例えば、足踏み式の消毒液の台などの新たな製品が出てきていますが、障害者が使えないものにならないように規格を検討します。「新たな日常生活でのアクセシビリティ規格」に関する素案を作成し、最終的には国際標準化に向けて提案も行う予定です。

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◯注目!
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日程未定 移動等円滑化評価会議テーマ別意見交換会(肢体不自由)
<ワンポイント解説>
2018年のバリアフリー法改正で移動等円滑化評価会議が設けられました。この構成員のうち、障害種別ごとに分かれて意見交換会を実施しています。これまではUDタクシーの視察、点字ブロックの敷設等について意見交換会を行っています。

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権利擁護
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◎大注目!
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障害者差別解消法に基づく基本方針改正案 パブリックコメント実施中!
2022年12月15日〜2023年1月13日まで。
<ワンポイント解説>
2021年5月に障害者差別解消法が改正され、2022年11月まで内閣府障害者政策委員会で基本方針の改定が議論されておりました。現在パブリックコメント実施中です。ぜひ、みなさん意見をお送りください。
●障害を理由とする差別の解消の推進に関する基本方針(改定案)に関する意見募集について
(実施期間:12月15日(木)〜1月13日(金)の30日間)
【e-Gov】
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=095220980&Mode=0
【内閣府HP】
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai/kihonhoushin/iken.html

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◎大注目!
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内閣府障害者政策委員会委員改選
<ワンポイント解説>
障害者政策委員会の委員は任期が2年で、現在の第5期委員の任期は2023年1月までとなっています。1月以降には、新たな委員が選出されて、発表されるものと思われます。

▽内閣府障害者政策委員会(外部リンク)
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/index.html

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教育
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○注目!
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通常の学級に在籍する障害のある児童生徒への支援の在り方に関する検討会議(第7回)
1月26日(木)13:00〜15:00【オンライン傍聴】
▽第6回の会議資料は以下
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/2019/09/1421377_00033.html
<ワンポイント解説>
2022年4月の文科省通知は、多くの方々に強い衝撃を与え、この通知を「撤回すること」と総括所見でも記されたことは、ご存じの通りです。
前回6回目の会議では、「通常学級に在籍する、支援が必要な児童生徒は、近年ますます増えている」という資料が文科省から出されました。
次回は年度末まとめに向け、報告案が出ると思います。注視していきましょう。
※「事前登録」が必要となりますが、まだ公表されていません。
(開催の一週間〜数日前ぐらいと思います。) 会議のタイトルで検索をお願いします。

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国際協力
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◎大注目!
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EU(欧州委員会)は全域で通用する障害者カード作成法案を2023年に提出予定
<ワンポイント解説>
法律によりカードはすべての加盟国で認められるので、障害者の自由な移動の権利の効果的行使が促進されます。カードはまた、所有者のEU内での障害者資格の相互承認を促進し、非承認に起因する国籍に基づく間接差別のケースに対処するという目的をもちます。
つまり、EUの自由移動の権利の行使において、障害者の平等な扱いを保証します。基本的に法案に賛成している欧州盲人連合は、対象範囲は、文化、レジャー、スポーツを越えて、障害のある国民のためにすでに提供されているすべての分野のサービスやサポート、例えば商業上の利益、教育、訓練、雇用を含むべきであり、すでにあるEU障害者用駐車カードが法案で統合されたとしても、物理的に分離された状態のままがいいとしています。

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◎大注目!
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ゼロ・プロジェクト賞2023
<ワンポイント解説>
ゼロ・プロジェクトは、障害者権利条約の実施を支援する取り組みを行ってきました。今回は「自立した生活&政治参加」と「ICT」をテーマとし、38カ国からの71の革新的な解決方法に、オーストリア・ウィーンで開催されるゼロ・プロジェクト会議2023で授与されます。
受賞団体、特に筋ジストロフィー病棟の脱施設化を目指し利害関係者の幅広いネットワークを巻き込むことによる脱制度化の先駆者となった、日本の「筋ジスプロジェクトの未来を考えるプロジェクト」、ならびに、障害者の個人の自立促進のための法律(3022)によって後見人から障害の社会的自立モデルへの移行を果たしたコスタリカの「モルフォ自立生活センター」に、お祝い申し上げます。

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△よかったら見て
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12月に発行された国連関の障害分野文書
<ワンポイント解説>
インクルージョンに向けた30年の旅
(A Three-Decade Journey towards Inclusion: ASSESSING THE STATE OF DISABILITY-INCLUSIVE DEVELOPMENT IN ASIA AND THE PACIFIC ,ESCAP, 2022/12/07)
障害者の権利と障害者インクルーシブな開発を推進するために、アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)の主導で、1993年から3年連続でアジア太平洋障害者の10年が実施されてきました。
本書の目的は、アジア太平洋地域における障害者インクルーシブな開発に関する進展と残された課題の評価です。政府、市民社会組織、国際機関によって実施された最新のデータと慣行は、障害関連の問題に関する革新的な政策立案と実行における情報を提供しています。
▽インクルージョンに向けた30年の旅(英語、PDF)
https://www.unescap.org/kp/2022/three-decade-journey-towards-inclusion-assessing-state-disability-inclusive-development

障害者の健康の公平性に関する世界報告(Global report on health equity for persons with disabilities, WHO, 2022/12/15)
本報告書は、障害者のためのサービスを強化し、拡大するために、加盟国がコロナ禍にあって今後取るべき主要な政策的、プログラム的行動と勧告の概説です。加盟国が障害者のためのサービスを強化し、拡大するための主要な政策的、プログラム的行動と勧告を示しています。
▽障害者の健康の公平性に関する世界報告(英語、PDF)
https://apo.org.au/sites/default/files/resource-files/2022-12/apo-nid321028.pdf

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障害女性
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<ワンポイント解説>
本年は初頭より、熊本、静岡、仙台、大津(情報公開請求裁判)そして2022年、2高裁で逆転勝利判決が出てから3回目の高裁判決となる、札幌(小島喜久夫さん)、大阪(兵庫控訴審)にて判決があります。そこに向け、兵庫では署名活動も始まりました。
一方、北海道江差町の知的障害者に対する不妊処置の強要が発覚、こうしたことが二度と起こることのないよう、一刻も早い優生保護法問題の全面解決を目指していきたいと思いますので、ぜひ今後もご注目ください!

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◎大注目!
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優生保護法裁判期日
・1月11日(水)15:00〜仙台地裁 千葉利二さん・長崎あすかさん(仮名)・長谷川繁さん(仮名)
・1月16日(月) 仙台高裁 佐藤由美さん(仮名)飯塚淳子さん(活動名)結審予定
☆判決!1月23日(月)14:00〜 熊本地裁 渡邊数美さん 川中ミキさん(仮名)
・1月24日(火)11:00〜 東京地裁 西スミ子さん

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◎大注目!
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シンポジウム(熊本と大阪でそれぞれ開催)・署名活動
■シンポジウム
[熊本]
優生保護法被害の全面解決を求める熊本集会
1)シンポジウム「旧優生保護法人権侵害の論点とこれからの障害者人権回復を求めるために」
日時:1月14日(土)10:00〜12:00 会場:熊本市国際交流会館
問い合わせ先:KDF(熊本障害フォーラム) 事務局
自立生活センターヒューマンネットワーク熊本 植田
〒862-0959 熊本市中央区白山2-1-17梅香園ビル1F
TEL:096-366-3329 FAX:096-366-3359
cil-human@mist.ocn.ne.jp
主催:優生保護法被害者と共に歩む熊本の会
2)辛島公園集会
日時:2023年1月14日(土)14:00〜15:00
会場:辛島公園 13時30分集合
*原告の想い
*熊本弁護団・福岡弁護団・大分弁護団からの報告
*熊本支援団体 福岡支援団体からのメッセージ
集会終了後、サンロード新市街〜下通のデモ行進を行いますので、ご参加ください。 

[大阪]
優生保護法のこれまでとこれから〜なぜ放置されてきたのか・・・「優生」が私たちに問い続けるもの〜
日時:2023年1月14日(土)13:00〜15:30
大阪弁護士会・障害と人権全国弁護士ネット共催
リアル(場所:大阪弁護士会2階)+zoomウェビナーでライブ配信
※手話通訳・文字通訳あり


■署名活動
旧優生保護法違憲国賠兵庫訴訟(控訴審)において公正な判決を求める要請署名(大阪高裁宛)
☆二次締め切り1月31日(火) 目標5万筆
▽ご協力のお願い(ワード)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2022/11/cd6bf009d5403925c08b1b91c5d5f035.docx

▽署名用紙ダウンロード(ワード)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2022/11/f9482aefddb896581e2d0648821209f2.docx

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○注目!
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優生保護法裁判期日予定
・2月13日(月)14:00〜静岡地裁浜松支部期日 武藤千重子さん
・2月17日(金)15:30〜名古屋地裁 長嶋恵子さん(仮名)・啓一さん(仮名)
☆判決!2月24日(金)14:30〜静岡地裁 宮川辰子さん(仮名)
☆判決!3月6日(月)仙台地裁 東二郎さん(仮名)・Sさん(仮名)
・3月14日(火)東京地裁 西スミコさん
・3月16日(木)札幌高裁 15:00〜小島喜久夫さん
☆判決!3月23日(木)15:00〜大阪高裁 兵庫訴訟控訴審 故・高尾 辰夫さん(仮名)・高尾 奈美恵さん(仮名)、小林 喜美子さん・小林 寶二さん、鈴木 由美さん
☆判決!3月24日(金)大津地裁 滋賀県優生保護法被害者情報公開請求訴訟

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雇用労働・生活保護・所得保障
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◎大注目! 
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障害者雇用(ぷるも)訴訟(再訂)
第10回期日は、2023年1月23日(月)11:00〜/東京地裁527号法廷
※今のところは上記の予定ですが、新型コロナの感染状況などにより、変更する可能性があります。
※各回、先着順で傍聴席にご案内致します。満席の場合は傍聴できない可能性もございますが、口頭弁論後、代理人弁護士とともに控室にて簡単な報告会を行う予定です。

■訴訟を通して、働く障害者の権利と合理的配慮について考えよう
<審議のポイント>
・第9回期日では、新たに就任された代理弁護士(被告側)より、10月に相手方の反論の準備書面がようやく提出されたタイミング。被告側の主張に対しては、代理人が変わったということもあって、事実誤認があり指摘・反論していた。原告側は、合理的配慮義務違反を請求するには、根拠づけについて、次回主張することを伝え、次回は、こちらの反論をする予定。今度は各自の証拠等を踏まえ必要に応じ証人喚問などを検討しているようです。

【ポイント】
1)合理的配慮義務違反について、どういった合理的配慮(入社時にかなり細かく書いて提出・その後数回配慮されないので要求をしているらしい)を求め、それに対し企業側の対応についてどういう反論が出るか。
2)雇用契約法19条「有期雇用の雇止めの問題」は、労働契約法の条件、状況を満たしているのかどうかということについて、特に上司から契約の継続を控える証言があるので、ここを強調して主張しています。
3)労働条件明示義務違反について、障害者が雇用される際、配属先となった部署で働いているつもりだったが、実際は障害者だけ別の配属先となっているなど、契約とは異なる対応は問題があると主張しています。

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○注目!
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障害者総合支援法、障害者雇用促進法の改正案が成立しました。
<ワンポイント解説>
今国会では、障害者雇用に関して、就労アセスメントの手法を活用した「就労選択支援(仮称)」の創設や超短時間雇用、障害者雇用調整金等における支給方法の見直しについて審議され、衆議院及び参議院では、以下の附帯決議が盛り込まれました。

障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(一部抜粋)
政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。
【衆議院】
三 重度障害者の職場及び通勤中における介護について、現在実施している雇用と福祉の連携による取組の実施状況や、重度障害者の働き方や介助の実態を把握した上で、連携の取組の改善及び支援の在り方について検討すること。また、重度障害児の学校及び通学中における介護の在り方についても、教育と福祉の連携による取組の実施状況を踏まえて検討すること。さらに、地域生活支援事業により実施されている移動支援について、個別給付とすることも含め、その見直しを検討すること。
十 重度障害者に対する職場における支援のための助成金の利用が低調な理由について分析するとともに、重度障害者の就労ニーズの掘り起こし等を検討すること。
十一 難病患者など障害者手帳は取得できないが障害によって働きづらさを抱える者への就労支援のために必要となる就労能力の判定の在り方について検討し、必要な施策を講ずること。
十二 障害者雇用率制度における除外率制度の廃止に向けた取組を行うほか、事業主が、単に雇用率の達成のみを目的として雇用主に代わって障害者に職場や業務を提供するいわゆる障害者雇用代行ビジネスを利用することがないよう、事業主への周知、指導等の措置を検討すること。
【参議院】
三、重度障害者の職場及び通勤中における介護について、現在実施している雇用と福祉の連携による取組の実施状況や、重度障害者の働き方や介助の実態を把握した上で、連携の取組の改善及び支援の在り方について検討すること。また、重度障害児の学校及び通学中における介護の在り方についても、教育と福祉の連携による取組の実施状況を踏まえて検討すること。さらに、地域生活支援事業により実施されている移動支援について、個別給付とすることも含め、その見直しを検討すること。
十、就労選択支援におけるアセスメントを実施する際には、本人による選択と決定を重視するとともに、一般就労への過度な誘導等による福祉サービスの利用の抑制につながらないよう留意すること。
十一、重度障害者に対する職場における支援のための助成金の利用が低調な理由について分析するとともに、重度障害者の就労ニーズの掘り起こし等を検討すること。
十二、難病患者など障害者手帳は取得できないが障害によって働きづらさを抱える者への就労支援のために必要となる就労能力の判定の在り方について検討し、必要な施策を講ずること。
十三、障害者雇用率制度における除外率制度の早期廃止に向けた取組を行うほか、事業主が、単に雇用率の達成のみを目的として雇用主に代わって障害者に職場や業務を提供するいわゆる障害者雇用代行ビジネスを利用することがないよう、事業主への周知、指導等の措置を検討すること。

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今月のひとこと

新年あけましておめでとうございます。
今年も、「ここに注目!メールマガジン」を、
どうぞよろしくお願いいたします。
うさぎのように軽やかに飛躍できる一年になりますように。

(ゆ)
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*作成:伊東 香純 *更新:伊東 香純
UP: 20230415 REV:随時


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