HOME > 組織 > DPI日本会議 >

DPI日本会議メールマガジン・2020

1月〜4月5月〜8月/9月〜12月

DPI日本会議

Tweet
last update: 20210222







■DPI日本会議メールマガジン(20.09.01)第688号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.09.01)第688号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、
情勢を追いかけるためにもってこいの「ここに注目!メールマガジン」9月号をお届けします。

今月の注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなど各分野でまとめてお届けします。
これをみれば一目瞭然!

■───今、ここに注目してください!!─────■
検討会・パブリックコメント募集など
今月の注目すべきポイント・情報をまとめました!
■────────────────────■

凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て

──────────────────────────
【地域生活】
〇注目!
8月27日(木)に社保審障害者部会が開かれました。ちなみにこの回で第100回だそうです。
▽社会保障審議会のページはこちら(外部リンク:厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000195428_00020.html

<ワンポイント解説>
資料が1〜9までありますが、DPI地域生活部会としては特に次の4つの資料は要チェックです。
チェクページは( )で表示しています。
・資料1   障害福祉サービス等報酬改定検討チームの議論の状況について
     (P2:令和3年度障害福祉サービス等報酬改定に向けた検討の進め方)
・資料2   障害者就労に係る最近の動向について
     (P9:重度障害者等に対する通勤や職場等における支援について)
・資料3   精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築について
     (P5:精神科救急医療体制整備に係るワーキンググループの開催について)
・資料9   障害福祉計画及び障害児福祉計画に係る基本指針の見直しについて
     (P2:第6期障害福祉計画及び?第2期障害児福祉計画に係る基本指針の見直しについて)


〇注目!
報酬改定検討チームの会議が次回、次々回と日程決まっていますので、こちらにも注目してください。
次回:9/11(金)15:00〜17:00
次々回:9/24(木)15:00〜17:00

▽詳細はこちらからご覧いただけます(外部リンク:厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_446935_00001.html


【交通バリアフリー】
◎大注目!
9月1日(火) 第2回「公共交通機関のバリアフリー基準等に関する検討会」 
<ワンポイント解説>
 8月28日(金)に第2回新幹線のバリアフリー対策検討会が開かれ、最終とりまとめが公表されました。この検討会でまとめた新幹線の車いす用席等の基準について、バリアフリー法の基準である移動等円滑化基準・ガイドラインに反映させるべく、検討会が開かれます。これまでの基準を大幅に改善します。この検討会を経てパブコメもありますので、始まりましたらこのコーナーでご連絡します。

▽とりまとめはこちらからご覧いただけます(外部リンク:国土交通省)
【新幹線のバリアフリー対策検討会 8 月 28 日(金)】
▽とりまとめ「新幹線の新たなバリアフリー対策について〜真の共生社会の象徴として〜」
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001361005.pdf
▽概要
https://www.mlit.go.jp/tetudo/content/001361006.pdf


◎大注目!
9月10日(木)第2回学校施設のバリアフリー化等の推進に関する調査研究協力者会議
(公立小中学校のバリアフリー化)
<ワンポイント解説>
 5月のバリアフリー法改正で公立小中学校のバリアフリー化が義務化されました。文科省では表記の調査研究協力者会議を立ち上げ、7月31日(金)に第一回が開かれました。第2回では、推進方策(緊急提言)とりまとめが発表されます。新築時と大規模改修時しかバリアフリー整備義務がない公立小中学校のバリアフリー化を、計画的に進められるような政策ができるかがポイントです。大注目です。

▽詳細はこちらからご覧いただけます(外部リンク:文部科学省)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/059/index.html


◯注目!
9月3日(木):第2回路線バスに係る車いす事故対策検討会
<ワンポイント解説>
 バス乗車時に車いすを固定すべきかどうか、どのような固定方法が良いのかといったことを議論しています。7月にDPIでアンケートを実施し、約40名以上の方からご意見をいただきました。固定を義務化すると、固定できない車いすがあり、乗車拒否につながる、ヨーロッパのように背当て板に後ろ向きに乗車する方式が迅速・安全というご意見を多数いただきました。このアンケート結果を踏まえて意見提起していきます。

▽第一回の資料はこちらからご覧いただけます(外部リンク:国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr2_000037.html


◯注目!
9月8日(火):移動等円滑化評価会議 特性に応じたテーマ別意見交換会「肢体不自由」
9月28日(月):移動等円滑化評価会議
<ワンポイント解説>
 2018年バリアフリー法改正で、障害当事者がバリアフリー整備を評価する仕組み「移動等円滑化評価会議」が設けられました。親会の下に、テーマ別に「知的障害、発達障害、精神障害及び認知症」「肢体不自由」「妊産婦及び乳幼児連れ」「視覚障害・聴覚障害等」の4つの部会が設けられています。「肢体不自由」では、昨年度はUDタクシーの試乗などを行いました。評価会議、テーマ別肢体不自由共に今年度初開催となります。
▽評価会議と地域分科会についてはこちらに資料がございます(外部リンク:国土交通省)
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000160.html


◯注目!
9月15日(火):第1回 道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会
<ワンポイント解説>
バリアフリー法及び道路法の改正に伴い、道路移動等円滑化基準の改正について検討するとともに、道路空間のユニバーサルデザインの推進のために、本基準のガイドライン策定について検討します。今年度末まで4回開催予定です。


◯注目!
募集期間:8月18日(火)から9月16日(水)まで
パブコメ:高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案に関する意見募集について
<ワンポイント解説>
 このパブリックコメントは、今年5月に改正されたバリアフリー法改正の施行令のパブコメです。公立小中学校が特別特定建築物へ追加されてバリアフリー整備義務化となります。それについての意見募集となります。

▽ご意見はこちらからお送り下さい(外部リンク:e-Gov)
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155200718&Mode=0


【権利擁護】
〇注目!
【傍聴ご支援・ご協力のお願い】
9/4(金)日本盲導犬協会に対し提訴をしている視覚障害女性へのご支援を!

公益財団法人日本盲導犬協会に勤務していた視覚障害のある女性Xさんが、同協会での勤務において、およそ3年間に渡り会議への出席の拒否、固定された位置のデスクを与えられないなどの精神的な苦痛を受け、尊厳を傷つけられたとして東京地裁に提訴しました。
DPI日本会議では2019年2月6日(水)、提訴後に開かれたXさんの記者会見に視覚障害当事者のメンバーが同席し、裁判の支援をする姿勢を表明しました。次回口頭弁論が予定されていますので、ここにお知らせいたします。

第9回口頭弁論 
■日時:9月4日(金)11:00〜
■場所:東京地方裁判所517法廷(〒100-8920 東京都千代田区霞が関1丁目1-4)

※皆さまには傍聴のご支援をいただきたいのですが、コロナ禍のため傍聴人数が制限され法廷に入室できない可能性がありますことを、どうぞご了承ください。


【インクルーシブ教育】
◎大注目!
川崎就学訴訟 「控訴審が始まります 勝訴に向けて集まろう!」
〇日時:9月6日(日)15:00〜17:00 
〇場所:ダイニング 街なか (〒114-0031東京都北区十条仲原1-11-1) 
JR埼京線十条駅西口出口よりおよそ徒歩4分
■プログラム
1.はじめの挨拶 
2.和希君の現状報告  
3.控訴理由書の要旨  弁護団より
4.意見書等の証拠関係について  弁護団より
5.質疑応答・意見交換  
6.終わりの挨拶
※コロナ感染予防のため、会場参加人数は20人までとさせていただきます。
参加希望の方は、下記のFAX・メールでお知らせください。ZOOM参加も受け付けます。
※ズームで参加希望の方は、下記メールアドレスに件名「ZOOM参加希望」と、ご連絡ください。

主催:和希君を支える会
問い合わせ先:アリエ法律事務所気付 大谷恭子
〒101-0041 東京都千代田区神田須田町1-6 弓矢四国ビル4F
電話:03-6869-3230   ファックス:03-6869-3231
メール: kazukikun.sasaeru@@arsvivendi.commail.com
<ワンポイント解説>
 普通学級に通学することを求めたこの裁判。転居という苦渋の選択により、和希君は普通学級での学校生活を送っています。そのため、訴えの変更を申請していましたが、高裁より、損害賠償請求への訴え変更を許可する決定が出ました。いよいよ控訴審が始まります。原告からは、世田谷の小学校に転校した和希君の様子を、弁護団からは控訴理由書や各方面から出された意見等について報告いたします。

▽チラシはこちらからダウンロードいただけます。
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/08/6541f2a3ff67d56dc583ce52ccf82c90.pdf


【国際協力】
△よかったら見て
国連障害者権利条約委員会作成の37秒のショート・ビデオ。
条約9条のアクセシビリティ「締約国は、障害者のためにアクセシビリティに対する障壁を除去しなければならない」についてです。スマートに表現されています。
▽こちらからご覧いただけます(外部リンク:youtube)
https://www.youtube.com/embed/dX2zmMSLkj4?feature=oembed


△よかったら見て
「障害者白書」
内閣府は毎年「障害者白書」を作成し、令和2年版は7月に刊行され、その英語版ももうじき発表されると思います。昨年度までの英語版は以下で見られます。
▽こちらからご覧いただけます(外部リンク:内閣府ホームページ)
https://www8.cao.go.jp/shougai/whitepaper/index-w.html


【障害女性】
◎大注目!
各地で優生保護法裁判が行われています!!
2高裁7地裁での裁判に、今後もご注目ください!
<ワンポイント解説>
 8月19日熊本地裁で行われた渡辺数美さんの裁判では、ハンセン病国賠訴訟で有名な徳田靖弁護士が参考人として意見陳述。感動と勇気を与えてくれました!
▽徳田弁護士の書面は、以下からダウンロードできます(PDF)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/08/d76f1819cbf7b6f7a053488075d42d2b.pdf

▽平野DPI日本会議議長による熊本地裁第9回口頭弁論報告(8月19日)(ワード)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/08/c86e72eee79653ae99e20ee5bdf02485.docx

■9月に予定されている裁判
9月4日(金) 16:00〜17:00 仙台訴訟控訴審第2回期日 仙台高裁
佐藤由美さん(仮名)・飯塚淳子さん(仮名)
9月24日(木)10:30〜17:00 兵庫訴訟第9回口頭弁論期日 神戸地裁
                 小林夫妻・鈴木由美さん
9月25日(金)10:00〜 結審予定  札幌地裁 小島喜久夫さん
 
(今後予定されている裁判)
10月29日(木)11:00〜 匿名夫婦結審予定 札幌地裁
11月12日(木)13:30〜17:00 兵庫訴訟第10回口頭弁論期日 神戸地裁
11月30日(月)14:00〜 大阪地裁判決

【雇用・労働・生活保護・所得保障】
◎大注目!
9月29日(火)10時〜12時 障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(インクルーシブ雇用議連)市民側打ち合わせ(Zoom)
<ワンポイント解説>
・今後、障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(インクルーシブ雇用議連)市民側打ち合わせ(Zoom)は、DPIの意見を受け、第4水曜日13時〜15時で当面は、開催の方向です。


◯注目!
8月31日(月)10時〜12時 障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(インクルーシブ雇用議連)市民側打ち合わせ(Zoom)
<ワンポイント解説>
・臨時国会に向け、特に「雇用施策と福祉施策の一体的展開について」、付帯決議の実現を目指すためDPIの意見を提出しました。
・就労支援体系(将来施策)案については、DPIの意見を提出しました。

平成31年4月に文部科学省が公表した「教育委員会における障害者雇用推進プラン」に基づき、以下の調査が実施されその結果を取りまとめました。

▽取りまとめは以下からご覧いただけます(外部リンク:文部科学省)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20200710-mxt_kyoikujinzai01-000008625-6.pdf#search=%27%E6%96%87%E9%83%A8%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9C%81+%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E9%9B%87%E7%94%A8%27

・「教育委員会における障害者雇用に関する実態調査」
都道府県 ・ 指定都市教育委員会における障害者雇用に関する実態調査を実施 。
<調査内容>
・令和元年6月1日現在の職種別 ・ 学校 種等別の障害者雇用状況 等
・令和元年6月1日現在の
1.障害のある教育職員に対する入職後の合理的 配慮の例
2.障害のある教育職員に対する合理的配慮を行うための施設 整備等の例
3.障害のある事務職員に対する入職後の合理的 配慮の例 等

・「国立教員養成大学 ・ 学部における障害のある学生の支援に関する実態調査」
国立教員養成大学 ・ 学部における障害のある学生への支援に関する実態調査を実施 。
<調査内容>
・令和元年5月1日現在 の障害のある学生の在籍状況 等
・平成28,30年度の障害の ある学生の教員免許状取得状況
・令和元年5月1日現在の障害のある学生への支援に関する取組の例 等



。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
今月のひとこと

まだまだ残暑が厳しいですね。
とはいえ、あっという間に秋の雰囲気が漂ってきました。

夕方から夜にかけて、虫の声がどこか物悲しく聞こえてきます。

心をからっぽにして自然の声に耳を澄ませてみるのも、
日々の中では大切なことかもしれませんね。

(ゆ)
。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°

【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.09.11)第689号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.09.11)第689号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

DPIでは新たな取り組みとして、オンラインミニ講座を始めました。

第1回目は「2020年バリアフリー法改正」、講師はDPI事務局長の佐藤聡です。
字幕、手話通訳がついています。(手話協力:東京都聴覚障害者連盟)


▽第1回オンラインミニ講座「2020年バリアフリー法改正」(外部リンク:youtube)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/onlinelecture1/


今後、障害に関する様々なテーマを扱い、配信していく予定です!
是非ご覧ください。

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°


【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.09.15)第690号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
DPI日本会議メールマガジン(20.09.15)第690号

DPI日本会議の活動へご支援をお願いします!
https://goo.gl/E3LJoV

※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、
募金・寄付は控除の対象になります。
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
「DPI活動日記」、Vol.35をお送りします。

◆◇───DPI活動日記 ヘッドライン──◇◆
1) 第1回オンラインミニ講座「2020年バリアフリー法改正」
2) 船形コロニー建て替えへの抗議と地域生活の推進・脱施設化を求める声明
3)【報告】第2回「路線バスに係る車いす事故対策検討会」
4)【報告】特性に応じたテーマ別意見交換会「肢体不自由」(移動円滑化評価会議)
5)【報告とご案内】措置入院裁判 第4回口頭弁論ご報告、第5回のお知らせ
6)【報告】第2回 公共交通機関のバリアフリー基準等に関する検討会
────────────────────

--------------------------------------
1) 第1回オンラインミニ講座「2020年バリアフリー法改正」
--------------------------------------
DPIでは新たな取り組みとして、オンラインミニ講座を始めます。

第1回目は「2020年バリアフリー法改正」、講師はDPI事務局長の佐藤聡です。
字幕、手話通訳がついています。(手話協力:東京都聴覚障害者連盟)

是非ご覧ください。今後、様々なテーマで行っていく予定です!

▽動画はこちらからご覧いただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/onlinelecture1/



--------------------------------------
2)船形コロニー建て替えへの抗議と地域生活の推進・脱施設化を求める声明
--------------------------------------
9月1日(火)に宮城県の知的障害者支援施設「船形コロニー」が建て替えられ、「船形の郷」としてスタートしましたが、最終的には300名の定員になると報じられています。

これは、日本が批准している障害者権利条約が求める脱施設化に逆行する政策であり、抗議の意思を表明するとともに、地域生活の推進・脱施設化の取り組みを求める声明を、全国自立生活センター協議会(JIL)との共同で出しました。

「船形コロニー建て替えへの抗議と地域生活の推進・脱施設化を求めること」について、ご賛同頂ける方は、下記フォームからご記入をお願いします。

団体でご賛同頂ける方は団体名を、個人でご賛同頂ける方はお名前をご記入ください。
▽賛同人入力フォームはこちら(Googleフォーム)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeFLlTxFXi2VRV-cVpYk7wh4Pcc1WinpoA2uB6haIFu5tA8Eg/viewform

▽声明文全文はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/demand/20200910seimei/



--------------------------------------
3)【報告】第2回「路線バスに係る車いす事故対策検討会」
--------------------------------------
9月3日(木)、第2回「路線バスに係る車いす事故対策検討会」が開催され、バリアフリー部会の山嵜副部会長が出席しました。

この検討会は、車いす使用者がバスに乗車する際、より安全で快適に乗車できるように車両設備や環境整備、乗務員の接遇などハード・ソフト両面での検討を行うために設置されています。

委員はDPI日本会議をはじめとする障害当事者団体、バス事業者、学識経験者等で構成されています。また、今回は新型コロナウイルスの感染予防のため、オンライン形式での開催となりました。

▽報告の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/rosen-bus-kentoukai2/



--------------------------------------
4)【報告】特性に応じたテーマ別意見交換会「肢体不自由」(移動円滑化評価会議)
--------------------------------------
9月8日(火)「移動円滑化評価会議 特性に応じたテーマ別意見交換会(第9回)『肢体不自由』(4)」 が開催されました。今回は新型コロナウイルスの感染予防の観点からオンライン会議形式での開催となりました。

▽報告の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/ikenkoukankai9/



--------------------------------------
5)【報告とご案内】措置入院裁判 第4回口頭弁論ご報告、第5回のお知らせ
--------------------------------------
原告のAさんは、ご自身の緊急措置入院をめぐって都を訴えています。
今回Aさんは、被告の主張は非合理的であり、診察は恣意的で形骸的に行われたこと。また、カルテに照らし合わせると被告の主張は時系列がおかしく、十分にヒアリングをして、かつ、権利告知をしたとは考えられないことなどを指摘しました。

鎮静効果の高い何種類もの抗精神病薬を大量に打たれたことも明らかになっています。承諾もなく抗精神病薬を注射された、意識のない状態で身体を拘束されたというAさんの説明の方が自然で、真実であると主張しました。

前回(3月18日)出された被告(都)の反論に対する認否・反論を5月に提出して、5月20日に口頭弁論が開かれる予定でしたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため裁判が延期されていました。

今回から裁判官が交代したので、従前どおりに裁判を進行することの確認と、5月にAさんが提出した書面、証拠の確認が行われました。

緊急措置入院は2014年だったため、時効が認められるかどうかも争点の1つになっています。被告はAさんのカルテ開示を拒否して、前回の訴訟を経て開示されたので判決日である2017年が起算点になるはずです。カルテを開示しないでおきながら行政機関が消滅時効を援用しようとするのは背信的で権利の濫用だと主張しました。

被告は反論する意向を示し、次回は被告の反論を確認することになりました。

次回第5回口頭弁論 ぜひ傍聴に来てください!
■日時:10月26日(月)13時15分
■場所:東京地方裁判所709号法廷(〒100-8920 東京都千代田区霞が関1丁目1-4)
■原告代理人 佐々木信夫 弁護士

▽詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/community/sochinyuin5/



--------------------------------------
6)【報告】第2回 公共交通機関のバリアフリー基準等に関する検討会
--------------------------------------
この検討会はバリアフリー法に基づく各種基準を検討するもので、本年5月にバリアフリー法が改正されたので、主に改正事項の基準への反映を議論しています。さらに、8月28日に新幹線のバリアフリー対策検討会のとりまとめが出ましたので、この取りまとめをガイドライン等に反映させることも今回の大きな目的です。

▽報告の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/bfkentoukai2/


以上です、気になる報告詳細は各リンクからご覧ください。
また次回お楽しみに☆

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
http://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
https://giveone.net/supporter/project_owner.html?owner_id=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
http://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
http://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.10.01)第691号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.10.01)第691号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、
情勢を追いかけるためにもってこいの「ここに注目!メールマガジン」10月号をお届けします。
今月の注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなど各分野でまとめてお届けします。
これをみれば一目瞭然!

▽DPIホームページにも掲載しています
https://www.dpi-japan.org/blog/events/kokonichuumoku202010/

■──── 今月はここに注目! もくじ ─────■
--------------------------------------------------
凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て
--------------------------------------------------
【地域生活】
〇注目!
・10月5日(月)報酬改定検討チームの会議(障害児通所支援等)

【バリアフリー】
◎大注目!
・10月28日(水)第3回建築設計標準検討会及び小規模店舗WG
〇注目!
・10月9日(金)第1回 共生社会におけるトイレの環境整備に関する調査研究検討会
・パブコメ:聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する基本的な方針案に関する意見募集(電話リレーサービス)募集期間:9月19日〜10月19日
・パブコメ:聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律施行規則等に関する意見募集(電話リレーサービス)募集期間:9月15日〜10月14日
・パブコメ:観光施設におけるバリアフリー認定制度に関する意見募集 募集期間:9月30日〜10月29日
・路線バスに係る車いす事故対策検討会 資料と議事概要公開

【権利擁護】
〇注目!
・11月13(金)14時〜日本盲導犬協会に対し提訴をしている視覚障害女性へのご支援を!

【インクルーシブ教育】
○注目!
・新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議

【国際協力】
〇注目!
・グローバルエデュケーションモニタリングレポート2020 ─ インクルージョンと教育
・SDGs市民カレッジ2020 「コロナ時代を生きる私たちのSDGs」の開講

【障害女性】
◎大注目!
・各地で優生保護法裁判が行われています!!
2高裁7地裁での優生手術裁判に、今後もご注目ください!
○注目!
・新型コロナウィルス感染症による影響「困難、差別、悩み等々をおきかせください!」

【雇用・労働・生活保護・所得保障】
◎大注目!
・職場介助者に関するパブリックコメント募集 募集期間:9月16日〜10月15日
・9月29日(火)10時〜12時 障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟
〇注目!
・9月25日(金) 第99回労働政策審議会障害者雇用分科会
△よかったら見て
・国の行政機関の障害者の採用・定着状況等特別調査の集計結果(2020年6月1日現在)


■───────────────────────■

------------------
地域生活
------------------
--------
〇注目!
--------
10月5日(月)報酬改定検討チームの会議(障害児通所支援等)
<ワンポイント解説>
現在、令和3年度の障害福祉サービス等報酬改定検討チームでの議論が厚労省内で行われています。
8月までに関係団体のヒアリングが終了し、9月から議論がスタートしています。全体のスケジュールが公表されておらず、いつどのようなテーマが議論されるかは、厚労省のホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_446935_00001.html
を日々チェックしておくことが必要です。
訪問系サービスや相談支援の議論が10月中に実施されるかと思いますので、今月は要注目です!


------------------
交通バリアフリー
------------------
----------
◎大注目!
----------
10月28日(水)第3回建築設計標準検討会及び小規模店舗WG
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000133.html
<ワンポイント解説>
 小規模店舗のバリアフリー基準策定の議論が進んでいます。前回6月に続いて具体的な提案が出てきますので、ご注目ください。

----------
◯注目!
----------
10月9日(金)第1回 共生社会におけるトイレの環境整備に関する調査研究検討会
 オンライン開催です。傍聴可能かどうわかりません。
<ワンポイント解説>
 車いすトイレはいつも使用中で車いすユーザーが利用できないという問題が頻発しています。適切な利用の推進とともに、機能の分散化、複数設置化も必要です。どのような議論が展開されるかご注目ください。

----------
○注目!
----------
電話リレーサービスに関して、下記2つパブコメが始まっています。
パブコメ:
1) 聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する基本的な方針案に関する意見募集(電話リレーサービス)
募集期間:9月19日〜10月19日
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=145209604&Mode=0
2) 聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律施行規則等に関する意見募集(電話リレーサービス)
募集期間:9月15日〜10月14日
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=145209598&Mode=0
<ワンポイント解説>
 電話リレーサービスとは、聞こえない人・聞こえにくい人も手話や文字を通訳するオペレーターが間に入ることによって電話を利用できるようになるサービスです。多くの国ですでに実施されており、アジアでも韓国とタイで始まっており、ようやく日本でも来年4月からスタートすることになりました。詳しい内容や残された課題等は、DPI日本会議加盟団体のNPO法人インフォメーションギャップバスターのホームページをご覧ください。
https://www.infogapbuster.org/

----------
○注目!
----------
パブコメ:観光施設におけるバリアフリー認定制度に関する意見募集
募集期間:9月30日〜10月29日

----------
○注目!
----------
路線バスに係る車いす事故対策検討会
9月3日に開かれた第2回の資料と議事概要が公開されました。
 https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr2_000037.html


------------------
権利擁護
------------------
--------
〇注目!
--------
【傍聴ご支援・ご協力のお願い】
11月13日(金)14時〜日本盲導犬協会に対し提訴をしている視覚障害女性へのご支援を!

公益財団法人日本盲導犬協会に勤務していた視覚障害のある女性Xさんが、同協会での勤務において、およそ3年間に渡り会議への出席の拒否、固定された位置のデスクを与えられないなどの精神的な苦痛を受け、尊厳を傷つけられたとして東京地裁に提訴しました。
DPI日本会議では2019年2月6日(水)、提訴後に開かれたXさんの記者会見に視覚障害当事者のメンバーが同席し、裁判の支援をする姿勢を表明しました。次回口頭弁論が予定されていますので、ここにお知らせいたします。

第10回口頭弁論 
■日時:11月13日(金)14:00〜
■場所:東京地方裁判所517法廷(〒100-8920 東京都千代田区霞が関1丁目1-4)

※皆さまには傍聴のご支援をいただきたいのですが、コロナ禍のため傍聴人数が制限され法廷に入室できない可能性がありますことを、どうぞご了承ください。


------------------
インクルーシブ教育
------------------
--------
○注目!
--------
新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/154/index.htm


------------------
国際協力
------------------
--------
〇注目!
--------
「グローバルエデュケーションモニタリングレポート2020 ─ インクルージョンと教育」
<ワンポイント解説>
ユネスコがSDGs5の教育分野のターゲット達成に向けた取組の進捗状況をとりまとめた年次評価レポートは、今年はインクルージョンが報告の中心となっています。もちろん少数民族の子どもや途上国の女児などをインクルーシブ教育の対象としていますが、障害児の教育にも多くのページを割いています。日本語版要約は
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000373721_jpn
英語での全文は 
https://unesdoc.unesco.org/ark:/48223/pf0000373721
にあります。

--------
◯注目!
--------
SDGs市民カレッジ2020 「コロナ時代を生きる私たちのSDGs」の開講
持続可能な開発目標(SDGs)ではひとつの課題だけではなく、それぞれの課題のつながりを理解すると、より包括的な課題解決が可能です。DPI日本会議も正会員となっているSDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)が、SDGsの各課題に精通したエキスパートによる6回のオンライン(ウェビナー)連続講演会を開催します。
【申し込み】個人・学生
https://sdgs-japan-2020college.peatix.com
正会員団体・団体
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSebEgkNNAsVwJjSSQzPVFg5Js6VwznAfHCSZmJhCGPoeh6f_Q/viewform

【受講料】(全6回分)
15,000円(講義聴講のみ)、18,000円(放課後チャット付)
<正会員団体割引>
6,000円(放課後チャットも参加可。正会員1団体につき2名まで。各回だけの参加も可>
【受講者】SDGsについて関心のある一般、学生100人
【主催・後援】主催:一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク
後援:(一社)日本協同組合連携機構(JCA)
【申込み】
個人・学生 https://sdgs-japan-2020college.peatix.com
正会員団体/団体
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSebEgkNNAsVwJjSSQzPVFg5Js6VwznAfHCSZmJhCGPoeh6f_Q/viewform

【開講日時・内容・講師】
1)10月 6日(火) 15:30〜17:30貧困×水×エネルギー 大橋正明(聖心女子大学教授/SDGsジャパン共同代表理事)<貧困> 
武田かおり((特活)AMネット事務局長)<水>
山岸尚之((公財)世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)エネルギー・海洋水産室長)<エネルギー>

2)2020年10月27日(火) 15:30〜17:30 ジェンダー×まちづくり×気候変動
三輪敦子((一財)アジア・太平洋人権情報センター所長/SDGsジャパン共同代表理事)<ジェンダー>
堀内葵((特活)国際協力NGOセンターアドボカシー・コーディネーター)<まちづくり>
遠藤理紗((特活)「環境・持続社会」研究センター事務局次長)<気候変動>

3)11月10日(火) 15:30〜17:30 格差×消費/生産×海洋 内田聖子((特活)アジア太平洋資料センター共同代表)<格差>
古谷由紀子((一財)CSOネットワーク代表理事)<消費/生産>
志村智子((公財)日本自然保護協会自然のちから推進部主任)<海洋>

4)11月17日(火) 15:30〜17:30 健康×教育×産業
稲場雅紀((特活)アフリカ日本協議会保健ディレクター/SDGsジャパン政策顧問)<健康>
三宅隆史(教育協力NGOネットワーク事務局長)<教育>
足立治郎((特活)「環境・持続社会」研究センター事務局長)<産業>

5)12月 1日 (火) 15:30〜17:30 食/農業×労働×森林
米田有佳 ((特活)ハンガー・フリー・ワールド海外事業担当)<農業>
中野理(日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会理事・海外連携推進部長/日本協同組合連携機構(JCA)協同組合連携部 研究員<労働>
道家哲平(国際自然保護連合日本委員会副会長兼事務局長)<森林>

6)12月15日 (火) 15:30〜17:30 まとめセッション
新田英理子(SDGsジャパン事務局長)
長島美紀 (SDGsジャパン業務執行理事/(特活)Malaria No More Japan)
星野智子 (SDGsジャパン業務執行理事/(一社)環境パートナーシップ会議) 
【詳細・問合せ】
https://www.sdgs-japan.net/post/college2020


------------------
障害女性
------------------
--------
◎大注目!
--------
2高裁7地裁での優生手術裁判に、今後もご注目ください!
 また、京都新聞社が、滋賀県に対して起こした優生手術に関する情報公開請求裁判が始まります。
▽傍聴呼びかけチラシはこちらからダウンロードいただけます(ワード)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/09/dbef8c79f35d74de289b19264092e7d6.docx

<ワンポイント解説>
9月24日には兵庫の小林さん聴覚障害夫妻と鈴木由美さん(脳性麻痺)の本人陳述が行われ、また、翌25日に行われた小島喜久夫さんの裁判は小島さんの意見陳述をもって、結審しました。國が優生思想を根付かせたため、これまで訴えることのできなかった被害者達の声を、裁判官はしっかり受け止めて欲しいです。一方、公文書がほとんど失われたとされる中で、残された文書は、この優生手術がどのようになされたのかの実態を解明するための貴重なものです。正しく公開されるための裁判は、全国的にも大きな影響があり、こちらも注目です!

<10月に予定されている裁判>
・10月15日(木)14:00〜 第3次原告(聴覚障害匿名夫婦) 第1回期日 大阪地裁 
・10月29日(木)11:00〜 道央匿名夫婦結審予定 札幌地裁
※滋賀県優生手術情報公開請求訴訟  10月30日(金)14:00〜大津地裁にて開始

<今後予定されている優生裁判>
・11月9日(月)14:00〜 熊本地裁第10回口頭弁論
・11月12日(木)13:30〜17:00 兵庫訴訟第10回口頭弁論期日 神戸地裁
・11月30日(月)14:00〜 第1次・第2次原告大阪地裁判決
・12月25日(金)14:00〜 静岡地裁浜松支部 静岡第2訴訟 武藤千恵子さん(視覚障害 7月3日提訴)第1回期日
2021年
・1月15日(金)札幌地裁小島さん判決
・1月18日(月)16:00 〜17:00 仙台訴訟控訴審第3回期日 仙台高裁

--------
○注目!
--------
新型コロナウィルス感染症による影響「困難、差別、悩み等々をおきかせください!」
DPI女性障害者ネットワークが困難事例を集めています。障害女性に限らず、是非経験や見聞きした事例など、お寄せください。今年の政策討論集会では、伊東亜希子さん(国連経済社会局障害者権利条約事務所チーフ)によるコロナ禍での世界の障害者や障害女性の状況について報告をいただきますが、国内での事例について、佐々木常任委員が報告予定です。
▽DPI女性障害者ネットワークのホームページはこちら
https://dwnj.chobi.net/

------------------
雇用・労働・生活保護・所得保障
------------------
----------
◎大注目!
----------
パブコメ:障害者の雇用の促進等に関する法律施行規則第二十条の二第二項の規定に基づき厚生労働大臣が定める障害者介助等助成金の額等を定める件及び障害者の雇用の促進等に関する法律施行規則第二十条の四第二項の規定に基づき厚生労働大臣が定める重度障害者等通勤対策助成金の額等を定める件の一部を改正する告示案に関する御意見の募集について(職場介助者)
【募集期間:9月16日〜10月15日】
https://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495200215&Mode=0

----------
◎大注目!
----------
9月29日(火)10時〜12時 障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(インクルーシブ雇用議連)市民側打ち合わせ(Zoom)
<ワンポイント解説>
・引き続き、就労支援体系(将来施策)案について関係団体との意見交換を重ねブラッシュアップしています。
・今後、障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(インクルーシブ雇用議連)市民側打ち合わせ(Zoom)は、DPIの意見を受け、第4水曜日13時〜15時で当面は、開催の方向です。

----------
〇注目!
----------
 第99回労働政策審議会障害者雇用分科会(9月25日開催)
▽当日の資料は以下からご覧いただけます(外部リンク:厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13734.html

----------
△よかったら見て
----------
国の行政機関の障害者の採用・定着状況等特別調査の集計結果(2020年6月1日現在)
平成31年4月に文部科学省が公表した「教育委員会における障害者雇用推進プラン」に基づき、以下の調査が実施されその結果を取りまとめられました。

▽取りまとめは以下からご覧いただけます(外部リンク:文部科学省)
https://www.mext.go.jp/kaigisiryo/content/20200710-mxt_kyoikujinzai01-000008625-6.pdf#search=%27%E6%96%87%E9%83%A8%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%9C%81+%E9%9A%9C%E5%AE%B3%E8%80%85%E9%9B%87%E7%94%A8%27


。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
今月のひとこと

「ウィズコロナ」、「新しい生活様式」などといわれはじめて
これまでの固定観念が大きく変わろうとしている今、
より多様な働き方、ひいては生き方が社会に根付くといいな…
そんなことをずっと考えています。
日々の「活動」という名の水やりが大切ですね。

(ゆ)
。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°

【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.10.07)第692号

☆--------「われら自身の声」を届けます!---------☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.10.07)第692号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆-----------------------------------------------☆

【緊急募集!10月16日(金)まで】
駅無人化で困ったこと、良い取り組みを教えてください!

駅無人化について実際の事例を募集します
緊急ですが、DPIでは駅無人化について実際の事例を募集します。10月16日(金)までと期間が短くて恐縮ですが、国交省に意見書として提出しますので、ぜひ全国のみなさまから実際の事例を教えて頂きたいのです。どのような障害の方でも結構です。

具体的には、下記の4点募集します。1つでも結構ですので、実際の事例があれば教えて下さい。

1)無人化されて困った実際の事例
利用できなくなった、利用できる時間帯が制限された、長時間待たないと乗れなくなった、事前予約しないと乗れなくなった等。

2)無人化されているが、こんな良い取り組みや工夫がある。
無人化する前にこんな整備をした、駅員はいなくなったが他業種(例えばコンビニ等)が委託されて介助しているなど、工夫している事例。

3)運転手がスロープでの乗降介助をしている鉄道事業者・路線があれば教えて下さい。
スロープを車両か駅ホームに置いて、運転手がスロープでの乗降介助をすれば、待たずに乗れるし、利用時間の制限もなく乗れます。有効な方法だと思いますので、このような事例があれば教えて下さい。

4)駅の無人化をする前に鉄道事業者と協議をしたことがあれば、教えて下さい。
鉄道事業者は無人化する場合、地元の障害者団体と協議するという建前になっているようなのですが、事前に協議したという話は聞いたことがありません。もしあれば、その経過や結果どうなったか教えて下さい。

▽アンケートフォームはこちら
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScCi3vWCls4ovVCKB7bwDFofHneRn8G7I-5jHLpUteHPp1H6Q/viewform


締切:10月16日(金)まで。

皆さまのご協力を、よろしくお願いいたします。

事務局長 佐藤 聡


。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°

【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.10.09)第692号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.10.09)第692号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

オンラインミニ講座更新しました!
第2回目は「新幹線のバリアフリー対策」です!

講師はDPI事務局長の佐藤聡です、是非ご覧ください。

▽動画はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/onlinelecture1-2/

■動画の目次
00:00  はじめに
01:05  新幹線の問題点
01:50  諸外国の高速鉄道
02:53  検討の経過
08:17  6席レイアウトの理由
12:23  最終とりまとめ
15:12  最後に
18:30  ご支援のお願い

(手話協力:東京都聴覚障害者連盟)


■ご支援のお願い
お一人でも多くの方に見て頂きたいと思い、オンラインミニ講座は無料で公開をさせて頂いておりますが、動画作成・編集や情報保障費などが必要です。

オンラインミニ講座を無料で継続していくためにも、少しでもこの動画が「勉強になった、良かった」と思って頂けた方は、下記からDPIへご支援を頂けると嬉しいです。

クレジットカードもご利用いただけます。
どうぞ宜しくお願いいたします。

▽ご寄付はこちら
https://www.dpi-japan.org/join/donate/

▽賛助会員募集中です
https://www.dpi-japan.org/join/sanjokodoku/

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°


【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.10.21)第693号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.10.21)第693号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
本日は11月21日(土)、22日(日)第9回DPI障害者政策討論集会 開催のお知らせ号です。

今年の政策討論集会は、新型コロナの状況をふまえ、オンライン開催といたします。
───────────────────────
第9回DPI障害者政策討論集会
障害者権利条約がめざす差別のない社会へ
〜いのちと尊厳が守られる社会をつくる〜
───────────────────────
 2020オリンピック・パラリンピックまで秒読みに入り、障害者権利条約の日本政府の建設的対話に向けて準備が最終段階に入っていたちょうど一年前、誰が今の日本の、世界の状況を想像できたでしょうか。COVID-19、新型コロナウイルスの蔓延です。

 世界で百万人以上が命を落とし、未だに感染終息段階に入れず、第二波、第三波と続いていきそうな状況です。特に、重い障害や病気を持つ仲間、基礎疾患を持つ仲間たちの中には、日常的に介助サービスを利用している人たちも多いので、感染リスクは否応なく高く、厳しく心配な毎日を過ごしています。

 DPI日本会議及び各加盟団体は、新型コロナウイルス感染拡大の当初から、仲間たちの命を守るために、国や自治体に対して、危険回避や感染発生後の様々な対応を求める緊急要望を提出してきました。施設や病院などで障害を持つ仲間の感染がクラスター化しているという報道がなされる中、誰もがこのウィルスの感染危機に直面するにしても、決して障害や病気を持つ人たちが低い優先度で対応され、置き去りにされてはならないと訴えてきました。

 今のところ、アメリカやブラジル、インド、フランスやスペインなどに比べると、日本の感染状況は極めて深刻なレベルではないようですが、人の往来が頻繁になっていく中、変質するともいわれている新型コロナウイルスに決して油断はできませんので、引き続き警戒が必要です。

 世界的な新型コロナウイルス蔓延により、従来の社会システムが機能しなくなり、機能の形態を変更せざるを得なくなりました。日本においても蔓延防止のための移動の制限により、今般の政策討論集会も、初めてオンラインでの開催とすることになりました。

 障害者権利条約の建設的対話は、今のところ2021年の夏になるだろうと言われています。一年遅れとなりますが、何としても、有効で拘束力のある日本政府への勧告が引き出せるよう、今後もJDFを中心として、日弁連など他団体と連係しながら更に準備を進めてまいります。

 今集会では、石川准さんに障害者権利条約の動向(日本に求められるもの)についてお話しいただき、DPI日本会議も参加しているJDFパラレルレポートの課題について議論を深めてまいります。また、衝撃だった京都ALS女性嘱託殺人事件についても加盟団体から報告をいただきます。

 今年ならではの緊急課題として、国連の伊東亜紀子さんによる「COVID-19とSDGs-障害女性など最も影響を受けやすい人の立場から」と題するニューヨークからのウェブ講演も予定しています。また、公立小中学校のバリアフリー化、前進した新幹線のバリアフリー化、精神病院や筋ジス病棟からの地域移行の取組みや課題についての分科会も準備しております。

 さて、ハンセン病国賠訴訟弁護団の徳田靖之弁護士は、9月8日の熊本地裁での優生裁判の口頭弁論で、「命の選別を許さない。この裁判を勝ち抜くことなくして、障害者の権利回復はないし、優生思想をなくすことはできない」と強く訴えられました。今後とも裁判の支援を継続することのみならず、私たちの日々の活動や研究が、優生思想のない安心して誰もが暮らせる当たり前の社会の実現に繋がっていくとの確信と覚悟を持って取組んでまいりましょう。

 そのためにも、志をともにする多くの障害当事者、支援者、研究者、その他の皆さんの本集会へのご参加を心からお願いいたします。

■日時:
11月21日(土)13:00-17:30 全体会、分科会
11月22日(日)10:00-13:30 分科会
■開催方法:Zoom Webinar(両日とも、開始30分前から入室できるようになります)
■参加費:無料(ご寄付をお願いします!!)
■情報保障:PC文字通訳、手話通訳、点字資料、データ資料
■お申込み方法:下記申込みフォームからお申込み下さい。お申し込み後、参加用のURLがメールで送られてきます。
▽お申込みはこちら
https://onl.tw/rwM1zT9

上記オンラインフォームがご利用いただけない方は、下記をDPI事務局の笠柳までメールでお送りください。
1)お名前、
2)ウェビナーの開催URLをお送りするメールアドレス、
3)電話番号、
4)団体名(あれば)、
5)必要な個別支援(手話、PC文字通訳、資料データ、その他)
6)興味・関心があるプログラム(全てのプログラムにご参加いただけます)

メールお送り先:kasayanagi☆dpi-japan.org(☆を@に変えてお送りください)

<ご寄付のお願い>
今回の政策討論集会は、参加費は頂かず、ご寄付で開催費用を集めることにいたしました。開催に当たり、情報保障費(PC文字通訳、手話通訳、点字資料)をはじめ、多額の開催費用が必要です。

ご参加頂ける方は、ご支援を宜しくお願いします!!
政策討論集会へのご寄付はこちら
https://www.dpi-japan.org/join/donate/seisakuron_donation/
DPIの活動全般へのご寄付はこちら
https://www.dpi-japan.org/join/donate/


<プログラム>(敬称略)
1日目:11月21日(土)(13:00〜17:30)
全体会、分科会
 新型コロナウイルス感染症の世界的感染拡大によって、本年3月の第23会期障害者権利委員会は延期され、夏の権利委員会もオンラインで開催され、建設的対話と総括所見の採択はなく、事前質問事項の採択のみとなった。本年夏に予定されていた日本の建設的対話(審査)は来年夏の会期で実施される見込みとなっている。

 また、昨秋に権利委員会から日本政府に出された重点課題である事前質問事項の回答期限も本年12月1日に延期されている。

 このような状況の中、石川准障害者権利委員会副委員長をお招きし、権利委員会の現在の状況と来年の日本の建設的対話に向けて日本に求められることをお話しいただく。

 シンポジウムでは、JDFパラレルレポートについて取り上げる。DPIはJDFの一員として2017年からパラレルレポート作成に携わり、本年8月には建設的対話向けのパラレルレポート第二弾が完成した。来年の建設的対話に向けて、重要課題についてパラレルレポートのポイントと課題を報告する。

13時30分-14時
基調講演「障害者権利条約の動向〜日本に求められるもの〜」
報告:石川 准(障害者権利委員会副委員長/障害者政策委員会委員長)

14時10分-15時30分
〇シンポジウム「障害者権利委員会へのJDFのパラレルレポートと課題」
シンポジスト:
・佐藤 久夫(日本社会事業大学名誉教授、JD理事、JDFパラレポ特別委員会委員)
・長瀬 修(立命館大学教授、JDFパラレルレポート特別委員会委員)、
・黒岩 海映(弁護士、日弁連障害者権利条約パラレルレポート作成PT事務局長)
・藤原 久美子(DPI日本会議常任委員/DPI女性障害者ネットワーク代表)
コメンテーター: 石川 准(障害者権利委員会副委員長/障害者政策委員会委員長)
コーディネーター: 尾上 浩二(DPI日本会議副議長)

15時40分-16時20分
〇生きるための法制度を〜京都ALS女性嘱託殺人事件から〜
・報告   日本自立生活センター(25分)、岡部 宏生(ALS/MNDサポートセンターさくら会副理事長) (10分)
・ビデオメッセージ(5分) 舩後 靖彦参議院議員(れいわ新選組)

16時20分-16時30分 休憩

16時30分-17時30分

バリアフリー分科会
「公立小中学校のバリアフリー化と新幹線のバリアフリー対策 〜私たちの声を施策に!〜」
 今年のバリアフリー法改正の最大の成果は、公立小中学校のバリアフリー整備が義務化されたことである。文部科学省では法改正を受けて「学校施設のバリアフリー化等の推進に関する調査研究協力者会議」を立ち上げ整備計画の策定に取り掛かっている。

 会議には日本障害フォーラムが委員として参加し、DPIもJDF構成団体として積極的に意見提起に関わっている。既存の学校も含め計画的にバリアフリー整備を推し進めるために何が必要か、これまでの議論と緊急提言について報告する。

 昨年末から始まった新幹線のバリアフリー対策検討会は8ヶ月のワーキングを経て8月28日に最終取りまとめが公表された。DPIからは積極的な提案を行い、多くが最終取りまとめに盛り込まれた。車椅子席の増設、webでの予約・発券、窓口での迅速な予約発券はどうなるのか、今後の整備も含めて報告する。

■第一部「公立小中学校のバリアフリー化」
報告:尾上浩二(DPI日本会議副議長)

■第二部「新幹線のバリアフリー対策検討会と最終取りまとめ
報告:佐藤 聡(DPI日本会議事務局長)

2日目:11月22日(日)(10:00〜13:30)
分科会
10:00〜11:30
障害女性&国際協力分科会
「新型コロナウイルス禍の中、SDGsをどう達成するのか」
 生活と仕事に影響をあたえた世界的危機で、障害者の健康状態や、情報やサービスを含むアクセシビリティの制限がみられた。女性を中心に障害者の根本的な不平等に目を向け、悪化するリスクの中で「誰一人取り残さず」COVID-19と共存していくか考える。

開会挨拶 中西由起子(DPI日本会議副議長)

〇基調講演「COVID-19とSDGs ─ 障害女性など最も影響を受けやすい人の立場から」
国連はCOVID-19の危機にCRPDとSDGsに沿った障害者の権利確保のため行動を起こし、8月にはフォーラム「COVID-19危機と障害者:すべての人のための包括的でアクセス可能で持続可能な世界に向けてより良い構築」を開催した。
報告者:伊東亜紀子(国連経済社会局障害者権利条約事務所チーフ)

〇報告:「コロナ禍での障害女性の声」
DPI女性障害者ネットワークでは、新型コロナウイルスの影響を受けた障害女性の声を集めて、4月に首相や男女共同参画担当に宛て要望書を提出した。要望書の内容と合わせて、いくつかの事例を報告する。
報告者:佐々木貞子(DPI日本会議常任委員/DPI女性障害者ネットワーク・メンバー)

〇閉会/まとめ 平野みどり(DPI日本会議議長)

〇司会 藤原久美子(DPI日本会議常任委員)

休憩(11時30分-11時45分)

11時45分〜13時15分
地域生活&権利擁護分科会
「権利侵害にNO!誰もが地域で生きるために〜精神病棟・筋ジス病棟の現状と地域移行について語り、考える〜」
 日本では、多くの障害者が望まない長期入院・入所を余儀なくされ、地域社会から隔離された生活を送っている。国連障害者権利条約の国内完全履行に向け、どうすれば脱施設・長期入院解消されるかを考えたい。

 本セッションでは、精神病棟および旧国立療養所の筋ジストロフィー病棟について取り上げる。精神病棟では、以前から身体拘束や虐待など深刻な人権侵害が課題となっている。コロナ禍で長期にわたる面会禁止・外出制限が続き、外部からの監視の目がなくなる中、より深刻な人権侵害が懸念される。コロナ禍における精神病棟の現状・地域移行の課題について報告する。

 精神病棟と同様、長期入院からの地域移行が課題となっている筋ジス病棟に関し、最近地域移行をした女性2名・支援者から話を聴き、障害女性の視点も交え、現場での課題や今後に生かせる取り組みを学ぶ。その後、全体討論では、より多くの仲間が地域移行するために必要となる制度政策・取り組み等について考えたい。

本セッションの趣旨説明(DPIビジョンなど方向性)

シンポジウム「コロナ禍における精神病棟の現状・地域移行の課題」
吉田明彦(兵庫県精神医療人権センター)
松本葉子(埼玉県精神医療人権センター)
加藤真規子(精神障害者ピアサポートセンターこらーる・たいとう代表、DPI日本会議常任委員)

「筋ジス病棟からの地域移行報告」
吉成 亜実(北海道で約15 年の入院生活を経て、2020 年6 月より自立生活)
筋ジス病棟長期入院の当事者(千葉で約15 年の入院生活を経て、2019 年10 月より自立生活)
秋元 妙美(CIL ちょうふ)、
岡山 祐美(日本自立生活センター)

「全体討論」、まとめ

○コーディネーター
今村 登(DPI日本会議事務局次長)

<ご寄付のお願い>
今回の政策討論集会は、参加費は頂かず、ご寄付で開催費用を集めることにいたしました。開催に当たり、情報保障費(PC文字通訳、手話通訳、点字資料)をはじめ、多額の開催費用が必要です。

ご参加頂ける方は、ご支援を宜しくお願いします!!

政策討論集会へのご寄付はこちら
https://www.dpi-japan.org/join/donate/seisakuron_donation/
DPIの活動全般へのご寄付はこちら
https://www.dpi-japan.org/join/donate/

<プログラム、趣意書、開催趣意書>
▽開催要綱
(ルビなし)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/10/5be311fba527523d9fa0e55f3fac5dd6-1-1.docx
(ルビあり)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/10/86dadc67be44a4f8613327c48b55b5dc-2.docx

▽開催趣意書
(ルビなし)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/10/27bc782cd9778b5146d9c792800b318b-2.doc
(ルビあり)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/10/c682117dafe00d25ef13bf4480fc815c.doc

▽参加申込書
(ルビなし)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/10/a6ec28cd4388f48a34a62e86c3e88788-1.doc
(ルビあり)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/10/104fbfecb8f854b358de31119278ea24.doc

●主催、お問合せ先
認定NPO法人 DPI日本会議
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話 03-5282-3730 ファックス 03-5282-0017 メール office@arsvivendi.compi-japan.org

【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まぐまぐ大賞2020 投票受付中!〜12/6(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年のNo.1メルマガを決めるのはあなたです!
早速このメルマガに投票する
https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/form.html?id=0000070263

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.10.28)第694号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
DPI日本会議メールマガジン(20.10.28)第694号

DPI日本会議の活動へご支援をお願いします!
https://goo.gl/E3LJoV

※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、
募金・寄付は控除の対象になります。
☆-----------------------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
「DPI活動日記」、Vol.36をお送りします。

◆◇───DPI活動日記 ヘッドライン──◇◆
1)【報告】小学校教員による「邪魔だと思う人は手を挙げて」 抗議並びに要望
2)【報告】第1回共生社会におけるトイレの環境整備に関する調査研究検討会
3)【イベント】第6回1型糖尿病障害年金裁判 口頭弁論・報告会は11月9日(月)
4)【報告】特性に応じたテーマ別意見交換会「肢体不自由」(移動円滑化評価会議) 5)【報告】鰐淵洋子文部科学大臣政務官を表敬訪問しました
6)【報告】山本博司厚生労働副大臣に「厚生労働行政における障害福祉施策に対する要望書」を提出
7)【講座】第2回オンラインミニ講座「新幹線のバリアフリー対策」
8)【報告】東京BRTに乗ってきました!乗車レポート!!
9)【報告】文部科学省に「インクルーシブ教育推進の基礎的環境整備に関する緊急要望書」を提出
10)【報告】第4回移動等円滑化評価会議
11)【報告】道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会
────────────────────

--------------------------------------
1) 【報告】沖縄県教育委員会へ行ってきました
小学校教員による「邪魔だと思う人は手を挙げて」 抗議並びに要望(報告:沖縄県自立生活センター・イルカ)
--------------------------------------
10月5日(月)にDPI日本会議もこの事件に対して抗議及び要望書を出しましたが、DPI日本会議加盟団体の沖縄県自立生活センター・イルカが沖縄県教育委員会に対して、この事件に対する抗議を行い、事務局の早坂さんに報告を書いて頂きました。

▽報告はこちらからお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/education/okinawa_kenkyoui/

▽DPIから提出した要望はこちら(DPIホームページ)


--------------------------------------
2)【報告】第1回共生社会におけるトイレの環境整備に関する調査研究検討会
--------------------------------------
10月9日に第1回共生社会におけるトイレの環境整備に関する調査研究検討会がオンラインで開催され、バリアフリー部会副部会長の山嵜涼子が参加しました。この検討会は、本年のバリアフリー法の改正で、国・地方公共団体・国民・施設設置管理者の責務等として、「車両の優先席、車椅子用駐車施設、 障害者用トイレ等の適正な利用の推進」が追加されたことを受けて、トイレの適正な利用を進めていくことを目的として立ち上がりました。

▽報告はこちらからお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/toilet01/



--------------------------------------
3)【イベント】第5回1型糖尿病障害年金裁判(東京)お礼
第6回口頭弁論・報告会は11月9日(月)です
--------------------------------------
新型コロナウイルス感染防止のために5月から延期になっていましたが、11月9日(月)15時に決まりました。103号法廷で第6回口頭弁論です。今回も生活の支障を具体的に陳述します。

引き続き応援いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします!
*入庁行動はありませんので直接法廷へお越しください。

■日時:2020年11月9日(月)15:00〜 第6回口頭弁論(先着順、)
■場所:東京地方裁判所103号法廷(大法廷)(〒100-8920 東京都千代田区霞が関1丁目1-4)
▽詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/events/type01saiban06/

口頭弁論終了後、18時からzoomウェビナーで報告会を行います
今回はインターネットで報告会を開催します。参加費無料、手話通訳・要約筆記あります。こちらもぜひご参加ください!

■日時:18:00〜19:00 報告会
■開催方法:Zoomウェビナー
■参加費無料
■情報保障:手話通訳・要約筆記あり

▽お申し込みはこちらからどうぞ
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_wW5RsSm4S7iHfrD2CvGJ8A
上記フォームからお申し込みが出来ない方は、「お名前、団体名(あれば)」をDPI事務局笠柳までメールでご連絡ください。
メールアドレス:kasayanagi♪dpi-japan.org(♪を@に変えてください)



--------------------------------------
4)【報告】特性に応じたテーマ別意見交換会「肢体不自由」(移動円滑化評価会議)
--------------------------------------
9月8日(火)「移動円滑化評価会議 特性に応じたテーマ別意見交換会(第9回)『肢体不自由』(4)」 が開催されました。今回は新型コロナウイルスの感染予防の観点からオンライン会議形式での開催となりました。

▽報告の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/ikenkoukankai9/

▽チラシはこちら(PDF)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/10/91c62bd09480530c8c29b06283a1266c.pdf
ワード版のチラシはこちら
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/10/7ae73397e50ecab9b7733478b858c8a6.docx



--------------------------------------
5)【報告】鰐淵洋子文部科学大臣政務官を表敬訪問しました
--------------------------------------
10月8日(木)、鰐淵洋子文部科学大臣政務官を表敬訪問し、「インクルーシブ教育推進の基礎的環境整備に関する緊急要望書」を提出しました。今回も概算要求の時期に合わせて、予算措置に関しての要望をまとめたものです。
(参加者:副議長 尾上浩二、常任委員 西尾元秀、事務局長 佐藤聡、議長補佐 崔栄繁、事務局 岡部夏実)

 お忙しい中、20分ものお時間をとっていただきました。バリアフリー法改正に伴う学校のバリアフリー整備について十分な予算を確保し、設備の管理維持に関する費用も確保できるような予算措置をすること、障害のある児童・生徒と障害のない児童・生徒がともに学ぶ30人学級についての検討を進めること、どこの学校に在籍していても同じ就学奨励費が出され、また高等学校もその対象とすることなど、私たちからの要望をお伝えしました。

▽報告の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/demand/1009hyoukei/



--------------------------------------
6)【報告】山本博司厚生労働副大臣に「厚生労働行政における障害福祉施策に対する要望書」を提出しました
--------------------------------------
10月8日(木)、山本博司厚生労働副大臣を表敬訪問し、「厚生労働行政における障害福祉策に対する要望書」を提出してきました。
(参加者:副議長 尾上浩二、事務局長 佐藤聡、議長補佐 崔栄繁、事務局次長 今村登、白井誠一朗)

 この間、厚生労働省では令和3年度に予定されている報酬改定に向けて、「障害福祉サービス等報酬改定検討チーム」による検討が進められています。こうした来年度予算にかかわる検討の動きの他、障害者総合支援法の次の3年後見直しを見据えた障害福祉施策の重要課題を中心にDPIとしての要望をまとめました。

 当日は大変お忙しい中、30分も時間をとっていただき、地域移行をより前に進めていくための方策や福祉人材の確保、重度訪問介護サービスの積み残し課題に関する取り組みについてなど、丁寧にお話を聞いていただきました。

▽報告の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/demand/youbousyo20201008/



--------------------------------------
7)【講座】第2回オンラインミニ講座「新幹線のバリアフリー対策」
--------------------------------------
オンラインミニ講座、第2回目は「新幹線のバリアフリー対策」です!
講師はDPI事務局長の佐藤聡です、是非ご覧ください。

▽動画はこちらからご覧いただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/onlinelecture1-2/



--------------------------------------
8)【報告】東京BRTに乗ってきました!乗車レポート!!
--------------------------------------
2020年10月1日からプレ運行(一次)を開始した東京BRTに、バリアフリー部会の佐藤事務局長と工藤が乗車してきました。

▽BRTとは?気になる乗車報告は以下からお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/brt_report/



--------------------------------------
9)【報告】文部科学省に「インクルーシブ教育推進の基礎的環境整備に関する緊急要望書」を提出しました
--------------------------------------
9月28日(月)文部科学省に「インクルーシブ教育推進の基礎的環境整備に関する緊急要望書」を提出しました。
(参加者:DPI常任委員 西尾元秀、議長補佐 崔栄繁、事務局 岡部夏実)

この間DPI教育部会では、JDFとともに意見提起をおこなった「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」の中間報告に対して、更なる改善を求めるための意見書の作成と、あわせて文部科学省への(ゆるやかな)要望を準備していました。その要望の中で、実現に向け来年度予算要求が早急に必要と思われる3項目について、「緊急要望書」として提出したものです。

当日は、初等中等教育局特別支援教育課特別支援教育企画官の佐々木邦彦さん、同課企画調査係長の大村祐大さんに対応頂き、要望書手交に際し30分程度意見交換をしました。

▽当日の様子は以下からお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/education/youbou1028/



--------------------------------------
10)【報告】第4回移動等円滑化評価会議
--------------------------------------
9月28日、第4回移動等円滑化評価会議が開催され、佐藤事務局長が出席しました。今回は新型コロナウイルスの感染予防の観点から、対面形式とオンライン形式の併用で行われました。
▽報告の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/hyoukakaigi04/



--------------------------------------
11)【報告】道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会
--------------------------------------
9月15日、第一回道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会が開催され佐藤事務局長が出席しました。
この懇談会は、今年のバリアフリー法改正で新たに設けられた旅客特定車両停留施設(バスタ新宿等)のバリアフリー基準を策定すること、今年改正された道路法において、賑わいのある道路空間を構築するための道路(歩行者利便増進道路)の指定制度が創設され、基準等について検討することを主な目的としています。今年度中に4回開催するとしています。

▽報告は以下からお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/universal/



以上です、気になる報告詳細は各リンクからご覧ください。
また次回お楽しみに☆

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
http://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
https://giveone.net/supporter/project_owner.html?owner_id=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
http://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
http://dpi-japan.org/join/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まぐまぐ大賞2020 投票受付中!〜12/6(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年のNo.1メルマガを決めるのはあなたです!
早速このメルマガに投票する
https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/form.html?id=0000070263

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.10.29)第695号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.10.29)第695号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

第3回目のオンラインミニ講座を公開しました!
今回のテーマは「障害者の欠格条項」です。

▽第3回オンラインミニ講座「障害者の欠格条項」(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/disqualification/online_lecture3/

みなさんは障害に関する「欠格条項」をご存じですか。
様々な条文に、障害を理由として、免許や資格を与えないことがある・取り消すことがあると書かれているものです。

日常生活の様々な場面でこの障害者に関する欠格条項はたくさん存在し、障害をもつ人の未来を奪い、働く意欲や社会参加する機会を奪っています。この障害者に関する欠格条項は、2020年の3月の調査で急増していることがわかりました。(調査:障害者欠格条項をなくす会)

今回のオンラインミニ講座では、実際に起こった欠格条項の事例、またそれを変えてきた事例なども合わせて、お伝えできればと思います。

講師は障害者欠格条項をなくす会の臼井さん、ナレーターを同会の瀬山さんが務めます。
DPI日本会議も共に、欠格条項に関する取り組みを続けてまいりました。

是非ご覧ください。

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°


【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まぐまぐ大賞2020 投票受付中!〜12/6(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年のNo.1メルマガを決めるのはあなたです!
早速このメルマガに投票する
https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/form.html?id=0000070263

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.11.02)第695号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.11.02)第695号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、
情勢を追いかけるためにもってこいの「ここに注目!メールマガジン」11月号をお届けします。
今月の注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなど各分野でまとめてお届けします。
これをみれば一目瞭然!

▽DPIホームページにも掲載しています
https://www.dpi-japan.org/blog/events/kokonichuumoku202011/

■──── 今月はここに注目! もくじ ─────■
--------------------------------------------------
凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て
--------------------------------------------------
【地域生活】
◎重度訪問介護サービス利用者を対象とした、通勤・就労中の介助利用
〇令和3年度障害福祉サービス報酬改定検討チームの議論
〇令和3年度厚労関係予算概算要求

【バリアフリー】
〇11月9日(月) 第2回 道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会
〇10月30日新幹線の新たなバリアフリー対策、移動等円滑化基準等を改正しました!
〇12月1日(火) 第2回ユニバーサル社会におけるMaaSの活用方策についての研究会
◎10月28日(水)第3回高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準の改正に関する検討会及び小規模店舗WG

【権利擁護】
◎12月14日(月)午後 第53回障害者政策委員会
〇11月13日(金)14時〜日本盲導犬協会に対し提訴をしている視覚障害女性へのご支援を!

【インクルーシブ教育】
◎川崎就学訴訟 控訴審の日程が決まりました!

【国際協力】
◎障害者権利条約第13回締約国会議(COSP)
〇日本の「ビジネスと人権国内行動計画」で障害に関する記述
〇障害者の問題を取り上げた「コロナ時代のSDGs:レジリエントな社会に向けた声明」
△COVID-19 障害者権利モニター報告書

【障害女性】
◎優生裁判11月30日(月)14:00〜 第1次・第2次原告大阪地裁判決!!
〇PGT-M(着床前診断)に関する日本産科婦人科学会倫理審議会がWEB配信(公開)で再開されます!

【雇用・労働・生活保護・所得保障】
○10月16日(金)「第100回労働政策審議会障害者雇用分科会」
○生活保護におけるケースワーク業務の外部委託化に反対し、正規公務員ケースワーカーの増員と専門性確保等を求める意見書(案)
○10月27日(火)11時30分〜12時30分 障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(インクルーシブ雇用議連)勉強会
◯障害者介助等助成金及び重度障害者等通勤対策助成金の拡充について


■───────────────────────■

------------------
地域生活
------------------
--------
◎大注目!
--------
先月10月1日より、重度訪問介護サービス利用者を対象とした、通勤・就労中の介助利用の費用が出る仕組みがスタートしています。

▽通勤や職場等における支援が必要な障害者を雇用する 事業主の方へ
https://www.jeed.or.jp/disability/subsidy/kaijo_joseikin/q2k4vk0000039x22-att/q2k4vk0000039x4z.pdf

▽重度訪問介護サービス利用者等職場介助助成金・重度訪問介護サービス利用者等 通勤援助助成金のご案内
https://www.jeed.or.jp/disability/topics/q2k4vk000003av8m-att/q2k4vk000003av9u.pdf
<ワンポイント解説>
雇用主がこの制度を使って重度障害者の雇用をしたいと思っても、市町村が支援の必要性を認めてくれないと出来ないというヘンテコな部分の改善は、今後の課題ですが、まずは常時介助を必要とする重度障害者の就労への道(可能性)が、ちょっとだけ広がりつつあります。
この新制度を利用された方は、ぜひ、実際のメリット、デメリット等をお知らせ下さい。

--------
◯注目!
--------
▽令和3年度障害福祉サービス報酬改定検討チームの議論
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_446935_00001.html
<ワンポイント解説>
9月〜10月は「各サービスの報酬の在り方についての検討」がなされ、11月は「サービス横断的な報酬等の在り方についての検討」に入ります。そして12月には来年度報酬改定の検討チームの取りまとめ案が提示され、予算編成に反映されていきます。具体的な検討チームの開催日時は直近まだわかりませんので、引き続き上記のURLで日々確認していくことが重要です。YouTubeでのライブ傍聴と当日の配布資料の情報がこのサイトに上がりますので。

-------- 
〇注目!
-------- 
▽令和3年度厚労関係予算概算要求
(全体)
https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/21syokan/
(障害者関係)
https://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/21syokan/dl/gaiyo-11.pdf
<ワンポイント解説>
令和3年度予算の概算要求が出されていますが、注目は「雇用施策と福祉施策の連携による重度障害者等への就労支援」の項目です。事業の区分が「地域生活支援事業」ではなく「地域生活支援促進事業」(「促進」が入っている)で計上されているため、これが通れば国が二分の一を費用負担が担保されることになり、現在よりは財源確保がされやすくなります。

------------------
交通バリアフリー
------------------
----------
〇注目!
----------
11月9日(月) 第2回 道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会
※第1回の報告
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/universal/
<ワンポイント解説>
 本年のバリアフリー法と道路法の改正で、バスタ新宿等が「旅客特定車両停留施設」という新たな分類ができました。また、賑わいのある道路空間を創るために道路の指定制度が創設されました(歩行者利便増進道路)。この旅客特定車両停留施設と歩行者利便増進道路のバリアフリー基準について議論しています。特に旅客特定車両停留施設はバスタプロジェクトと呼ばれ、今後は、品川駅西口、神戸三宮駅前、札幌駅、仙台駅、新潟駅、呉駅、大宮駅、長崎駅でも検討されており、全国展開されますので、注目です。

----------
〇注目!
----------
新幹線の新たなバリアフリー対策、バリアフリー法に基づく移動等円滑化基準等を改正しました!
2021年7月1日から施行
https://www.mlit.go.jp/report/press/sogo09_hh_000253.html
<ワンポイント解説>
 8月28日に新幹線のバリアフリー対策の取りまとめがでましたが、これを受けて移動等円滑化基準の改正が進められ、去る10月30日に改正されました。新しい基準は2021年7月1日から施行されます。この日以降に新造される新幹線車両は新しい基準に基づいて整備されます。

----------
〇注目! 
----------
12月1日(火) 第2回ユニバーサル社会におけるMaaSの活用方策についての研究会 
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000134.html
<ワンポイント解説>
MaaS(Mobility as a Service)とは新しい概念なのですが、目的地に行くまでに複数の交通機関を利用することはよくありますね。
これをICT(情報通信技術)を活用して、自家用車以外の全ての交通手段による移動を1つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念です。例えば、車椅子ユーザーが自宅から空港に行くまでに、都営バス、JR、私鉄の3つの交通機関を使う時に、自宅から一括で3つの事業者に情報が送られて、いちいち窓口でスロープ用意してくださいと言わなくても簡単、迅速に移動できるようにできる、というようなイメージです。
国土交通省では、障害者等の移動が困難な交通サービスの利用者に対して、一人一人のニーズに対応するためのMaaSのあり方についても検討が必要と考えており、この研究会で議論し、活用方策例及び活用に当たっての課題等を整理するというものです。7月22日に第一回が開かれ、今回が2回目になります。

----------
◎大注目! (終わっていますが、大注目なので資料御覧ください)
----------
10月28日(水)第3回高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準の改正に関する検討会及び小規模店舗WG
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000133.html
<ワンポイント解説>
 小規模店舗のバリアフリー整備ガイドラインの素案が出ました。詳細は下記DPI-HPにレポートをまとめています。床面積の大小に関係なく、出入り口幅80cm以上、出入り口・店舗内の段差解消(簡易スロープ常備でも可)、通路幅の確保、1以上の車椅子使用者用便房(ビルや商店街は共用可)、可動式の椅子席を設ける、テーブル・衝立・パーティションは動かせるようにする等が入りました。次回12月25日で最終取りまとめとなりますので、ぜひ注目してください。
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/working03/

------------------
権利擁護
------------------
----------
◎大注目! 
----------
12月14日(月)午後 第53回障害者政策委員会  
<ワンポイント解説>
 6月以降開かれておりませんでしたので、半年ぶりの開催です。内閣府では10月後半から障害者差別解消法見直しの検討に関するヒアリングを障害者団体や事業者団体に行っています。主なポイントは事業者の合理的配慮です。その結果も公表されるかもしれません。なお、現在の委員の任期は来年1月で切れますので、現委員ではこれが最後になるかもしれません。


----------
〇注目!
----------
【傍聴ご支援・ご協力のお願い】
11月13日(金)14時〜日本盲導犬協会に対し提訴をしている視覚障害女性へのご支援を!
<ワンポイント解説>
公益財団法人日本盲導犬協会に勤務していた視覚障害のある女性Xさんが、同協会での勤務において、およそ3年間に渡り会議への出席の拒否、固定された位置のデスクを与えられないなどの精神的な苦痛を受け、尊厳を傷つけられたとして東京地裁に提訴しました。
DPI日本会議では2019年2月6日(水)、提訴後に開かれたXさんの記者会見に視覚障害当事者のメンバーが同席し、裁判の支援をする姿勢を表明しました。次回口頭弁論が予定されていますので、ここにお知らせいたします。

第10回口頭弁論 
■日時:11月13日(金)14:00〜
■場所:東京地方裁判所517法廷(〒100-8920 東京都千代田区霞が関1丁目1-4)

※皆さまには傍聴のご支援をいただきたいのですが、コロナ禍のため傍聴人数が制限され法廷に入室できない可能性がありますことを、どうぞご了承ください。



------------------
インクルーシブ教育
------------------
--------
◎大注目!
--------
川崎就学訴訟 控訴審の日程が決まりました!
■日時:12月14日(月)13:30〜 
■場所:東京高等裁判所 101号法廷
終了後、報告集会を予定しております。(詳細は検討中のため、確定次第ご案内します。)

<ワンポイント解説>
普通学級に通学することを求めた川崎就学訴訟について、高裁より損害賠償請求への訴え変更を許可する決定がされました。
住み慣れた地域からの転居を余儀なくされた和希君とご両親、さらには今後普通学級に通学する全ての子ども達のために、高裁がどのような判決をするか、DPI日本会議として引き続き注視していきます。



------------------
国際協力
------------------
--------
◎大注目! 
--------
障害者権利条約第13回締約国会議(COSP)
<ワンポイント解説>
締約国(条約の署名者)が条約実施に関する事項を検討討するため、締約国会議(COSP)はニューヨークの国連本部で毎年開催されます。今回はニューヨークの状況を考慮して2020年12月第2週にオンライン開催となる予定です。障害者権利委員会の18人のメンバーの半数の選挙が行われます。その他の詳細は現段階では不明ですので、新しい情報は以下でチェックしてください。
https://www.internationaldisabilityalliance.org/13th-cosp

--------
◯注目!
--------
日本の「ビジネスと人権国内行動計画」で障害に関する記述
<ワンポイント解説>
10月16日に外務省が発表したビジネスと人権国内行動計画は、2010年に出された「国連ビジネスと人権に関する指導原則」を国ごとに実施するために策定されるもので、今後継続的に改訂されます。DPI日本会議の提言を中心に障害の問題がクローズアップされ、障害者に対する施策が含まれました。詳細は以下です。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100104121.pdf

--------
◯注目!
--------
障害者の問題を取り上げた「コロナ時代のSDGs:レジリエントな社会に向けた声明」
<ワンポイント解説>
SDGsジャパン(SDGs市民社会ネットワーク)が11月21日に発表した声明では、DPI日本会議が主張していた重度障害者の問題を中心に「誰一人取り残さない社会」構築のための提言となっています。詳細は以下です。
https://www.sdgs-japan.net/single-post/1021recommendations


-------- 
△=よかったら見て
--------
COVID-19 障害者権利モニター報告書
<ワンポイント解説>
国際障害同盟(IDA)やヨーロッパ自立生活ネットワーク(ENIL)が共同で調査を行い、世界134カ国からの2,100件以上の回答から、各国と国際社会はパンデミック中の障害者の生命、健康、権利を保護するために壊滅的な失敗をしたと結論づけています。英文で57頁です。
https://covid-drm.org/assets/documents/Disability-Rights-During-the-Pandemic-report-web.pdf


------------------
障害女性
------------------
--------
◎大注目!
--------
優生裁判11月30日(月)14:00〜 第1次・第2次原告大阪地裁判決!!
<ワンポイント解説>
昨年5月の仙台判決では、憲法違反を認めながらも除斥期間を理由に原告側の主張は退けられ、今年6月の東京判決では、憲法違反かどうかも触れられることなく、原告側敗訴となりました。(それぞれ控訴中)今回の大阪判決が全国で3度目の判決となり、その行方が注目されます。私たち障害者の尊厳をとりもどすために、この裁判は勝たなければなりません!
現在裁判中の2高裁7地裁での優生手術裁判に加えて、10月30日(金)大津地裁で第1回期日を迎えた裁判は、この優生手術がどのようになされたのかの実態を解明するために、文書が正しく公開さるよう、京都新聞社が滋賀県を訴えたものです。実態解明に向けて、こちらも注目です!
<11月に予定されている裁判>
・11月9日(月)14:00〜 第10回口頭弁論 熊本地裁
・11月12日(木) 13:30〜17:00 兵庫訴訟第9回口頭弁論期日 神戸地裁
 ※堀口元医師と藤井克徳氏が参考人として招致されます

<今後予定されている優生裁判>
・12月25日(金)14:00〜 静岡地裁浜松支部 静岡第2訴訟 武藤千恵子さん(視覚障害 7月3日提訴)第1回期日
2021年
・1月15日(金) 札幌地裁小島さん判決
・1月18日(月)16:00〜 17:00 仙台訴訟控訴審第3回期日 仙台高裁
・3月25日(木)

--------
○注目!
--------
PGT-M(着床前診断)に関する日本産科婦人科学会倫理審議会がWEB配信(公開)で再開されます!11月1日(日)13:00〜16:30
▽公開配信用URL
https://sites.net-convention.com/for/pgt-m2/
<ワンポイント解説>
第1部の医学的観点からの検討は、今年1月25日に非公開ですでに開催が終了し、その後コロナ禍でストップしていましたが、第2部人文社会の観点からの検討は公開の上、一般視聴者も、翌日より意見提出可能となります。
また第3部 2021年2月7日(日)公開フォーラムとして開催されます。
▽詳しくは日産婦学会ホームページ
https://sites.net-convention.com/for/pgt-m2/
▽アンケートURL
https://questant.jp/q/PRVXV4I0
※アンケート回答期間:2020年11月2日午前9時開始、2020年11月23日24時終了
(*上記期間以外は使用できません)



------------------
雇用・労働・生活保護・所得保障 (終わっているものが多いですが、重要なので掲載します)
------------------
----------
○注目!
----------
10月16日(金)「第100回労働政策審議会障害者雇用分科会」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14142.html
<ワンポイント解説>
10月16日に開催された分科会では以下を議題として開催された。
「障害者雇用・福祉連携強化PT」が今年9月29 日に示した「障害者就労支援の更なる充実・強化に向けた主な課題と今後の検討の方向性(中間取りまとめ)」において、今後の検討の方向性として、本人を中心としたシームレスな就労支援を実現していくため、従来の制度の枠組みにとらわれず、雇用施策と福祉施策の両者が共通して利活用できる新たな仕組みの検討等の必要性を報告している。
また、「今後の障害者雇用対策の検討の進め方について」も通勤や職場等における支援の充実等を令和2年 10 月から実施する雇用施策と福祉施策の連携による 新たな取組の実施状況等を踏まえながら検討することとしている。
(1)令和2年10月1日以後に支給する障害者介助等助成金及び重度障害者等通勤対策助成金に適用すること。
https://www.mhlw.go.jp/content/11704000/000683607.pdf
(2)障害者雇用・福祉連携強化PT「中間取りまとめ」について(報告)
https://www.mhlw.go.jp/content/11704000/000683325.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/11704000/000683314.pdf
(3)今後の障害者雇用対策の検討の進め方について
https://www.mhlw.go.jp/content/11704000/000683315.pdf

----------
○注目!
----------
生活保護におけるケースワーク業務の外部委託化に反対し、正規公務員ケースワーカーの増員と専門性確保等を求める意見書(案)
<ワンポイント解説>
国は、生活保護のケースワーク業務の外部委託化を急ピッチで進めようとしている。
「生活保護におけるケースワーク業務」の外部委託化は、生活保護法の基本原理である「国家責任」の原理に反し、必然的に偽装請負と官製ワーキングプアを生み出すものであることから生活保護問題対策全国会議は、こうした動きへ反対しており、DPI日本会議も賛同している。
http://seikatuhogotaisaku.blog.fc2.com/blog-entry-375.html
https://forms.gle/yuSJfBuHmTNtUQhB9

----------
○注目!
----------
10月27日(火)11時30分〜12時30分 障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(インクルーシブ雇用議連)勉強会(衆議院第二議員会館)
<ワンポイント解説>
主な議題は、
1.「障害者統計の充実」に関する進捗状況
2.厚労省内「障害者雇用・福祉連携強化PT」の検討状況
3.障害者就業・生活支援センターの実践から福祉・雇用施策の一体的転換の必要性について

・臨時国会内に残り2回開催予定、毎回市民側からの提案のテーマで勉強会を実施、福祉施策と雇用施策の一体的展開の必要性などについて理解を求めていく。
----------

----------
◯注目!
----------
障害者介助等助成金及び重度障害者等通勤対策助成金の拡充について
<ワンポイント解説>
第100回労働政策審議会障害者雇用分科会で審議された令和2年10月から実施する雇用施策と福祉施策の連携による 新たな取組の実施については以下のとおり。
この新事業をどのように発展させていくのかが課題。
https://www.mhlw.go.jp/content/11704000/000683324.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/11704000/000675279.pdf


。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
今月のひとこと

イベントなどもオンラインでの開催が増えましたね。
「DPI障害者政策討論集会」も
今年度は11月21日・22日にオンラインでの開催となります。
集会独特のあの雰囲気、熱気が再び感じられるよう、
一刻も早い事態の収束を願わずにはいられません。

(ゆ)

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°

【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
http://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
https://giveone.net/supporter/project_owner.html?owner_id=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
http://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
http://dpi-japan.org/join/



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まぐまぐ大賞2020 投票受付中!〜12/6(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年のNo.1メルマガを決めるのはあなたです!
早速このメルマガに投票する
https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/form.html?id=0000070263

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.11.18)第696号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
DPI日本会議メールマガジン(20.11.18)第696号

DPI日本会議の活動へご支援をお願いします!
https://goo.gl/E3LJoV

※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、
募金・寄付は控除の対象になります。
☆-----------------------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
「DPI活動日記」、Vol.37をお送りします。

第9回DPI障害者政策討論集会、いよいよ今週土日となりました!
今回の政策討論集会は初のオンライン開催となり、ご自宅から参加することが出来ます。
お一人でも多くの方のご参加をお待ちしております。

▽【ご案内】11月21日(土)、22日(日)第9回DPI障害者政策討論集会
https://www.dpi-japan.org/blog/events/9th_seisakuron_kaisai/

◆◇───DPI活動日記 ヘッドライン──◇◆
1)【告知】横浜地裁の不当判決を許すことはできない!12月14日(月)第一回控訴審裁判 支援の傍聴をお願いします
2)【報告】【メディアにも取り上げられました】赤羽国土交通大臣霞ケ関駅視察に同行しました!
3)【報告】バスタ等と道路のバリアフリー整備基準を策定しています!第2回道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会報告
4)【解説】【注目ポイント解説!】障害児入所施設、居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障害者等包括支援について検討がされました(10月12日報酬改定検討チーム報告)
5)【告知】はじまります!連続Zoom講座「障害と開発」
6)【報告】「コロナ禍と、私たち障害者」シンポジウムをオンライン開催しました(DPI加盟団体「障害連」活動報告)
7)【報告】重度訪問介護等を含む支援付き一般就労の実現を求めていきます(10・27超党派「障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(インクルーシブ雇用議連)」勉強会報告)
8)【報告】【超注目!】駅無人化の検討会(ガイドライン化)スタート! (第1回駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関する障害当事者団体・鉄道事業者・国土交通省の意見交換会)
9)【報告】知っているようで知らなかった!「電話リレーサービス」についての勉強会を行いました
10)【報告】「バリアフリー障害当事者ステップアップ研修 -私たちが地域を変えていく-」始まりました!
11)【報告】合理的配慮提供の義務化は不可欠だと意見を出しました
(障害者差別解消法の見直しの検討に関する障害者団体合同ヒアリング報告)
12)【報告】小規模店舗のバリアフリー化ガイドライン素案が出ました!(第3回高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準の改正に関する検討会及び小規模店舗WG報告)
────────────────────

--------------------------------------
1) 【告知】横浜地裁の不当判決を許すことはできない!
12月14日(月)第一回控訴審裁判 支援の傍聴をお願いします
--------------------------------------
重度の障害を理由に地元の小学校への就学が認められず、就学を求めて神奈川県と川崎市を提訴した裁判では、2020年3月18日、横浜地裁が原告の訴えを退ける不当な判決を下しました。光菅和希くん一家は東京都世田谷区に引っ越し、和希くんは現在では地域の学校へ通っています。しかし、闘いが終わったわけではありません。

 12月14日(月)、控訴審の第一回裁判が東京高裁で開かれます。お一人でも多くの方の支援の傍聴をお願いいたします。
■日時:12月14日(月)13:30〜
■場所:東京高裁 101号法廷(地下鉄 「霞ヶ関」A1出口を出てすぐ)
※傍聴が多い場合は抽選となりますので、早めに集合してください。

▽詳細はこちらからお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/events/kazukikun_kouso01/

▽チラシはこちら(ワード)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/11/180c80895502ad40fcf7da66bf50552d.doc



--------------------------------------
2)【報告】メディアにも取り上げられました
赤羽国土交通大臣霞ケ関駅視察に同行しました!
--------------------------------------
11月11日、赤羽国土交通大臣が東京メトロ霞ケ関駅を視察され、DPI日本会議から佐藤事務局長、山嵜(バリアフリー部会副会長)、工藤(バリアフリー部会長補佐)が同行いたしました。今回の視察ではホームと車両の段差・隙間の解消状況や案内表示について確認されました。また、工藤と山嵜が実際に車両から渡し板を使わずに下車する様子を見て頂きました。

 ホームと車両の段差と隙間の解消のための取り組みは、これまで国交省で検討会※1を立ち上げ、実証実験等を行い、昨年10月に車いす利用者が単独乗降できる目安値として段差3cm、隙間7cmがガイドラインに定められました。これをうけて各鉄道事業者が段差・隙間の解消に取り組み始めています。さらに、段差や隙間が解消された駅がわかるように事業者のウェブサイトやアプリ等で情報提供も始まりました。

▽報告はこちらからお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/kasumigaseki_shisatsu/



--------------------------------------
3)【報告】バスタ等と道路のバリアフリー整備基準を策定しています!
第2回道路空間のユニバーサルデザインを考える懇談会報告
--------------------------------------
バスタ新宿(2016年〜)は全国最大規模のバスターミナルですが、法的にはバスターミナルではなく道路上の駐車場だったのです。そのためバリアフリー法の対象にはなっておらず、バリアフリー整備の基準もなかったのです。今年道路法とバリアフリー法を改正し「特別特定車両停留施設」という分類を新たに作り、法の対象に加えました。新しい分類ですので、バリアフリー整備基準(義務基準)をこの懇談会で議論し、策定します。

▽報告はこちらからお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/universal2/



--------------------------------------
4)【注目ポイント解説!】障害児入所施設、居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障害者等包括支援について検討がされました(10月12日報酬改定検討チーム報告)
--------------------------------------
10月12日に開催された、報酬改定検討チームの議論(障害児入所施設、居宅介護、重度訪問介護、同行援護、行動援護、重度障害者等包括支援)の注目ポイントを解説します。

▽解説の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/community/chumoku_point/



--------------------------------------
5)【告知】はじまります!連続Zoom講座「障害と開発」
--------------------------------------
アジア障害者問題研究会はゲストスピーカーを毎月招いて話してもらう形式で、アジアの障害者、時には中南米やアフリカの障害者についても情報を交換してきました。これはコロナ禍のバーチャルの時代に最適な方法とも言えますが、Zoomのセミナーやワークショップでは聞き流しになることも多いと自分の体験から感じました。

 そこで、今までの研究会のまとめを兼ねて、障害分野での動きをここで参加者と考えていく学習会形式で、しばらく研究会を開催することにしました。

▽プログラムの詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/events/renzoku_asia/



--------------------------------------
6)【報告】「コロナ禍と、私たち障害者」シンポジウムをオンライン開催しました(DPI加盟団体「障害連」活動報告)
--------------------------------------
10月17日(土)、DPI加盟団体である障害者の生活保障を要求する連絡会議(以下障害連)が「コロナ禍と、私たち障害者」をテーマにシンポジウムを行いました。障害連の尾上さんに報告を書いて頂きましたのでご紹介します。

▽報告の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/community/1017shogairen/



--------------------------------------
7)【報告】重度訪問介護等を含む支援付き一般就労の実現を求めていきます(10・27超党派「障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(インクルーシブ雇用議連)」勉強会報告)
--------------------------------------
10月27日(火)に超党派「障害者の安定雇用・安心就労の促進をめざす議員連盟(「以下、インクルーシブ雇用議連」とする。)」勉強会が衆議院第2議員会館にて開催されました。市民側も参加し、DPI日本会議から岡本常任が参加しました。

 冒頭、議連の川崎会長(自民党)より、現場が困難にあるなかで少しずつ社会の機能が戻り経済も動き出している。昨日より臨時国会が開催され、インクルーシブ雇用議連で様々な課題がある中で来年に向けてどのように解決し、政策提言につなげていくか勉強していきたい。一方で、厚労省に対し、地方に目を向けるように指示。都道府県と政令指定都市、市町村の役割など一体性を見て欲しい」などと挨拶がありました。

▽報告はこちらからお読みただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/employment/choutouha_giren/



--------------------------------------
8)【超注目!】駅無人化の検討会(ガイドライン化)スタート! (第1回駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関する障害当事者団体・鉄道事業者・国土交通省の意見交換会)
--------------------------------------
駅の無人化が全国で広がっています。全国約9500駅の半数近くが無人駅となり、これまで障害者が利用できていた駅が無人化され、前日までに連絡しないと利用できなくなった、全く利用できなくなったという事態が続出しているのです。

 今春のバリアフリー法改正国会審議でもこの問題は議論となり、附帯決議に「無人駅の増加が障害者の社会的障壁とならないように支援体制の整備を検討し、事業者が取り組むべき事項をガイドラインに定める」といったことが盛り込まれました。これを受けてこの検討会が立ち上がったのです。ポイントは、4つの障害者団体とともに、JR6社と大手民鉄16社が検討会のメンバーになっていることです。

 先の新幹線の検討会と同じように、障害者団体と事業者が直接意見を交わし、ガイドラインを策定します。非常に重要な検討会ですので、ぜひともご注目ください。

▽報告は以下からお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/chuumoku_mujineki/



--------------------------------------
9)【報告】知っているようで知らなかった!「電話リレーサービス」についての勉強会を行いました
--------------------------------------
NPO法人インフォメーションギャップバスター理事長でDPI日本会議の特別常任理事に就任された伊藤 芳浩氏を講師に「電話リレーサービス」についての勉強会が行われました。

 電話リレーサービスとは、聞こえない人と聞こえる人を通訳オペレーターが「手話」や「文字」を通訳することにより、電話で即時双方向につなぐサービスです。

 2020年6月3日に「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法」が可決され、2021年度より公共インフラとしてのサービス提供が開始されることが決まりました。

 伊藤さんは制度化されるまでの道のりと現状、そして今後の課題についてお話ししてくださいました。

▽勉強会の様子は以下からお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/telephone_relay/



--------------------------------------
10)「バリアフリー障害当事者ステップアップ研修 -私たちが地域を変えていく-」始まりました!
--------------------------------------
去る10月29日(木)より2020年度「バリアフリー障害当事者ステップアップ研修」が始まりました。それぞれの地域で運動のリーダーや講師を担う障害当事者の育成を目指して毎年度各地で開催されている障害当事者リーダー育成研修はコロナウイルスの影響で、今回は初のオンラインでの開催となりました。

 加えて、これまでのリーダー養成研修修了者を主な対象とした「ステップアップ研修」とこれからの活躍を期待される若手の当事者を対象とした「とっかかり研修」という2段階のプログラムを用意しました。

 初めての試みづくしとなり緊張の面持ちで当日を迎えた事務局メンバーと、かたや熱意と気迫に満ちた15名の受講生の顔がPC画面上に一堂に揃いました。

▽報告の詳細はこちら(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/bf_stepup_training/



--------------------------------------
11)【報告】合理的配慮提供の義務化は不可欠だと意見を出しました
(障害者差別解消法の見直しの検討に関する障害者団体合同ヒアリング報告)
--------------------------------------
10月26日、内閣府で行われた障害者差別解消法の見直しの検討に関する障害者団体合同ヒアリングに出席しました。

 本ヒアリングでは、2020年6月に障害者政策委員会がとりまとめた「障害者差別解消法の施行3年後見直しに関する障害者政策委員会意見」(以下、「政策委員会意見」)にもとに、主に「事業者による合理的配慮の提供の義務化」、「合理的配慮の提供を促す環境整備の在り方」などに関する意見聴取が行われました。

▽報告は以下からお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/advocacy/sabekai_hearing/



--------------------------------------
12)【報告】小規模店舗のバリアフリー化ガイドライン素案が出ました!(第3回高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準の改正に関する検討会及び小規模店舗WG報告)
--------------------------------------
小規模店舗のバリアフリー化は日本に残ったバリアフリー分野の最大の課題です。2018年と本年のバリアフリー法改正国会審議でもこの課題が議論され、附帯決議にも盛り込まれました。それらを受けて、本年1月から標記の検討会がスタートしております。去る10月28日に第3回が開かれ、いよいよ具体的なガイドラインの素案が示されました。

▽報告は以下からお読みいただけます(DPIホームページ)
https://www.dpi-japan.org/blog/workinggroup/traffic/working03/



以上です、気になる報告詳細は各リンクからご覧ください。
また次回お楽しみに☆

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
http://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
https://giveone.net/supporter/project_owner.html?owner_id=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
http://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
http://dpi-japan.org/join/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まぐまぐ大賞2020 投票受付中!〜12/6(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年のNo.1メルマガを決めるのはあなたです!
早速このメルマガに投票する
https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/form.html?id=0000070263

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.11.25)第697号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.11.25)第697号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
【政策討論集会開催のご報告と御礼】
11月21日(土)、22日(日)初のオンライン形式で「第9回DPI障害者政策討論集会」を開催し、約350名の方にご参加いただきました。ありがとうございました! 改めて今集会の開催にあたって、ご支援頂いた皆様に改めて心より御礼申し上げます。当日の全体会、分科会の詳細のご報告は、後日改めてホームページでご報告いたします
【イベント案内】
さて、本日は、DPI加盟の大阪精神障害者連絡会のメンバーの多くが参加協力をしている、大阪精神医療人権センターの企画についてのお知らせです。
どちらもラストスパート! ぜひチェックしてください。

------------------------------------------------
 オンラインシンポジウム
 各地の精神医療人権センターの実践から考える
 〜いま私たちができること〜
------------------------------------------------ ■日時 2020年11月28日(土)13時〜17時
■開催方法  オンライン(ZOOMミーティング)
■参加費 第1部のみ 1,000円
     第1〜3部 2,000円
■内容
第1部 各地の精神医療人権センターによる実践報告
1)630調査
どうして情報公開が難しいんだろう?/埼玉県精神医療人権センター
630調査を手掛かりに、見えてきたこと、体験から立場を超えて考える

2)神出病院における虐待事件
なくすためにはどうするといいのか/兵庫県精神医療人権センター
「できたこと」「できなかったこと」、取り組みをとおして見えてきた課題、今後に向けて

3)精神科病院とWITHコロナ
通信と面会の権利を保障する/大阪精神医療人権センター
オンライン面会の現状・課題を含む最新情報

4)資金調達
精神医療人権センターを設立するには/神奈川精神医療人権センター
設立のきっかけと、クラウドファンディングの可能性、設立から半年たった現在の状況

第2部  双方向形式による分科会
第1部の報告内容に関する質疑応答や意見交換

第3部  パネルディスカッション
各分科会の振り返り&いま、私たちができること

■詳細・お申込みはこちら
https://www.psy-jinken-osaka.org/archives/kouenkai/5065/

◆共催 大阪精神医療人権センター・神奈川精神医療人権センター・兵庫県精神医療人権センター・埼玉県精神医療人権センター
◆日本財団助成事業

◆主催・お問い合わせ 認定NPO法人大阪精神医療人権センター
電話(各種問合せ・質問): 06-6313-2003
ファックス : 06-6313-0058
メール: advocacy@arsvivendi.comearl.ocn.ne.jp
*入院中の方やご家族の方から電話相談は、
「 06-6313-0056 」(電話相談専用)に、ご連絡ください。


------------------------------------------------
 クラウドファンディングにご協力を!  病院訪問レポート「扉よひらけ(8)」を発行します!
------------------------------------------------

精神科病院訪問レポート「扉よひらけ(8)」の発行、そしてこの活動をひろげていくために、クラウドファンディングに挑戦をしています。
「扉よひらけ」とは、大阪府にある約60病院全てに訪問した記録を載せています。各病院でおききした入院中の方の声、病棟の様子、病院に対して検討を依頼したこと、病院の回答などが書かれています。
もともとは当事者やご家族が病院を選ぶのに役立つ情報をということで1999年に発行し始めました。今では、当センターがどういう視点で病院を訪問しているのか、入院中の方からどのようなお話をきき、病院と意見交換をしているのかを知っていただくこともでき、大阪府以外の方のご購入も増えています。
111月30日午後11時までであれば、プロジェクトページからは扉よひらけ(8)の予約もできます。予約期間のみ送料無料。
ぜひご覧ください!

■プロジェクトのページ
安心してかかれる精神医療の実現を「精神科病院訪問報告書」の発行
https://readyfor.jp/projects/open-door2020 

入院経験のある方が、入院時に病院の外の第三者とつながっていることで得た安心感についてお話しくださっている動画もあります。
ぜひご覧いただけますと幸いです。

■プロジェクトページには載せていない思い
ご支援のお礼の中に「特設サイトへのお名前の掲載」があります。実はここには一つの思いがこもっています。
この特設サイトを通して、当センターの活動を本当に多くの方が参加している・応援していることを示し、それをたくさんの方にみていただきたいと思っています。
同じ思いを持つ人がたくさんいることを知り、ここに相談できる、自分もこの活動に参加したいと希望を持てるサイトにしたいのです。

■お問い合わせ 認定NPO法人大阪精神医療人権センター
電話(各種問合せ・質問): 06-6313-2003
ファックス : 06-6313-0058
メール: advocacy@arsvivendi.comearl.ocn.ne.jp
*入院中の方やご家族の方から電話相談は、
「 06-6313-0056 」(電話相談専用)に、ご連絡ください。


。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°


【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まぐまぐ大賞2020 投票受付中!〜12/6(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年のNo.1メルマガを決めるのはあなたです!
早速このメルマガに投票する
https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/form.html?id=0000070263

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.12.01)第698号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.12.01)第698号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

現在の国の動き、障害者運動に何が起きようとしているのか、
情勢を追いかけるためにもってこいの「ここに注目!メールマガジン」12月号をお届けします。
今月の注目すべき検討会・パブリックコメント・裁判・イベント・動きなど各分野でまとめてお届けします。
これをみれば一目瞭然!

▽DPIホームページにも掲載しています
https://www.dpi-japan.org/blog/events/kokonichuumoku202012/

■──── 今月はここに注目! もくじ ─────■
--------------------------------------------------
凡例:◎=大注目! 〇=注目! △=よかったら見て
--------------------------------------------------
【地域生活】
◎令和3年度障害福祉サービス等報酬改定検討チームでの整理・取りまとめ
〇第22回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(11/27)、第103回社会保障審議会障害者部(11/30)
〇千葉県重度の強度行動障害のある方への支援システムの構築及び千葉県袖ケ浦福祉センターの廃止について

【バリアフリー】
◎日程未定 第2回駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関する障害当事者団体・鉄道事業者・国土交通省の意見交換会 
◎12月25日(金)第4回高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準の改正に関する検討会及び小規模店舗 WG(最終)
〇12月1日(火) 第2回ユニバーサル社会におけるMaaSの活用方策についての研究会
〇12月3日(木) 第3回路線バスに係る車いす事故対策検討会(最終)
○12月8日(火) 第3回公共交通機関のバリアフリー基準等に関する検討会
〇12月10日(木)第2回共生社会におけるトイレの環境整備に関する調査研究検討会
△12月1日(火)東京駅新幹線16番ホームの段差隙間工事完成、供用開始!

【権利擁護】
◎12月14日(月)午後 第53回障害者政策委員会
〇12月26日(土)2020年度 日本障害者虐待防止学会 オンライン学術集会

【インクルーシブ教育】
◎川崎就学訴訟 控訴審の日程が決まりました!(12月14日)
◎第4回学校施設のバリアフリー化等の推進に関する調査研究協力者会議
〇新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議 報告(素案)へのパブリックコメント

【国際協力】
◎権利条約締約国会議サイドイベントに参加します
〇12月3日の国連「国際障害者デー」とテーマ
△権利条約締約国会議サイドイベント「働き方のミライ:持続的成長に向けたインクルーシブかつアクセシブルなビジネス」

【障害女性】
◎日本産婦人科学会が、12月20日締め切りで、PGT-Mに対する意見募集しています
◎大阪優生保護法不当判決!!署名活動にご協力を!
○熊本地裁第10回意見陳述の報告
◎今後の優生裁判の日程

【雇用・労働・生活保護・所得保障】
◎12月11日(木)第3回障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会
〇12月13日(日)日本財団主催「雇用フォーラム2020」
〇12月19日(土)第35回『国際障害者年』連続シンポジウム 「働く」ときの介護保障や合理的配慮と、「生産性」優位社会について(仮)



■───────────────────────■

------------------
地域生活
------------------
--------
◎大注目!
--------
令和3年度障害福祉サービス等報酬改定検討チームでの整理・取りまとめ
12月は令和3年度障害福祉サービス等報酬改定検討チームでの整理・取りまとめが出され、社会保障審議会(社保審)障害者部会で報告される予定です。
(開催日程は、未確定)

----------
〇注目! 
----------
第22回障害福祉サービス等報酬改定検討チーム(11/27)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-syougai_446935_00001.html
第103回社会保障審議会障害者部(11/30)
 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-hosho_126730.html
この2つでどんな資料が出され、何が語られたか?
<ワンポイント解説>
報酬改定の議論は、毎回「限られた財源の中でどのようにメリハリのついた配分を行うか」(どのサービスを上げて、どこを下げるか?)ということと「福祉従事者の処遇改善」(加算率)に焦点が当てられてきています。
今回もそうした視点は依然として残ってはいますが、コロナ禍ということも影響してか、前回ほど加算率に対する厳しい意見は出てきていない様です。しかし、本検討会の参考資料として「中小企業と比べても運営が悪くない状況」という財務省の資料が出されているのは要注意。
他方、 就労系へのコメントとして実態に則した報酬を、という意見が出ており、全体として成果主義的なあり方からの脱却が見られる傾向が見られるのは良い点です。

----------
〇注目! 
----------
千葉県重度の強度行動障害のある方への支援システムの構築及び千葉県袖ケ浦福祉センターの廃止について
 https://www.pref.chiba.lg.jp/shoufuku/press/2020/sodesen-haisi.html
<ワンポイント解説>
今年の8月末、千葉県の大規模入所施設「袖ヶ浦福祉センター」の廃止が決定され、今後入所者の地域移行を県として進めていく仕組みが作られ始めています。11月下旬に、第1回目の「暮らしの場支援会議」が開かれたそうです。千葉県によると、この会議の資料等の公開については現在検討中とのことです。良くも悪くも「脱施設、地域移行」のモデルケースになり得ると思うので、千葉県のホームページを注視していきましょう。



------------------
交通バリアフリー
------------------
----------
◎大注目! 
----------
日程未定 第2回駅の無人化に伴う安全・円滑な駅利用に関する障害当事者団体・鉄道事業者・国土交通省の意見交換会 
<ワンポイント解説>
 11月に立ち上がった検討会ですが、年内にもう一回開かれる予定です。前回は事務局から全国約9500駅の約48%が無人化されているという実態の報告、障害者団体から駅無人化で困った事例を報告しましたが、次回は事業者側の取り組みが発表される予定です。この検討会では無人化のガイドラインを策定しますので、非常に重要な検討会です。ぜひ注目してください。

----------
◎大注目! 
----------
12月25日(金)第4回高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準の改正に関する検討会及び小規模店舗 WG(最終)
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/build/jutakukentiku_house_tk_000133.html
<ワンポイント解説>
 小規模店舗のバリアフリー整備基準を議論しております。今回が最終となり、ガイドライン(案)が示される予定です。前回までは概ね私たちの提案を盛り込んで頂いておりますが、最終案はどのようなものになるか注目です。日本ではこれまで店舗内のバリアフリー基準がなく、整備が遅れていましたが、このガイドライン策定で大きく前進させたいと願っています。

----------
〇注目! 
----------
12月1日(火) 第2回ユニバーサル社会におけるMaaSの活用方策についての研究会 
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/transport/sosei_transport_tk_000134.html
<ワンポイント解説>
MaaS(Mobility as a Service)とは新しい概念なのですが、目的地に行くまでに複数の交通機関を利用することはよくありますね。
これをICT(情報通信技術)を活用して、自家用車以外の全ての交通手段による移動を1つのサービスとして捉え、シームレスにつなぐ新たな『移動』の概念です。
例えば、車椅子ユーザーが自宅から空港に行くまでに、都営バス、JR、私鉄の3つの交通機関を使う時に、自宅から一括で3つの事業者に情報が送られて、いちいち窓口でスロープ用意してくださいと言わなくても簡単、迅速に移動できるようにできる、というようなイメージです。
国土交通省では、障害者等の移動が困難な交通サービスの利用者に対して、一人一人のニーズに対応するためのMaaSのあり方についても検討が必要と考えており、この研究会で議論し、活用方策例及び活用に当たっての課題等を整理するというものです。7月22日に第一回が開かれ、今回が2回目になります。

----------
〇注目! 
----------
12月3日(木) 第3回路線バスに係る車いす事故対策検討会(最終)
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_fr2_000037.html
<ワンポイント解説>
 6月から開かれてきたこの検討会は今回が最終となり、取りまとめ案が示されます。2017年から2019年までの3年間で路線バスにおける車いす車内事故が12件あり 、そのうち9件は、車いすの固定をしていなかった・不十分だったことに起因することが確認され、それがきっかけでこの検討会が始まりました。DPIではアンケート結果に基づいて、車いす固定を義務化すると乗車拒否につながるので義務化しないでほしい、ヨーロッパなどの後ろ向き乗車も踏まえて新しいバスの固定方法を検討してほしいと要請しています。

----------
〇注目! 
----------
12月8日(火) 第3回公共交通機関のバリアフリー基準等に関する検討会
<ワンポイント解説>
 この検討会はバリアフリー法に基づいた各種の基準(義務基準等)を定める検討会です。前回は9月1日に開かれ、新幹線のバリアフリー基準を決めました。今回の議題は、公共交通機関の役務の提供に関する移動等円滑化整備ガイドライン(役務編)案について 等」となっています。今年もバリアフリー法改正で新たに加えられたソフト基準について決めるものと思われます。

----------
〇注目! 
----------
12月10日(木)第2回共生社会におけるトイレの環境整備に関する調査研究検討会
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/barrierfree/sosei_barrierfree_tk_000239.html
<ワンポイント解説>
2011年度調査以降のトイレの整備状況や利用状況に関する実態把握を行い、多様な利用者に配慮したトイレ整備のあり方や適正な利用の推進に関する今後の取組方針について検討を行います。多機能トイレの機能分散、トイレ全体でのユニバーサルデザイン化、新しいトイレのあり方など、この検討会で議論しています。こちらも注目です。
----------
△よかったらみて
----------
12月1日(火)東京駅新幹線16番ホームの段差隙間工事完成、供用開始!
<ワンポイント解説>
 車いすで単独乗降出来るようにホームの段差と隙間の目安値が2019年に策定され、在来線では各社が整備を始めています。このたび、新幹線ホームでも一部取り組まれました。東京駅の新幹線16番ホーム(東海道新幹線)の段差と隙間の工事が完成しました。ぜひ、見に行ってみてください。



------------------
権利擁護
------------------
----------
◎大注目! 
----------
12月14日(月)13:00-16:15 第53回障害者政策委員会 (オンライン)
https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/seisaku_iinkai/index.html
<ワンポイント解説>
 6月以降開かれておりませんでしたので、半年ぶりの開催です。議題は、障害者基本計画(第4次)の実施状況について、障害者差別解消法の見直しの検討についてです。内閣府では10月後半から障害者差別解消法見直しの検討に関するヒアリングを障害者団体や事業者団体に行っておりましたので、その報告があるようです。なお、現在の委員の任期は来年1月で切れますので、現委員ではこれが最後になるかもしれません。

----------
○注目! 
----------
2020年12月26日(土)13:30〜17:00
2020年度 日本障害者虐待防止学会 オンライン学術集会
<ワンポイント解説>
日本障害者虐待防止学会は、障害者虐待の防止及び障害者の養護者に対する支援に関わる課題を研究・実践し、権利擁護の推進を図ることを目的とした活動を行っています。今回は、鼎談 「津久井やまゆり園と身体拘束」、シンポジウムでは、「保育所等、学校、医療機関における虐待の通報について考える」というテーマで開催されます。DPIでも、障害者虐待防止法改正に向けて取り組んでいますので、みなさんもご参加ください。
※事前申し込み必要 参加費1,000円
http://gyakutaiboushi.ict-jig.com/society.html



------------------
インクルーシブ教育
------------------
--------
◎大注目!
--------
川崎就学訴訟 控訴審の日程が決まりました!
■日時:12月14日(月)13:30〜 
■場所:東京高等裁判所 101号法廷
終了後、報告集会を予定しております。(詳細は検討中のため、確定次第ご案内します。)

<ワンポイント解説>
普通学級に通学することを求めた川崎就学訴訟について、高裁より損害賠償請求への訴え変更を許可する決定がされました。
住み慣れた地域からの転居を余儀なくされた和希君とご両親、さらには今後普通学級に通学する全ての子ども達のために、高裁がどのような判決をするか、DPI日本会議として引き続き注視していきます。

--------
◎大注目!
--------
12月10日(木)第4回学校施設のバリアフリー化等の推進に関する調査研究協力者会議(最終)
https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shisetu/059/giji_list/index.htm
<ワンポイント解説>
本年のバリアフリー法改正で公立小中学校のバリアフリーが義務化されたことを受けて開かれてきた本検討会も今回が最終です。この後、報告書とりまとめが公表され、今年度中にバリアフリー化推進指針改訂されます。報告書取りまとめの最終案が出てきますのでご注目ください。


--------
◯注目!
--------
【12月14日まで!】 新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議 報告(素案)へのパブリックコメント
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185001131&Mode=0
<ワンポイント解説>
文科省が取りまとめようとしている「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」の報告について、パブリックコメントが始まりました。12月14日(月)までです。ぜひ、みなさん意見をお送りください。



------------------
国際協力
------------------
--------
◎大注目! 
--------
権利条約締約国会議サイドイベントに参加します
世界DPIは、2020年11月30日と12月3日の障害者権利条約締約国会議のオンライン・サイドイベントに参加します。せっかくの機会なので早起きしてみてください。
■日時:12月4日(金)05:00-06:15(NY時間3日3:00pm - 4:15pm)
プログラム:「未来への記憶(Memory for the Future)」
司会Jean-Luc and Trevor(DPIヨーロッパ議長)
DPIの精神と1981年の設立 八代英太(元DPI世界評議員)
ビデオ・DPIの歴史─シンガポールでの第1回世界会議
アフリカでのDPI運動の影響 タンボ・カマラ
ビデオ・DPIの歴史─ヘンリー・エンズの言葉
討議「国際面での強力なDPIに期待される役割:女性のエンパワメントと経済的ギャップの克服を中心に」ヘンリエッタ・デェイビスーライ、ディナ・ラトゥケ

▽zoomウェビナーご参加申し込みのためのウェブフォームはこちら
http://u0u1.net/VoTk

--------
〇注目!
--------
12月3日の国連「国際障害者デー」とテーマ
<ワンポイント解説>
12月3日は、1992年の第47回国連総会において宣言された「国際障害者デー(International Day of Persons with Disabilities)」です。
すでに日本では12月9日を「障害者の日」とすることに決定していたため、政府は12月3日から12月9日までの1週間を「障害者週間」としています。
政府のイベントが目立つだけで日本ではほとんど注目されていませんが、イベントを開催する海外のNGOは多いです。
ちなみに「障害者に関する世界行動計画」が国連総会で採択された日であり、これを記念して12月3日が定められ、12月9日は「障害者の権利宣言」が国連総会で採択された日です。
今年のテーマは「より良い復興: 障害インクルーシブで、アクセス可能で持続可能なポストCOVID-19世界に向けて(Building Back Better: toward a disability-inclusive, accessible and sustainable post COVID-19 World)」です。障害のインクルージョンは、COVID-19後の世界に対応し、ウイルスを抑制し、復興をもたらします。

--------
△よかったらみて
--------
権利条約締約国会議サイドイベント
働き方のミライ:持続的成長に向けたインクルーシブかつアクセシブルなビジネス
日時:2020年12月2日 22時30分〜(NY現地時間8時30分〜)
参加登録はこちら
https://zoom.us/webinar/register/WN_GNgjJtKrS4-xk6AkpyYCkA
言語:英語・日本語(同時通訳)
アクセシビリティ:国際手話、英語字幕
テーマ(締約国会議全体のテーマと連動)
障害とビジネス:誰でも参加できるインクルーシブでアクセシブルな環境で働く権利への投資がビジネス推進の原動力となる。
主催者/登壇者
主催者:公益財団法人日本財団
共催:レオナルド・チェシャー(モデレーター)
後援:エクアドル国連代表部(議長)、国連グローバル・コンパクト、The Valuable 500
登壇者:
・H.E. Mr. Luis Gallegos Chiriboga(エクアドル共和国外務大臣・元エクアドル国連大使)
・Ms. Melda Cele(グローバル・コンパクト・トルコネットワーク 常務理事)
・Ms. Tiziana Oliva(レオナルド・チェシャー 常務理事)(モデレーター)
・Ms. Caroline Casey(The Valuable 500創設者)
・Mr. Thomas Frantz(セールスフォース アクセシビリティ連携・PR担当上級部長)
・齊藤 剛 様(ソフトバンク株式会社 人事総務統括 CSR本部 CSR部 部長)
・Ms. Charlotte McClain(世界銀行 国際障害関係アドバイザー)(コメンテーター)
・樺沢 一朗(公益財団法人日本財団 常務理事)



------------------
障害女性
------------------
--------
◎大注目!
--------
日本産婦人科学会が、12月20日(日)締め切りで、PGT-Mに対する意見募集しています。
「重篤な遺伝性疾患に対する着床前診断(PGT-M)に関する倫理審議会(第3部)」
http://www.jsog.or.jp/modules/news_m/index.php?content_id=906
<ワンポイント解説>
ここでの議論は、着床前診断を行える施設(医療機関)を増やし、受診する妊婦側のハードルを低くし、より広範に実施できるようにすることにあるようで、
倫理審議会といいながら、倫理的問題を指摘するのは少数派で、むしろ「出生前診断ができるのに、行わないのは人権侵害」だというEUの裁判所での判断が紹介されるほどです。
受診する妊婦の多く、そして医療関係者は、障害者や障害学、社会的モデルのことも知らないので、着床前診断を受け、問題があれば中絶するのが当たり前とされてしまいます。
障害があっても支援を受けながら社会の一員として生活できること、そのための妊婦や子どもへの支援を充実させることこそ重要だという意見を是非提出してください。

--------
◎大注目!
--------
大阪優生保護法不当判決!!署名活動にご協力を!
<ワンポイント解説>
11月30日(月)大阪地裁は、憲法違反は認めたものの、仙台・東京判決に続き、またも除斥期間を理由に原告側敗訴の判決を下しました。
この悪しき「前例」を断ち切るために、全国初となった仙台の不当判決に立ち上がった学生達で行っている署名活動にぜひご協力下さい。
ネット署名はこちらから賛同いただけます。
▽国宛て
http://chng.it/5FFSppsVYz
▽仙台高裁宛て
http://chng.it/ycgLJy7pGp

また、聴覚障害者として全国初の提訴をされた兵庫原告の高尾辰夫さん(仮名)が死去されました。謹んでお悔やみ申し上げると共に、全国の原告達への謝罪と補償が急がれます。

--------
◎大注目!
--------
12月の裁判の日程:
・12月21日(月)16:00〜東京高裁第1回期日 (14:15〜 入庁行動)北三郎さん(仮名) 
・12月25日(金)14:00〜 静岡地裁浜松支部 静岡第2訴訟 武藤千恵子さん(視覚障害 7月3日提訴)第1回期日

今後の裁判予定
2021年
・1月15日(金) 札幌地裁小島さん判決
・1月18日(月)16:00〜17:00 仙台訴訟控訴審第3回期日 仙台高裁
・1月19日(火)14:00〜 熊本地方裁判所
・3月25日(木) 神戸地方裁判所

▽熊本地裁第10回意見陳述の報告は、こちらからダウンロードいただけます(ワード)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/11/62391730b6b87a9f84729eb48f3a9744.docx



------------------
雇用・労働・生活保護・所得保障
------------------
----------
◎大注目!
----------
12月11日(木)時間未定 @厚労省
■第3回障害者雇用・福祉施策の連携強化に関する検討会(ペーパーレス会議)

<ワンポイント解説>
本検討会は、障害者雇用・福祉連携強化プロジェクトチームの取りまとめ内容を踏まえつつ、雇用施策と福祉施策の更なる連携強化に向け、必要な対応策のより具体的な検討の方向性を議論することを目的として、初めて厚生労働省大臣官房高齢・障害者雇用開発審議官及び社会・援護局障害保健福祉部長が構成員の参集を求めて開催する画期的な合同検討会。11月6日より開催し、既に2回終了。
1回目は、座長と座長代理を選任。座長を駒村康平氏、座長代理を阿部正浩氏。いずれも駒村氏は社会保障審議会障害者部会の部会長、阿部氏は労働政策審議会障害者雇用分科会の分科会長をしている。

主な議題は、
1)効果的で、切れ目ない専門的支援体制の構築について
2)技術革新や環境変化を踏まえた多様な就労支援ニーズへの対応について
3)その他雇用施策と福祉施策の連携強化に関する事項について

・今回は、後半のヒアリング。DPI日本会議の常任委員で、公益社団法人全国脊髄損傷者連合会の代表理事の大濱さんが出席されます。
・今後、主な議題について、ワーキンググループを設置し、検討を進めていく。取りまとめは、来年6月を予定。
・本年9月から厚生労働省内に「障害者雇用・福祉連携強化プロジェクトチーム」を発足。障害者就労に係る雇用施策と福祉施策の連携強化について取りまとめを行っている。(詳細は以下の通り)
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000691438.pdf

----------
◯注目!
----------
12月13日(日)14:40〜15:50 @ベルサール新宿グランド
■日本財団主催「雇用フォーラム2020」 障害者雇用支援制度再編への提案〜雇用と福祉の垣根を超えた、新しい就労支援体系はその答えとなるか〜

<ワンポイント解説>
岡本常任委員(雇用・労働・所得保障部会)が12月12日(土)・13日(日)の日本財団主催「雇用フォーラム2020」の最終日、14:40〜15:50に「障害者雇用支援制度再編への提案〜雇用と福祉の垣根を超えた、新しい就労支援体系はその答えとなるか〜」に登壇することになりました。(詳細は、以下の通り。)
https://hataraku-nippon.jp/forum-2020/

----------
◯注目!
----------
12月19日(土)13:00〜16:30 @Zoom
■第35回『国際障害者年』連続シンポジウム 「働く」ときの介護保障や合理的配慮と、「生産性」優位社会について(仮)

<ワンポイント解説>
岡本常任委員(雇用・労働・所得保障部会)が12月19日(土)13:00〜16:30のJCIL主催「第35回『国際障害者年』連続シンポジウム」に登壇することになりました。
(詳細は後日案内します。)



。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
今月のひとこと

早いものでもう2020年も師走に突入です。
今年は社会のこれまでのありかたが大きく変わった一年でした。
この変革が果たして今後どのような方向へ向かうのか。
私たちの運動・取組の意味がますます問われているのだろうと感じます。
笑顔で新年を迎えられますように。

(ゆ)

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°

【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
http://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
https://giveone.net/supporter/project_owner.html?owner_id=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
http://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
http://dpi-japan.org/join/


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■まぐまぐ大賞2020 投票受付中!〜12/6(日)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今年のNo.1メルマガを決めるのはあなたです!
早速このメルマガに投票する
https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/form.html?id=0000070263

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.12.14)第699号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.12.14)第699号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

本日から『DPIオリジナルチャリティーTシャツ、グッズ』を販売開始しました!
販売期間は本日12月14日(月)から12月20日(日)23時59分までの1週間限定販売です。

Tシャツ以外にもパーカーやトートバッグなど様々なアイテムのラインナップがあります!

商品1点購入につき700円がJAMMINからDPIに寄付されます。
(トートバッグ、マルシェバッグ、キッズ向けの商品については、チャリティ金額100円か700円を選ぶことが出来ます)

着心地、耐久性、使い勝手の良い色とおしゃれなデザインなので、普段使いも◎です!
オリジナルグッズ購入を通じて、私たちの活動を応援してください!
どうぞよろしくお願いします!


▽下記JAMMINオンラインショップサイトから、ご購入頂けます。
https://jammin.co.jp/shop/


▽また私たちの活動紹介記事も書いて頂きましたので、是非こちらもご覧ください。
https://jammin.co.jp/charity_list/201214-dpi/


▽DPI日本会議のホームページでは、実際に着た写真などアップしています!
https://www.dpi-japan.org/blog/oshirase/charity_tshirt-2/


■デザインのコンセプト
果物や野菜の断面図を描いたデザインです。
皆それぞれが違うからこそ、それぞれの素晴らしさがあることを意味しています。

また断面図を描くことで、心をさらけ出しあい互いを認め合う様子も表現しています。
テキストは「A Voice of Our Own(われら自身の声)」を使用しています。



今回のグッズ購入を通じて、私たちの活動を応援して頂けると嬉しいです!
どうぞよろしくお願いいたします!



。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
ぶつぶつ

今回のチャリティーTシャツ、オリジナルグッズは、
京都発のチャリティー専門ファッションブランド「JAMMIN」と
コラボレーションをして制作しました。

柔らかい生地で質感がとても良く、
また首後ろにタグも付いていないので着やすいです。
他のアイテムとも合わせやすいデザインと思います♪

1週間限定販売なので、「超レア」です!!
この機会を逃したら一生買えないかもしれません。

水曜日の15時までにご注文いただくと、
木曜日に発送されますので、今週中にはお届けできると思います♪

JAMMINとの初のコラボレーション企画、
是非この1週間一緒に楽しんで頂けると嬉しいです。

どうぞよろしくお願いいたします。

(かさ)

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°


【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.12.18)第700号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.12.18)第700号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。
本日は「日本障害フォーラム(JDF)及び日本放送協会」からの
「障害者の防災・避難」に関するアンケートご協力のお願いです。

--------------------------------------------------
「障害者の防災・避難」に関するアンケートのお願い
令和2年12月10日
日本障害フォーラム(JDF)
日本放送協会 制作局 第3制作ユニット(福祉)
--------------------------------------------------

 拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 このたび、日本障害フォーラム(JDF)と日本放送協会(NHK)は、「障害者の防災・避難」についてのアンケートを共同で実施することとなりました。アンケートの結果は、日本障害フォーラムでまとめたり、NHKの番組等で紹介したりする予定です。

つきましては、アンケートにご協力いただきたくご連絡させていただきました。対象は災害が起きたときに支援を必要とする、障害や難病のある方です。貴団体の会員など、関係する方にご記入をお願いしていただけませんでしょうか。
短い期間で申し訳ありませんが、〆切を令和3年1月15日(金)とさせていただきたく、お願いいたします。

■返信は下記までお願いいたします。       
・メールの場合  jdf.info2@arsvivendi.comgmail.com (件名を「障害者と防災アンケート」とご記入ください)
・ファックスの場合 03-5292-7630 

▽アンケートはこちらからダウンロードください(ワード)
https://www.dpi-japan.org/wp-content/uploads/2020/12/a4ecb214e328ef243d068f0c3b1b2243.doc

また、点字版の送付など個別の対応が必要な場合は、上記までご連絡ください。
なお、NHK福祉番組のホームページにもアンケートを掲載しており、パソコンやスマートフォンで回答できるようになっています。アドレスは以下のとおりです。
https://post.nhk.or.jp/pxpu3dgud5/bousai-fukushi/

お忙しい中、大変お手数をおかけいたしますが、何とぞご協力賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

※NHKでは、令和3年3月8日(月)〜10日(水)に「ハートネットTV」で東日本大震災10年を機に、障害者・高齢者と防災についての放送を予定しています。

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°


【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.12.20)第701号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.12.20)第701号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

『DPIオリジナルチャリティーTシャツ、グッズ』
たくさんの方にご購入頂き、目標の20万円を達成することが出来ました!
DPI一同、心より御礼申し上げます!!


本日最終日です。次の目標25万円を目指しておりますので、ご購入がまだの方はご購入いただけると嬉しいです。Tシャツ以外にもパーカーやトートバッグなど様々なアイテムのラインナップがあります!


商品1点購入につき700円がJAMMINからDPIに寄付されます。
(トートバッグ、マルシェバッグ、キッズ向けの商品については、チャリティ金額100円か700円を選ぶことが出来ます)


着心地、耐久性、使い勝手の良い色とおしゃれなデザインなので、普段使いも◎です!
オリジナルグッズ購入を通じて、私たちの活動を応援してください!
どうぞよろしくお願いします!


▽下記JAMMINオンラインショップサイトから、ご購入頂けます。
https://jammin.co.jp/shop/


▽商品届いたよー!という声と共に素敵なお写真もたくさん頂きました!
https://www.dpi-japan.org/blog/oshirase/charity_tshirt-2-3-2/


本日最終日になります!オリジナルグッズの購入を通じて、私たちの活動を応援頂けると嬉しいです!


どうぞよろしくお願いします!

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°


【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10



■DPI日本会議メールマガジン(20.12.21)第701号

☆----「われら自身の声」を届けます!----☆
   DPI日本会議メールマガジン(20.12.18)第701号
        DPI-JAPAN Mail Magazine
☆--------------------------------------☆

こんにちは、DPIメルマガ編集部です。

『DPIオリジナルチャリティーTシャツ・グッズ』をたくさんの方にご購入頂き、
目標としていたチャリティー金額を大きく上回る「310,010円」を達成することが出来ました!

本当にたくさんの方にご購入頂きました。
また活動ページのFacebook,Twitterでのシェア数合わせて1301件と大変多くの方にシェア頂きました。

心より御礼申し上げます!

皆さまの応援メッセージや、実際に着ているお写真から私たちもたくさんの元気を頂きました!
ただただ感謝の気持ちでいっぱいです!!

これからもDPI日本会議は「障害者の権利の実現を目指す運動を通して、全ての人が希望と尊厳をもって、
ともに育ち、学び、働き、暮らせるインクルーシブな社会を創る」というビジョンを胸に、活動を続けてまいります。

今後とも、DPI日本会議をどうぞよろしくお願いします。
本当にありがとうございました!!

https://www.dpi-japan.org/blog/oshirase/charity_thanksful/

。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°
ぶつぶつ

初のJAMMINさんとのコラボ企画『DPIオリジナルチャリティーグッズ』、
本当にたくさんの方に、ご購入頂きありがとうございました!

今回のコラボレーション企画を通じて、
私たちの活動を知り、共感をしてくれる方が増えたこと

この1週間限定の企画を一緒に楽しんで頂き、
応援しようとDPIグッズを購入して頂いたこと

私たちの活動は本当にたくさんの方々に支えられているんだと
実感することが出来、本当に嬉しく楽しい1週間でした。

本当にありがとうございました!
(笠)
。°+°。°+ °。°。°+°。°+。°+°。°+ °。°

【寄付・募金のお願い】
●DPI日本会議も協力している、特定非営利活動法人 ゆめ風基金の障害者救援活動にご協力ください。
■障害者救援金 送り先郵便振替口座
00980-7-40043
ゆめかぜ基金
▽ゆめ風基金 ブログ(被災障害者救援に関する随時情報が更新されます)
https://yumekazek.com/blog/

●DPI日本会議への寄付・募金によるご支援はこちらからお願いします。
https://dpi-japan.org/join/donate/
※DPI日本会議は認定NPO法人に認定されており、募金・寄付は控除の対象になります。

●下記URL(GiveOneホームページ)からもオンライン寄付ができます(1口1,000円〜)
http://www.giveone.net/cp/PG/CtrlPage.aspx?ctr=nm&nmk=406

▽寄付金控除についての詳細はこちら
https://dpi-japan.org/join/donate/kifukojo/

【会員募集中】
●正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集中です。
詳細はホームページまで
https://dpi-japan.org/join/

◎このメルマガに返信すると発行者さんにメッセージを届けられます
※発行者さんに届く内容は、メッセージ、メールアドレスです

◎DPI日本会議メールマガジン
の配信停止はこちら
https://www.mag2.com/m/0000070263.html?l=dfs07c8c10


*更新: 小川 浩史
UP: 20200912 REV:随時
DPI日本会議関連イベント情報  ◇障害者と政策・2020  ◇介助・介護   ◇病者障害者運動史研究 
TOP HOME (http://www.arsvi.com)