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DPI日本会議メールマガジン・2005

DPI日本会議
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  DPI日本会議メールマガジン(2005.1.31)第78号
    DPI-JAPAN Mail Magazine
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   office@dpi-japan.org
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
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---もくじ---

■1■ 私たち抜きに私たちのことを決めないで!
    障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動
■2■ スマトラ沖地震被災者への支援
■3■ 国連障害者権利条約第5回特別委員会開催中
■4■ イベント情報

------------

■1■ 
====私たち抜きに私たちのことを決めないで!=====
==ひたすら続くグランドデザインの問題点アピール行動==

 介護保険統合が見送りになりそうだと思ったとたん出現した
「グランドデザイン案」・「障害者自立支援給付法」をめぐり、
DPI日本会議も呼びかけ団体の1つである「障害者の地域生活
確立の実現を求める全国大行動」実行委員会によるビラ配り・
アピール行動が年末より続いています。私たちの行動は昨年6月
の大行動から引き続いているものです。
 振りかえってみれば、行動続きの半年でした。

○2004年の行動○
 6月 9日 全国大行動 1200名
 6月22日 対>厚生労働省交渉
10月20日 全国大行動 台風の中2000名がデモ行進
       厚生労働省交渉/シンポジウム/国会議員まわり
12月13日 ビラ配り、アピール行動
  14日 対>第22回社会保障審議会・障害者部会開催
  15日 対>厚生労働省10.20継続交渉
12月27日 対>第23回社会保障審議会・障害者部会
     ◎「障害者自立支援給付法(仮)」骨子の発表 

▼12月15日の行動報告はこちら▼
http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/gd004.htm

そして、年が明けた2005年1月25日、
第24回社会保障審議会・障害者部会で障害者自立支援給付法案
要綱案が示される中、28日に、厚生労働省に対する10.20の継続
交渉が行なわれました。要望内容は以下のとおりです。

<<要望内容>>
 (1)ニーズ検証や調査に基づく検討・法案づくりを
 (2)当事者参画・合意に基づく支給決定方法の検討を
 (3)障害者の社会参加の根幹的サービスとしての移動介護を
 (4)実態と施策の整合性をもった負担の仕組みを
 (5)障害者の地域生活・自立生活を重視したサービスのあり方の検討
 (6)「谷間の障害者」問題を解決する総合的な見直し
 (7)財源確保


なぜ行動し続けるのか。私たちの求めていることは、常に単純
です。障害を持つ人に関わる制度であるならば、私たち不在で
決めないで欲しい、ということ。
例えば、障害をもつ人を自宅・施設に閉じ込められた生活から
解放し、地域生活、社会参加を支える基本的な支援である移動
介助。まだ制度が普及しているとはいえず、地域格差が大きい
のが現実です。そのような状態で、今後制度の利用範囲を狭め
て使いづらくしていくこと自体、障害者の地域生活が理解され
ていない証拠であり、話し合いの必要性を痛感します。


 ▼グランドデザインの問題点、
  私たちが強く反対する理由の詳細は、以下を参照ください。
 http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/gd003.htm

 ▼第24回社会保障審議会・障害者部会の資料は
  WAM NETからダウンロードできます。
http://www.wam.go.jp/wamappl/bb01Mhlw.nsf/vAdmPBigcategory10/7353FA57E4A
4C36749256F96002A112F?OpenDocument

拙速な改革によってサービスを後退させることのないよう、障
害当事者の参画した十分な調査と検討に基づいた議論を求め、
これからも行動は続きます。

○2月大行動予定:近日中にお知らせします。

 ▼「障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」
 http://www.j-il.jp/jil.files/1020/200501koudou.html

■2■ スマトラ沖地震被災者への支援

 昨年末に襲った、スマトラ島沖地震が東南アジア地域に多大な被
害をもたらしていることは、周知の通りだと思います。
 DPIには、タイにアジア太平洋ブロック事務局があります。ここを
通して、この地震によって被害にあってしまった仲間がどうなった
のか、情報を集めていました。
 どうやら、被災地では、障害者が家を失っているだけでなく、予
備の車いすが怪我をした外国人が乗っていってしまったり、新たに
障害を持ってしまった人のために、車いすが不足しているようです。
 そこで、かつて、アフガニスタンに車いすを送る事業を行なった
アジア障害者支援プロジェクトを通じて、タイからの緊急支援に応
えることにいたしました。最低100台は送りたいと考えておりますの
でできるだけ多くの方のご協力をお願いしたいと思います。

●救援金振込先●

郵便振替 
 口座番号: 00820−2−12912
 口座名 : 愛の実行運動事務局
銀行振り込み
 銀行名 : 名古屋銀行 桜山支店
 普通口座: 3360175
 口座名 : アジア障害者支援プロジェクト代表山田昭義

アジア障害者支援プロジェクトの活動詳細については、
下記ホームページもご覧いただけます。
http://www.aju-cil.com/aid-asian_disabled/index.html

▼スマトラ沖地震被災者への支援のサイト▼
http://www.dpi-japan.org/sumatra2005.htm


■3■ 国連障害者権利条約第5回特別委員会開催中

DPI日本会議が、第1回から積極的に取り組んでいる障害者権利条約に
ついて、2005年1月24日より2月4日まで、大雪のNY国連本部にて第5回
目の特別委員会が開催されています。

今回もDPI日本会議も呼びかけ団体となっているJDF(日本障害フォー
ラム)として、東俊裕DPI日本会議常任委員が政府代表団顧問として参
加しています。
第5回特別委員会開催の暫定議題・作業日程が、委員会の始まる前に以
下に掲載されています。
http://www.un.org/esa/socdev/enable/rights/ahc5agendapow.htm
(英文です)

そこでは、主要な議題が
・第1条から第15条及び24条第2次案の非公式協議
・16条から25条までと、追加提案の条文の再検討

となっており、現地からの報告でも

・第4回特別委員会から継続する非公式協議
・第1週目で7〜15条までの非公式協議を行う
(小グループをつくって非公式協議も行う)
・第2週で16条以降フォーマルな(公式の)委員会で第2読

という予定で進めるとのことです。

一週目は作業部会草案12条まで、検討がされたとのこと。
ちなみに、各条文のタイトルは以下のとおりです。

 第7条「平等及び非差別」(合理的配慮に関すること)
 第8条「生命に対する権利」
 第9条「法律の前における人としての平等の承認(司法)」
 第10条「身体の自由及び安全」
 第11条「拷問又は残虐な、非人道的な若しくは
     品位を傷つける取り扱い若しくは刑罰からの自由」
 第12条「暴力及び虐待からの自由」

当初の予定通り進むのかは、わかりませんが、第4回の特別委員会から
NGOの発言の機会がだいぶ減ってきました。
NGOはさまざまな方法を使って各国政府にロビー活動を行っています。

合理的配慮の概念や暴力に関する議論が、国連でどのように議論される
のか、国内法とどう絡めていけるか考える上で、非常に興味深い内容だ
と思います。続報は伝わり次第、皆様にお伝えします。


■4■ イベント情報

(1)2005年2月11日(金)・祝日 東京
「人命を守るナショナル・スタンダードを」全国シンポジウム
http://www.dpi-japan.org/event/050211.htm
 
(2) 2005年2月13日(日) 大阪
精神障害者福祉の充実を求める集会
http://www.psy-jinken-osaka.org/32jou-syuukai.htm
 
(3) 2005年3月6日(日) 東京
門は開いた!でも中に入れない?〜障害者欠格条項のいま
http://www.dpi-japan.org/friend/restrict/topix/topix2005/index.html 
     



■■ぶつぶつ■■

新年明けましておめでとうございます(・・・って)

年が明けてから、1月の間、メルマガを出さずにいて、
大変申し訳ありませんでした(汗々)
今年から、メルマガ発行のメイン担当になりました。

言い訳をするわけではないのですが、
金運や、恋愛運のように、PC運というものがあるならば、
私は確実に今月PC運に見放されていた!!!!(T-T)
・・・と思いたくなるくらい、事務所でも、
自宅でも、PCの不具合が続いた年明けのひと月でした。

だから、メルマガの発行が遅れました
なんてことはいいませんが、
いろいろお伝えしたい情報が多い中、
情報処理能力を上げて、がんばっていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。(H)


 
 
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  DPI日本会議メールマガジン(2005.2.2)第79号
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連日の配信ですが、皆様に2月15日、16日に予定されております、
全国大行動のスケジュールをお知らせいたします。
http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/gd007.htm

まだ、未定の部分があります。詳細は確定次第追ってお知らせし
ますのでどうぞご了承ください。

=============================
    当事者抜きの自立支援給付法上程に異議あり!    
        地域生活の後退を許すな!         

       第一次対国会行動 2・15〜16
  障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動への
        賛同人拡大とご参加を!
=============================

 昨年10月に「今後の障害者保健福祉施策の方向(改革のグラン
ドデザイン案)」が示され、12月には「障害者自立支援給付法(
仮)」の骨格案が、1月25日には法案要綱が示されました。今回の
改革案は障害者施策全般を見直す文字通りの大改革案であり、実
施されることになれば障害当事者の生活に与える影響ははかりし
れません。

 来る2月15・16日、法案上程への抗議・グランドデザインの問題
点を再度アピールするとともに、障害者の地域生活を支える確か
な仕組みを求めて全国大行動を開催します。全国の皆様に、当実
行委員会への賛同のさらなる拡大とご参加を呼びかけます。また、
全国各地で障害者の地域生活確立に向けた行動を展開して頂くよ
うお願いします。

<当日スケジュール>
■2月15日(火)■
 15:00     集合(場所は未定:確定次第ご連絡します)
 15:15−16:00 全体集会
 16:30−18:00 厚生労働省・国会前情宣
 16:30−18:00 厚生労働省への抗議文提出
 18:00     解散

■2月16日(水)■
 10:30     厚生労働省前でビラまき(東京のメンバーを中心に)
 12:00     集合(場所は未定:確定次第ご連絡します)
 12:15−13:00 全体集会
    (12:30 「政党懇談会」組(約100名)送り出し)
    (13:30 「政党懇談会」参議院議員会館)
 13:00−15:00 国会請願デモ
 15:00−16:00 総括集会(場所は未定:確定次第ご連絡します)
 16:00     解散 *マスコミへの記者会見

* 6.9全国大行動、10・20全国大行動の賛同団体は継続させていただきます。
 新規の賛同団体を呼びかけます。
*政党懇談会は、参加政党との調整によっては、15日午後、16日午前中にも
 一部もたれる可能性があります。

<問い合わせ>
「障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」実行委員会
 http://www.j-il.jp/jil.files/1020/200501koudou.html

(全国自立生活センター協議会内)
〒192-0046 東京都八王子市明神町4-11-11-1F
TEL:0426-60-7747 FAX:0426-60-7746
E-mail:jil@d1.dion.ne.jp  http://www.j-il.jp/

=============================

▼1月28日の10.20継続交渉の際の要望書 などアップしてみました▼
http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/gd006.htm
今回の要望内容の詳細部分です。


▼「自立支援給付法」要綱案に関する見解 
 1月25日社保審・障害者部会傍聴報告 などアップしてみました▼
http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/gd04/gd005.htm


■■ぶつぶつ■■

本日発送、という月刊われら自身の声に掲載の事務局長の記事を
出血大サービスでサイトに掲載しています。
いつものように長文ですが(苦笑)
何度も読んで行動に備えられればと思いまして。

日本中大荒れの天候のようですが、
皆様どうぞ体調を崩されないようお気をつけください。


しかし、人が良すぎますかね。私たち・・・・。
皆様の購読(賛助)会費を首を長ーくしてお待ちしております。
(H=サイト管理兼経理人)


 
 
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目次

1)第一次対国会行動 2・15〜16
  障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動
2)障害者権利条約に関する
  第5回国連総会アドホック(特別)委員会終了
3)政策研障害者差別禁止法制定作業チームによる
  障害者差別禁止法要綱案第3次案


=============================
1)   当事者抜きの障害者自立支援給付法上程に異議あり!    
        地域生活の後退を許すな!         

       第一次対国会行動 2・15〜16
    障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動
=============================

今回の行動の大きな理由の1つ「障害者自立支援法案」が2月10日
午前、閣議決定され、同日中に国会に提出されてしまいました。
▼閣議後記者会見概要
http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2005/02/k0210.html

▼提出された要綱案は、本日中に日本会議のHPにアップしますので、
明日以降にご確認ください。

予想されていたこととはいえ、提出されてしまった法案に対し、
予定通り、大行動を行ないます。2月15日・16日の全国大行動
スケジュールは以下のとおりです。
(直前の配信になってしまい、申し訳ありません)

■□ 2月15日(火)■□
15:00     厚生労働省前集合
15:15−16:00 全体集会
16:00−18:00 (1)国会前情宣活動隊移動開始 *18時現地解散
16:15−16:45 (2)厚生労働省へ抗議文提出
16:45−18:00 厚生労働省前にてアピール活動
18:00     解散

(18:15 座り込み(厚生労働省前)*班に分かれ交代で休憩)

■□ 2月16日(火)■□
8:00−10:00 ビラ配り(厚生労働省前)

12:00 全体集合(芝公園)
12:30 国会前アピール部隊出発
13:00 デモ出発 
    (1)国会請願グループ(国会議事堂へ)
(2)日比谷グループ(日比谷公園へ)
      (「霞が関2」の交差点でコースが分かれます)

    (1)国会請願グループ議面前到着(14:00)
        デモ解散(旧永田小学校)(14:30)
        その後、歩道を通り日比谷公園へ移動
    
    (2)日比谷グループ
        デモ解散(日比谷公園)(14:00頃)
        厚生労働省前へ移動
        (15:00ごろ再び日比谷公園へ戻る形)

※デモと同時並行で各政党との懇談会の開催。
 当日参加ができません。参加者の報告をお待ちくださいます
 ようお願いいたします。     

15:15 総括集会(日比谷公園野外音楽堂前)
16:00 解散

芝公園までの行き方は、以下のURLも参考にしてください。
http://www.j-il.jp/jil.files/1020/200502/map.htm

<連絡先>
「障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」実行委員会
(全国自立生活センター協議会内)
〒192-0046 東京都八王子市明神町4-11-11-1F
TEL:0426-60-7747 FAX:0426-60-7746
E-mail:jil@d1.dion.ne.jp http://www.j-il.jp/

=============================
2)障害者権利条約に関する
  第5回国連総会アドホック(特別)委員会
=============================

 DPI日本会議の中で条約担当の東俊裕常任委員と、事務局次長
の金政玉(JDF条約委員会担当)のNGO代表として参加した
障害者権利条約に関する第5回国連総会アドホック委員会が2月4日
に終了しました。

▼概要が外務省の以下のURLにあります。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jinken/shogaisha0502_g.html

今回の特別委員会で、論議された草案条文は以下のとおりです。

 第7条:平等及び非差別
 第8条:生命の権利
  第8条bis:緊急時の保護
 第9条:法の下の平等
 第9条bis:司法へのアクセス
 第10条:身体の自由及び安全
 第11条:拷問並びに残虐な、非人間的な又は品位を傷つける取り扱い又は罰
 第12条:暴力及び虐待からの自由
 (第12条bis:医療行為(入院)とインフォームド・コンセント)
 第13条:表現及び意見表明の自由並びに情報へのアクセス
 第14条:私生活、家庭及び家族の尊重/(プライバシーの尊重)
 (第14条bis:家庭及び家族の尊重)
 第15条:自立生活及び地域への包含
 (第15条bis:障害を持った女性)
※「bis」の各条文は、これまでの議論の過程で別途独立の条文
を設けることにつき合意乃至提案があったものだそうです。

 合意することができた箇所、各国の文化的認識の違いから引き
続き論議されることになった箇所など、世界共通の基準を設ける
ことの難しさが感じられる報告ですが、この条約の動向は、日本
における障害者差別禁止法の制定に向けてもどこまで実現可能か、
非常に興味深いところだと思います。
 
 次回の第6回特別委員会は8月1日から12日に予定とのこと。


=============================
3)政策研障害者差別禁止法制定作業チームによる
  障害者差別禁止法要綱案第3次案
=============================

 前述の、障害者権利条約の動きを注視しながら、国内で、地道
に障害者差別禁止法制定への活動を続けている政策研障害者差別
禁止法作業チームの要綱案第3次案を更新しました。
http://members.at.infoseek.co.jp/dpi_advocacy/4th/0-3_vol.4.htm

 作業チームの要綱案は、障害をもつ人がこの世に生を受けてか
ら死に至るまで、地域社会で差別を受けることなく生活をしてい
く権利を当事者の立場から提起しようと試みたものです。

 2002年に要綱案の発表にこぎつけてから、いくつかの団体や個
人の方々との意見交換や学習会を重ね、昨年12月の政策研にて発
表されました。
 第3次案は、第1次案に比べると、「団体訴訟権の付与」や「人
権教育・啓発」といった章が新たに加わったり、条文の内容につ
いても文言が修正追加されています。
 
 自治体レベルで、障害者の差別禁止条例を作るところも出てき
ています。条約が制定されれば、国内法にも影響を及ぼすことも
考えられます。実際に実現可能かどうかということはありますが、
当事者として押さえたい差別禁止要綱案です。

▼第3次案は、以下のURLで確認できます。
http://members.at.infoseek.co.jp/dpi_advocacy/4th/0-3_vol.4.htm

▼第1次案は書籍になっています。
http://www.dpi-japan.org/6books/book010.htm

=============================

<<ぶつぶつ>>

千代田区のあさっての天気は「曇時々雨」。降水確率80%。
最低気温5度!!
明日も雨こそ降らないようですが、気温は上がらない様子。
行動に参加される方は、防寒対策に万全の体制でご参加ください・・・

デモは何のために行なうのか。
準備をしている人たちの横でいつも考えてしまいます。
(以下、まさに1事務局員の「ぶつぶつ」なので、
 団体には何の責任もありません。お叱りはHのもの・・・)

三位一体のあおりを受けて国が予算削減の法律を作ろうとしている。
予算削減のためだけに過去を否定するような法律を作るなと私たち。
この国に住むほとんどの人たちにとっては関心がない
今回の障害者自立支援法案提出と私たちの抗議行動。
マスコミの関心すら低い現実で、寒い中を抗議行動をする意味は?
私たちは、障害者が地域で生きる「当たり前さ」を
「国民に理解」してもらうための努力が足りないの?

・・・足りないんだろうなあ。もっともっと頭がよくなりたいなあ。
やることはたくさんあるなぁ・・・。
だぁ!!(←気合の入れなおし)
(H)


 
 
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目次
1)第一次対国会行動 2・15〜16
  障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動 報告
2)障害を持つDV被害者のインタビュー調査について
3)イベント:4月集会「尊厳死っ、てなに?」
4)DPIカード(クレジットカード)がETCカード対応に!



=============================
1)第一次対国会行動 2・15〜16
  障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動 報告
=============================
 夜の座り込みは寒さだけでなく地震に襲われ、2000人もの人た
ちが集まった国会請願デモは、またもや雨とつめたい風の中で行
われた2月の行動。

今国会が郵政や年金の問題でゆれているせいでしょうか、その後、
自立支援法案については、進展が見られず、静まり返っている様
子がまた不気味です。

2月15日の抗議文提出行動、座り込み行動  
2月16日 芝公園集会・デモ、政党懇談会 の報告が、
▼全国行動のホームページにまとまりました▼
http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/daikoudou_top.htm

 国会での審議は、ゴールデンウィーク明けともささやかれてい
て、その間に、全国行動委員会では、当事者に自立支援法案の本
当の中身を、成立してしまったらどんなに影響がでてしまうのか
についてを理解を深めてもらうべく学習会や研修会を重ねていま
す。

 これらを通して、当事者による、自治体への働きかけや地元議
員への働きかけをさらに推し進めていきたいと考えています。


=============================
2)障害を持つDV被害者のインタビュー調査に
          ご協力していただける方を探しています。
=============================

 2月に発行された機関誌「DPI−われた自身の声」に、「障害
をもつ人とドメスティックバイオレンス(DV)について」という
アンケートを入れさせていただきました。
 ご協力いただいた方々には本当に感謝しています。

 DV防止法が改正で「障害をもつ人への配慮」ということが盛り
込まれ、今後は、障害を持つ人たちにドメスティックバイオレンス
のことを伝えていったり、婦人相談員等、保護に関わる人たちとの
連携を作ることが大切になります。
 そのためにも、実際に、障害を持つ人がどのようなドメスティッ
クバイオレンスを受けているのか、どのような支援が必要とされる
のかといったことを、実態調査を通してもっと掘り起していく必要
があると思います。

 現在、東京自治研究センターのDV研究会というところが、DV
被害者のインタビュー調査をおこなっていて、関東近辺でインタビ
ューに協力してくださる方を募集しています。
(これにはDPI日本会議も協力しています)。
 聞き手も障害をもつ女性です。

▼インタビュー調査のHP▼
http://www5b.biglobe.ne.jp/~moguru/interview/top.htm

 もし、インタビューに協力してもかまわないという方は下記まで
ご連絡いただければと思います。

(社)東京自治研究センター 
電話・ファックス 0120−340−959 (フリーダイヤル)
Eメール: wda-t@ezweb.ne.jp (5,000字までのメール、添付ファイル可)
受付時間:平日9〜17時。時間外は留守番電話で対応。



=============================
3)イベント情報
         4月集会「尊厳死っ、てなに?」
           一度つけた人工呼吸器は外せるの?
             「死ぬ権利」は、患者の権利だ!?
=============================
末期癌や治る見込みのない患者の延命治療の在り方を検討する「尊
厳死とホスピスを推進する与党議員懇話会」(丹羽雄哉会長)が尊
厳死の法案化も視野に入れた勉強会を開始しました。(平成17年2月)
尊厳死や治療停止について疑問や意見をもった人たちが集まって、
とりあえず思っていることを言ってみるために集会を企画しています。
尊厳死問題を肯定的または否定的に思っている方も意見交換の場とし
てお気軽にご参加ください。


*日 時: 2005年4月16日(土)18:00〜21:00   
*参加費: 1千円
*場 所: 大手町サンケイプラザ 会場 311号室−312号室
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-7-2   
電話 03-3273-2257〜9

◆ 第一部 「 問題点を少々整理するために 」(仮題)18:00

中島 孝さん 独立行政法人国立病院機構新潟病院副院長
伊藤道哉さん 東北大学大学院医学系研究科医療管理学分野講師

「重症ALS患者の呼吸器外し、厚労省研究班が是非検討」と報道され
ましたが・・・。
厚生労働省厚生科学研究費難治性疾患克服治療研究事業 「特定疾患の
生活の質(QOL)の向上に資するケアのあり方に関する研究」班(H14 年〜
H16 年)の研究者のおふたりから、これまでのQOL研究で学んだこと、
海外の尊厳死事情などのお話をしていただきます。


◆ 第二部 「 尊厳死っ、てなに? 」 19:20〜   

人工呼吸器のユーザをまじえ、
会場の皆さんとディスカッションする時間です。

立岩真也さん 立命館大学大学院先端総合学術研究科教授

本日の集会をまとめていただきます。
昨年の冬に刊行された「ALS−不動の身体と息する機械」の著者
安楽死や尊厳死をめぐる自己決定論や制度についての著作多数

呼びかけ人:「尊厳死ってなに?」実行委員会
橋本操(さくら会)/海野幸太郎(さくら会)/ 立岩真也/大濱真
(NPO法人日本せきずい基金)/山本創(難病をもつ人の地域自立
生活を確立する会)/川口有美子(さくら会)

お問い合わせはメイルで aji-sun@nifty.com 川口まで



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4)DPIカードをもっていらっしゃるドライバーのみなさん!
            朗報です!!
  DPIカード(クレジットカード)がETCカード対応に
=============================

 DPI日本会議は、5年前に資金づくりの1つとして、利用する
だけで利用額の0.5%が日本会議へ寄付されるというクレジット
カード作りました。→http://www.dpi-japan.org/want/dpicard.htm

 お使いいただいている方には本当に感謝しています。

 そして、このたび、DPIカードが、
 ETCカード対応になりました!!!o(>_<)o

しかも、なんと、まだ、車載器購入後に1万円をバックしてもらえる
という財団法人 道路サービス機構の
「障害者割引使用者のETC車載器購入助成」にまにあいます!

15万人に達した時点で終了するというこの助成制度、3月3日
現在で約12万人とありました。
あと3万人ですが、今すぐ申し込めば間に合うのでは・・・!

ETCカードを手に入れ、車載器を購入後、
福祉事務所へ手続きをしてから、助成金を受けとる、という形に
なるようです。

▼詳しくは財団法人 道路サービス機構のサイトをご覧ください▼
   http://www.j-sapa.or.jp/news/0311141/index.html

ということで、
現在、DPIカードをお持ちの方で、ETCカードを作ることを
ご希望される方には、すぐに申し込み用紙をお送りします。

また、今月末には、ETCカードの申込箇所がついた新しい
クレジットカードの申込み用紙が出来上がります。

<お問合せ・申込書請求は:hirukawa@dpi-japan.orgまで!>


=============================
<<ぶつぶつ>>


障害者ドライバーの一人として、ETCに対応してくれたのは
本当にうれしい限りです。
手動運転だと、一度止まって、財布からお金をだして、という
行為は本当に手間ですから。

思えば、ETCが普及しだしてから、
ETCカードの利用料をDPIカードで引き落としできないのか、
というお問合せをいただいたのがきっかけでした。
あ〜、うれしい〜!(H)


 
 
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目次
1)「障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」実行委員会
   今週、来週は議員まわり集中週間
2)「私たちの暮らしの実態を知ってください
            〜障害者自立支援法を考える大阪のつどい」
3)『デンマークから学ぶ…インクルーシブな教育・社会』

=================================
1)「障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動」実行委員会
   今週、来週は議員まわり集中週間
=================================
国会では郵政民営化問題でおおもめ(?)の中、「自立支援法(案)」の審
議は、GW(ゴールデンウィーク)前になる、後になりそう、など毎日情勢は
変わっている様子です。こうした中で、予算審議で忙しそうな議員をつかま
え、自立支援法(案)の問題点を説明するなどの働きかけを連日続けていま
す。一方では、議員を呼んでのシンポジウムも開催されています。

○新潟  4月 3日(日)(終了)
○仙台  4月 6日(水)18:00〜(まだ間に合う?!)
      意見交換会開催事務局(CILたすけっと内)
      TEL/FAX : 022−743−8487
○名古屋 4月16日(土)13:00〜
○福岡  4月16日(土)13:00〜

上記シンポの詳細は→
http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/sinpo/kokkai_simpo.html

また、地域学習会も地道に続けられ、その中で、自立支援法案に関する意見
書を国会や政府へ上げるよう地方自治体や議員への働きかけを進めて頂くよ
うに呼びかけをしてきました。徐々に効果は現れています。
今現在確認している、障害者自立支援法に関する意見書を提出した地方自治
体は以下の通りです。

・ 大阪府 高槻市議会
・ 奈良県議会
・ 東京都 中野区議会
・ 高知県 土佐山田町議会
・ 長野県 栄村議会
・ 北海道 浦河町議会
・ 茨城県議会
・ 北海道 八雲町議会
・ 高知県 吾川村議会
・ 奈良県 三郷町議会
・ 高知県 奈半利町議会

もっと多くの意見書が必要です。全国の皆様へ、地元自治体や地方議会、地
元選出議員に対する働きかけをあらためて、お願いしたいと思います。

自治体や地元議員へどのように働きかけたらよいかわからない、という方は、
全国行動委員会事務局までお問合せください。
http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/daikoudou_top.htm




▼大阪▼
=================================
「私たちの暮らしの実態を知ってください
            〜障害者自立支援法を考える大阪のつどい」
  チラシ→http://www.dpi-japan.org/event/050414osaka.pdf
=================================


■日時 2005年4月14日(木)10:00〜12:30
■会場 大阪城 野外音楽堂にて!!

■「集会プログラム」
 9時30分 開 場
10時00分 アトラクション(エイサー、歌など)
10時30分 開会あいさつ
10時40分 基調報告
11時00分 来賓あいさつ (大阪府、大阪市、各政党代表、議員など)
11時40分 団体からの意見表明
12時20分 集会スローガン・集会アピール提案の採択
12時25分 閉会あいさつ

■主催「障害者自立支援法を考える大阪のつどい・実行委員会」

■参加団体2005年3月時点
<よびかけ団体>
 ・ピープルファースト大阪
 ・大阪知的障害者福祉協会
 ・大阪精神障害者連絡会(予定)
 ・(社)大阪府精神障害者家族会連合会
 ・大阪精神障害者福祉ボトムアップ連絡会
 ・(NPO)大阪難病連
 ・大阪頸髄損傷者連絡会
 ・きょうされん大阪支部
 ・障害者(児)を守る全大阪連絡協議会
 ・(社)大阪聴力障害者協会
 ・障害者の自立と完全参加をめざす大阪連絡会議
<協力団体>
 ・(福)大阪知的障害者育成会
 ・(福)大阪府社会福祉協議会セルプ部会
                       
■会場への行き方
<電車>
 JR森ノ宮、地下鉄森ノ宮駅から歩いて5分。
 大阪城公園に入って見える噴水からすぐです。
 駅のエレベーターなどかなりの混雑が予想されますので時間に余裕を持
 ってお越し下さい。JR環状線、地下鉄ともエレベーターがあります。
<車>
 公園駐車場は森ノ宮駅近くにもありますが、
 駐車台数が少ないので大阪府庁・府警近くの駐車場などをご利用ください。

■雨天決行です
 野外音楽堂なので屋根はありません。
 カッパ、かさなど雨具を用意して下さい。

■連絡先 :
障害者の自立と完全参加を目指す大阪連絡会議
 TEL 06(6779)8126 FAX06(6679)8109
 大阪市天王寺区生玉前町5−33大阪府障害者社会参加促進センター内
障害者(児)を守る全大阪連絡協議会
 TEL 06(6697)9005 FAX06(6697)9059
 大阪市住吉区苅田5−1−22ポポロあびこ201



=================================
3)『デンマークから学ぶ…インクルーシブな教育・社会』
=================================
 世界一の障害者福祉先進国といわれるデンマークでは障害のある人々をも
含めた統合的・包括的な施策を推進している、そうした中でも障害者の完全
参加と平等を実現しているエグモント・ホイスコーレンの学生の来日を機に、
障害児者の教育のあり方や暮らしぶりを考える。セミナーの後には昨年好評
だったボッチャによるスポーツ交流、懇親会を計画し、世界一の障害者福祉
先進国デンマークから学び、ふれあいます。

 日時 2005年4月14日(木)15:30〜17:30

 場所 東京都障害者総合スポーツセンター 集会室および体育館
〒114-0033 東京都北区十条台1-2-2
TEL:03-3907-5631 FAX:03-3907-5613

 参加費  一般   1,000円(同伴の介護者は無料)
      学生・会員 800円
 懇親会費      2,000円

<プログラム>

15:30〜17:30
 ●皆で考えよう「障害ある人々への教育のあり方」………集会室にて
  
  ・エグモントにおけるインクルーシブな教育の実際
              エグモント・ホイスコーレン教員 片岡 豊
  ・養護学校での学びに思う           文京IL 関根義雄
  ・障害ある子どもを育てる親の立場から
                関真吾君(中2)のお母さん 関まどか
  ・スワンベーカリーの実践を通して
                Vの会(元王子養護学校教諭)小島靖子
  ・インクルーシブな教育・社会を目指して 
                  DPI日本会議事務局長 尾上浩二
  ・エグモント生、他フィールドからの発言

17:45〜19:00 
 ●デンマーク×日本スポーツ交流 ボッチャ ………………体育館にて

19:15〜20:30 
 ●交歓会  コーラス等   …………………………………集会室にて
              (希望者には午後2:00〜ボッチャの講習会)


主催 NPO法人(申請中)支えあう21世紀の会
共催 全国脊髄損傷者連合会、DPI日本会議、
社)東京都障害者スポーツ協会
協力 JDAを実現する全国ネットワーク、社会福祉法人日の基社会事業団、
   東京ソーシャルワーカー協会、ビネバル出版、
   東京都障害者総合スポーツセンター
後援 デンマーク大使館、北区、北区社会福祉協議会、
   東京都社会福祉協議会、東京都高齢者研究・福祉振興財団、
   東京都精神障害者団体連合会、東京都精神障害者家族会、
   東京都知的障害者育成会、日本社会福祉士会、他予定

お申込方法:必要項目を明記の上、FAX・郵送・電話にてお申込ください。

1)氏名
2)職業
3)連絡先住所
4)電話
5)特記事項(車いす使用、その他)
6)参加項目
  □セミナー(一般1,000円・同伴の介護者は無料、学生・会員800円)
  □交流会(2,000円)
  □ボッチャの講習会                
に参加します
7)参加費の支払い方法
  □郵便振替(口座:00130-8-584128「支えあう21世紀の会」)
  □当日会場で

申し込み先(お問合せも):
 支えあう21世紀の会 http://www.tokyo-senior.jp/support/ams21/
 〒164-0012 東京都中野区本町2-35-5
 TEL 03-3372-5077  FAX 03-3372-5044・03-3372-0300
=================================

ぶつぶつ

新しい年度がはじまりました。
本日の東京は非常に暖かく、桜がそろそろ満開になりますね。
日本会議の事務所は千鳥ヶ淵の近くにあり、それは見事な咲き具合・・・
これがまた、車で議員会館へ行くルートにちょうどあたるのです。
く。

まったく花見どころではない、事務局の雰囲気が切ない限りです。
(って、事務局員を気遣うM議長の誘いをぶち壊す張本人は私か?!)

来週はイベントだらけですね。
新しい年度、気を引き締めてすがすがしく学習しましょ。(H)


 
 
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【【緊急告知】】
北海道、名古屋、大阪、福岡につづき、東京でも行ないます。議員シンポ。
関東近辺の方はGW、あだちに集合するしかありませんね。
自立支援法案の国会審議も始まろうとしています。
最後(?)の全国大行動の日程も決まりました。
(日程は5月12日、詳細は別便にてお知らせします)
いよいよ終盤です。シンポに参加し、最新の動向を手に入れましょう。

=================================
1)障害者自立支援法を考えるフォーラムinあだち
「障害者自立支援法」は障害者(児)の地域生活・社会参加を支える…?
=================================

国会での審議が4月21日(予定)から始まり、本格的な審議は連休明け(5
月10・12・17・19・24日)、そして採決が26日(予定)と言われています。
今、まさにこの時期、国会議員の方々に、私たちの生の声を届けようでは
ありませんか。「私たちの街・東京」で、施設に入らず自立してこの街で
暮らしたい/暮らしている障害をもつ当事者・子供たちとその家族、そし
て、支援者や介護者のみなさん、いまこそ、障害の種別・立場・地域を超
えて、声をあげましょう!

日時 2005年4月30日(土)午後1時半〜午後4時半
場所 足立区役所・庁舎ホール
   http://www.city.adachi.tokyo.jp/adachimap/index.html

1.東武伊勢崎線梅島駅から徒歩約12分
2.東武伊勢崎線五反野駅から徒歩約15分
3.都バス 王子駅→足立区役所(王49)
4.都バス 亀有駅→足立区役所(有30)
5.都バス 浅草雷門→足立区役所(草43)
6.コミュニティバス『はるかぜ』
  綾瀬駅→足立区役所または西新井駅【足立区役所下車】
7.コミュニティバス『はるかぜ』
  鹿浜都市農業公園→足立区役所(西新井駅東口・梅島駅経由)
※車でお越しの際は地下に駐車場(有料)があります

参加費 無料(入場開始1時) 

主  催:障害者自立支援法を考えるフォーラムin東京 実行委員会
実行委員:障害者パーソナルアシスタント足立/DPI日本会議/
     全国大行動実行委員会/全国自立生活センター協議会/
     パーソナルアシスタンスフォーラム/「東京・居宅サー
     ビス事業者ネットワーク」/コラールたいとう/自立生
     活センター北

申し込み方法:
1)団体名/代表者名               
2)連絡先                    
3)E-mail
を明記の上、下記までお申込ください。(締め切り:4月28日)
                    
Fax03−3849−3741 
E-mail  paadachi@khaki.plala.or.jp
障害者自立支援法を考えるフォーラムin東京 実行委員 益留俊樹
NPO法人 自立福祉会 障害者パーソナルアシスタント足立

なお、当日多数の参加が予想されるため、申込者優先とさせていただきます。
当日申し込みの方で会場に入れない場合もあります。あらかじめご了承ください。


<<スケジュール>>
13:00 開場 受付開始
13:30 主催者挨拶 森田一男(PA足立代表)
13:40 経過報告 尾上浩二氏(DPI日本会議事務局長)
14:20 議員挨拶 自民党:八代 英太衆議院議員
                菅原 一秀衆議院議員
            民主党:石毛 えい子衆議院議員
            公明党:福島 豊衆議院議員(依頼中)
            社民党:依頼中
            共産党:小池 晃衆議院議員(依頼中)
15:00 指定発言 横山 晃久氏:全国大行動実行委員会
            野口 俊彦氏:全国自立生活センター協議会
            佐々木 信行氏:パーソナルアシスタンスフォーラム
            赤平 守氏:東京・居宅サービス事業者ネットワーク
            加藤真規子氏:こらーる・たいとう
会場から発言
議員応答
16:30 終  了

=================================
ぶつぶつ

短くてすみません。
本当はDPIの全国集会(今年は福岡で開催します。)のお知らせも
したかったのですが、HPの方が追いついていないので、次回に回しました。

前回の雨の中の大行動の時にはゴールデンウィークなんてだいぶ先
のことのように思えていましたが、もう目の前です。

この間、全国各地で自立支援法案に関する学習会、
議員への働きかけを繰り返してきました。
法案が通った後の自分(障害者)の生活がどのように変わってしまうのか、
当事者にも議員にも徐々に伝わっていったのではないでしょうか。

5月は、法案がどうなるのか、国会傍聴、ビラまき、行動と
ふたたびめまぐるしい毎日が続くのでしょう・・・うは。

総会までには、なんらかの答えが出ているのでしょう。
さらに続くのか、ひと段落つくのか、総括は福岡で。

よい連休を(書いててむなしい・・・いやいやそんなことはない!)
(H)


 
 
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目次
1)障害者自立支援法を考えるフォーラムinあだち 4月30日!
2)5.12−13障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動
第二次対国会行動
3)第21回DPI日本会議全国集会福岡大会開催のお知らせ
4)「公共サービス窓口における配慮マニュアル」


■□しつこいですが、再びお知らせ■□
=================================
1)障害者自立支援法を考えるフォーラムinあだち
「障害者自立支援法」は障害者(児)の地域生活・社会参加を支える…?
http://www.dpi-japan.org/event/050430.htm
=================================

4月30日(日)は足立へ!
いよいよ、障害者自立支援法案の審議が国会で始まりました。5月に入ると
毎週水曜日と金曜日は国会傍聴の日々です。国会傍聴の報告は後日改めて。
本格的な審議が始まる前に、ぜひ、4月30日は足立に集まりましょう。主だ
った政党から議員がそろい、シンポジウムが開催されますます。関東近辺
の皆様、ぜひこの機会を逃さぬよう!!


日時 2005年4月30日(土)午後1時半〜午後4時半
場所 足立区役所・庁舎ホール
 http://www.city.adachi.tokyo.jp/adachimap/index.html
参加費 無料(入場開始1時) 

主催:障害者自立支援法を考えるフォーラムin東京 実行委員会
   障害者パーソナルアシスタント足立/DPI日本会議/
全国大行動実行委員会/全国自立生活センター協議会/
パーソナルアシスタンスフォーラム/「東京・居宅サー
ビス事業者ネットワーク」/コラールたいとう/自立生
活センター北

申し込み方法:
1)団体名/代表者名、2)連絡先、3)E-mail
を明記の上、下記までお申込ください。(締め切り:4月28日)

Fax03−3849−3741 
E-mail  paadachi@khaki.plala.or.jp
障害者自立支援法を考えるフォーラムin東京 実行委員 益留俊樹
NPO法人 自立福祉会 障害者パーソナルアシスタント足立

なお、当日多数の参加が予想されるため、申込者優先とさせていただきます。
当日申し込みの方で会場に入れない場合もあります。あらかじめご了承ください。

<<スケジュール>>
13:00 開場 受付開始
13:30 主催者挨拶 森田一男(PA足立代表)
13:40 経過報告  尾上浩二氏(DPI日本会議事務局長)
14:20 議員挨拶  自民党:八代 英太衆議院議員
            菅原 一秀衆議院議員
        民主党:石毛 えい子衆議院議員
        公明党:福島 豊衆議院議員(依頼中)
        社民党:依頼中
        共産党:小池 晃衆議院議員(依頼中)
15:00 指定発言  横山 晃久氏:全国大行動実行委員会
        野口 俊彦氏:全国自立生活センター協議会
        佐々木 信行氏:パーソナルアシスタンスフォーラム
        赤平 守氏:東京・居宅サービス事業者ネットワーク
        加藤真規子氏:こらーる・たいとう
会場から発言
議員応答
16:30 終了

▼以下のURLもご覧ください▼
http://www.dpi-japan.org/event/050430.htm

=================================
そしてGWで鋭気を満たして
東京・日比谷公園を障害者パワーで埋めつくそう!!
3)■□■5.12-13■□■
  障害者の地域生活確立の実現を求める全国大行動
                      第二次対国会行動
=================================

 来る5月12〜13日に全国大行動を開催し、全国の仲間の皆さんに参加と
賛同人の拡大を呼びかけます。また、継続した国会傍聴・アピール行動と
全国一斉行動(5月18日)へのご参加もお願いします。今回の全国大行動
は2月に続く第二次対国会行動として位置づけ、国会議員や社会に対して
自立支援法の問題点を再度アピールするとともに、障害者の地域生活を支
える確かな仕組みを求めていきます。「私たちのことを私たち抜きに決め
ないで!」の声を国会に届け、公聴会の開催をはじめ、慎重審議・継続審
議を実現するように働きかけましょう。

 なお、12日集会予定地の日比谷公園内にある、日比谷公会堂、日比谷野
外音楽堂では、JD(日本障害者協議会)主催・障害者8団体賛同による
自立支援法のフォーラムが開催されます。自立支援法に危惧、不安をもつ
参加者にも国会請願デモを呼びかけていきたいと思います。

 日比谷公園全体を障害者パワーで埋めつくし、私たちの声を国会に、社
会に示していく重要な機会にしていきましょう。障害者の地域生活の確立
を求め、障害者の未来を切り拓く行動を共に!

【スケジュール】
5月12日(木)
14:00 東京・日比谷公園集合
14:30 集会開始
16:00 国会請願デモ
18:00 議員会館前大行動

5月13日(金)
9:00 傍聴&大行動
 12:30 傍聴報告会

▼賛同協力・全国行動前後の行動スケジュール詳細などは▼
http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/daikoudou_top.htm
▼障害者自立支援法論点整理表▼(勉強しておこう!)
http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/siryou/ronten-seiri.doc 

=================================
行動が終わったらDPIの全国集会もあります。ふるってご参加を。

3)第21回DPI日本会議全国集会福岡大会
                     2005年6月11日〜12日
=================================
 今年の全国集会は、6月福岡で開催します。
 全国集会の前に、中国・韓国・モンゴルと日本で構成されているDPI北東
アジア小ブロック会議も開催されることもあり、今年は国際シンポジウムが
目玉となります。
 −障害者自立支援法がどうなっているのか、その総括となるのか、
 −交通バリアフリー法の見直し作業はどうなっているのか、
 −そして障害者の虐待問題は・・・?
これら3つの分科会と、教育に関する意見交換会を設けました。
           皆様のお申込を心よりおまちしております!!

日 時 2005年6月11日(土) 14:00〜17:00
          6月12日(日) 10:00〜16:00
場 所 福岡国際会議場 http://www.marinemesse.or.jp/kaigi/
       812-0032 福岡県福岡市博多区石城町2-1
       TEL 092-262-4111 FAX 092-262-4701
参加費 参加費  3,000円
  懇親会(11日 18:00〜) 5,000円(希望者のみ)
  弁当代(12日)       1,000円(希望者のみ)
主 催 特定非営利活動法人DPI日本会議
      第21回DPI日本会議全国集会福岡大会実行委員会
      (幹事団体:自立生活センター・ドリームハート博多)

■ プログラム ■

1日目:2005年6月11日(土)
<特定非営利活動法人DPI日本会議2005年度総会>

13:00〜     受付開始
14:00〜17:00 特定非営利活動法人DPI日本会議2005年度総会
18:00〜     懇親会

2日目:2005年6月12日(日)
<第21回DPI日本会議全国集会福岡大会>

9:00〜 受付開始
10:00〜10:30 開会式
10:30〜12:00 全体会「国際シンポジウム」  

テーマ
「障害者の権利に根ざした北東アジア小ブロックの行動計画
 −福祉サービス、権利保障、クロスディスアビリティー、
 国際協力等の課題をめぐって」

<シンポジスト(予定)>
中国代表   デン・プーファン(中国障害者連合会会長)
韓国代表   イ・イクソプ(韓国DPI会長・延世大学教授)
モンゴル代表 サインバヤ・サムダンジャムト(モンゴル障害者連盟議長)
日本代表   三澤 了(DPI日本会議議長)
コーディネーター 
     中西 由起子
       (アジア・ディスアビリティ・インスティテート代表)

12:30〜13:30 昼食休憩
13:30〜16:30 分科会1〜3および意見交流会

○分科会1「地域自立生活支援のあり方−グランドデザイン案をめぐって」
○分科会2「交通バリアフリー法の検証と改正すべき課題」
○分科会3「権利擁護−虐待問題の解決に向けて」
○特別企画「教育に関する意見交流会」

▼詳細・お申込方法は以下のURLをご覧ください▼
http://www.dpi-japan.org/event/050611.htm

=================================
さらにさらに

4)内閣府障害者施策推進本部発行
     「公共サービス窓口における配慮マニュアル」
=================================

 日本会議の事務所に、上記マニュアルが送られてきました。
 各種障害の特性や、案内・誘導・説明などの対応における配慮などが
載っています。
 役所での対応に不満を感じている方、これを担当者にプレゼントして
みてはいかがでしょうか?企業としての接遇対応の参考にもなると思い
ます。

▼マニュアルは以下のURLからダウンロードできます。▼
http://www8.cao.go.jp/shougai/manual.html

=================================

ぶつぶつ

毎年5月は「さわやか行政サービス推進月間」なんだそうです。

「公務員の行政サービスの向上に対する意識を徹底し、国民の立場に立った
親切で真心のこもった行政を実現するため、『さわやか行政サービス運動』
を全国的、持続的に展開」する月間で、高齢者・障害者へもいつも以上に
「さわやか」に対応するよう心がけるという項目もあったりするだとか。

「さわやか」って・・・。ぷ。ちょっと笑えませんか。
わざわざ月間運動しないと対応できないのかい、
とつっこみたくなるのをちょっと我慢して、
窓口で悲しい対応をされたら、言ってみてはいかがでしょうか
「さわやか行政サービスしてないよ〜」

で、「公共サービス窓口における配慮マニュアル」を
差し上げてみては・・・?(H)


 
 
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   DPI日本会議メールマガジン(2005.6.9)第86号
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目次
1)自立支援法案に関する衆議院厚生労働委員会の動きについて
2)いよいよ今週末です!第21回DPI日本会議全国集会福岡大会
3)<公開セミナー>南部アフリカ地域・障害者の人材開発
         〜アフリカ障害者の10年(2000-2009)推進のために〜
4)JDF・条約推進議員連盟セミナー
 「障害者の権利保障〜権利条約とアメリカ障害者法(3/7)」
  来日講師の講演録


=================================
1)自立支援法案に関する衆議院厚生労働委員会の動きについて
=================================
「全国各地で障害者の自立と完全参加の実現のために
                  奮闘されている仲間の皆さん!」
の呼びかけで続けられている障害者の地域生活確立の実現を求める全国大
行動は5月のデモ以降、議員へのロビー活動と衆議院厚生労働委員会の傍
聴と国会前でのビラ配りが続いています。
 多くの人たちが議員への働きかけをしています。それは委員会での議員
の質問内容に反映されていることもあり、皆さんの働きかけの成果だと思
います。
 委員会の審議に参加されている方や注目されている方はすでに、追って
いると思いますが、審議内容はインターネットで配信され、傍聴の記録は
全国行動のHPに掲載されています。

▼衆議院審議中継(過去のものも録画で見られます)
http://www.shugiintv.go.jp/
▼厚生労働委員会傍聴の記録
http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/daikoudou_top.htm#3
▼各地の仲間によるロビー活動の報告
http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/gin_work/map_gin.html

 衆議院厚生労働委員会での自立支援法に関する審議は中盤も終えようと
しているということですが、私たちの声を挙げていくことはまだまだ続き
ます。


=================================
2)いよいよ今週末です! 
  第21回DPI日本会議全国集会福岡大会
=================================

 配信が遅すぎる!と言われれば、言い返す言葉もないのですが・・・
今週末、1年に一度のDPI日本会議全国集会が開催されます!
 参加を予定されている方へ、分科会のシンポジストなどの変更や追加が
ありましたが、確定しました。もしよろしければ、以下のURLで最新版を
ご覧ください。

▼第21回DPI日本会議全国集会福岡大会のお知らせ
http://www.dpi-japan.org/event/050611.htm

当日受付もあります。
宿泊のいらないお近くにお住まいの方はぜひ会場にお越しください。

=================================
3)<公開セミナー>南部アフリカ地域・障害者の人材開発
         〜アフリカ障害者の10年(2000-2009)推進のために〜
=================================

 南部アフリカ地域から10名の障害者が、JICA(国際協力機構)の研修
「第4回南部アフリカ地域障害者の地位向上コース」に参加するために来
日します。本研修の一環として、アフリカの障害当事者活動のリーダーに
よる上記のセミナーを開催します。アフリカを知り、現場の生の声を聞く
機会です。どうぞふるってご参加ください。


 日時 : 2005年7月9日(土)10:00〜16:00(9:30〜受付)
 場所 : JICA東京国際センター 別館多目的ルーム
      http://www.jica.go.jp/branch/tic/jimusho/#02
 参加費: 500円(昼食代)
 言語 : 英語(通訳付)
 プログラム(予定):
  10:00     開会 
  10:10〜11:30 基調講演(南部アフリカ障害者連合事務局長)
          「南部アフリカの障害者リーダーたち」
  12:00〜13:30 昼食会
  13:30〜15:30 分科会「各国での人材開発への取り組み」
        (ジンバブエ、スワジランド、ナミビア、
南アフリカ、レソト、ボツワナ、モザンビーク、
ザンビア、マラウイ代表)
        ※3つのディスカッションをするグループに分かれます
          (うち1グループは英語のみで討議)

●申込み方法:
 氏名、住所、所属団体、メールアドレス、分科会の希望(英語または日
本語のいずれか・特に関心のある国名)を明記のうえ、メールにてお申込
ください。

申込先:DPI日本会議(担当:内海)
    utsumi@dpi-japan.org

締切日:7月4日(月)
    ※手話通訳、点字資料や拡大コピーが必要な方は6月27日までに
     ご連絡ください。

【主催】 独立行政法人JICA(国際協力機構)東京国際センター 
     特別非営利活動法人 DPI日本会議  
【お申し込み・お問い合わせ】
    DPI日本会議(担当:内海)
    東京都千代田区神田錦町3−11−8 武蔵野ビル5階
    Tel:03-5282-3730 fax:03-5282-0017 
    E-mail:utsumi@dpi-japan.org


=================================
4)JDF・条約推進議員連盟セミナー
 「障害者の権利保障〜権利条約とアメリカ障害者法(3/7)」
  来日講師の講演録
=================================

 2005年3月7日に、衆議院議員会館で開催されたJDF(日本障害フォーラ
ム)と国連障害者の権利条約推進議員連盟の共催によるセミナー「障害者
の権利保障〜権利条約とアメリカ障害者法」には、JDF関係者・国会議員
のみならず、政府関係者なども多く詰め掛け、盛況のうちに終わりました。
 下記URLに、講師として来日した、国連障害者権利条約特別委員会議長
(当時)ルイス・ガレゴス氏とハーバード大学客員教授のマイケル・スタ
イン氏のお二人の発表講演(要旨)を掲載しました。
 なお、この翻訳はDPI日本会議事務局が行い、JD(日本障害者協議会)
広報誌『すべての人の社会』2005年4月〜6月号に掲載されたものです。

▼「障害者の権利と尊厳に関する国際条約の意義」
  国連障害者権利条約特別委議長(駐豪エクアドル大使)
  ルイス・ガレゴス・チリボガ
http://www.dpi-japan.org/3issues/w_3/050307_2.htm

▼ADA15年〜雇用と合理的配慮から
  ウィリアム&メリー大学ロースクール教授
  マイケル・スタイン
http://www.dpi-japan.org/3issues/w_3/050307-3.htm

=================================

ぶつぶつ

前回から、ひと月以上も経っていることに、冷や汗が出ています。
日常業務に追われていたとはいえ・・・・。あわわ。

週末の全国集会を前に、同じ会場で
第2回DPI北東アジア小ブロック会議が開催されます。
それに参加するため、一部の日本会議役員、事務局員は、今日から
福岡入りしています。

中国、韓国、モンゴルからそれぞれ当事者が来日しますが
今朝は遅れるだの搭乗していないだのいろいろあったようで。
その後の情報もたらされず。う〜む。大丈夫かなあ。(H)


 
 
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   DPI日本会議メールマガジン(2005.9.28)第87号
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●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

目次
1)いまだから語り合おう!障害者施策の明日を
  所得保障・暮らし・働くことを支える制度のあり方をみんなで考えよう
2)ホームページの新コーナー紹介


=================================
1)東京フォーラム
  いまだから語り合おう!障害者施策の明日を
 所得保障・暮らし・働くことを支える制度のあり方をみんなで考えよう
=================================
▲東京地域限定▲
 国会が始まり、自立支援法案に関して各地で再び集会が開かれようとし
ています。東京では来週。法案のことだけではなく東京の障害者施策を話
し合います。みなさん、ふるってご参加ください。

1.日時 2005年10月4日(火)

    開場 12:15
    開会 13:00
    閉会 16:30

2.会場 なかのZERO 大ホール
      東京都中野区中野2−9−7
     http://www.nices.or.jp/02guidance/02-1.html

3.参加費 障害者・高齢者 500円/その他 1,000円

4.発言者
  山田憲二郎
  (本人の立場から・東京都知的障害者育成会ゆうかい会代表)
  今村 登
  (本人の立場から・DPI東京行動委員会)
  佐藤 一幸
  (本人の立場から・東京都精神障害者団体連合会副代表)
  横内 康行
  (働くことを支える立場から・東京都セルプセンター副運営委員長)
  磯部 光孝
  (きょうされん東京支部役員)
  関口 和子
  (地域活動を支える立場から・
   東京都知的障害者育成会地域生活支援統括本部主任)
  吉岡 則重
  (自治体の立場から・東京都福祉保健局障害者施策推進部長)

 コーディネーター
  佐藤 久夫(日本社会事業大学教授)
  中村 文子(日本自閉症協会東京都支部長)

5.主催 とうきょうフォーラム実行委員会(9月15日現在)

 (社団)東京都身体障害者団体連合会
 (社団)東京都知的障害者育成会
 (社団)日本オストミー協会東京都協議会
 東京都精神障害者家族連合会
 東京頚髄損傷者連絡会
 DPI東京行動委員会
 東京都腎臓病患者連絡協議会
 日本自閉症協会東京都支部
 日本てんかん協会東京都支部
 障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会
 東京都セルプセンター
 東京都精神障害者共同作業所連絡会
 東京都精神障害者共同ホーム連絡会
 東京都障がい者就業支援事業所の会
 東社協 生活寮・グループホームネットワーク委員会
 きょうされん東京支部
 聴覚障害者「自立支援法案」対策東京本部
  (社団)東京都聴覚障害者連盟
  (NPO)東京都中途失聴・難聴者の会
   東京都手話通訳問題研究会
   東京都登録要約筆記者の会
   全国要約筆記問題研究会東京支部
   東京都手話サークル連絡協議会
   東京都要約筆記サークル連絡会

6.申込方法
▼以下のURLに申込用紙付のちらし(PDFファイル)があります。
http://www.dpi-japan.org/event/051004tokyo.pdf

もしくは、
1)お住まいの区市町村名
2)所属
3)ご氏名
を明記の上、FAXにて042-736-6519(きょうされん東京支部事務局)まで。

=================================
2)ホームページの新コーナー紹介
=================================

DPI日本会議のホームページに新コーナーが出来ました。
解説してからだいぶ経ちますが、ご紹介します!

1)放出!今福袋HP版
 交通担当の常任委員として交通アクセス問題に取り組んでいる今福氏の、
 自ら調べたり、 関連会社へ働きかけたりして得た情報満載です。
 http://www.dpi-japan.org/3issues/3-4access/imafuku/top.htm

2)連結世界HP版
 DPIの世界本部のホームページに掲載されている世界中の障害を持つ仲間
 たちの情報、ニュースからピックアップして日本語でお届けします!
 http://www.dpi-japan.org/4news/worldnews/top.htm

 どちらも機関誌に連載コーナーとしてすでにあるものですが、年に4回の機
関誌ではお伝え切れないこともたくさんありますので、ホームページで、より
多くの興味深い情報をお知らせしたく、開設しました!どうぞご覧ください!


=================================

ぶつぶつ

「あ、もうDPIのメールマガジンって、今はやってないんじゃないの?!」
・・・そう言われてもおかしくないほどですが、
何食わぬ顔で通しておこ〜っと。

先の選挙は重苦しい雰囲気が最終的にただよいましたが
そんなことにめげてはおれず、国会の対応が再び始まりました。

とにかく、やり続けなければならないんだ。お〜!(やけくそ)


 
 
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●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

目次
1)事務局長の投稿記事
  「私の視点:自立支援法 障害者の不安考慮し議論を」
2)「公共交通の利用」「介助」についての情報提供のご協力のお願い
3)イベントのお知らせ
   <1>ともに創り出そう!地域で生きるためのインクルーシヴ教育
       〜特別支援教育を考える全国フォーラム〜
   <2>日本障害フォーラム(JDF)一周年記念セミナー
        「JDF-これまでの活動と今後の展望」
4)障害学生の職場体験希望者を募集のお知らせ



=================================
2)尾上事務局長の投稿記事
  私の視点:自立支援法 障害者の不安考慮し議論を
=================================

 現在国会前連続行動真っ最中(詳しくは全国行動のホームページを!)
http://www.j-il.jp/jil.files/daikoudou/200510/11_14yobikake.html
ですが、先日、尾上事務局長の投稿記事が朝日新聞に掲載されました。
今の日本会議の活動はここから始まっている・・・ということで、皆様に
ご紹介します。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――
[朝日新聞・朝刊 2005年9月30日]

■私の視点:自立支援法 障害者の不安考慮し議論を■
 「郵政」が唯一の争点になった選挙が終わった。その結果を受けて、先の国会
で廃案になった障害者自立支援法案が、この特別国会に再上程されようとしてい
る。尾辻厚生労働相は「一日も早い成立を期す」と言うが、同法案が有権者の審
判を経たとは言えない。何よりも、慎重、丁寧な議論と対応を求めたい。

 同法案は、身体・知的・精神障害に対するサービスを共通にし、国の財政責任
を明確にする趣旨で提案されている。だが、障害者が福祉サービスや医療を利用
する際の1割の自己負担が求められ、サービス決定の仕組みも大きく変わる。そ
のため、「障害が重いほど負担がきつくなりサービスを利用できない」「家に閉
じこもらざるを得なくなる」といった問題が指摘されてきた。

 私は、脳性マヒの障害をもって生まれ、子どもの時に施設に入っていた。寝起
きからトイレまで時間が決められ、施設から一歩も出ない生活だった。だが、中
学校から普通学校に通うようになり、家の近くに同年代の友達もできて、自分の
世界が広がった。その経験から、障害者の自立生活運動に当事者の立場で取り組
んできた。

 03年度から始まった支援費制度は、「障害者の自己決定」「施設から地域へ」
という流れを促し、地域で暮らす重度障害者を増やした。私の知り合いのA君も
8歳から20年間続いた施設生活にピリオドを打てた。彼は重度障害のため全面的
な介護が必要だが、支援費制度で必要なサービスを得られるようになり、30代の
いま、地域での生活を築き始めている。だが、同法案策定の動きの中、「また施
設に戻らなければならないのか」と心配している。

 先の国会で廃案になったのも、そうした不安の声が広がったからだ。国会審議
の度に、傍聴席に障害者が詰めかけ、議論を見守った。「このままの法案では自
立できない」と訴えた国会請願には、1万1千人が集まった。審議予定はずれ込
み、衆議院解散にともない廃案になった。全国から寄せられた声を国会は真剣に
受け止めてほしい。

 先の国会審議を振り返ると、法案は一から作り直すことが求められる。あらた
めて検討が必要なのは「障害者が現在使っているサービスや生活が維持できる
か」「生活実態にあった制度か」ということだ。

 先の法案に関しては、前提となる基礎データの不十分さも明らかになった。障
害者医療の利用件数に1けた多いデータが使われていたことが、国会で指摘され
たのだ。また、日本の障害者関連予算の対国内総生産(GDP)比は、経済協力
開発機構(OECD)加盟諸国の中で最低水準との指摘もあった。しかも、ただ
でさえ少ないその予算の中で、障害者の地域生活支援サービスに対する予算は、
施設生活のそれに比べて5分の1以下だ。

 いますぐ必要なのは、ヘルプサービスやグループホームなど障害者が地域で生
活できるようにするためのサービスの基盤整備だ。社会的入院を強いられている
精神障害者の退院促進のためにも、これは不可欠だ。

 元々、厚労省が同法案を急いで準備した背景には、今年度の介護保険の見直し
で若年の障害者もその対象にしようという狙いがあった。だが、そうした拡大は
少なくとも09年度まではないことになった。だとすれば、国会には、同法案の成
立を無理に急ぐことなく、当面の基盤整備の道筋を示してほしい。障害当事者も
交えた議論と検討が進められる落ち着いた環境づくりを期待したい。

 どんな障害があっても当たり前に地域で暮らせるようになってこそ、この国に
生まれて良かったと思えるのではないか。議論が深められることを心より願う。

【尾上浩二:障害者インターナショナル(DPI)日本会議事務局長】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――


=================================
2)「公共交通の利用」「介助」についての情報提供のご協力のお願い
=================================

 NHKから番組制作のためのアンケート協力がきました。ひとつは、穴だら
け「バリアフリー」の実態を検証したいのだそうで、もう一つは、ETV特集
が「介助者」について取り上げるそうで(なんと3時間番組!)皆さんのご
意見がききたい、ということです。どうぞ、ご協力ください。

 

■その1■ テーマは「公共交通の利用」!

 <ここがおかしい!バリアフリー探検隊 by福祉ネットワーク>

 障害者用トイレやエレベーター、スロープ、駐車場…。今や生活の様々
な場面で バリアフリー化が進んでいます。しかしそうした設備は、本当に
障害者のニーズを満たしているのでしょうか。
 福祉ネットワークでは、新シリーズ「バリアフリー探検隊がいく!」がス
タート。みなさんの声をもとに、様々なバリアフリーの現場を徹底検証しま
す。
 夜になると使えなくなる駅のエレベーター、音声信号があっても視覚障害
者には危険が潜む横断歩道、福祉課以外では対応してもらえない手話通訳士
…。
不満、疑問、体験談、さらには画期的な改善策まで。バリアフリーについて、
ふだん感じている本音をどしどしお寄せ下さい。


▼アンケートは以下から回答はこちらから。
https://www.nhk.or.jp/fnet/mail/barrier/barrier_mail.html


■その2■ テーマは「介助」!

      <教育テレビ「ETVワイド」アンケート>
  
 秋冷の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。平素より、NH
Kの放送事業に多大なるご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 さて、このたびNHK教育テレビ「ETVワイド ともに生きる」では、
障害のある人々の介護について、当事者の方々にさまざまな角度から討論し
ていただく番組を企画しております。
 つきましては、現在、介護を受けておられる障害者の方々のご意見をお聞
きして、番組内容に反映したく、大規模なアンケートを実施したいと思って
おります。ご協力いただけますよう、お願い申し上げます。

                記

1. 番組名  
 「ETVワイド ともに生きる こんな『介護者』が欲しい(仮)」

2. 放送予定日時   
 平成17年10月29日(土)19:00〜22:00(教育テレビ・全国放送)

3. 番組内容
 いま、地域で自立生活を送り、仕事や趣味などの活動を通して社会参加を
する障害者が増えている。そこで欠かすことができないのが身近な《介護者》
の存在。今回はスタジオで、障害のある人々自身が理想の介護や制度、介護者
とのあるべき関係について徹底的に語り合う。

▼アンケートは以下から回答はこちらから。
https://www.nhk.or.jp/fukushi/wide/mail05kaigo.html


=================================
イベントのお知らせ(1)
   ともに創り出そう!地域で生きるためのインクルーシヴ教育
       〜特別支援教育を考える全国フォーラム〜
=================================


1.日時 2005年10月29日(土)13時半
       〜30日(日)16時

2.場所 アウィーナ大阪
      大阪市天王寺区石ヶ辻町19-12
      TEL 06-6772-1441  FAX 06-6772-1095
     たかつガーデン
      大阪市天王寺区東高津町7-11
      TEL 06-6768-3911  FAX 06-6768-3170

3.定員  250名
4.参加費 2000円(両日分)交流会参加費(別途)4000円

5.主催 特別支援教育を考える全国フォーラム実行委員会

 呼びかけ人 
  楠  敏雄(DPI日本会議副議長)
  北村 小夜(障害児を普通学校へ全国連絡会世話人)
  平井 誠一(全国障害者解放運動連絡会代表幹事)
  堀  智晴(大阪市立大学教員)
  堀  正嗣(熊本学園大学教員)
  木村 俊彦(教育の欠格条項をなくす会準備会)
  大谷 恭子(弁護士)
   
6.プログラム

●29日
  12:30 受付
  13:30 アピール〜特別支援教育に対する私たちの立場〜
  14:00 シンポジウム「地域で生きるためのインクルーシヴ教育」
       山崎めぐみさん(札幌)
       折田みどりさん(大阪)
       木村俊彦さん
      コーディネーター 堀智晴さん
  18:00 交流会(〜20:00)

●30日
  午前 10:00〜12:30 午後 13:30〜16:00

 分科会1「保育所と学校・クラス・友達、一緒にいることの意味」
 分科会2「学校生活と地域による支援、そのシステムづくり」
 分科会3「みんな、地域の高校へ行こう!」

お問合せは事務局まで。
事務局 障害者自立生活センター・スクラム内
     TEL 06-6555-3509 FAX 06-6555-3520

▼申込用紙付のちらし(PDFファイル)のダウンロードはこちら。
 http://www.dpi-japan.org/event/051029osaka.pdf


=================================
イベントのお知らせ(2)
      日本障害フォーラム(JDF)一周年記念セミナー
        「JDF-これまでの活動と今後の展望」
=================================

 日本障害フォーラム(JDF)は、設立から一年が経過しました。この
間、JDFとしては、4つの課題(国際的は障害者権利条約とアジア太平
洋の十年、国内的には差別禁止と権利法制、障害者プラン等の推進)に取
り組んできました。多くの関連団体、関係者と連携して今後の展望を探り
切り開いていくために、一周年を節目に、障害者権利条約の策定に関する
議論において、注目度が高く、「合理的配慮」が明記されている教育と雇
用をテーマにしてセミナーを行い、国内課題として今後、それぞれの関係
者の立場からどのように考え取り組んでいくのかを話し合い、共通のコン
センサスをつくる契機としていきます。

日時 :2005年10月21日(金)9:50〜16:00
場所 :中野サンプラザ コスモルーム(東京都中野区中野4−1−1)
参加費:1,000円(資料代)(介助者は無料)

プログラム案(敬称略)

09:50 開会 代表あいさつ
●基調報告:「私たちのこれまでの活動と今後の展望」
          報告者 藤井 克徳(JDF幹事会議長)

10:30 ●セミナー1「教育」

 司会 石渡 和実(東洋英和女学院大学教授)

 *課題提起:障害者権利条約特別委員会における審議の状況について 
  ・東 俊裕(JDF権利条約推進委員会/DPI日本会議常任委員)

 *パネリスト
  ・文部科学省
  ・高田 英一(JDF権利条約推進委員会/全日本ろうあ連盟常任理事)
  ・荒川 智 (茨城大学教育学部教授)
  ・脇山 幸之(町田市立中学校PTA連合会会長)

12:30 昼休み

13:30 特別報告 鈴木 誉里子(外務省国際社会協力部人権人道課首席事務官)
        (ほか調整中)

14:00 ●セミナー2「雇用」

 司会:菊池 恵美子
     (日本職業リハビリテーション学会会長/首都大学東京教授)

 *課題提起:障害者権利条約特別委員会における審議の状況について 
  ・金 政玉(JDF権利条約推進委員会/DPI日本会議事務局次長)

 *パネリスト:
  ・土屋 喜久(厚生労働省職業安定局障害者雇用対策課課長)
  ・星野 泰啓(全国社会就労センター協議会会長)
  ・工藤 正 (東海学園大学教授)
  ・三重堀 敦也(ヤマト運輸グループ経営戦略本部人材育成戦略担当マネー
ジャー)

16:00 閉会

申込方法・問合せ先
 
下記必要事項を明記の上、10月17日までにEメール、FAX、または電話にて
以下の連絡先までお申込ください。
(先着順・参加証などは特にお送りいたしません)
参加費は、当日に受付にてお支払いください。

JDF事務局(日本障害者リハビリテーション協会内) 原田、小林    
電話:03-5292-7628   Fax:03-5292-7630 
E-mail: jdf_info@list.jsrpd.jp
http://www.normante.ne.jp/~jdf/1021/
________________________________________
≪「日本障害フォーラム一周年記念セミナー」申込用紙≫
お名前
ご所属
ご連絡先
〒 −


TEL:              
FAX:
E-mail:

介助者 □ 同行する □ 同行しない

次の項目で必要がありましたらお知らせください。
□手話通訳   □要約筆記    □磁気ループ  □点字資料
□拡大文字資料 □車いすスペース □その他(         )



=================================
4)障害学生の職場体験希望者を募集のお知らせ
=================================

 障害をもちながら高等教育を受けられている学生の皆さん。充実した学
生生活を送られていますでしょうか。そろそろ卒業後のことを考え、就職
活動を始めている方や進学の準備をしている方がいることと思います。ま
た、大学生活だけでなく社会体験を広げたいと考えている方もいることと
思います。
 そのような方に、インターンシップの機会を提供いたします。学生のう
ちに社会体験、職場体験をしたい方はぜひご応募ください。

○職場体験対象者
 短大、大学、大学院及び専門学校に学ぶ障害のある学生。

○職場体験期間
 次のいずれかを学生と話し合い、決定する。
 ・1週間連続して行う。
 ・週のうち1日を一定期間継続する。

○職場体験内容
 適性などに考慮し、個別に相談の上決定する。
 体験内容例として、文書作り、テープおこしなどが考えられる。

○実施の流れ
 (1) 申し込みをする。
  書類選考、面接により研修生を決定します。
 (2) 研修生の選定
  さわやか福祉財団担当者、日本障害者高等教育支援センター担当者と
  学生により、研修内容、時期を決定します。
 (3) 研修実施
  さわやか福祉財団の職員の担当者が研修をコーディネートします。
 (4) 学生による報告書の提出 

○実施体制
  独立行政法人 日本学術振興会、科学研究費補助事業として行う。
  派遣協力先  さわやか福祉財団等

○費用
  交通費、研修に必要な実費は相談の上支給されます。
  介助者等の費用については、相談の上。

○申し込み・問い合わせ
  日本障害者高等教育支援センター事務局長、
  早稲田大学講師  鶴岡 大輔
    e-mail tsurusan@aoni.waseda.jp
  さわやか福祉財団   圓山 賢吾 
     e-mail maruyama@sawayakazaidan.or.jp

=================================

ぶつぶつ

●週末に大地震が起きたパキスタン。
「ダスキンアジア障害者リーダー育成研修」を通して
過去何人かのパキスタン人がDPIにも研修に来たことがあり
彼らは無事だろうかと、とてもとても心配していました。

やっと無事との連絡を取れたようで、ほっとしましたが
国内は大変な様子。
彼らに対してどんな支援ができるのか、考え中です。

昨年の、インド洋沖地震といい、今回の地震といい、
災害だらけな世界に心が痛みます。


●国会前なんかじゃんくて、
日比谷公園を散歩できたら気持ちいいだろうに。
と思いたくなるような、ひさびさの秋晴れの東京です。


 
 
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○●○●○●○●○「われら自身の声」を届けます!●○●○●○●○●

   DPI日本会議メールマガジン(2005.10.13)第89号
    DPI-JAPAN Mail Magazine
   http://www.dpi-japan.org
    office@dpi-japan.org
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
   (TEL)03-5282-3730   (FAX)03-5282-0017

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

緊急のお願い
=================================
    パキスタン地震緊急救援基金へのご協力をお願いします
      http://www.dpi-japan.org/info_paki.htm
=================================

(日本に研修に着た際に、DPI日本会議でも研修していったパキスタン出身
 のシャフィクさん。先日の大地震により、母国に帰った彼が所長を務める
 ILセンターは、現地で被災している障害を持つ仲間のために奔走していま
 す。皆様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。)


 10月8日パキスタン北部を襲った地震の被害は予想を超えて広がっている
ようです。パキスタンのライフILセンターでは所長のシャフィックさんら職
員が毛布や救援物資を持って、一昨日より現地に入っています。

 一昨夜、シャフィックさんはトラックで救援物資を12時間かけて現地の山
間部まで持ちこんで、今日3時にイスラマバードに帰還しました。携帯電話
でのやりとりでは彼が「Oh my god! Oh my god!」と繰り返す声がきかれたよ
うです。今日の電話のやりとりによると、現地では、子供の死体を犬が食べ
ている情景をあちこちで見かけたそうです。地震による倒壊で脊髄損傷にな
って新たな障害者が大勢生まれています。生き延びることに全力が注がれて
おり、現在、中古の毛布、テント、食料品などが緊急に求められています。
シャフィックさんはこれからラフォールに帰り、必要とされる資材を集めて
その足でまた現地入りする予定です。シャフィックさんからの続報は近日中
に写真入りではいる予定です。DPIアジア太平洋ブロックでも募金活動を開
始することになっています。

 現地での支援窓口はシャフィックさんの運営するライフILセンターとし、
本側の支援体制はJILを事務局としDPI日本会議が協力するというかたちをと
ります。最優先の課題として、食料品やテントを買うための現金が必要です。
そのための振込口座をつくりましたので、各団体におかれましては会員にメ
ールや会報などで協力の呼びかけをお願いいたします。目標金額を100万円
と設定して募金活動を行います。援助物資の送付については、パキスタンの
事情により時間がかかる等の理由から、とりあえず当面は資金の援助に絞っ
て活動することとしました。どうしても送りたい物資があるということであ
れば、DPIかJIL事務局まで御相談ください。


支援金は下記の口座にお振り込み下さい。

多摩中央信用金庫 京王八王子支店 普通 0217827
パキスタン地震緊急救援基金 代表 中西正司

詳しい内容のお問い合わせは下記にお願いします。

■連絡先 DPI日本会議 三澤 了 
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5F 
TEL:03-5282-3730  FAX:03-5282-0017

■事務局 全国自立生活センター協議会(JIL)
〒192-0046 東京都八王子市明神町4-11-11シルクヒルズ大塚1F
TEL:0426-60-7747 FAX:0426-60-7746


※できるだけ早くに第1回送金をしたいと思いますので、それまでに基金に振
り込みの可能な個人・団体は是非ともその期限までにお振り込み願います。緊
急救援金は早ければ早いほど効果があります。各団体のご協力・支援をお願い
いたします。
 
=================================


 
 
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   DPI日本会議メールマガジン(2005.11.9)第90号
    DPI-JAPAN Mail Magazine
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   (TEL)03-5282-3730   (FAX)03-5282-0017

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

目次
1)今後の障害者基本計画の柱となる「障害者施策総合調査」
  に協力しませんか?(要・明日-11/10中の返答)
2)パキスタン救援基金報告会(11/20)のお知らせ
3)韓国の「交通弱者便宜増進法」(移動権法)全文の掲載
4)イベントのお知らせ
  第11回障害者政策研究全国集会開催のお知らせ
  「今こそ私たちの声を政策に!」


=================================
1)今後の障害者基本計画の柱となる「障害者施策総合調査」
           に協力しませんか?(要・明日-11/10中の返答)
  http://www.dpi-japan.org/051109.htm
   (期限がぎりぎりのためトップページからは入れません)
=================================

 内閣府は、2005年(平成17年)度予算において、新たに「障害者施策総
合調査」を実施する経費を計上しました。調査は、事務局を日本障害者リ
ハビリテーション協会が担当し、JDF(日本障害フォーラム)の協力を
得てJDFの各構成団体の当事者委員と研究者によって調査委員会を設置
し、同調査委員会が中心になって、企画、調査票の作成・発送、回答の集
計、分析・評価等の一連の取り組みを行います。内閣府は、この調査を実
施するに当たり、障害のある当事者の視点からの現状把握を行うため、障
害のある当事者に調査の企画段階から積極的に参加いただくという考え方
をとっています。

 DPI日本会議は、JDF構成団体の一つとして、今後の障害者をとりまく
あらゆる環境上のバリア(障壁)を解消し、自立と社会参加の確立、差別
禁止の法制を構築していく上で基礎的なデーターとして活用していくこと
に意義があると考え、調査委員会に委員を派遣し、当事者参画の視点から
この調査活動にかかわっています。この調査の中で、調査対象者の選定も
一部担当することになっています。そこで、DPI日本会議にご支援いただい
ている障害を持つ皆様にも調査協力を呼びかけることにいたしました。

 調査期間は、本年11月から12月(回答期限は12月10日)の1ヶ月間を予定
しています。調査票に回答してみようということで、あらかじめお申し出
てくださった方々には、調査票を郵送でお送りします(なお、調査票は点
字版も用意しています)。調査対象は障害を持つ当事者の方です。本調査
の趣旨、目的をご理解いただき、本調査への積極的なご協力をお願いいた
します。

▼調査の趣旨、目的および、協力希望の申込は以下のURLでご確認ください
 http://www.dpi-japan.org/051109.htm
(期限がぎりぎりのためトップページからは入れません)


=================================
2)パキスタン救援基金報告会(11/20)のお知らせ
  http://www.j-il.jp/jil.files/paki/top.html
=================================
 パキスタン地震からひと月が経ちました。地震が起きてすぐに立ち上げ
たパキスタン地震緊急救援基金は、皆様のすばやいご協力のおかげで、10
月31日現在、¥2,007,099のお金をパキスタンへ送金することができました。
心から感謝いたします。基金は引き続き受け付けております。

 関連機関の招待で、今回の救援基金の寄付先になっておりますパキスタ
ン・ライフ自立生活センターの所長シャフィックさんが11月14日から1週間
来日します。
 そこで急遽、パキスタン救援基金の報告会を日本会議とJILの共催で行う
ことになりました。

 ■日時:2005年11月20日(日) 11:00〜12:30(受付開始:10:30〜)
 ■会場:戸山サンライズ(東京都新宿区戸山1−22−1)2F中研修室
      http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.jpg
 ■参加費:無料

*報告会終了後、1時間半の休憩・移動時間をはさみ14時から新宿アルタ前
 にて、街頭募金活動も行います。

報告会にご参加いただける方は
メール jil@d1.dion.ne.jp まで参加人数のみお知らせください。

▼現地からの報告は、JILのホームページの方にまとまっています。
http://www.j-il.jp/jil.files/paki/top.html#paki


=================================
3)韓国の「交通弱者便宜増進法」(移動権法)全文の掲載
=================================
「韓国では、4〜5年前より、障害当事者団体を中心にアクセス運動が非
常に活発に行われてきた。毎週一度のバス乗り込み運動、地下鉄駅構内占
拠、デモ、1ヶ月以上に渡る国家人権委員会占拠など、様々な運動が繰り広
げられてきた。これは、階段リフトの不良による墜落死亡事故が相次ぎ、
市バスや地下鉄を障害者がとても利用できる状態ではなかったことに対す
る怒りの爆発だった。そして、そうした取り組みの結果、ついに「交通弱
者便宜増進法」(移動権法)が今年一月、韓国の国会で制定された。
(以下略)」

 という記事を機関誌「DPI われら自身の声」Vol.21-1に掲載しましたが、
この法律全文(仮訳)をホームページに掲載しました。

▼どうぞご活用ください。
http://www.dpi-japan.org/4news/worldnews/051109.htm


=================================
4)第11回障害者政策研究全国集会開催のお知らせ
  「今こそ私たちの声を政策に!」
  http://www.dpi-japan.org/event/051218-1.htm
=================================
  今年もやって今いりました。今年をどう来年につなげるか。
  ふるってご参加ください。

■日時:2005年12月18日(日)午前10時〜午後4時45分 
                     
   ※今年は、17日(土)は拡大幹事会(午後1時〜7時)とし、
    一般参加は日曜日だけとなりました。

■会場:1)戸山サンライズ 
     新宿区戸山1-22-1 TEL 03-3232-3611 FAX 03-3232-3621
    2)新宿区立戸山社会教育会館
     新宿区戸山2-11 TEL 03-3207-1811
    3)全国心身障害児福祉財団
     新宿区西早稲田2-2-8  TEL 03-3203-1211 FAX 03-3208-1337
   ※分科会によって会場が変わります。ご注意ください。

■主催:障害者政策研究全国実行委員会

■参加費:2,000円(当日、各会場の受付にて支払い)
    *お弁当(1,000円(参加費とは別))をご希望の方は、
     申込用紙にご記入下さい。

■開催する分科会名
 1)教育・労働合同分科会
 2)教育分科会
 3)労働分科会
 4)権利擁護分科会
 5)自立支援分科会
 6)交通まちづくり分科会
 7)所得保障分科会
 8)精神分科会 

■申し込み方法:申し込み用紙にて申込み。締切は2005年11月30日(水)

▼プログラムの詳細、申し込み用紙は以下のURLでご確認をお願いします。
http://www.dpi-japan.org/event/051218-1.htm

=================================

ぶつぶつ
政策研の準備でばたばたしている担当者に気づきだすと(←他人事か?!)
「今年ももう終わり」なんだと感じます。
・・・年末所感を書くのはもう少しあとにしないと!
(本当はもう、締めくくりたがっている担当者H)


 
 
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   DPI日本会議メールマガジン(2005.11.17)号外
    DPI-JAPAN Mail Magazine
   http://www.dpi-japan.org
    office@dpi-japan.org
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
   (TEL)03-5282-3730   (FAX)03-5282-0017

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

  <<<11月20日のパキスタン報告会延期のお知らせ>>>
  http://www.j-il.jp/jil.files/paki/top.html#hokoku_1120

 先日、11月9日付けのメールマガジンにて、パキスタン救援基金の受け
入れ先となっているパキスタン・ライフ自立生活センターの所長シャフィ
ックさんが来日し、報告会を行うという情報を流しましたが、来日を延期
し、被災地での救援を優先させるという連絡がきました。
 これにより、報告会も延期になりましたので、直前で申し訳ありません
が、ご連絡いたします。
 以下、JILのホームページからの転載です。


関係者の皆様

 いつもお世話になっております。
 パキスタン救援基金へのご協力ありがとうございます。
 先日、パキスタン救援基金の報告会を11月20日に行うご案内をさせて
いただいたのですが11/14から来日する予定だったライフ自立生活センター
のシャフィックさんが今回来日しないことになり、報告会も延期とさせて
いただきたいと思います。
 すでにご参加のご連絡をいただいている方もある状況での急な変更とな
ってしまい申し訳ありません。
 「地震で家を失い雪の寒さの中で凍えている人や、脊損になって困って
いる障害者などを助けるのが優先だ」と、迷った末に本人が決めたようで
す。昨夜、シャフィクから届いたメールを下記に掲載します。
 皆さまにはご迷惑をおかけしましたが「自分たちの仲間を大切にする」
彼の気持を尊重したいと思います。「12月には救援に行きたくても積雪
が多くて行けなくなり、時間にも余裕ができるだろうから、その時には直
ぐにも日本に行き、皆さんに支援のお礼と今回のお詫びをしたい。」と言
っていました。
 12月の来日が決まりましたら再度報告会を開催し基金の使途や活動状況
について皆様にご報告させていただきたいと思います。
 ご迷惑をおかけしますが、今後ともよろしくお願い致します。

===(以下、シャフィックからのメール)===

すいません。
日本に行くことができなくなりました。
このことで、たくさんの人に私の悪い印象を与えてしまいました。

今日、私たちは、地震によって脊椎損傷になった14人の障害者を見つけま
した。そして彼らは何のケアもされずに取り残されていました。
私たちは、彼らのケアをしなくてはなりません。
私は、働くためにここに残り、日本に行かないことを決めました。
約束を破ってしまいました。本当にすいません。
これは、14人の新しい人生に関わることです。
私には責任があります。

雪はすでに、北部地域で降り始めています。
今月15日、私たちはカシミールでモバイルCIL(巡回CIL)をはじめ
ます。その地域は、急速に寒くなってきています。
摂氏2℃の地域で何が私たちに起こるか分かりません。
私たちは、テントに泊まらなくてはいけません。
でも私たちは、行かなくてはいけないと思っています。
私は、Mazafarabadで200人以上の障害者を救ったと聞いています。
私は、自分の仲間を救うためにベストを尽くしたいと思います。

私も一方では、日本に行って友達に会って、たくさんの興味のあることを
ディスカッションしたりしたいと思っています。
でも一方では、死にかけている障害者に私の全てのエネルギーを捧げなく
てはいけないと思っています。
状況は、危険で、もしかしたら私は死ぬかもしれません。でも今これは、
必要とされていることです。

私は、被災者がたいへんな状況のに中途半端な関わりになりたくないです。
私たちのために皆さんがして下さったことは、全てすばらしい事だとわか
っています。

なぜならあなたたちのおかげで、私たちは活動できるのです。
私を本当に理解できるのは、あなたたちだけだと思います。
すいません。本当にごめんなさい。


ばかなシャフィックより

===============
▼現地からの報告は、JILのホームページの方にまとまっています。
http://www.j-il.jp/jil.files/paki/top.html#paki


 
 
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   DPI日本会議メールマガジン(2005.11.22)第91号
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 (TEL)03-5282-3730   (FAX)03-5282-0017

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

目次
1)ザ・ドキュメント「カイカクの国〜自立支援という名の法律」
放映のお知らせ(11/24)

2)ETVワイドともに生きる2005
「働く!(仮)」への意見募集のお知らせ(12/3)

===========================
1)関西テレビ
ザ・ドキュメント「カイカクの国〜自立支援という名の法律」
放映のお知らせ 11月24日(木)
===========================

関西テレビ報道部が障害者自立支援法のドキュメンタリーを
放映するそうです。
関西・徳島限定で、それ以外にお住まいの方は関西方面の人
に録画を依頼しないと観られませんが皆様にお知らせします。
関西テレビは今後も政省令を見守る報道を続けるそうです。
今後も注視してみてください。


●11月24日(木)24:55〜25:50
関西テレビ
ザ・ドキュメント「カイカクの国〜自立支援という名の法律」

番組HPはコチラ
http://www.ktv.co.jp/b/document/contents/051124.html


===========================
2)ETVワイドともに生きる2005
「働く!(仮)」への意見募集のお知らせ
放送 2005年12月3日(土)
http://www.nhk.or.jp/fukushi/wide/index.html
===========================

「ETVワイド」とは
高齢者や障害者、ガンやうつ、心身の病を抱えながら生きる
人たち・・・。ハンディのある人もない人も、お互いの壁をこ
えて生きるにはどうしたらいいのか?視聴者と一緒に考えてい
く番組、それが「ETVワイド」です。

12月は「障害者の就労」がテーマです。

「障害があっても自分らしく、自立した生活を送りたい・・
・」そう願い、社会に出て働きたいと考える障害者は増え続け
ています。その一方で、国が定めた法定雇用率(1.8%)が未
だ達成されない現実・・・。障害者の生きがいや自立に直結す
る「働く」環境を整えることは、「ノーマライゼーション」を
進めるためには不可欠な要素です。「障害者週間」(12月3日
〜9日)が始まるこの日、全ての人が暮らしやすい社会とは何
かを考えます。

番組では、3時間にわたってスタジオに集まったゲストと視
聴者たちが本音でトークします。みなさんも、ファックスやメ
ール、お手紙で番組に参加しませんか?

・働きたいと思った(思わない)理由、働いてみて感じた喜び、
自分自身の変化や働く上での困難、職場に起きた変化など。
「働く」をテーマにした体験談
・企業の側に訴えたいこと
・職場探しや就労を支える制度への疑問、など番組の中で質問
してみたいこと

というような意見を募集しています。匿名でも結構ですが、本
人の回答か、ご家族か、どのような状況かなど書き添えていた
だけると幸いです。

郵便: 〒150−8001
  NHK「ETVワイド ともに生きる」係
FAX: 03−3468−6139
Eメール:https://www.nhk.or.jp/fukushi/wide/mail.html
(専用のフォームからの送信となります)

===========================

ぶつぶつ

ついでに・・・
本日(11月22日)20:00〜
NHK教育テレビ「福祉ネットワーク」という番組が
バリアフリー特集です。
こちらも間に合えばどうぞ〜!

う〜ん、NHKへの協力が強力なDPIですね〜(H)

-【まぐまぐ!からのお知らせ】-------------------------------------------
   DVD付カーTV、PSP、車載キット付ipod、新鮮な酸素…
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詳しくはコチラ ⇒ http://cgi.mag2.com/cgi-bin/w/mag?id=728_051122
------------------------------------------------------------------------

__________ NOD32 1.1296 (20051121) 情報 __________

このメールはNOD32によって検査済みです。
http://canon-sol.jp



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    office@dpi-japan.org
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
 (TEL)03-5282-3730   (FAX)03-5282-0017

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●

目次
1)ザ・ドキュメント「カイカクの国〜自立支援という名の法律」
放映のお知らせ(11/24)

2)ETVワイドともに生きる2005
「働く!(仮)」への意見募集のお知らせ(12/3)

===========================
1)関西テレビ
ザ・ドキュメント「カイカクの国〜自立支援という名の法律」
放映のお知らせ 11月24日(木)
===========================

関西テレビ報道部が障害者自立支援法のドキュメンタリーを
放映するそうです。
関西・徳島限定で、それ以外にお住まいの方は関西方面の人
に録画を依頼しないと観られませんが皆様にお知らせします。
関西テレビは今後も政省令を見守る報道を続けるそうです。
今後も注視してみてください。


●11月24日(木)24:55〜25:50
関西テレビ
ザ・ドキュメント「カイカクの国〜自立支援という名の法律」

番組HPはコチラ
http://www.ktv.co.jp/b/document/contents/051124.html


===========================
2)ETVワイドともに生きる2005
「働く!(仮)」への意見募集のお知らせ
放送 2005年12月3日(土)
http://www.nhk.or.jp/fukushi/wide/index.html
===========================

「ETVワイド」とは
高齢者や障害者、ガンやうつ、心身の病を抱えながら生きる
人たち・・・。ハンディのある人もない人も、お互いの壁をこ
えて生きるにはどうしたらいいのか?視聴者と一緒に考えてい
く番組、それが「ETVワイド」です。

12月は「障害者の就労」がテーマです。

「障害があっても自分らしく、自立した生活を送りたい・・
・」そう願い、社会に出て働きたいと考える障害者は増え続け
ています。その一方で、国が定めた法定雇用率(1.8%)が未
だ達成されない現実・・・。障害者の生きがいや自立に直結す
る「働く」環境を整えることは、「ノーマライゼーション」を
進めるためには不可欠な要素です。「障害者週間」(12月3日
〜9日)が始まるこの日、全ての人が暮らしやすい社会とは何
かを考えます。

番組では、3時間にわたってスタジオに集まったゲストと視
聴者たちが本音でトークします。みなさんも、ファックスやメ
ール、お手紙で番組に参加しませんか?

・働きたいと思った(思わない)理由、働いてみて感じた喜び、
自分自身の変化や働く上での困難、職場に起きた変化など。
「働く」をテーマにした体験談
・企業の側に訴えたいこと
・職場探しや就労を支える制度への疑問、など番組の中で質問
してみたいこと

というような意見を募集しています。匿名でも結構ですが、本
人の回答か、ご家族か、どのような状況かなど書き添えていた
だけると幸いです。

郵便: 〒150−8001
  NHK「ETVワイド ともに生きる」係
FAX: 03−3468−6139
Eメール:https://www.nhk.or.jp/fukushi/wide/mail.html
(専用のフォームからの送信となります)

===========================

ぶつぶつ

ついでに・・・
本日(11月22日)20:00〜
NHK教育テレビ「福祉ネットワーク」という番組が
バリアフリー特集です。
こちらも間に合えばどうぞ〜!

う〜ん、NHKへの協力が強力なDPIですね〜(H)


 
 
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○●○●○●○●○「われら自身の声」を届けます!●○●○●○●○●

   DPI日本会議メールマガジン(2005.12.1)第92号
    DPI-JAPAN Mail Magazine
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   (TEL)03-5282-3730   (FAX)03-5282-0017

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目次
1)パキスタン地震緊急救援基金報告会
2)タイ交通アクセス行動速報

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1)パキスタン地震緊急救援基金報告会
            東京(12/7)名古屋(12/8-9)西宮(12/10)
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 10月8日に発生したパキスタン北部を襲った地震に対する緊急救援基金は
11月14日現在、2,465,703円送金しています。
 先日、パキスタンのライフILセンターの所長であるシャフィクさんによる
報告会の延期をご連絡していましたが、このたび、全国3ヶ所でパキスタン
地震緊急救援基金報告会を開催することが決まりましたので再度お知らせ
いたします。
 被災から2ヶ月、現地では、地震被害によって新たに障害を持つことにな
ってしまった人たちが増えているということです。今後のサポートがます
ます重要になってくるところだと思います。お時間のある方はぜひ、足を
お運びください。

●東京
 1)日時 2005年12月7日(水) 14:00〜16:00(13:30より受付)
 2)会場 新宿区立障害者福祉センター 第一・第二会議室 
 3)問合せ先 DPI日本会議
        全国自立生活センター協議会(JIL)
         TEL:0426-60-7747 FAX:0426-60-7746

●名古屋
+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
l 12月8日(木)                        l
l 15:00〜    愛知県庁記者クラブにて会見(予定)   l
l    16:30〜17:30 名古屋市栄にて街頭募金(予定) l
l           (もしくは テレビ出演?これから交渉) l
+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
 1)日時 12月9日(金) 14:00〜15:30(13:30開場)
 2)会場 カトリック恵方町教会ホール(AJU自立の家 隣り) 
 3)問合せ先 AJU自立の家 
          TEL 052-841-5554 FAX 052-841-2221

●西宮
 1)日時 12月10日(土)14:00〜16:30
 2)会場 西宮市役所東館8階ホール
 3)問合せ先 メインストリーム協会 
         TEL 0798-34-4955 FAX 0798-34-4604

基金、および送金額、現地からの報告は、
全国自立生活センター協議会のホームページをご覧ください。 
http://www.j-il.jp/jil.files/paki/top.html


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2)タイ交通アクセス行動速報
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11月29日、タイの仲間たちが、交通アクセス行動を行ったというニュース
が送られてきました。速報的なものですが、ご紹介します。

**ここから**

今年はノンタブリ障害者協会代表となったティラユッドさんを中心にデモ
が呼びかけられ、11月29日早朝より、タイ内閣府前にて、チョンブリのマ
ハタイ・スクールのアンポンさんと関係者の方々、ノンタブリCIL、TABの
モンティアンさん、トッポン、THE NATION MEDIA GROUPで障害者キャスタ
ーのキスナさん、50名がデモをしています。この様子は午前中にラジオで
生放送されたそうです。

BTSスカイトレインの拡張計画や、バンコク国際空港に変わる国際空港が
建設中ということから、政府にバリアフリーに関する要望書を出している
のですが、政府からの回答もなく、今朝の時点では、担当官も出てきませ
んでした。そこで、門が開けられ、政府より何らかの回答を得られるまで、
デモを続ける、ということになりました。

午後になり、内閣府前の人間バリケードが警察によって破られた際に、無
理矢理移動させられた車いすユーザーの何人かがけがを負うという事態が
発生し、泊り込みのデモを考えたましたが、政府の担当者がレターを当事
者から受け取った時点で終了しました。

**ここまで**

DPI日本会議事務局の方へは、写真も一緒に送られてきていて、とてもアク
ティブな様子が伺えます。メディアもバンバン取材が入っているようです。
ご紹介できないのがとても残念です。

また、インドのニューデリーでも12月3日の国際障害者デーにデモを行う
ようです。

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ぶつぶつ
1)師走のはじまりです。
2)延期されていたパキスタンの報告会、ぜひいらしてください。
3)DPI日本会議事務局に新しいスタッフが入りました。
  「どうぞよろしくお願いいたします」(S)
  「あとをよろしくお願いいたします」(H)


UP:2005 REV:随時
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