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DPI日本会議メールマガジン・2001

DPI日本会議
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan

DPI日本会議メールマガジン(2001.07.18)第003号
DPI日本会議メールマガジン(2001.08.10)第004号
DPI日本会議メールマガジン(2001.09.05)第005号
DPI日本会議メールマガジン(2001.09.21)号外
DPI日本会議メールマガジン(2001.10.05)第006号
DPI日本会議メールマガジン(2001.10.17)第007号
DPI日本会議メールマガジン(2001.11.09)第008号
DPI日本会議メールマガジン(2001.12.03)第009号

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■DPI日本会議メールマガジン(2001.07.18)第003号
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       「われら自身の声」を届けます!

     DPI日本会議メールマガジン( 01 .7 .18 ) 第 3 号
DPI-JAPAN Mail Magazine

http://homepage2.nifty.com/dpi-japan
dpi-japan@nifty.ne.jp
    〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館
(TEL)03−5256−5365  (FAX)03−5256−0414
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―募集中!!―
●皆様の情報・投稿などを募集しております。メール、お電話などなんでも結構です。
DPI日本会議事務局まで。
●DPI日本会議では、正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集しております。
詳細はホームページまで→ http://homepage2.nifty.com/dpi-japan

―内容―
★DPIインフォメーション;
世界の動きやDPI日本会議の加盟団体など草の根当事者団体からのお知らせや情報、
地域での動き、いろいろな情報をご提供します。
★ニュース・イベント;
障害(者)関連のイベントのお知らせや、最近のニュースを簡潔に当事者の視点からお伝えし、DPI日本会議の考えなども盛り込んでいきます。
★ぶつぶつ;
編集後記みたいなものです。

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★DPIインフォメーション

(1)障害者の権利条約に向けて

前回「総会報告」のなかでも触れましたが、DPIがいよいよ障害者の権利条約に向けて動き出しました。この動きを広範な障害当事者が一致して、主体的に大きなうねりをうみだしていくために、DPI日本会議は名古屋アピールを採択しました。また、障害者の権利に関する国際条約への取り組みについて、世界評議会による声明が出されています(http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/3actions/statement_j.htm)。2002年DPI世界会議札幌大会は障害者の権利条約へのひとつの転換点と位置付けることができるでしょう(世界会議についてはメールマガジンの最後をごらんください)。

  ≪≪名古屋アピール≫≫

 私たち、第17回DPI日本会議全国集会名古屋大会に集まった参加者一同は、来年10月に開かれる第6回DPI世界会議札幌大会をはじめとする国際的な障害者に関する会議において、障害者の権利条約を制定させる取り組みが最重要課題となっているという認識に立ち、以下のようにアピールする。

 日本の障害当事者運動は、
・主催国として「障害者の権利条約」制定を支持するよう、日本政府に働きかけるべきである。
・2002年10月までに世界に向けて発信可能な日本の障害当事者による提案を作成するべきである。
・障害種別を越えた、限りなく広範な障害当事者の参画の下に提案づくりを行うべきである。
・女性障害者が提案づくりのあらゆる過程に参画が可能となるよう、条件整備を図るべきである。
・提案づくりを行う際には、女性障害者および障害を持つ子どもの権利について充分な言及がなされるべきである。
・長年にわたって国内で多くの障害者団体が、各々の問題意識から障害者問題に取り組んできた歴史を尊重しあいながら提案づくりを推し進めるべきである。

2001年6月23日
第17回DPI日本会議全国集会名古屋大会 参加者一同

(2)日韓ワールドカップ開催地バリアフリーチェックスタート!

DPI日本会議と日韓ユースフォーラムジャパン(http://youth-forum.soc.or.jp/index.html)の共同事業「日韓ワールドカップ開催地バリアフリーチェック」が8月3日大阪長居陸上競技場のチェックを皮切りにスタートします。この日には日本側30名、韓国からも10名以上の参加者を予定しています。
このプランについては、DPI日本会議 (dpi-japan@nifty.ne.jp)、または、日韓ユースフォーラムのhttp://youth-forum.soc.or.jp/projects/PJ_bfcheck.htmlを参照ください。

★ニュース・イベント

(1)早瀬久美さん(旧姓後藤)、3年目の薬剤師免許

 薬剤師の国家試験に合格したにもかかわらず、聴覚障害により免許申請が却下されていた早瀬久美さんに、ようやく免許が交付されました。免許申請以来3年目のことです。6月の欠格条項を見直す法改正に伴うもので、17日に坂口力厚労相から 免許状が手渡されました。
 聴覚障害があると明らかにした人が薬剤師免許を受ける例は初めてです。
 これについて、早瀬さんと共に欠格条項撤廃に向けてたたかって来た「障害者欠格条項をなくす会」事務局次長でDPI障害者権利擁護センター所長でもある金政玉(きむぢょんおく)は、平成13年7月17日(火)に放送されたテレビ東京の【念願の免許交付 〜薬剤師免許交付:聴覚障害乗り越え〜】という番組で、「障害を持つ事によって、とにかく、できない、ダメなんだという決めつけが、差別や偏見を生み出してきた経過がある。 そういった差別や偏見を取り除いて行くための第一歩として、今度の「欠格条項の見直し」が、明確に考えられて行くべきではないのか。諸外国、特にアメリカやヨーロッパの中で、そもそも、「欠格条項」という言葉が存在をしていないということが普通だ。 本人が、どういう要件を満たせばそういう仕事ができるのか、できないのか。 そういう事で判断されて行くべきだ。」と述べました。

(2)欠格条項イベント

「諦めから挑戦へ、開かずの門をこじ開けよう!」
共催:「障害者欠格条項をなくす会」・「障害者総合情報ネットワーク」

日時:9月8日(土)午後1時〜5時
場所:文京シビックセンター4階シルバーホール
参加費:1,000円

―シンポジスト―
高岡正さん(全日本難聴者・中途失調者団体連合会理事長)
福井典子さん(日本てんかん協会常務理事)
金子晃一さん(全国自治体病院協議会 精神病院特別部会副部会長)
里見和夫さん(弁護士、大阪精神医療人権センター代表理事)

―お問い合わせ―
・ビギン:(TEL)03−3251−3886 (FAX)03−5297−4680
・障害者欠格条項をなくす会:
(TEL)03−5297−4675 (FAX)03−5256−0414
(メール)nakusu@bk.iij4u.or.jp

★ぶつぶつ

 先日、DPI日本会議の事務所にショーン・ケーシー・オブライエンという方が訪ねてきた。
障害をもつアメリカの方である。アメリカ国内で選挙参加パーティを成功させ、一貫して
政治参加のバリアフリーを訴えてきた人である。
 日本の障害者と交流会、ということでこの狭い事務所の中、2、3時間いらっしゃた
ろうか?ショーンさんはとても活発な方で、話もはずんでいた。が、その中で、日本の
障害者の側から、「働く」ということについてどう思うか?と聞かれた時、ショーンさん
はほんの少し戸惑っていた。社会の構造改革がいわれる昨今ではあるが、参政権とはシチ
ズンシップの問題であり、権利や市民というものを考えさせられるこの問題、非常に深い
ものがある。


--------DPI世界会議札幌大会の詳細は--------
2002年第6回DPI世界会議札幌大会組織委員会事務局
〒060-0012 北海道札幌市中央区北十二条西23-5 SCD北12条ビル4F
(TEL) 011−632−7666 (FAX)011−632−7667
(E-mail)info@dpi-sapporo.org http://www.dpi-sapporo.org

  cf.◇早瀬久美さん(旧姓後藤)

 
 

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         「われら自身の声」を届けます!
     
     DPI日本会議メールマガジン( 2001 .8 . 10) 第4号
           DPI-JAPAN Mail Magazine
      
       http://homepage2.nifty.com/dpi-japan
          dpi-japan@nifty.ne.jp
  〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館
  (TEL)03−5256−5365  (FAX)03−5256−0414
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―募集中!!―

●皆様の情報・投稿などを募集しております。メール、お電話などなんでも結構です。
DPI日本会議事務局まで。

●DPI日本会議では、正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集しております。
詳細はホームページまで→ http://homepage2.nifty.com/dpi-japan

●DPIカードにぜひご加入を!入会金、年会費無料。お入りくださるだけで1000円の
寄附がDPIにはいり、来年のDPI世界会議札幌大会等に使用されます。お願いいたします。

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★DPIインフォメーション

●日韓バリアチェック始動!大阪の陣報告

DPI日本会議と日韓ユースフォーラムhttp://youth-forum.soc.or.jp/が共同で行って
いる「日韓ワールドカップ開催地バリアフリーチェック」第一弾が、8月3日(金)、
障大連の全面的な協力のもと、大阪長居競技場を中心に行われました。
第五回ユースフォーラム大会とご一緒した形で行われました。関心は高く、日韓両国
から40人ほどが参加しました。午前は天王寺駅から長居競技場までを地下鉄組とJR組に
わかれてチェック、午後は長居競技場内部をチェックしました。チェック終了後は
全障連の姜 博久(カンパック)さんのお話を聞き、日程を成功裏に終えることが
できました。翌日の朝日、産経新聞の大阪版に出ました。

・問題噴出
まず、JR長居駅のスロープ!幅が非常に狭く(実質63〜5cm)、しかも線路脇。
電動車椅子ユーザーには非常に危険!にもかかわらず駅員の対応がひどく、
15分ほど言いあいになりました。また、長居競技場では競技場内部の通路が非常に
狭くなっており、車椅子ユーザーには転落の危険があります。障害当事者の視点から
見ると、いろいろでてくるものです。

・今後の展開
今後日韓各地の競技開催地で展開していきます。今回の結果から、チェック項目の
見直しなど課題もでました。関心のある方、ごいっしょしませんか?詳しくは
DPI日本会議ホームページhttp://homepage2.nifty.com/dpi-japan/や10月発行の
機関紙「われら自身の声」、日韓ユースフォーラムのホームページhttp://youth-forum.soc.or.jp/projects/PJ_bfcheck.htmをごらんください。


●DPI日本会議、都教委に「都立養護学校での新しい教科書をつくる会教科書
の採択に反対する要望書」提出

 7月26日に開催された東京都教育委員会において、病弱養護学校2校、
知的養護学校の分校の歴史と公民の授業で、「新しい歴史教科書をつくる会」の
教科書使用が決定されました。公立校の教科書は、都内の場合、区市町村立の
中学校の分は各自治体の教委が決定するのに対し、都立盲・ろう・養護学校
計45校2分校の中学部の教科書は、都教委が採択します。

DPI日本会議は、「新しい歴史教科書をつくる会」の歴史教科書を、

・「自国の誇り」を強調するあまり、「他国」からの視点が欠落し、相互の人権尊重
を妨げ、
・「他国」の人々に対する加害事実に鈍感であることは、歴史的、社会的差別や偏見
によって人権を侵害されている障害者、在日外国人、女性、「同和」地区など社会的
マイノリティの人々の<痛み>の理解を困難にし、
・「公=国家」への帰属を強調し、人権・個人の権利の制限を訴えており、社会的に
異議を唱えることを制限する危険性をはらんでいる、

と認識しており、各地の公立学校でで不採用が続いている同社の教科書が、なぜ養護
学校でなのかということについて、大きな疑念をもっています。全文はDPI日本会議
のホームページを→http://homepage2.nifty.com/dpi-japan。

●国際人権規約社会権規約第二回政府報告書に対するカウンターレポートを提出
DPI日本会議では、先日、国際人権規約社会権規約上の義務により、日本政府が出した
第二回報告書に対するカウンターレポートを提出しました。詳細は次号にてご案内
いたします。                                        
★ニュース・イベント

●8月23日(木)
 「司法精神医療審判所にNO!」

政府内では現在、触法精神障害者の処遇問題について、9〜10ヶ所程度の主要地方
裁判所に司法精神医療審判所を併設する方向で検討が進められています。こうした動き
に待ったをかけます。

場所・時間:4時半〜6時 衆議院第2議員会館 第1会議室
お問い合わせ先:
精神障害者ピアサポートセンター こらーるたいとう
(TEL)03−3876−0170

●8月24〜26日(金〜日)
「第18回共同連全国大会」

場所:名古屋サンプラザ(052−774−0211)
お問い合わせ先:
愛知大会実行委員会
(TEL)052−915−9672/(FAX)052−915−9694 

●9月8日(土) 
欠格条項イベント「諦めから挑戦へ、開かずの門をこじ開けよう!」
障害者欠格条項をなくす会・障害者総合情報ネットワーク共催

日時:9月8日(土)午後1時〜5時
場所:文京シビックセンター4階シルバーホール
参加費:1,000円

―シンポジスト―
高岡正さん(全日本難聴者・中途失調者団体連合会理事長)
福井典子さん(日本てんかん協会常務理事)
金子晃一さん(全国自治体病院協議会 精神病院特別部会副部会長)
里見和夫さん(弁護士、大阪精神医療人権センター代表理事)

―お問い合わせ―
・ビギン:
(TEL)03−3251−3886 (FAX)03−5297−4680
・障害者欠格条項をなくす会:
(TEL)03−5297−4675 (FAX)03−5256−0414
(メール)nakusu@bk.iij4u.or.jp

●ピープルファースト大会in北海道
・日時:10月6(土)、7日(日)
・場所:札幌市生涯学習総合センター「ちえりあ」
・お問い合わせ
ピープルファースト事務局
(TEL/FAX)042−593−7752

●DPI世界会議札幌大会一年前プレイベントin札幌
・日時:11月3(土)4日(日)
・お問い合わせ:DPI日本会議事務局、または、DPI世界会議札幌大会組織委員会まで
(当メールマガジンの最後に連絡先があります))
 
DPI世界評議会議長のジョシュアマリンガ氏の講演があります。ふるってご参加ください。


★ぶつぶつ

新しい教科書を作る会の教科書が一部の養護学校で使用されることが決まりました。
権力はやはり弱いところからとせめるんだなーなんていうことを見せつけれられた
ようで、怒りを通りこし、悲しみすら感じます。
東京都の場合、これが、高い人気をほこる石原慎太郎都知事の任命した教育委員が
決めたというところに、今後の大きな課題がある気がします。地方分権や規制緩和の
流れの中、多数派の権力のごり押しが民主主義の名のもとで行われる危険性があると
いうことです。
こうした権力をどう行使し、どう付き合っていくか?ちょっと考えなければならない
ですよね。


--------DPI世界会議札幌大会の詳細は--------
2002年第6回DPI世界会議札幌大会組織委員会事務局
〒060-0012 北海道札幌市中央区北十二条西23-5 SCD北12条ビル4F
(TEL) 011−632−7666 (FAX)011−632−7667
(E-mail)info@dpi-sapporo.org  http://www.dpi-sapporo.org

 
 

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          「われら自身の声」を届けます!
     
     DPI日本会議メールマガジン( 01 .9 .5 ) 第 5 号
           DPI-JAPAN Mail Magazine
      
       http://homepage2.nifty.com/dpi-japan
          dpi-japan@nifty.ne.jp
     〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館
 (TEL)03−5256−5365  (FAX)03−5256−0414
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―募集中!!―
●皆様の情報・投稿などを募集しております。メール、お電話などなんでも結構です。DPI日本会議事務局まで。

●DPI日本会議では、正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集しております。
詳細はホームページまで→ http://homepage2.nifty.com/dpi-japan

●DPIカードにご加入を! かなり真剣ですm(_ _)m!!
入会金、年会費無料の社会貢献型クレジットカードです。お入りくださるだけで1000円、
そして、カードご使用額の0.5%がDPI日本会議に寄附され、来年のDPI世界会議札幌大会
等に使用されます。クレジットカードは、海外旅行やインターネットなどなど、かなり必須
のアイテム化しています(せんか?)。すでにお持ちの方でもDPI運動へのご理解、ご支援
ということで、ぜひお願いいたします。お問い合わせはDPI日本会議事務局まで。来年の
DPI世界会議札幌大会等に使用されます。クレジットカードは、海外旅行やインターネット
などなど、かなり必須のアイテム化しています(せんか?)。すでにお持ちの方でもDPI運動
へのご理解、ご支援ということで、ぜひお願いいたします。

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★DPIインフォメーション

●DPI世界会議札幌大会まであと一年!!。世界会議の試金石、1年前プレイベントである、
東京イベントと札幌イベントの詳細が決まりました。皆様、ふるってご参加ください。
 
≫東京イベント≪

◆日程:10月31日(水)
◆場所:国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟・国際会議室
◆参加費:2000円
◆内容:
DPI世界議長ジョシュア・マリンガ氏講演「世界の障害当事者運動の果たしたもの」/
シンポジウム「障害者権利条約への道」
◆お問い合わせ:DPI日本会議事務局

≫札幌イベント≪

◆日程:11月3(土)〜4日(日)
◆内容:
・11月3日(土)12:50〜
DPI世界議長ジョシュア・マリンガ氏記念講演/
シンポジウム「障害者権利法への道」
・11月4日(日)
分科会(5つ―権利・移動・教育・介助・ジェンダー)
◆場所:札幌市身体障害者福祉センター
◆札幌イベントのお問い合わせ:DPI日本会議事務局、または、DPI世界会議札幌大会
組織委員会まで(当メールマガジンの最後に連絡先があります))

 
●社会権規約委員会、総括所見(Concluding Observations)を採択

 DPI日本会議が、(国連人権規約)社会権規約政府報告のカウンターレポートを提出した
ことは、前回のメールマガジンでお知らせしましたが、スイスのジュネーブでは、8月13日
より、第26会期社会権規約委員会が開催されました。ここで、第2回日本政府報告書審査が
行われ、8月31日(金)に総括所見が採択されました。
 その中で、規約委員会は、障害者をとりまく問題につき、「法律上の差別的な規定を
廃止し、障害者に対する差別に対する法律の採択」等を日本政府に勧告しました。カウンター
レポートの成果といえるでしょう。細かい分析結果については、次号(10月発行)のDPI日本
会議の機関紙「われら自身の声」で、ご報告したいと思います。


★ニュース・イベント

●9月8日(土) 
欠格条項イベント「諦めから挑戦へ、開かずの門をこじ開けよう!」
障害者欠格条項をなくす会・障害者総合情報ネットワーク共催

・日時:9月8日(土)午後1時〜5時
・場所:文京シビックセンター4階シルバーホール
・参加費:1,000円

―シンポジスト―
高岡正さん(全日本難聴者・中途失調者団体連合会理事長)
福井典子さん(日本てんかん協会常務理事)
金子晃一さん(全国自治体病院協議会 精神病院特別部会副部会長)
里見和夫さん(弁護士、大阪精神医療人権センター代表理事)

―お問い合わせ―
・ビギン:
(TEL)03−3251−3886 (FAX)03−5297−4680
・障害者欠格条項をなくす会:
(TEL)03−5297−4675 (FAX)03−5256−0414
(メール)nakusu@bk.iij4u.or.jp


シーテックジャパン2001―今年もやります!!―

・日程:10月5日(金)13時〜17時15分
・場所:幕張メッセ国際会議場(千葉県)
・テーマ:「誰もが使いやすいIT社会をめざして―米国リハビリテーション法508条と
日本における取り組み―」
・内容:
≫13:00〜15:00 講演「情報アクセスと米国リハビリテーション法508条」
ラリー・ゴールドバーグ氏(WGBH/NCAM ディレクター)(逐次通訳:長瀬修氏)
      
≫15:15〜17:15 パネルディスカッション「日本の現状と今後の展開」  
コーディネーター:石川准氏(静岡県立大教授)
パネラー:山田 肇氏(情報バリアフリー標準化委員会委員長、Glocom国際大学教授) 
高岡 正氏(全難聴)
坂上正司氏(障害者情報クラブ)
池田佳代子氏(富士通総研)
菊地里子氏(東芝デザインセンター)
池田千登勢氏(NECデザイン)

―申込方法―
インターネットからの登録が必要です。
CEATECのトップページ(http://www.ceatec.com/index.html)の左に、「事前登録・聴講予約というバナ−がありますのでそこからしてください。
・登録画面へダイレクトに行きたい方⇒http://www.ceatecjapan.net/index_ja.html。
・CEATECの展示場の出展者の詳細等は、CEATECのHP(http://www.ceatec.com/index.html)をごらんください


●ピープルファースト大会in北海道

・日時:10月6(土)、7日(日)
・場所:札幌市生涯学習総合センター「ちえりあ」
・お問い合わせ
≫ピープルファースト事務局
(TEL/FAX)042−599−2667
≫ピープルファースト北海道事務局
(TEL/FAX)011−208−9230


●「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム オープニングシンポジウム

・日時:10月19日(金)午前10時〜
・会場:江戸川総合区民ホール 大ホール
・参加費:無料
・テーマ:情報のバリアフリー
・プログラム

講演
―ジェリー・フィールド(米)「アメリカにおけるデジタル放送の展望」
―ブロア・トロンベック(スウェーデン)「認知・知的障害者にわかりやすいデジタル放送」

パネルディスカッション「デジタル放送の可能性と課題」
―パネリスト
上記の講師
竹下義樹(日盲連・弁護士)
坂上譲二(ろうあ連盟)
金子 健(育成会)

・お問い合わせ:
最終年記念フォーラム事務局
(TEL)03−5273−0601
(FAX)03−5273−1523


★ぶつぶつ
 不景気、という言葉も聞かれなくなるぐらい、経済の低迷が当たり前の状態になりました。
95年に札幌総会で「DPI世界会議を招致しよう」と決めたときとは、経済状態は比べ物になり
ません。
 いくら「バリアフリー」とかいう言葉が世に広まっても、当事者組織の活動が活発になら
なければ、実際に障害者の権利擁護や生活向上は望めません。財政だけが当事者組織の活動
の良し悪しを決めるわけではないことはもちろんですが、具体的な活動をきちんと続けていく
ためにはやはりお金は必要です。
 DPI日本会議も、世界会議に向けて支援を募っていますが、世界会議以前に、自らの組織
維持にも危機感をもたざるを得ない状況になるかもしれません。DPI運動が社会にとって必要
なのだということを地道に訴えていきたいと思います。
 最後に泣き落としみたいで恐縮ですが、DPIカードもよろしく。


--------DPI世界会議札幌大会の詳細は--------
2002年第6回DPI世界会議札幌大会組織委員会事務局
〒060-0012 北海道札幌市中央区北十二条西23-5 SCD北12条ビル4F
(TEL) 011−632−7666 (FAX)011−632−7667
(E-mail)info@dpi-sapporo.org http://www.dpi-sapporo.org

 
 

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  〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館
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★読者のみなさまに緊急のお願い

DPI(障害者インターナショナル)日本会議では、12年以上にわたって、「誰もが使
える交通機関を求める全国行動」を実施してきました。2000年に「交通バリアフリー
法」が成立し、少しずつではありますが、「誰もが使える交通機関」に日本の交通体
系も近づいてきているように感じます。

しかし、「交通バリアフリー法」が施行されてからも、いくつかの大きな課題が残さ
れています。航空機利用もその一つです。自分の体に合わない車いすに長時間
座らされたり、事前にプライバシーについて不必要に書かされたり……。障害を理由
に搭乗拒否をされた、という例もあります。国土交通省も、交通バリアフリー法とは別に
検討すべき課題であるという見解を持っています。

最近は車いす使用者だけではなく、いろいろな障害を持つ人からのトラブル相談が増
えてきました。鉄道やバスのように日常的に使わない分だけ、発生したトラブルのど
こに解決すべき問題点があるのか、どうすれば解決できるのかなど、分かりにくい部
分も多くあります。

DPI日本会議では、こうした問題を解決していくために国土交通省や航空事業者との
協議を希望しています。より多くの障害者の声を集めて、一つずつ解決していくこと
で誰にとってもアクセシブルな空の旅を実現していきたいと考えています。

ご意見を下さった皆様方のプライバシー(氏名・メールアドレス等)は一切他に漏ら
しません。事例として航空会社や国土交通省などに提示する際も、本人が特定
できないよう、プライバシーに充分に配慮いたします。トラブル調査にご協力をよろしく
お願いいたします。

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下記の事項にお答えいただき、

dpi-japan@nifty.ne.jp

まで、10月8日までにメールでお送り下さい。よろしくお願いいたします。

1.いつごろ
2.どの空港(どの航空会社)で
3.どのようなトラブル(いやだったけれど我慢した、というのでも結構です)が
あったか
4.どのように解決したか(しなかったか)
5.トラブルに遭った方の障害名(障害種別)・使用補装具
6.(もしあれば)トラブルを解決するための提案
6.(もしよろしければ)お名前・ご連絡先(内容によってはさらにお伺いするかも
知れません)


DPI日本会議事務局

 
 

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      「われら自身の声」を届けます!

     DPI日本会議メールマガジン( 01 .10 . 5 ) 第 6 号
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  〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館
  (TEL)03−5256−5365  (FAX)03−5256−0414
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DPI日本会議事務局まで。

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詳細はホームページまで→ http://homepage2.nifty.com/dpi-japan

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入会金、年会費無料の社会貢献型クレジットカードです。お入りくださるだけで1000円、
そして、カードご使用額の0.5%がDPI日本会議に寄附され、来年のDPI世界会議札幌大会
等に使用されます。クレジットカードは、海外旅行やインターネットなどなど、かなり必須
のアイテム化しています(せんか?ますよね?)。すでにお持ちの方でもDPI運動へのご理解
、ご支援ということで、ぜひお願いいたします。お問い合わせはDPI日本会議事務局まで。

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★DPIインフォメーション

●9月22日(土)、DPI世界会議全国行動委員会結成集会が行われました。
70人もの方が参加し、世界会議への大きな一歩となりました。
まず、池原毅和 弁護士(東京アドボカシー法律事務所)の記念講演が『DPI世界会議と
日本における障害者権利法制定の展望』という題で行われ、つづいて地域集会報告−地域
から権利・自立生活実現のネットワークを−をテーマに行われました。
詳細はDPI日本会議ホームページで。
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/event/movement/m_1.htm

◇問い合わせ先:DPI日本会議事務局気付
電話 03-5256-5365 FAX 03-5256-0414
(担当・蛭川、矢内、西日本担当 尾上、本田)

●DPI日本会議は、10月3日、支援費支給について、厚生労働省の障害保健福祉部に
意見書を提出しました。
内容は、DPI日本会議ホームページまで(以下)。http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/3actions/y_i_s_k/i_shienhi011003.htm

●DPI世界会議札幌大会まであと一年!!。世界会議の試金石、1年前プレイベント、
東京イベントと札幌イベントの詳細が決まりました。皆様、ふるってご参加ください。
 
≫東京イベント≪

◇日程:10月31日(水)
◇場所:国立オリンピック記念青少年総合センター国際交流棟・国際会議室

◇参加費:
講演会・シンポジウム― 2000円
レセプション― 5000円
昼食券― 640円

◇内容:講演会
DPI世界議長ジョシュア・マリンガ氏講演「世界の障害当事者運動の果たしたもの」/
シンポジウム「障害者権利条約への道」
◇お問い合わせ:DPI日本会議事務局

≫札幌イベント≪

◇日程:11月3(土)〜4日(日)
◇内容:
・11月3日(土)12:50〜
DPI世界議長ジョシュア・マリンガ氏記念講演/
シンポジウム「障害者権利法への道」
・11月4日(日)
分科会(5つ―権利・移動・教育・介助・ジェンダー)

◇場所:札幌市身体障害者福祉センター

◇札幌イベントのお問い合わせ:DPI日本会議事務局、または、DPI世界会議札幌大会組織委員会まで(当メールマガジンの最後に連絡先があります))

●「アジア太平洋障害者の十年」最終年記念フォーラム オープニングシンポジウム

・日時:10月19日(金)午前10時〜
・会場:江戸川総合区民ホール 大ホール
・参加費:無料
・テーマ:情報のバリアフリー
・プログラム

講演
―ジェリー・フィールド(米)「アメリカにおけるデジタル放送の展望」
―ブロア・トロンベック(スウェーデン)「認知・知的障害者にわかりやすいデジタル放送」

パネルディスカッション「デジタル放送の可能性と課題」
―パネリスト
上記の講師
竹下義樹(日盲連・弁護士)
坂上譲二(ろうあ連盟)
金子 健(育成会)

・お問い合わせ:
最終年記念フォーラム事務局
(TEL)03−5273−0601
(FAX)03−5273−1523

●10月21日(日曜日)交通行動・統一行動の日です!!

12時に新宿柏木公園に集合します。詳細はこちら!!!!!
http://www10.u-page.so-net.ne.jp/jk9/kotukodo/

皆様、ふるってご参加を!!!


★ニュース・イベント

●自治労東京本部自治研修会「福祉のまちづくり分科会」

◇日時・場所:10月15日(月)・戸山サンライズ大研修室

◇プログラム
・午前10時より
記念講演「社会福祉基礎構造改革とこれからの社会福祉のあり方」
講師:北野誠一氏(桃山学院大教授)
・午後4時45分まで
シンポジウム「これからの地域福祉と自治体の役割」
シンポジスト:高橋義人氏(東京都福祉局障害福祉部長)
         川内美彦氏(一級建築士・アクセスコンサルタント)
         北野誠一氏(桃山学院大教授)
         他

◇主催・おといあわせ:自治労東京本部 自治研推進委員会
(TEL)03−3234−0241
◇共催:DPI世界会議東京行動委員会・東京福祉連絡会

●旧労働省で平成11年7月から開催されていた「精神障害者の雇用の促進等に
関する研究会」が、このほど「精神障害者に対する雇用支援施策の充実強化に
ついて」という報告書をまとめました。報告書全文は、
http://www.mhlw.go.jp/houdou/0108/h0823-1.html


★ぶつぶつ
DPI日本会議は2ヶ月に一度、常任委員会を各地で行ないます。この前は大阪でしました。
が、最近、ほんとに疲れます。2,3年前までは、何ともなかったけど、年なのか、
それだけでもないような・・・。


--------DPI世界会議札幌大会の詳細は--------
2002年第6回DPI世界会議札幌大会組織委員会事務局
〒060-0012 北海道札幌市中央区北十二条西23-5 SCD北12条ビル4F
(TEL) 011−632−7666 (FAX)011−632−7667
(E-mail)info@dpi-sapporo.org http://www.dpi-sapporo.org

 
 

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      「われら自身の声」を届けます!

     DPI日本会議メールマガジン( 01 .10 .17 ) 第 7 号
DPI-JAPAN Mail Magazine

http://homepage2.nifty.com/dpi-japan
dpi-japan@nifty.ne.jp
  〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館
 (TEL)03−5256−5365  (FAX)03−5256−0414
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

―募集中!!―
●皆様の情報・投稿などを募集しております。メール、お電話などなんでも結構です。
DPI日本会議事務局まで。

●DPI日本会議では、正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集しております。
詳細はホームページまで→ http://homepage2.nifty.com/dpi-japan

●DPIカードにご加入を! かなり真剣です m(_ _)m!!
入会金、年会費無料の社会貢献型クレジットカードです。お入りくださるだけで1000円、
そして、カードご使用額の0.5%がDPI日本会議に寄附され、来年のDPI世界会議札幌大会
等に使用されます。クレジットカードは、海外旅行やインターネットなどなど、かなり必須の
アイテム化しています(せんか?ますよね?)。すでにお持ちの方でもDPI運動へのご理解、
ご支援ということで、ぜひお願いいたします。お問い合わせはDPI日本会議事務局まで。


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★DPIインフォメーション

●第6回DPI世界会議札幌大会1年前イベント。

世界会議で中心課題の一つになると思われるのが、「障害者の権利条約」です。1981年の
国際障害者年にDPIが誕生して20年。どのような歩みを経て、これからどこへ世界の障害者
運動は向かっていくのか、ジンバブエからDPI世界議長ジョシュア・マリンガさんをお迎え
して、日本のさまざまな障害者団体・関係団体の人たちと語り合います。DPI世界会議の
まさに前哨戦となるこのイベントに、ふるってご参加下さい。

■東京イベント■ 「障害者権利条約への展望を探る」
◇主催 DPI日本会議
◇助成 カリタス・ジャパン、東京国際交流財団 国際交流棟・国際会議室
◇日時:2001年10月31日(水)
◇場所:国立オリンピック記念青少年総合センター
- 小田急線参宮橋(車いす用通路有)より徒歩10分 - 
◇プログラム 
  9:30〜受付 

 10:00〜12:00  講演会「世界の障害当事者運動が果たしたもの」
   講師  ジョシュア・マリンガさん(DPI世界議長=ジンバブエ)

 13:00〜16:30  シンポジウム「障害者権利条約への道」
   シンポジスト  
     高田英一さん(世界ろう連盟理事)
    堀利和さん(参議院議員・視覚障害)
    小林信子さん(東京精神医療人権センター)
    野沢和弘さん(全日本手をつなぐ育成会理事)
    松井亮輔さん(北星学園大学教授)
    ジョシュア・マリンガさん
  コーディネーター
    中西由起子さん(アジア・ディスアビリティ・インスティテート)

 18:00〜20:00   DPI日本会議発足15周年記念レセプション

当日は要約筆記・手話通訳、点字(フロッピー)資料の準備をしています。
(申込み時に必要な補助をおしらせください)

◇参加費 
講演会・シンポジウム  2,000円
レセプション(希望者のみ) 5,000円
昼食券(希望者のみ)  640円

◇申込方法

・お名前
・ご連絡先(郵便番号、住所、TEL、FAX)
・車いす使用の有無(会場設定のためで、こちらで特に用意しているわけではあり
ません)
・必要な補助(手話通訳、要約筆記、点字(フロッピー資料)、その他)
・参加内容と参加費合計

を明記のうえ、dpi.hirukawa@mbf.nifty.com までご連絡ください。
詳細はHPにもあります。
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/event/011031.htm

■札幌イベント■
◇日程:11月3(土)〜4日(日)
◇内容:
・11月3日(土)12:50〜
   DPI世界議長ジョシュア・マリンガ氏記念講演/
   シンポジウム「障害者権利法への道」

・11月4日(日)
   分科会(5つ―権利・移動・教育・介助・ジェンダー)

◇場所:札幌市身体障害者福祉センター
◇札幌イベントのお問い合わせ:DPI日本会議事務局、または、DPI世界会議札幌大会
組織委員会まで(当メールマガジンの最後に連絡先があります))


●10月21日(日曜日)交通行動・統一行動の日です!!
12時に新宿柏木公園に集合します。詳細はこちら!!!!!
http://www10.u-page.so-net.ne.jp/jk9/kotukodo/

皆様、ふるってご参加を!!!


●書籍紹介

◇AJU自立の家編集 『地域で生きる』 
自分で仕事を見つけ、すむ家を探し、ボランティアの介助者を集める。地域で自立生活を
送る重度障害者7人と彼らをサポートする「自立の家」の取り組みの記録です。一冊いかが
でしょうか?

◇『社会権規約と日本 2001』
社会権規約NGO連絡会議では各分野のNGOからの報告書を一冊の本にしました。様々な分野の
NGOが国連社会権規約委員会に提出したレポートがまとまっています。ぜひお買い上げください!よろしくお願い申し上げます。
・内容:
    第1部 社会権規約入門
    第2部 NGOレポート
    第3部 審査概要報告および「総括所見(最終所見)」
    資料 
・価格:2000円(予定)。エイデル研究所より近日出版予定。
・お問い合わせ:DPI日本会議事務局 崔(さい) dpi.sai@mbf.nifty.com まで。


★ニュース・イベント

●視覚障害者の訴えを棄却

95年に大阪市営地下鉄の駅ホーム端から転落し、電車に引きずられて手や足の骨を折る
などの大けがをした視覚障害者の大学院生、佐木理人さん(28)が「点字ブロックを
ホームの端まで設置せず、転落防止用の柵もなく安全対策を怠った結果がケガにつなが
った」として、大阪市を相手取り、慰謝料など約4800万円の損害賠償を求めた訴訟の
判決が15日、大阪地裁でありました。中本敏嗣裁判長は「当時の点字ブロックの設置
方法が安全面で不完全だったとはいえず、ラッシュ時の乗客の乗り降りを考えれば柵が
なかった事も合理性がある」」と述べ、佐木さんの請求を全面的に棄却しました。 


●第10回市町村障害者生活支援事業職員研修会≫

市町村障害者生活支援事業全国連絡協議会からのお知らせです。ふるってのご参加を!
[開催日時] 12月3日(月)、4日(火)
[開催場所] 沖縄県国民年金健康センターサンセット美浜 大ホール(沖縄県中城郡
北谷町美浜9番地1)

[参加定員] 60名
[参加費]  
・研修会参加費  (一般)1名12,000円 (加盟団体)1名10,000円
・宿泊費パック料金(12/3) (夕食・朝食・昼食こみ) 8,000円
    (懇親会・朝食・昼食こみ)11,000円 
・宿泊されない方   懇親会参加費(12/3)     1名5,000円
        昼食代(12/4)         1名1,000円
※障害者の介助者に関しては参加費はいただきません。その他については費用をいた
だきます。
※宿泊場所をご希望の方は11/16(金)までお申し込み下さい。その後の申込み
については各自で用意していただくことになります。
※参加申し込み 11/26(月)まで


●東京都交通局、今年度導入バスを全てノンステップバスに!

東京都交通局では、今年度導入する171両のうち10両はCNGノンステップバスを導入
することになりました。また、残り161両については、酸化触媒装置付きのものにする
など、国の最新排出ガス規制および都の環境確保条例の粒子状物質排出基準をクリアする
車両とするとともに、この161両すべてをノンステップバスとすることに決定したそう
です。これに対して全国交通行動東京実行委員会は東京都交通局に感謝状を送りました。


★ぶつぶつ

ついに世界会議まであと1年となってしまいました。先日も世界評議員の間で電話会議が
ありましたが、なんと、日本時間では夜中の2時からでした。うーん、どんどん忙しくなる
のでしょうか?おそろしい。忙しすぎるとろくなことがないのに、ぶつぶつ・・・。
東京と札幌でする1年前イベント、みなさま、ぜひお越しください。
今週末、DPI日本会議の機関紙「われら自身の声」が出ます。今回はアクセス特集です。
「ポスト10年」やDPI日本会議が取り組んでいる各地の空港アクセス、「アジアの風景」
など多彩な内容ですのでご一読くださいませ。


--------DPI世界会議札幌大会の詳細は--------
2002年第6回DPI世界会議札幌大会組織委員会事務局
〒060-0012 北海道札幌市中央区北十二条西23-5 SCD北12条ビル4F
(TEL) 011−632−7666 (FAX)011−632−7667
(E-mail)info@dpi-sapporo.org http://www.dpi-sapporo.org

 
 

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         「われら自身の声」を届けます!

     DPI日本会議メールマガジン( 01 .11 .9 ) 第 8号
                       (1年前イベント特集号)

           DPI-JAPAN Mail Magazine

       http://homepage2.nifty.com/dpi-japan
          dpi-japan@nifty.ne.jp
  〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館
  (TEL)03−5256−5365  (FAX)03−5256−0414
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―募集中!!―
●皆様の情報・投稿などを募集しております。メール、お電話などなんでも結構です。
DPI日本会議事務局まで。
●DPI日本会議では、正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を募集しております。
詳細はホームページまで→ http://homepage2.nifty.com/dpi-japan
●DPIカードにご加入を! かなり真剣ですm(_ _)m!!
入会金、年会費無料の社会貢献型クレジットカードです。お入りくださるだけで1000円、
そして、カードご使用額の0.5%がDPI日本会議に寄附され、来年のDPI世界会議札幌大会
等に使用されます。クレジットカードは、海外旅行やインターネットなどなど、かなり必須
のアイテム化しています(せんか?ますよね?)。すでにお持ちの方でもDPI運動へのご理解、
ご支援ということで、ぜひお願いいたします。お問い合わせはDPI日本会議事務局まで。

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―今回はDPI世界会議札幌大会一年前プレイベント特集―


●DPI世界会議一年前プレ大会東京・札幌イベント、盛り上がりました。ご報告です。

DPI世界議長ジョシュア・マリンガさんをお迎えし、東京、札幌で行われたDPI世界会議札幌
大会の一年前プレイベント。おかげさまで大盛況のうちに終えることができました。深く
感謝いたします。詳細は次号DPI日本会議機関紙「われら自身の声」、DPI日本会議の
ホームページなどで順次ご報告いたします。ここでは簡単に。

◇東京イベント◇

 10月31日、東京代々木のオリンピック記念青少年総合センター国際会議室で開催されま
した。午前はジョシュア・マリンガDPI世界議長の記念講演、午後はシンポジウムが行われ、
参加者はのべ180人。国際会議場内は多くの人で埋まりました。
 ジョシュア・マリンガさんの記念講演は「世界の障害当事者運動が果たしたもの」という
題で行なわれました。障害者運動が発展してきた経過を説明する一方で、障害者運動がいまだ
にさまざまな社会的運動の中で代表的なものとなっておらず、若い人たちの運動への参加も
不十分であり、新しいリーダーが必要であるという課題も述べていました。

 午後のシンポジウムでは障害者権利条約について、まず、障害者の各種権利宣言から
「国連障害者の機会均等化に関する基準規則」までの流れを説明がありました。そして、
今後、日本としてはどのように関わっていけるか、またいくべきかについて論議されました。
前日にメキシコ政府から国連総会へ提案された「障害者の権利と尊厳の推進と保護に関する
包括的かつ全面的な国際条約に関する決議(10月31日現在審議中)」が手に入り、国連内で
どのように取り上げられているか、各国の反応などシンポジウムの中でも話題に上りました。
これは国連総会第3委員会(社会開発・人道・文化など)で、メキシコ政府が権利条約に
ついての決議案を提出したものです。ちなみに、これに対して、アメリカははっきりせず、
EUは反対しているようです。日本政府はこのメキシコ提案については消極的なようです。

「障害者の権利と尊厳の推進と保護に関する包括的かつ全面的な国際条約に関する決議」
はこちらへ。
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/event/report/56.htm

 夜の「DPI日本会議発足15周年記念レセプション」は、国際会議室のとなりのレセプション
ホールで行なわれ、70名の方のご参加をいただきました。山田昭義DPI日本会議議長の挨拶の
あと、ジョシュア・マリンガ世界議長、衆議院議員で「アジア太平洋障害者の10年最終年
記念フォーラム」組織委員長の八代英太さん、前北海道知事で衆議院議員の横路孝弘さん、
参議院議員の堀利和さん、橋本聖子参議院議員、日本身体障害者団体連合会(日身連)会長
の兒玉明さんなどの方々からご挨拶をいただきました。他にも歴代のDPI日本会議議長や
アジアからの研修生など、多彩な顔ぶれでレセプションは大変盛り上がりました。ありがとう
ございました。

◇札幌イベント◇

 11月3(土)、4日(日)の両日にわたって札幌市身体障害者福祉センターで行なわれ
ました。来年の世界会議開催地でのプレイベントということで、両日でのべ900人のかたが
ご参加くださいました。
 まず、ジョシュア・マリンガ世界議長の講演が行なわれました。講演は約1時間半に
わたって行なわれましたが、その中でマリンガさんは、「障害者が、人間として当然の
権利を保障され、生きていけるようにするため、条約を作ることは必要である。
メキシコ政府が障害者の権利条約の制定を国連で提案したことについて、DPIとして支援して
いきたい。来年の札幌での世界会議本大会では、障害者の人権を課題とし、障害者の権利条約
についても人権という視点から作られるようにする必要がある」と語りました。
 その後、日本における障害者差別禁止法の行方を考えるシンポジウムと続きました。翌日
の分科会では「権利、移動、教育、介助、ジェンダー」という個別のテーマ毎に、様々な
議論が当事者の視点から行なわれましたが、とくに差別禁止法関連の議論がなされました。
全体会ではそれらを総合して、どのようなことを差別禁止法に盛り込んでいくべきか、
われわれはどのように関わっていくべきか、どういう視点を持つべきかなどといったことを
議論し、最後に札幌アピールを宣言して終了しました。

「札幌アピール」はこちらへ。
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/event/report/sapporo_a.htm

夜にはDPI設立20周年を祝うレセプションが札幌厚生年金会館でおこなわれ、100人以上の方
がご参加くださいました。山田DPI日本会議議長からの挨拶、マリンガ世界議長の話のあと、
丸谷佳織外務大臣政務官や多数の地元の議員の方々のご挨拶をいただきました。ご多忙の折
にもかかわらずご列席いただき、こころより感謝いたします。また、車椅子ダンスの皆さんや
世界会議のために組織された和太鼓集団「嵐」の皆さんの熱演が大いに会場を盛り上げて
くれました。お疲れ様でした。


●ジョシュア・マリンガ世界議長夫妻漫遊記

10月27日に来日されたジョシュア・マリンガDPI世界議長夫妻はフィンランドの
ヘルシンキに約一週間滞在した後、そのまま日本にこられました。日本国内でもハードな
スケジュールをこなしていました。世界議長の日本での足跡を追ってみましょう。

27日(土) 来日

28日(日) 
大雨の箱根を散策。ロマンスカーでは「車椅子用」トイレに彼の車椅子で入れないという
ハプニングも。

29日(月)
午前 民主党鳩山代表表敬訪問
午後 民主党議員懇談会で権利条約に向けて意見交換

30日(火)
午前 外務省丸谷大臣政務官表敬訪問
午後 上野官房副長官との面会が急遽実現。
たったの10分間でしたが、本会議の合間を縫っての実現でした。

 その後、厚生労働省桝屋副大臣を表敬訪問。「大臣が忙しいので副大臣の私になって
済みません」と言う副大臣に、「実務的なことは副大臣に重くのしかかるから重要な
ポストですよね」とジョシュア議長。ところが副大臣室を出たところで、偶然大臣が
通りかかり、思いもかけない面会が実現しました。

31日(水) 
一日中 プレ大会(東京)。奥さんのロニアさんは新宿を散策しました。

1日(木)
 午前中はさすがに休み。だいぶ疲れがたまってきた様子です。「疲れましたか?」と問いかける
と「世界のリーダーは疲れない、寝ない、休まないものだ」とあくびをしながら答えて
くれました。
 午後 自治労障労連総会でスピーチ。ジンバブエでは障害者の労働組合というもの
がないとのことで、とても興味深かったようです。夜は、「季刊福祉労働」の取材。

2日(金)  
 朝早くから札幌に向けて出発。生魚が苦手とのことで、滞在中はほとんどカレー
かフライドチキンで食事を済ませていました。おいしい魚を食べてもらおうと思って
いた札幌の人たちには肩透かしだったかもしれません。千歳空港での昼食もすしや刺身
を尻目にチキンカレーでした。
 午後 空港からの車中で北海道新聞の取材。北海道副知事・札幌市長をあいついで
表敬訪問。DPI日本会議の役員達とホテルで夕飯を食べましたが、メニューの大半が
やはり刺身。狂牛病騒ぎで牛肉は提供していないということでしたが安値で出してもらい、
牛丼を作ってもらいました。ロニアさんは天丼にトライ。

3日(土)
 一日中プレ大会(札幌) 通訳者との打ち合わせが始まる直前まで「どういう人が
どういう話をききたがっているのだろう」と心配そうに話していたジョシュア議長。
朗読原稿は基本的に用意せず、参加者のそのときの雰囲気や客層を見て、話す内容に
バリエーションを加えるのだそうです。この日は、「権利条約の話を基本に据えるけれど、
それを推進するDPIについてまず簡単に紹介して、聴衆にわかりやすく話そう」ということに。
 後半のシンポジウムでも、どういった情報を提供すれば、シンポジストの議論に役立て
られるのか、真剣にメモを取り、手元の資料を何度もひっくり返して考えていたのが印象的
でした。
 夜はレセプション。ハードスケジュールからか、疲れが見えていましたが、最後の車椅子
ダンスに登場した人たちを見て「美しい」と感想を一言。

4日(日)
 午前中から世界会議で使用するホテルや会場を視察。ホテルでは客室のトイレの狭さに
びっくり。「これは日本人サイズだね」「扉をはずしてスロープやカーテンをつけないと」
「この部屋は車椅子を使わない参加者や介護人の待機スペースかな」など細かい注文が出され
ました。会場も、エレベーターの少なさにやや不安を覚えたようで、基本的に1フロアしか
使わないという日本側の説明にも、「人というのは、上に何があるんだろうとか上でちょっと
話をしようとか、とにかく上下移動をしたがるものだから、備えはしないと」。
 視察の合間を縫って、プレ大会の教育分科会や最後の全体会にも出席しました。

5日(月) 
 午前中は札幌組織委員会の取材。午後は札幌も最後とあって、観光や子供達へのお土産
などを買いに街へと繰り出しました。

6日(火)
 夕方東京へ。夜は、「ここでできることは全て終えて帰りたい」ということで、日本会議
との打ち合わせ。翌朝が早いのに、「リーダーは四時間寝れば平気だ」と遅くまで頑張って
くれました。

7日(水)
 空港への車の中で最後の仕事(「発表要旨募集」のためのメッセージ作成)を終えて、
無事に成田空港を出発しました。



●御礼

東京イベントでは、カリタスジャパンおよび(財)東京都国際交流財団、札幌イベントは
北海道労働金庫から助成をいただきました。また、この東京・札幌両イベントで、「DPI
カード」に、なんと80名の方が加入してくださいました。関係者の方々、ご協力いただいた方々にはこの場を借りて、厚く御礼申し上げます。


--------DPI世界会議札幌大会の詳細は--------
2002年第6回DPI世界会議札幌大会組織委員会事務局
〒060-0012 北海道札幌市中央区北十二条西23-5 SCD北12条ビル4F
(TEL) 011−632−7666 (FAX)011−632−7667
(E-mail)info@dpi-sapporo.org  http://www.dpi-sapporo.org

 
 

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      「われら自身の声」を届けます!

     DPI日本会議メールマガジン( 01.12 .03 ) 第 9号
DPI-JAPAN Mail Magazine

http://homepage2.nifty.com/dpi-japan
dpi-japan@nifty.ne.jp
  〒101-0062東京都千代田区神田駿河台3-2-11総評会館
(TEL)03−5256−5365(FAX)03−5256−0414
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―募集中!!―

●皆様の情報・投稿などを募集しております。メール、お電話など
なんでも結構です。DPI日本会議事務局まで。

●DPI日本会議では、正会員(団体のみ)、賛助会員(団体・個人)を
募集しております。詳細はホームページまで→
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan

●DPIカードにご加入を! かなり真剣ですm(_ _)m!!
入会金、年会費無料の社会貢献型クレジットカードです。お入りくださる
だけで1000円、そして、カードご使用額の0.5%がDPI日本会議に
寄附され、来年のDPI世界会議札幌大会等に使用されます。
クレジットカードは、海外旅行やインターネットなどなど、かなり必須の
アイテム化しています(せんか?ますよね?)。
すでにお持ちの方でもDPI運動へのご理解、ご支援ということで、ぜひお願
いいたします。お問い合わせはDPI日本会議事務局まで。

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★DPIインフォメーション

●当事者から声を…刑法改正・保安処分を進める施策にNOの署名を!

「司法精神病棟」建設をはじめ精神障害者に対する隔離・収容施策の
強化に反対し、精神保健・保険施策の充実を求め、今、署名を集めて
います。DPI日本会議も協力しています。呼びかけ団体は、

大阪精神障害者連絡会(ぼちぼちクラブ)、大阪精神医療人権センター、
全国障害者解放運動連絡会議・関西ブロック、
障害者の完全参加と自立をめざす大阪連絡会議、こらーるたいとう(順不同)

です。低質な精神医療、精神医療ユーザーへの法律上の差別規定は
そのままにしながら、保安処分の色の濃い新法制定への動きの早さ、
おそるべしです。まず当事者から、ちょっと待て、もっとさまざま当事者も
いれて議論しようよ、という動きを作っていかなければならないと思います。
11月13日現在、4000人以上の方が署名してくださいました。でも
目標数1万人にはまだまだです。ぜひ、署名してください。
ご協力お願いいたします。

署名はDPI日本会議のホームページからできます → 
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/2issues/shomei010920.htm

−お問い合わせ先−

大阪精神障害者連絡会
(住所)大阪市東成区大今里1−15−22
(電話)06−6973−1287
(FAX)06−6973−1289


●日韓バリチェ…鹿島&ソウル報告

日韓ワールドカップ開催地バリアフリーチェックは、粛々と進んでいます。
茨城県の鹿島スタジアムと韓国ソウルのワールドカップ競技場をチェック!。
10月19日の鹿島チェックには10人ほど参加しました。鹿島競技場までは
まず、JRで東京駅から約2時間半かけ鹿島神宮駅へ。高架駅でバリアだらけ
のこの駅で、電動車椅子ユーザーのMさん、怒り爆発!!! ということで、
これじゃ、車椅子ユーザーは一人で(介助者がいたとしても)利用できんぞー。
そして、いざ、競技場へ。
車椅子ユーザーと一般客は分離されていました。しかし、グランドのすぐ前に
車椅子席があったのはよかったです。「これはいい」とMさん、先ほどとは
うって変わった様子。あと詳しくは、DPI日本会議の次号機関紙(1月発行)か、
日韓バリアチェックのパートナー「日韓ユースフォーラム」のホームページへ
http://youth-forum.soc.or.jp/projects/barriche.html

 11月10日(土)には、「東洋一」の鳴り物入りで完成した韓国ソウルの
ワールドカップ競技場をチェック。オープンセレモニーに乗じての(?)
チェックでしたが、障碍友権益問題研究所やKYCといった韓国側のパートナー、
そして、一般公募した方達、計40人ほど集まりました。日本からはOさん
(車椅子ユーザー)とYさんの2人を派遣。
トイレやサイトライン(座席から競技がきちんと見れるか)など、
さまざまな問題があったそうです。近いうち、DPI日本会議・ユースフォーラム
のH.Pに写真などをつけた報告をアップできると思います。
次号機関紙もお楽しみに。

埼玉・札幌チェック報告は次回。お問い合わせはDPI日本会議のほうへ。


●第7回障害者政策研究集会 ご案内

◎ 日 程 : 2001年12月8日(土)〜9日(日)
◎ 会 場 : 日本青年館
◎ 主 催 : 障害者政策研究全国実行委員会
◎ 参加費 : 3、000円
◎ 時 間 : 
    12月8日(土)  12:00 受付開始
              13:00 全体会
              16:30 終了
       9日(日)  9:30 受付開始
              10:30 分科会
    16:30 終了

◎ 分科会 :
? 交通・まちづくり  ? 自立支援 ? 労働 
? 教育  ? 権利擁護  ?社会福祉基礎構造改革と介護保険

◎おといあわせ先 :

・DPI日本会議のホームページに詳しくのっています。 
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/event/011208.htm

お申し込みもできます。
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan/event/011208_3.htm

・障害者総合情報ネットワーク
(電話)03−3251−3886
(FAX)03−5297−4680 


★ニュース・イベント

●日韓障害者国際交流大会 in東京

7回目をむかえる日韓障害者国際交流大会が来年7月に東京で
開かれることになりました。分科会や見学、観光など、日韓の障害者が
交流できるプログラムが盛りだくさん。また、この大会は2002年の第6回
DPI世界会議札幌大会プレ大会の性格も持っています。
関心のある方、ぜひぜひ。

・日程 : 2002年7月4日〜7月8日
・場所 : 東京 安田生命アカデミア
・予定参加者数 : 日本から100名、韓国から70名
・主催 :
―日韓障害者国際交流東京大会実行委員会
―共同連(差別とたたかう共同体全国連合)

・お問い合わせ先 :
日韓障害者国際交流東京大会実行委員会
(電話)042−540−6130
(ファックス)042−521−3134(10時〜16時)


●営団地下鉄メトロニュース特別号「バリアフリー特集」

東京の営団地下鉄から発行されているメトロニュース特別号が
「バリアフリー特集」をしています。営団地下鉄各駅の主なバリアフリー
設備(エレベーター、エスカレーター、車椅子対応エスカレーター、
車椅子対応トイレ)の設置状況一覧がでています。便利かも!

営団地下鉄情報は
http://www.tokyometro.go.jp

メトロニュースに関するお問い合わせは
(電話)03−3837−7047


●エコモ財団の「らくらくおでかけネット」

交通エコロジー・モビリティー財団は高齢者・障害者等の移動円滑化
のための情報提供事業として「らくらくおでかけネット」を10月から
運営しています。

-駅・ターミナル情報
-乗り継ぎ情報
-運行情報
などがあって便利。

パソコンからは
http://ecomo.mri.co.jp/rakuraku/index/

携帯(アイモード、J-sky)からは
http://ecomo.mri.co.jp/rakuraku/mobile/

に一度アクセスしてみてください。

●ユニバーサルデザインで新市場を拓く『日経UD』11月13日発刊

ユニバーサルデザインを企業経営に積極的に取り入れ、商品開発や
サービス に生かしている企業の事例を紹介しています。企業や自治体
の勉強会、大学の教材として最適です。直販のみの販売となります。

・価格:1470円(税込み・送料別)
・内容、申し込みについてはこちらまで
 http://www.nikkei-js.co.jp/2002ud/

★ぶつぶつ

2002年の欄に予定を書き込むことが増え、そのたびにどきっとしている
気がします。淡々と21世紀最初の年が過ぎ、来年もあっというまに
過ぎてしまうのでしょう。
それはそうと、「お子さま」(これって変)はどんな教育をされて
いくのかなあと、ぼーっと考えてしまいました。スウェーデンの皇太子
(女性)はとてもたくましそうな、いかにも女帝が似合いそうな方
でしたが・・・。
ジェンダーの学習会を始めようかと思っている最中なので、つい・・・。


--------DPI世界会議札幌大会の詳細は--------
2002年第6回DPI世界会議札幌大会組織委員会事務局
〒060-0012 北海道札幌市中央区北十二条西23-5 SCD北12条ビル4F
(TEL) 011−632−7666 (FAX)011−632−7667
(E-mail)info@dpi-sapporo.org http://www.dpi-sapporo.org


  *以上は,立岩に届いたメイルマガジンを掲載したものです。


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