HOME > 組織 >

DPI日本会議

http://www.dpi-japan.org
旧:http://homepage2.nifty.com/dpi-japan

Tweet
last update: 20230602




〈新着〉

◇立岩 真也 2020/11/11 「私たちはそういうことにあまり慣れてないのだが」
 DPI日本会議,ご寄付、ご支援について
◇尾上 浩二 i2020b インタビュー 2020/08/07 聞き手:立岩真也・岸田典子 +伊東香純 於:(NPO)ちゅうぶ(新規)
◇2020/03/18 「障害者差別解消法の改正を考える集い」,参議院議員会館B107会議室 [別頁]
◇佐藤 聡 i2018 インタビュー 2018/06/30 聞き手:立岩真也・権藤真由美 於:東京・戸山サンライズ
◇八代 栄太 i2018 インタビュー 20180406 +前島 富子・前島 由希 聞き手:田中 恵美子・奥平 真砂子 於:東京・八代氏宅

◆2019/06/24 「筋ジス病院の地域移行」,第28回全国自立生活センター協議会協議員総会・全国セミナー,仙台市中小企業活性化センター(5F) 15:00-17:00
・岡山 祐美 2019/06/24 「京都の筋ジス病棟からの地域移行――支援と運動」,第28回全国自立生活センター協議会協議員総会・全国セミナー
・立岩 真也 2019/06/24 「動かなかったものを動かす」,第28回全国自立生活センター協議会協議員総会・全国セミナー


■DPI日本会議メールマガジン

200120022003200420052006200720082009/……
201420152016201720182019202020212022
2023

■相模原市障害者殺傷事件


■出版物等

書籍

雑誌

記事

声明・要望書等

関連文献

お知らせ


>TOP

■DPI日本会議のあゆみ

http://dpi-japan.org/about/organization/ayumi/より

1981 シンガポールにてDPI誕生
1985 精神病院「宇都宮病院」でのリンチ死事件(84年)に際し、DPI世界メンバーが日本の精神病院の人権状況の調査
1986 準備会組織を経て、DPI日本会議正式発足
1988〜 「誰もが使える交通機関を求める全国行動」スタート
1994〜 「障害者政策研究全国集会」を他の障害者組織と共に実地
1995〜2000 アジア太平洋障害者組織所得創出プログラムの実施(4カ国6か所)
2002 第6回DPI世界会議札幌大会(110カ国・地域から3,100名の参加)
2002〜2006 国連「障害者の権利条約」特別委員会への代表派遣
2003〜2006 JICA研修「南部アフリカ障害者の地位向上コース」の実施(10カ国)
2003〜 アジア障害者支援プロジェクトの実施
2006 障害者自立支援法の抜本的な見直しを求める15,000人の集会の実施

DPI日本会議設立前後の経緯

     八代英太ら 「DPIをつくる日本委員会」
     ……世話人会
19840701 「DPI日本会議準備会」発足
  1017 日本会議準備会:DPI日本会議発足きまる 障害連・全障連 参加
19860330 第2回総会 正式に発足(『全障連』58)
     30団体 150名が参加
  0525 常務委員長:宮尾修 副委員長:樋口恵子 事務局長:楠敏雄
19870329 第3回総会(『基調・資料集』あり)
……(以下未入力)
1988   第4回総会
1989   第5回総会
1990   第6回総会
1991   第7回総会
1992   第8回総会
1993   第9回総会
1994   第10回総会
1995   第11回総会

『われら自身の声』vol1-1 86.6
           1-2 86.12

〇参考資料

『全障連』43
八柳 『全障連』
『全障連』53
『全障連』58

組織概要

障害をもつ当事者の世界組織DPI(障害者インターナショナル)の日本支部。
特に交通条件の改善,権利擁護のための活動を精力的に行なっている。

千代田区神田駿河台3-2-11総評会館内
03-5266-5365 fax03-5256-6061
発足 :1986年
機関誌:『われら自身の声』


『当事者主体の権利擁護に向けて――「福祉新時代」へのチャレンジ』
DPI権利擁護センター 20000330 A4×155p. 1200円+送料
(お送りできます。)

>TOP

■関連ファイル

DPI日本会議

立岩真也

事項











>TOP

■出版物等

「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」成立に際しての声明
2019年4月24日

「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」成立に際しての声明

認定NPO法人
DPI(障害者インターナショナル)日本会議
議長 平野 みどり

 DPI日本会議は、障害の有無によって分け隔てられることのない共生社会を実現するための取り組みを進める、全国96の加盟団体からなる障害当事者団体である。私たちは障害当事者の立場から、「優生手術は障害者の生殖の権利に対する人権侵害であり、国は被害者への謝罪と賠償等を早急に実施すべきである」と20年以上前から訴えてきた。
 この度の「旧優生保護法に基づく優生手術等を受けた者に対する一時金の支給等に関する法律」成立に際して、今後の取り組みに向けたDPIとしての決意を表明するものである。

 昨年1月の仙台地裁への旧優生保護法の被害を訴える初の提訴後、同年3月には与党旧優生保護法に関するワーキングチーム(以下、与党WT)、並びに優生保護法下における強制不妊手術について考える議員連盟がそれぞれ立ち上げられた。被害者や支援者にヒアリングを行うなどして真摯に耳を傾け、党派を超えて尽力されたことに敬意を表するものである。また被害者が高齢であることにも鑑み、異例ともいえるスピードで精力的な検討が重ねられてきたことを、これまで遅々として進まなかった長年の経過を思い返しつつ見守ってきた。

 私たちDPIとしての意見は昨年11月と今年1月の二度に渡って提出してきた。法案策定に向けた努力は評価すべきではあるが、残念ながら被害者やその家族・支援者にとって満足のいく法律までには至っていない。
 この法案に関する委員会質疑で、与党WT座長の田村憲久・元厚労大臣は、前文のおわびの主語として使われている「我々」に関して「主に旧優生保護法を制定した国会、法律を執行した政府を念頭に置いた」と述べている。このことをふまえた誠実な対応が、国会、政府には求められている。<特に、「優生保護法被害の調査・検証」について、障害当事者、並びに優生思想を批判的に研究してきた専門家等を含めた第三者委員会を立ち上げ、被害者や家族からヒアリングを行い、その声を反映したものとすることを強く要請したい。その際、「特定の疾病や障害を有すること等を理由として生殖を不能にする手術又は放射線の照射を受けることを強いられるような事態を二度と繰り返すことのないよう」(同法・第21条)との趣旨から、母体保護法以降も続く強制不妊手術の実態も含めて調査することが必要だ。

 現在7地裁で争われている優生保護法被害者・家族が訴えた裁判は、いよいよその重要性を増している。5月28日には第1次提訴の佐藤由美さん(仮名)、第2次提訴の飯塚淳子さん(仮名)の判決が仙台地裁で言い渡されるのを皮切りに、各地の裁判が結審、判決に向かう予定だ。勝訴判決を勝ち取るまで、傍聴をはじめとする裁判支援を継続していかなければならない。
 また、優生保護法という「国策」にそって、「不幸な子どもの生まれない県民運動」といったキャンペーンを積極的に展開してきた自治体は、未だに何らの総括も行っていない。こうした自治体の優生政策推進への関与について、その検証・謝罪もあわせて求めていかなければならない。さらに、被害の実態を把握するため、一部自治体が行っている施設・病院への独自調査が全国各地で実施されることが望まれる。

 私たちDPIはこれらの取り組みを全国の仲間に呼びかけるとともに、2016年に起きた津久井やまゆり園・障害者殺傷事件に至る、社会に広く存在する優生思想の克服に向けて、今後も粘り強く取り組む決意である。

以上

cf. http://dpi-japan.org/wp-content/uploads/2019/04/b9e6430e0ca727bbb242b6bc5b5547a4.pdf


>TOP
2001/11/04 DPI世界会議札幌大会1年前プレ大会 宣言文(札幌アピール)
札幌アピール

 第6回DPI世界会議札幌大会の開催まで、一年前となる11月3日、4日
の両日にわたって、開催地である札幌において一年前プレ大会を開催した。
 500人以上の参加者を見たこの大会では、DPI世界議長のジョシュア・
マリンガ氏を招き、障害者の権利条約の必要性と重要性を論じあい、さらに条
約と密接に結びつくわが国における障害者差別禁止法・障害者権利法の制定に
向けて多くの障害者当事者ならびにその関係者が力を合わせていくことを確認
した。
 完全参加と平等をうたった1981年の国際障害者年以降、国連においては
1983年からの「国連・障害者の十年」と世界行動計画、1993年の「障
害者の機会均等化に関する基準規則」の策定とそのモニタリング等、障害者の
権利の拡大、ならびに障害者の生活条件の改善に向けた取組が多様な形で行わ
れてきた。しかしながら、未だに世界中の多くの障害者が、障害を理由にした
様々な差別に取り巻かれ、人権が無視された状況に置かれ続けている。特に、
途上国では多くの障害者が極端な貧困状況にあり、また、障害を持つ女性など
複合的な差別に直面している人々も多数いる。
 こうした状況の改善を図り、障害者の社会的地位の向上にむけてそれぞれの
国や地域が具体的な取り組みを展開していくためにも、障害者の権利条約の制
定が急務であることを私たちはあらためて認識した。
 平和な社会こそが、人としての権利が守られ尊重される社会である。そうし
た信念に基づき、私たちは戦争と貧困の根絶を求める。
 
 今回の集会で、私たちは、「権利」、「移動」、「教育」、「介助」、
「ジェンダー」という障害者の存在と生活にとって密接なテーマにそって、多
角的な検証を行い、真に障害者の権利が尊重される社会システムと、当事者主
体の生活条件整備を行うための道筋を追求した。
 障害者の人権が尊重され、権利を正当に行使して社会生活を営むためには、
障害者の一人ひとりが他の地域住民と同等な経済的な基盤や労働・教育といっ
た社会参加の機会が完全に保証されることが必要不可欠であるという認識に立
つものである。
 今回の集会で得られたそれぞれの結論をより深め、より強固なものとしてい
くことが求められている。国際的な障害者権利条約、並びに国内法としての差
別禁止法の制定に向けた動きを確かなものとして、「あらゆる障壁を取り除
き、違いと権利を祝おう!」をテーマに開催されるDPI世界会議において大
きな飛躍を勝ち取るための日常的な取りくみを強めていかなければならない。

 この集会に集まった私たちは、第6回DPI世界会議札幌大会の成功、なら
びに障害者権利条約の制定と障害者差別禁止法の創設に向けて、国内外の障害
者とその関係者が力を合わせていくことをアピールする。

2001年11月4日

第6回DPI世界会議札幌大会一年前プレ大会参加者一同

―――――――――――――――――――――――――――――
このアピールは満場の拍手で採択されました。


>TOP
DPI(障害者インターナショナル)日本会議 メールマガジン開設のお知らせ
◆Date: Thu, 21 Jun 2001 12:25:48 +0900
From: #DPI-Japan <dpi-japan@nifty.ne.jp
Subject: DPI日本会議メールマガジン開設のお知らせ

●DPI(障害者インターナショナル)日本会議 メールマガジン開設のお知らせ●

時下、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

DPI(障害者インターナショナル)日本会議では、この度メールマガジンを開設す
ることとなりました。従来から、「われら自身の声」というタイトルの機関紙を
発行し、DPI日本会議の活動や主張を皆さまにお伝えしてまいりました。

近年、障害者を巡る国内外の動きが激しくなる中で、年3〜4回発行している機
関紙だけではDPI日本会議に集まっている情報や、活動のすべてを網羅することが
難しくなってきました。一方で、地域で活躍しておられる皆さんや他団体で活躍
しておられる皆さんをはじめ、もっと多くの人に、DPI日本会議の持っている情報
を手にして、活用していただきたいという思いも強く感じております。

DPI日本会議では機関紙の発行部数を6000部に強化し、また、4月にホーム
ページを開設して、少しでも多くの情報を幅広い層の皆さまにご覧いただけるよ
うに努力してまいりました。今回は、全国の隅々にタイムリーに情報をお届けす
るツールとして、DPI日本会議メールマガジンを創刊する次第です。

DPI日本会議メールマガジンは、下記の要領でお申し込みいただけます。「誰が読
んでいるのか」といったプライバシーにかかわる情報については、こちらでは一
切把握できないシステムになっており、購読開始・停止も完全に自由になってお
ります。当然、無料です。このメールをお知り合いやメーリングリストに転送し
て、1人でも多くの方にお知らせ下さい。よろしくお願いいたします。

皆さまのご利用を心よりお待ち申し上げます。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
DPI日本会議メールマガジン 購読申込方法

○このメールマガジンは、(株)まぐまぐのシステムを使って発行されます。

○DPI日本会議のホームページ(http://homepage2.nifty.com/dpi-japan)から
メールマガジンのリンクをたどっていただいて、登録用のページにたどり着くこ
とができます。また、下記の(株)まぐまぐのホームページに直接アクセスして
も登録できます。
http://www.mag2.com/m/0000070263.htm

○登録が完了すると、(株)まぐまぐから登録完了確認のメールがとどきます。
届かないときは、メールアドレスの打ち間違いなどが考えられます。再度ご登録
下さい。

○購読料は無料です。購読開始・停止もホームページ上から自由にできます。

○DPI日本会議メールマガジンは、ある程度購読者が確保できたであろう、という
段階で創刊号を発行いたします。7月上旬に創刊号を発行する準備をしておりま
す。また、しばらくは不定期刊とさせていただきます。ご了承下さい。


※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※



-----------------------------------------
DPI(障害者インターナショナル)日本会議
事務局長 三澤 了

〒101-0062
東京都千代田区神田駿河台3-2-11 総評会館内
TEL 03-5256-5365
FAX 03-5256-0414
http://homepage2.nifty.com/dpi-japan

 cf.メーリング・リスト/メイリング・リスト




*増補:塩野 麻子・北村 健太郎田場 太基
REV:20030815,0917.. 20070115, 20090725, 20100412, 1018, 20120229, 20140110, 20170110, 1011, 20180126, 20190128, 0522, 20200112, 20200222, 20220106, 20230602
障害者の権利  ◇優生思想  ◇病者障害者運動史研究  ◇DPI(障害者インターナショナル)  ◇DPI日本会議イベント情報  ◇組織
TOP HOME (http://www.arsvi.com)