HOME > 組織 >

聴覚障害者の英検問題を考える会



http://page.freett.com/deafstep/index.htm
deafstep@hotmail.com

◆200012 jsds ML

転送などご自由にお願いします
ということです

英検(実用英語技能検定)では、受験者に対し
リスニングと音声会話の面接を課しています。

聴覚障害者への措置は、従来は読話(口の動きを読む)のみでした。
それでは不十分だとの声が多く、改善が待たれていました。

去る12月21日(木)に、
「音声のかわりに、字幕で文字を流す」という代替方式案が、
文部省で正式決定されました。
試験方法は、受験者本人の選択となります。
実施は、2001年度からです。

詳しくは、下記ホームページをご参照ください。

***********************************
聴覚障害者の英検問題を考える会
deafstep@hotmail.com
http://page.freett.com/deafstep/index.htm
***********************************
////////////(引用終わり)

 

◆20001020 聴覚障害者の英検問題を考える会より

みなさま                2000年10月20日
(以下、転送転載自由です)


聴覚障害者の英検問題を考える会(※)の活動に関することで
いくつか呼びかけをいたします。

★受験した聴覚障害者の7割以上が「不十分」と回答

英検に関するアンケートの回収は9月30日でしめきりました。
回答記入や呼びかけ、回収にご協力くださった方々、
関心をもってご注目くださったみなさまにあつくお礼申し上げます。

集計作業はほぼ終わりました。
英検を受験したことのある聴覚障害者の7割以上が
「聞こえないことへの配慮が不十分」と回答するなど、
この試験の実状をかなりはっきりとした形で表したものと
なっていると思います。
結果はホームページに掲載してまいります。どうぞご覧ください。
(すべての集計結果は、今週中に掲載を済ませる予定です)
http://page.freett.com/deafstep/index.htm

★英検を受験する方、しようと思っておられる方、いらっしゃいませんか

今年の秋の英検の試験日が近づいてきました。
10月22日(日)に、一次試験(筆記+リスニング)が行われます。
ろう者、難聴者、中途失聴者のみなさまの中で、
今回英検を受験される方はいらっしゃいませんか。
また、今回にかぎらず、英検に関心を持っていて
今後受けてみようと思っておられる方はいらっしゃいませんか。
もしおいででしたら会の方までご連絡いただけませんでしょうか。
この問題に関して、より多くの方と情報交換を進めていきたいと
考えています。
もちろんプライバシー等については十分配慮いたします。
deafstep@hotmail.com (聴覚障害者の英検問題を考える会)
までよろしくどうぞ。

今後もご注目、ご支援をよろしくお願いいたします。


(※)文部省認定の実用英語技能検定(英検)は、
  ろう者、難聴者、中途失聴者に対しても一律に
  リスニングと音声会話の面接を義務づけています。
  聴こえない受験者が音声を強いられることのない
  英検の試験を実現するために、今年の8月に発足、
  活動を始めました。

***********************************
聴覚障害者の英検問題を考える会
deafstep@hotmail.com
http://page.freett.com/deafstep/index.htm
***********************************

 

◆20000823 亀井さんより

みなさま
(転送等自由です)

京都の亀井ともうします。
最近立ち上がった、英検改革をめざす活動について
紹介したいと思います。

とくに、ろう者、難聴者、中途失聴者のみなさんには、
ひろくアンケート調査へのご協力をお願いしたいと思っています。
以下をご一読の上、詳細についてはホームページの方を
参照していただけましたらと思います。
よろしくお願いいたします。

※最近の動きに関連させて亀井の補足を述べますと。
 聴覚障害者に音声会話を義務づける英語の試験は、
 一種の「欠格条項」であるといえるでしょう。
 法制度上の「条項」の撤廃と平行するかたちで、
 もう少し小さなレベルでの、不利益をもたらす条件の改廃を
 ぼちぼちと進めていきたいと考えています。

----------------------------------------------------
【英検に関するアンケートご協力のお願い】

聴覚障害を持っているみなさん、英検(※)を受けたことがありますか。

「聴覚障害者の英検問題を考える会」はこの8月に発足し、
リスニングや、音声会話の面接を含む、現在の英検試験の実態を調査、
聴覚障害者にとって必要な改善を求めていくための活動を始めました。
まず、現状把握のために、聴覚障害を持っている方々を対象に
英検についてのアンケートをお願いしています。
(英検の試験を受けた経験のない方も対象としています)
多くの方々にご協力頂ければ幸いです。

下記URLに、詳細とアンケートがありますので、どうぞご覧ください。
アンケートの結果は集計し、ホームページにて公開する予定です。

http://page.freett.com/deafstep/index.htm

なお、本メールの転送、アンケート本文の転送・印刷・複写、
ホームページへのリンク等は、どうぞご自由にお願いいたします。
お知り合いに呼びかけて頂くなどの、アンケート実施への協力を
歓迎いたします。

    「聴覚障害者の英検問題を考える会」事務局
     問い合わせ:deafstep@hotmail.com

(※)「英検」
日本英語検定協会が実施している「実用英語技能検定」。
英語能力の評価基準として社会で広く活用されている。
英検の試験の際、聴覚障害を持つ受験者にはいくつかの
「特別措置」が講じられているが、それが十分なもので
あるかどうかの実態については明らかになっていない。
最近では、音声会話によるコミュニケーションの力が
ますます重視される傾向にあり、聴覚障害者にとって
さらに不利な状況を生む可能性も考えられる。


◆亀井さんより

みなさま(転送などご自由にどうぞ)

京都の亀井です。
英検についての問題提起に関連し、
さまざまなご協力、情報提供などをいただき
ありがとうございます。

聴覚障害者の英検問題を考える会では、
ホームページを更新し、掲示板(BBS)を開きました。
目的は、自由な意見交換の場を提供することです。
どなたでも書き込んでいただけますので、
この問題に関する情報、ご意見、関連する話題など
積極的な投稿をお待ちしております。

アンケートの方は、引き続き回収中です。
9/30をもって〆切り、集計のうえHPで発表します。

ご支援、ご注目をよろしくお願い申し上げます。

*****************************
聴覚障害者の英検問題を考える会
deafstep@hotmail.com
http://page.freett.com/deafstep/index.htm
*****************************


聴覚障害・ろう(聾)  ◇コミュニケーション  ◇障害者と大学・高等教育  ◇組織
TOP HOME (http://www.arsvi.com)