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『泥テン』

http://www.doroten.net/


*[kdml:0172] 5月16日『泥ウソとテント村』上映会 より

『泥ウソとテント村』上映会 IN 関西
―東大・山形大廃寮反対闘争記―

 1991年、東大駒場寮は大学当局から一方的な廃寮通告を受けながら、学生自治会、
寮生の寮存続運動が行なわれてきた。しかし、2001年8月22日に当局はついに、学生た
ちの反対を押しきり、寮生全員の強制追い出しを強行した。追い出された寮生はキャ
ンパス内にテント村を作り、生活を守る闘いを続けようとする……。一方、山形大で
も自治寮を潰してワンルーム型寮の建設が進められていた。大学当局は廃寮に反対す
る寮生たちの動きを清掃員に内偵させていた。その真相を明らかにした学生4名が大学
当局の告発により、「監禁・強要」容疑で不当逮捕される。(「泥棒はウソのはじまり
だった」、かれらは「泥ウソ」国家賠償訴訟をおこす) 大学内への機動隊、ガードマ
ンの導入、「独立行政法人化」の名のもとに学生の自治、自由を力ずくで踏みにじろ
うとする両大学当局。学生たちが様々な工夫と仲間の団結で必死に闘っている姿は見
る者の心を熱くする。今どきの大学生の今どきでない学生生活、若者の本気が伝わっ
てくる。 (『泥ウソとテント村』HPより、http://www.doroten.net/)
*   *   *
 近年の「大学改革」の中で、大学自治・学生自治の侵害が大手を振るって強行され
ています。その最も代表的な事例が、東京大学駒場寮と山形大学学寮を巡る闘いであ
ったと言えるでしょう。長年の闘いは、今後の学生運動にとって多くの教訓を残しま
した。その運動の現場を撮影したドキュメンタリーがこの『泥ウソとテント村』
(「泥テン」)です。

 双方の闘争には関西からも多くの学生が支援に駆けつけました。今回は、特に『泥
ウソ』国賠訴訟が5月25日に地裁判決を迎えるのを受けて、長い間、困難な中でも闘い
続けてきている山形大の仲間に連帯し、運動を支援することに繋がればと上映会を企
画しました。関西の多くの学生・市民のみなさんに、これらの闘いの事実を知っても
らい、運動の輪を拡げていければと考えています。ぜひ、ご参加下さい。

■日時:5月16日(日)
■会場:京都大学文学部新館第三講義室(2F)

〈プログラム〉   
   13:30 開場
   14:00 『泥ウソとテント村』上映(一回目)
16:00 上映終了・休憩
   16:15 パネル・ディスカッション
        パネラー 支援で参加した京都大学学生
   17:45 休憩
   18:00 『泥ウソとテント村』上映(二回目)
   20:00 上映終了  
 上映後の舞台挨拶 石田精一郎さん(元東京大学駒場寮寮委員長)
   この後、吉田寮にて〈感想交流会〉

◇映画『泥ウソとテント村』について
(<スタッフ>
 記録撮影/東大駒場寮自治会・山形大学学寮自治会・泥ウソ国賠原告団
 撮影協力/OBそのほか
 撮  影/新田進・二谷隆太郎
 演  出/新田進
 協  力/HOWS(本郷文化フォーラム ワーカーズスクール)
 宣伝販売/(株)スペース伽耶 
 <制  作>
 小川町シネクラブ、2004年
 <公式HP>
 http://www.doroten.net/

■会場カンパ:500円
■会場までのアクセスは、http://www.kyoto-u.ac.jp/access/kmap/map1f.htm
をご参照下さい。(京阪出町柳駅下車徒歩10分、又は市バス百万遍・京大正門前下車
徒歩3分。)お車でのご来場は主催者までご相談下さい。
■主催:『泥テン』上映実行委員会IN関西
■連絡先:doroten_in_kansai@yahoo.co.jp



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