HOME > 組織 >

ささえあい医療人権センターCOML




 コムル=Consumer Organization for Medicine & Law

 〒530
 大阪市北区西天満 4-1-11 昭栄ビル南館 305号
 06-314-1652

| ★ささえあい医療人権センターCOMLは‥‥
|  医療を消費者の目でとらえようと、1990年9月に活動をスタートしました。
| 「いのちの主人公」「からだの責任者」である私たち市民中心のグループで
| す。
|  COMLでは「賢い患者になりましょう」を合言葉に、患者の主体的な医
| 療への参加を呼びかけています。
|  患者と医療者が、対話と交流の中から互いに気づきあい、歩み寄ることの
| できる関係づくりを願っています。COMLは、患者中心の開かれた医療の
| 実現を目指します。(情報誌「COML」から)

 代表:辻本好子

 NIFTY-Serve<医と社会のフォーラム>FMEDSOCの「電子会議室」の17番に
 「COML広場」があります。


 ホームページ
 http://www.asahi-net.or.jp/~wu5t-kmnu/coml.html


 

◆20000713 二ノ坂さんより

二ノ坂@福岡です。
マルチポストです。ご了解ください。

以下のイベント?のお知らせです。
全国数箇所で行いますが,各地域にお住まいの方
よろしくお願いします。
今回は,医療に関する建設的な意見やご提案を
電話で受け付けます。
どうぞご利用ください。また,関心がありそうな方にも
呼びかけのご協力,お願いいたします。

--------------------------------------------
医療提言110番
医療に関する建設的な意見,提言をおよせください。
--------------------------------------------

日時 7月15日(土)〜17日(月) 午前10時〜19時
(ただし、17日は17時まで)
電話番号(福岡) 092―526―8945
以下のページに少し詳しく書いております.
    ↓  ↓  ↓
http://www1.doc-net.or.jp/~ninosaka/coml_01.htm

大阪のCOMLの呼びかけで,全国的に行うものです.
ご意見の集約を大阪でおこない,COMLニューズレターで
報告予定です。
福岡でも集約できたら,いいと思います。
皆さまの呼びかけ,ご協力をお願いいたします。

 

◆1998
 『医者にかかる10箇条』

 7月8日付、共同通信ニュース速報より 

| 医者にかかるときの心得を教えます―。医師から適切な説明を受
|け、患者が自分にふさわしい医療を選択するインフォームドコンセ
|ントが普及するようにと、厚生省の研究班がこのほど、患者側の心
|構えや医師への質問のポイントなどをまとめた小冊子「医者にかか
|る10箇条」を作製した。                  
| 文庫本サイズ、二十四ページで、副題は「あなたが“いのちの主
|人公・からだの責任者”」。「伝えたいことはメモして準備」「こ
|れからの見通しを聞きましょう」「納得できないときは何度でも質
|問を」など、患者の基本的な心構えがイラスト入りで分かりやすく
|書かれている。                       
| 医療についての電話相談などを受け付けている「ささえあい医療
|人権センター」(大阪市)の辻本好子代表が研究班のメンバーだっ
|たことから、患者からの生の声を参考に、応対や質問のポイントを
|練ったという。                       
| 末尾には検査や治療などを受ける際に「どのような治療か」「ど
|のような危険があるか」「ほかにどんな治療法があるか」など医師
|に聞くべき具体的な質問例も項目ごとに記載されている。    
| 厚生省は「患者に自覚を持ってもらい、医師との良好な信頼関係
|を築くとともに、医療への理解を深める手助けになれば」と話して
|いる。                           
| 初版として四万五千部を作り、希望者に無料で配布する。問い合
|わせは同センター、電話06(314)1652。       
|[1998-07-08-08:43]

 ↓
(略)

実は、共同通信のニュースが全国の地方紙に流され、7月8日夕方からCOM
L事務所は「電話パニック」に陥り、土曜日の今になってようやく書き込みがで
きる状態になりました。

なにせ、3台しかつながらない電話回線がまったく切れめのない状態で鳴りつ
づき、ニュースには電話番号しか書いてなかったものですから、返信切手を送っ
ていただくメッセージと、COMLの住所をお伝えするのに、毎日毎日同じ話を
繰り返しております。お陰で、喉の周辺の筋肉が痛いぐらいの反響で、嬉しい悲
鳴をあげています。

とくに高齢者の方からのご注文が多く、関心の高さが感じられます。ただ、日
常の仕事がまったく手つかずの状態で、ご注文以外の連絡の電話がまったくつな
がらない。そして、新聞を見て電話してくださる方も、常に話し中なものですか
ら、新聞社やNTTなどに苦情が殺到しているようです。しばらくはこの状態が
続きそうです。

というわけで、この広場をご覧になって、「医者にかかる10箇条」の小冊子を
お望みの方は、小冊子1冊のみなら90円分の切手、COMLの資料つきなら160円
分の切手を同封のうえ、下記住所にまず返信用切手をお送りください(なお、複
数冊ご希望の場合は、返信料金が異なりますので、メールでご連絡ください)。

〒530-0047 大阪市北区西天満3-13-9 西天満パークビル4号館5F
ささえあい医療人権センターCOML宛

98/07/11(土) 19:20 山口 育子

 1995/10/07
第41回患者塾「生命保険の基礎知識−”安心”を買うために−」
 1995/11/11
第42回患者塾「患者が病院情報を調べるには?」
 1995/12/02
第43回患者塾「意味があるの?人間ドック」
 1996/02/03
第44回患者塾「病理医ってなあに?〜診断のカギを握る〜」
 1996/03/02
第45回患者塾「ターミナルにおける家族のかかわり」
 1996/03/10
“ TALK!トーク!AIDS!!”〜エイズの基礎知識とHIV感染者の体験談〜

 1996/03/22〜 ◆「体験談を聞いて考える臓器移植」
 1996/04/06
第46回患者塾「未来型の地域医療」
 1996/06/01
第47回患者塾「わかって飲んでいますか? 薬の内容」
 1996/07/06
患者塾番外編「介護保険ってどんなもの?〜ドイツと日本の現場から〜」
 1996/07/13〜07/15
「COML110番」
 1996/09/29
第5回COML医療フォーラム
 テーマ:「受ける」から「選ぶ」へ〜みなおしませんか? おまかせ医療〜

■COMLの活動紹介

 それではCOMLの紹介パンフレットに載っている活動紹介の文章を下記に
転載します。

=====
●ニューズレター

 毎月15日に発行し、年間購読で申し込みを受けつけています。市民・患者・
医療者など、さまざまな立場の人からの医療に対する声やCOMLの活動内容
を盛り込んだ意見交換の場です。購読のお申し込みは、郵便振替にてお願いし
ます。
(年間購読料:4000円/一部350円)
口座番号:00930-9-50565
加入者名:医療人権センターCOML

●電話・手紙相談

 COMLでは相談スタッフが答えを出すのではなく、相談者の気持ちに添い
ながら、相談者自身が答えを見つけるための問題整理のお手伝いをしています。
また、相談者が主体的に問題解決していけるような支援やアドバイス、情報提
供を心がけています。
(月〜金:9:00-17:00 土:9:00-12:00)

●コーディネート

 医療現場で納得できない結果になった相談を十分に聞いた上で、法的に解決
したいと望まれた相談者には、費用や時間負担、手続きなどを説明し、気持ち
を再確認していただいた上で、弁護士につなぎます。その後も、必要に応じた
協力に努力しています。

●病院探検隊

 元気なうちに病院を見学し、病気になったとき、どのような医療を受けたい
かを一人ひとりが考えておこうという活動です。見学の前後に勉強会、見学時
には病院側スタッフと話し合いを行って患者の声を届けると同時に、患者とし
て医療を見つめる目も養いたいと思っています。

●患者塾

 講義・講演形式をとらず、「賢い患者になりましょう」を合言葉に、患者・
家族・医療者などの参加者がテーマに沿った話し合いの中から、お互いに知恵
を出し合い、「対話・気づき合い・歩み寄る」関係づくりを目指す場です。
 話題提供者の話を受けた後、7〜8人のグループに分かれてディスカッショ
ンを行います。一般公開でだれでも参加できます。
(電話予約要)

●フォーラム

 年一回、拡大患者塾として開催しています。いま医療現場で話題になってい
る問題を社会化しようと、ボランティアの仲間や参加者とともに考え、作り上
げるフォーラムです。

●書籍

 ブックレットやフォーラムの報告集を編集し発行しています。

●ナース研究会

 患者塾やフォーラムなどのボランティアとしてかかわるナースが中心となっ
て、それぞれの悩みや問題点を話し合う研究会を毎月行っています。「患者さ
んのための看護とは」を模索し、院内研修とはひと味違う研究会を目指してい
ます。

●SP(模擬患者)グループ

 SPとは Simulated Patientの略です。症状を持った患者になりきって演じ
ることはもちろん、性格・生活環境・生い立ちなどをシナリオに盛り込んで、
医学生・研修医・看護学生などと模擬診察を行っています。模擬診察の後、問
診中にその患者として気づいたこと、感じたことを率直にドクター(ナース)
役に伝えます。
 SP活動を通じて、医療側に患者が一人ひとり背景を持った個別的な存在だ
ということを理解してもらえるようなコミュニケーション・トレーニングにな
ればと思っています。
===

 上農kaminou 哲朗 COMLの活動紹介
 96/05/07 11:15
※NIFTY-Serve<医と社会のフォーラム>FMEDSOCの「電子会議室」の17番
 「COML広場」より転載したものです。



患者の権利  ◇医療…に関係するNPO  ◇NPO
TOP HOME (http://www.arsvi.com)