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オーストラリア学会

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last update: 20180904


■研究会

関西例会





■第27回地域研究会(関西例会・福岡会場)

*非会員の方も参加できます。入場無料

日時:2018年10月13日(土)14:00〜17:00
会場:西南学院大学東キャンパス「百年館(松緑館)」2階セミナー室
  (キャンパスマップ)http://www.seinan-gu.ac.jp/img/campusmap/campusmap_201610_1.pdf
住所:福岡市早良区西新六丁目2番92号
交通:福岡市営地下鉄空港線 「西新」駅 3番出口より北へ徒歩7分
懇親会:18:00(〜20:00頃)に市内の便利な場所で行います。準備のため予約制としますので、参加希望者はなるべく早くお知らせください(下記・南出まで、締切り9月末日)。
連絡先:(担当理事)追手門学院大学 南出眞助 minamide@スパム対策otemon.ac.jp
    (会場校)西南学院大学 奈須祐治 nasu@スパム対策seinan-gu.ac.jp
*ホテルは各自ご予約ください。

共通テーマ:現代オーストラリアの人権問題

発表@:「現代オーストラリアにおける生・身体・家族――代理懐胎をめぐって」

藤田智子(九州大学)
生殖医療技術の急速な発展と普及は、それまで子どもをもつことが難しかった人びとが「家族をつくる」可能性を拡げる一方で、生殖医療、特に代理懐胎については、女性の身体や子どもの商品化、搾取などの「問題」も指摘されてきた。同性婚が合法化されたオーストラリアでは、代理懐胎への需要がさらに高まる可能性は高い。本発表の目的は、オーストラリアを事例に、バイオテクノロジーの時代における生殖医療を通した身体の統治について理論的に考察することである。

発表A:「オーストラリアにおけるヘイト・スピーチ規制――『人権法モデル』の可能性と限界」

奈須祐治(西南学院大学)
ヘイト・スピーチ解消法の制定後もヘイト・スピーチは依然として深刻で,多くの論者は罰則付きの規制法の制定を唱えている。ヘイト・スピーチに関しては刑事法による規制に加え,人権法型の規制についても検討を要する。人権法型の規制には固有のメリットがあるからである。オーストラリアでは連邦・州レベルで多様な規制がなされてきたが,中心的地位を占めるのは人権法型の規制である。本報告ではオーストラリアの規制体系の紹介を通じ,人権法モデルの意義と課題を整理する。

主催

オーストラリア学会 http://www.australianstudies.jp/
関西例会担当理事:友永雄吾(龍谷大学)長友淳(関西学院大学)南出眞助(追手門学院大学)

関連ファイル



UP: 20180904 REV:
『生存学』Vol.9 組織
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