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特定非営利活動法人 ある

IT事業部 「スイッチ研」

■ゲームパッド(ジョイパッド)の改造

last update:20100410

特定非営利活動法人「ある」



◇使用商品 SANWA SUPPLY JY-P56UG USBゲームパッド (Amazon) などを、
  写真:モノラルミニジャックキット
 のようにする。

◇目的 マウス操作は困難だが複数のスイッチを操作できる人が、スイッチ(最少三つ)でマウスを操作できるようにすること。

◇方法 複数のボタンをもち、USB接続でパソコン操作用につくられたゲームパッド(PCゲーム用のコントローラー)を用いて、様々なスイッチに接続できるように改造する。それにより、通常のマウス操作が困難な人でも、身体に合ったスイッチを複数使うことで、マウス操作が可能になることが期待できる。

◇対象者 身体の少なくとも三つの箇所で独立してスイッチオン/オフの操作ができる方

◇スイッチ スイッチの種類は問わない。モノラルミニプラグで接続するスイッチならばなんでも可。

◇使用部品

マル信無線電機 【MJ-164H】3.5mmモノラルミニジャック(https://www.marutsu.co.jp/user/shohin.php?p=9977)(\73)
タカチ電機工業 【SW-125S】SW型プラスチックケース(\262)
導線

◇作り方

 今回使用した市販のジョイパッド(ゲームパッド)。
  JY-P63UBK

@ 裏のネジを外して中身を取り出します。ケースはタカチSW-125。基盤の端を(配線を削らないように)少し削ってピッタリ収まります。
  ジョイパッドの基盤 基盤をケースに収めたところ

A まずケースからUSB配線を出す穴を開けます。タケノコドリルを使うと簡単に開けることができます。
  穴あけ

B ケースにモノラルミニジャックをとりつける穴を開けます。微調整はテーパーリーマーで。
  穴あけ 穴あけ 穴あけ 穴あけ

C 基盤の上下左右の回路のコモンの回線とNOの回線を削ります。スイッチはこの二つの回線をつなぐことでオンになります。
  基盤の工作 回路

D 削った回路に配線をハンダづけします(極少ドリルで基盤に穴をあけて裏から回線を通してからはんだ付けした方が確実です)。
  ハンダづけ1 ハンダづけ2 ハンダづけ3 ハンダづけ4

E 回線のもう一方をモノラルミニジャックにハンダづけします。
  ジャックにハンダづけ1 ジャックにハンダづけ2

F 一つ一つテストします。
  テスト

G 三つの回線につないで完成。


◇接続可能なスイッチたち
 underconstruction

◇使用方法
 ・ ゲームパッドでマウスを操作するためには、専用のソフトが必要になりますが、ソフトは無料でダウンロードできます。

 @ ゲームパッドのボタンに様々な機能を割り振るソフト「パッドdeマウス」(フリー)
 http://www.eva.hi-ho.ne.jp/izumiya/padmk/index.html
 ・ パッドのボタンはそれぞれ、上下左右、A〜J……というアルファベットの名前を持っており、これらのボタンに「左クリック」やマウス移動(上下左右)等を割り振ることで、ゲームパッドでマウスがコントロールできるようになります。

 ・ スイッチを5個まで操作できる方は、スイッチを5個用意すればマウスの上下左右の運動+左クリックが使えますが、5個も使えない方でも、次のソフトを使うことで、3個のスイッチのオン/オフがそれぞれできれば、マウス上下左右+左クリックが使用できます。マウスの左右・上下の動きを一方向だけにしてマウスのポインタ(「⇒」)を画面上でループさせることができる便利なソフトです

 A マウスポインタを画面上でループさせるソフト「カベナシ」(フリー)
 http://tak.mys-web.net/
 ・ マウスポインタを画面の上下左右でループさせることができるので、上下左右の移動は最低二つのスイッチで操作可能になります。たとえば左一方向(右でもよい)の動きで画面左端から右端に(右移動の場合は右端から左端に)マウスポインタをワープさせることができます(上下も同じ)。これに左クリックを加えて最低三つのスイッチで、最低限のマウス操作ができるようになります。

◇使用状況
 underconstruction

 
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製作:堀田 義太郎長谷川唯山本晋輔
* この活動は、調査・研究の部分については、「異なる身体のもとでの交信――本当の実用のための仕組と思想」(科学研究費新学術領域研究・研究課題提案型 2008〜2010年度)の一環としてなされています。
** 2008年度〜 活動の一部について文部科学省科学研究費補助金「患者主導型科学技術研究システム構築のための基盤的研究」(代表:松原 洋子)の支援を得ています。

UP:20100225 REV:20100402, 0410
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