名称 :社会福祉法人 AJU自立の家
住所 :名古屋市昭和区恵方町2-15
п@052-841-5554 FAX:052-852-4810
・わだちコンピュータハウス
名古屋市昭和区下構町1-3
п@052-841-9888(作業)841-7811(事務) FAX:052-841-3788
aju-c@ml.ipc-tokai.or.jp
設立 :1990年5月
備考 :日本自立生活センター協議会(JIL)正会員・91〜
第19回 福祉映画祭 IN NAGOYA
●会場:東海テレビテレピアホール
●受講料:1日1,000円(小学生以下500円)
※詳細は、映画祭のホームページをご覧下さい。
URL: http://www.aju-cil.com/event/eiga19.html
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6月14日(金) テーマ 精神障害について「豊かな地域生活のために」
13:00 映画「新しいアプローチ」
13:30 映画「すべての些細な事柄」監督:ニコラ・フィリベール/105分/’96年
15:15 休憩
15:30 フォーラム 精神障害について「豊かな地域生活のために」
◆愛知より私たちの体験発表◆
今年度から、精神障害者福祉法も改正になり、ヘルパー派遣がはじまる。
いよいよ、地域でともに暮らすために、制度が動き始めた。しかし、精神障害を
もつ当事者の本当の姿をわたしたちは、ほとんど知らない。そこで、当事者から、
病院の中、日常生活、仕事について、生の声を聞く。
コーディネーター 三田 優子 氏(愛知県コロニー発達障害研究所)
17:30 交歓会
18:30 映画「パッチ・アダムス」監督:トム・シャドヤック/’98/116分
20:30 終了
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6月15日(土) テーマ きこえない世界と表現 I Love Deaf
10:00 映画「千と千尋の神隠し」監督:宮崎駿/’01/125分
12:05 休憩
13:30 映画「新しいアプローチ」 21分/’80
14:00 映画「アイ・ラヴ・フレンズ」監督:大澤豊/’01年/113分
白井さんに解説をつけていただく
16:00 フォーラム
日本でもやっと、ろう者自身が映画に出演するようになりました。
映画「アイ・ラヴ・ユー」をきっかけに、ドラマ出演にも展開。それは、ろう者
自身のもつ、本当の人間性や魅力を見せてくれる、ひとつの躍進なのです。ろう
者自身が映画に出演することの意義、可能性をそれぞれの立場から、話していた
だきましょう。
ゲスト 大澤 豊 氏(映画監督)
白井 佳夫 氏(映画評論家)
今村 彩子 氏(愛知教育大学4年生)
コーディネーター
桜井 強 氏(愛知県聴覚障害者協会)
17:30 交歓会
18:00 映画「音のない世界で」監督:ニコラ・フィリベール/’92/
フランス映画/99分
19:40 終了
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6月16日(日) テーマ 介護 自分らしく生きるために
10:00 映画「千と千尋の神隠し」監督:宮崎駿/’01/125分
12:05 休憩
13:30 映画「折り梅」 監督:松井 久子/’01/111分
15:21 休憩
15:40 映画「ちょっと青空」 監督:小林 茂/’01/31分
16:10 シンポジウム 自分らしく生きるための介護とは
「折り梅」のテーマとなっている痴呆症になった原作者のお母さんは、絵を描く
ことで痴呆症でありながら、自分を表現できるようになった。障害を持っていて
も、介護のあり方によって、周囲の人のあり方によって、自分らしく生きること
ができるはず。来年度には、障害者福祉も「措置から契約」へ移行していく。こ
こで、もう一度、自分らしく生きるために何が必要か、一緒に考えませんか。
ゲスト:松井 久子 氏(映画監督)
小菅 もと子氏(「折り梅」原作者)
鈴木 孝光 氏(自立生活センターぴあはうす代表)
白井 佳夫 氏(映画評論家)
コーディネーター:小林 茂 氏(映画監督)
18:10 交歓会
18:40 終了
お問い合わせ・チケットのお申し込みは、下記まで。
AJU車いすセンター 福祉映画祭事務局
〒名古屋市昭和区恵方町2?5
TEL(052)841−8841 FAX(052)852−4810
E-mail:kurumaisu@aju-cil.com
担当:中川 克己
◆『AJU自立の家 福祉情報誌』26号(1997.2.10)〜立岩研究室に所蔵
◆山田 昭義 編 19980330
『自立を選んだ障害者たち──愛知県重度障害者の生活をよくする会のあゆみ』
愛知書房,326p. 2000
●「AJU自立の家」
「愛知県重度身体障害者の生活をよくする会」(1973年〜)の活動から
1990年5月発足
法人の職員は,施設長をはじめ,各部門とも半数はベテランの障害者 ピア・カウン セラーとして活動
・サマリアハウス(身体障害者福祉ホーム)
個室20 1つは夫婦用の居室 入居契約は4年をめど 身辺介助は主にボランティア
緊急事態などには当直の職員による対処
・わだちコンピュータ・ハウス(作業所)
データの打ち込みや集計などの他,各種学会の事務局代行など。
・デイサービス・センター
1週間から1か月程度の短期の入居による自立生活体験室
今後の課題としてアテンダント(介助者)の斡旋システムを進め,4年後には,より
成熟した地域生活へのサポート態勢を作りだす必要がある。
(柴田詩子「「AJU自立の家」の歩み」『われら人間』56(1991.3.20):10-12より)
●補記
キリン記念財団から3か年月30万円の助成(1991〜)5団体の1つ
『ヒューマンケア・ニュース』018:03