HOME > 組織 >

アフリカ日本協議会(AJF) 2012

20042005200620072008200920102011


アフリカ日本協議会(AJF)
http://www.ajf.gr.jp/

アフリカアフリカ 2012HIV/AIDSHIV/AIDS・2011

Tweet
last update: 20160617


おかねおくれ

作成:斉藤龍一郎
 *(特活)アフリカ日本協議会事務局長

◆2012/02/21 AJF食料安全保障研究会セミナー  ジェンダー視点からみた食料安全保障〜南アフリカの農村のケース〜@環境パートナーシッププラザ 東京
◆2012/02/29 AJF・動く→動かす(GCAP Japan) 動け、動かせ TICAD V!=アフリカ、日本、そして地球の未来に向けて=@世界銀行東京開発ラーニングセンター 東京
◆2012/03/31 AJF・DPI日本会議・GCOE生存学合同学習会 南アフリカにおける障害者メインストリーミング(自立生活)の可能性を探る 障害者メインストリーミング(自立生活)研修の追加フォローアップ報告@千代田区一番町集会室 東京
◆2012/04/10 AJF アフリカ大西洋岸の海浜部‐生物多様性保全と人間の活動〜ガボン共和国・大西洋岸の事例より〜@環境パートナーシッププラザ 東京
◆2012/04/21 AJF 動画メディアの再検証〜情報共有システムとして機能するのか:アフリカ熱帯林での事例〜@環境パートナーシッププラザ 東京
◆2012/05/31 AJF/HFW/JVC/PRIME 連続公開セミナー「食べものの危機を考える」2012年度 第1回「スモールマーケット:つながりが見えるマーケットの課題と可能性」@明治学院大学白金校舎 東京
◆2012/05/31 AJF/動く→動かす 第4回TICAD IVフォローアップ閣僚会合(モロッコ・マラケシュ)NGO報告会@千代田区日比谷図書文化館4階スタジオプラス(小ホール) 東京
◆2012/10/13 AJF 世界遺産に登録されたアフリカ中央部熱帯林地域−生物多様性・環境保全の課題と日本との関係を考える@環境パートナーシッププラザ 東京


 
 
>TOP

-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
AJF食料安全保障研究会セミナー
ジェンダー視点からみた食料安全保障〜南アフリカの農村のケース〜
-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

★キーワード
食料安全保障、栄養の改善、生活改善、品数の増加、食料価格高騰、家庭の支出、マイクロクレジット、人権に対する憲法、性による分業、マーケット、現物による配分、年金の配給、食料増産、嫉妬の文化、白人の大規模経営、家庭菜園、貧困

★ねらい
日本国際ボランティアセンター(JVC)が南アフリカで取り組んできた環境保全型農業支援の報告等をジェンダーの視点からもう一度見直し、そこから女性にとっての食料安全保障を考えます。具体的には、「南アの食料安全保障の現状と今後の展望は?」「女性にとっての食料安全保障とは何か?」などを見つめ直したいと思います。

【講師】渡辺直子さん(JVC南アフリカ現地代表兼東京事業担当)
【日時】2012年2月21日(火)午後6時〜8時(開場:5時45分)
【場所】地球環境パートナーシッププラザ セミナールーム
・東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
・地図:http://www.geoc.jp/access
【プログラム】
・6時〜7時30分:講師からの提起
・7時30分〜8時:質疑応答
【参加費】500円(AJF会員・JVC会員は無料)
【主催】(特活)アフリカ日本協議会
・東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F
・電話:03-3834-6902, Fax:03-3834-6903
・メールアドレス:info@スパム対策ajf.gr.jp

【参考資料】
日本国際ボランティアセンター(JVC)のホームページ
http://www.ngo-jvc.net/
渡辺さんが担当しているJVCの南ア事業の報告
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/southafrica/post.html
ブログにある以前の活動記録
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/southafrica-report/



 
 
>TOP

-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆
TICAD V市民社会シンポジウム
動け、動かせ TICAD V!
=アフリカ、日本、そして地球の未来に向けて=
☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-

=================
★以下の方々が登壇します。
◎開会挨拶:福山哲郎・参議院外交防衛委員長
◎司会:遠藤貢・東京大学大学院教授
◎第1部:TICAD V共同主催者に聞く
・麻妻信一・外務省アフリカ第2課長
・ワッスワ・ビリッグワ・駐日ウガンダ共和国大使
  ※在京アフリカ外交団TICAD小委員会委員長
・コリン・ブルース・世界銀行アフリカ地域業務戦略局長
・パトリック・ヘイフォード・国連アフリカ特別顧問事務所事務局長
 (他、国連開発計画、アフリカ連合からも登壇予定)
◎第2部:TICADに関わる人々からの意見
・エル=モスタファ・レズラジ・アフリカ市民社会協議会事務局長
・畝伊智朗・JICAアフリカ部長
・稲場雅紀・動く→動かす事務局長
・吉田栄一・横浜市立大学准教授
・ケネディ・フィンタン・ンナジ・(特活)イモ州ユニオン・ジャパン理事長
  ※(株)ナフケーン・アソシエイツ代表取締役
=================

=================
◎日時:2月29日(水)午後6時〜8時(午後5時30分開場)
◎場所:世界銀行東京事務所 東京開発ラーニングセンター
・所在地:東京都千代田区内幸町2-2-2富国生命ビル10F
・地図:http://www.jointokyo.org/ja/about/location/
・行き方:都営三田線内幸町駅A6,A7出口下車
◎主催:動く→動かす(GCAP Japan)、(特活)アフリカ日本協議会
◎申込み:以下の申込フォームにてお申し込みください。
 <申込フォーム> http://ow.ly/8WNSe
=================

★来年(2013年)6月1〜日、横浜市でTICAD V(第5回アフリカ開発会議)が開催されます。1993年の第1回TICAD以来20年、TICADプロセスは、アフリカと日本をつなぐ大きな柱として機能してきました。また、アフリカと日本の市民社会も、積極的にこのプロセスに関与してきました。

★TICAD Vは、世界経済危機と新興国の台頭、世界の経済構造や援助構造の変化の中で行われる初めてのTICADとなります。また、アフリカをはじめとする世界の貧困の解消をめざす「ミレニアム開発目標」の期限(2015年)まで、もう時間がありません。TICAD Vで、日本とアフリカ、そして世界の将来を見据えたアフリカ開発のビジョンを打ち出せるのか。そのことが問われています。

★本シンポジウムは、TICAD Vに向けて、市民社会が開催する初めての企画となります。TICADプロセスの当事者である日本とアフリカ諸国、そして共催者である世界銀行、国連、国連開発計画(UNDP)はTICADの機会に何を打ち出そうとしているのか。また、TICADに向けて市民社会はどのような役割を果たすべきなのか。関係者が一堂に会して討議します。

◎本シンポジウムに参加されたい方は、上記「申し込みフォーム」からお申込みください。よろしくお願いいたします。

==================
<プログラム>
◎開会ごあいさつ:福山哲郎参議院議員(元外務副大臣)
◎第1部:TICAD Vは何をめざすのか=共催団体に聞く=
・外務省、JICA、アフリカ連合(AU)、在京アフリカ外交団、世界銀行、国連、国連開発計画(UNDP)の代表が、TICAD Vに向けたビジョンを話します。
◎第2部:TICAD Vに向けた各セクターの声
・市民社会、在日アフリカ人社会、専門家など、TICADに関わる各セクターから、TICAD Vに向けた期待や提案を行います。
・会場からの質疑応答も予定しています。
==================
◎本シンポジウムについての問い合わせ:
主催:動く→動かす(GCAP Japan) 担当:稲場 雅紀
・住所:東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F(特活)アフリカ日本協議会
・電話:03-3834-6902 FAX:03-3834-6903
・電子メール:office@スパム対策ugokuugokasu.jp
・ウェブサイト:http://www.ugokuugokasu.jp



 
 
>TOP

---------------------------------------------------------------------
AJF・DPI日本会議・GCOE生存学合同学習会
南アフリカにおける障害者メインストリーミング(自立生活)の可能性を探る
障害者メインストリーミング(自立生活)研修の追加フォローアップ報告
---------------------------------------------------------------------

国連障害者の権利条約の発効、アフリカ障害者の10年の2019年までの延長とアフリカの障害者を取りまく状況が大きく変化しつつあります。

アフリカ各国で、障害者団体が中心となって障害者の権利を保障する法律の制定を求める声も高まっています。

また、貧困問題の解決、社会的な格差の是正を目標に掲げる国連ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けた努力が、アフリカでも強化されています。

日本からもこうした動きに応じた取り組みが進められています。

JICAは2002年度から「アフリカ障害者の地位向上」研修を実施し、2011年度は「アフリカ障害者メインストリーミング(自立生活)」研修と名前を変え2度実施しました。この研修を通して、アフリカ諸国の障害者団体、障害者をめぐる動き、政策的な対応などが日本でも紹介されてきています。

2010年に行われたこの研修のフォローアップ・セミナーと調査を踏まえて、日本の自立生活センター「ヒューマンケア協会」による南アフリカでの障害者自立生活センター設立支援も構想されています。

2010年の調査に引き続き、昨年10月、南アで調査に参加した降幡さんに、調査の中で見えてきたこと考えたことを話してもらいます。

また、「アフリカ障害者の10年」をフォローしてきた中西さんから、進捗と課題についての報告と提起を受けたいと思います。

どうぞご参加下さい。

報告者:降幡博亮さん(ヒューマンケア協会、AJF会員)
    中西由起子さん(DPI日本会議)

日時:2012年3月31日(土)午後2時〜4時30分

会場:一番町集会室 洋室A
 住所 千代田区一番町10
 交通 JR・東京メトロ有楽町線・南北線・都営新宿線市ヶ谷駅から徒歩15分
   東京メトロ半蔵門線半蔵門駅から徒歩5分
   東京メトロ有楽町線麹町駅から徒歩10分
 地図URLは以下から
 http://www.city.chiyoda.lg.jp/service/00065/d0006534.html

主催:(特活)アフリカ日本協議会
    http://www.ajf.gr.jp/lang_ja/
   (特活)DPI日本会議
    http://www.dpi-japan.org/
   立命館大学グローバルCOEプログラム「生存学」創成拠点
    http://www.arsvi.com/

問い合わせ・申し込み:(特活)アフリカ日本協議会 担当・斉藤
   電話 03-3834-6902 /FAX 03-3834-6903
   E-mail:info@スパム対策ajf.gr.jp
※ 申し込む際には、1)名前、2)緊急時連絡方法、3)(あれば)質問などを知らせてください。



 
 
>TOP

AJFセミナー:アフリカ大西洋岸の海浜部‐生物多様性保全と人間の活動
〜ガボン共和国・大西洋岸の事例より〜

海洋およびそれが陸と接するところの海浜部というのは、地球の生物進化の歴史上、生命の揺りかごであった場所であり、いまだ知られざるかつ複雑な生態系でもある。その一方、他の自然生態系と同様、人間による様々な活動が起こり、なかにはその自然生態系に負の影響を及ぼしかねない状況にもある。

このセミナーではまず、アフリカ大陸の大西洋岸・ガボン共和国における「野生状態」の砂浜とそれに続く海洋系自然環境の現状を述べる。ガボンは人口密度が低い上、これまで内戦の起こっていない平和な国であるがゆえに、多くの自然が手付かずに残されてきたことから2002年に国土の11%の土地が13の国立公園に制定されたほど生物多様性の豊かな国である。

なかでも、大西洋岸沿いのロアンゴ国立公園には長い年月にわたり人が足を踏み入れたことのない海岸線が100キロにも及ぶ。そこでは、砂浜にマルミミゾウが訪れ、カバが海に入り、ザトウクジラやオサガメが回遊する。そのアフリカの海浜部を巡る歴史的あるいは地域的な、また決して日本人とも無関係ではない、漂流ゴミ、海底油田開発、トロール漁業などのグローバルな視点での人間の活動を紹介しながら、今後どのような海浜部での生物多様性保全への努力が可能かをともに考察していく。

さらに、その文脈上、国際的な観点から「伝統と文化」を検証しつつ、海洋生態系の問題の一つである日本のクジラ問題も再検討する契機を提供したい。

発表者プロフィール:西原智昭さん
1989年から20年以上にわたり、コンゴ共和国やガボン共和国などアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、生物多様性保全の仕事に従事。現在の所属先と役職は、WCS(Wildlife Conservation Society)www.wcs.org コンゴ支部、コンゴ共和国北部Ndokiランドスケープ・自然環境保全技術顧問。
詳細はhttp://www.arsvi.com/w/nt10.htmを参照のこと。

日時:2012年4月10日(火)午後6時30分〜8時40分

会場:環境パートナーシッププラザ・セミナールーム ・東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
・地図:http://www.geoc.jp/access>

問い合わせ・参加連絡:AJF事務局 斉藤
 メール info@スパム対策ajf.gr.jp
 電話 03-3834-6902
※ 会場・資料の用意のため、事前に参加連絡をいただけると助かります。お名前と緊急時連絡先(携帯電話・携帯メールなど)を知らせてください。

当日の連絡先:090-6100-8451(斉藤の携帯)

主催:(特活)アフリカ日本協議会



 
 
>TOP

AJFセミナー:動画メディアの再検証
〜情報共有システムとして機能するのか:アフリカ熱帯林での事例〜

メディアは、本来は様々な情報を正しくかつ多くの人と共有することができるようにするための媒体システムであるはずである。このセミナーでは果たしてその機能が十全に果たされているのか、メディアの中でも動画メディアに焦点を当てて紹介する。とくに、自然界のものや野生生物を対象にした撮影を実施する上で、さまざまな困難を伴うコンゴ共和国やガボン共和国でのアフリカ中央部・熱帯林現場での動画撮影チームへ出演あるいはコーディネートをしてきた実際の経験談に基づいて、そのあり方を評価していきたい。

具体的には、1991年と1993年放映の関西テレビの特別番組、1997年放映のテレビ朝日の「ネイチャリング・スペシャル」、2001年6月放映のNHK「地球・ふしぎ大自然」および2001年9月放映のNHK「ハイビジョンスペシャル」、2002年5月および2003年7月放映のテレビ朝日「素敵な宇宙船地球号」、2005年7月放映「NHKハイビジョン特集」などに出演・協力した経験を紹介しながら、BBCやナショナルジオグラフィックなど海外のメジャーな撮影隊をコーディネートした経緯をもとに、海外と日本の動画メディアを比較検証する。ポイントは、動画像が焦点とする自然あるいは野生生物という対象があったときに、その映像が発し得るメッセージ性の質を追求することにある。

グローバルな文脈での生物多様性保全や気象変動などが騒がれている昨今であればこそ、テレビなどの動画によるメディアによる影響力は真価を問われるべきであり、その情報がより効果的にかつ正しく多くの人々に共有されるべき時代が来ていると考える。

発表者プロフィール:西原智昭さん
1989年から20年以上にわたり、コンゴ共和国やガボン共和国などアフリカ中央部熱帯林地域にて、野生生物の研究調査、国立公園管理、生物多様性保全の仕事に従事。現在の所属先と役職は、WCS(Wildlife Conservation Society)www.wcs.org コンゴ支部、コンゴ共和国北部Ndokiランドスケープ・自然環境保全技術顧問。
詳細はhttp://www.arsvi.com/w/nt10.htmを参照のこと。

日時:2012年4月21日(土)午後2時〜4時40分

会場:環境パートナーシッププラザ・セミナールーム ・東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
・地図:http://www.geoc.jp/access>

問い合わせ・参加連絡:AJF事務局 斉藤
 メール info@スパム対策ajf.gr.jp
 電話 03-3834-6902
※ 会場・資料の用意のため、事前に参加連絡をいただけると助かります。お名前と緊急時連絡先(携帯電話・携帯メールなど)を知らせてください。

当日の連絡先:090-6100-8451(斉藤の携帯)

主催:(特活)アフリカ日本協議会



 
 
>TOP

明治学院大学国際平和研究所(PRIME) 「平和学を考える」
AJF・JVC・HFW・明治学院大学国際平和研究所(PRIME)共催
連続公開セミナー「食べものの危機を考える」2012年度 第1回
「スモールマーケット:つながりが見えるマーケットの課題と可能性」
講師:勝俣誠(明治学院大学国際平和研究所 所長)
   渡辺直子(日本国際ボランティアセンター 南アフリカ事業担当)

 東日本大震災の影響を受けた人々の中でも、ケア・サポートが届かなくなった高齢者や障害者が買い物にも行けず食べることに困っていることを伝えるニュースが届いています。また、福島第一原子力発電所事故による放射線量の増加により、販売できない、生産できない農作物が出てくる一方で、食べることに不安を覚えざるを得ない日々が続いています。必要な人、特に社会的弱者に安心して食べることのできるものを届ける仕組みを考えることは、私たち自身の食べものへの安心を取り戻すことにもつながります。

 連続公開セミナー「食べものの危機を考える」の初回となる今回は、前半に明治学院大学国際平和研究所(PRIME)所長の勝俣誠さんに、平和を構築するうえでの食べもの重要性や、人々が食べものなどを求めて集まるマーケットが果たす役割について、解説していただきます。後半は、日本国際ボランティアセンター(JVC)南アフリカ事業担当の渡辺直子さんに、活動地で行っている家庭菜園プロジェクトなどについて紹介していただきながら、住民が食べものを売り買いするときの課題や、スモールマーケットの可能性について、参加者と一緒に考えます。

皆さまふるってご参加ください。

【講師プロフィール】
●勝俣誠
明治学院大学国際学部教授。1969年早稲田大学経済学部卒業、1978年パリ第一大学開発学博士課程卒業。西アフリカ・セネガルのダカール大学客員教授、カナダ・モントリオール大学招聘教員などを経て現職。日本国際開発学会常任理事。

●渡辺直子
日本国際ボランティアセンター(JVC)南アフリカ事業担当。大学卒業後、海外でのボランティア活動を経てイギリスの環境保護NGOスタッフとなる。2005年からJVC南アフリカ事業担当、2009年度からHIV/エイズプロジェクトマネージャー、2010年4月より南アフリカ現地代表、2012年度より再び現職。

【日時】2012年5月31日(木)18:30〜20:30(開場18:15)
【会場】明治学院大学白金校舎 本館4階北ウイング 1457教室
    アクセス http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
    (JR品川駅・目黒駅よりバスで約10分、東京メトロ白金高輪駅、
     白金台駅、高輪台駅より各徒歩約7分)
【参加費】500円*共催団体会員、明治学院大学在籍者は無料
【申込み】(特活)ハンガー・フリー・ワールド
     担当:儘田  hfwoffice@スパム対策hungerfree.net



 
 
>TOP

-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆-=★-=☆
第4回TICAD IVフォローアップ閣僚会合(モロッコ・マラケシュ)NGO報告会

TICAD Vまであと1年:いま、NGOとしてアフリカと日本の関係を考える
=マラケシュから横浜へ:TICAD Vに向けたNGOのビジョンは?=

★日時:2012年月5月31日(火)14時〜16時30分
☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-☆=-★=-

=================== ◎日時:2012年5月31日(火)14時〜16時30分
◎場所:千代田区日比谷図書文化館4階スタジオプラス(小ホール)
・住所:千代田区日比谷公園1番4号(旧・都立日比谷図書館)
・行き方:東京メトロ丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」C4・B2出口より徒歩約5分
 (B2出口(エレベーター有)からの公園入口には段差なし)
 /都営地下鉄三田線「内幸町駅」A7出口より徒歩約3分/JR 新橋駅 日比谷口より 徒歩約12分
・地図:http://hibiyal.jp/hibiya/access.html
◎参加費・資料代:500円
◎主催:「動く→動かす」・(特活)アフリカ日本協議会
・連絡先:東京都台東区東上野1-20-6丸幸ビル2F
・電話:03-3834-6902, FAX:03-3834-6903
・電子メール:スパム対策gmail.com
◎以下の申込フォームにてお申し込みください。
 <申込フォーム>http://goo.gl/ugAmV
===================

★アフリカと日本の関係を考えるうえで欠くことのできない国際会議、「TICAD」(アフリカ開発会議)。来年(2013年)6月1〜3日、TICAD V(第5回アフリカ開発会議)が、横浜市で開催されます。

★この会議に向けては、欧州の経済危機に端を発する国際的な外交・援助構造の変化、新興国や民間財団など、アフリカを取り巻く新たなアクターの台頭、そして、「MDGs(ミレニアム開発目標)後の開発目標の設定」(ポストMDGs)などに関する議論を踏まえつつ、市民社会として、アフリカと日本のより良い関係づくりに向けて何をしていくべきかが重要となっています。

★そこで本イベントでは、今年5月5-6日にモロッコ王国のマラケシュで開催された第4回TICAD IVフォローアップ閣僚会合に参加した「動く→動かす」TICADタスク・フォースの稲場雅紀と玉井隆が、同会合の報告と分析を行い、これまでのTICADプロセスやその可能性、問題点などについての最新情報を共有し議論します。

★また、TICAD Vまであと1年と迫ってきたことから、NGOとして、TICAD Vに向けた情報共有や意見交換、また、TICADに関わるNGOと外務省の意見交換のために、緩やかなネットワークを作っていくことが必要とされています。これについて、「動く→動かす」として「TICAD V NGOコンタクト・グループ」の設立を呼び掛け、メーリングリストを設置いたします。これについて、本イベントでその趣旨についてご説明をいたします。

★最後に、参加者全員がワールドカフェ形式で、TICAD Vに向けたNGOの取り組みについて議論します。

★本シンポジウムに参加されたい方は、上記「申し込みフォーム」からお申込みください。また、上記「コンタクト・グループ」のメーリングリストへのご参加も受け付けます。何卒ご検討の上、お申込みいただければ幸いです。
(参加申込フォーム http://goo.gl/ugAmV

<プログラム> 13時30分 開場
14時00分 企画開始
◎第1部 モロッコ閣僚級会合報告とTICAD・に向けた課題(14:00-)
・司会挨拶(DPI日本会議 田丸敬一朗)
・第4回TICAD閣僚級フォローアップ会合報告(「動く→動かす」TICADタスクフォース担当 玉井隆)
・TICAD Vに向けた取り組みと課題(「動く→動かす」事務局長 稲場雅紀)
・質疑応答
◎第2部 TICADに向けたNGOの取り組み(15:00-)
・TICAD・NGO・コンタクトグループとNGO外務省意見交換会について(アフリカ日本協議会事務局長 斉藤龍一郎)
・TICAD・に向けたNGOの取り組み(ワールド・カフェ形式での議論)
・司会挨拶
16時30分 閉会

<パネリスト紹介>
◎稲場雅紀:「動く→動かす」事務局長/(特活)アフリカ日本協議会 国際保健部門ディレクター。TICAD III(2003年)以来、アフリカの市民社会と連携してTICADに関する政策提言を実施。2008年以降毎年開かれている閣僚級フォローアップ会合にも全て参加している。

◎玉井隆:「動く→動かす」TICADタスクフォース担当/(特活)アフリカ日本協議会TICAD担当。2009年よりTICADを担当。今年5月のモロッコで開かれた閣僚級フォローアップ会合に参加。



 
 
>TOP

世界遺産に登録されたアフリカ中央部熱帯林地域−生物多様性・環境保全の課題と日本との関係を考える

コンゴ共和国のヌアバレ・ンドキ国立公園とその周辺部、及びその地域と国境を接する中央アフリカ共和国・カメルーン共和国の保護地域とその緩衝地帯が、「3国サンガ地域」として、2012年7月に世界遺産に登録されました。

ここは、多くの熱帯林が人からの影響をほとんど受けていない原生の森であり、野生生物にとってアフリカの最も重要な生息場所であるといえる。WCSの調査結果では、少なくともコンゴ共和国側では、原生林の証であるマルミミゾウのゾウ道が縦横無尽に走り、また絶滅危惧種に指定されているニシローランドゴリラが従来からの健全な頭数で棲息している。またこれまで人間と接触したことのないツェゴチンパンジーなどの動物が見られる。

しかしながら、この世界遺産に登録された保護地域の周囲では、伐採業などによる森林面積の縮小による野生生物生息地の分断化や、密猟によるマルミミゾウの減少など、生物多様性や環境保全に関わる問題が生じている。世界遺産登録地域の緩衝地帯の伐採区では、国際機関からの認証済みである環境配慮型の伐採業を営んでおり、生物多様性保全への努力を重ねてはいるが、密猟や象牙・獣肉等の違法取引は現在も進行中である。

こうした背景には、熱帯材や象牙に対する継続的な需要がある。現在象牙の需要がある主要な国は日本と中国であり、日本ではマルミミゾウ由来の象牙を使用している可能性が高い。また熱帯材の利用は、日本を含む先進諸国からの需要に基づくものである。アフリカ中央部熱帯林地域は、日本から遠く、一見そこでの問題は日本と無関係であるかのようにみえるが、現実はそうではない。

今回のセミナーでは、このような状態に対するアフリカの国々の取り組みや日本との関係、地球規模の観点から見た野生生物・環境保全への課題、特に日本人にとっての課題について報告を受け、討議いたします。

講演者:西原智昭さん(自然環境保全マネージメント技術顧問。コンゴ共和国北部Ndoki Landscapeで活動。WCSコンゴ所属)
 詳しくは、生存学創成拠点ウェブサイト:西原智昭

現地調査報告:永石文明さん(東京農工大学農学部非常勤講師)

日時:10月13日(土)午後1時20分〜15時50分
会場: 環境パートナーシッププラザ・セミナースペース
 住所 〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-70 国連大学ビル1F
 地図 http://www.geoc.jp/access
問い合わせ・参加連絡:AJF事務局 斉藤
 メール info@スパム対策ajf.gr.jp
 電話 03-3834-6902
※ 会場・資料の用意のため、事前に参加連絡をいただけると助かります。お名前と緊急時連絡先(携帯電話・携帯メールなど)を知らせてください。
主催:(特活)アフリカ日本協議会
問い合わせ:AJF事務局 斉藤
 メール info@スパム対策ajf.gr.jp
 電話 03-3834-6902
※ 平成24年度地球環境基金助成「アフリカの熱帯林の環境保全と日本をつなぐ生物多様性保全の教育・普及活動」



UP:2012 REV:
アフリカ日本協議会(AJF) 
TOP HOME (http://www.arsvi.com)