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あいち福祉オンブズマン委員会




http://www.pref.aichi.jp/syakaikatsudo/dantai.htmlより

55 12.6.8
 あいち福祉オンブズマン
 水谷博昭
 名古屋市中区丸の内3丁目5番35号弁護士ビル1004号
 本会は、愛知県内にある高齢者、身体障害者、知的障害者等が入所または通所する保健、福祉施設の利用者の福祉を増進し、併せて施設が提供するサービスの向上をはかるために、利用者の権利、利益を擁護する活動、施設に対する改善勧告ならびに評価活動を行い、社会全体の利益の向上に寄与することを目的とする。

◆日本自閉症協会愛知県支部「SHARE」の機関誌『SHARE』11号より
 http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/aut-soc/share/share11.html
 cf.日本自閉症協会愛知県支部「SHARE」
 http://www.nucl.nagoya-u.ac.jp/~taco/aut-soc/share/

 *上記のホームページには「施設オンブズマンの仕組み」の図、「オンブズマン契約の調印式 11月7日愛知県勤労会館で」の写真があります。是非、上記のホームページをご覧ください。


施設オンブズマン誕生

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 施設で暮らす障害者、高齢者などの人権を守る「施設オンブズマン」が、愛知県に誕生しました。メンバーは大学の研究者、弁護士、医師など16人。施設の入所者や家族から相談を受けると、必要に応じて調査に乗り出し、施設に指導勧告をする権限を持っています。この先、私たちとも関係が深くなりそうなオンブズマンの取り組みを紹介します。
 この会の正式名称は「あいち福祉オンブズマン委員会」。
 毎週火曜日と木曜日の午後1時から5時まで、相談電話=052(963)0338=を開設しています。
 オンブズマンの顔ぶれは、愛知県立大学社会学科から小国英夫、中田照子、大曽根寛教授の3人、名古屋弁護士会から水谷博昭弁護士(事務局長)ら6人、他に精神科医、管理栄養士、住居学や作業療法の研究者など幅広い専門家が集まりました。
 ただ、すべての施設からの相談に応じるわけではなく、現在のところは愛知・名古屋ふくしネットワークという団体に所属している11法人の35施設(特別養護老人ホーム、ケアハウス、デイサービスセンター、保育園)が対象です。これらの施設では、施設内の目立つ場所にオンブズマンの相談電話番号を掲示して、不満や苦情のある人は連絡するように呼びかけます。また、オンブズマン委員会の運営費用も施設が分担します。そこまでして施設が権利擁護に取り組むのは「人権問題に前向きな施設」であるという姿勢を示して、介護保険導入後の競争の時代を生き延びようという考え方です。
 こうした取り組みは、神奈川県の湘南ふくしネットワークに続いて全国で二番目です。湘南ネットには、自閉症者の通所施設「わたげ」(横須賀市)も参加しています。愛知でも、これから施設オンブズマンが定着して、輪が広がっていくことを期待したいと思います。
 オンブズマンの熊田均弁護士によれば、今のところ電話相談は一日2,3件。契約していない施設の利用者や家族からの相談が多く、オンブズマンが調査に乗り出すことはないものの、日本福祉大学の大学院生たちでつくる相談員が、必要な情報を提供したり、じっくり話を聞いて励ましたりしているそうです。

◆情報誌「さぁ、言おう」99年1月号 財団法人 さわやか福祉財団 目次:http://lib1.nippon-foundation.or.jp/1998/0533/mokuji.htm 「広がる福祉オンブズマン・ネットワーク──高齢者の権利は守れるか?」(特集 公的介護保険制度を考える)
 http://lib1.nippon-foundation.or.jp/1998/0533/contents/049.htm



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