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(財)エイズ予防財団




Date: Sat, 07 Feb 2004 21:13:28 +0900
From: ajf
Subject: [viva_hiv_aids] 【他団体企画案内】
エイズ予防財団/BASE KOBE主催 ボランティア指導者研修会参加案内

皆さま こんにちは。(重複ごめんなさい)

 HIV/AIDSに関する基礎的な知識を身につけ、また、日本の
HIV/AIDSに取り組むNGOの人脈を得ることができる、恒例の「ボラ
ンティア指導者研修会」が今年も3月に開かれます。

 本年度は神戸での開催ということで、地元の「Base Kobe」が事
務局を担うことになっているようです。

 もし関心のある方は、下記案内の連絡先に連絡を取ってみてくだ
さい。また、本件研修会に関する背景知識等が欲しい方は稲場まで
適当にご連絡下さいね。

アフリカ日本協議会
稲場 雅紀

******************

厚生労働省・財団法人エイズ予防財団主催
ボランティア指導者育成事業
「2003年度ボランティア指導者研修会」 募集案内 

[ 開催について ]

本年も、厚生労働省・財団法人エイズ予防財団の「ボランティア指
導者育成事業」の一環として、性感染症予防啓発ボランティア「B
ASE KOBE」が運営主体となり、神戸会場とした第11回目
の「ボランティア指導者研修会」を開催する運びとなりました。
 本年度の開催は2003年11月末に開催を予定されていました、第
7回アジア太平洋地域国際エイズ会議(7th ICAAP)に合わせての
開催を念頭においておりましたが、ICAAPが来年に延期になっても、
やはりなお神戸でコミュニティーの盛り上がりに、全国のエイズ関
連のNGOが結集する意義は大きいと考えての開催です。
 本年も、より多くの団体の方々が、この研修会に参加され、共有
し学ばれた知識や経験を平素の活動に還元されること願っておりま
す。

1.主催  財団法人エイズ予防財団
2.運営  性感染症予防啓発ボランティア  
BASE KOBE
3.開催期間  
平成16年3月19日(金)〜21日(日)
     3月19日(金)は、可能な限り参加
   3月20日(土)、3月21日(日)は、全員参加
4.開催場所  
財団法人 神戸YMCA( 研修会 )
神戸文化小ホール「 シーガル神戸 」( 市民エイズ映画鑑賞会 )

5.対象者 HIV/エイズ関連団体またはエイズに取り組んでいる
団体の中堅メンバー、またはそれに準ずる者。

6.募集人員 30名(近畿およびその周辺地域から15名 )

7.主旨 < エイズをどう伝えるか >

 わが国では、多くの関係者の懸命の努力にも関わらず、HIV感染
症は、増加傾向が続いている。1987年1月17日に、神戸で初
めて日本人女性のエイズ患者が確認されて以来16年を経ているに
もかかわらず、神戸市民の間でさえ、HIV感染症について正確な知
識が普及しているとは言える状況にない。
 本研修では、「 いま、HIV/エイズをどう伝えるか 」をテーマ
に、BASE KOBEの実践を一つのモデルとして、地方行政、
学者、メディアなどとの協働をともに検証し、エイズNGOにおけ
る予防啓発活動を考察する。
 また、セクシャルマイノリティ、セックスワーク、薬害エイズに
ついては、それらに取り組むNGOから学ぶことにした。
 今回は、2005年に神戸で開催される第7回アジア・太平洋地
域エイズ国際会議に向けて、開催地周辺NGOのネットワークを強
固なものにするために、近畿およびその周辺地域からの参加者枠を
設ける。
 また、プログラムは、講演のほか、ワークショップ、パネルディ
スカッションを用意し、ラジオ番組の制作・放送、映画上映と出来
る限り多彩な学びの機会を提供する。

8.研修内容  研修日程表をご覧下さい
研修日程表(講師等の都合により変更される場合があります)
第1日目 3月19日(金)
13:00-13:30  受付
13:30-14:00  オリエンテーション   BASE KOBE
14:10-15:30  
研修講座1「 セクシャルマイノリティへのアプローチ 」
    講師 NPO法人 アカー 柏崎 正雄 氏
15:45-17:15
 * ワークショップ 「 エイズをどう伝えるか 」
コーディネーター FM MOOV  小林 延行 氏
18:00-18:30 ホテルチェックイン
19:00-   夕食、意見交換、FMラジオを聴く
( 20:00-21:00 )* FM MOOV 72.1 MHZ 
「 KOJIのお部屋 」出演・発表
 DJ・BASE KOBE  繁内 幸治

* ワークショップ「 エイズをどう伝えるか 」では、数班に別れ
て、ラジオ番組を企画・制作したものを、20:00から実際にFM番
組として生放送する。出演グループ以外の研修参加者はリスナーと
して検証する。なお、この番組は、BASE KOBEと神戸市保
健所が毎月第三金曜日午後8:00-9:00に放送を続けているエイズ情
報番組です。

第2日目 3月20日(土)
09:00-10:30  研修講座2「 セックスワーク 」
     講師 SWASH  BuBu 氏
10:45-12:15  研修講座3「 薬害エイズ 」
   講師 NPO奈良HIV情報センター 稲葉 美代子 氏

12:15-13:00  昼食 ( 本日から参加者の受付 )
13:00-14:30  講演1「 家族とエイズ 」
   講師 平安女学院大学ジェンダー・女性学研究センター長
           深江 誠子 先生
14:45-17:00  
* パネルディスカッション1.「 エイズをどう伝えるか 」
パネリスト 毎日新聞大阪本社 編集委員 砂間 裕之 氏
       神戸新聞本社論説委員   村上 小百合 氏
コーディネーター BASE KOBE  繁内 幸治
19:00-  夕食、意見交換

* パネルディスカッション「 エイズをどう伝えるか 」では、B
ASE KOBEが協力して「 エイズ特集 」を報じたメディアの
立場から、メディアとNGOとの協力のあり方、エイズ報道等につ
いて考察する。

第3日目 3月21日(日)
09:00-10:30  * パネルディスカッション
2.「 神戸市におけるエイズ教育 」
パネリスト 神戸市保健所公衆衛生医    白井 千香 先生
      神戸市立押部谷中学校3年主任 後藤 等史 先生
コーディネーター BASE KOBE   繁内 幸治
10:45-12:00  講演2「 国際協力 」
     講師 神戸大学大学院 国際政策研究科 教授
             ロニ−・アレキサンダー 先生
13:30-17:00
神戸エイズ映画鑑賞会( シーガルホールにて市民無料公開 )
1部・「 フィラデルフィア 」( 上映 )
  2部・「 人はどこまでやさしくなれるか 」( 講演会 )
          ジャンププラス 長谷川 博史 氏

* 神戸市保健所とBASE KOBEが協働して取り組んでいる
中学でのエイズ教育を中学校教諭を交えて検証する。

9.応募方法  別紙申込書に記入の上、下記へ御郵送ください。
〒658−0052
神戸市東灘区住吉東町2−5−15 黒川 様方  
BASE KOBE 事務局

10.応募期限   平成16年2月10日

11.問合せ先
BASE KOBE 事務局  担当 繁内幸治
電話 & FAX : 078−851−2723
E-mail: base_kobe@ybb.ne.jp
(なるべくメールでのお問い合わせをお願いします。)


UP:20040216
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