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(財)女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)

ASIAN WOMEN'S FUND

http://www.awf.or.jp



Date: Fri, 30 Jul 2004 03:13:38 +0900
Subject: 8月のイベントのこと

*アジア女性基金より

*****
前回03年7月開催につづいて、この8月、「日韓学生のフォーラム04」を開催します。
夏休みを利用し、強い意欲と期待をもって韓国から学生が来日します。うち数人は昨
年のフォーラム参加者。「初めての外国が日本だった。ぜひこういう対話の場をつづ
けてほしい」との声も。こういう状態が「成果」だと思っております。そこで今年も
開催。また韓国から新顔の学生たちが東京へ来ます。


日韓学生のフォーラム2004──メデイアと体験と日韓関係(仮題)

 8月23日(月):訪問インタビュー(新宿・大久保「韓国広場」/築地・朝日新
聞、東亜日報支社) 
 8月24日(火):午前・チーム会議+午後・公開フォーラム(参加無料)東京青
山・国連大学
             
パネル参加大学=================

▽韓国 関東大学校、西江大学校大学院、慶煕大学校、韓国外国語大学校、梨花女子
大学校・大学院 …13人
▽留学生 韓国、中国(朝鮮族) …2人
▽「在日」コリアン学生 …4人(在日同胞の生活を考える会から)
▽日本 明治大学、十文字学園女子大学、お茶の水女子大学、中央大学、東京大学大
学院…10数人

テーマとチーム===============

○テーマ1─日韓関係とメディアの役割

▽訪問インタビュー 朝日新聞、東亜日報東京支社
 日韓(日朝)の間の事件、事態とその報道が、人々の「関係意識」「印象、評価」
をつくる。
 他方、情報メディアの多様化、人々の往来による「体験」が、関係意識を左右する
ようになってきた。政治・社会・文化などの「現象」と日韓の報道について、メディ
アの現場で直接インタビューし、これからの日韓関係をつくっていくための対話を行
なう。

▽チーム会議──「メディアと感情と世論」
 過去・歴史問題、文化開放、韓流・「冬のソナタ」/核と拉致・「北朝鮮」をどう
見るか─報道と新世代の視点─韓国の「太陽(包容)政策」、日本の「圧力と対話」、
戦後処理と和解、東アジア(日韓朝中)と世界

○テーマ2─日韓文化の接点・その実態(キムチと「冬ソナ」)
▽訪問インタビュー 株・韓国広場金根煕社長「論よりキムチ」の真意
 新宿大久保「韓国広場、コリアプラザ」に集まる日韓の人々。異文化に出会う実態
とそこで始まる交流。

▽チーム会議──「異文化と感動体験と」
 生活文化の日韓接点となる会社・店舗の見聞から、これまでの日韓関係の構造とこ
れからの関係についてあつかう。

主催 財団法人女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)
後援 外務省予定


問い合わせ・参加申し込み
harada@awf.or.jp
http://www.awf.or.jp
102-0074千代田区九段南2-7-6相互九段南ビル
tel.03-3514-4071 fax.03-3514-4072

 

OFFICE:ASIAN WOMEN'S FUND
harada@awf.or.jp
http://www.awf.or.jp
102-0074東京都千代田区九段南2-7-6相互九段南ビル4F
tel.03-3514-4071 fax.03-3514-4072

*アジア女性基金より

Date: Sat, 07 Feb 2004 10:39:19 +0900
Subject: ご案内

突然ですが、以下のご案内を差し上げます。よろしくお願いいたします。

■ フォーラム開催のご案内 ■

アジア女性基金は、3月4日(木)都内で、上野千鶴子さん、加藤陽子さん、姜尚中
さんが「国家・戦争・暴力・女性」を語り合うフォーラムを開催します。(参加無料、
先着150人、事前予約あり)

************************************************
▽アジア女性基金公開フォーラム
「だから、戦争」の論理と心理 〜女性、国民、アジアの視点から〜
************************************************
▽パネリスト:
 上野千鶴子(東京大学教授、社会学)
 加藤陽子(東京大学助教授、日本史学)
 姜尚中(東京大学教授、情報科学、政治学・政治思想史)
************************************************
▽日時:
 2004年3月4日(木)18:30〜21:00(18:00開場、先着150人、予約申し込みあ
り)
▽会場:
 東京/主婦会館プラザエフ 9階スズラン(地下鉄・JR四ツ谷駅 麹町側へ1〜3
分)
http://www.plaza-f.or.jp/
************************************************
▽趣旨
 武力、暴力による強圧と支配、その論理や正当性を「国」や他人にあずけてしまう
とき、なにが起きたか。繰り返された戦争の記憶とその論理・心理を明らかにし、
「戦争と歴史」「安全と共同性」「国家と個人」を考えていきたい。
 このフォーラムでは、「戦争に踏み出す瞬間を支える論理がどのようなものであっ
たのか」を追究する加藤陽子助教授と、「国民国家」「女性の国民化」の歴史に批判
的に問いかける上野千鶴子教授、ナショナリズム、グローバリズム、国家の前面化に
対する発言をつづける姜尚中教授が討論します。

▽主催:
 財団法人女性のためのアジア平和国民基金(アジア女性基金)
▽参加予約申し込み先:お名前をお知らせください
 メール
harada@awf.or.jp
 アジア女性基金 電話03-3514-4071 ファクス03-3514-4072
 102-0074東京都千代田区九段南2-7-6相互九段南ビル4階
************************************************
▽参考
上野千鶴子さん
 =『文学史を読みかえる7 リブという〈革命〉』(加納実紀代編、インパクト出
版会)所収の上野・加納対談「フェミニズムと暴力─〈田中美津〉と〈永田洋子〉の
あいだ」、『ナショナリズムとジェンダー』青土社
加藤陽子さん
 =『戦争の日本近現代史 征韓論から太平洋戦争まで』講談社現代新書1599
姜尚中さん
 =姜尚中・宮台真司『挑発する知』双風社、『ナショナリズムの克服』『日朝関係
の克服』集英社新書


OFFICE:ASIAN WOMEN'S FUND:
harada@awf.or.jp
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102-0074東京都千代田区九段南2-7-6相互九段南ビル4F
tel.03-3514-4071 fax.03-3514-4072

 

Date: Wed, 21 Jan 2004 22:45:06 +0900
Subject: [viva_hiv_aids] 「在日アジア女性移民をめぐる現状とHIV/エイズ」に関するシンポジウム

斉藤@足立区です。

標記のシンポジウムが開かれます。
以下、案内を転送します。

●2003年度アジア女性基金自立支援活動支援金支援事業
「在日アジア女性移民をめぐる現状とHIV/エイズ」に関するシンポジウム
● 第76回AIDS&Society研究会議フォーラム

女性の社会的立場とHIV/AIDS

 社会のさまざまな問題は、弱い立場にある人びと(vulnerable populations)に
しわよせされます。もちろんHIV/AIDSも例外ではありません。女性の方が
男性よりも感染の危険が高いのは、身体的な理由よりも、社会のなかで
女性が弱い立場に置かれていることによります。2001年の国連エイズ
特別総会(UNDASS)で日本も署名した政治宣言にも、女性の社会的に
弱い立場(vulnerability)に注目し、その向上を目指すことが明記されています。
 このシンポジウムは、タイのセックスワーカーNGOとして二十余年の
実績をもつ「エンパワー」からノイさんとポーンピットさんをお招きし、
この問題を検討する機会にしたいと思います。いまタイで熱い議論を
呼んでいる性産業の問題、日本よりも対応が進んでいる外国人労働者の
問題も含めて、タイそして日本の女性とHIV/AIDSの関わりを、ご一緒に
考えたいと思います。
 今年の世界エイズデーのテーマは「女性」です。7月のタイでの国際
エイズ会議に続いて、10月にパキスタンでは女性とHIV/AIDSを主題
とする初の国際会議も開催されます。このシンポジウムは、そうした
議論の先駆けとなるでしょう。

【日 時】2004年1月31日(土) 午後1時30分〜4時30分
【場 所】慶應義塾大学三田校舎 第一校舎108番教室
      東京都港区三田2-15-45
      (JR「田町」駅/都営地下鉄三田線・浅草線「三田」駅下車、徒歩10分)
【参加費】無料
【講 師】ノイ・アスピク(Chantawipa Aspik, Empower Foundation, Director)
     ポーンピット・プクマイ(Pornpit Puckmai, Empower Chiangmai
Center)
【コメンテーター】
     池上 千寿子(特定非営利活動法人ぷれいす東京)
     桃河 モモコ(SWASH)
     沢田 貴志(特定非営利活動法人シェア=国際保健協力市民の会)

 cf.HIV/AIDS 2004



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