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茨城青い芝の会
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last update:20220814
■目次
◇
人
◇
年表
◇
報道
>TOP
■人
あ
◇有座保雄(大仏和尚と千代田村のワンマン村長の打倒・交代運動をする)
◇井橋昌夫(部落解放同盟全国連合会茨城県連合会)
◇井上純子(閑居山→山形青い芝)
◇上田重蔵(古河青い芝の会、ただし親)
◇初沢住夫
◇海老沢敬一(水戸青い芝の会)
◇小野勉(土浦一高卒)
◇大仏空
◇小山正義
◇折本昭子(1934/01/02-2019)
か
◇金子かずお(つくば市議会議員)
◇金子和弘(閑居山→埼玉青い芝)
◇小磯 (「障害者の自立生活を実現する会」)
◇古賀典夫
◇小山省悟
さ
◇佐藤美咲子(脳性小児まひ)
◇坂本繁雄(狭山人権の会事務局長)
◇里内龍史(1955-2022)
た
◇大門千鶴
◇高山久子
◇舘二千雄(ポリオ)
◇角田美代子
◇天海国男
な
◇中島静江(カリエス、『しののめ』同人)
◇成田澄江(「ひまわり教室」を折本から継ぐ)
◇中村万作(土浦市の民生委員、プロテスタント教会牧師)
◇新堀重雄(片足の切断)
◇沼尻好夫(1946/04/29-)
◇沼尻かつ江(2017/06/19)
◇根本勝(筑波町北条出身)
◇野村孝(青山学院の教師)
は
◇橋本登美三郎
◇古川康夫(マハラバ村に残った)
◇細田三枝子
ま
◇益子克己(常陽新聞)
◇増田・大仏・レア
や
◇矢田竜司
◇横田弘
◇吉本次一郎(成田澄江と結婚)
◇横塚晃一
わ
◇渡辺安重(茨城県議会議員)
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■年表
年表は茨城青い芝60周年記念誌「大いなる叫び――茨城青い芝の会の障害者解放運動」から巻末の年表から作成した。ただし、年表を元に一部を改変している。
■茨城青い芝の会 20210630
『大いなる叫び 〜茨城青い芝の会の障害者解放運動』
,251p. 1000 ※
1957年
11月、東京大田区で青い芝の会が結成される
1958年
未就学脳性マヒ児のための塾を開設(約5年間運営)
1959年
毛糸織物、アケビ細工、授産を開始。生活訓練キャンプを始める(以降毎年)
1960年
大会で生活保障要求決議をあげる
9月 折本昭子が中島静江に県南障害者の会立ち上げの協力を依頼する手紙を出しており、それに対して「あまり無理にならなければ協力します」と返事がくる。
・折本昭子らが12月10日「県南障害者の会」を創立する。土浦市中央公民館に22名が参加した。初代会長は土浦市の新堀重雄
1961年
・8月、出島村(現かすみがうら市)歩岬の青年研修所にて30名以上でキャンプを行う。大仏空が初めて参加。
東京からの参加者や大仏和尚から、県南障害者の会を青い芝の会に移行することを提案される。後日、役員会で了承し、茨城青い芝の会が発足する。
・12月、筑波山登山。自衛隊にジープや医療隊を協力させ、大きく報道される。
・厚生省交渉を開始。親睦活動と平行して国などへの要求闘争を始める。
・国立の授産施設設置要求の署名運動に取り組む
・慈善チャリティー公演を始め、この後も度々行う
・大仏和尚や小山正義らが、筑波の閑居山にコロニー建設構想を始める
1963年
・新治郡千代田村(現・かすみがうら市)上志筑463、閑居山願成寺に脳性マヒのコロニーを発足し、のちにマハラバ村と言われる。
・5月、上田重蔵の子を中心に20名以上で「古川青い芝の会」を結成。10月、海老沢敬一を中心に「水戸青い芝の会」を結成。
1964年
・前年12月に成田澄江が閑居山に移り住む。翌年1月に折本、3月に矢田竜司、4月に横田弘、5月に横塚晃一が参加する。 住民票を映して生活保護を申請し、本格的な共同生活が始まる。
1965年
障害年金増額要求運動
1967年
・マハラバ村で3組の夫婦に子供が生まれる。
1968年
・会員女性が九州へ行く途中に列車から降ろされる事件があり国鉄当局に抗議する。
・住宅問題や脳性マヒ者の雇用要求などについて都に抗議行動。
・大仏和尚がマハラバ村で傷害事件を起こして逮捕される。
1969年
マハラバ村出身者を中心に、青い芝の会神奈川県連が発足する。
・マハラバ村の大半が全国に散り、数人が残る。
1970年
・横浜市の障害児殺し事件で母親への原型嘆願運動が起き、これに対する反対運動を展開する
・神奈川が4つの行動綱領を発表。全国綱領となる。
1971年
映画『さようならCP』の制作が開始される
1972年
優生保護法改悪反対で全国的な運動を展開する
1973年
・全国青い芝の会総連合会を結成する
・『さようならCP』の上映運動が全国で開始される
1976年
障害種別を超えた初めての当事者組織である全国障害者解放運動連絡会議(全障連)の結成に参加
1977年
川崎市でバス乗車拒否に抗議し、全国結集で28台のバスを占拠しストップさせる
1979年
・養護学校義務化反対闘争で、文科省前坐り込み闘争を闘う
・3月、全国青い芝の会、全障連から脱退する
1980年
国の身体障害者実態調査に対して全国で反対闘争に取り組む
・里内龍史(現・茨城青い芝の会会長)が滋賀から茨城のマハラバ村へ移住する
1983年
・閑居山で共同生活していた古川康夫の障害基礎年金を行政が勝手に親元に送金したことに抗議して、30名で県交渉を闘い、 生活福祉部長室に徹夜で籠城する部長が謝罪し改善の誓約書
1984年
・7月6日、大仏空和尚が無くなる
・12月、里内が閑居山を出て千代田村で自立生活を始める
・建設予定の遺伝子組み換え施設P4建設反対運動
1985年
・つくば科学万博に対して「障害者殺しの祭典」と反対闘争を行う。土浦市で関東中部ブロック「障害者にとって科学ってナーニ?」を開催する
1986年
折本昭子(全国副会長)が全国常任委員会にて「関東各地の運動が停滞しているのは、若い人々が作業所に組み込まれているから」など定期と討論を行う
【茨城』2月、桜村で「さようならCP」上映会
・6月、実態調査反対などで県と交渉
1987年
・里内龍史が折本昭子の後任の会長になる
1988年
・つくば市の遺伝子組み換え実験の強硬に反対して抗議
・茨城青い芝の会が提出した「土浦駅へのエレベーターの設置及びスロープの開放」に関する請願について、土浦市議会が不採択とする
・8月、磯原海水浴場・水沼ダム・五浦で2泊3日のキャンプを行う
・視覚・聴覚障害者だけを対象とした筑波技術短期大学建設に反対して闘う。11月の現地闘争では車椅子5台でダンプを止める
・筑波大学の学園祭で「さようならCP」上映と講演会を行う
1993年
・細田三枝子があかつき丸入港反対運動で折本昭子と出会う
1996年
/障害者本人が推薦する介助人派遣制度を要求して「障害者の介助制度を確立する茨城連絡協議会」を立ち上げる
1997年
土浦市で第12回青い芝の会全国大会が開催される
1999年
石原都知事による重度障害者への人格否定発言に抗議
2001年
・知的障碍者の県立高校進学実現に向けて、茨城「障害者」の高校進学を実現する会(奥山栄子代表)と共に県交渉などに取り組む
2005年
自立支援法反対闘争に取り組む
2009年
・5月、県南学習センターで、劇団態変(金満里監督)による『マハラバ伝説』茨城公演が行われる。
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■報道
2021 NEWSつくば 「権利獲得目指した障害者運動の歩み語る 「茨城青い芝の会」60周年記念誌」.[
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*作成:
山口 和紀
UP:20210826 REV:20211030, 1205, 20220806, 0814
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青い芝の会
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『大いなる叫び――茨城青い芝の会の障害者解放運動』
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