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先端総合学術研究科「公共」領域院生宛・2006 5/7

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立命館大学大学院先端総合学術研究科

天田さん発「公共」領域院生宛・2006


◆◆2006/09/30 23:26
  [ml-prosemip 2813] 資料・史料を使うなら(竹中原稿)
◆◆2006/09/29 16:34
  [ml-prosemip 2810] 分け方のこと(竹中原稿)
◆◆2006/09/29 14:36
  [ml-prosemip 2806] 中間報告
◆◆2006/09/29 13:55
  [ml-prosemip 2805] ワークフェア2(小林原稿)
◆◆2006/09/29 12:28
  [ml-prosemip 2804] ワークフェア1(小林原稿)
◆◆2006/09/28 23:23
  [ml-prosemip 2800] わけを言う/言わないこと(藤原原稿)
◆◆2006/09/28 20:53
  [ml-prosemip 2790] お礼+(Re: [ml-prosemip 2789] 『コア・エシックス』Vol.3院内HP追加)
◆◆2006/09/28 14:43
  [ml-prosemip 2786] 木・金・土・他(立岩)
◆◆2006/09/28 13:52
  [ml-prosemip 2785] 受容・転換(田島原稿)
◆◆2006/09/28 13:06
  [ml-prosemip 2783] 表記について
◆◆2006/09/28 12:41
  [ml-prosemip 2782] 証拠・典拠が示せれば示す・等(的場原稿)
◆◆2006/09/27 22:38
  [ml-prosemip 2779] Re: [ml-prosemip 2777] Re: わかることについて
◆◆2006/09/27 22:24
  [ml-prosemip 2778] 査読者について
◆◆2006/09/27 12:56
  [ml-prosemip 2776] 『Core Ethics』直しについて
◆◆2006/09/27 11:34
  [ml-prosemip 2772] おもに坂下さん(+天田さん)宛
◆◆2006/09/27 11:16
  [ml-prosemip 2771] おもに定藤さん宛
◆◆2006/09/27 10:59
  [ml-prosemip 2770] 差別論関連(山本原稿1)
◆◆2006/09/26 23:39
  [ml-prosemip 2764] 17日(火)日社予行
◆◆2006/09/26 22:21
  [ml-prosemip 2762] できたらHPに
◆◆2006/09/26 22:07
  [ml-prosemip 2761] 増やすとよい場合
◆◆2006/09/26 21:21
  [ml-prosemip 2757] 供給者/費用負担者
◆◆2006/09/26 19:04
  [ml-prosemip 2752] わかることについて
◆◆2006/09/25 22:46
  [ml-prosemip 2749] メディア教育開発センター(NIME)関連(cefs宛と同文)
◆◆2006/09/25 19:07
  [ml-prosemip 2748] 図書館の図書受け入れ状況
◆◆2006/09/25 16:03
  [ml-prosemip 2742] 9月30日、立教大学で「自己決定」話
◆◆2006/09/25 15:53
  [ml-prosemip 2741] 有給(Re: [ml-prosemip 2732] 29日ランチョンセミナー;HP作成支援;公共部屋)
◆◆2006/09/25 15:45
  [ml-prosemip 2740] まず雑誌で、かなと
◆◆2006/09/25 11:49
  [ml-prosemip 2737] 『論座』10月号・特集若年労働の現場
◆◆2006/09/24 21:30
  [ml-prosemip 2728] 日本社会学会大会報告予行?
◆◆2006/09/24 21:21
  [ml-prosemip 2727] 予備演習3について
◆◆2006/09/24 21:14
  [ml-prosemip 2726] 読中感想等
◆◆2006/09/22 23:52
  [ml-prosemip 2708] 23日演習予告(再度)
◆◆2006/09/22 23:12
  [ml-prosemip 2707] 明日のコメント(予稿)1
◆◆2006/09/22 19:36
  [ml-prosemip 2705] 基本的には(Re: [ml-prosemip 2701] 労働力のグローバリゼーション関連(川口さんへ)
◆◆2006/09/22 19:24
  [ml-prosemip 2704] 典拠・文献(の水増し)のこと
◆◆2006/09/22 19:11
  [ml-prosemip 2703] 値段のこと
◆◆2006/09/22 18:51
  [ml-prosemip 2702] 文章点検のこと(『Core Ethics』関連)
◆◆2006/09/22 14:39
  [ml-prosemip 2700] 行けるテーマです(Re: [ml-prosemip 2679] フィリピン人看護士、介護士受け入れへ)
◆◆2006/09/22 14:13
  [ml-prosemip 2699] 本の在り処
◆◆2006/09/22 14:09
  [ml-prosemip 2698] Re: [ml-prosemip 2696] 本:水俣病と医学者
◆◆2006/09/22 14:06
  [ml-prosemip 2697] 死生学公募(生命MLと同文)
◆◆2006/09/21 12:16
  [ml-prosemip 2681] 腎移植本入荷・他
◆◆2006/09/20 12:00
  [ml-prosemip 2677] 顔関係
◆◆2006/09/20 11:55
  [ml-prosemip 2676] 後期予備演習(Re: [ml-prosemip 2671] Re: 後期予備演習予定( TA 立候補))
◆◆2006/09/19 11:24
  [ml-prosemip 2672] 『Volo(ウォロ)』(定藤さん関連情報)
◆◆2006/09/17 21:50
  [ml-prosemip 2667] 9/23演習:野勢・北村、他
◆◆2006/09/16 11:13
  [ml-prosemip 2665] 後期予備演習予定
◆◆2006/09/16 11:02
  [ml-prosemip 2664] 府中青年の家事件・更新他
◆◆2006/09/15 13:46
  [ml-prosemip 2663] 掲載(Re: [ml-prosemip 2661] 竹中本×2)
◆◆2006/09/15 13:44
  [ml-prosemip 2662] 6/23演習
◆◆2006/09/14 21:18
  [ml-prosemip 2659] 本+本もう1つ(Re: [ml-prosemip 2656] )
◆◆2006/09/14 12:08
  [ml-prosemip 2654] 入荷(Re: [ml-prosemip 2651] Re: 幾種類かの本)
◆◆2006/09/13 21:00
  [ml-prosemip 2652] 『私たち、みんな同じ――記者が見た信州の国際理解教育』
◆◆2006/09/12 22:55
  [ml-prosemip 2650] 幾種類かの本
◆◆2006/09/12 08:34
  [ml-prosemip 2648] 本日(立岩)・他
◆◆2006/09/11 23:58
  [ml-prosemip 2647] 『グラフィケーション』・他
◆◆2006/09/11 22:02
  [ml-prosemip 2646] 『Core Ethics』続々
◆◆2006/09/09 16:07
  [ml-prosemip 2641] 『Core Ethics』続・他
◆◆2006/09/09 00:10
  [ml-prosemip 2640] 書肆心水の本
◆◆2006/09/08 23:04
  [ml-prosemip 2639] 『ケアの社会倫理学』
◆◆2006/09/08 20:02
  [ml-prosemip 2638] 『Core Ethics』
◆◆2006/09/07 21:51
  [ml-prosemip 2637] 9/16於:東京
◆◆2006/09/07 08:40
  [ml-prosemip 2636] 「折れない葦」新聞協会賞
◆◆2006/09/05 22:49
  [ml-prosemip 2622] 6日(立岩)
◆◆2006/09/04 23:15
  [ml-prosemip 2618] 検索
◆◆2006/09/04 20:03
  【青木発】[ml-prosemip 2615] 日本社会学会 第79回大会(於:立命館大学)
◆◆2006/09/04 18:37
  [ml-prosemip 2613] 誤字訂正(Re: [ml-prosemip 2612] 9/9(土)日文研研究会)
◆◆2006/09/04 18:29
  [ml-prosemip 2612] 9/9(土)日文研研究会
◆◆2006/09/04 16:38
  [ml-prosemip 2610] 9/23(土)演習・他
◆◆2006/09/04 13:42
  [ml-prosemip 2609] ワーキング・プア関連
◆◆2006/09/04 13:29
  [ml-prosemip 2608] 小澤さん出てます。
◆◆2006/09/04 13:18
  [ml-prosemip 2607] 9月のジェンダー研究会+
◆◆2006/09/04 09:43
  [ml-prosemip 2606] Not Dead Yet
◆◆2006/09/04 09:31
  [ml-prosemip 2605] 今週(立岩)
◆◆2006/09/02 09:30
  [ml-prosemip 2603] 9/19伊田さん出演(大阪)
◆◆2006/09/01 12:44
  [ml-prosemip 2600] 来週(立岩)


 
 
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◆◆2006/09/01 12:44
  [ml-prosemip 2600] 来週(立岩)

明日研究会2つ
http://www.arsvi.com/0u/0-2006.htm#0902
の後、来週、4日(月曜)出勤の予定でしたが
会議流れたので(11日に変更)
行かないことに。
たぶん6日(水曜)に行かねばなりません。

集中講義期間中ということで
その間に、という申し出があります。
で、4日行きますというようにお伝えしましたが
上記のようなことになりましたので、その点
よろしく。

こっちにいる間メール使えないという方
自宅に電話も可、です。
ただ今日はこれから不在です。


 
 
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◆◆2006/09/02 09:30
  [ml-prosemip 2603] 9/19伊田さん出演(大阪)

案内をいただきましたので。
http://www.arsvi.com/0n/o06.htm#20060919

伊田さんには後期、プロジェクト予備演習1を
担当していただきます。



青木さんURL案内ありがとうございました。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/04 09:31
  [ml-prosemip 2605] 今週(立岩)

1日に、以下のように、お知らせしました。

6日には学校に行きます。

あと、4日にという打診をいただいのは上農さんなのですが
メール送受信できない環境におられるかもしれません。
集中講義に出るために京都にきている
ということだと思うので、あった人、このこと伝えていただければと
思います。

Sent: Friday, September 01, 2006 12:44 PM
Subject: [ml-prosemip 2600] 来週(立岩)


> 明日研究会2つ
> http://www.arsvi.com/0u/0-2006.htm#0902
> の後、来週、4日(月曜)出勤の予定でしたが
> 会議流れたので(11日に変更)
> 行かないことに。
> たぶん6日(水曜)に行かねばなりません。
>
> 集中講義期間中ということで
> その間に、という申し出があります。
> で、4日行きますというようにお伝えしましたが
> 上記のようなことになりましたので、その点
> よろしく。
>
> こっちにいる間メール使えないという方
> 自宅に電話も可、です。
> ただ今日はこれから不在です。
>
立岩 真也


 
 
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◆◆2006/09/04 09:43
  [ml-prosemip 2606] Not Dead Yet

2日の研究会、参加された人、ごくろうさんでした。

森岡さんが『朝日新聞』に書かれた文章の関連で
話題にされた
Not Dead Yetについて以下にすこし。
http://www.arsvi.com/0p/et-usand.htm
手間がかけられず、訳とかごく一部だけですが。

あの研究会の今後については、みなさんの
意見も聞きながら、ぼつぼつと。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/04 13:18
  [ml-prosemip 2607] 9月のジェンダー研究会+

以下、cefsに送ったのと同文。
(一部上記MLのメンバーでない人がいらっしゃいますので。)

+(HP運営委員の方へ)
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/2006/index.htm
にも載せていただいてよいかと。
(授業を担当していただいてる岡野さんが関わるプロジェクトでもあり
また、私も、まったく何もできていないのですが、いちおう加わって
いることにはなっています。)
そこでの印、
基本的に研究科主催◆、それ以外は◇になっていますから、
◇印の扱いかと。
(とすると、社会学会大会は現在◆になってますが、◇でしょうね。)

――以下――

----- Original Message -----
From: "立岩真也" <TAE01303@nifty.ne.jp>
To: <ml-cefs@ml.ritsumei.ac.jp>
Sent: Monday, September 04, 2006 12:27 PM
Subject: [ml-cefs 1672] 9月のジェンダー研究会


> 9月に2回あります。
> http://www.arsvi.com/0u/r01gs2006.htm
>
> http://www.arsvi.com/#s
> からもリンクされています。
>
> 立岩


 
 
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◆◆2006/09/04 13:29
  [ml-prosemip 2608] 小澤さん出てます。

たまたまつけたら。教育テレビ。再放送。
14時までみたいです。
http://www.arsvi.com/0w1/ozwiso.htm

立岩


 
 
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◆◆2006/09/04 13:42
  [ml-prosemip 2609] ワーキング・プア関連

http://d.hatena.ne.jp/dojin/20060810
http://d.hatena.ne.jp/sugitasyunsuke/20060730

おふた方とも、昨年から今年にかけて
各2度ほどか、東京での対談やら集会やらのおり
お会いしました。
下の杉田さん
http://www.arsvi.com/0w/sgtsnsk.htm
は、2日の研究会(が2度めだったのですが)
にいらっしゃいました。
なんでも、労働関係で
人文書院の編集者(の方も、2日の宴会に
いらっしゃてました)の協力も得て
『Freeters' Free』とかって雑誌を刊行する
画策をしているらしいです。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/04 16:38
  [ml-prosemip 2610] 9/23(土)演習・他

今日は、メール読んだり草稿読んだりして、返信という
日となってしまい、かつ、まったく当分終わりそうにありません。
まだ返信行ってない人複数いますが、そういうことで
すいません。(ここ数日間に論文(等)草稿もらってるのは、
青木、北村、高田、能勢、吉村、李。季さんのは堀田さんに
見てもらってます。他でとりあえず返信したのは、青木、能勢
ほかはまだ。)

さて、9月23日(土)、能勢さん
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/g/nk01.htm
15時には出る(松本在住)ということで、とりあえず
13時から15時ということで。
(→能勢さん、そういうことで。)

翌日(在学者には関係ないですが)入試ですが
23日、他に希望者いれば2本立てとかもありかと。

病障害系はおもにBASで、ということにしてますが
もちろん他のもろもろ、随時演習やっていきます。
いちいち御用聞きはしないので、各自において
申し込み等、よろしく。そのうち、とか思ってると
すぐ1年とか過ぎてしまいますよ。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/04 18:29
  [ml-prosemip 2612] 9/9(土)日文研研究会

今日は返信に疲れると、MLに出すみたいな感じで

日文研共同研究・文化の所有と拡散・第3回研究会の案内が来てます。

9/9(土) 13:50〜18:00
岩井茂樹(日文研)「粉本主義礼賛――加納派から二宮金次郎へ」
井上真(東京大)「コモンズ論について」

後の報告者の方
http://www.adm.u-tokyo.ac.jp/IRS/IntroPage_J/intro68916639_j.html
存じあげないのですが、共編書
『コモンズの社会学――森・川・海の資源共同管理を考える』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/478850748X/africajapanfo-22
の編者の一人、宮内泰介さん(北海道大学)は私の1年後輩でもあり
よく知っている人です(アマゾンの上記のURLだと出てきませんね
アマゾンわりとそういうことよくある)

第4回は11月25日だそうです。

前も書きましたが、私はメンバーにはなっていますが
一度も出られていません。というか、
出られませんが、院生がオブザーバーで行ったらよろしく
(「行ったら」ということで「行きます」ということではないです)
ということでメンバーになっています。

と、以上いちおう、お知らせ。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/04 18:37
  [ml-prosemip 2613] 誤字訂正(Re: [ml-prosemip 2612] 9/9(土)日文研研究会)

> 加納派

もちろん狩野派です。

ついでに、案内によれば
「…狩野派が得意としたある絵画が、二宮金次郎像へと
展開していく過程を追う」
そうです。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/04 20:03
  【青木発】[ml-prosemip 2615] 日本社会学会 第79回大会(於:立命館大学)

青木です。

本日プログラム届きました。

以下、先端研院生のみプログラム記載順で抜粋。

1028土
午前:
 中倉〔学史・学説1〕
 能勢〔教育〕
 北村〔福祉・保健・医療1〕
 青木〔福祉・保健・医療1〕
 橋口〔子ども・青年・中高年〕
午後:
 竹中〔地域3〕
 藤原〔社会病理・逸脱〕
 大谷(道)〔社会病理・逸脱〕
 小林〔福祉・保健・医療3〕 ※プログラムに「性・ジェンダー(2)」とあるのは間違い。
 小宅〔性・ジェンダー1〕
 山本〔差別・マイノリティ1〕

1029日
午前:
 安部〔理論5〕
 李〔ナショナリズム〕

http://www.arsvi.com/0u/0-2006p.htm
は、これにともない更新しています。

先端研院生ではありませんが、
私も含めお世話になっている堀田義太郎さん、
1日目の午後(理論4)のようです。


 
 
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◆◆2006/09/04 23:15
  [ml-prosemip 2618] 検索

生命MLでのサトウタツヤさん提供情報もあり
http://www.arsvi.com/0h/s.htm
すこし追加。
(私自身が使うのは、ふつうのグーグルぐらいでほかは
ほとんどなんにも、なんですが。)

今日は、とにかく未処理メールをなくすんだという一念で
もうやけになってメール書いてるって感じで、60〜個か書いて
内容のないのとか行ったりしたと思いますが
すいません。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/05 22:49
  [ml-prosemip 2622] 6日(立岩)

明日は12時、上農。
その前後、高田。
といったところ。事務室行ったり
生協行ったりもするかな、ですので
用ある人は研究室に電話を。


 
 
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◆◆2006/09/07 08:40
  [ml-prosemip 2636] 「折れない葦」新聞協会賞

研究会などにもいらっしゃたことがある岡本記者他の
『京都新聞』連載企画が新聞協会賞(編集部門・企画)を受賞
編集部門での受賞は企画2、ニュース1、写真・映像1
企画のもう一つは西日本新聞社の「検証 水俣病五十年」

まだあまり検索で引っかかりませんが、とりあえず
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006090700007&genre=C4&area=Z10
『京都新聞』朝刊1面・3面により詳しい記事があります。

また
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/rensai/syuzainote/060322.html

http://www.arsvi.com/0a/y01.htm
の上から2/3あたり
http://www.arsvi.com/0d/s07.htm
にも。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/07 21:51
  [ml-prosemip 2637] 9/16於:東京

http://www.arsvi.com/0w/ts02/2006b2.htm

塩川さん(私はその時が初対面)がいらっしゃいます
(稲葉さんの提案)。
定員があるようです。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/08 20:02
  [ml-prosemip 2638] 『Core Ethics』

『Core Ethics』11日締切だったと思います。
よろしく。

望ましいこと、というわけではむろん
ありませんが、実際には、査読の過程で
たいへんたくさんなおすところが出てくる
人が多い、です。ので、締切には
締切時間、など、
とにかく「形式的要件」を満たすことが大切です。
指導教員始末書とか書くのいやなんで、そこんとこ
よろしく。

ここ数日で、上農、高田(この2人は面談だったので
すこし見ることできました)
北村、李(もっぱら堀田さん対応)、小川、杉原、青木
あたりから原稿おくってもらいました。
ただ、私自身も11日あさいちといった原稿を抱えて
いて、&、この期におよんでなおす(なおせ)も
ないものだ、ということで、とくに内容にかかわる
コメントしていません。これは許されることであろうと
考えます。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/08 23:04
  [ml-prosemip 2639] 『ケアの社会倫理学』

川本さんの集中講義がしばらく後にあると
聞きましたので。

http://www.arsvi.com/b2000/0508kt.htm
研究室の本棚(私がすわっているその背後)
に1冊はあると思います。貸し出しあるいは2割引で販売可能。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/09 00:10
  [ml-prosemip 2640] 書肆心水の本

http://www.shoshi-shinsui.com/quote.htm#kita
偶然辿りつきました。まったく読んだことなかったが
読んでみるかも。小泉さんだか川本さんだか(だいぶちがう)
に薦められたことあったし。
私の最初の共著の本でお世話になった編集者が
独立して始めた出版社
http://www.shoshi-shinsui.com/
から昨年そんな本が出たことをさっきはじめて知りました。
ブランショの翻訳の出版など、よい仕事をなさってます。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/09 16:07
  [ml-prosemip 2641] 『Core Ethics』続・他

坂下、吉村、田島、李(再、→堀田)より原稿
的場、より関連連絡いただいています。
個別には返信していませんが、あしからず。

11日(月)15時より会議
12日(火)13時より教授会

ついでに。こないだ、2日の研究会関連
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2006075.htm
の最後から二つめの発言、のようにだいたい考えてますが
それにあえてさらに言葉を加えれば、『自由の平等』第3章
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2004b1.htm
という感じ。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/11 22:02
  [ml-prosemip 2646] 『Core Ethics』続々

本日、的場、李、上農、定藤、小川、竹中、高田
小宅(手渡し)、から新たにあるいは再度、原稿。
あと本日ではないですが、山本。

受け取った返信を個別にする代わりのお知らせです。
私に原稿を送らなければならないわけではありません。
数日後には事務経由で手にはいります。

人にもよりましょうが、
これから(たくさん)することがある、だろうと思います。
希望があれば、演習形式で検討も。
希望の人は連絡ください。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/11 23:58
  [ml-prosemip 2647] 『グラフィケーション』・他

http://www.fujixerox.co.jp/company/fxbooks/graphication/backnumber/146/index.html
たしか4冊もらったので、先着3名様まであげられます。
研究室のテーブルの上にあります。
こいめの人たちの対談、とか
株主は責任とらないんだから、株式会社は株主のものではない
という、たんじゅんといえばたんじゅんだが、
まあそうかもねという奥村氏へのインタビューとか。

私の短文も
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2006045.htm



明日(12・火曜)13時より教授会。その前から研究室にいるつもり。
片付けものしながら(とんでもな状態になっているので)
でもよければ、話できます。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/12 08:34
  [ml-prosemip 2648] 本日(立岩)・他

これから学校。教授会の前、的場。
(→的場さん。メール拝受。了解。)

→山本さん、伝票、いずこ?
ぶつ(製本カバー)は昨日とってきました。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/12 22:55
  [ml-prosemip 2650] 幾種類かの本

今日、すこしばかり本を整理して並べました。
研究室入って左、2つめの棚。
1段分、高齢者・老いに関係する本
1段の半分ずつ、労働に関係する本、人口に関係する本
いずれもたいした数じゃないですが、これから
だんだん集めていこうと。老い関連の方は天田さんが
だいたいもってるだろうから私はパスしますが。
並んでいる労働(とくにワークシェアリング)、人口関連の本の多くは
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2006b1.htm
の文献表にあります。
あと、いますこし「格差」関連の本を収集中。
紹介ファイル作ってくれる人いたら歓迎。
バイト可の人(助手などでない人)はバイトでも。

あとさっき偶然『透析療法の医療経済』という本を発見
古本で注文(新本ではないようです)。
入ったらお知らせします。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/13 21:00
  [ml-prosemip 2652] 『私たち、みんな同じ――記者が見た信州の国際理解教育』

以下、アフリカ日本協議会のMLに配信されたものです。
能勢さん用。ご存知かとも思いましたが。立岩

――以下――

斉藤@AJF事務局です。

かつて毎日新聞ジョハネスバーグ支局長としてアフリカ各地のニュースを伝え
ていた会員の城島さんが、長野の出版社から標記の本を出されました。オンラ
イン書店で検索をかけたところ、アマゾンもbk1も今のところ扱っていないよ
うです。池袋のジュンク堂には在庫があると出ていました。
他の購入方法をご存知の方、紹介をお願いします(城島さん、どうでしょうか?)
以下、タイトル、出版社、定価、著者のことばです。

私たち、みんな同じ 記者が見た信州の国際理解教育
城島徹著 一草社出版 定価1400円(税込み)

世界の国境の壁はどんどん低くなり、人、物、情報の流れが加速し、国内でも
「海外」が一段と身近な存在になっています。産業界に限らず、老若男女を問
わず、日常生活に「外国」が浸透しつつあります。そして、冷戦後のグローバ
ル化が進むなか、「9・11」が発生し、テロの脅威、民族や宗教の異なる人々
の間に不信感が増幅され、世界の様相は激しく変化しています。
 この本は、こうした世界情勢のなか、学校や地域社会で模索されている「国
際理解教育」の実践や当事者の動きを追った12編のルポと、このテーマで開催
したシンポジウムの詳報で構成されています。取材対象は長野県内に限定され
ていますが、国際協力機構(JICA)との連携や外部講師の活用など、創意
工夫に満ちた実践例や斬新なアイデア、あるいは普遍的な課題など、全国に発
信可能なテーマをとりあげようと試みました。
*      *      *
 「私たち、みんな同じ」ムム。本書のタイトルは、アフリカのタンザニアから
信州のリンゴ農家に嫁いだ小林フィデアさんの言葉です。私たちが人権、環
境、貧困など地球規模の課題をともに抱える「地球市民」として生きていく上
で大切かつ象徴的な言葉だと考えたからです。
 「肌の色、民族、宗教、生活習慣が違っても、私たちそれぞれが、同じ人間
として尊重される価値を持つ存在でしょう?」というこのシンプルな問いかけ
は、童謡詩人、金子みすゞの詩の一節「みんなちがって、みんないい」と同じ
意味の言葉です。信州で見聞きした「国際理解教育」の現場と重なり合う響き
であり、私たちが築こうとしている「多文化共生社会」の指針にもなりうる言
葉ではないでしょうか。
*      *      *
 この本の概要ですが、学区内のJICA施設とタイアップして校舎に世界情
報センターを開いた意欲あふれる小学校教師、アフリカへ青年海外協力隊員と
して派遣された中学校教師、記者や外国人を積極的に世界史授業に招く高校教
師など、学校現場で出会った熱心な先生たちが登場します。
 一方、日本という異国で差別体験を受けたフィデアさんの「いじめはいけま
せん」という呼びかけに応えた小学生、旧満州での悲惨な体験談を語る元開拓
団員の姿に平和の大切さを感じ取った高校生たちの柔らかな感受性に触れた章
もあります。
 また、少女時代に戦争遺跡を研究して平和構築への志を立て難民支援の現場
に生きるNGOスタッフ、アフリカ支援のNPOを立ち上げて教壇にも立った
主婦、若い世代の心を揺さぶったアフリカのHIV(エイズウイルス)感染者
ら、私たちに勇気を与えてくれる人物の姿も追いました。
 さらに、かつて素性を隠した中国帰国者二世の教師の苦悩や、母国語のポル
トガル語の私塾経営に励む日系ブラジル人夫妻の奮闘も、「多文化共生社会」
に向けて多くのことを考えさせてくれるテーマとしてリポートしました。
そして海外経験を教育現場に還元しようという教員ネットワークの発足、外国
籍児童の就学を広範な運動に広げる組織の立ち上げなど、ニュース性のある動
きも紹介しています。
*      *      *
この本が、世界へつながる教育、そして多文化共生社会を考える一助になれば
幸いです。
--
(特活)アフリカ日本協議会(AJF)事務局 斉藤 龍一郎
【(特活)アフリカ日本協議会(AJF)とは】
アフリカ日本協議会は、アフリカの人々の地域自立のための自主的な取り組みを
支援し、対等な協力関係をつくることを目的とするNGOです。アフリカに関心を
持つ日本の人々の結び目となり、アフリカと日本の草の根レベルの地域自立に資
することをめざして活動しています。あなたも会員になりませんか?
(AJFに関する情報・お問い合わせは以下連絡先まで)
○ウェブサイト:http://www.ajf.gr.jp
○事務局電話:03-3834-6902、FAX:03-3834-6903
○事務局電子メール:info@ajf.gr.jp


 
 
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◆◆2006/09/14 12:08
  [ml-prosemip 2654] 入荷(Re: [ml-prosemip 2651] Re: 幾種類かの本)

>>『透析療法の医療経済』
入荷。北村さん、たぶん(すぐには)使えない本
だとは思いますが、本日午後、
研究室においときます。
(有吉さんは使えるところもすこしはあろうかと。)

編者の一人のHPがありました。
http://www18.ocn.ne.jp/~seoka/index.htm

立岩


 
 
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◆◆2006/09/14 21:18
  [ml-prosemip 2659] 本+本もう1つ(Re: [ml-prosemip 2656] )

有吉さん、メールどうも。北村さんが
今日本もっていきました。受け渡しについては
有吉さん宛メールあるはず。

あともう一冊同じ編者で
『腎移植の医療経済』という本があることを知り
本日注文。着いたらお知らせします。

cf.(?)
http://www18.ocn.ne.jp/~seoka/seimei-rinri/seimeirinri.htm


立岩


 
 
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◆◆2006/09/15 13:44
  [ml-prosemip 2662] 6/23演習

以前お知らせしましたが9/23(土、入試の前日)
http://www.arsvi.com/ml/2006p5.htm#2610
13時から15時、能勢さん報告でプロジェクト演習。
(能勢さんメール拝受。了解。)
能勢さん、16時半まで可、とのこと。

この日、もう一つ可能です。

※ プロジェクト演習は専任教員について
週2コマ×15週×2(前期・後期)の設定です。
時間表にはいちおう曜日と時限が書いてありますが
参加者の希望・都合に合わせて設定しています。
後期課程の院生対象ですが、前期の院生の参加も
むろん歓迎です。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/15 13:46
  [ml-prosemip 2663] 掲載(Re: [ml-prosemip 2661] 竹中本×2)

村上(潔)さんどうも。

> ◇竹中恵美子編 19721220 『現代の婦人問題』,創元社
> http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/db1970/7212te.htm
> ◇竹中恵美子 19850420 『私の女性論――性的役割分業の克服のために』
> ,啓文社
> http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/db1980/8504te.htm

http://www.arsvi.com/0w/tknkemk.htm
http://www.arsvi.com/0fm/w01.htm
に掲載。

みなさまにおかれましても、こういう基礎的な作業をどんどんと。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/16 11:02
  [ml-prosemip 2664] 府中青年の家事件・更新他

藤谷さんより
http://www.arsvi.com/0fm/g021990.htm
http://www.arsvi.com/0fm/g02.htm

両方増補よろしく。(私の方でもすこしやっときましたが)
関連文書にリンク貼る+URL記すとか、(部分)引用するとか
→藤谷さん

これから東京、明日戻ってきます。
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2006b2.htm
にわか勉強
http://www.arsvi.com/0w/sokwnbak.htm

立岩


 
 
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◆◆2006/09/16 11:13
  [ml-prosemip 2665] 後期予備演習予定

伊田さんより質問いただき。

後期のプロジェクト予備演習1ですが
http://www.arsvi.com/ml/2006p4.htm#2391

http://www.arsvi.com/0u/0-2006p.htm
ということで9月29日が初回ということになります。
(→ということで、伊田さん)

2コマ続きの部屋もたしかまだ確保してなかったような
すいません。決まったらお知らせします。

予算はなんとかしますので
後期についてもTA(のような仕事をする人)お願いしようと。
立候補お願い。

また初回、どうしますか。2コマ分あるんで。
一つありうるのは、入って半年経って、これから
何をする(つもり)かを、短い自己紹介よりは
長く各々に話してもらうということでしょうか。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/17 21:50
  [ml-prosemip 2667] 9/23演習:野勢・北村、他

9/23(土)

13時から野勢
15時(頃)から北村(博士論文草稿の検討)

いちおう、創思館の部屋もとってるんですが
学而館の公共院生室がいいかな、と。
いや、それはよくないとかあったら
お知らせください。

上記の2人は院内限定HPにレジュメなり草稿なり
載せてください。



酒井さん、予備演習初回欠席了解です。



私、明日は大阪
http://www.arsvi.com/0p/et-200609.htm
午前から別の仕事、ついでに大阪で、あります
ので、朝からメール送受信不可です。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/19 11:24
  [ml-prosemip 2672] 『Volo(ウォロ)』(定藤さん関連情報)

大阪ボランティア協会の市民活動総合情報誌『Volo(ウォロ)』
http://www.osakavol.org/volo/index.html
9月号
障害者市民運動の昨日・今日・明日
大阪「誰でも乗れる地下鉄をつくる」運動から30年

読んでない(手元にない)ので使えるかどうかわかりませんが
いちおう。

ちなみにこの雑誌、私もいっこ短文を書いたことがあります。
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2004024.htm



返信すべきでしていないものいくつかあり。すいません。
いましばらくおまちを。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/20 11:55
  [ml-prosemip 2676] 後期予備演習(Re: [ml-prosemip 2671] Re: 後期予備演習予定( TA 立候補))

村上(慎)様
> TA、立候補します。
了解。こまかいことはまた。

>また、初回は発表順番を決める必要があるのですが、
> メール上で事前に希望を表明してくれると円滑に進みます。
おおせの通り。みなさまよろしく。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/20 12:00
  [ml-prosemip 2677] 顔関係

昨年度、合格したけれども諸般の事情?で
入学辞退された森さんがこないだのジュンク堂のイベント
に来てて、すこし話。昨日リンク依頼のメール。
http://www.geocities.jp/hiroshi_japan1981/index.html
文献リスト
http://www.geocities.jp/hiroshi_japan1981/books.html
cf.
http://www.arsvi.com/0p/c.htm
整理・更新されていません。関心ある人いたら引き継いでください。



本日これから仕事で出ます。夜までメール送受信不可。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/21 12:16
  [ml-prosemip 2681] 腎移植本入荷・他

http://www.arsvi.com/b2000/0106sy.htm
「いちおう」、明日、研究室にもっていきます。
(本研究科の科目も担当していただいている
土屋貴志さんが書かれている章もあります。
他の章とはちがう感じ、です。)

今日は午後学会関係の仕事で東京。

森さんどうも。(このMLにいらっしゃんたんですよね、
はい。)このごろご無沙汰のみなさん
よろしかったらよろしく。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/22 14:06
  [ml-prosemip 2697] 死生学公募(生命MLと同文)

生命MLに配信したものと同じです。立岩

――以下――

下記について。寄付講座(スポンサーは上○倫理財団)であるようで
(COE継続含みもあるのでしょうが)
教授には清水(哲)さん。
http://www.arsvi.com/0w/smzttru.htm
5年任期で、東北大定年2年だかを残して移動。
あと一人の教員を講師(5年任期)でということだそうです。
昨日清水さんから聞きました。 
公共MLにも流しておきます。立岩

----- Original Message -----
To: <[略]>
Sent: Friday, September 22, 2006 6:47 AM
Subject: [ml-bc-life 1156] FW: 公募:死生学講師(任期付き)

> みなさま
>
> 松原です。以下のお知らせをいただきました。お役立てください。
>
> -----Original Message-----
> Subject: 公募:死生学講師(任期付き)
>
> 齋藤有紀子@北里です。
>
> 下記、公募情報がありました。
> ご関心の方にご紹介・ご活用いただければ幸いです。
> 取り急ぎ、お知らせまでに。
>
> 公募(死生学)
> 東京大学大学院人文社会系研究科専任講師(任期付き)
> http://www.l.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/report.cgi?mode=2&id=64


 
 
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◆◆2006/09/22 14:09
  [ml-prosemip 2698] Re: [ml-prosemip 2696] 本:水俣病と医学者

的場さんどうも。

> 井形昭弘氏

については天田さん製作の
http://www.arsvi.com/0w1/igtakhr.htm

> 津田 敏秀
> 医学者は公害事件で何をしてきたのか
> 出版社: 岩波書店 (2004/07)

私の研究室にあります。多分はいって左の1つか2つ目の棚。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/22 14:13
  [ml-prosemip 2699] 本の在り処

有吉さん
 [ml-prosemip 2693] Re: [ml-prosemip 2681] 腎移植本入荷・他
どうも。
>> http://www.arsvi.com/b2000/0106sy.htm
今のところ私の研究室のテーブルの上にあります。

あと先日お知らせした『グラフィケーション』残り2冊も

『DPI われら自身の声』(800円、売ります)もたくさん。
http://www.arsvi.com/0d/dpijd006.htm

立岩


 
 
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◆◆2006/09/22 14:39
  [ml-prosemip 2700] 行けるテーマです(Re: [ml-prosemip 2679] フィリピン人看護士、介護士受け入れへ)

永田さんほかどうも。永田さんには
まえ言ったことあると思いますが、
この件、この件を巡る報道、
この件についての(「各界」における)議論・主張
の推移を押さえ、論点を整理、…
で、立派でおもしろい論文が間違いなく書けます。
どなたかよろしかったらどうぞ。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/22 18:51
  [ml-prosemip 2702] 文章点検のこと(『Core Ethics』関連)

『Core Ethics』私に関連するもの
まとめてもらってきました。
(添付ファイルでと言ったら、CDでということに。)
27ファイル、約3メガバイトあります。
あとそれとは別の論文草稿、報告草稿、…。
ひとやまいくら、って感じです。
GPでお願いしているかたがたと手分けしながら
これから、まあなんとか。逃避してましたが
そうもいかず。

査読が帰ってきてからもありますが、それ
以前にいろいろすべきことも、多々。
これから指示します。
(突発的に凶暴になることがあるかもしれませんが
そのせつはすいません。)
あとできるだけMLを使いたいと思っています。



http://www.arsvi.com/0x/w01.htm
にもすこし。
文末が単調になると文章も下手にみえるし
単調な感じがし、ときに読み手をいらいらさせることがあり
損です。今日みたのでは
「だろう」「といえるだろう」で終わらせるのが
多すぎの人。みななくせということではありません。
これはたんに表記の問題ではないところもあります。
推量で終わらせる必要がなければ、終わらせない方がよいです。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/22 19:11
  [ml-prosemip 2703] 値段のこと

明日にそなえ、北村さんの博士論文草稿を
読んでいます。

一つ、血液製剤(他)の値段のことがやはり気になります。
販売価格がいくらか、そのうち公的保険からいくら出たか等
(p.5に7950円、他にp.13に…といった数字は出てくるには
出てくるが、それがどんな数字なのか、素人にはわからない。)

これは透析のことをやろうという末岡さんにも関係しますけど
お金のことは、やはりとても大切です。

きちんとしたデータがないなら(ないのでしょう)*、
その代わりになにか。当時の文章で値段のことがどういうふうに
書かれていたのか等。
(こないだ末岡さんの報告のとき見せてもらった全腎協の
機関誌の合本版にはそういう記事けっこうあったような。)
あと当時の物価(とか賃金)との比でどうなのか等。

*どっかできちんとしたデータがとれるなら、その時系列の
変化を押さえるだけでも論文の一つぐらいはできるでしょう。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/22 19:24
  [ml-prosemip 2704] 典拠・文献(の水増し)のこと

小川、小林、…あたりには幾度も
言ってきたことですが、

一つのテクストを深く読んで新しい解釈を出す
(という場合だって、それに言及している文献は
いちおうあらいざらい読んでおく必要はある)
というより、事実を記述・分析する場合
情報源が単一の文献だったりすると、だったら
それ読めばいいじゃないかということになり、
当然査読でもそういうようなつっこみがはいります。
一つのずるい手は、その文献にあがっている文献を
いちおうフォローして、それを文献に加えるとか
別のところを使うとかすること。

そう簡単にいかないこともありますが、簡単なことも
あります。
北村草稿では例えば第3章p.3にアレンという人の文献
についての言及があるが、(これを紹介している本は
出てくるが)そのもとの文献名はあがっていない。
こういう部分を足していく。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/22 19:36
  [ml-prosemip 2705] 基本的には(Re: [ml-prosemip 2701] 労働力のグローバリゼーション関連(川口さんへ)

働く人がやってくることをどう考えるかということですが
数行だけですが
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2006045.htm

「■答二…」というところにすこし書きました。

(ここでは「引き止める」ことの正当性如何については
言及してません。どっかで書いたような気もしますが。
一つ、「国が金出して育てたんだから、出ちゃだめ」
という論は、もっともではあるが、… 
というあたりを考える必要があるのだろうと。)

立岩


 
 
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◆◆2006/09/22 23:12
  [ml-prosemip 2707] 明日のコメント(予稿)1

血液製剤 → 生活が容易に(技術 と 技術を安く使える仕組みの獲得)
 →社会参加・本人の活動  本人たちの社会内での社会に対する活動
  浦和高校事件(高校就学)、「YHC」(本人たちの活動) …
  差別への抗議 …
  (ただ、それが当たり前になれば、それもなくなる)

他方、薬を使うには金がいる(〜※) → 社会の理解を求める・世間を気にする
  おとなしくやった方がよい …という「全友」

  で、両者の間に若干の摩擦

(&基本的には、血友病はつらいので、また金がかかるのもたしかなので
渡部ごときに突っ込まれても、いまいち…)

 という筋
 それはそれで当たり、であろう。し、第1〜2行だけきちんと書ければ
 それはそれでよい、十分なのである。

 ただ、なにか加えられるとしてたら、それは何か???
 「インプリケーション」というもの…

……

 まず、血の話。
 献血への移行 しかし、実際はそうではなかった。
 売血の購入 輸入 …
 この話はそれとそれとしておもしろい、が …

……

 薬が使えるようになった ために 警戒が薄れ
 (というか、そんなことを言ってられず)
 それで 薬害 という筋も 当たりではあろう。… が

……

 別の線はあるはずだが、材料としてそう新しいものは使えない。
 とすると、

……

 すこし苦い話に仕立てることはできるかもしれない。
 つまり、ここに起こったことが
 どっかで「引けてる」感じがするのだ。

 「かりに」という話は、しないことになっている。
 しかし、(様々を使いながらしかし)
 様々なしがらみからもうすこし離れた力
 としてあったら、と考えることはできなくはない。

 ずいぶんと前、
 薬害HIVの話を聞いたときに思ったのはそのことだった。
 制約会社・医療側・といっしょにやってきた組織であったときに
 そこに裏切られることによって壊れていった
 (それはたんに訴訟をめぐる方針の違いではないだろう。)

 というような、後で起こったことを考えずとも
 大きな民間組織が動きがちな動きやその上の方にいがちな人の動きや
 そのほかもろもろ。

 金を[「社会」に]要求しながら、しかしそのことについてどこか
 引いてしまうと、結局[「社会」に]強く当たれず…
 だから、やりよう(というより[社会]に当たる当たり方――態度
 の問題だと言いたいのではないが)がけっこう大切

 という話にはならない、だろうか。

 技術があまりに魅力的であったために、それに引き寄せられていった
 という話、にすることはないと思う。

 技術は魅力的であってかまわない。しかし、それを自分たちが使う
 というときの「気兼ね」のようなものが、けっこういろんなところに
 効いてるんじゃないか。

 それはたぶん「全友」という組織については言える。
 「YHC」(若年血友病者倶楽部)はそれとは毛色が変わってはいた。
 しかし、「主流」は前者の方であったわけで…。



 これは天田さんとも話したことあるけれども、けっこうこっちが
 骨身を削って(うそです)示してみる筋というのが
 本人によって考えられた上で棄却されたとかいうのではなく
 「聞かれた感じ」がしない、ということがあり、
 できるだけ個別に文章化しようかと
 (いやすでに幾度となくそういうふうにしているのですが…)。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/22 23:52
  [ml-prosemip 2708] 23日演習予告(再度)

23日(土曜・祝日)
13時 能勢
15時 北村
学而館・「公共」院生室

草稿・レジュメは院内HPにあり。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/24 21:14
  [ml-prosemip 2726] 読中感想等

入試が終わって、『Core Ethics』投稿論文を読んでます。
爆発、したりはいまところしてませんが、なかなか…。

論文というのは基本的には新しいことを書くことになっているのですが
そこのところがようわからんものがけっこうあります。

A)
世の中に書かれていないことはたくさんあって、それを書けば
それはそれで「新しい」ことにはなります。
(では書かれていないことならなんでも書けばよいのかというと
そうでもないのでしょうが、そこは略。)
これは安直なやり方ですが、しかし安直であること自体はわるいこと
ではないでしょう。
(自然科学の論文というのも、そのほとんどが、煎じ詰めれば
なんか一つ見つけました、という、ただそういうものです。)

B)
問題は、そうではないタイプの論文
既に書かれている歴史
既に示されている理論
をもとに書かれる場合、あるいは
自分で何かを言おうという場合
です。その場合、どこが今まであるものをたんに写している
のと違うのかを示す必要があります。
また示す以前に、何かを加える必要があります。
ここが場合によっては難しく、うまくいってないことが多い。
あるのか?という疑問があり、そして
あるとして(あると思いたいわけですが)どこからが
オリジナルの部分なのかわからないことがあります
(多いです)。

A)そして/あるいはB)でなにかを提出する必要があり、
どちらもないとなると、きびしい、わけです。
昨年の投稿論文でもそういうのがあって、結局掲載はされましたけど
外部差読者にずばりそのことを指摘されたりもしました。

A)のタイプとB)のタイプとどちらが高級であるとか重要であるとか
そういうことは本来はありません。
自分の頭のタイプとか、関心の方向とかそういうもので決まってきます。
(また、もちろん両方が混ざっている場合もあります。)
A)なら、たんたんと、きちんとものを書けば、それが「はつもの」
であれば、それはそれでよい、ということはけっこうあります。
ただそれは、これからそれをもとにものを考えたりする上での
「もと」になるわけですから、きちんと書きこむ必要があります。
書きようによって人々の歴史・現実の理解が変わってきます。
そういう意味での責任を「記述屋」は負ってるわけです。

以上とりあえず。立岩


 
 
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◆◆2006/09/24 21:21
  [ml-prosemip 2727] 予備演習3について

予備演習1についてみなさんいろいろどうも。

2年めの人(今年度に予備論文出す人)の後期については
予備演習3で対応というのが基本
(+予備演習1で時間的人数的に余裕があれば)。

予備演習3は、専任教員が、後期、1コマ×15回分
働くというものです。いつやるか、どんな形式でやるかは
(時間表上はいちおう設定されているとおもいますが)
不定です。

個別面談もありですが、演習形式でも。
できるだけみながやっていることを多くの人が知る
議論に参加する
そこから自分でも得られるものを得るとことは大切だと
思うし、
教員としても同じことを幾度も幾度も繰り返して話すというのは
疲れるところがありますから、
演習形式希望の方はどうぞ。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/24 21:30
  [ml-prosemip 2728] 日本社会学会大会報告予行?

今年の日本社会学会大会(於:立命館大学)

--------------
◆10/28 中倉さん/能勢さん/北村さん/青木さん/橋口
さん/竹中さん/藤原さん/大谷(通)さん/小林さん/小宅
さん/山本さん
◆10/29 安部さん/李さん
--------------
(天田さんより。いま天田さんとやりとりしてて)

というわけで、本研究科から13人報告ということで
(社会学の大学院でもこの人数というのはあるのかどうか?)
そのこと自体は、おそらく、慶賀すべきことなのでありましょう。

まだ修正可能な時期に、みなまとめて、報告+コメントというのを
やってもよいです。やりたいわけではありませんが、
天田さんにしても私にしてもどうせ時間とられるなら、まとめて
やろうかというようなことで。1名除き後期の院生ですから
プロジェクト演習の一部ということでもあります。

ただ、天田さんも10月土日はほぼ予定入っている
http://www.josukeamada.com/scheduleGP2006.htm#10
ということで、どうしましょう。
誰かだんどりを決めて(相談して)くれたら、と。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/25 11:49
  [ml-prosemip 2737] 『論座』10月号・特集若年労働の現場

ご存知であろうと思いますが
http://opendoors.asahi.com/data/detail/7583.shtml

立岩


 
 
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◆◆2006/09/25 15:45
  [ml-prosemip 2740] まず雑誌で、かなと

数年前から、断続的に、幾度か言ってきましたが
労働とか、格差とか、そういうことに関係する書きものを
まとめて、という話。

まずは来年、ある雑誌(400字1000円のところ)の
特集で、というところで立案はじめました。

学会誌の類ではないので、既発表のものとのある程度の
重複はありえます。また、
その後に、さらにまとめなおして、別の媒体で
ということもありえます。

すべてを載せるということにはならないでしょう。
もちろん、全国各地の他の書き手のみなさんのもあわせ
2号分ぐらいの分量を用意していこうと思います。
私が代表の科研費研究、
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/p1/2004t.htm
またプロジェクト演習の一環ということでもあります。

そのうち具体的に、ときに個別に、
おはかりすることがあろうかと思いますが
その気がなくもない人は心づもりを。

あとこういうネタで、呼んだみたい人いたら
考えます。



http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/gsce/d/y001001.htm
いいすね。橋口さんどうも。
さらなる充実を期待しています。

立岩


立岩


 
 
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◆◆2006/09/25 15:53
  [ml-prosemip 2741] 有給(Re: [ml-prosemip 2732] 29日ランチョンセミナー;HP作成支援;公共部屋)

G×のお金、ようやく、いくらかはHP関連の仕事に使えるように
なりました。以下は、その一環というということでもありますので
教えてくれる人は、有給の仕事になります。

> ウエブページ作成を試みて、なんとしても、思ったように表示できん!
> と困っている方いませんか?(やはりわたしだけでしょうか?)
> 29日 金曜日、11:30−12:30のあいだ、HP委員の青木さんと村上慎さんが、
> 公共部屋でこまりごと解決の相談に乗ってくださいます。



的場さん、ファイル着いてます。掲載させてもらいます(ここのところ
時間的に厳しかったのでできませんでした)。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/25 16:03
  [ml-prosemip 2742] 9月30日、立教大学で「自己決定」話

http://www.arsvi.com/0w/ts02/2006079.htm

午前10時40分からのようです。
法学部の学生が自主的に企画・運営する科目のようです。
ですので、連絡も学生(2年生)の方からいただいて
います。「自己決定」についてごくごく基本的なことを
話そうと思います。少人数の講義らしいですが、
もぐりというか野次馬というかそういう人たちが
幾人か来るようです。終わった後、その人々もまじえて?、
立教・法学部の教員の方もまじえて、昼飯食べる、らしいです。
教室はまだ不明。わかったら上掲の頁に掲載します。

最近書いた事典用原稿を掲載して、上掲の頁からリンク。
関心ある人どうぞ。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/25 19:07
  [ml-prosemip 2748] 図書館の図書受け入れ状況

以下のようだそうです。立岩

――以下――

先端総合学術研究科教員のみなさま 
CC:高畑様(図書館サービス課 先端収書 副担当)
図書館サービス課の安達です。

9/25現在の予算執行状況(詳細は同封ファイル)他をご報告させていただきます。
例年にない急速な受入にもかかわらず、予算執行状況のご連絡が遅くなり、
誠に申し訳ございません。

◆1)執行状況について
研究科全体 
執行累計  1,407,220  ( 2,371,412 )
予算残額  3,392,780  ( 2,428,588 )
全体執行率     29.3%    ( 49.4% )
(カッコ内は次月払いを含む状況)

領域別状況
   図書発注含む 次月払い含む
   見込み比率  執行比率"
共通   22.2%      21.2%
公共◆  109.5%      86.3%
生命     15.1%       9.2%
共生◆  125.6%      95.7%
表象     31.2%      29.0%
合計     62.3%      49.4%

◆2)執行率95.7%(次月払い含む)の「共生」は受入を一時的に止めました。
この間の共生の資料の発注および受入が、かなりの勢いで急速に進みました。
それに伴う次月払い(未払い)額を含めますと「共生」の予算残額5%以下のため
共生の資料の受入を既に一時止めています。(西先生へは別途ご連絡済み)

「公共」も86.3%で90%に近いため、状況を見つつ、予算額を超過しないように
受入を止めたいと思います。

◆3)ご選書について
発注中の額を執行額に加えた額が予算額を上回る場合と下回る場合

(1)予算額を上回る場合  
「公共」と「共生」は、予算残額を既に上回っていますので、
それぞれの予算としてのご選書は、しばらく様子をみてください。

(2)予算額を下回る場合
仮に発注中額を執行額に全て含めても、予算額に満たない
「生命」と「表象」および「共通」は、
●引き続き、ご選書をお願いいたします。

ご選書、その他、ご不明な点は、安達または高畑までお願いします。

以上

[以下署名等略]


 
 
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◆◆2006/09/25 22:46
  [ml-prosemip 2749] メディア教育開発センター(NIME)関連(cefs宛と同文)

ACADEMIC RESOURCE GUIDE(ARG)
2006-09-20発行   ‡No.255‡   
http://blog.mag2.com/m/log/0000005669/107717625.html
(関心ある人は、メールマガジン登録どうぞ)
に以下。
(&大学院GPの活動の一環として、先日、本研究科が
NIMEに赴き、聞き取りを行なったと聞いています。)

立岩

――以下――

◆メディア教育開発センター(NIME)、大学公式サイトの障害者支援情報デー
タベース国公立編を公開

メディア教育開発センター(NIME)が大学公式サイトの障害者支援情報データ
ベース国公立編を公開した(2006-08-25)。日本各地の国立大学、公立大学の
公式サイトに障害を持つ学生の支援に関する情報の記載有無をまとめている。
都道府県別にまとめられたリストでは、記載がある大学については背景色をつ
け、当該ページにリンクしている。また、先進的な取り組みがされている大学
の紹介もある。作成は青木慎太朗さん(立命館大学大学院、前メディア教育開
発センター特別共同利用研究員)。

・大学公式サイトの障害者支援情報データベース国公立編
http://ship.nime.ac.jp/~disable/database-university1.htm
・大学における障害者支援サイト
http://ship.nime.ac.jp/~disable/
・青木慎太朗のホームページ
http://challenged.sakura.ne.jp/
・メディア教育開発センター(NIME)
http://www.nime.ac.jp/

――以上――


 
 
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◆◆2006/09/26 19:04
  [ml-prosemip 2752] わかることについて

たまたま天田さんの植村さんの論文指導に
闖入するかっこうになってしまい
(その前に、定藤さんともちょっと)
しばし。

どいう筋を見つけるかということなんですが
その論文に出てくる人は、自分がどんな
病気なのかということにあまり執着しているようにみえず
中ぶらりんなままで時がたっていく。
それをそれとして記述する、として、次に何を
いうというところが考えどころなのですが。

逆に、というか、
人はなんで病気のことを知ろうとするのかというところから
問いを立ててみるというやり方もある。

1)生死に関わる場合(だからこそ知りたくないが、同時に、
とても知りたい、という人もいる。*)
 →この場合は、どうやら、生死には直接関わりそうではない。

 *しかしなんでここで知りたいのか。死なないことがわかって
  安心したい(が、しかしそれは知るまでわからない)
  ということもありましょうし、cf.ハンチントン病
http://www.arsvi.com/0y/hd.htm
  「残された時間」をどう生きるかのために、ということも
  ありましょう。後者の場合には2)につながる。

2)治療法他、次に何をするかを決め、行なうため。
 →この場合は、なおる可能性をどこかで思いつつ、具体的に
  どこをどうするというような具体的な治療法があるように
  当人には思えなかったのかもしれない(あれば、それは
  医者がやってるだろう…、とか)。

3)自分のへんな状態について納得したい。
 これは、なまけてるんじゃないのに、やる気がしない
 とか、まともにやってるつもりなのに挙動不審みたいだとか
 のとき、それは病気だとか障害だとかわかると、…
  →この場合は、どうもそんな場合ではない

4)他人に説明するとき、なにかしない(できない)時に必要、便利
 病気なので休ませてもらいます…等。
 cf.パーソンズ「病人役割」
  →この場合は、…

5)「情報」へのアクセスのしやすさ、環境および
 情報を得る癖・趣味があるかどうか
  →この場合は…
 
ここらへんのことは、以前

生存の争い──医療の現代史のために・3
立岩 真也 20020601
『現代思想』30-7(2002-6):41-56

で少しふれましたが、終わってません。

とにかくいくつかの条件があって、その条件がないあるいは弱いときには
人はそう知ろうとしないものなのかもしれない。
「知る権利」とか「知らない権利」という言い方だけだとこういうことは
表に出てきにくいのかもしれない。
そしてそれでいけないだろうか…、という問い。

学問的??、学説史的??には、
「医療化」(なんでも病気にする)批判という流れがあり、その後
「病気・障害と言われて納得」みたいな話cf.
http://www.arsvi.com/0w1/nkrnk.htm
が出てきたときに
医療化とか言ってきた人がどうそれを受け止めるかという問題。
私は「すっきりした」と言う人の言うことをもっともと
受け止めつつ、なお
わからなくてもやっていける方が(病気だからと理解して
もらってやってけるよりも)本当はよいのではないかという
ことは言いたいな、と。

あと、植村原稿に出てくる人の場合は、それですまず
やがて手術やらあって…という話が続く
この場合には、わからないまま、状態が維持されるという
条件は崩れるわけで、その場合にはまたわからない
(わからないでいる)ことの意味は変わってくる
(実際変わってきてしまった)。…



これから原稿出したみなさんの多く、
道なきところにどんな道をつけるかという
あたりで、なかなかしんどいところに入ります。
別便に記したように、ただ書きゃいい、というのも一つなのですが
それだけでは、ということもやはりけっこうある。
さて。です。今日も1時間かそこら、3人して出てこねーって感じで
いろいろしゃべったりだまったりしていたのですが、
なかなか手間かかることはあります。
なかなか。

明日、査読結果出ます。多くの人が大きな改稿を要します。
がんばってください。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/26 21:21
  [ml-prosemip 2757] 供給者/費用負担者

50音順、か、青木原稿を見ています。
私自身は論文らしい論文、というものに
あまりこだわらないですが、論文らしく
できる部分があれば、それはそれでよい。

青木原稿の場合は5(序文とか、跋文といった
節のタイトルは変えた方がよいでしょう)
字数的にはいまのところちょうど、なんで(約16000)、
著作権法の問題は別に論ずることにして、
そこは削ってもよいかもしれない。

その代わりに、この部分を整理して、
A直接の供給者として誰が担うのがよいのか と
B誰が負担する(責任をもつ)のがよいのか を分けて
それぞれについて論じ、そのあり方(組み合わせ)を提示する
というのがよいのではないか。

2000/11/20「多元性という曖昧なもの」
『社会政策研究』1:118-139(『社会政策研究』編集委員会,発売:東信堂)

でも書きましたが、プロの書く文章でも、このまったく初歩的な区別が
(ときに意図的に、かもしれない)きちんとなされていないことがあります。

Aについて
原稿の前の部分で、大学内で人材(等)を用意しようとしても
しかじかの理由でうまくいかないことがある、ことが書かれている
ならば→1)学内でうまくいくようにするという手もありますが、
2)大学外に人材(等)を求めるというやり方もある。どうするか。

Bについて
1自己(家族)負担/2ボランティア/3大学の負担/4「社会」の負担
という選択肢がある。どれにするか。
1でなければ、現実には、2か3で、大学は(3はいやなので)
2をもちあげる。しかし4が正解、という考え方もある。

これらは各々書かれているけれども、筋道立って書かれてはいない。
ここを整理すると論旨が明快にもなるし、論文っぽくもなる。

(この辺りは他の領域でもいろいろ議論されているところなので
そんなものも使うなら使って)
こんなかんじで話を組み立てるとたぶんよいでしょう。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/26 22:07
  [ml-prosemip 2761] 増やすとよい場合

今日すこし話を聞いたこともあり
定藤原稿。隣の(著者名50音順)坂下さんにも
(さらに)言えることだけけれども、
一つの論文の中にあまり多くのこと詰めない方がよい
場合があります。

定藤さんのは現在18000字で、規定ではもっと
短くてもよい。pp.11〜13の「3混乱期」はそれ
自体大切なところでもあるので、それ以前の部分について
手持ちの資料、記録にもう一度あたって、まずは
あまり体裁は気にしなくてよいから、入れてもよい
(よいかな、ぐらいでよいです)ところを足していく
という作業をまずやってください。
やってもだめならもとに戻して現在と同じ構成で、
もありですが、
間違いなく書き足すところはあるはずです。
(昨年も同じ助言をしました。結果、最初の原稿の
半分を約倍にして1本になりました。)
「III総括」も今回の論文にいれるかどうかですが
これはまた作業してみてから考えましょう。

それから
定藤[2006]ではいつからいつまでのことを記したのかを
冒頭で記し、
今回の論文が定藤[2006]に続くものであることをはじめに
書くのでよいでしょう。


 
 
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◆◆2006/09/26 22:21
  [ml-prosemip 2762] できたらHPに

『Core Ethics』提出原稿、できたら
院内限定HPに掲載してもらえるとよいです。

まだできてないものを、と思われるかもしれませんが
なおしたら、その前のやつは外す
(というか同じファイル名で更新する、ただし
どこかで更新日がわかるとよい)
というふうにすれば。

本来は、演習に全員が参加し、草稿を検討する
というのがよいと思うのですが、人数、時間、等の関係で
それはかなわないわけで、その代わりという
わけです。そういうことも考えて
院内限定HP立ち上げたので、できたらよろしく。

学会報告用原稿なども同様です。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/26 23:39
  [ml-prosemip 2764] 17日(火)日社予行

日本社会学会大会報告予定の13人のみなさん

1)『Core Ethics』の訂正締切が13日(金)
ということもあり、10月17日(火)に
なんなら午前から、まとめてやりませんか。

2)この日だめで、かつどこかでやりたいという人
言ってくれれば、他のもう一日設定するかも。

やりません(必要ありません)という人は申し出てください。
(ただ能勢さんは本番まではもうこっちにこれないと
聞いていますので、そのことは了解済み。)
それ以外はやる、というふうにカウントします。
順番は誰かに調整してもらいます。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/27 10:59
  [ml-prosemip 2770] 差別論関連(山本原稿1)

山本原稿(の一つ)を読んでいます。

論じられているのはたいへん大きな問題です。
だからこそひとつずつ
片付けていく(なかなか片付かないのですが)
必要があると思います。

1)『こわい考』(等)をめぐる議論ですが
これは、誰が、何を、批判できるか、何を要求できるかという
問題でもあります。(例えば、被差別者が何が差別であるかを
決めることができるのか?)
p.3に紹介される二つのテーゼ自体が問題になるし、
問題にせざるをえない

2)次に、戦争責任を巡る問題ですが
これは、誰が(「日本人」が)、なぜ、責任を有するか?という問題
でもあります。
これもこれとして答えてみることになる。
花崎と徐の「論争」についても、ここから考えるとどうか。

両方ともでかい話です。そしてむろん共通性もともに
それぞれに考えるべき(大きな)問題である。
ただ、ここを避けると結局
ある種の(書き手が望まない)「精神論」みたいなものになるんでは
ないか。
たとえば

「悪しき相対主義がはびこらないともかきらない。」(p.5)
何が 悪しき/悪しくない を分かつのか
「過度な相対化を避けながら」(p.5)といった表現についても同様。
「絶対化」「固定化」「運動の論理」といった言葉群についても同様。

「「日本人としての責任」という集合的属性を引き受けつつも
本質主義的な責任主体を設定せずに「日本人としての責任」
に応答することが可能であり必要である」
本質主義的な責任主体としての「日本人」と
応答することが可能であり必要な「日本人」とはどこが違うのか

 (ただ、私は精神論は精神論として大切ではあると思ってます。)

内部評価がよかった原稿は、外部査読にまわす時期が他より
早くなるので、かえって時間がない、のですが。

…どうするか。

1)『こわい考』(等)以降に絞るという手もあるが、この辺は
山のように議論があるんでしょうね。(しかしだとすると
ここだけ増やして一つにするというのはありかもしれない。)
『水平運動史研究』までもっていって、そこまででひとまとまり
つけられればなんとかなるか。

ところで、2)について堀田さんがどっかに書いたと
こないだおっしゃってませんでしたっけ?
→と書いて、注と文献表に発見。
ここに紹介されている論点(p.8の注10)は重要だと思いますが
結局、本論の中に生かされていないのでは。

あと、「複合差別論」って時々言及されますけど、
当たり前に正しくて…、って私は思うけど
(これはどちらでもよいコメントです。)。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/27 11:16
  [ml-prosemip 2771] おもに定藤さん宛

> B 3.混乱期について、今のままでは、内容、文章ともにわかりにくい
>  ので

私の提案は、今回はp.11のII−2までにして、
II−3(混乱期)以降(pp.11−17)はすべて次の(第3の)論文に
まわしたらよいのではというものです。
(乱暴な提案ですから、最終的には当初通り、あるいは
II−3までになるかもしれませんが。)

その際、インタビュー結果もさることながら、すでに集めて、入力まで
した資料を再度検討してください。
http://www.arsvi.com/0d/a01.htm

例えばp.8の上から2段落目(和歌山県での施設占拠?事件)
にしても、数倍に増やしてよいところでしょう。

ただこのあたり、記述の順序なども再考の余地ありですね。

あと、
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2006068.htm
は読んで、文献表に入れてください。使えるところは使う。
明日の授業のとき(わすれなければ)もっていきます。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/27 11:34
  [ml-prosemip 2772] おもに坂下さん(+天田さん)宛

坂下さん、わかっちゃいる(が締切があってということだ)
と思いますが、このままだといわゆる「総説」
(というジャンルがない雑誌もたくさんありますが)
といった類の文章なので、ここの中から
なにかを切り出して、増やして一つの
論文にしていく必要があります。

急がねばなりません。はやめに天田さんに指導を受け
とりかかってください。かなりの作業量になります。

ただ今回使わない(ことになるであろう)部分も
博士論文には生かせますから、けっして無駄
ということではありません。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/27 12:56
  [ml-prosemip 2776] 『Core Ethics』直しについて

なおし、スケジュールのこまかいところは
またお知らせしますが(知らせがあると思いますが)

なおしの作業は、小手先の、取り繕いのものでなく
きちんと、まともに、やってください。
(そうしないとならないものが、たくさん、です。)

たいていみなさん、ほんとの締切の直前に
やってきて、もう手遅れ、とか、せこくずるいなおしを
ちょこっといれるとかになってしまいますが、
もちろんそれはよいことではありません。

今回の締切の後、もう一度内部査読があり
その後外部査読に出ます。外部査読に出るまでの
あいだに差し替え、というようなことも
昨年はあったように記憶しています。
急ぎつつも腰を落ち着けて、きちんと
なおしてください。

天田さん、後手後手ですみません。
投稿原稿、内部査読結果、まとめて渡してもらうよう
いま則包さんにメールしました。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/27 22:24
  [ml-prosemip 2778] 査読者について

質問があったので。

『Core Ethics』の「内部査読者」は、「指導教員」とは別、
ということになっています。
このやり方がよいのか、と思うところが
ないではないのですが、他にないかなとも。

なお、内部査読者も外部査読者も
(とくに前者は、容易に推定できる、ことが
多いかとは思いますが)
その氏名は執筆者には知らせないという
ことになっております。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/27 22:38
  [ml-prosemip 2779] Re: [ml-prosemip 2777] Re: わかることについて

みなさんどうも。

→植村さん
調査を足していっても、結局わからないところは
残るだろうと思います。それは仕方がない。
というか、本人にもようわからん、というのが事実
なんだろうと思います。

そうした場合、あとは、この人からいったん離れ、
考えて、言ってみる、というやり方・書き方があるのでは、
ということです。そんなことを思って
今朝のメール書いた次第です。


 
 
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◆◆2006/09/28 12:41
  [ml-prosemip 2782] 証拠・典拠が示せれば示す・等(的場原稿)

いま簡単な私信も出しましたが。

扱われたことのない事件について
論文を書く場合にはなおさら、
書かれているそれぞれの事実について
その典拠を示すとよいです。

例えばp.15下
「……喝采される」「……声も上がった」
このあたり、それがどこで言われているのか、
書かれているのか、「わかったら」書くとよい。

あと、先行研究はない、でばっさり終わって
次に行くというのも、かっこよいとも言えますが
これこれについてはあるけれども、ここでとりあげる
これこれ(のような)ものについては論文がない
と言い方をするとよいでしょう。

先行研究はもちろん押さえているのだが、
私がここで書くようなことはどこにも書いてない(から書く)
といった流れでいけるとよいわけです。



リクエストがあった方からやっています。
しかし返信とかできていないものもあります。
しばしお待ちを。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/28 13:06
  [ml-prosemip 2783] 表記について

http://www.arsvi.com/0x/w01.htm
にすこし記しましたが(近く増補します)
誤字等々あると、中身がよくても、
(読む人の気分にもよりもますが)よくなく
みられたりもします。

今回、人により様々ですが、さっき見てたのだと
70箇所ぐらいありましたでしょうか。
まあ私も人(他人)のことは言えませんが。

単純に誤字がないかをチェックするのは
言うまでもない、として

「……が……が」
「……は……は」というように主格の助詞が
繰り返されると、うまくないし、文意も伝わりにくい。

「ということ」といった表現が多すぎると冗長な感じを
与えることが多い。削った方がよい「場合もある」。

能動態・受動態 の受け係りが間違っていないかを点検。

読点の打ち方。

上記のファイルにも出てきますが
漢字を使うか使わないか。
たとば「…ではない」といいった場合には普通は
「…では無い」とは書かない。等。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/28 13:52
  [ml-prosemip 2785] 受容・転換(田島原稿)

そのへんによくありそうな話というのを
「論文」にもっていくのはけっこう難しい。
だから、難しくないことをしよう
というのも一つありなのですが、その難しいことを
初めてしまったらどうするか。
これはなかなか難しい。

田島原稿(研究ノートでなく論文の方)p.11上

Aの価値観で生きていると損だからBに
価値観を変えましょう という話があるのだけれども
自分の価値は、他人から見た自分の価値でもあるから、
自分の(だけ)を変えても意味ない(すくない)わけで、
困った …

これはその通りですよね。たぶん、この事例で
出てくるのはこのポイント(だけかどうかはわからないが、
だけ、かもしれない)。
とすると、ここからどこへ行くか。

一つは、上記の当たり前のことについて「価値転換論」
は何か言っているのか、何も言っていないのか、言ってるなら
何を言っているのかを確認し、そのことについて何か言う。

一つは、上記の困った、から、どこかへ行けるのか、
どこへも行けないのか、考えてみる。
これ(他人が私をどう見てるか気になる)はかなり強い条件
ですから、なくせないだろう。しかし何もできないわけでもない。
例えば「重要な他者」を(Aの価値観の人からBの価値観の人に)
変更してしまうという手。セルフ・ヘルプ・グループ、
ピア・カウンセリングとかの場の意義はそんなところにあるかも
しれない。さて他にあるか。…
といった具合に。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/28 14:43
  [ml-prosemip 2786] 木・金・土・他(立岩)


今日(28)から授業。
16時20分障害学研究(応用人間学研究科)*
 *これは院生とれます。ただ新しい話はしないはず。
18時00分産業社会学部の講義
http://online-kaikou.ritsumei.ac.jp/2006/syp/show?course_code=12291
(なに書いたか忘れていて、昨日発見。)
 *学部生向け。今まで書いて/話してきたことを薄めて話すぐらいの
  ものです。

◇29(金)東京(会議)
今期の予備演習(担当ではないのですが)出ようかどうしようか
検討中。すくなくともこの日は出ません(出れません)。

◇30(土)立教大学法学部で1コマ
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2006079.htm
(時間・教室名、記載)

この間、29日に泊まる宿(の値段)にもよりますが、
メールのやりとりできない可能性あります。
ご承知おきください。

私信含めて、まず簡単に何か書いて送ったもの
青木/植村/小川/坂下/定藤/田島/的場/山本

あと、私と西川先生関連では、まず当座
小宅/李 →堀田
坂下/田島 →天田
になっています、あるいはその予定。
対応する陣容は、臨機応変に、効率的・効果的に変えていく予定。

じかに会って、長く話したり考えたりしないと何も出てこない
ということもあり、それはそれで仕方ないですが、
また基本方向を決める(変える)といった場合は、結局は、
会って話した方がよいということはありますが、
でなければ、メールのやりとりを主に、がよいかなと。

本来なら、提出前に、原稿見れればよかったのですが
(その用意はありましたが)
実際に見れたのは数本にとどまり、結果、は今のようです。
これからがんばりましょう。


 
 
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◆◆2006/09/28 20:53
  [ml-prosemip 2790] お礼+(Re: [ml-prosemip 2789] 『コア・エシックス』Vol.3院内HP追加)

青木さん、田島さん、的場さんどうも。

ただ当方からのコメントは、すべてこのMLで
やります。一つ一つの原稿に対するコメントであっても
なるたけ、他の人にも、なにかしら
益があるようなものにしようと思っていますので。

あと査読結果載せてよいかですが、
しばし考えましたが、載せてよいでしょう。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/28 23:23
  [ml-prosemip 2800] わけを言う/言わないこと(藤原原稿)

藤原さんのは自殺した人の関係者が
その人とその人の自殺のことを語りあった
(というか藤原さんが聞いた、というか)
記録を読み解こうというもので
おもしろい、ような気はする。

まず、「おわりに」の前の段落の
「なぜならば」以降が、単純に、言わんとすることが
よくわからなかったので、そこはよろしく。

さて

1)
一つ、わけを言わない(確定しない)ことがあること。
それは、実際、あるだろう。
それは、
バーガーみたいな人たちが、人間はわけを言いたいのだ
意味付けしたいのだと言ったとして(たしかに言った)
それに対する反論にはなるだろうが、
それを言うことが、どれだけ意味あるか、という気は
しないでもない。が、いちおう言っておいてもよいか。

2)
次に、上記とはすこし別のこととして
自分(たち)のせいにしたくない
(ので、自分(たち)のせいでないと言う)
ということはいくらでもあるだろう。
ここではDさんがそうなのだろう。
さて、その時、2つある。
A:1つは別の理由を言うこと
B:1つは理由を言わないこと。
AでなくBの態度がとられることのメリットが
あるか。
Aを言ったとして、それが否定されたら、かえって
よくない。から、わからない、ということにした方が
かえってよいことがある。
(逆に、Aで、それが十分にもっともらしければ
自分は無罪、ということになるので、成功。
Bのままだと、無罪確定、にはならない。)
こんなこともよくあるだろう。だから、それだけだと
やはりどうかな、という。

というわけで、どういう「おち」で行くか。
なんとかなりそうではあるが、どうしたものか。

なんとかこれはこれでおちをつけるとして、
3)
それと「農村部の自殺」という(そもそもの)主題とが
どう関連するか?

なかなか難しい。が、

「理由を問わない(言わない)」というところで
収まる空間と、そうでない空間とあるのかもしれない。
ただ、「近代」の空間というのも、ある意味
(理由を)詮索しないという空間でもあるわけで
とすると…、

というわけで、なかなか難しいですな。

ただ文章は、他のと比べて、よくできてます。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/29 12:28
  [ml-prosemip 2804] ワークフェア1(小林原稿)

ようやく本日、小林原稿。

ううむ。ですが、

ワークフェアの語が現われるのは、
 1968年、チャールズ・エヴァーズ
広がっていくのは
 1969年、ニクソン演説

である、知らないでしょ、というところで
押していく手はある。
(それがほんとにほんとかという話もあるのだが…。)

が、ワークフェアが出てくるという
エヴァーズの選挙綱領、
ニクソン演説 そのものがどんなものであるかが
わからん、というのが、やはり困る…。

エヴァーズの本も入手したわけだし、なんかもう
少し使えるところがないか、検討してみてください。
ニクソンもなんともならんことはないのではないか。

いずれも不可能、あるいは著しく困難だとすると
別の手を考えねばならない。
(そしてそれは、こいち時間考えたのですが、なくはないが
なかなか難しい。これは、返信を待って、別便で。)

立岩


 
 
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◆◆2006/09/29 13:55
  [ml-prosemip 2805] ワークフェア2(小林原稿)

以下、メモ
博士論文もあるし、そろそろ(まあ幾度か話は聞いてきたのだが)
筋を考えんと、ということもあり。
その前半の一部についてすこし。

ワークフェアといえば、(近頃では)英国の…
しかし、この言葉は、68、69年 米国…
そしてそれは、その時発明された新しい政策というよりは、
60年代初頭から起こった流れに連続するもの。
そして、公民権運動の中からも出てきた主張。

1960年代 ケネディ、ジョンソン…
そして公民権運動(のすくなくともある部分)の発想:

仕事に就かせる→福祉からの脱却

仕事に就けない理由としての差別、貧困…

だから、教育、訓練…、AA(アファーマティブ・アクション)

 働きに出る(働けるようになる)のにも金がいるのだから、
 その金は出す、しかし、その金のもとはとれるのだからよい。
 長期的には金を出さずにすむ方向に働くはずだ。…
 ↓
 (場合によっては所得保障の拡大+)教育、訓練

ワークフェアはこうした流れの中で
 :(公民権運動から出てきた)エヴァーズの場合ははっきり
  「福祉」に対して敵対的な姿勢とともに
 :ニクソンの場合は…
 使われるようになった。

  *働かせて、「福祉から抜けさせる」という案自体は
   まったく新しくはない。それ以前と、この時期(以降)と
   すこし違いがあるとすれば…?:実際には懲罰的にしか
   作用しなかった労働の強制ではなく、…というところか。

で、結局、それがそううまくいかなかったということ。

1)その理由(として言われていること):

 ……
 ……
 いろいろ言えるが、もくろまれたことが起こらなかったということ、起こらない
 ではないかと言われたこと。
  (さらにその理由を考えてみることも必要だが、さしあたり略しても。)
 それはやり方が中途半端で、必要な金をかけないからだという
  言い訳はできる。たぶんそれは正しい。
 しかし、効果があがる、金が(そのうち)かからなくなるというところ
 から始まっているからには、この言い訳は弱い…
 そこで…

 ……ここまでですくなくとも1本は書けるはずだが
 その「教訓」を言おうとすると、
  :その後、米国では……の方向に変質していく。
  同じ主張の仕方、説得の仕方で行なうなら、
  同じことが繰り返されるかもしれない。(まあ月並みですが。)

 *私自身はこの頃のこの国のことをまったく知らないのだが、学部生の頃、
だったかと思うけれど、「IQ論争」というものについて書かれた本を
読んだことがあった。それはジョンソンの「偉大な社会」「ヘッドスタート計画」
とつながりながら行なわれた黒人の子どもへの補償教育が成果をあげなかった
(とされた)ことに関係していて、まあその「バックラッシュ」みたいなもの
として、知能には「人種」によって生得的な差があるんだという話が蒸し返され、
そこに論争が起きるというような話。
cf.
http://www.arsvi.com/0p/eg-0i.htm
 (だから)その頃から、教育して訓練すれば、そのうち、という話は
(なるたけ)しない方がよいのだろう、と。
cf.
http://www.arsvi.com/1i.htm
の第6章・第7章
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2004b1.htm
の第5章。

 そろそろ東京へ。

立岩


 
 
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◆◆2006/09/29 14:36
  [ml-prosemip 2806] 中間報告

『Core Ethics』提出後、MLあるいは私信でコメントのごときもの
送ったの、以下。

青木/植村/小川/小林/坂下/定藤/田島/
藤原/的場/村上(慎)/山本/李

これから残りのうちのいくつかもって
東京へ。LANつながる宿みたいです。



こんなことしてると忘れそうになりますが
(なりませんが)
予備論文書いてる人(→予備演習3)よろしく。

樋口(義)、連絡よこせ!
(誰か見かけたらよろしく。)

立岩


 
 
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◆◆2006/09/29 16:34
  [ml-prosemip 2810] 分け方のこと(竹中原稿)

資料・史料の使い方(竹中原稿)

私は史料をきちんと使った研究などしたことはないのですが
それはともかく
データがどのような性格のデータであるのか、を書くことは
基本的なこととしてしておくべき
&時にはわりあい大きな意味があると思うので
そういう種類のことをやっている人は、当然のこと、注意を
払ってください。

p.8に芸者の数と娼妓の数が書いてあるのだが、
これはどういう基準で分かれていたのか?

1)このわけ方を受け入れて、かつ前者の仕事と後者の仕事がはっきり
違っていたとして、その上で、
2)上七軒にも後者が(すこしは)いたという話をするのか、
3)1)についてそう考えないで行くのか、
だいぶ違ってくる。

 違うのだと言いたいのだろうし、実際そうなのだろうとは思う。
 とすると、そこは、ただ違うのだ、芸を披露するのが仕事なのだ
 という言い方になっているのか、それともそうでないのか。

 ――――――

以下、個別の話。

まず分量が、現在、上限の3/4というところなので、
書かなければならないというわけではないが、もっと
書ける。

『Core Ethics』2に掲載されたものに比べて
(著者として)言う(言える)ことが少ない、
かなあという感じはある。

主題そのものはおもしろいので調べを進めて書き込んで
いけば、それはそれでなんとかなるだろうとは思う。
しかし今回は時間がない。やれることをいくつかやる、しかないか。

 ごく細かいことはまたにして

p.2 「旦那」制度についての解説あってよし。

p.5〜6

 五番町と上七軒の客層が違うというのはそのとおりとして
 しかし、上七軒の客(「上」の客)が「芸」だけ買っていたということにも
 ならないだろう、という疑問。

p.6 いつのデータなのかわからない。(14円とか24円とかいった
価格がどのぐらいなのかもよくわからない。)

p.7 の引用。上七軒が五番町と違って「色街」でないこと(を言いたい
人たちがいて、それを言ってきたこと)の「証拠」にはなっていない。
 次の、イーデス・ハンソンの話も同様。
 ここは大切。

p.8 上記。どんな基準で出ている数字なのか?

p.10 「花街」という言葉が使われたのはいつなのかが
これではわからない。

p.10 ギデンズのファンダメンタリズムという語をここで使うのが
適切なのか。


 
 
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◆◆2006/09/30 23:26
  [ml-prosemip 2813] 資料・史料を使うなら(竹中原稿)

以下、昨夜(29)、東京で出したはずのメールが
なぜか配信されてないので、再送。 立岩

――以下――

私は史料をきちんと使った研究などしたことはないのですが
それはともかく
データがどのような性格のデータであるのか、を書くことは
基本的なこととしてしておくべき
&時にはわりあい大きな意味があると思うので
そういう種類のことをやっている人は、当然のこと、注意を
払ってください。

p.8に芸者の数と娼妓の数が書いてあるのだが、
これはどういう基準で分かれていたのか?

1)このわけ方を受け入れて、かつ前者の仕事と後者の仕事がはっきり
違っていたとして、その上で、
2)上七軒にも後者が(すこしは)いたという話をするのか、
3)1)についてそう考えないで行くのか、
だいぶ違ってくる。

 違うのだと言いたいのだろうし、実際そうなのだろうとは思う。
 とすると、そこは、ただ違うのだ、芸を披露するのが仕事なのだ
 という言い方になっているのか、それともそうでないのか。

 ――――――

以下、個別の話。

まず分量が、現在、上限の3/4というところなので、
書かなければならないというわけではないが、もっと
書ける。

『Core Ethics』2に掲載されたものに比べて
(著者として)言う(言える)ことが少ない、
かなあという感じはある。

主題そのものはおもしろいので調べを進めて書き込んで
いけば、それはそれでなんとかなるだろうとは思う。
しかし今回は時間がない。やれることをいくつかやる、しかないか。

 ごく細かいことはまたにして

p.2 「旦那」制度についての解説あってよし。

p.5〜6

 五番町と上七軒の客層が違うというのはそのとおりとして
 しかし、上七軒の客(「上」の客)が「芸」だけ買っていたということにも
 ならないだろう、という疑問。

p.6 いつのデータなのかわからない。(14円とか24円とかいった
価格がどのぐらいなのかもよくわからない。)

p.7 の引用。上七軒が五番町と違って「色街」でないこと(を言いたい
人たちがいて、それを言ってきたこと)の「証拠」にはなっていない。
 次の、イーデス・ハンソンの話も同様。
 ここは大切。

p.8 上記。どんな基準で出ている数字なのか?

p.10 「花街」という言葉が使われたのはいつなのかが
これではわからない。

p.10 ギデンズのファンダメンタリズムという語をここで使うのが
適切なのか。



UP:200609 http://www.arsvi.com/ml/2006p5.htm REV:随時
立命館大学大学院先端総合学術研究科  ◇立岩発eMAIL
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