「障害学」のメイリングリストへのメイル・2002
◆◆2002/01/18 22:47
[jsds:6332] いくつか
◆◆2002/01/22 13:33
[jsds:6339] RE: 毎日新聞 1/21に長瀬さん
◆◆2002/01/25 20:52
[jsds:2] 星加論文掲載他
◆◆2002/01/29 13:40
[jsds:6360] RE: 現代思想2月号
◆◆2002/03/02 12:51
[jsds:6441] Re: メルマガ「石井政之の顔塾
◆◆2002/03/02 12:51
[jsds:6442] HP更新
◆◆2002/04/17 01:08
[jsds:6616] HP変更(予定)他
◆◆2002/04/17 13:14
[jsds:6617] HP更新
◆◆
[jsds:6618] HP訂正&更新
◆◆2002/04/18 16:26
[jsds:6621] HP変更
◆◆2002/04/21 16:06
[jsds:6631] HP更新
◆◆2002/05/07 21:05
[jsds:6673] HP更新
◆◆2002/05/15 15:16
[jsds:6684] HP更新
◆◆2002/05/17 23:04
[jsds:6688] 田垣さんに質問来てます
◆◆2002/05/28 00:02
[jsds:6709] HP更新
◆◆2002/06/12 00:14
[jsds:6746] HP他
◆◆2002/06/26 15:54
[jsds:6789] 本の紹介等
◆◆2002/07/10 21:44
[jsds:6825] 検索できます・他
◆◆2002/08/02 10:18
[jsds:6863] 転送:インターネットでシンポジウムを
◆◆2002/08/4 00:48
[jsds:6881] 関西部会15の01
◆◆2002/08/15 01:39
[jsds:6887] 関西部会15の02
◆◆2002/08/19 00:02
[jsds:6897] 関西部会15の03
◆◆2002/09/03 16:12
[jsds:6921] 関西部会15の04
◆◆2002/09/13 21:59
[jsds:6941] 浅野さんからのお願い
◆◆2002/09/26 17:09
[jsds:6991] FTPサーバーから提供再開
◆◆2002/09/26 17:39
[jsds:6992] 関西部会15の05
◆◆2002/10/02 15:14
[jsds:7023] RE: 障害学生支援の好例
◆◆2002/10/12 00:06
[jsds:7068] 『障害学の主張』出ました・他
◆◆2002/10/15 13:17
[jsds:7082] 講演会のお知らせ他
◆◆2002/10/17 00:14
[jsds:7085] 講演から引用:重複御免
◆◆2002/11/05 00:41
[jsds:7182] RE: リーズ大学の学生さんから
◆◆2002/11/05 22:23
[jsds:7196] 星加論文掲載他
◆◆2002/11/07 13:10
[jsds:7221] RE: 日本社会学会
◆◆2002/11/11 21:16
[jsds:7248] 各種情報掲載
◆◆2002/11/11 21:40
[jsds:7250] 講演会他
◆◆2002/11/15 10:39
[jsds:7272] 日本社会学会大会他
◆◆2002/11/18 23:01
[jsds:7283] 報告掲載追加等
◆◆2002/11/19 11:20
[jsds:7291] 「障害学の時代へ」掲載
◆◆2002/11/19 21:08
[jsds:7294] 遠山報告掲載
◆◆2002/11/23 17:12
[jsds:7305] Re: 寺田報告へのコメント(長
◆◆2002/12/05 10:48
[jsds:7338] 心神喪失者医療観察法案・ 2002秋〜冬
◆◆2002/12/28 00:57
[jsds:7467] RE: 尋ね人→ OsamuTakahashi
◆◆2002/12/31 15:36
[jsds:7487] RE: 障害学の開講情報リスト
◆◆2002/12/31 16:07
[jsds:7488] RE: おたずね:日本法社会学会の件
◆◆2002/01/18 22:47
[jsds:6332] いくつか
立岩です。御無沙汰でした
(年末〜、原稿書いてました)。
本年もよろしくおねがいいたします。
★ 4・7・16日にホームページ更新(本日もすこし)。
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/1.htm
「全文掲載」にいくつか。私の書きものも少し追加掲載。
★ 長瀬さんお問合せの、本のテキスト・ファイルでの提供
拙著『弱くある自由へ』(青土社,2000年)
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0w/ts01/2000b1.htm
についてはしています。「はじめに」p.12に
「* 視覚障害などで活字版が不便な人に、この本のテキスト・
ファイルを提供します。筆者までEメイルなどで連絡をください。」
とあります。
あと『私的所有論(勁草書房,1997年)、『生の技法』(藤原書店,
増補改訂版1995年)も、本に記してありませんが、送付に応じています。
ただ『生の技法』は、ファイルがある章だけ(立岩担当分)
になってしまっています。
★ これも長瀬さん。英国での医療について。英国在住でそちらで
医療を使っていた(いる)人を知っていますが、連絡とりますか。
[med-socio]というMLのメンバーでもあり、そのMLの性格上、
長瀬さんのメイルに補足説明して、そのままMLに流してもよいか
と。あと、個人宛に私が転送するか、あるいは長瀬さんが直接
問い合せるか。どちらでも。
★ ニキさんが書かれたことと関連するように思えることを
ちょうど考えていました。
(ニキさんには私信で原稿読ませてくださいのお願いを別途させて
いただくつもりですが。)
『現代思想』というあやしい雑誌の2月号(1月末発売)が
「先端医療」?の特集なのですが、そこに
「生存の争い ─医療の現代史のために─ 1」
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0w/ts02/2002015.htm
(原稿そのものではなく関連資料のファイル)
という原稿を書いていて、このごろいつも原稿がだらだら長くなって
しまって、今度もやはり1度で終わらず、その第2回?に
病気や障害の「原因帰属」を巡る問題を扱えればと思っています。
社会的な、個人的な、生理的な、遺伝的な… ものに原因を
求めること、また、そのことに対する理解、批判のあり方について
考えてみることも必要かなと思っていたのです。
上記のファイルには、原稿を書きながらいろいろな情報(へのリンク)
を掲載していこうと思っていますので、よろしく。
とりあえずこんなところで失礼いたします。
立岩 真也
◆◆2002/01/25 20:52
[jsds:2] 星加論文掲載他
立岩です。本日ホームページ更新。
「全文掲載」に以下。
星加 良司 2001/09/15
「自立と自己決定──障害者の自立生活運動における「自己決定」の排他性」
『ソシオロゴス』25:160-175
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/2000/010915hr.htm
あと、ついでに?、
Nozick, Robert[ロバート・ノージック]
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0ww/nozick.htm
が2002/01/23に(享年63)
そして
Bourdieu, Pierre[ピエール・ブルデュー]
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0ww/bourdieu.htm
が同日(享年71)
亡くなったそうです。
では。
立岩 真也
◆◆2002/01/22 13:33
[jsds:6339] RE: 毎日新聞 1/21に長瀬さん
立岩(社会学)です。
◇長瀬 修 2002/01/21 「障害者の権利条約実現を」
『毎日新聞』2002/01/21朝刊・「発言席」
掲載しました。
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0w/no01/20020121.htm
cf.「障害者の権利条約」
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0ds/r-un.htm
「全文掲載」に他にもいくつか重要な文書が掲載されています。
ご覧ください。
あと「障害学」「障害学・2001」のファイル少し整理しました。
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0ds/ds.htm
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0ds/ds2001.htm
立岩 真也
◆◆2002/01/29 13:40
[jsds:6360] RE: 現代思想2月号
立岩です。さっきホームページ更新しました。
『現代思想』30-02(2002-02) 20020201
特集:先端医療──資源化する人体
青土社,1238円+税=1300円
の特集部分の書誌事項ごらんになれます。
ページの頭から、私が書いた
「生存の争い──医療現代史のために」関連情報
(今回の特集にはその「1」が掲載されています
毎度長くてすみません)
に行けますので、そこから。
直接には
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0m/gs.htm
書き手にこのMLのメンバーが4人?くらいいるん
じゃないかと思います。
あるていどの数があれば、出版社に頼んで
税込1300円を2割引でお送りできる、かな。
しかし、送料など含めるとお安くはなりません。
拙著『私的所有論』3割引セールを
いま始めることにしました。これからしばらく
税込6300円→4410円(+送料+郵便振替手数料)
ほかは
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0b/tateiwa.htm
をご覧ください。
御注文は(ML宛でなく)立岩までお願いいたします。
『現代思想』については様子みてから、となりますので
送付が遅くなる場合、できない場合があります。
その場合にはお知らせいたします。
以上、いつものように宣伝でした。ではまた。
立岩 真也
◆◆2002/03/02 12:51
[jsds:6441] Re: メルマガ「石井政之の顔塾
えらいおそいわりに(時間なくて…)
中身ないですが
長瀬さん紹介の
>『偏見というまなざし 近代日本の感性』
>坪井秀人編著 青弓社 1600円(外税) 2001年4月
>第8章 感覚の抑圧と近代主義 正高信男
>第9章 「障害者」差別に関する断層 市野川容孝
目次だけ、
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0b/010425th.htm
に掲載されています。
「本」のコーナーからも行けます。
それだけです。では。
立岩 真也
◆◆2002/03/02 12:51
[jsds:6442] HP更新
立岩です。ホームページ更新しました。
★「全文掲載」に以下、等。
◆2002/02/14 「重大な触法行為をした精神障害者に対する新たな
処遇制度(案)の骨子」
◆長野 英子 2002/02/19
「政府は「重大な触法行為をした精神障害者に対する新たな
処遇制度(案)骨子」を直ちに撤回しろ」
◆長瀬 修 1997/10 「スロバキア共和国の手話立法」
『手話コミュニケーション研究』25(日本手話研究所)
★「本」の欄に以下、等。
◆全国障害学生支援センター 200202 『大学案内2002障害者版』
定価 2,600円 送料380円(1冊注文の場合)
http://www2s.biglobe.ne.jp/~t-tsubas/NSCSD/
◆JB(ジョイフルビギン)BOOKレット28
触法精神障害者に対する新たな処遇システム案を問う
★「関連ホームページ」に以下、等
◆ろうあ者Kさんの裁判を支援するホームページ
(「これからあること」の3月4日からもリンク)
◆龍の子学園
(「これからあること」の4月20日からもリンク)
★「立岩」から以下、等
◆2002 「二兎を追う──問題「介護保障について論ぜよ」に」
『われら自身の声』(DPI日本会議)
◆2001 「できない・と・はたらけない──障害者の労働と雇用の基本問題」
『季刊社会保障研究』37-3:208-217(国立社会保障・人口問題研究所)
* このMLの趣旨とは関係ないと言えばないのですが、100メガバイトほどの
ホームページ(現在は約60メガバイト)を安く(無料が望ましい)、かつURL
を好みで決められるという条件で置かせてくれるところをご存知でしたら、
私まで教えていただけると感謝です。
ではまた。失礼いたします。
立岩 真也
◆◆2002/04/17 01:08
[jsds:6616] HP変更(予定)他
たいへん御無沙汰でした。立岩です。
ホームページ、3月20日以来の更新です。
http://tateiwa.kir.jp
「全文掲載」、「これからあること」、等
といっても、職場も家も京都に移ったので
これまでのと同じでありません。
近々
http://www.arsvi.com
ではじめますが、これがまだで、ただ
いろいろさしせまったイベント等あり
待ってもいられないので、数日間?
http://tateiwa.kir.jp
です。
(実際には入っているのは同じ場所で、数日後に
看板の掛け替えといったところです。)
http://www.arsvi.com
の方が動き始めたらまたお知らせいたします。
運営体制などまだ未定です。
大学のに、とも思いましたが、まだ用意できていないし
というようなこともあり
なにがしかのお金を支払い、「ドメイン」なるものも
取得して(これもお金がかかる)やってくことにしました。
この件につき情報をくださった方、ありがとうございました。
まだ全体の6分の1くらいしかファイルをコピー
してないので、つながらないのもあります。
古いのは従来どおり
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/1.htm
でどうぞ。
(しばらくの後に閉鎖することになります。)
この間、引越しやら原稿やらでえらい忙しく
いただいたメイルに返事も書けていません。
すみません。
ホームページの更新の方も、1月分近く情報が
たまってしまうと、なかなかで、
今回更新したのはその一部でしかありません。
わりと、障害/障害学関係が中心の更新です。
で、私、立命館大学につとめることになりました。
今年度1年は政策科学部というところにおりますが
来年度からは来年4月開設の大学院
の教員ということになります。
http://www.ritsumei.ac.jp/acd/gr/in/tpcs/tpc_f.htm
にニューズレターがあります(第3号が最近出ました)
のでご覧ください(これもまた御説明いたします)。
というわけで、突然、京都の住人になってしまいました。
では。
立岩 真也
◆◆2002/04/17 13:14
[jsds:6617] HP更新
立岩です。
http://tateiwa.kir.jp
更新しました。
(自宅で電話回線から更新できるのは楽です。)
★ 送られてくるメイルマガジン
を再録させていただいているのですが
それを
http://tateiwa.kir.jp/0m/0.htm
にまとめました。8種類あります。
★ あと、以前長瀬さんが訳されこのMLに配信された
青い芝の会の「綱領」の英訳版、
森岡さんからもリクエストされていて
(おそくなってすみません)
「とりあえず」のかたちで、ですが
http://tateiwa.kir.jp/0d/ask-e.htm
に収録し、それにともない
長瀬さんの修士論文
http://tateiwa.kir.jp/0w/no01/1995.htm
の該当箇所も変更しました。
なお前便にも記しましたように
数日後?には
http://www.arsvi.com/0d/ask-e.htm
のようになりますので、文献などに記す際には
こちらの方をお使いください。
立岩 真也
◆◆
[jsds:6618] HP訂正&更新
立岩です。
http://tateiwa.kir.jp
更新しました。
>★ 送られてくるメイルマガジン
>を再録させていただいているのですが
>それを
>http://tateiwa.kir.jp/0m/0.htm
>にまとめました。8種類あります。
リンクミスがありました。すみません。
なおしました。
1つのぞいてつながるようです。
★ いまはこのMLのメンバーしか
ホームページのこと知らないので
なんでも書きますが
(このMLのメンバーの方からの情報も含め)
パレスチナ関係の情報をすこし載せました。
「全文掲載」「更新された情報」等
からどうぞ。
立岩 真也
◆◆2002/04/18 16:26
[jsds:6621] HP変更
立岩です。
http://www.arsvi.com
つながるようになりました。
リンクミスだいぶなおして
「これからあること」
から等とりあえず
つながるようになりました。
まだ入ってないファイルがたくさん
ありますが
数日内には全部いれます。
どうぞ御利用ください。
では。
立岩 真也
◆◆200/04/21 16:06
[jsds:6631] HP更新
立岩です。
http://www.arsvi.com
更新しました。
(新しいサーバーへのファイルのコピーは
ごく一部を残し終わりました。)
「更新された情報」等からどうぞ。
「DPI日本会議」からのメイルマガジン最信号等を収録。
そこに紹介されていたイベント等を「これからあること」に。
今週中のものがいくつかあります。
それから「全文掲載」、等に。
エイズ/精神医療/欠格条項…関連情報。
あと、障害学研究会案内も。
では。
立岩 真也
◆◆2002/05/07 21:05
[jsds:6673] HP更新
立岩です。ホームページ更新しました。
(…5月2・6・7日)
http://www.arsvi.com
「追加・更新された情報」をご覧ください。
☆ 長野英子さんの「ハンスト宣言」&
「「精神病」者からの訴え──「心神喪失者医療観察法案」を廃案へ」
等。「全文掲載」から。また、「これからあること」もどうぞ。
☆ 「全文掲載」に川島聡さん訳の
「「障害者の権利条約」についての国連総会決議」
☆ いくつかのメイルマガジンの最新号を掲載
☆ リンクミスをいくつか訂正。
「これからあること」→障害学研究会の案内、とか
「全文掲載」→斉藤龍一郎さんの文章とか、ミスってました。
すみません。
☆ 「新構想大学院(仮称)関連情報(私家版)」更新
http://www.arsvi.com/0u/0.htm
立岩 真也
◆◆2002/05/15 15:16
[jsds:6684] HP更新
立岩です。ホームページ更新
http://www.arsvi.com
★「これからあること」に
0517 対国会行動、他
「心神喪失者医療観察法案」関連情報
0519 優生思想を問うネットワーク主催の講座
土屋貴志さん「人体実験の倫理学」
★0525 障害学研究会関東・田中邦夫さん
http://www.arsvi.com/0w/tnkkno.htm
リンクミス訂正。すみませんでした。
★本のコーナー
http://www.arsvi.com/0b/0.htm
に
好井裕明・山田富秋編 2002
『実践のフィールドワーク』。
(広告のファイルなどいただければ載せます。)
あと、
すこしだけ企画段階でかかわった本に
『パブリックリソース ハンドブック
──市民社会を拓く資源ガイド』
等。
* 先週金曜日〜日曜日、3日間
信州大学のサーバーが止まり、
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/…
のファイルに(ファイル経由で)アクセスできませんでした。
そんなこともありますので、
リンク集、ブックマークなどに登録していただいている
方におかれましては、変更、よろしく。
ではまた。
立岩 真也
◆◆2002/05/17 23:04
[jsds:6688] 田垣さんに質問来てます
立岩です。さっき
次のようなメイルが来ました。
……以下……
http://www.users.kudpc.kyoto-u.ac.jp/~l50316/index.htm
田垣さんのホームページを開くことができません。
どうしてなのでしょうか?
……以上……
大学院を退院したので
ということだと思いますが、
他に開設されたりなさったでしょうか。
他の方も知りたいと思うので
このMLに出します。
* ホームページ、さっき
こまごま、すこし更新しました。
立岩 真也
◆◆2002/05/28 00:02
[jsds:6709] HP更新
立岩です。
★ 田垣さん、ホームページ教えていただきどうも。さっそく
(問合せは知らない方からでした)知らせました。
お礼がおそくなりました。
ホームページ、2日に1度〜1日に数回、更新しています。
http://www.arsvi.com
★ 全文掲載に
森田 真弓 2002/03 「名づけ──ことばの不可能性を越えて」
大阪女子大学文学研究科社会人間学・修士論文より
「青い芝の会」のことが取り上げられています。
ほかに
長野英子さんの文章へのリンク、
欠格条項をなくす会の文書、等。
★ 「東京ハンディキャブ連絡会Emailニュース」掲載
★ 私のかきもの、はなしたこと、はなすこと、若干追加。
(置いてある)書店にはもう並んでいる『現代思想』6月号
の特集が「超高齢化社会」。いま書籍小包をあけたところですが
市野川容孝、武藤香織、出口泰靖、等がいます。
もっとえらい人では、春日キスヨ、上野千鶴子、向井承子、
村上陽一郎。そのうち目次でもホームページに載せましょう。
なお、出口さんと私は6月2日の関東社会学会でしゃべります。
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002073.htm
で、私が書いてるのは、特集とは関係なくて
「生存の争い──医療の現代史のために・3」
原因帰属の問題、とでも言いますか、が気にはなっていて
ニキさんの書かれたものや訳書を読ませてもらったりして
書きました(この主題だけで、4月号の第2回から続きです、
いつも長くてすみません)が…。
売りものに書いたものなので、注だけホームページに載せました。
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002021.htm
等、です。
★ あと関係あるか、ないか
立命館大学国際文化研究所連続講座「国民国家と多文化社会」
の第12シリーズとして
「<帝国>と国民国家──グローバリゼーションの版図」
わたしはまったく関係してませんが、
今週・金曜は土佐弘之・岡野八代が話すので
「<帝国>とジェンダー」聞きにいきます。
(&先週も将来的な仕事仲間が出たので、出ました。)
「これからあること」あるいは
http://www.arsvi.com/0u/r01.htm
からどうぞ。
ではまた。
立岩 真也
◆◆2002/06/12 00:14
[jsds:6746] HP他
立岩です。HP更新してます。
★ 「全文掲載」に以下、等
◇野崎 泰伸 2002 「介助の倫理の構築(レジュメ)」
◇野崎 泰伸 2002 「介助の倫理の脱構築(レジュメ)」
および、過去にリンクさせてもらったものについてリンク先変更
◇石村 久美子 2001 「出生前診断と自己決定──
人間性を疎外しない平等へ向けた自己決定に向けて」
立命館大学大学院法学研究科・修士論文
*ファイルの整形(まだきちんとなってませんが)に手間どってこの
欄での紹介が遅れました。
★ いくつか送っていただいたメイルマガジンを収録。
「追加・更新された情報」からどうぞ。
★ 「本」のコーナーでもいくつか紹介。
……
★ 岡田 英己子 200203 「戦後東京の重度障害者政策と障害者権利運動
に見る女性の役割(1)──身体障害者療護施設の設立経緯を通して」
『東京都立大学人文学報』329:1-46
抜刷、著者から送っていただきました。闘争の「理念」を持ち上げるだけに
終わらない硬派の論文、と言いましょうか。
どなたか、著者の方をご存知ないでしょうか(メイルのアドレスも記して
なかったので)。ホームページに載せさせてもらえればありがたい。
★ NHKの番組を私は見なかったのですが、ボイタ法や
ドーマン法(彼はこっち、さっきネットを検索してみたら、
大量に出てきますね、いまだ健在&この度のことで、ということでしょう)
等々のことは以前よりすこし気にはなっていました。
とはいえ、私自身は石川憲彦さん
http://www.arsvi.com/0w/iskwnrhk.htm
の文章にすこし記載があるのをHPに引用しているだけで
まったく他力本願。
「なおすことについて」
(野口裕二・大村英昭編『臨床社会学の実践』,有斐閣 pp.171-196)
に書いたのも、そういうことについて調べよう(調べてくれたら
うれしい)ということでした。
★ 倉本さんが紹介してくださいましたが、
2002/07/13 障害学研究会関西部会で
「即席的研究製造方法即解」
という不謹慎な題(仮題)で話させていただくことも
関係はあるわけで、そのための資料?
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002077.htm
には上記の論文?の一部も引用してます。
最近学会とかで、「研究成果」を報告せず、そんな話ばかりしてて
よくないのかもしれないのですが、しかし、必要なことは必要だ
と思う。
来年度、私が働くことになるところ
http://www.arsvi.com/0u/0.htm
で「現代史」のプロジェクトを立ち上げようと思っています。
このことについてはまたお知らせいたします。
(瀬山さん、その名古屋の方で、そういうことを調べようという
PTやりながら大学院生しているという人、連絡先わかったら
教えてください。)
ではまた。
立岩 真也
◆◆2002/06/26 15:54
[jsds:6789] 本の紹介等
立岩です。
★ 「本」のコーナーに何点か追加。
http://www.arsvi.com/0b/0.htm
よい本がこのごろいくつも出ていて、よいです。
土屋葉さん、つるたさん、お知らせどうも。
私は『べてるの家の「非」援助論』という本の紹介を今日送りました。
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2001000.htm
からどうぞ。『看護教育』という、その筋の人しか読まない雑誌に
連載しているものの第19回。いつもは出てしばらくしないと
ホームページには載せないのですが、今回(出るのは1月後)は
この雑誌の発行元の医学書院の本なんで、いいだろうと。
本の編集を担当しているのは、この出版社の白石正明さん
http://www.arsvi.com/0w/srismsak.htm
という方で、ここのところ、やつぎばやに本を出しました。
ワールドカップ(の観戦)に専念するために、数か月、
仕事をしまくったんだそうです。
なかでも上記の本は彼が一押しの本です。
目次等の紹介・宣伝文、等(の掲載されているURL)
送っていただければ、掲載します。
そして、お願い。発行年月「日」も知らせていただけると
ありがたいです。それ自体はなんら重要性のない情報ですが、
ファイルに名前をつけるときに使わせていただきますので。
あと、画像なんかも、ファイル送っていただければ
http://www.arsvi.com/0n/prc.htm
ぐらいの感じでよければ、掲載いたします。
★ もう一つ、掲載し忘れていたもので
立岩 2001/12/01
「つたわってくる・つたわっていくことのおもしろさ:一人の読者から」
『ノーマライゼーション 障害者の福祉』21-12(2001-12):9-12
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2001051.htm
を本日掲載。記録すること、伝えることについて。
来月の障害学研究会関西部会
http://www.arsvi.com/0ds/dsw.htm
で話させていただくことと重なる部分もあります。
★ 長瀬さんより情報。
http://www.eft.gr.jp/gacard/index.htm
順番待てない子などに対応する東京ディズニーランド等での
「ゲストアシスタンスカード」消滅について
「募集・お願い」欄
http://www.arsvi.com/1p.htm
からもリンクさせてあります。
★ 同じく長瀬さん訳のジャスティン・ダート氏の「遺言」掲載
「全文掲載」等からどうぞ。
http://www.arsvi.com/1c.htm
「障害者・障害者運動 in USA」というファイルが前からあって
http://www.arsvi.com/0i/3usa0d.htm
下の方に何人か人の名前があって、そこからも。
この辺りの情報、薄いので、なにか手持ちでありましたら
お寄せください。
★ 岡田 英己子 200203 「戦後東京の重度障害者政策と障害者権利運動
に見る女性の役割(1)──身体障害者療護施設の設立経緯を通して」
『東京都立大学人文学報』329:1-46
岡田さんについてお2人から教えていただきました。
ありがとうございました。
都立大の社会福祉の教授という方だそうで、しっかりした文章を書かれる
と思ったら、本業の方ということで、どうも…。
立岩 真也
◆◆2002/07/10 21:44
[jsds:6825] 検索できます・他
立岩です。時間がとれなくて載せきれない情報も多々ありつつ
楽なところから、ときどきホームページ更新しています。
★ 安藤滋夫さんからのプレゼントで、
ホームページ内を(グーグルを使って)検索できる
ようになりました。トップページからどうぞ。
http://www.arsvi.com
どこになにがあるかわかってない
私の役にも立っています。
★ 今週土曜、障害学研究会関西部会で話をすることに
なってます。なにか筋のある話というより
どんなことを(研究)するとおもしろい(と私は思う)か
を少しお話して、あとは自由に、なんでも
という感じになるかと思います。
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002077.htm
をざっと読んでおいていただければと思います。
当日はとくに資料等用意しないつもりです。
で、私は(最近はあまりやってませんが)
行商でもあるのですが、参加を考えている方、いりようの本
http://www.arsvi.com/0b/tateiwa.htm
ありましたら、「立岩宛」のメイルでお知らせください。
当日持ってまいります。送料分お得です。
*当日、なにかの事情でお渡しできなくても、恨みません。
*一部、在庫切れのものがあります。
★ ホームページにあったこのMLの登録方法
が古いもので、間違っていたことがわかりました。
それで参加できなかった人もいたかもしれません。
石川さんのページの説明のところに
行くように変えましたが
http://www.arsvi.com/0l/jsds.htm
ごめんなさい。
では。
立岩 真也
◆◆2002/08/02 10:18
[jsds:6863] 転送:インターネットでシンポジウムを
立岩です。
関西部会ではみなさまどうも。
土屋貴志さんからいただいた
記録、まだ手をいれてません。
すみません。すみません。
さて、療護施設自治会全国ネットワークの
小峰さんより以下のメイルあり。
転送いたします。
(HPの「これからあること」には
しばらく前から載っています。)
−−以下−−
Date: Wed, 31 Jul 2002 10:45:43 +0900
From: "Kazumori Komine"
To: "立岩真也"
Subject: MLに転載してください
MLに載せようとしたところ、会員でないと返送されてきました
原因はこれから調べますが、原稿(以下)を、恐れ入りますが、載
せてください。
自治会ネットの小峰和守です
以下、転載大歓迎です。
From xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
小峰和守
Eメール k-komine@nifty.ne.jp
URL http://member.nifty.ne.jp/RYOGONET
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
◆インターネットでシンポジウムを!!◆
「療護施設と人権シンポ−めざせ生活の達人−」を来る8月24
日〜25日に、神奈川県社会福祉会館、で開催いたします。つきま
しては、24日11:15〜13:00のシンポジウム(注1)の様子をイン
ターネットで希望者に無料で配信したいと考えております。ぜひ、
ご利用ください。
システムはNTTフェニコムの「"Phoenix"ストリーミングシステ
ム」を考えておりますので、必要なものはWindows付属ソフトMedia
Playerだけでそれ以外の特別な設備は不要です。また、無料と言っ
ても回線接続時の電話回線使用料(電話代)はご負担下さい。
ただ、皆様にご自由に見て貰うわけにはまいりません。現在、配
信数として50回線を予定いております。そこで事前に予約を取っ
ていただき、その方のみにURLをご連絡しますから、それでアクセ
スしていただくことになります。
詳しく知りたい方、興味のある方、希望される方は
担当 中村 良隆 river-d@poem.ocn.ne.jp
までご気軽ご連絡ください。
参加はどなたでも結構です。ご遠慮なくご連絡下さい。
**‥*‥‥・‥・‥・‥・‥・‥・‥・**
注1 シンポジウム
**‥*‥‥・‥・‥・‥・‥・‥・‥・**
○めざせ生活の達人! ー契約時代をどう生きるのかー
これまではサービスの対象でしかなかった利用者が、契約によ
り、権利の主体として自分のニーズを実現させる"生活の達人"とな
れる時代が迫っています。今回のシンポジウムではその根底にある
支援費制度が果たして"生活の達人"を生み出すのに十分な制度に
なっているかどうかを検証すると共に、利用者が"生活の達人"にな
るために重要な権利をどのように構築するかも考えます
○シンポジスト
小室清吾氏 厚生労働省障害福祉課 課長補佐)
伊藤勇一氏 全国身体障害者施設協議会 副会長)
鈴木治郎氏 神奈川県身体障害者自立生活支援センター 事務
局長)
小峰和守氏 療護施設自治会全国ネットワーク 会長)
○コーディネーター 本名 靖氏 東海大学健康科学部社会福祉学
科 助教授)
−−以上−−
HP
http://www.arsvi.com/ml/2002e.htm
など更新しています。
(しかし様々な仕事は全体として遅れています。
すみません。)
立岩 真也
◆◆2002/08/4 00:48
[jsds:6881] 関西部会15の01
立岩です。ようやく締切仕事が(忘れたことにしているのを別にして)
ひと区切りついたので、こないだ?の研究会の記録として土屋貴志さんが
送ってくださったものに加筆?して、1通1テーマみたいなかたちで
このMLに載せていこうと思います。その後「質疑」の部分を掲載させて
いただく。そういうことにさせてください。
障害学研究会関西部会第15回研究会
●日時:7月13日(土) 午後2時 〜 5時
●会場:茨木市立男女共生センター・ローズWAM
●テーマ:即席的研究製造方法即解
●報告者:立岩真也(立命館大学)
[事前資料は http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002077.htm を参照]
●報告(14:10-15:20)
1)まえおき
まだやられておらず、やったほうがいい仕事がたくさんある。なのに
社会学などでは、主題を見つけられないという人がいたりして不思議。
いくらでもあるではないかと思うのだが。
また、対象をみつけて分析することが難しいというが、障害について
は、すでに様々な主題について論じられてきたその歴史がある。したが
って、何が論じられてきたかを、まず記述するという手がある。自分の
頭を使う前に(使うのが面倒だったら)、人々が何を考えてきたのかを
知ること。その方が楽。
そして、摩擦や対立や行き詰まりやあるところをみること。なにもな
い(ように見える)ところから何かを見出すのはなかなかたいへん。技
がいる。それに対して、相手の側にすでに喧嘩が起こっており、さらに
それには解説がついていたりするのだから、それを記述する方が、やは
り楽、でたいていおもしろい。
そして楽、というだけでなく、やはりそういう部分が大切なのだと思
う。そしてそういう争い、疑念、…が生じた一つの画期が私は1970
年前後だと思っていて、そこからの歴史、現在の歴史を記述する必要が
あると思っている。
では、具体的にどんなおもろいことがあり、調べたり考えたりすると
おもしろいことがあるのか。それを、これからただたんに列挙していく
ことにする。
* こんなようなことは
2000/11/01 「たぶんこれからおもしろくなる」
『創文』426(2000-11):1-5
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2000033.htm
*2001/07/30「なおすことについて」
野口裕二・大村英昭編『臨床社会学の実践』,有斐閣 pp.171-196
http://www.arsvi.com/0b/010730ny.htm
などにも書いています。「即席的研究製造方法即解」
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002077.htm
にもいくつか引用がありますので、どうぞ。
2)なおすことについて
……(続く)
立岩 真也
◆◆2002/08/15 01:39
[jsds:6887] 関西部会15の02
立岩です。報告その2です。
なお前回きちんと書きませんでしたが
質疑応答の部分はまだ確認のとれていない
部分もあり、土屋貴志さんになお
おねがいし、確認がとれたら、
私がしゃっべった分の報告?
が終った後、掲載していただくということです。
障害学研究会関西部会第15回研究会
7月13日(土) 午後2時 〜 5時
テーマ:即席的研究製造方法即解
報告者:立岩真也(立命館大学)
報告(14:10-15:20)
1)まえおき(前便)
2) なおすこと、なおることについて。
例えば反原発運動と障害者運動との間に摩擦、齟齬が生じことがあった
のだが、それはなんだったのか。
「早期発見」・「早期治療」に対する批判というものがなされたことが
あったのだが、それはいったいなにに文句を言ったのか。
そうした批判の言説の位置、の少し手前に、さまざまな療法を体験して
きた(させられてきた)人たちの体験を記録すること。TV放映や書籍の
出版がきっかけで、いままたドーマン法が話題になったりしているのだが、
こうした様々の療法がどのようにはやり、あるいはすたれ、あるいは存続
してきたのか。なおす業界の人たちは失敗を記録しない。それが研究業績
になったりすることはない。だからその外側の人が記録することになる。
* このことは、1)にもあげましたが
2001/07/30「なおすことについて」
野口裕二・大村英昭編『臨床社会学の実践』,有斐閣 pp.171-196
http://www.arsvi.com/0b/010730ny.htm
にも書きました。「即席的研究製造方法即解」
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002077.htm
にもいくつか引用があります。
また、それは、ようやく校正ということになってめでたい明石書店刊の
障害学本第2弾に掲載されるはすの
「ないにこしたことはない、か・1」(昨年の関東部会での報告をほとん
どなおさず、載せてもらうことになります)の主題でもありますが、そこ
では「なおすことについて」と同様、事実をきちんと追っているのではな
く、ほぼ、思弁に終始しています。ただ、関連ファイルが
http://www.arsvi.com/0ds/0.htm
にありますのでご覧ください。
また、一部で話題になったらしい番組・本については、私は案内をいた
だいたものの、行きませんでしたが、
◇2002/07/22の読書会の報告
http://members.tripod.co.jp/saihikarunogo/lunavideosanda0722.html
◇2002/06/13三田市立図書館で開いた読書会の報告
http://members.tripod.co.jp/saihikarunogo/lunavideosanda0613.html
を知らせていただいています(「全文掲載」からもリンクされています)。
そして、研究会当日、瀬山紀子さんから紹介していただいていた、古井徹
さん(理学療法士&神戸大学大学院医学系研究科博士後期課程在学中)が
いらしていて、ほんの少しだけお話をうかがうことができたのですが、彼
はいま、過去の治療がどのような(負の)効果を与えたのか、与えている
のかを研究していて、それを博士論文にまとめているのだそうです。
とても重要なお仕事ではないかと思います。
3) 精神障害のこと
(続く)
※ ホームページ、まったく体裁に気をつかわず今までやってきたのですが
すこしだけ、かえてみました。
http://www.arsvi.com
斉藤龍一郎さんからのメイルにあった、キャンペーンのお知らせ、掲載
しました(リンクさせました)。みなさんよろしく。
私のホームページ経由でbk1で本を買うと売上の3%がNGOへ、という
のを始めてみました。
http://www.arsvi.com/0b/0.htm
よろしかったらどうぞ。
ではまた。
立岩 真也
※20030724追記
20030829金 障害学研究会関西部会第19回研究会 於:京都
古井透「リハビリ再考「がんばり」への呪縛とそのOUTCOME」
◆◆2002/08/19 00:02
[jsds:6897] 関西部会15の03
立岩です。
障害学研究会関西部会第15回研究会
7月13日(土) 午後2時 〜 5時 報告(14:10-15:20)
の報告その3です。
1)まえおき(第1便)
2)なおすこと、なおることについて(第2便)
3)精神障害、について
「触法精神障害者」のことがここ数年、また議論され、法律を作ろう
という人たちがいて、反対の運動がある。これはもちろんはじめてのこ
とではないわけで、私自身がすこし覚えているところでも1980年代
のはじめにも保安処分の制度を作ろうとする動きとそれに対する反対の
運動があった。それが何であったのか、これもまたあまり記録されてい
ないと思う。
そして何を言うか。例えば、精神障害者、あるいは知的障害者は、他
の人たちと同じくらいには危険でない、あるいはむしろ平均を下回るの
だということを言ってきた。様々に誤解がある限りにおいてこうした言
明は今でも有効ではある。しかし、そのような言い方で全部言っていけ
るかといえば、そうではないようにも思う。とすると何を言うのか。こ
んなことを考えるうえでも、何が言われてきたか、何を言ってきたかを
知ること。
cf.
http://www.arsvi.com/0ds/m.htm
http://www.arsvi.com/0ds/m2002.htm
etc.
身体障害であれば、例えば横塚晃一
http://www.arsvi.com/0w/yktkkuic.htm
といった人のことは、それなりに記憶されるようになった?のだが、
(ついでに→こないだ横田弘さんと対談というのをやりました
http://www.arsvi.com/0w/ykthrs.htm
といっても、もっぱら私が根掘り葉堀り聞き出すというものでしたが。
彼はいくつか対談してそれをどっかから出したいとのこと。同じく青い
芝の会・神奈川県連合会の小山正義さんも記録を出したいという意向が
あるとメイルに書いてらっしゃいました。当の人たちにおいて、語ろう
とする用意が相当にあるということだろうと思います。)
例えば、吉田おさみという人
http://www.arsvi.com/0w/ysdosm.htm
の言ったこともまた、考えられてよいはずなのだと思う。(彼の本、も
うみな絶版になっているんじゃないかと研究会では言いましたが、山田
さんから教えてもらったところでは&このMLにも書いておられたよう
に([6833]) 19831201『「精神障害者」の解放と連帯』(新泉社,
246p. 1500円)はまだ入手可能です。)
個人だけでなく組織についても同じことが言える。
「全国精神障害者家族会連合会(全家連)」
http://www.arsvi.com/0d/zkr.htm
といった立派な組織であれば、いろいろと出版物などあったりするので
しょうが(それでもこの組織を主題にした研究というのがあるのか?)
「全国「精神病」者集団」
http://www.arsvi.com/0d/zss.htm
というような組織?となると(知ってよいほどには)知らない。これも
もったいない。
(この項・続く)
…………
★ 斉藤さんが[6893]で呼びかけられていたキャンペーン、みなさん
よろしく。
★ 私のHP経由でbk1で本を買うと売上の3%がNGOへ、という
のを始めてます。& HP、このところ毎日更新してます。
明日から東京。ではまた。
立岩 真也
◆◆2002/09/03 16:12
[jsds:6921] 関西部会15の04
御無沙汰でした。立岩です。
障害学研究会関西部会第15回研究会
7月13日(土) 午後2時 〜 5時 報告(14:10-15:20)
の報告その4です。
1)まえおき(第1便)
2)なおすこと、なおることについて(第2便)
3)精神障害、について(第3便・本便)
(以下、しゃべらなかったことも記します。)
前便に記した、吉田おさみの本入手して、20年ぶりぐらいに読ん
だのですが(以前は図書館て借りて読んだ)、おもしろいです。
すこしだけですが引用しておきました。
http://www.arsvi.com/0w/ysdosm.htm
例えば、それと、ここのところ2回にわたって書評を書いた
「べてるの家」の
http://www.arsvi.com/0d/beteru.htm
乗り、との異同、連続と非連続、について考えることもおもしろい
と思う。それは一つに、「病気」「障害」をどう捉えるかというこ
とにも関わり「病因論」とも関わってくる。このことについては、
ニキさんが翻訳・紹介されている本や書かれている文章にもすこし
言及させていただきつつ、
・2002/04/01「生存の争い──医療の現代史のために・2」
『現代思想』30-04(2002-04):150-170
・2002/06/01「生存の争い──医療の現代史のために・3」
『現代思想』30-7(2002-6):41-56 資料は
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002021.htm
に考えたことを書いたので、よろしかったらどうぞ。
また、運動論、組織論として考えるべきこともあるだろう。
昨年、とあるところである大学院生の相談を受けた。沖縄にフィ
ールドワークにいってみたのだが、なかなか…、という。どういう
きっかけで?と聞くと、F・ガタリ他『精神の管理社会をどう超え
るか?』(松籟社、2000年、290p.、2800円)を読んで、という。
(そのときにはこの本を読んでなくて、後で注文して読んだ。山本
真理さんが[jsds:6853]で紹介されていた「すべての些細な事柄」
というドキュメンタリー映画の舞台にもなったラボルド精神病院の
ことが主には書いてある本で、おもしろい本です。ここに「沖縄/
精神医療と文化」という題の高江洲義英へのインタビューが収録さ
れている。ところで上記の「べてるの家」で作られているビデオは
「ベリー・オーディナリー・ピープル」というのだが、なにやら、
「すべての些細な事柄 La moindre des choses」という題も、それ
に通じるものがあるようにも思う……どちらも見てません。)
さてそのことはそれとして、いろいろと話していくと、(そういう
ことを調べようという人にとっては)基礎知識として知っておいて
よいのでは思えることを知らされていないようだった。考えてみれ
ば、情報源がなかなかないから(つかんでしまえば芋づる式にぞろ
ぞろ出てくるのだが)そういうものかもしれない。それを論文にす
るかどうかは別として、やはり知っておいてよいのではなかろうか
と、あるいは修士論文ということであれば、沖縄の精神医療の特質
なんていう難しい主題に(なかなかそちらに行って調べることも難
しい中で)取り組む以前に、知っておいてよい&調べれば調べられ
る近年の歴史をとりあえずまとめても立派な論文になるのではない
かというようなことを言ったと思う(上記の本にも三脇康生「精神
医療の再政治化のために」という、この主題に関係する文章が実は
収録されている)。
そんなところで。ではまた。
★ 私のHP経由でbk1で本を買うと売上の3%がNGOへ、と
いうのを始めてます。& HP、このところ日に何回か更新してま
す。最近書いたものも掲載しました。
http://www.arsvi.com/0b/0.htm
http://www.arsvi.com/0w/ts01/0.htm
このMLへの私の過去の投稿は
http://www.arsvi.com/ml/0.htm
からどうぞ。
立岩 真也
◆◆2002/09/13 21:59
[jsds:6941]浅野さんからのお願い
立岩です。浅野千恵さん
http://www.arsvi.com/0w/asnce.htm
http://www.hirojo-u.ac.jp/~asano/index3.htm
からの依頼です。
彼女のつとめる県立広島女子大学の学内研究助成を得て始まった研究(私も
名前だけ連ねられています)への協力の依頼です。共有されてよい情報等は
このMLへ。(浅野さんにはMLに加入するようすすめます。)
そうでないものは、浅野さん宛メイルお願いします。
……以下……
私たちのグループでは、障害を持った子どもたちに対する性暴力防止のため
の教育プログラムを開発しようと計画しています。障害児/者が性暴力被害に遭
う危険性は、健常児/者よりもはるかに高いことが指摘されていますが、まだ日
本では被害実態などに関する調査研究も十分になされていません。まして暴力
防止プログラムの開発や実施に関しては、皆無といってよい状況といえます。
そこで、私たちは、プログラム開発と並行して、障害児/者の性暴力被害に関
連する内外の調査研究などに関する情報収集を行っています(研究事業名:「
障害者の性暴力被害に関する内外の情報収集とデータベースの構築」)。現在
、国立情報学研究所のデータベースを中心に検索作業をしていますが、作業は
なかなか難航しています。どのような調べ方をしたらよいのか、どなたかアド
バイスをいただけませんでしょうか? また、障害児/者を対象にした、性暴力
または性虐待に関する内外の調査研究などに関して、なにか情報をお持ちのか
たがいらっしゃたら、ぜひご教示くださいますよう、お願いいたします。
「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「「
浅野 千恵
[略]
http://www.hirojo-u.ac.jp/~asano/index3.htm
……以上……
ではみなさま、どうかよろしく。
*HP毎日更新。
立岩 真也
◆◆2002/09/26 17:09
[jsds:6991] FTPサーバーから提供再開
立岩です。
やり方忘れていたことなどあってえらい手間どりましたが
ftpサーバーから提供する文章、追加。
(今回はすべて私の書いたものです。)
というより、しばらくHPのメニューから消えていたのでして
(すみません)再登場です。まだ公刊されていない
本(分担執筆)の原稿ももう送ってあるのは載せました。
「全文掲載」
http://www.arsvi.com/1c.htm
からです。
(メニューまでは誰でも行けますが、文章を読むには
ID、パスワードが必要です。のはずです。)
活字が不便な人用限定で、現在、会員?は5名。
ID、パスワード忘れたという方は立岩まで御連絡ください。
また、新規加入常時募集。
条件は上記 & ときどき、活字本を買ってくださると感謝。
また、HPで誰にでもというのはためらわれるが、
ここなら載せてもよいという人、どうかよろしく。
* 浅野さんからの依頼[6941]に、情報提供ありがとうございました。
浅野さんから、感謝しておりますと伝えてくださいとのことです。
引続き情報提供お願いいたします。
立岩 真也
◆◆2002/09/26 17:39
[jsds:6992] 関西部会15の05
立岩です。
障害学研究会関西部会第15回研究会
7月13日(土) 午後2時〜5時 報告(14:10-15:20)
の報告その5です。
1)まえおき(第1便)
2)なおすこと、なおることについて(第2便)
3)精神障害、について(第3・4便)
4)労働(本便)
労働についても、理論的な考察もふくめ、やってよいことがた
くさんある。これは運動にとっても困難な主題だった。いわゆる
「自立生活運動」においても前面には出てこない(ところに意味
があったというところもあるのだが)。そして私(たち)にとっ
ても。(まだ論じることができないと『生の技法』に記した。)
とにかく職に就かせるのだという職業リハビリテーションの流
れがある。そして、実質的には日中を過ごす(その間、親が一息
つける)場所としての「作業所」作りの運動。
それに対して、またそれとともに、
「労働の場からの撤退という路線があった。働けなくてかまわ
ない、「ただ飯食い」を肯定しようというのである〔安積 1990,
pp.28-29〕。と同時に、障害者にしつらえられた場を否定し「一
般就労」を主張する運動があり、さらに「協働」を掲げ自らが働く
場を作ろうとする運動があった。問題の複雑さを示すこうした多
面性を記述しつつ[…]その上で考えていく必要がある。」
これはさきの研究会のための資料?
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002077.htm
でも引用した、2001/12/25
「できない・と・はたらけない──障害者の労働と雇用の基本問題」
『季刊社会保障研究』37-3:208-217(国立社会保障・人口問題研究所)
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2001043.htm
の一部です。
じつは、上記では最後に記した流れを作ってきた「共同連」
http://www.arsvi.com/0w/0d/kdr.htm
の関係者?が中心になって、調査研究をやろうということになって
いて、始まっています。代表は熊本学園大学の花田さんで、私は、
またしても、名前だけ載ってますがなにもできていません。興味の
ある方がいたら連絡ください。先方に伝えます。会合は名古屋あた
りでやることが多いのかな。
「しばらく消費が論じられてきた。それはそれでよいとして、こ
れからすくなくとも数十年、労働や国家や分配といった古色蒼然と
したものについて考えることが大切なことになる。」と
2002/10/00「労働の分配が正解な理由」
『グラフィケーション』123 特集:働くことの意味
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002041.htm
にも書きました。そのとおりに思っています。
第3・4便にも関わりますが、「べてるの家」が社会学的に?
おもしろいのもそういうことに関わっていると思っています。
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2001000.htm
では。
立岩 真也
◆◆2002/10/02 15:14
[jsds:7023] RE: 障害学生支援の好例
立岩です。「好例」ではありませんが&
[6940]で冨田さんに紹介していただいていますが、
今週土曜日・5日、立命館大学・衣笠キャンパスで
「障害学生フォーラム」があります。
http://www.arsvi.com/0u/r0102.htm
関心のある方、今からでも、当日でも参加、可です。
ただ人数がおおまかにわかったいた方がよいみたいで
行こうかな、という人は知らせていただけると
なおありがたいです。
私は午前中の「情報保障」の分科会にちょっと出ます。とくに
聴覚(報告する学生さんはノートテイクのことを主に話すみたいです)
視覚の障害学生のための支援について
知ってること・教えていただけることあれば、よろしく。
にわか勉強します。
いただいた情報は
http://www.arsvi.com/l6533000.htm
等に掲載させていだだきます。
あと、さっき粕田さんから
(京都からの電波の届くところにいる人に)
以下のメイルあり。
……以下……
本日、午後5時20分前後に
KBS京都ラジオ(村上祐子の情報ラジオピア)
で今回のフォーラムの
内容などが放送されます。
安田君に3分ほど喋ってもらいます。
時間のある方は聞いてみてください。
……以下……
では。
立岩 真也
◆◆2002/10/12 00:06
[jsds:7068] 『障害学の主張』出ました・他
立岩です。原稿さえ出してしまえば元気です。
帰ったら
石川 准・倉本 智明 編 20021031
『障害学の主張』
明石書店,294p. 2600円+税
着いてました。まだ読んでませんが、よい
のではないでしょうか。
『障害学への招待』より、よいんでないかしら。
[メイルでは目次を掲載したが、略]
http://www.arsvi.com/0b/021031ds.htm
にとりあえず載せました。紹介、だんだん増やしていきます。
さて、商売です。
★『障害学の主張』
2600+税130=2730円 → 2200円+送料
ついでに、ここのところ出た以下も。
★齋藤 有紀子 編 20020910 『母体保護法とわたしたち
──中絶・多胎減数・不妊手術をめぐる制度と社会』,明石書店,271p.
2000+税100=2100円 → 1700円+送料
(含:立岩「確かに言えることと確かには言えないこと」)
★市野川 容孝 編 20020822 『生命倫理とは何か』,平凡社,202p.
2200+税110=2310円 → 1900円+送料
(含:立岩「ノーマライゼーション」「自立生活運動」)
★長野大学産業社会学部 編 20020802 『いま、生と死を考える』,
郷土出版社,215p.
1600+税80=1680円 → 800円+送料
(含:立岩「強いことによる死──「安楽死」について」)
*20冊限定。なくなったらおしますい。
最後の本の私の文章はそこらに書いたものの一部をただ寄せ集めた
だけのしろものであったり、その質はいろいろです。
これらの本の章立て・執筆者等の紹介は別途メイルします。HPに
載せます。今日のところはとりあえず。
http://www.arsvi.com/0b/tateiwa.htm
には他にもいろいろお送りできる本があります。
世界大会も間近ですし
★『国際的障害者運動の誕生:障害者インターナショナル・DPI』
ダイアン・ドリージャー著・長瀬修訳 200009
発行:エンパワメント研究所 発売:筒井書房
2000+税100=2100→1800円+送料
なんかもよいのでないでしょうか。
(追加注文したので、在庫8冊あります。)
おまけ。
★『グラフィケーション』123(富士ゼロックス)特集:働くことの意味
これも今日とどきました。 46p.,非売品。
佐々木賢と関廣野の対談/清家篤へのインタビュー、他。
http://www.fujixerox.co.jp/company/fxbooks/graphication/index.html
に目次あり。文章全文掲載はなし。
ただ、私の文章「労働の分配が正解な理由」の全文は
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002041.htm
で読めます。
なにか2冊!以上御注文の方で、御希望の方に差し上げます。
4冊かぎり。なくなったらおしまい、御容赦。
ただ、発送は来週火曜以降になりますし、本の紹介の中はこれから
追加していきますし、ものによっては注文いただいた後出版社に発注
となりますので、選択はごゆっくり。
あと(オンライン)書店で買う場合、できましたら(できるだけ)
http://www.arsvi.com/0b/0.htm
から、bk1でどうぞ。1500円以上宅配送料無料。
(ちなみにさっき調べたらまだ『障害学の主張』は扱ってません
でした。)
お買上の3%分のポイントをHPの運営者の私がもらえます。その分
のお金を斉藤龍一郎さんたちがやっているHIV/AIDS関連の活動に
寄付します。(先月からやってますが、まだ送金できるほどの金額に
なってません。)
それとのバランス?もありますので、今日から、私からの直送分に
ついても、なんでも1冊売れたら50円、そっちにまわすことにします。
*HIV/AIDSのことについては上記の『グラフィケーション』
の記事の終わりでほんのちょっと、『現代思想』9月号の「知的所有権」
についての小倉利丸さんとの対談でもう少し、ふれています。
なお、いつでもそうですが、私のメイルは、ことわりないかぎり
転送・転載可、歓迎です。
では。よろしく。
立岩 真也
◆◆2002/10/15 13:17
[jsds:7082] 講演会のお知らせ他
立岩です。
◆ 明日講演会があります。
http://www.arsvi.com/0ww/balibar.htm
エティエンヌ・バリバール(Balibar, Etienne・パリ第10大学)
「市民性の政治に向けて──暴力とグローバリゼーション」
来週の水曜日・10月16日
16時30分〜18時30分
立命館大学末川記念会館ホール
新しい大学院の立ち上げにも関係して開催されます。
http://www.arsvi.com/0u/0.htm
よろしかったらどうぞ。
「障害学」との関連は
ある、と言えばあるでしょう。
以下のようなメイルを今年度の講義の受講生には
出しました。
−−以下−−
上記ファイルにも引用しましたが
エティエンヌ・バリバール & イマニュエル・ウォーラーステイン
『人種・国民・階級──揺らぐアイデンティティ〔新装版〕』
(大村書店)という本には
「人種主義は、現代世界において退行的ではなく、進行的である。[…]
しかしながらこれは、一般化された経済の論理や個人的権利の論理と矛盾
しないであろうか? けっしてそうではない。われわれ二人の考えでは、
ブルジョワ的イデオロギーの普遍主義は(それゆえブルジョワ的イデオロ
ギーの人間主義も)、とりわけ人種主義や性差別主義の形態をとる、ヒエ
ラルキーと排除のシステムと両立しないことはないのである。」(p.18)
なんというようなことが書いてあります。まだちゃんと読んでいないので
ロジックとしてうまく行っているかどうかは不明。
エステシティ…等々と近代社会との関連という問題はおもしろいです。
社会学なんかでは、「属性原理」の社会から「業績原理」の社会へ
という古典的な把握があって、これは社会学に限らない常識のようなもの。
とすると、民族とか人種とか、それにまつわる問題がこの社会にいくらも
存在し、減っているようには見えず、むしろ増えている、そのことをどう
説明するかということになります。私はとてもおもしろい問題だと思って
います。
−−以上−−
◆
>★石川 准・倉本 智明 編 20021031
> 『障害学の主張』,明石書店
> 2600+税130=2730円 → 2200円+送料
>
>★齋藤 有紀子 編 20020910 『母体保護法とわたしたち
> ──中絶・多胎減数・不妊手術をめぐる制度と社会』,明石書店,271p.
> 2000+税100=2100円 → 1700円+送料
> (含:立岩「確かに言えることと確かには言えないこと」)
>
>★市野川 容孝 編 20020822 『生命倫理とは何か』,平凡社,202p.
> 2200+税110=2310円 → 1900円+送料
> (含:立岩「ノーマライゼーション」「自立生活運動」)
>
>★長野大学産業社会学部 編 20020802 『いま、生と死を考える』,
> 郷土出版社,215p.
> 1600+税80=1680円 → 800円+送料
> (含:立岩「強いことによる死──「安楽死」について」)
> *20冊限定。なくなったらおしますい。
等、御注文ありがとうごさいます。引き続きお受けします。
まだ届かない本があるので発送は早くて明日以降です。
前のメイルのときは『主張』だけでしたが、いまは
4冊とも、目次他が掲載されています。
http://www.arsvi.com/0b/tateiwa.htm
>★『グラフィケーション』123(富士ゼロックス)特集:働くことの意味
> なにか2冊!以上御注文の方で、御希望の方に差し上げます。
> 4冊かぎり。なくなったらおしまい、御容赦。
もまだあります。
◆ DPI世界会議のことで、どちら(の分科会)に行きますかといった
メイルを何通かいただきました。が、私はここにじっとしてます。
(週末、最首さんのところの集まりで東京に行きますが。)
「これかあること」に関連イベントなどいくつか載っておりますのでどうぞ。
そうだ、
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002010.htm
に、関係なくもないことを書いたのでした。
いま(さっき)中西由起子さんが教育テレビに
DPIのことで出ている(出ていた)そうです。
立岩 真也
◆◆2002/10/17 00:14
[jsds:7085] 講演から引用:重複御免
以下、med-socioというMLに送ったメイルと同じものです。
同じものを受け取られた方、ごめんなさい。
ただ、斉藤さんが活動しているアフリカ日本協議会の企画にも
関係することでもあるんで、ここにも出します。
−−以下−−
立岩です。(もう一)昨日お知らせした本日のバリバールの講
演は盛況で(広い会場ではなかったですが)席がみんな埋まりま
した。飲み屋から帰ってきました。
私といっしょに「公共」という(うさん臭い)分野で仕事をす
ることになる西川長夫先生
http://www.arsvi.com/0w/nskwngo.htm
のバリバールへの質問はまったくストレートな質問で
感動的でさえありました。そのうち記録がどっかに載るんではな
いでしょうか。
以下、このMLの趣旨?に関係するだろうその一部を引用しま
す。もちろん(と、ひらきなおることはないんですが)会場で配
られた日本語訳の原稿からです。HPにも掲載します。
http://www.arsvi.com/0ww/balibar.htm
HIV/AIDSに関わる一つの行動への賛同表明を集約する
日が、今日、17日です。
http://www.arsvi.com
「グローバリゼーションの新たな段階とともに、「内戦」ある
いは「対外戦争」、共同体内での「民族的−宗教的」な暴力、し
かしまた究極的貧困状況、飢饉、いわゆる「天災」といった、絶
滅的暴力のさまさまな方式のどんどん巧妙になっていく術策が、
世界中に広まっていったことを忘れないでおこう。その術策は、
「生の地帯」と「死の地帯」のあいだに偏った分割を産み出すこ
とで、[…]「絶滅主義(exterminisme)」と呼ばれるに値する。
絶滅的暴力を「抑制し」、「標的とする」ために国家あるいは同
盟の境界を利用することは、つねにきわめて「有効」であること
がここでは明らかであるが、とりわけ中央アフリカか中東、バル
カン半島での最近の出来事が示したように、驚くほど脆いことも
また明らかである。
したがって、少なくともその現在のようすでは、「干渉権」に
ついての論争は、より巨大な問題を覆い隠していることが考えら
れる。その問題とは、真に連続した不幸の連鎖といったものを、
形作る、自然的かつ文化的な絶滅的過程への一般化した非介入
(「一般化した非介入」に傍点)である。そこでは、チェチェン、
コソボ、パレスチナ、イラク、チベットは、ルワンダ、アフガニ
スタン、アルジェリア、コロンビア、ブラジルと肩を並べ、また、
アフリカのエイズ問題、洪水によって荒廃したインドの地方とも
肩を並べている。すなわち、また実際には考察されていない絶滅
的な生−政治あるいは生−経済の現実である……。」
立岩 真也
◆◆2002/11/05 00:41
[jsds:7182] RE: リーズ大学の学生さんから
立岩です。いろいろ書かないといけないんでしょうが
搦手?から。
久野さん([jsds:7177])
> 千葉大の田中さんの修士論文
は
◆田中 紗織 2002 「障害と道徳──身体環境への配慮」
2001年度千葉大学文学研究科人文科学専攻(価値分析論)修士論文
2001年12月提出>
http://www.arsvi.com/2000/020300ts.htm
のことと思います。先週だったか修士論文の掲載希望のメイルをいただき、
「全文掲載」等に掲載させてもらいました。
それで田中さんとその論文を知ることになりました。
この論文は(ロールズや)センを批判しているんですね。うまく行ってるか
どうかは、みなさん読んでください。すくなくとも当たっているところが
あるんじゃないと思います。
cf.
http://www.arsvi.com/0ww/sen.htm
http://www.arsvi.com/0ww/rawls.htm
http://www.arsvi.com/0ww/roemer.htm
http://www.arsvi.com/0ww/dworkinr.htm
http://www.arsvi.com/0ww/dworkinr.htm
等。
私としては「自由の平等」という、4までで中断している論文の4で
センやローマーといった人たちの論をとりあげ、すこし批判しています。
(『思想』2001年11月号)。
うちわもめしている場合ではない、と思わないのでもないのですが、
いちおう、ということもあり。この連載?(年内?に5・6?と書いて
終わりにします)はそのうち本にしますので、わざわざ雑誌を見ていただく
には及ばない、かと。
あと野崎さん([jsds:7176])が言及された
立岩 2000/11/20 「多元性という曖昧なもの」
『社会政策研究』1:118-139(『社会政策研究』編集委員会,発売:東信堂)
http://www.arsvi.com/0m/jsps.htm
での文章は
「同じだけのお金をもっていても買物に行ける手段を持たなければ買物
はできない。この場合にはその手段の供給を含めて考えるべきだというこ
とである。別にセンに言ってもらうまでのことではない。それは障害者運
動がずっと言ってきたことである。」
で、「障害者運動が」と、わりあい広めの言い方になってます。
また、上掲「自由の平等・4」では
「その人が実際に何ができるかの幅が問題だと言う★05。」の★05は
「★05もちろんこの提起は当たっており、重要なことではある。だが、
言われなくても誰もが知っていることではないか。またこのことがずっと
問題にされてきたのではないか。社会サービス、例えば介護の費用につい
てどのようなことが考えられ、要求されてきたのか。それを思い起こしな
がら見ていくと、効用・厚生をどう捉えるか一つをとっても、微妙にある
いは大きくずれているところがある。それについて考えることが大切だと
思う。それが気にかけられない状況、一方には経済学説があり、他方の社
会政策や社会運動に関わる人たちはその学説を自らの主張の「お墨付き」
として受け取り、そのようにだけ利用するという状況は、あまり好ましい
ことと思えない。…」
あと、来年からいっしょに仕事をすることになる後藤玲子さん
http://www.arsvi.com/0w/gturik.htm
がロールズとセンの議論を受けて考えてきた方で、しばらく前から
(ちゃんとした)経済学者と一緒に仕事をしたいと思っていたことも
あり、さらに他の研究者、新たにやってくる院生を含めおもしろい仕事が
できるとよいなと思っています。
ではまた。
* 近日中に星加さんの論文を掲載予定(いま掲載誌の発行月日を調べて
もらっています)。
立岩 真也
◆◆2002/11/05 22:23
[jsds:7196] 星加論文掲載他
立岩です。HP更新。全文掲載に以下、他
◆星加 良司 2002/09/15 「「障害」の意味付けと障害者のアイデンティティ
──「障害」の否定・肯定をめぐって」
『ソシオロゴス』26:160-175
◆福島 智 2002/10/25 「アジア太平洋障害者の新10年:
コミュニケーションと解放」
2002年10月25日ESCAP基調講演原稿
石川さんからも星加さんからも私の議論への疑問・批判をいただいて
いて、応えるとよいと思うのですが、時間がなくてすみません。そのうち、
と言ってるといつになるかわかりませんが、そのうち。
さて(本格的には)先月から始めた、本を買うとHIV/AIDSの
人たちを支援するNGOにお金が、企画ですが
http://www.arsvi.com/0b/0.htm
10月(まで)の集計は以下。まだ送金してませんが、します。
★ 〜2002年10月
http://www.arsvi.comを介したbk1への注文45570円*
(うち10月分:14冊)
→獲得ポイント数(3%) 1367ポイント(円)
★ 直接販売分・2002年10月 90冊
50円×90冊=4500円
★★計5867円
これからもよろしく。
『障害学の主張』関連
http://www.arsvi.com/0b/021031ds.htm
ときどき増えています。石川さんの「まえがき」にもリンク。
ご覧ください。
ではまた。
立岩 真也
◆◆2002/11/07 13:10
[jsds:7221] RE: 日本社会学会
立岩です。
日本社会学会大会(於:大阪大学)のこと。
http://risya3.hus.osaka-u.ac.jp/jss2002/day1-2.htm#hukushi2
11月16日(土)
一般研究報告(2) (14:30〜17:30)
福祉・保健・医療2 教 室 A302(OHP・実物投影機)
司会者 石川 准 (静岡県立大学)
1.差異と排除の規範理論−障害者雇用の見地から−
日本学術振興会 遠山 真世
2.「自己決定」 とコミュニケーション支援
−知的障害者を中心に−
広島大学 澤屋 真樹
3.「障害学」 の到達点と展望
東京大学 星加 良司
4.「障害文化」 とは何か−文化志向による分析枠組の構築−
清和女子短期大学 寺田 貴美代
5.大正期・感化院における障害認識
東京都立大学 寺本 晃久
6.ハンセン病療養所における在園者の生活世界
東京大学 青山 陽子
というようなのがあります。
私は(江原由美子委員長に頼まれて断れなかった)研究活動委員
という裏方の仕事が2年目で、この日の午後は、それ用の部屋で
お留守番(司会が来なかった! といった場合に代役をつとめるとか…)
なんで、会場の阪大にはいますが、…といった具合です。
上記6名中4名はこのMLに参加なさっているのではないかと
思います。「報告要旨」提出は報告の条件ですからみなさん提出
されているわけで、短いですし、このMLに流してもらえたらよい
と思います。
また報告についても、配布資料あるいは読み上げ原稿があるので
あれば(これから作るのであれば)HPに掲載させていただけると
よいと思います。
※ 石川さん司会なんで、メイルでの事前送付のことは、研究活動委員会
でも好井裕明さんが提起されて、それでどうなったんでしたっけ。
好井さん、このメイル読んでたら思い出して教えてください。
上記部会に限らず、学会報告(要旨・配布資料・…)のML、HP
での公開は望ましいことと思います。非学会員を含め、関心のある人が、
視覚以外の手段によっても、読むことができますし、例えばこちらから
メディア等に紹介させていただくときにも、こんな仕事をしている人
ですと紹介できます。
いままでも、ぽつりぽつりとは収録していて、今日も少し社会学会の
ファイル更新しましたが、
http://www.arsvi.com/0a/jss.htm
まだまだ少ないです。社会学会に限らず、障害学関連に限らず、
過去の報告についても、ファイルが残っていたらお送りくださいます
よう、よろしくお願い申し上げます。
★ 『障害学の主張』の倉本さんの「あとがき」掲載しました。
http://www.arsvi.com/0b/021031ds.htm
倉本さんどうも。
立岩 真也
◆◆2002/11/11 21:16
[jsds:7248] 各種情報掲載
立岩です。HP更新。
◆全文掲載のコーナーに追加 1104,05,06,08,11
・2002/11/12 「「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者
の医療及び観察等に関する法律案」を直ちに廃案に私たちはいか
なる修正も許さず、「法案」廃案に向けた闘いを訴えます。」
・2002/11/ 「いかなる修正も許さず、私たちは「心神喪失者等
医療観察法案」の廃案を求めます。」への署名要請
◆本のコーナーに追加。
このサイト経由で本をbk1に注文すると3%がNGOに 1111
・ニキさんが紹介されたニキさんの本
・「障害者差別禁止法制定」作業チーム 200210
『当事者がつくる障害者差別禁止法』,現代書館,1700円+税
◆ドゥルシラ・コーネル(Cornell, Drucilla)講演会のための勉強会
(報告予定:小泉・立岩) メモ掲載開始 1111
◆HIV/AIDS・2002更新 1101,11
◆DPI日本会議メールマガジン掲載 1111
◆「これからあること」の情報を追加 1101,04,05,08,11
◆「支援費制度」のファイル更新 1107,08,09
等。
http://www.arsvi.com
の右上の「更新情報etc.」からどうぞ。
立岩 真也
◆◆2002/11/11 21:40
[jsds:7250] 講演会他
立岩です。
◆2002/11/13 ミッシェル・ヴィヴィオルカ*講演会
「フランスの多文化主義―ひとつの決算」
*パリ高等研究院教授、社会学研究所長
◆2002/11/20 講演会・松原 洋子
◆2002/11/21 ドゥルシラ・コーネル(Cornell, Drucilla)
講演会のための勉強会(報告予定:小泉・立岩)
◆2002/11/28 ドゥルシラ・コーネル(Cornell, Drucilla)講演会
コメンテーター:竹村和子(お茶の水女子大学)
http://www.arsvi.com/0u/0.htm
からどうぞ。
問合せなどありましたら、私へ。
★ 明日、横田弘さん(京都〜大阪にいらっしゃいます)
http://www.arsvi.com/0w/ykthrs.htm
と対談します。7月末に4時間〜やったのですが、もっぱら私が
聞き役に回ろうとしたため、横田さんが、「あなたの意見を述べなさい」
ということで2回め、とあいなったものです。
(対談自体は非公開。そのうち本がでるそうです。)
で、なにか、とてもお元気な横田翁に聞きたいことあったら、
知らせてください。(今度はあまり質問ばかりしてはいけない
のだと思いますが)代わりにうかがいます。
立岩 真也
◆◆2002/11/15 10:39
[jsds:7272] 日本社会学会大会他
立岩です。[med-socio]・[jsds]、同文です。失礼。
明日から明後日(16・土〜17・日)
大阪大学で日本社会学会の大会があります。
http://www.arsvi.com/0a/jss.htm
◇福島 智子 2002/11/16
「DMの<視覚化>と患者の認識過程の検討──DM教育入院を事例として」
◇星加 良司 2002/11/16
「「障害学」の到達点と展望──「社会モデル」の行方」
の報告要旨・原稿をお送りいただき、さきほど掲載しました。
「全文掲載」等にも掲載。
http://www.arsvi.com/1c.htm
(上記学会の、に限らず)報告(要旨・原稿・…)のリンク、掲載歓迎
(明日・明後日に間に合わせたい方は、本日夜まで)。
当方のHPに掲載させていただける場合は
テキスト・ファイルかワードの文書ファイルかHTMLファイルで
お送りください。
16日、やはり大阪大学会場で「薬害根絶フォーラム」開催のお知らせ
いただきました(が、キャンパスが違うみたいですね)。
他に
1120日 連続講演会1・松原洋子 於:立命館大学衣笠キャンパス
1121木 ドゥルシラ・コーネル(Cornell, Drucilla)講演会の
ための勉強会(報告:小泉義之・立岩)
1122金 市民が変えるエイズ政策〜ブラジル・タイ・南アフリカから学ぶ〜
於:神戸
1128木 ドゥルシラ・コーネル(Cornell, Drucilla)講演会
於:立命館大学衣笠キャンパス
等
「これからあること」
http://www.arsvi.com/index.htm#s
からご覧ください。
立岩 真也
◆◆2002/11/18 23:01
[jsds:7283] 報告掲載追加等
立岩です。杉野さん
>福祉社会学会の発起人会
お疲れさまでした。私は出られません?でしたが
私も発起人の一人ということになってます。
東大の武川正吾さんたちなんかが考えたのかな。
社会政策研究者ネットワーク
http://www.arsvi.com/0a/spsn/0.htm
はそれとして(少なくとも研究会としては)
存続するみたいです。
日本社会学会の
>報告時間15分が短すぎる
という話は研究活動委員会でも出てます。
報告数の増加、日数・教室数の制約などから
窮余の策としてとられたものですが、
報告数も年々増加という状況ではなくなったようで
来年あたりから20分に戻せるのではないでしょうか。
ともかく私はその線で意見します。
さて、
◇寺田 貴美代 2002/11/16
「「障害文化」とは何か──文化志向による分析枠組みの構築」
第75回日本社会学会大会報告
掲載。「全文掲載」等からどうぞ。
あと、
1120水
◇連続講演会1 於:立命館大学衣笠キャンパス 16:30〜18:30
松原洋子:争点としての生命──テクノバイオポリティクスの現在
コメンテーター:小泉義之・遠藤彰 創思館カンファレンスルーム
1121木
◇ドゥルシラ・コーネル(Cornell, Drucilla)講演会のための勉強会
(報告:小泉義之・立岩) 16:00〜18:00
於:立命館大学衣笠キャンパス・学而館2階北側246教室
1128木
◇ドゥルシラ・コーネル(Cornell, Drucilla)講演会
「フェミニズムのナショナルな限界」
於:立命館大学衣笠キャンパス・創思館カンファレンスルーム
14:00〜17:00
コメンテーター:竹村和子(お茶の水女子大学) 司会:松原洋子
よろしく。わたし3つとも出ますので、大学院のことで質問などありましたら
http://www.arsvi.com/0u/0.htm
その際にでもどうぞ。
立岩 真也
◆◆2002/11/19 11:20
[jsds:7291] 「障害学の時代へ」掲載
立岩です。
◆石川 准 2002/11/11 「障害学の時代へ」
『東京新聞』『中日新聞』2002-11-11朝刊
HPに掲載。「全文掲載」、「障害学2002」「石川准」他から
どうぞ。石川さん(それから前便:寺田さん)どうも。
ついでに。
ドゥルシラ・コーネル(Cornell, Drucilla)講演会のための
勉強会のためのメモ
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002086.htm
更新。こういう混乱したものを載せてはいけないように思いつつ。
立岩 真也
◆◆2002/11/19 21:08
[jsds:7294] 遠山報告掲載
立岩です。HP更新
◇遠山 真世 2002/11/16
「差異と排除の規範理論──障害者雇用の見地から」
第75回日本社会学会大会報告
「全文掲載」等からどうぞ。
遠山さんありがとうございました。
立岩 真也
◆◆2002/11/23 17:12
[jsds:7305] Re: 寺田報告へのコメント(長
立岩です。
寺田さんの
>今回の報告の元となりました論文
掲載しました。「全文掲載」等から
直接には
http://www.arsvi.com/2000/021100tk.htm
でどうぞ。
寺田さんどうぞ。
みなさんもなんでもお送りください。
では。
立岩 真也
◆◆2002/12/05 10:48
[jsds:7338] 心神喪失者医療観察法案・ 2002秋〜冬
立岩と申します。たくさんのMLに同じものを出します。
どうか御容赦ください。
◆心神喪失者医療観察法案・2002 秋〜冬
http://www.arsvi.com/0ds/m20023.htm
掲載しました。
MLに寄せられたメイル等を集めてすこし整理したものです。
ご覧ください。
情報、意見、等、逐次掲載します。お送りください。
もちろん、以上について、転送、転載なんでも歓迎です。
立岩 真也
◆◆2002/12/28 00:57
[jsds:7467] RE: 尋ね人→ OsamuTakahashi
御無沙汰しています。立岩です。
この間のMLでのやりとりにも関して
いろいろ言いたいこと、しなきゃいけないことが
あるのですが、すみません。
とりあえず杉野さんのメイルにだけ。
>「オサム タカハシ」という方は実際にいらっしゃ
いました。1999年に亡くなられました。
http://www.arsvi.com/0w/tkhsosm.htm
しばらく次の言葉を考えていましたが、
ちょっとやめます。
とりあえず上記をご覧ください。
(年の表記に一部誤りがあります。)
と、またしばらく考えてましたが
とりあえず。ではまた。
立岩 真也
◆◆2002/12/31 15:36
[jsds:7487] RE: 障害学の開講情報リスト
立岩です。
谷口功一さん他みなさんの御尽力・協力により
「障害学・障害学関連講義」というファイルを作ってみました。
http://www.arsvi.com/0ds/dsl.htm
シラバスがHPに載っている等の場合はURLを教えてください。等
補足情報、訂正、どうぞよろしく。
以下おまけ
私は、昨年
大学名:法政大学
学部/研究科名:大学院人間社会研究科
福祉臨床特論III(障害学)
開設時期:2002年(半期・2002年度は集中講義)
担当者:2002年度は立岩真也
というのをやりましたが、
http://www.arsvi.com/0w/ts01/0l.htm
>> 4.専任教員の他学への非常勤応嘱について
>> 1週8時間を限度として認められているが、教授会の議を経て学部長の
>> 決済を要する(注)。
>> (1)留意事項
>> A先端総合学術研究科専任教員は、他学への出講は原則として認めな
>> い。
>>
>> (注)独立研究科においては、「教授会」は「研究科教授会」に、「
>> 学部長」を「大学院部長」として読み替える。
というきまりが、12月、ほんぎまりになりました。
大学院教育・研究に専念できるようわざわざコマ数を他の教員より
減らしているのだから、その減った分他で講義しに行ったらダメ、
という趣旨のようです。という、ありがたいきまりにより、
私は来年度より非常勤講師を原則しません。
で、上記法政大学大学院での講義の担当はたぶんまだ未定だと思います。
(つい先日、担当できないという連絡をしたので。)
あと、立教大学の大学院(校舎は池袋)での
「医療と社会」「バイオポリティクス」という講義についても、です。
http://www.arsvi.com/0w/ts02/2002092.htm
むろん私になにか権限があるわけではありませんが、担当者について
問合せを受けているものもあります。自薦他薦問わず、どなたか
いらっしゃたら立岩までよろしく。&、ある日、上記の仕事が
降ってくる方がいるかもしれません。その折はあしからず。では。
立岩 真也
◆◆2002/12/31 16:07
[jsds:7488] RE: おたずね:日本法社会学会の件
立岩です。ましこさんの12月26日のメイルに。私は
>日本法社会学会
http://www.arsvi.com/0a/sl.htm
の会員ではありません。
(私自身は会費滞納で退会になった)社会福祉学会の
入会の推薦がほしいという方が先日いらっしゃたり
したので(もちろん私には推薦する資格はなしです)、
http://www.arsvi.com/1a.htm
を少し整理しました。
(ファイルを整理するより、家の掃除の方が楽だわ。)
>高橋哲哉さんや大越愛子さん
>江原由美子さん、大澤真幸(まさち)さん
も、会員ではないです(上段には会員の人も
いるかな。)
中野敏男さんは会員で、そのあたり等々が呼んだ
お客さんです。
で、私はその大会に一度行ったっきりですが
>社会学畑のかたは、実数としてとても少数なのではと推測します
>がはずれていますか?
当たり、です。ほとんどが法学者です。そのため
社会学者の学会よりなんかよりきちんとした感じがします。
(私だけきちんとしてないのかもしれませんが。)
でも社会学者には入会してほしいみたいです。
で、私ですが、
>社会学者という看板
は利用する価値がないので、
>「お守り」
にはならないんじゃないかな、と思います。
> 要は、外部から日本法社会学会の動向をみると、
>法現象を社会学的に分析する集団というよりは、
>「社会問題化している法現象を、既存の法解釈学とは
>ちがった軸で、社会科学的に検討しましょう」、という
>集団・組織にみえるのですが、はずしてますか?
>いってみれば「法律家のための、法学者による、
>法学者の団体」、みたいなイメージが(笑)。
上記のごとく、法学者主体であることは事実。
やっていることがどうであるかについては、なんとも。
そう知ってるわけでも、格別の関心があるのでないので。
でも、なかにはおもしろい人もいて、という印象でしょうか。
法学というのはなかなか不思議な学問で、
なんか座り心地悪いという感じは法学者自身にもあるには
あって、それでいわゆる普通の法学から少し離れて
ちょっとやったみたいという思いはそれなりに
あるんではないでしょうか。
立岩 真也
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