S's 2000
last update: 20161029
■S's 2000
→S's
→S's 2001
◆20001216 鍋島直樹「仏教からみた安楽死・尊厳死の問題」の出典
◆20001119 Gamarnikow, Eva 1978「性分業──看護職の場合」の出典
◆20001116 小林論文の書誌情報
◆20001107 『生の技法』文献表の文献について
◆20001025
◆20000714 『生の技法』第8章・図1について
◆20000709 企業フィランソロピーについての日本と海外の比較
◆20000602 尊厳死について
◇20000522 自立生活者の数について
◆20000126 作業療法士・言語療法士
Q◆20000125 障害者用駐車場の利用規制について
◆20000125 「方法論」について
◆20000107 COMLの患者塾のこと
▼20001216
先日、利用者から、『仏教からみた安楽死・尊厳死の問題(鍋島直樹・著)』を
見たいとの申し込みがありました。あちこちのデータベースをあたりましたが、
どこにもデータが見当たらないため、利用者に尋ねてみると、貴ホームページに
載っていたと教えてもらいました。
そこで、お尋ねしたいのですが、この本の詳しいデータ(ISBN、価格)を
教えてもらえないでしょうか。
また、高島篇というのは、出版社と考えてよろしいのでしょうか。
大変お忙しいとは思いますが、よろしくお願いいたします。
▲20001216
立岩と申します。お問合せをいただきました。
鍋島 直樹 19940331
「仏教からみた安楽死・尊厳死の問題」
は
高島[1994]に収録されている文章です。
この本は
高島 學司 編 19940331 『医療とバイオエシックスの展開』,
法律文化社
です。
▼20001211
……
「福祉国家の優生学」を送っていただけないでしょうか?
添付ファイルで送ってもらえるという一文を見たもので。
できればレポートの資料にしたいので、早めに頂けると嬉しいです。
どうかよろしくお願いします。
それでは失礼します。
▲20001216
■20001119
▼
はじめまして。
…(略)…特に女性学や男性学といったことに興味があり、現在卒論を
書いている最中です。
立岩さんのホームページは、立岩さんも執筆されている医療社会学関係の本
から知り、アクセスしました。そこで、卒論の参考になりそうな文献を見つ
け、それをどうやったら手に入れられるかと思って、このメールを書いてい
る次第です。
卒論のテーマは「看護士」についてなのですが、「看護=女性」というこれ
までの社会規範を述べた上で、看護における男女の協働が広がっていくのか
どうかについて述べようと思っています。
その参考になりそうな文献というのは
Gamarnikow, Eva 1978 「性分業──看護職の場合」
Kuhn ; Wolpe eds.[1978=1984:089-127]
なのです。これは邦訳されているのでしょうか。
もし、されていれば、この論文が入っている文献の題名などを教えていただ
けますか
?
また、されていない場合でも、この論文が読めるのであればかまいませんので、
文献の題名を教えていただけないでしょうか。
…(略)…
▲
立岩ともうします。御質問をいただきました。
その論文は
Kuhn, Annette ; Wolpe, AnnMarie eds. 1978
FEMINISM AND MATERIALISM:Women and Modes of Production
Routledge & Kegan Paul.
=19840125 上野千鶴子他訳,『マルクス主義フェミニズムの挑戦』
勁草書房,263p.
に収録されています。大学の図書館なんかにはおいてあるのではないかと
思います。ご覧ください。
ホームページのファイルに出典を出さなくてすみませんでした。
本日、加筆・更新しました。
なお
「女性の労働・家事労働・性別分業:文献」
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0fm/l-b.htm
「女性の労働・家事労働・性別分業」
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0fm/l.htm
といったファイルもあることはあります。
残念ながら、ぜんぜんたいしたことはありませんが
よろしかったらどうぞ。
「看護」と「女性」というテーマについては
(私は具体的にあげられないのですが)
かなり文献が出ているのではないかと思います。
いろいろ探してみてください。
…(略)…
■小林論文の書誌情報
▼20001116
前略
全文掲載1990'sの中の1997に、小林英樹氏の「障害者ドラマ、あるいはマイノリティの視点」がありますが、全文の見出しには、「福祉文化学会誌」掲載予定となっています。
実際に掲載されたのが何年何月の何号だったのかお教えください。(本学の学生が希望しています。)
ご多忙のところ恐縮ですが、よろしくお願い致します。
図書館 相互協力係
▲20001117
立岩と申します。御質問をいただきました。
>小林英樹氏の「障害者ドラマ、あるいはマイノリ
>ティの視点」
問い合わせたところ
『福祉文化研究』1998 vol7 (日本福祉文化学会 発行・編集)。
ということです。
今後ともホームページ等よろしくお願いいたします。
では失礼いたします。
■『生の技法』文献表の文献について
▲20001107
以前お手紙をいただき昨日電話をいただいた
立岩と申します。
おそくなってすみません。
問い合わせの1)〜7)のうち
3)
大石由美子 「障害者と介助者の関係」
と
6)
梁井健史・原田康行「自立生活センターに対する行政の支援体制」
は
千葉大学文学部社会学研究室 1994年5月
『障害者という場所 ─自立生活から社会を見る
(1993年度社会調査実習報告書)─』
発行:千葉大学部文学部社会学研究室,375p.,1200円
という報告書所収の学生の報告であり、この報告書は
売り切れましたが、ホームページでご覧いただけます。
目次は
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0b/940517.htm
(ここから各報告につながります)
3)は
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0b/94051717.htm
7)は
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0b/94051706.htm
です。
まずは以上。他の5件についてはまたメイルします。
▲1115
立岩です。またもたいへん遅くなってしまい
もうしわけありません。
本の文献表自体の不備もありました。
★1)牧口 一二 86 「当事者運動とボランティア」,
右田・岡本編[86:292-306]
ですが、これは
右田 紀久恵・岡本 栄一 198601 『ボランティア活動の実践』
中央法規出版,地域福祉講座 4,322p. 3800円
に入っています。この本はあるところにはあるんではないかと
思います。&私はもっておりません。
★2)Laurie, Gini 88
「アメリカ人から見た日本の障害者と自立生活運動」,
三ツ木編[88:355-358]
ですが、これは
三ツ木任一 編 88 『続自立生活への道──障害者福祉の新しい展開』,
全国社会福祉協議会,449p.,2000円
に入っています。数年前にはまだ出ていました。今も出ているのではないか
と思います。これはお買い求めになった方がよいかもしれません。
私のところにあります。コピーをお送りすることはできます。
★3)前回、お答えしました。
★4)白石 清春 84
「所得保障──脳性マヒ者をはじめとする幼い時からの障害者の所得保障
制度の確立をめざして」,仲村・板山編[84:36-50]
ですが、これは
仲村優一・板山賢治 編 84 『自立生活への道──全身性障害者の挑戦』,
全国社会福祉協議会,334p.,1500円
に入っています。2)はこの本の続編です。これもまだ出ているかも
しれません。「自立生活」という言葉が表題に出ている&一般書店で買える
最初の本だったと思います。これもお買い求めになった方がよいかも
しれません。これもありますので、コピーは可能です。
ただ、(版元品切れで)コピーする場合には、全部した方がよいかも
しれません。&上記の白石さんの文章はなにぶん16年前の文章で
歴史的な意味はありますが、制度自体はその後変化がありました。
★5)中西 正司 88 「介助サービスと自立生活プログラムの充実を
めざして──ヒューマンケア協会」,三ツ木編[88:126-143]
2)の文献と同じです。
★6)前回、お答えしました。
★7)北野 誠一 93a 「自立生活支援の思想と介助──援助者の役割と
インパワーメント」定藤・岡本・北野編[93:42-70]
は
定藤 丈弘・岡本 栄一・北野 誠一 編 93
『自立生活の思想と展望──福祉のまちづくりと新しい地域福祉の創造を
めざして』,ミネルヴァ書房,338p.,2800円
にはいっています。この本もまだ出ているのではないかと思います。
図書館などにもあるかもしれません。またこれも全体を読んだ方がよい
本だと思います。私のてもとにあります。
というわけで、(コピーをお送りすることが可能なものもありますが)
いずれも(あの文献表の中にある他の文献に比べると、
ですが)必ずしも入手困難な文献とは言えないと思います。
そして繰り返しになりますが、いずれもかなり基礎的な本ですので
全体を読まれるのがよいかと思います。
とりあえず以上です。
時間がかかってすみませんでした。
…(略)…
◆
立岩と申します。メイルいただきました。
返信おそくなってすみません。
◇粟屋 剛 199306 「臓器移植──フィリピンにおける臓器売買
──臓器売買の実相をみる」
『法学セミナー』462:26-30
『法学セミナー』は大学などでは比較的さがしやすい雑誌です。
(日本評論社)。&私のところにもこれのコピーはあるんじゃないか
と思います。
粟屋さんはこのテーマでは日本で一番詳しい人だと思います。他にも
書かれたものがあると思います。
◇Kass, L. R. 1993 "Organs for Sale ? : Propriety, Property, and the
Price of Progress", Shanon ed[1993:468-487]
(「科学技術の発達と現代社会II」企画運営委員会編[1995:142-145]に
片桐茂博の紹介「臓器は売り物か?──良俗・所有物・進歩の代償」)
◇Dworkin, Gerald 1994 "Markets and Morals: The Case for Organ Sale",
in his Morality, Harm, and the Law, Westview :155-161
(「科学技術の発達と現代社会II」企画運営委員会編[1995:146-148]に
片桐茂博の紹介) <20>
◇Mavrodes, George I. 1980 "The Morality of Selling Human Organs",
Basson ed.[1980]
(飯田編[1987:98-99]に飯田亘之の紹介)
以上について英文のオリジナルにあたるのは難しいと思います。
(私ももっていません)。
紹介が載っているのが
◇「科学技術の発達と現代社会II」企画運営委員会編 1995
『生命・環境・科学技術倫理研究資料集』,千葉大学
(発行事務局:文学部哲学講座),380p.I:pp.1-150,II:pp.151-380
◇飯田 亘之 編 1987 『バイオエシックス最新資料集』,
千葉大学教養部総合科目運営委員会,216p.
です。(これをホームページに記載してませんでした。すみません。)
これは、千葉大学で出したものですが、書店で入手することはできないし
千葉大学にも残っていないんじゃないかと思います。
私の手元には(多分)あると思います。
コピーをお送りすることは可能です。(コピー経費と郵送費を到着後
郵便振替で送っていただくことになります)。
とりあえず以上です。
◆20000714 『生の技法』第8章・図1について
はじめまして。立岩です。返信が大変遅くなり
もうしわけありません。
私たちの本を読んでくださりありがとうございます。
>228ページの図1のボランティアから
>市場にむかっている点線
ですが、これはありうるけれど(介助・介護については)
実際にはあまりないというぐらいの意味です。
図1は上が負担者、下が行為者で
これだとボランティアがお金を出して
介助者に介助してもらう(介助者を雇う)というケースに
なります。
今見返すとあまり上手な図じゃないですね。
太線は
・ボランティア→ボランティアの場合は
負担者と行為者の区別がない
・家族→家族の場合も
同様(ただ、お金を稼いでくる家族のメンバーが
介助を行う別の家族のメンバーの生活を支えるということは
あるでしょう。これについてはp.239の図2を見てください。)
・政府→市場の場合は
税金(あるいは公的保険の保険料)から介助者に支払われるというかたち
(これにもいろいろあるというのがこの章とか次の第9章で言いたかった
ことです)
で、上2つと3つめはちょっと意味が違いますね。
とりあえず以上。遅いくせに親切な解説でなくてごめんなさい。
またなにかありましたらどうぞ。今度はそんなに遅くならずに
返信できると思います。
立岩 真也
◆企業フィランソロピーについての日本と海外の比較
▲20000709
はじめまして。立岩と申します。
メイルいただきました。返事遅くなってすみません。
>企業フィランソロピーについて日本と海外を比較したいのですが
>なにか参考になる文献などはありませんか?
専門に調べてるわけではないし
とくにころごろのこと&文献はよく知らないのですが
かなり前(1996年)の時点のものだと
わたしどものホームページの
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0so/s4600000.htm
に文献が略記されたかたちで列挙されていて、
http://ehrlich.shinshu-u.ac.jp/tateiwa/0b/960229bg.htm
をご覧いただくと、その文献名と書誌事項が分かるように
なっています。御参考まで。
立岩 真也
■20000602
▼
Subject: 尊厳死協会に入会されている方の大凡の人数について
……
学生は尊厳死に着目したようです。
尊厳死に関する情報・文献・資料等のご紹介をお願いします。
また、今現在どれくらいの加入者がいられるかが解れば、お教えください。
よろしくお願いいたします。
……
▲20000602
はじめまして。立岩と申します。
>尊厳死に関する情報・文献・資料等
ホームページの
「50音順索引」等から「安楽死」をご覧ください。
この項目、昨日(金曜日)更新し、少し情報を増やしました。
「日本尊厳死協会」の
>今現在どれくらいの加入者
の数を私は把握していません。上記の「安楽死…」の
ページを下の方にスクロールしていくと
「日本尊厳死協会」があり、そのホームページに
リンクされていますので、それを参考になさってください。
またなにかありましたらどうぞ。
今後ともホームページ等よろしくお願いいたします。
失礼いたします。
▼20000522
立岩様
……
「生の技法」2章58ページあたりから『自立生活障害者』を推計する試みを
されていますよね。ちょっと整理してみました。というのは、その方法で、
現在の推計をしたかったからなんですけど、最後、1000人という数字がど
うして出てくるのか、どうしてもわかりません。そこの脈絡をもう少し詳
しくお聞きすることはできますか?そうしたら現時点の推計もできると思
うのです。よろしくお願いします。お忙しいところ、いつもお願いばかり
ですみません。
先行研究における「自立生活」の定義と対象者数
立岩[立岩1990/1995:58]の定義:「自立生活」を「日常生活に介助が必要
な重度の全身性身体障害者が、その生活を、基本的に、施設においてでなく、
また家族や家族による雇用者によらず営む生活を指すものとする」
自立生活障害者数の試算:厚生省『体の不自由な人々の福祉'89』より
在宅障害者 18歳以上 2,400,000人
(国勢調査地区から抽出した地域に居住する身体障害者6,589名を対象。総
数は推計。手帳保持者より多い。行政が把握できた数=実数よりは少ないは
ず。障害者定義・基準自体にも問題あり)
その内重度者(1、2級)475,000+448,000=923,000
38.3%
(肢体不自由 186,000+291,000=477,000
32.6%)
→5種類の生活動作の一部あるいは全部に介助を必要とするものは9.2%〜
20.7% 221,000人〜498,000人
→5種類の動作の内いずれかに全面的な介助の必要な人は301,000人
→介助を必要とする在宅者の内約80%が介助の主要な担い手を家族として
いる=他人介助20% 60,200人
就業率:稼働年齢層46.7%=1,120,800人[一般69.9%]
生活保護受給者:在宅障害者全体の3.95%=94,800人(肢体不自由者
3.98%)[一般の保護率1.08%]
「自立生活」障害者の人数:1,000人を超えることはない(総括的な統計なし。
地域的偏差が非常に大きいはずだから地域を抽出して総数・全容を確認する
ことは不可能)。
▲20000602
立岩です。
……
返事おそくてすみません。
>1000人という数字がどうして出てくるのか
ですけど、どうやったんでしょう??
メイルに書かれていたように統計の類いを見て
考えてもみたのですが、これは結局(あまり)
使えない、ということになったような。
それで、得られるだけの情報から
どこの県に何人とかというように積算していった
記憶があります。
(データベースもどきのようなものを作ってみました)
そこには
そういうスタイルで生きているなら
そう目立たず知られずやってはいけないだろう
だからどこにもまったく現れてこない人は少ない
だろうという仮説?があったように思います。
そうすると、当然こちらで情報を得られない
人もいるわけだけども、それを考えても
どうしても、当時、4ケタにはならない
だから、1000人以下というようなことに
なったんだろうと思います。
まあこんなところです。
またなにかあったらどうぞ。
では。
■20000412
▼
お聞きしたいのですが、「学生ボランティア」という言葉に関することなのです
が、お聞きしたいのは、学生がやっていく上での「運営をどうしていくのか、ど
う考えていくのか」ということことではなく、「社会一般的に考えられている学
生ボランティアの定義」、「社会的な位置づけ」や「学生だからこそできるメリ
ット、デメリット」などをお聞きしたいです。またどういった意図をこめて「学
生ボランティア」っていう言葉ができて使われるようになったのでしょう。
お忙しいと思いますがよろしくお願いします。
▲
■20000126 作業療法士・言語療法士
▼ 私の友人が作業療法士、言語(?)療法士に興味を持っており、そういう資格を取得したいと言っていたのですが、具体的にはどういったプロセスで取っていくことになるのでしょうか?また国家試験みたいに筆記が受かれば良いのでしょうか。ちなみに福岡市内にはそういった学校なり専門学校はあるのでしょうか。(費用はかかるのでしょうか)
差し支えのない範囲で教えてください。
▲はじめまして。立岩と申します。
> 作業療法士、言語(?)療法士
の資格については、ちょっとした本屋さんにいくと『福祉の仕事』なんとか、みたいな本があると思います。それを見るとよいと思います。
例えば作業療法士の場合、専門の学校を出て、その上で国家試験(筆記)を受験し受かる必要があります。
そういう学校は都道府県に1つ〜あると思います。(私がつとめているのもそういう学校です。)
私どものホームページの
「50音順索引」→「作業療法士」等
「関連ホームページ」→「医療・看護関係の学校・学部・学科」
等を参考になさってください。では失礼いたします。
■20000125 障害者用駐車場の利用規制について
立岩です。以下のメイルをいただきました。
……引用はじめ……
Date: Tue, 25 Jan 2000 10:52:19 +0900
Subject: 障害者用駐車場の利用規制について
初めてメール差し上げます。コンサルティング会社に勤める****と
申します。いつも先生のHPで勉強させていただいています。
現在某市において障害者プランの策定支援業務を行っているのですが、
その市の障害者から、「障害者用駐車場を健常者が使わないように
規制してほしい」という要望が上がっています。一般的な意識啓発
以上の、より直接的な対策を行っている事例を調べているところ
ですが、なかなか見つかりません。自治体で、障害者用駐車場を利用
している健常者の車輌に対し、強制的に移動するとか、移動勧告シール
を貼るとか、罰金を取るなどの、具体的な対策を行っているところを、
もしご存知でしたら教えていただけませんでしょうか。ご多忙中
恐れ入りますが、お時間のあるときにお返事いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
……引用終わり……
私はなんにも知りません。なにかご存知のことがあれば、あるいは
御意見があれば、当MLにお願いいたします。特に「転送不可」と
記されてない場合、私の方から転送します。
ではよろしくお願いいたします。
立岩 真也
■20000125 「方法論」について
(立命館大学での講演に関連して)
>社会科学者として規範的な
>議論をなさるおつもりなのですか。科学と哲学(または倫理学)の方法論
に差はないとお考えですか。
あまり方法論(の違い)についてまじめに考えていません。
考えたいことがあれば考える、使えるものがあれば使う、
といったところでしょうか。
論理で詰められるところはきちんと詰めよう
というのが方法論と言えば方法論でしょうか。
今日、手を入れて送ったシンポジウムの記録(の私の発言分)
が多少関係する内容かと思いますので添付いたします。
(文字化けしないとよいのですが。)
では失礼いたします。
■20000107 COMLの患者塾のこと
▼0107
初めまして、**医科大学*年の****と申します。
私は、COMLの存在を立川昭二氏の“生と死の現在”という本で知りました。
その中に、患者塾のことが紹介されており、ぜひ参加したいと考えています。
そこで、開催される日時、場所等を教えてもらえないでしょうか?
よろしくお願い致します。
▲0107
はじめまして。立岩と申します。お問合せをいだだきました。
「ささえあい医療人権センターCOML」のホームページは
http://www.asahi-net.or.jp/~wu5t-kmnu/coml.htm
です。
これをご覧になるとよいのではないでしょう。ちらっと見た
限りでは患者塾関連の情報はありませんでしたが、メイルの
アドレスなんかはあるので、問い合せることができると思い
ます。
私どものホームページでもCOMLはリンクされています
(他にもいくつか情報を掲載)が、そこに掲載されている
URLが間違っているらしいことに気づきました。coml.html
でなくcoml.htmが正しいようです。近いうちに修正します。
(「関連ホームページ」のコーナー→「医療関連」→
「ささえあい医療人権センターCOML」)
私自身はCOMLおよび患者塾には直接関係していません
が、なにかありましたらまたどうぞ。では失礼いたします。
立岩 真也