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『日本寄せ場学会 編『寄せ場』12号 特集:漂流する時代
日本寄せ場学会 編 19990529 現代書館,272p.
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last update: 20200115
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■日本寄せ場学会 編 19990529 『寄せ場』12号 特集:漂流する時代,現代書館,272p. ISBN-10: 4846202178 ISBN-13: 978-4846202170 \2700
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※ e03 p06 h03
■内容
編集後記(268ページ)
本号は、99年1月23、24日の両日、釜ヶ崎で行われた学習会の内容に関わる論文を中心に編集されている。国政レベルでの動きが急であり、8月にはなんらかの緊急対策が行われるという。今以上に研究と運動の共同作業が求められている時期はないのかもしれない。この点も含めて、本号が今後の議論のより一層の活発化の叩き台になることを願う。
■目次
フォトグラフ――定点観測「釜ヶ崎」(「定点観測・釜ヶ崎」刊行会)
下層社会と行政
「あいりん地区」への政策提言をめぐって
平川茂
連合大阪報告書批判
小柳伸顕
〈笹島〉問題をめぐる現状と政策提言
田巻松雄
寄せ場と野宿をめぐる最近の状況
なすび
いま、問われていること
西澤晃彦
日雇労働システムと労働行政――大阪の事例を中心に
玉井金五
「寄せ場/野宿」への介入=「社会調査」について
文貞實
寄せ場と表現
寄せ場の表現――に未来はない
池田浩士
「山岡思想」をめぐって〔二〕
濱村篤
帝国の歴史と現代
天皇帝國の形成――後発帝國の一典型
松沢哲成
戦時下撫順炭鉱の中国人労働者
伊藤一彦
ナチス・ドイツと大ニッポンとの思想的類似性
金子マーティン
パレスチナ人の周辺化をめぐって
奥山眞知
現場から
路上からよるべなき現代社会を問う
安江鈴子
ヨセバクリティーク
少数民族が証言するナチス強制収容所
金子マーティン『「ジプシー収容所」の記憶』を読む
藤田進
文化人類学者が「寄せ場」を歩くと
エドワード・ファウラー『山谷ブルース』を読む
青木秀男
〈見えない街〉から「一般社会」を撃つ社会学
青木秀男編『場所をあけろ!寄せ場/ホームレスの社会学」を読む
穂坂光彦
「コンピュータ化社会」批判に向けて
池野高理『電脳拒否宣言』を読む
小倉利丸
「五体不自由」な、私たち
乙武洋匡『五体不満足』を読む
長井公彦
〔学会日報〕/〔編集後記〕/〔Summary〕
■引用
■書評・紹介
■言及
*作成:
岩ア 弘泰
UP: 20200115 REV:
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平等/不平等/格差
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貧困
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